【ヴィンテージ宣言された1985年もののヴィンテージ・ポート!36年ものですが非常にリーズナブルです!】
ヴィンテージ・ポートです。普段は余り、皆さんも触れない世界じゃないかと思います。
ですが・・まぁ・・栓を抜いて飲むまで、やはり澱の状態を見て澱を落とし、確実に抜栓することを考えてくださいね。苦労の先には極楽浄土?・・が待っているはずです。とてつも無いほどに甘いのに、脳が情報処理できないほどに複雑性が高いのに、ふと気付くと、ヴィンテージポートの魔力に憑りつかれてしまっていたり・・してしまうんですね。
イメージ的にはチョコレートやコーヒーと言うほど単純では無く、果実がどうこうと安易に言えないほどに積層した表情が有ります。
このフォンセカのヴィンテージ・ポートですが、実は幾つか種類が有ります。1つはこの「ヴィンテージ・ポート」で、最も偉大な年に造られたポートです。2つ目は単一畑物のヴィンテージ・ポートで「キンタ・ド・パナスカル・ヴィンテージ」、3つ目が最も偉大なヴィンテージよりも早熟なヴィンテージ・ポートに付与される「キマラエンス・ヴィンテージ」です。
なので、こちらは最も偉大な年の「ヴィンテージ・ポート」です。
一応・・ヴィンテージ・ポートは、「ヴィンテージ宣言」された年の葡萄で造られた最高のポートを意味します。ヴィンテージ宣言自体はインスティテュートの承認を得て各社で行いますが、ヴィンテージポートものの格を下げないようにするため、翌年の葡萄の出来を見てから判断するので、2年続けてヴィンテージ宣言することは無いようです・・深くは知りませんですみません。
noisy も何度かヴィンテージ・ポートをご馳走になったことが有るんですが、いや~・・・「沼」です。ハマってしまって中々抜け出せなくなってしまいます。それに、普通のスティルを後に飲もうなんて気にはならなくなってしまいますし、飲んだとしても・・仮にそれがロマネ=コンティだったとしても、美味しさの微塵も感じられないでしょう。実際、ロマネ=コンティでは無いですが、同じようなシュチュエーションになったことが有りますが、極甘のポート以外には移れない状況になってしまうと思います。ご検討くださいませ。