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シャトー・ド・ラ・ヴェル(ベルトラン・ダルヴィオ)

シャトー・ド・ラ・ヴェル(ベルトラン・ダルヴィオ)

フランス Chateau de la Velle (Bertrand Darviot) ブルゴーニュ
● 知る人ぞ知る秀逸なムルソーの歴史ある生産者のワインです。日本でも某インポーターさんが長く輸入されていましたが、現在はフィネスさんの輸入です。

 昨年よりご案内させていただいていますが、2014年のベルトラン・ダルヴィオのシャルドネは凄い仕上がりでした。

 しかも価格はよそのドメーヌさんよりリーズナブル!・・あの素晴らしいコストパフォーマンスを見せるイヴ=ボワイエ・マルトノも凌ぐかもしれない価格です!

 そして、ボーヌからムルソーに拡がる畑から、シャルドネファンなら納得の

「滑らかな舌触り!樽使いがちょうどピッタリ!ミネラル感もバッチリ!今飲んでも充分に旨い!」

と思っていただける仕上がりが付いてきます!


 昨年のフィネスさんの試飲会ではかなり評判だったようで、noisy も早くご案内したかったんですが・・大物を相次いでご紹介しないとならなくなってまして、このベルトラン・ダルヴィオのようにテイスティングして内容を完全に把握・消化してからのご案内となると、さすがにちょっと時間が掛かっちゃったんですね。

 今回のシャルドネはどれも素晴らしいです!限定数のアイテムも有りますのでお早めにお願いいたします。





■エージェント情報
 県の重要文化財に指定されているシャトー ド ラ ヴェルを所有するダルヴィオ家は1789年に起こったフランス革命以前から葡萄栽培を行っており、現在で9世代目になる生産者です。現当主のベルトラン ダルヴィオ氏の温厚な性格と畑への情熱がワインにも表現されていて、1997年にはフランス大統領晩餐会公式ワインに選ばれました。また、「Vigneron Independent(ヴィニュロン アンデパンダント)」という葡萄栽培農家組合のコート ドール県の会長も務めています。

 畑はほとんどが粘土石灰質土壌で環境保護を考えて15年以上も前からリュット レゾネ(減農薬農法)を採用していて、1株の房数も白は6房、赤は5房に制限し、収穫も全て手摘みで行なわれます。畑に雑草を生やし、地中の生物の活動を促進して畑を活性化させること(畑に雑草がある状態で畑を耕すと根に酸素がしっかり行きわたり、葡萄の木に散布した農薬も地中に染み込まずに雑草がクッションになる)も今でこそよく見かける光景ですが、このドメーヌでは10年以上前の当時は馬鹿げた行為と言われていた頃から行なっています。


 除梗100%で醗酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンク及び樫樽を使い、熟成は赤白ともに樫樽を使用します(アリゴテを除く)。赤はアルコール醗酵を最高温度32℃で10~14日間行い、1日1~2回櫂入れと液循環をしてピノ ノワールの色調とアロマを引き出します。その後、プレスして澱引きをしてから樽に移されます。白はプレスした後、醗酵前澱引きをしてから樽に入れて20℃を超えない温度でステンレスタンク及び樫樽でアルコール醗酵を行います。定期的にバトナージュ(攪拌)を行って澱や酵母の旨味を引き出し、ワインに厚みを与えます。また、葡萄の風味を損なわないように新樽率は常時20%以下に抑えています。樽から樽へワインを移すときもポンプは使わず、重力を利用してワインに負担を掛けないようにしています。樽熟成は白は10ヵ月間、赤は12~14ヵ月間行っています。


2015 Beaune Clos des Monsnieres
ボーヌ・ブラン・クロ・デ・モンスニエール

13301
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ボーヌ
シャトー・ド・ラ・ヴェル(ベルトラン・ダルヴィオ)

■エージェント情報
 シャルドネ種100%。畑は真南向きの丘の上にあり、広さは約1.3haで平均樹齢は30年、古木は60年にもなります。雨による土砂滑り対策と地中生物による土の活性化を促す為に雑草が植えられていて、その昔フィロキセラの被害に遭った畑でもあります。生のアーモンドやアカシアの花を連想させるような繊細なアロマが香り、ミネラルの爽やかさとグリセリンのオイリーさがバランス良く口の中に広がります。
 2015年はとても乾燥した年で日照時間も例年より長く葡萄は良く成熟した。病気などはほとんどなかったが、2012年から2014年まで続いた雹害のストレスなどで葡萄の収穫量が少なくなってしまい、瓶詰できなかったキュヴェもある。リッチでオイリー、かつ柔らかな酸味もしっかりありバランスが良い2015年ヴィンテージが、私の最後の醸造となります(クレマン ド ブルゴーニュを除く)。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,550 (外税) 
【べらぼうなハイ・コスト・パフォーマンス・シャルドネのモンスニエール!!これは買うっきゃ無いです!!】
 何てリーズナブルなんでしょう!・・ちょっと有り得ません。もの凄い完成度です!

 まぁ、何故か滅茶リーズナブルなACブルゴーニュの入荷が無かったんですが、この素晴らしいボーヌ・モンスニエールを飲んでしまえば、すべてが吹っ飛んでしまいます。2015年はベルトラン・ダルヴィオさんのラスト・ヴィンテージとのことですが、

「2015年は彼の集大成を見事にやりきったヴィンテージ!」

と言えます。


 ほんのりオイリーで、柑橘がマッタリさの中から顔を見せます。ちょっと口蓋にへばりついてさらさらとほどけて行く間の見事な柑橘、ドライなのにそれを感じさせないエキス、適度に・・本当に適度に膨らむ中域から時間を掛けて高域へと伸びて行きます。「余韻の長さ」と相反する「切れの良さ」の両立が見事で、敢えて「ミネラリティ」「ミネラル」を言いたく無いと思わせるバランスの素晴らしさが有ります。

 こんなの飲んじゃうとね・・後が厳しいですよね。非常に完成度が高いです!


「ん?・・・そんなこと言ったって、あれだけのユベール・ラミー推しの後じゃ、そんなん霞んじゃうじゃん!」

と思われるかもしれませんよね。


 なので一応・・noisy 的な見解を申せば、ユベール・ラミーは若く、その仕事量の多さ、意思の強さがすごいです。ワインも、

「どこまで飛んで行くのか判らない凄み」

が有ります。

 だから、そんな初めてに近い感覚をずっと見ていたいと思わせると思うんですね。


 ベルトラン・ダルヴィオはある意味「老獪」です。いや、言葉が悪いな・・仙人と言っても良いかもしれないです。 全く外さないばかりか、自身の経験を最大限に生かし、自身の求めるシャルドネの姿をしっかり見せつけてくれます。それも、

「まったく押しつけがましくない・・サラリとしたスタイルで」


 だって、オイリーだからって、オイリー過ぎると嫌でしょう?・・柑橘が良く香るし感じるけど苦過ぎたり渋過ぎたら・・萎えちゃいますよね。

 そんなディテールが非常によく出来ているんですよ。今飲んでも非常に素晴らしいですし、将来的にも安心できるハイポテンシャルなワインなんです。


 なので・・ぜひとも!彼の最後のワイン、飲んでみてください。超お勧めです!・・あ、

「ボーヌ・プルミエ・クリュ・マルコネ・ブラン」

は少ないので飲めませんでした。1級マルコネも西の丘のふもとに有る、非常に素晴らしい1級です。あまり知られてはいないですが・・ボーヌのシャルドネは「西の丘」「白い土」がキーワードです。ご検討くださいませ!


 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【滅茶美味しいです!!質感は1級並み!ややスタイリッシュな高質ムルソー的滑らかな味わいです!超お勧め!是非飲んで見てください!】

 いや~・・美味しいです!・・ACブルのキュヴェ・ド・ラ・シャトレーヌも旨いんですが、このモンスニエールを飲んじゃうと思いっ切り霞んじゃいますね・・。

 これはやはり濃密さでしょう。葡萄一粒一粒の充実さの違いと言って良いかと思いますが、物凄く充実しているがために、バリックに負けず、パフォーマンスを失わないと言えます。造りとしますとシャルドネの王道とも言えるような新樽をしっかり使うタイプですが、決して

「樽臭い!」

と言うレベルまでに仕上げておらず、「ピッタリ!」「ベスト!」と言うべき感覚を受けます。


 余りに自然な樽使いなので、白ワインの醸造に詳しくない・・とか、美味しければ良いからそんなのは気にしない・・と言う方は、

「・・え?・・これって樽を使ってるの?」

と疑問に思うかもしれません。


 あ、因みに上の写真はこの畑です。丘の上から南を見ているものでしょう。自然派らしく下草がバリバリ生えてますね。まだ秋~冬かな?と思いますが・・


 で、いや、これが有る意味ブルゴーニュのシャルドネマジックなんですね~・・。これは有る意味、非常に表裏になってしまうんですが、葡萄の出来が良ければ樽を強めに掛けられますし、やや弱ければそれに応じて使い分けなければならなくなります。

 2014年のように非常に出来が良かった年ならではの美味しさが、ベルトラン・ダルヴィオの手腕によって引き上げられたと言えるでしょう。

 色も緑が感じられて美しいですね。非常にマッタリしていますが、清々しさも感じるほどエレガントさも存在しています。

 ちょうどムルソー村中央部辺りの1級を、やや軽めにしたような・・と言うか、口入れ直後はもろにムルソー感バリバリです。中域がまたきちんと膨らんでくれますんで・・非常に頼もしいです。中盤以降は、ムルソーが大理石風のカチンカチンな硬質さか、やや細粒の硬いミネラリティを見せるものが多いところを、このモンスニエールはコアに白い石灰系ミネラリティを持ちつつも、外側にケイ素質と言うか、ガラス質っぽい、透明感の有る薄い膜のようなミネラリティが、微細な粒子に崩壊しながら消えて行くような感じが特徴でしょうか。透明感が先に現れ、後から白さがホロホロと粉砕されて流れ出て来るような感じで・・非常に余韻は長く、オイリーで滑らか、柑橘感がバッチリ有ります。

 これでこのプライスは非常にお買い得かと・・思いますがいかがでしょう?・・ムルソーも思いの外、旨かったので、どちらを一推しにするか迷いましたが、ACブルにプラス千円ほどでこれほどの高質さを見せるボーヌ・クロ・デ・モンスニエールを選びました!滅茶苦茶美味しいので是非飲んでみてください。一推し確定です!