S.C.E.A.デュ・シャトー・クロワゼ=バージュ
S.C.E.A.デュ・シャトー・クロワゼ=バージュ
フランス S.C.E.A. du Chateau Croizet-Bages ボルドー
● ワインと言うものは、たとえ出来が「普通」「普通以下」でも、半世紀も過ぎるといつの間にか「神品」になってしまうんですよ・・・。だってね、考えてみてください・・その50年もの間の自分の人生を・・。 ん?・・まだそんなに経ってないぞって?・・・いや、「あっ」と言う間ですよ。子供の頃は、「中学生って大きいな~!」とか、「高校生って・・おっさんやん!」なんて思ってたはず・・。高校野球の選手の中には、どう見ても学生には見えない方もいらっしゃいましたよね~。 でも、そんなことも、自分の子供たちが同じような時期を過ぎてしまうような年になると、急に懐かしく思い出されてしまいます。
●1957 Chateau Croizet-Bages
シャトー・クロワゼ=バージュ
【非常に入手困難なヴィンテージの1957年です!しかも蔵出しです!まだ何とか購入できる価格と言えます。】
飲めないだろうなぁ・・。まあ、無理して飲むことはありません。でも、確実にリコンディションされたこのクロワゼ=バージュは、おそらく近年のワインが入れられていると思われます。色も若く見えるしね・・。液量は以前のようにパンパンと言う訳では無く、リアルに「適量」です。「イントゥ・ネック」と呼ばれる量入っています。
エチケットもとても綺麗で、他のボトルと擦れた跡は無いように見えます。
因みにマイケル・ブロードベントさんのワイン・ヴィンテージ案内(柴田書店)によると1957年は★。現在は入手困難な超レアなヴィンテージになっています。ご検討ください!
■エージェント情報
ポイヤックの第5級格付け「シャトー・クロワゼ・バージュ」。デイヴィット・ペッパーコーン氏は著書「ボルドーワイン」の中で、このシャトーについて「このクリュはクロワゼ兄弟によって18世紀に造られた。
貯蔵庫と醸造所はポイヤック南部の高台のバージュの集落にあり、ここより有名なランシュ・バージュがすぐそばにある。(中略)ワインは惚れ惚れするような逞しさを持ち、風味豊かで、かなり早く熟して口当たりが良くなるが、それでも私の経験からいうと、結構寿命を保っている。」と評しており、5級ながらしっかりとした実力を持っていることが分かります。
今回は、怒涛のオールド・ヴィンテージ。しかも全てが「蔵出し」クオリティ!!オールドものをお探しの方は多いと思われますが、そこに蔵出しというバリューが追加されるとなれば、これはもうご注文必至と言えるでしょう…!
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