クロード・カザル
クロード・カザル
フランス Claude Cazals シャンパーニュ
● 現在、「クロ・何とか・・」と名乗れるシャンパーニュの単独畑は9つ有るそうですが、その内の一つがこのクロード・カザルのクロ・カザルです。飲んだことが無いので、何とか入手しました・・。稀少なシャンパーニュです。
● 2005 Champagne G.C. Oger Clos Cazals V.V. Extra Brut Blanc de Blanc
シャンパーニュ・グラン・クリュ・オジェ・クロ・カザル・エクストラ・ブリュット・V.V.ブラン・ド・ブラン
【レアです!】
ル・メニル・シュル・オジェのオジェですね。グランクリュで有り、その単一畑もの・・と言うことになります。昔は単一畑と言えば・・・あれとあれ・・位しか思い浮かばなかったんですが、昨今はより細かなテロワールの表現に向かっているのかと思いますが、単一畑ものが増えているようです。
もっとも、その単一畑を所有していなければ、単一畑ものをリリースすることは出来ない訳ですし、仮に持っていたとしても単一でリリースしなければ表舞台には出て来ない・・と言うことです。アラン・ロベールが旨かったのは、やはり素晴らしい畑を沢山持っていたから・・なのでしょう。一番好ましくない畑をxxxxxに売った・・なんて言ってましたからね・・。どうやらこれはオフレコだったようで、余り余計なことは言っちゃいけないらしいですので黙ります。
かなり評判がよろしいようなので購入してみました。余りの煩雑さにかまけて飲めていませんので、ご案内のみにさせていただきます。
■エージェント情報
ル・メニル・シュール・オジェを代表するレコルタン・マニピュラン「クロード・カザル」は、1897年創業の老舗メゾン。
シャンパーニュ地方で正式に「クロ」という呼称をつけることを許可されているたった9つの畑のうちのひとつ「クロ・カザル」を所有しており、 その名の通り壁に囲まれた3.75haの畑は、周囲の畑よりも暖かいミクロクリマとなっており、これがブドウにより高い糖度をもたらすといいます。
現当主はデルフィーヌ・カザル氏ですが、デルフィーヌ氏の父であり、先代でもあったクロード氏は発明家としても知られていて、それまで熟練した職人がたっぷり一ヶ月かけた手作業で行っていたルミアージュを、たった数日間に短縮させた偉大な機械「ジャイロパレット」を発明したことでシャンパーニュ製造の歴史に大きな進歩を与えたそうです。
ブドウはリュット・レゾネで栽培され、醸造にはステンレスタンクを用いていますが今回入荷した「クロ・カザル・エクストラ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン」は、まさにクロード・カザルが誇る最上の畑から得られた素晴らしいシャルドネで造られたブラン・ド・ブラン。
違いの分かるあの方との大切な記念日に、時間をかけてお楽しみください。
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