ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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noisy のお奨め
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 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
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アルベルト・アングイッソラ

アルベルト・アングイッソラ

イタリア Alberto Anguissola エミーリア=ロマーニャ
● エミーリャ・ロマーニャのご気楽&高質ビオワインをご紹介します。白は少々ビオっぽいですが、赤はビオの風味が強くなく、非常に飲み安いです。
 
 アルベルト・アングイッソラが1998年に始めたワイナリー。土壌や微気候などの調査の結果、現在の畑があるピアチェンツァ南西部、トラーヴォの標高530-560m、南向きの険しい斜面を選び、1998年に0.32ha、2000年に0.75haのピノ・ネーロを植える。その土地の持つ個性と、ヴィンテージ゙の特徴を余す所なく表現した、そして他のワインとも容易に違いを判別できるような個性を内包したワインを造ることを目標としており、その実現のためには畑での自然なアプローチが必須と考え、化学肥料も、除草剤などの化学的な農薬も一切使わず、ボルドー液をのみを使用。セラーでも自然な造りを心がけ、温度管理も培養酵母の添加せずに醸造を行う。
 カゼ・リヴァ・デル・チリエージョは、約40日間の醗酵・マセレーションを行い、バリックまたはトノーで12~18ヶ月熟成の後、ノンフィルターでボトリング゙。カゼ゙はマセレーション期間を短く(25日)し、一部バリック、一部ステンレスタンクで熟成させたセカンドライン。


2016 Case Bianco
カーゼ・ビアンコ

13239
自然派
白 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ
お一人様1本限定

◆◆◆お一人様1本限定
■品種
マルヴァジーア、モスカート、オルトゥルーゴ、マルサンヌ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,350 (外税) 
【オレンジワイン...オレンジの柑橘のニュアンスがちゃんと出るように、最高の状態に仕上げてみました・・】
 昔は色々と遊ぶことも可能でして、それこそ先だっての2014、2016年のアンリ・グージュのご紹介のように、ある程度良い状態にしてからご案内する・・とか、ブローカーのリストから熟して美味しそうなタイミングじゃないかな?・・と思えると仕入れてチェックしてご案内・・みたいなことをやっていました。

 今ほどインポーターさんも我々も・・ガツガツしてはいなかった・・と言いますか、若干なりとも猶予と言うか余白と言うか余裕?・・みたいなものも持っていたかと思うんですね。

 まぁ・・ワイン屋さんも今ほどは多く無く、隙間産業だとしても自身の道を行こうとしていた訳ですが、インポーターさんも多くなって競争が激しくなったことも有るかと思いますが、今は何にせよ結構にシビアな感じになっていると感じます。商売ですから利益を得に行くのは当然ですが、自身の利益だけを追求して行くのなら、いずれ破綻してしまうだろうと思っています。要は・・バランスかなと・・。

 お客様に面白い提案が出来ないとなると自身のモチベーションも下がりますし当然ながら販売量も減るでしょう。現状は、

「今まで普通に来ていた品物が入って来なくなる・・来ても少ない」

のも有りますが、想定していた数が入らず、1本とか2本とか・・時にゼロ回答も有り..みたいなことも多くなりましたので、ニッチな路線でしかも「遊び」を入れて行くとなりますと、それこそ利益も取れないで・・と言う感じになってしまいますから、そのまま続けるのも厳しくなってしまいます。

 このアングイッソラのワインは数は12本ずつ入荷したんですが、リリース直後は今ひとつだったのでお蔵入りさせていたワインです。そうは言ってもこのカーゼ・ビアンコだけはそこそこに飲めた訳ですが、他のキュヴェが今ひとつだったと言うのも有ります。

 で、しばらく置いていたら・・

「・・めっちゃ旨くなったじゃないですか!」


 ちょっとビオっぽい感じだったアロマはしっとり落ち着き、オレンジワイン(漬け込み系)としてほぼ・・

「完成形!」

と言って良い感じに仕上がっています。

「オレンジワインと言ってるのに、柑橘のオレンジのフレーヴァーはほぼ無い」

のが定番のオレンジワインでしょうが、ここまで熟成させますと・・良いですね~・・柑橘のフレーヴァーはまさにオレンジ。マンダリンとか・・その辺のフレーヴァーが有ります。漬け込みで生まれた全房?+タンニン由来の「渋み」も丸くなり、リアルな果実を彷彿させます。5年は置いているはずですが、ほんのりと・・

「ガス」

を感じます。個体差の可能性は有りますが、再発酵して生成されたようなフレーヴァーは無いので大丈夫でしょう。

 適度に膨らみ、余韻も非常に美しく適度な「味幅」を感じさせながらの収束です。

 まぁ・・この頃はめっちゃ安いですから・・でもおそらく最低でも2本位は開けてしまっているので、利益は出たとしても非常に少ないのが残念です・・(T.T

 色彩も照りが有って・・まさにマンダリンオレンジ的で良いでしょう?飲んでみてください。リーズナブルなワインでも、面白い遊びは出来るものです。お勧めします!



2014 Case Calcarot Vino Rosso
カーゼ・カルカロット・ヴィノ・ロッソ

13236
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

■品種
バルベーラ、ボナルダ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,190 (外税) 
【バルベーラとボナルダによる、一見軽そうに見えて結構しっかりした味わい(のはず)です!】
 こちらの2枚の写真は2018年02月18日の撮影です。到着直後に撮った写真ですね。

 バルベーラとボナルダを使用したキュヴェですが、到着時はまだ若さが目立ってか、渋みが多かった記憶が有ります。ボナルダって、ちょっとタンニンが多めに感じられることが多いように思いますが、テイスティング時の冬の寒さや到着時の暴れなども有り、アングイッソラの今回到着分は少し先に延ばした方が良いだろう・・そんなことを考えていたと思います。

 なお、この写真は2018年ものですが、その後に一度は飲んでいるはずで・・でもその写真がいくら探しても見当たらないんですね。

 当初はスッキリ系でドライ、果実が出辛くタンニンが出っ張る感じも有ったんですが、2度目の印象は・・大分変って良くなったなぁ・・と言うようなものでした。

 バルベーラとボナルダですから、数年で終ってしまうようなことはまず無く、5年半経過して、ようやっと味わいが出て来た位でしょう。この写真を見ると、

「・・何となく・・白っぽいタンニンが明るい赤に混じっている感じ」

にも見えて来そうです。

 細かな部分は思い出せないので・・すみません。また開けようかと思ったんですが、12本仕入れて3本も飲むと、どこかイカレた人と思われそうで・・止めました。

 どんな味わいかははっきり言えませんが、それなりに有ったタンニンがまろやかに溶け込み、透明度を深めているんじゃないかと思います。ボトルで透かせて見た感じでも透明度はしっかり、赤い色も結構にしっかりして照りの有る良い色彩をしています。その見た目からも、まだまだ持つ感じがします。超全してみてください。非常に・・リーズナブルです!


2014 Case Pinot Nero
カーゼ・ピノ・ネーロ

13237
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

■エージェント情報
毎年驚くべき進化を見せる、ベーシックなピノネーロ。輪郭がくっきりとしていてエレガント。まるで欠点のないワインですが、くっきりとしたブドウの味は、親しみやすいです。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,380 (外税) 
【ほぼ完熟?・・あとちょっと?・・エレガントに仕上がった熟成ピノ・ネーロです!】
 遊んでばかりで儲からない・・ま、仕方が無いですが、2014年のレギュラーラインのピノ・ネーロです。

 同時にご案内の上級キュヴェのチリエージョほどの「しっかり感」と「複雑性」は無いんですが、レギュラーならではのスッキリ感と飲みやすさは感じていただけると思います。

 なおこちらは先月、8月に再度テイスティングしましたので、ちゃんとコメント可能かと思います。

 石灰がきっちりと感じられるミネラリティ豊かな味わいです。果実感のしっかりさはチリエージョには適いません。

 落ち葉、キノコと言ったピノ系の熟成香が、何とも艶っぽさを感じさせてくれます。そこにベリー、僅かにチェリー。若い時分の果実の強さは無いですが、果実のフレーヴァーはちゃんとあり、滑らかなテクスチュアを感じつつノーズへの還流を感じていると・・むしろそのタイミングで若々しさもほんのりと戻ってくると言う、ちょっと不思議な感覚を感じます。

 若さが有るのでグラスを振っていると・・熟成香はやや退き、少し若いベリー、チェリーが復活してくる感じ・・中々に面白い味わいです。エキス感も結構にしっかり、元々ドライだった味わいに旨味、甘みが載って来た感じです。



 そうそう・・確か、リリース直後にも飲んでいるはずですが、その時は・・

「・・ん~・・何か物足りないなぁ・・」

などと思っていたはずで、

「まぁ・・2千円ちょっとのピノ・ネーロだから・・ご案内しても良いかな・・」

と言うような感じだったと思いますが、そのままにしてしまって今になっています。到着からほぼ5年半ほど、そして2014年ですから収穫年から9年も経ってしまいました。

 一緒にご案内のチリエージョは2012年で、そちらはややファット、こちらはエレガントタイプになります。

 まぁ・・お客様はこの位のワインですと、リリース直後にほとんど消費されてしまわれると思いますので、

「ある程度熟したワイン」

「しっかり熟したワイン」

「ピークを超えたワイン」

「死にかけのワイン」

「完全に沈黙したワイン」

を、余り経験されていないと思うんですね。

 noisy 的には、若い段階で飲んでいただいた方がクレームが無いですから・・(^^;; その方が良い訳ですが、それでも上に書いた5つに若いワインを足した6つの状態を飲んで確認していただくと、またワインの世界が拡がるかと思います。

 おそらくお客様の中には Noisy wine で、

「水のように真っ白になり、澱とその水のような液体がしっかり分かれた・・通称ホワイトアウト状態の赤ワイン」

を・・多分、千円で買われた方もいらっしゃるんじゃないかと思います。ホントに水のようになっちゃってました。それでも、

「ちゃんと香りと味がする!」

んですね・・ま、香りは弱いですが・・・。

 その水のようなワインを美味しいと思われるかどうかは別として、その5つの状態でも若い時以上に、非常に素晴らしい美味しさを感じさせてくれることさえ有ると思っています・・でも激推しはしませんよ。


 そんな意味ではこのワインは「ある程度熟成したワイン」です。是非トライしてみてください。


2012 Case Riva del Ciliegio Pinot Nero
カーゼ・リーヴァ・デル・チリエージョ・ピノ・ネーロ

13238
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

■エージェント情報
 ピノ・ネーロ100%。トップキュヴェの畑名入りは芯が強くてポテンシャルを感じさせる集中力があります。長期熟成に向くワインです
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,850 (外税) 
【ピノ・ネーロの上級キュヴェも・・さらに寝かしてみました。おそらく完熟状態です。】
 実を言いますと、以前に2013年のこのワインを少し寝かせたものを2アイテム、ご案内させていただきました。

 「粘土」バージョンと「石灰」バージョンでした。その違いも結構面白がっていただけまして・・リーズナブルながらも深みのある味わいのテロワール違いですね・・どうだったでしょうか。

 で・・さらに実は、この2012年ものもその2013年ものが届いた時に一緒に入荷していまして・・。登録日が2018年1月になっていましたので、5年半以上も寝かせてしまっていました。カンティーナでも遅くリリースしただけ有って、ポテンシャルもしっかり感じました。

 ですが、この3種類を一度にご案内することになりますと、

「・・絶対に出荷で混乱する・・」

のは歴然としていましたから・・何せ、外観はその3種類、全く同じなんですね。

「だから・・そんなことしないでよ・・」

と思うんですが、エチケッタ下部の小さな文字数個だけが異なる訳です。

 なので粘土バージョンと石灰バージョンが届いた時にはシールを作って貼っていまして、この2012年ものは何も貼らないでおく・・と言うような対処をしたまま、5年以上も経過してしまったと言う訳ですね。

 で、当然ながらこちらは2013年もので畑違いで2種類に分かれていたものが、2012年ものでは全て一緒になっているキュヴェです。

 テイスティングしてからだいぶ経ちますので、その姿の多くは言えませんが、豊満さ、複雑性を多分に持ったバランスの良い味わいのピノ・ネーロでした。ちょうど良い感じに熟していると思います。斜めに走る涙も太く、イタリアのピノ・ノワールのふくよかな姿です。

 その他詳細は・・飲んだ直後に書いている、同時期に届いた「粘土」「石灰」のバージョンのレヴューを下に貼り付けましたので、ご参考にされてください。価格も滅茶リーズナブル!・・適度に熟した自然派のピノ・ネロの熟成バージョンです。



 以下は以前の・・

2013 カーゼ・リーヴァ・デル・チリエージョ(石灰7/15) アルベルト・アングイッソラ 750ML
2013 カーゼ・リーヴァ・デル・チリエージョ(粘土8/15) アルベルト・アングイッソラ 750ML

 のレヴューです。
---------
【石灰土壌と粘土土壌のピノ・ネーロ!!こんなに違うとは・・!非常に美味しい・・もとい、面白いです!】

 まぁ、「美味しい」じゃなくて「面白い」って言うご紹介の仕方もどうかとは思うんですけどね。ある種、人それぞれ好みは有れど、ある程度の人が美味しいと言ってくれるだろうことが前提のセレクションになっていますので、この際、

「面白いです!」

とご紹介することにしました。


 中々このような比較はできないですよ。それにピノ・ネーロですからね・・。同じヴィンテージで同じ造り手が違う性質の畑で同じように造ったワインが、

「どのように違うか?」

は、非常に興味をそそるところかな・・と思うんですがいかがでしょうか。

 ただ、

「美味しきゃ良いのさ・・」

と言う方には、

「2本比べなきゃ判らないでしょ?」

と言う点で、ネガティヴになってしまいますね。


 で、どうですかね・・色を見ていただきましょうか。「石灰」と書いて有る方は、やや茶っぽく、ややよどんだ色合いで透明感は「粘土」の方に軍配が上がりそうですね。


 ただ「粘土」の方が「ガラス系のミネラリティ」が多い・・とも言えるかもしれませんね。


 で、飲んでみるとこれが滅茶違うんですよ。でもこの際、一旦「ピノ・ネーロ」は置いておきましょう。


 「石灰」の方は、我々が慣れ親しんだ「ピノ・ノワール」をどこかに感じることが出来る、愛らしい仕上がりです。キーワードは

「白っぽい色」

かな・・と思います。石灰って・・白っぽかったり、灰色っぽかったりすると思いますが・・違うかな・・。でも色彩からもそれが見え、ベリーやチェリーがエレガントに感じられる味わいで、やはりブルゴーニュワインよりは太いボディですね。それでもエレガントだと感じられるかと思います。


 一方の粘土ですが・・これ、切り分けが非常に難しいんですけど、「粘土」+ 「ガラス系」だと思うんですね。上にご紹介させていただいた「石灰」は、「石灰」+「粘土」だと思うんですよ。調査した訳じゃ無いので判りませんが、そんなニュアンスです。

 ですんで、一応そんな切り分けをすると、味わいの違いも納得できるかと思いますが、

「こちらの粘土はまるでメルロ的な味わい」

です。


 おそらくまったくのブラインドで飲んだら「メルロ」と言ってしまいそうです。丸みや大きさをある程度感じられる赤い果実に、少しワイルドなアロマ、ほんのりと粘性・・ですが、酸の襞が感じられるようなニュアンスです。上記の「石灰」には無い部分で、「石灰」にはその代わり、「伸びやかさ」が感じられました。


 言ってみれば「粘土」の方はボルドー的で、「石灰」の方はブルゴーニュ的な味わいかと・・思います。


 いや・・これは比べて飲んでみないと・・判らないですよね。でも一度飲まれてみると、noisy の言っている意味が判るかと思います。

 とても面白い・・いや、美味しいピノ・ネーロです。ぜひ比較されてみてください!お勧めです!


2013 Case Riva del Ciliegio
カーゼ・リーヴァ・デル・チリエージョ(粘土8/15)

13242
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

◆◆◆ピノ・ネーロ(ピノ・ノワール)100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,680 (外税) 


2013 Case Riva del Ciliegio
カーゼ・リーヴァ・デル・チリエージョ(石灰7/15)

13241
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

◆◆◆エチケッタの全体に汚れ(水分の飛沫によるもの)がございます。ご了承くださいませ。(サービス価格です)
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,580 (外税) 
【石灰土壌と粘土土壌のピノ・ネーロ!!こんなに違うとは・・!非常に美味しい・・もとい、面白いです!】
 まぁ、「美味しい」じゃなくて「面白い」って言うご紹介の仕方もどうかとは思うんですけどね。ある種、人それぞれ好みは有れど、ある程度の人が美味しいと言ってくれるだろうことが前提のセレクションになっていますので、この際、

「面白いです!」

とご紹介することにしました。


 中々このような比較はできないですよ。それにピノ・ネーロですからね・・。同じヴィンテージで同じ造り手が違う性質の畑で同じように造ったワインが、

「どのように違うか?」

は、非常に興味をそそるところかな・・と思うんですがいかがでしょうか。

 ただ、

「美味しきゃ良いのさ・・」

と言う方には、

「2本比べなきゃ判らないでしょ?」

と言う点で、ネガティヴになってしまいますね。


 で、どうですかね・・色を見ていただきましょうか。「石灰」と書いて有る方は、やや茶っぽく、ややよどんだ色合いで透明感は「粘土」の方に軍配が上がりそうですね。


 ただ「粘土」の方が「ガラス系のミネラリティ」が多い・・とも言えるかもしれませんね。


 で、飲んでみるとこれが滅茶違うんですよ。でもこの際、一旦「ピノ・ネーロ」は置いておきましょう。


 「石灰」の方は、我々が慣れ親しんだ「ピノ・ノワール」をどこかに感じることが出来る、愛らしい仕上がりです。キーワードは

「白っぽい色」

かな・・と思います。石灰って・・白っぽかったり、灰色っぽかったりすると思いますが・・違うかな・・。でも色彩からもそれが見え、ベリーやチェリーがエレガントに感じられる味わいで、やはりブルゴーニュワインよりは太いボディですね。それでもエレガントだと感じられるかと思います。


 一方の粘土ですが・・これ、切り分けが非常に難しいんですけど、「粘土」+ 「ガラス系」だと思うんですね。上にご紹介させていただいた「石灰」は、「石灰」+「粘土」だと思うんですよ。調査した訳じゃ無いので判りませんが、そんなニュアンスです。

 ですんで、一応そんな切り分けをすると、味わいの違いも納得できるかと思いますが、

「こちらの粘土はまるでメルロ的な味わい」

です。


 おそらくまったくのブラインドで飲んだら「メルロ」と言ってしまいそうです。丸みや大きさをある程度感じられる赤い果実に、少しワイルドなアロマ、ほんのりと粘性・・ですが、酸の襞が感じられるようなニュアンスです。上記の「石灰」には無い部分で、「石灰」にはその代わり、「伸びやかさ」が感じられました。


 言ってみれば「粘土」の方はボルドー的で、「石灰」の方はブルゴーニュ的な味わいかと・・思います。


 いや・・これは比べて飲んでみないと・・判らないですよね。でも一度飲まれてみると、noisy の言っている意味が判るかと思います。

 とても面白い・・いや、美味しいピノ・ネーロです。ぜひ比較されてみてください!お勧めです!


2014 Berbech Vino Rosso Frizzante
ベルベック・ヴィノ・ロッソ・フリッザンテ

13235
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

■エージェント情報
 高樹齢のカルカロットの微発泡版とも言えるベルベック2014(地味ですがオータ個人としては結構ツボなワイン)
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,090 (外税) 
【軽妙な果実酸!ピュアな味わいの赤の微発泡酒です!】
 バルベーラとボナルダによる微発泡の赤、ロッソです。ベリーな果実、軽妙な酸、ピチピチと舌先で跳ねる泡が心地良いです。

 まぁ、安易では有りますが、ランブルスコみたいなもの・・と思っていただいて良いかな・・と思います。(ランブルスコは品種がランブルスコ + 何とかになります。)

 軽やかな酸では有りますが、赤いベリー、黒っぽいスグリなどの果実と、意外にも重要な役目をしているしなやかなタンニンが有り、単純過ぎない美味しさに仕上げていると思います。

 これからどんどん暑くなって来ますんで、やや冷やし目にして、ピザなどを頬張るとピッタリですね。パスタだったらやはりトマト系のソースかな・・ボンゴレ・ビアンコは厳しいかな・・などと考えあわせつつ合わせていただければと思います。リーズナブルです!ぜひご検討くださいませ!



2014 Case Harusame Vino Frizzante Rosato
カーゼ・ハルサメ・ヴィノ・フリッザンテ・ロザート

13240
自然派
ロゼ ミディアムボディ
イタリア
エミーリア=ロマーニャ
アルベルト・アングイッソラ

■エージェント情報
Harusameハルサメについて
 何の話??な方が多いと思いますが、ハルサメはエミリア ロマーニャ州のアルベルト アングイッソラが造る発泡性ワインの名前です。ピノ ネーロで仕込むロゼのフリッザンテなんですが、スパークリングワインにはシュールリー状態で休ませる時間が必要だと考えるアルベルト、2014年は雨がちなヴィンテージでワイナリーの経営的にもイッパイイッパイ、、シュールリー状態を継続したまま皆さんの手元まで届ける苦肉の策を講じました。。ということで本来デゴジュルマンするべき澱がそのまんま入っております!!昔のフランク コーネリッセンか!!って感じでそのまま飲むとパンチがあるワインなので、入荷当初から太田が訴えておりました、みんな大好き「セルフ デゴルジュマン」の出番です!!

<ハルサメの飲み方>
1)瓶口を下にして冷蔵庫でしっかり冷やす
2)大き目のワインクーラーに7~8分目まで水を張る
3)瓶口を水の中に入れ、レッツ「セルフ デゴルジュマン」♪!

 やったことがないとかなり怖いんですが、瓶内のワインは外に飛び出そうとしているので水が瓶内に入ることはありません。焦らずやってみてください!飲食店さんでお客さんの前でやったら盛り上がること間違いなし(たぶんですが、、)!!

注:上記をお試しになる場合はご自身の責任においてお願いいたします。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,700 (外税) 
【ハルサメ・・正に今、春雨の季節!・・ピノ・ネーロによる微発泡ワインです!】
 余り賢く無いWindows付属の日本語変換を使っていると、気付けば良いんですが、気付かずに、

「美発砲」

などとね・・何度も入力しているはずなのに、そんな結果になっちゃってます。

「微発泡」

です。三回も変換しないと出てきません。昔から「一太郎」とか、FEPの「ATOK」とかを使っていたnoisy にとっては、物凄いストレスです・・が、変更しよう・・などとは思わないところが、もう歳なのかもしれませんね。

 コンピュータを始めたころは、OSはMS-DOS でした。OSは、アプリケーションを購入すると付属してきたものです。だから皆、「一太郎」を買ったんですね。OSを単独で仕入れるよりお得だったんです。そして、それには「FEP(フロント・エンド・プロセッサ)」なる日本語変換機能ソフトが付属していて、日本語を使用する際には必須だったんです。これがまた、常にバージョンアップして、どんどん使いやすくなり、学習機能で使えば使うほど変換効率も良くなったものです。

 ・・が、Windows付属の変換は、ま~使い辛い・・変換もまず「返還」が出て来ちゃいます。学習、予想もダメダメです。


 珍しいピノ・ネーロ(ピノ・ノワール)による微発泡・・・おっ、今度は一発で出ました・・です。ビオディナミコ系ですが、アヴァンギャルドな揮発酸は無く、結構なピュアさが有り、ナチュラルさも有ります。

 色合いも薄いピンク、桜の季節は関東近辺は終わってしまいましたが・・東北や北海道はまだまだこれからですし、色んな花もどんどん咲いてくるでしょうから、ぜひ飲んでみてください。

 軽やかでピノのコクを薄っすらと感じさせつつ、身体への浸透の優しい味わいです。他のショップさんはとうに完売していると思いますよ。何せ入荷は1月でしたんで・・はい。お勧めします!