バルトーロ・マスカレッロ
バルトーロ・マスカレッロ
イタリア Bartolo Mascarello ピエモンテ
● 久し振り・・長熟型、大樽系バローロの大家、バルトーロ・マスカレッロのご紹介です。

バルトロ・マスカレッロは、ランゲ地方のみならずイタリアのワイン界の中でもカリスマ的な個性を放つ1人であったが2004年に夭逝。娘のマリアテレーザは父の教えの通り、バローロの伝統的なスタイルにこだわり続けている。
カンヌービ、サン・ロレンツォ、ルーエ、ロッケという4つの異なる特性を持つクリュで収穫されたネッビオーロを混醸し、単一のバローロを造る。
厳選されたブドウ、長期間のマセレーションと大樽による熟成を経た彼らのバローロは、長期熟成に耐えうる酒躯を持つに至る。ドルチェットには一次醗酵後、ネッビオーロのヴィナッチャでリッパソを行い、ドルチェットに欠ける要素を補うという伝統的な手法をいまだに採用している。
● 2017 Barolo
バローロ
【大樽系バローロの巨匠、バルトーロ・マスカレッロ、こちらは2017年バローロです!ほんのわずか・・の入荷です。】---テイスティングのやりようも無いので以前のレヴューを修正して掲載しています。
非常に評価の高いバルトーロのバローロ2017年です。日本より海外の価格がとんでも無く高く、リリース直後でもリーズナブルなところで300ドル、通常は400ドル以上ついているようです。
2017年ものの海外メディア評価は97ポイント位でしょうか。勿論ですが、すぐに開けても良い結果には成らないと思ってください。どんなに少なくとも10年・・ですが、それでは中々本質にたどり着くのは難しいかもしれません。
オータさんも、
「昨今のバローロというワインに対する世界的な引き合いの強さには、とても驚かされています。中でも、自分の手の届く範囲の栽培面積を維持し、ワインを造り続けているバルトロ マスカレッロやジュゼッペ リナルディのようなクラシック バローロの造り手のワインは、現地でも極端な入手困難状態に。ワイナリーの目と鼻の先の酒屋さんで通常の2~3倍の値段がついていることも…。困ったものです。」
とのことで、さすがに昔のように1万円以下でご案内することは出来なくなりましたが、それでも非常にリーズナブルじゃないかと思います。2017年に何かの記念が有る方にもお勧めです。
● 2014 Barolo
バローロ
【大樽系バローロの巨匠、バルトーロ・マスカレッロ、こちらは2014年バローロです!ほんのわずか・・の入荷です。】
非常に評価の高いバルトーロのバローロ2014年です。日本より海外の価格がとんでも無く高く、リリース直後でもリーズナブルなところで199ドル、通常は400ドル位までついているようです。
2014年ものの海外メディア評価は大体94~95ポイント位でしょうか。勿論ですが、すぐに開けても良い結果には成らないと思ってください。どんなに少なくとも10年・・ですが、それでは中々本質にたどり着くのは難しいかもしれません。
オータさんも、
「昨今のバローロというワインに対する世界的な引き合いの強さには、とても驚かされています。中でも、自分の手の届く範囲の栽培面積を維持し、ワインを造り続けているバルトロ マスカレッロやジュゼッペ リナルディのようなクラシック バローロの造り手のワインは、現地でも極端な入手困難状態に。ワイナリーの目と鼻の先の酒屋さんで通常の2~3倍の値段がついていることも…。困ったものです。」
とのことで、さすがに昔のように1万円以下でご案内することは出来なくなりましたが、それでも非常にリーズナブルじゃないかと思います。2014年に何かの記念が有る方にもお勧めです。
● 2015 Barbera d'Alba
ドルチェット・ダルバ
【大樽系バローロの巨匠、バルトーロ・マスカレッロです!ほんのわずか・・の入荷です。】
余りに僅か過ぎて・・困っちゃいますね。でもお客様のご希望が有ればと・・ヴィナイオータさんからいただきました。何と・・1本テイスティングで飲んだら無くなってしまうと言う数の入荷ですんで~・・(^^;; ど~にもこ~にもなりません。ご希望が御座いましたらお早めにどうぞ。
● 2012 Barolo
バローロ
【大樽系バローロの巨匠、バルトーロ・マスカレッロ、こちらは2012年バローロです!ほんのわずか・・の入荷です。】
こちらも余りに僅か過ぎて・・困っちゃいますね。まぁ、この2012年をさっさと開けちゃうような猛者さんはいらっしゃらないとは思いますが、熟成期間として最低10年ほどは必要かな・・と・・思います。
ワイン・エンスージャスト誌、スペクテイター誌共に95Pointsと高評価ですし、オーストラリアのファルスタッフ・マガジン誌が98Pointsと・・評価しているようです。
noisy も何度か飲んでいますが、中々ベストなタイミングでは飲めず、ポテンシャルを取るだけに終わっていますが、さすがに並みのバローロじゃ無い、ものの見事な複雑性を持っていました。・・・そろそろ秘蔵の奴を出そうかな・・などと!・・いや、こちらの話しで・・すみません・・ご検討くださいませ。
● 2010 Barolo
バローロ
【大樽系バローロの巨匠、バルトーロ・マスカレッロ、こちらは脅威的高評価の2010年バローロです!!放出!】
ん~・・こんなのも有ったんですね~・・。実は・・昨年だったかその前か、飲んだんですが写真が見当たりませんで・・申し訳ありません。
まぁ・・この2010年のバルトーロ・マスカレッロさんのバローロは物凄い評価でして、売らずに取っておこうかとも思っていたんですね。
そんなセコイことを考えつつも、徐々に店頭で無くなりつつ有ったものでして、しかも前回のご紹介時に2012年ものが「スカッ」と、数は無かったものの完売してしまったので、
「・・まぁ・・いいか・・」
と、新着に出すことにしました。
ホント、この2010年の評価は凄くて、ちょっと書き出しますと、
Wine Advocate 96/100Points 2017~2038
Wine Spectator 97/100Points
Wine Enthusiast 99/100Points
Stephen Tanzer 95/100Points
CellarTracker 97/100Points
と、軒並み「偉大なワイン」の評価になっちゃってます。
noisy も1~2年前に飲んでますが、メチャクチャ複雑でクラクラしちゃいましたが、硬かったですね~・・。アドヴォケイトは2017年から飲めると書いていますが、
「・・マジすか?」
と言いたいくらいな印象が残っています。まぁ、そんなに偉大なバローロの飲み頃が2038年まで・・と言うのも余り感心しませんけどね。古酒の捉え方が根本的に違うんでしょう。偉大なバローロなら今でも1950年台だって素晴らしいですよ。10年ほど前・・もう少し前かな?・・に飲んだ、さほどは有名では無い生産者の1952年のバローロ・リゼルヴァがまぁ~・・呆れるほどに凄かったことを覚えています。なので、先だってその生産者の1960年台のバローロを見つけちゃったもんで、オーダーしたところです。買えているかどうかは未定ですけどね。
なので、この素晴らしいバローロを開けるなら、もしアドヴォケイトをそのまま信じるならば、普通に抜栓して飲めば良いのでしょうが、noisy 的は、
「開かすためにアレやコレや想像して、ソレやアレも用意して、万全を期して臨む」
のが良いと思います。
それにしてもそんなに高い評価なのに、凄くリーズナブルですよね!・・ご検討くださいませ!早い者勝ちです!
以下は前回の2012年のコラムより転載します。
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こちらも余りに僅か過ぎて・・困っちゃいますね。まぁ、この2012年をさっさと開けちゃうような猛者さんはいらっしゃらないとは思いますが、熟成期間として最低10年ほどは必要かな・・と・・思います。
ワイン・エンスージャスト誌、スペクテイター誌共に95Pointsと高評価ですし、オーストラリアのファルスタッフ・マガジン誌が98Pointsと・・評価しているようです。
noisy も何度か飲んでいますが、中々ベストなタイミングでは飲めず、ポテンシャルを取るだけに終わっていますが、さすがに並みのバローロじゃ無い、ものの見事な複雑性を持っていました。・・・そろそろ秘蔵の奴を出そうかな・・などと!・・いや、こちらの話しで・・すみません・・ご検討くださいませ。
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