ボランジェ
ボランジェ
フランス Bollinger シャンパーニュ
● 久しぶりのボランジェです。まだシャンパーニュが高騰していない頃は、トップ・キュヴェのヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズからR.D.(エール・デー)、ベースのスペシャル・キュヴェまで、結構販売していた時期も有りますが、昨今は何故か案内も来ないと言う状況です。
バレルファルメンテッドな濃密さ、グラン・クリュとプルミエ・クリュの自社所有畑からの品質の高い葡萄、そして長い熟成が、ボランジェのふくよかで複雑性の高い、比較濃厚な味わいを造り出しています。
● 2005 Champagne Grand Cru Grande Annee Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・グラン・ダネ・ブリュット
【ジルベール・エ・ガイヤールは何と・・99Points!しかも激安です!】
ボランジェのプレミアム・クラスのグラン・ダネです。輸入元の関係で供給が厳しい状況です。正規では無く、数が有りませんので早い者勝ちです。
ジルベール・エ・ガイヤールは99点と非常に高評価!有り得ませんよね~・・こんなに高いのは見たことありません。元々ボランジェ自体のメディア評価は昔は低かったんですよ。
「評価が低すぎる!」
と噛みついていたことを思い出します。・・メディアったって・・アドヴォケイトですけどね。
まぁ、ジルベール・エ・ガイヤールの評価は高過ぎるとしても、ルカ・ガルディーニさんも97Points 付けているようですので、かなり出来は良いようです。
味筋は、ジャック・セロス辺りのブラン・ド・ブランとは全く正反対..です。が、これもとっても心惹かれるんですよね。だってね、白系ワインですから黄 色や白、そして赤い果実のニュアンス位までが表現の幅..というのが普通(だと思う)ですが、ボランジェの場合は、茶色や黒まで入ってきますからね。ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%と言うセパージュから目茶苦茶複雑で、とてもパワフルな味わいのシャンパーニュ..それがnoisyの印象です。気を許しているとミレジメが進行し、
「あっ!」
という間に価格が暴騰してしまいます。それでいつも失敗しちゃうんですね。何本かは取っておこうといつも思っているんですが・・。是非ご検討ください。
● 2013 Coteaux Champenois la Cote Aux Enfants
コトー・シャンプノワ・ラ・コート・オー・ザンファン
【レアな赤ワインです!しかも今回は激安!!】
アイ・グラン・クリュのピノ・ノワール100%で造ったコトー・シャンプノワです。ですので、グラン・クリュの葡萄100%ですね・・・。しかもレアではないかと思います。そんなに出てこないでしょう・・2013年と言う素晴らしいヴィンテージです・・ピノよりシャルドネが良かった・・などとアナウンスはされていますが・・。
あのレコルタン・マニピュラン、ダヴィッド・ラクラパールの完全無欠の素晴らしいシャンプノワーズを飲んでからというもの、シャンプノワーズと聞くとついつい手が出てしまいます。
ラクラパールは純粋一直線ですがボランジェなら・・・どうでしょうか!・・ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズ風?それともラ・グラン・ダネ風か・?・・飲んでみないと判りませんが、その内に必ず飲みたいと思います!アドヴォケイトも高評価!ご検討ください!
■エージェント情報
同メゾンの変化球?とも言えそうな、赤ワインの「ラ・コート・オー・ザンファン・コトー・シャンプノワ」です! こちらはアイ村の中心に位置する小さな畑から優良年のみに収穫されるピノ・ノワールを使用して造られる赤ワイン。格付けとしては「A.C.コトー・シャンプノワ」となりますが、以前にご紹介した「アンリ・ジロー」でも「コトー・シャンプノワ」名で白ワインを造っていたり、あのエグリ・ウーリエからも 「コトー・シャンプノワ アンボネイ・ルージュ」として赤ワインがリリースされるなど、シャンパーニュの名士たちによる 「アナザー・バージョン」的な存在として、ワインラヴァー達の胸をときめかせているのです!
こちらのボランジェ製の赤ワインも、無論その期待に大いに応えてくれるであろう一本ですが、シャンパーニュマニアのお客様にこそ、ブラインド・テイスティングなどでお楽しみいただいてはいかがでしょうか?
● 2004 Champagne Grand Cru Grande Annee Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・グラン・ダネ・ブリュット
【アドヴォケイトもスペクテイターも94Points!】
ボランジェのプレミアム・クラスのグラン・ダネです。輸入元の関係で供給が厳しい状況です。正規では無く、数が有りませんので早い者勝ちです。
アドヴォケイトは94点と非常に高評価!・・まあ、エージェントさんの関係で、ボランジェが正規でちゃんと輸入されているのかいないのか・・良くは判りません。・・おっかしいよなぁ・・・買収されたらしいけど、ちゃんと口座は有る筈なのに全く案内が無いんだよね・・・。親しかった担当も退職しちゃったみたいだし・・いや、ホント、困ります。
味筋は、ジャック・セロス辺りのブラン・ド・ブランとは全く正反対..です。が、これもとっても心惹かれるんですよね。だってね、白系ワインですから黄 色や白、そして赤い果実のニュアンス位までが表現の幅..というのが普通(だと思う)ですが、ボランジェの場合は、茶色や黒まで入ってきますからね。ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%と言うセパージュから目茶苦茶複雑で、とてもパワフルな味わいのシャンパーニュ..それがnoisyの印象です。気を許しているとミレジメが進行し、
「あっ!」
という間に価格が暴騰してしまいます。それでいつも失敗しちゃうんですね。何本かは取っておこうといつも思っているんですが・・。是非ご検討ください。
● 2002 Champagne Grand Cru R.D. Extra Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・エール・デー・エクストラ・ブリュット
【久しぶりにまともにリリースになった Recemment Degorge(レサマン・デゴルジュ) は物凄い評価です!】
気付けばボランジェのR.D.も久しく飲んで無いなぁ・・と、プライスを調べだしたらまぁ~・・高くなりましたね・・。その昔、1990年のR.D.やグラン・ダネの膨大な魅力にクラクラッとしつつ、アドヴォケイトの評価を調べたところ・・余りに低い評価だったので、
「・・あのね~!!」
と、噛みついた記事を書いたのを思い出しました。まぁ・・どこかに残ってるはずですが探す気にもならなかったので探してません。
その頃はまだR.D.もリーズナブルでして、1万円ちょっとで販売できましたし、その気になればテイスティングも出来ました。さすがにヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズを開けるのは大変でしたが、それでも4万円ほどで販売出来た時代ですから、何人か集めれば楽勝に楽しめたんですね。
アドヴォケイトもその後、改めて98Pointと1990年のR.D.を評価しましたし、この2002年も同様に98Points としているようですから・・許してやろうかな・・と・・(^^;;
で、今回も正規品では有りませんで・・すみません。現在の正規さんとは随分親しくお付き合いしていたんですが、経営状況が上手く行かなくなり、母体が変わってから全く音沙汰が無くなって現在に至ってます。経営が変わると商品管理も変わりますので、そのままお取引を続けて監視するのが普通なんですが、何せ、何も言ってこなくなっちゃいましたので、どうされているのか・・。そのうちにチェックしようとしてそのままになっちゃってます。
正規の上代価格が36000円だそうですので、そこそこにリーズナブルかな・・と思ってます。何せ満点を何軒もの評価機関で得ていますし、そうでなくてもクラシックレベルの評価がほとんど・・と言うR.D.です。
勿論ですがボランジェ的な濃密感が物凄いシャンパーニュですから、好き嫌いは有ると思いますが、それでもグレートなシャンパーニュです。まぁ・・ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズだけはちょっと毛色が違うと思いますけどね。ご検討くださいませ。少量です。
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