アルド・コンテルノ
アルド・コンテルノ
イタリア Aldo Conterno ピエモンテ
● アルド・コンテルノです。コンテルノ兄弟のアルドとジャコモはバローロ地区のトップ生産者です。モンフォルテ・ダルバに本拠が有ります。兄弟は1969年に喧嘩別れしたと聞きましたが現在はどうなんでしょうね。
アルド・コンテルノはイノックスタンクで発酵、大樽熟成というスタイルで、リリース直後は硬いことが多いですが、非常に長命なワインに仕上がります。
● 2013 Barolo Bussia
バローロ・ブッシア
【アルドが亡くなられた直後の良い年のブッシアです。ブローカー仕入れですが、コンディションはとても良さそうに見えます!】
2012年にアルド・コンテルノさんは亡くなられましたが、その直後の良年2013年ものの「ブッシア」です。流石にチカラやロミラスコには届きませんが、ファルスタッフは96ポイントも付けていますし、スペクテイター、アンスージャストも95ポイントでした。一番低かったのがアドヴォケイトで93+です。
でも、確かにロミラスコは評価も高いですが、アドヴォケイトが97ポイントと持ち上げている感じですね。スペクテイターは95ポイントで、ブッシアと同じ評価です。
まぁ、この辺も飲んでご案内できれば、また面白いことにもなろうかとも思うんですが、正規エージェントさんと喧嘩してしまいましたので・・はい、入って来ませんし、入ったとしても相当に高いことを言われるし、担当さんが変わって3カ月もすると、また変わってしまって・・と言うような状態ですから、信頼関係を築くのも難しいんですね。
なので正規品では無く、ブローカー仕入れです。その分、かなりリーズナブルかと思います。ご検討くださいませ。
● 2012 Barolo Bussia Colonnello
バローロ・ブッシア・コロネッロ
● 2012 Barolo Bussia Cicala
バローロ・ブッシア・チカラ
【良い年のブッシア・コロネッロとチカラです。ブローカー仕入れですが、コンディションはとても良さそうに見えます!】
バローロ・ブッシア・コロネッロは単一畑のブッシアのクリュです。アルド・コンテルノのバローロの中では比較早めに熟すと言われています。
非常に評価も高く、アドヴォケイトは90Points 止まりですが、ファルスタッフ・マガジン 97Points をはじめ、スペクテイター は 93Points となっています。
ようやく飲めるようになってきた頃かと想像されます。いつも少し残して良いタイミングで飲もう・・と思いつつも、正規は新しいヴィンテッジものが滅茶苦茶高いし(仕入れ価格が今回の販売価格位です・・有り得ないでしょ?)、バックヴィンテージのブローカーものは適度に熟しているだろう・・と言うことなのでしょうか、在庫として残らないんですね。
まぁ、コンテルノ兄弟のバローロは高価だとしても、ジャコモ・コンテルノのモンフォルティーノなどはもう、桁が一個増えちゃってますから、どうしてもリーズナブルに見えるアルドのバローロに人気が集まるのかもしれません。
一方のブッシア・チカラは、同様にモンフォルテ・ダルバにあるブッシアのクリュですが、より力強い、モンフォルテ・ダルバらしい味わいです。少し前までは「ブッシア」としてロミラスコと共に混ぜていましたので、その頃のアルドのバローロと飲み比べるのも面白いでしょう。
やはりファルスタッフマガジンが96Points と高い評価、ワインスペクテイターが93 Points と冷静・・です。まあ、今すぐに飲んでどうこう・・と言うようなやや浅いようなワインでは有りません。じっくり向き合うべきでしょう。ご検討くださいませ。
● 2008 Barolo
バローロ
【実は「バローロ」のみの表記は2004年~2008年までの5ヴィンテージのみ!アドヴォケイトも高評価!】
とても良いシャルドネがバンバン見つかりそうなピエモンテ近郊ですが、noisy的私見では、何故か・・・どうも余り見当たらないように思います。まぁ、確かにガイア辺りは良いですが価格もとんでも無いですしね。このブッシア・ドールも正規は非常に高いです。
しかし、葡萄を選び、樽を吟味し、丁寧に造られるこのブッシア・ドールは一度飲んでみたいと思ってました。今のところは未テイスティングですが・・・誰か飲ませてくれるかな?・・(^^ どんな仕上がりなのか非常に興味の有るシャルドネです。ちなみにこちらはバローロ系の仕上げと違って、100%新樽のようです。でもさすがにまだ早いかな?・・・
バローロ・ブッシア・コロネッロは単一畑のブッシアのクリュです。アルドの中では比較早めに熟すと言われています。エージェントさんのアドヴォケイトの批評文では2010~2020年まで飲み頃が続く・・・と書かれていますが、何を言わんや・・良く判りません。そろそろ飲めるようになってきた感じじゃ無いかな?と想像しています。
○2009 CHARDONNAY BUSSIADOR / ALDO CONTERNO
アルド・コンテルノは、1969年にモンテアルバにて設立されたワイナリーです。 ブリッコ・ブッシアを中心に11haを所有し、極めて芳醇なワインを産み出すことで、実兄であるバローロの重鎮、ジャコモ・コンテルノに勝るとも劣らない人気を誇ります。
まずは「幻のシャルドネ100%ワイン」とも評される大変珍しい白、 「シャルドネ・ブッシアドール」です! 厳選したシャルドネの果実のみで造られるワインで、生産量は最大でも27樽とのこと…。
リッチなトロピカルフルーツ、スパイス、バター風味のポップコーンなどが 感じられるという、バローロ産の珍品かつ逸品をお試しください。
●2005 BAROLO BUSSIA COLONNELLO / ALDO CONTERNO
こちらは、バローロ・ブッシアの単一畑、コロネッロに植えられた樹齢40~45年のブドウから生まれる「バローロ・ブッシア・コロネッロ」。
パーカーポイントは93点!
「スパイシーかつフローラルな赤系果実の印象に、魅力的な緻密さと深みが感じられる。タンニンは甘くシルキーで、飲み頃は2010~2020年頃まで続くだろう」 とのこと。
こちらのコロネッロは、アルド・コンテルノの他のバローロよりも比較的早い熟成を見せるようですので、最適なタイミングで抜栓して
いただければと思います!
● 2006 Barolo Bussia Colonnello
バローロ・ブッシア・コロネッロ
【10年ちょっと経過したブッシア・コロネッロです。ブローカー仕入れですが、コンディションはとても良さそうに見えます!】
バローロ・ブッシア・コロネッロは単一畑のブッシアのクリュです。アルド・コンテルノのバローロの中では比較早めに熟すと言われています。
非常に評価も高く、アドヴォケイトは93Points 止まりですが、フルスタッフ・マガジン 97Points、ザ・ワイン・フロント 96Points をはじめ、タンザー、スペクテイター は共に 94Points、ワイン・アンスージャスト、セラー・トラッカー が 93 Points となっています。
ようやく飲めるようになってきた頃かと想像されます。いつも少し残して良いタイミングで飲もう・・と思いつつも、正規は新しいヴィンテッジものが滅茶苦茶高いし(仕入れ価格が今回の販売価格位です・・有り得ないでしょ?)、10年位経過したブローカーものは適度に熟しているだろう・・と言うことなのでしょうか、在庫として残らないんですね。
まぁ、コンテルノ兄弟のバローロは高価だとしても、ジャコモ・コンテルノのモンフォルティーノなどはもう、桁が一個増えちゃってますから、どうしてもリーズナブルに見えるアルドのバローロに人気が集まるのかもしれません。ご検討くださいませ。
● 2005 Barolo
バローロ
【実は「バローロ」のみの表記は2004年~2008年までの5ヴィンテージのみ!アドヴォケイトも高評価!】
とても良いシャルドネがバンバン見つかりそうなピエモンテ近郊ですが、noisy的私見では、何故か・・・どうも余り見当たらないように思います。まぁ、確かにガイア辺りは良いですが価格もとんでも無いですしね。このブッシア・ドールも正規は非常に高いです。
しかし、葡萄を選び、樽を吟味し、丁寧に造られるこのブッシア・ドールは一度飲んでみたいと思ってました。今のところは未テイスティングですが・・・誰か飲ませてくれるかな?・・(^^ どんな仕上がりなのか非常に興味の有るシャルドネです。ちなみにこちらはバローロ系の仕上げと違って、100%新樽のようです。でもさすがにまだ早いかな?・・・
バローロ・ブッシア・コロネッロは単一畑のブッシアのクリュです。アルドの中では比較早めに熟すと言われています。エージェントさんのアドヴォケイトの批評文では2010~2020年まで飲み頃が続く・・・と書かれていますが、何を言わんや・・良く判りません。そろそろ飲めるようになってきた感じじゃ無いかな?と想像しています。
○2009 CHARDONNAY BUSSIADOR / ALDO CONTERNO
アルド・コンテルノは、1969年にモンテアルバにて設立されたワイナリーです。 ブリッコ・ブッシアを中心に11haを所有し、極めて芳醇なワインを産み出すことで、実兄であるバローロの重鎮、ジャコモ・コンテルノに勝るとも劣らない人気を誇ります。
まずは「幻のシャルドネ100%ワイン」とも評される大変珍しい白、 「シャルドネ・ブッシアドール」です! 厳選したシャルドネの果実のみで造られるワインで、生産量は最大でも27樽とのこと…。
リッチなトロピカルフルーツ、スパイス、バター風味のポップコーンなどが 感じられるという、バローロ産の珍品かつ逸品をお試しください。
●2005 BAROLO BUSSIA COLONNELLO / ALDO CONTERNO
こちらは、バローロ・ブッシアの単一畑、コロネッロに植えられた樹齢40~45年のブドウから生まれる「バローロ・ブッシア・コロネッロ」。
パーカーポイントは93点!
「スパイシーかつフローラルな赤系果実の印象に、魅力的な緻密さと深みが感じられる。タンニンは甘くシルキーで、飲み頃は2010~2020年頃まで続くだろう」 とのこと。
こちらのコロネッロは、アルド・コンテルノの他のバローロよりも比較的早い熟成を見せるようですので、最適なタイミングで抜栓して
いただければと思います!
● 1997 Barolo Bussia Soprana
バローロ・ブッシア・ソプラーナ
【19年もののブッシア・ソプラーナ!】

熟してはじめて真価を見せるタイプのバローロです。アルド・コンテルノのバローロ・ブッシア(・ソプラーナ)は2000年代に入って需要増に応えるためか、ブッシア以外の葡萄も使用するようになったスタンダードなバローロですが・・、やはりその後、ブッシアの葡萄のみを使用するように戻りましたね。
スタンダードとは言え、やはり愛好家は不変なアルド・コンテルノを求めていたのかもしれません。
今回ご紹介のアイテムは、ブッシア・ソプラーナの最終ヴィンテージが1998年ですから、その直前に造られた良いヴィンテージのものです。決して濃厚濃密なバローロでは有りません。古典的な熟成が必要なタイプですから、20年弱と言うのはちょうど良い感じじゃないかと・・思っています。
古酒ですのでブローカー経由の品物です。状態も良さそうです。ご検討くださいませ。
● 1973 Barolo (Bussia)
バローロ(・ブッシア)
【貴重なアルド・コンテルノ4年目のバローロはヴィンテージ的に星3つです!(星5つが最高)外観から見える色は薄めです!】
1974年のバローロは非常に出来の良い年でしたが、その前年の1973年、アルド・コンテルノが独立して4年目のヴィンテージでした。
マイケル・ブロードベントさんによれば「星3つ」の年で、まぁまぁ・・と言ったところでしょうか。
色合いを透かしてみますと、結構薄い感じですね。しかしヴィンテージを考えると適正でしょう。アルドは決して色は濃くは無いですしね。エキス系の味わいで、リリース直後はタンニンもギシギシに有ったでしょう。それがおそらく完全に溶け込んでいるかと思います。
ピークを考えるので有れば、おそらくですが「過ぎている」と思いますよ。しかしながら、ワインはピーク時が全てでは無いですから・・。過ぎないと出て来ない、生命のあがき・・みたいな物凄い香りや味わいも有ります。
最も、だからと言って、誰にでもお勧めをする訳ではないですよ。向かない方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、1964年もののお兄さん、ジョヴァンニのバローロ、ジャコモ・コンテルノのバローロもご案内させていただいてますが、こちらはまだしっかりとパワーが有るでしょう。1973年のこのバローロは、エレガント系になっているでしょうし、それでももしかしたら・・物凄く素晴らしい状態になっているかもしれません。
まぁ、それは飲まないと判らないんですよね。どうしたら美味しく飲めるか・・は、ジャコモの64年のコラムに書いてありますんで、是非、読んでみてください。それでも何も出て来ないとか、表情が乏しいとかも考えられますが、それはそれ、ワインはそう言うものですから・・。
努力したけれど残念ながら美味しくは飲めなかった・・と言うことも有ります。それはそのワインが悪い・・と言う考え方も出来ますが、美味しく飲んでやれなかった・・と言う人側の問題も有ります。
また、他のコラムにも書きましたが、随分昔のこととは言え、1952年のエンリコ・セラフィーノのリゼルヴァが滅茶苦茶素晴らしくて感動しました。それで今回の1964年のエンリコ・セラフィーノの同じものを仕入れてしまったんですが、調べてみますと1952年のバローロ・リゼルヴァは16年前の商品登録になっていましたから、2000年~2001年頃に飲んだのかな?・・と思います。もしかするとPCの登録関係が有りますから、それより前かもしれません。
その1952年バローロ・リゼルヴァは大当たりと言われた年ではありましたが、ま~・・ひどく汚い外観でエチケッタはボロボロで朽ち、ボトルも汚れていて、とてもじゃないが売れるような感じじゃ無かったんですね。価格は安かったですよ。おそらく7~8千円だったかと思います。
なので、しばらく立てて置き、余り期待せずに飲んでみたところ、これがもう・・物凄い香りでね・・完熟エキス系バローロのむせるような芳香と、正に甘露ともいうべき甘~く角の無いスムースな味わい、余韻からまた官能さがノーズに抜けて行くと言う、素晴らしい経験をさせていただいたのを覚えています。
1964年も大当たりでしょうから・・と言うつもりで仕入れたんですが、こればかりは飲んでみないと判りませんで、価格もその頃の1.5倍に過ぎませんから、
「失敗覚悟で・・」
「お勉強のつもりで何とかして美味しく飲む方法を試す・・」
みたいに楽しんでいただければ良い・・と思いますが、こちらのアルド・コンテルノの1973年の方は、決して安くは無いですからね。
それに、ネット情報をアチコチ探してみましたが、さすがにほとんど見当たらず・・です。
なので申し訳ありませんが、自己責任にて・・この貴重なアルド独立4年目のバローロをご検討下さればと思います。
1973年が記念の年の方は良いかもしれませんね。この年はボルドーもブルゴーニュも今一つですから、バローロ辺りが最も成功したと言えると思います。
やはり飲んでいないと昔話ばっかりになっちゃいますね。申し訳ございません。ご検討いただけましたら幸いです。
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