カウドリーナ
カウドリーナ
イタリア Caudrina ピエモンテ
● 「お?この絵はロマーノ・レヴィじゃん!」
とは言わないまでも、この発泡性ワインの存在を知っている人も、また、飲んだことのある人もいらっしゃるでしょう。
noisy は、と言えば、
「そりゃあロマーノ・レヴィには興味津々だが、たかがアスティに2千円超えは無いだろう!」
とばかりに、取り合えず否定していました。でも飲んでみたら・・・!
これからは肯定派です!
● N.V. Asti la Selvatica Dolce
アスティ・ラ・セルヴァティカ・ドルチェ
● N.V. Asti la Selvatica Dolce
アスティ・ラ・セルヴァティカ・ドルチェ・ハーフボトル
【品の無いワインにゃ興味無し!この素晴らしい甘みとアロマには抗しがたい!】
基本的に「品のないワインには興味無し」というのが主義の noisy としてみれば、安ワインの代名詞みたいに思っていたD.O.C.G.アスティに品を感じる時間がほぼ有りませんでした。いや、幾つかは実際には在ったのですが、価格がどうにも納得できず、扱うまでには至りませんでした。
第一、「アスティの品」と「価格」との釣り合いが実に釣り合っていないことに不満が有ったわけです。
「安いアスティでいいじゃん・・・」
みたいなノリでした。
それでも薦められるがままに飲んでみると、このカウドリーナ、実に旨いし、品があるんですね。そう、エレガンスがきちんと備わっていて、実にピュア、甘みはあるものの、ワイン自体が持つ酸味とちょうど釣り合っている量の甘みなんです。
葡萄はもちろん、モスカート。そしてエチケッタには、あのロマーノ・レ・ヴィの女の子がデザインされています。最近のロマーノ・レヴィのグラッパには、エチケッタから女の子は姿を消し、コルクの焼印にデザインされるのが主になってしまいましたが、ずっとこちらに住んでいたんですね・・・。
まあ、noisy のように、
「アスティじゃあねぇぇぇぇ・・」
という方が殆どだとは思いますよ。
「アスティにしちゃ高いしねぇぇぇぇぇ・・」
というのも判りますよ。でもね、飲んだら絶対にファンになっちゃうでしょう。それに女性にプレゼントして、運良く二人で飲むことになったとしても、
「ラ・セルヴァティカだったら飲むとしたら嬉しいかも!」
と思っていただけるでしょう。
飲まず嫌いはいけません。思い込みもいけません・・・これだけのピュアなワインは、センスが無きゃエレガンスが出てきません。品ですよ、品!(しなじゃないですよ) 旨い、やや甘口に感じられるかな?スプマンテです。カウドリーナだけに、買うといいな・・・(T.T超お薦めします!
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