● noisy の知らないところで大人気になっているバローロが有ると・・、何となく知っていましたが、ようやく仕入れることが出来ました。・・・でもたったの6本!・・・お~い、どうやって試飲したら良いんじゃ~!1本飲んだら赤字じゃん!ただでさえ経費過剰気味のnoisyの店とすると、そんな大それたことも出来ません。
ということで、そんなに少ないなら太田さんに悪いから返そうと思ったんですが、
「そんなこと言わずに・・」
と、元N村XXXンのH君・・。
仕方が無いので、取り合えずご紹介だけ・・させていただきます。
・・と前回ご紹介時には書いていたんですが、入荷はさらに減りまして、ついに「片手の指でも余る」状況になっています。
この分ではいつになったら飲めるのかと・・多分当分の間は飲めないのかな?・・などと、危機感を感じています。
「noisy 潰すにゃ何もいらん。出荷数量減らしゃ良い・・」
と思われてるのかもしれません。
まぁ、上記のH君もオータさんを離れ独立されたようで、エージェントさん何軒か分のテイスティングに出かけた息子が、
「Vさんのところで会って、よろしくって伝えてと・・名刺貰った」
と申してました。
まぁ、それでも以前はより気を使ってくれてたのかもしれませんね~・・。
Accomasso
アッコマッソ
ラ・モッラにある、ロレンツォ・アッコマッソによって営まれるワイナリー。年生産量約12000本。バローロとドルチェット、そして樹齢80年を超える樹からごく少量のバルベーラを生産。
全てのブドウに長期間のマセレーション(ネッビオーロの場合、年によっては50日以上)を行ない、バローロは大樽での長期熟成を行なうため、リリースも他の造り手よりも1年遅い、などクラシックなスタイルを堅持。その価格と品質から、生産されるワインの大半を10-20年来のスイスやドイツの固定客によって買われてしまうためイタリアでも入手困難(不可能)、知る人ぞ知るバローロ。
【大人気の大樽系バローロです!】
名前が変わって「単にバローロ・リゼルヴァ」になったようです。もしくはロッケやロッケッテ、レ・ミエ・ヴィーニュとのブレンドかもしれませんが、オータ社長の読みはレ・ミエ・ヴィーニュのみ・・のようですね。いずれにしましても、とても確かめるだけの経験と本数が有りませんで・・すみません。
まぁ、全て合わせても年間12000本しか造られない、造らない生産者さんですから、どこかで出会うことさえ非常に難しい訳です。12000本と言えば非常に多いんじゃないかと思われるかもしれませんが、たった千ケースですよ。それもドルチェットなどのリーズナブルプライスなクラスを含んだ量です。
基本的にはネッビオーロが持つ豊富なタンニンを種の特徴と捉えて、特別には何もしないで長い醸造期間、抽出するスタイルですから、それなりのタンニンが加わるクラシカルで長熟タイプのバローロですね。昨今のバローロ・ボーイズ系のソフトなタンニンのバローロに慣れてしまっていると、ちとビックリされるかもしれません。
下記の以前のコメントの「エレガント系どうのこうの」と言うのは、コミューンのタイプの話しですので、勘違いしないでくださいね。また、ヴィナイオータの社長のアヴァンギャルド風な文章も是非ご覧ください。ご検討くださいませ。
■オータ社長より
本当に久しぶりにロレンツォ アッコマッソからワインが届きましたぁぁぁぁぁぁ(感涙)!!!全然連絡もなかったので、体調の思わしくないお姉さんの介護に追われ、僕のようにまとまった本数が欲しい客ではなく彼のところに直接訪れる個人客を優先する形になっちゃってるのかなぁと思っていたのですが、とある日電話がありまして、
「お前がまだ俺のワインに興味があるのなら、ワイン準備できるぞ。」
と一言…。
興味がないわけあるか~い!というわけで、バローロ リゼルヴァ2008が420本ほど届きました。ロッケ等の畑名表記がないので、もともとレ・ミエ・ヴィーニェと彼が読んでいた畑のものだと思われます。80歳を超えてもなおブドウ樹を引っこ抜き、新しく畑を仕立てるロレンツォのスピリットには驚かされますが、
「まあこんな歳だからこそ動機付けみたいなことしないと、早くおっ死んじゃうような気がしてな。その新しい畑なんだけどよ、コンクリとか鉄の杭じゃなくて、立派な栗のやつを使ったんだぜ。高かったけど、やっぱ恰好はこっちの方がいいわな。」
とのこと。当然のことながら、限定ワインとさせていただきます!
以下は以前のロッケッテのコメントです。
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【まあ、そりゃ安いよな... 】
エリオ・アルターレと同じ様にラ・モッラのバローロですから、アルターレの半額以下・・・しかも自然派・・・そりゃ、売れるわな・・クリュのロッケッテでこの価格だもんな~・・・
情報が無いかとネットを検索してみましたが、まともなテイスティングコメントも無しで・・(特にワイン屋はね・・)、まあ、大樽系のエレガント系、自然派系のバローロ・・・ラ・モッラだから、おそらくソフトで、さらにエレガントさを深める感じかな?・・ちょっと早いから1週間くらい早く栓を抜いたら旨いかな・・と・・無理やり想像してみました。・・いや、飲んでない、飲めてないので、外れてたら御免なさい。まあ、誰かまともに飲んだコメントくらいしないのかね?と・・、人柱になるからまともな数を送ってこないかね?と・・小言を言いたくなってしまうnoisy でした。ご検討ください。