[ oisy wrote ]● フランスが誇るリゾート地、プロヴァンスより素晴らしいナチュールの造り手をご紹介します。その名も「クロ・デ・ベ」です。映画祭の地カンヌと、ブイヤベース発祥の地マルセイユのちょうど中間地点あたりの地中海沿いの山あいに、クロ・デ・ベはあります。
プロヴァンスといえば晴天が多く、ロゼワインの産地として知られています。晴れやかな、地中海のヨットで飲むロゼワインは大変美味しそうであります。
クロ・デ・ベのワインは、そんなプロヴァンスの太陽のまばゆい日差しを閉じ込めたようなワインを造ります。しっかりと凝縮感がありながら、酸のボリュームもあるとても充実した、気持ちの良い明るいワインたちです。
しかし、高樹齢のブドウ樹が吸い上げるミネラルが充満したワインは単なるデイリーワインではありません。クロ・デ・ベのミクロクリマは岩盤だけではなく、潮風にのった海のミネラルも含まれているように感じます。
実に活力を与えてくれる、エネルギッシュなワインたちです。ぜひご検討くださいませ!
[ noisy wrote ]● まだ最近始めたばかりの生産者さんなんですが、飲んでみましたら相当良いですね。ビオディナミですが、ワインかビネガーか判らないような代物では無く、しかも今回のご案内はロゼのみになりますが、
「超本格的!」
な味わいです。昨今は無く子も黙ら・・せられてしまう・・(^^;; ヴィヴィットさんの輸入です。バイヤーさんのセンスが良いですね・・。

■サントロペ近郊に誕生した小さなナチュールのドメーヌ
世界のセレブが別荘を持つプロヴァンスの高級リゾート地サントロペ。この地に新しいナチュラルワインのドメーヌが誕生しました。グゥエンドリーヌとジャン・ジャックのカップルによって2020年に設立されたクロ・デ・ベです。プロヴァンスはブラット・ピットやジョージ・クルーニーなどのセレブや、モエヘネシー、コス、シャネルなどのオーナーがシャトーと広大な畑を購入するのが常で、小さな畑が売りに出されることはめったにありません。しかし、二人は数年間探し続け、2019 年にサントロペ湾を見下ろす丘に3ha の畑を見つけ2020 年から⾧年の夢であったナチュラルワイン造りを始めたのです。
◆ミシェル・トルメーも高く評価するナチュラルな味わい
自然に大きな敬意を払う二人は、ラフィットなどのコンサルタントを務めているビオディナミの専門家の指導の下、設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行い、野生酵母で自発
的に発酵させ、醸造添加物を一切加えないナチュラルワインを造っています。エチケットは知人であるミシェル・トルメーによってドメーヌのアイデンティティを象徴する『空と海の間にあるワイン』がデザインされました。
プロヴァンスにはナチュラルワインが非常に少ないこともあって、初ヴィンテージは現地で大評判になり、トルメーも高く評価しています。弊社も今までプロヴァンスワインの概念を覆す味わいに深い感銘を受け、日本への輸入を即決しました。

2020 年にサントロペの北に位置する小さな村 Grimaud グリモーに設立されたCLOS DES B クロ・デ・ベ。クロ・デ・ベは Gwendolyn グゥエンドリーヌと Jean-Jacques ジャン・ジャックのカップルが⾧年追い求めてきた夢でした。そこには熱い情熱がありました。
サントロペ周辺で育ったグウェンドリンは幼い頃から自然や生き物と触れ合うこと大好きでした。また、同じプロヴァスのヴァール県のブドウ畑で働き、子供の頃からワイン造りを間近で見てきました。このため、自分自身でワインを造ることは、大人になってからも彼女から離れることのない大きな夢だったのです。
他方、パートナーであるジャン・ジャックは根っからのエピキュリアン(快楽・享楽的な生き方を信条とする人)でした。意気投合した二人は購入できる畑がないか、プロヴァンス中を探しました。しかし、プロヴアンスのブドウ畑は、ブラット・ピットやジョージ・クルーニーなどのセレブ、あるいはモエヘネシーやコス、シャネルなどの大資本のオーナーがシャトーと一緒に広大な畑を購入するのが常で、二人が求めるような小さな畑が売りに出されることはありませんでした。それでも二人は数年間探し続け、2019 年、幸運にもサントロペ湾を見下ろす丘に3ha のブドウ畑を見つけ、購入することができたのです。こうして2019 年の秋からブドウ栽培を始め、2020 年に初めてのワインを醸造したのです。
ドメーヌのブドウ畑は傑出したミクロクリマに恵まれています。畑は海から2 キロの場所に位置する丘の中腹にある段々畑で、サントロペワ湾の細い入り江に挟まれています。湾から吹く海風が畑に溜まる湿気を吹き飛ばしてくれるため、ベト病やうどんこ病などの病気は
殆ど発生しません。また、南西向きの斜面であるため、ミストラル(北風)からも守られています。ブドウ畑は灌漑されておらず、地質は石英(クオーツ)が混じった砂質片岩です。
このため、ブドウ木は水を求めて地下深くまで根を伸ばしていきます。このことによって、クロ・デ・ベのアイデンティティと言える『ミネラルとフレッシュ感が備わったブドウ』を得ることができるのです。

栽培品種はグルナッシュ、ムールヴェードル、サンソーで、平均樹齢はグルナッシュが20 年、ムールヴェードルが30 年、サンソーが50 年と、殆どがヴィエイユ・ヴィーニュです。『星の王子さま』の作者として知られるフランスの作家、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリは
「私たちは先祖から土地を継承しているのではなく、子供達から土地を借りているのです。」
と書き残しています。クロ・デ・ベでは、この考えに基づき、土地を尊重しながらワイン造りをしています。生物多様性と土壌の免疫力を高めてブドウの手助けをする。土壌の微生物を増やす。耕運をして土が固まることを防ぐ。そのような観点から設立当初からビオディナミでブドウ栽培を行っています。ドメーヌでは、ラフィットやモンローズ、ドメーヌ・ド・シュヴァリエなどのコンサルタントを務めているビオディナミコンサルタントJacques Foures ジャック・フールからビオディナミの指導を受けています。エコサートによるビオ認証も取得中です。
畝の間にはカバークロップを生やし、畑の周囲の生物多様性が広がるようにしています。このため、春からは多様な植物が畝を覆っていきます。そして馬で耕す際にこれを畑にすきこんで肥料にします。冬の土寄せと夏の中耕は、友人の2 頭の馬の助けを借りて行っています。秋には、緑肥として、イネや野菜、穀物などを畑に撒いて栽培します。
醸造は、区画毎に完熟したブドウから手摘みで収穫します。同じ区画でも場合によって収穫日をずらして2 回に分けて収穫することもあります。厳格に選果して、小さなケースで醸造所に運ばれたブドウは、野生酵母で自発的に発酵させ、醸造添加物やSO2 は一切加えずに醸造されます。熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰めされます。ボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために、瓶詰め時に必要とされた場合に限り、最小限のSO2 を添加します。ドメーヌでは栽培から醸造に至るまでの作業工程は可能な限り手作業で行い、極
力、機械と人為的介入を排したナチュラルなワイン造りを行っています。

また、ドメーヌのロゴとエチケットは、カトリーヌ・エ・ピエール・ブルトンやレ・ザスレット・デュ・ヴァンのエチケットのデザインもしているフランス人画家のMichel Tolmer ミシェル・トルメーによってデザインされました。グゥエンドリーヌとジャン・ジャックは以前からトルメーのデザインが大好きで、共通の知人を通して知り合い、彼にドメーヌのアイデンティティを目に見える形でデザインして欲しいと依頼しました。出来上がったデザインは、『空と海の間のワイン』というドメーヌを象徴するイメージに合致していたためエチケットとドメーヌのロゴとして採用しました。
【ダイレクトに旨い!旨味を豊富に含んだ果実酸が強烈に味蕾と喉を刺激してきます!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ] これはうまい・・!ダイレクトにうまいナチュールです!
ロゼと言っておりますが、色味的にはシュール・リーしたブラン・ド・ノワールです。味わいのイメージもそちらに近いと考えていただいて良いと思います。
かなり果実の密度が高いですね・・!凝縮感と捉えても良いかもしれません。そこに充実した、いきわたりのあるミネラリティ。このボリュームのあるミネラルと、果実の凝縮感が「ダイレクトに旨い」を感じさせてくれます。
残糖はほのかにあります。しかし分類としてはセミドライ。食中酒の範疇です。これ「普通のワインなら甘さを感じないレベルの残糖分」なんです。ただこの凝縮感が加わることによって、一瞬「甘い」と錯覚してしまうんです。
人間は「甘さ」を「旨み」と勘違いする・・・とoisyのかつての料理に師匠は言っていました。なので、コンビニ弁当やスーパーの惣菜、外食などは実はかなりの砂糖が入っていることが、裏面の一括表示を見ればわかります。もはやデザートレベルで入っているものもあります。例えば「水あめ」は鍋の素や総菜などに多用されています。
つまり、それだけ「甘さ」と「旨み」は表裏一体というわけです。ワインにおいても甘さを旨さに錯覚させるのは簡単です。糖分を残せば良いわけですから。
しかしこのル・ロゼは「旨み」が「甘さ」に錯覚させるわけです。全くの逆です。これは・・・なかなかできない芸当だと思います。
この錯覚を実現するには凝縮感の他に、旨みを多分に含んだ豊富な果実酸が必要になってくるわけで、このプロヴァンスのグルナッシュとサンソーにはそれが備わっていると感じます。加えて、この果皮の旨み成分もほどよく抽出されています。その果皮成分の濁りがありますが、飲まれる際は2〜3日立てて濁りをできるだけ落としてから飲むと、よりその旨みだけがクリーンに感じられます。しかし、この濁りにも多分に旨みが含まれていますので、「この濁りが好きなんだよ!」という方は割と荒れた状態でも美味しく飲めてしまうと思います。ぶどうが良いですからね。果皮のエグ味もしっかり置いてきています。
粘性もあり、オイリーで、とても充実したワインです。抜栓仕立ては少し「ピリッ」と来るかもしれません。ダイレクトに「くる」旨さにきっとシビレてしまうはず・・!不安定感は全くありません。ご検討くださいませ。
【甘さを錯覚させてくるほどに濃密・・なのに重く無い・・だと? エネルギーに満ちたワインは活力を与えてくれます。】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ] 照りつけるプロヴァンスの太陽の日差しによって「よく熟した果実」、これがこのワインに強烈な「濃密さ」をもたらします。
サントロペ湾から吹く涼しい海風によって「保たれる酸」、これがこのワインに「バランス」をもたらします。
そして、これらの要素が「濃密なのに重く無い」という相反する要素を実現します。まるで地球上で無重力を体感するように、あってはならないことが起こっているような感覚です。
まずこのワインの濃密さには衝撃を受けるはずです。蜂蜜とかメープルシロップを連想します。
しかしアタックも終盤に差し掛かった頃、ファーストインプレッションほど重みを感じないことに違和感を感じるはずです。「最初に感じた濃密さからくるはずの重みはどこにいったんだ・・?」と。
同時に最初に感じた「甘み」も後半にかけていなくなっていることに気が付きます。「あれ?このワインはこんなにもドライなワインだったの・・?」と。
クロ・デ・ベのワインの濃密さは「甘さを錯覚」させてきます。それほどに濃密なんです。密度が高いがゆえに錯覚してしまう。そしてこの錯覚には実はミネラリティも重要な要素だと感じます。ただ、濃密なワインでは、「濃い」一辺倒になってしまうはずです。
灌漑されていない砂質片岩というのは、数ある土壌の中でもぶどう樹の根が深く地中に伸びやすいはず、というのは容易に想像できます。そういった畑で高樹齢のヴィエイユ・ヴィーニュであるということは・・・それだけでミネラル豊かなワインになるということが想像できるかと思います。
アロマはフルーティで、タイプ的にはなんと「柑橘」です。通常この緯度で、この濃度であれば「トロピカル」に振れてしまってもおかしくはありませんが、これは海風が粗熱を吹き飛ばすというクロ・デ・ベの秀逸なミクロクリマが産み出す非常に稀な特徴だと感じました。
ブラン・ド・ノワールらしい深みも濃密さ、ミネラルと合わさって、スケール感を増大させてきます・・!これがブラン・ド・ノワールである、というところにクロ・デ・ベのセンスが光ります。
南国の太陽をギュッと詰め込んだ、活力を与えてくれるエネルギッシュなワインです。パワーを与えてくれます。疲れた時の回復薬としてもいいですが、追い込まれている時の活力剤として飲みたいワインです!ご検討くださいませ。
【フレッシュで甘やかな「苺香」!めちゃ充実したロゼのような赤ワインです!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ] このスタイルのグルナッシュは初めて出会いました・・! まるでロゼのような、淡い色合いをしていますが、赤ワインです。
ファーストノーズはまさに「苺」。グルナッシュでマセラシオン・カルボニックをするとこうなるんだ・・・下手なボジョレー・ヌーヴォーのように鼻につくキャンディ香とは違い、フレッシュであまやかなストロベリー香。しっかり果実から上がってくるので、全くもって嫌な感じがありません。(ヌーヴォーもこうだと良いのにな・・)
香りの解説をするのにヌーヴォーを引き合いに出しましたが、味わいはヌーヴォーのそれとは全く違います。
濃密で、オイリーで、ミネラルの行き渡りがあり、めちゃくちゃ充実しています。冷ややかな酸が同居しており、「濃密なのに重く無い」というクロ・デ・ベのミクロクリマのもたらす恩恵は健在です。
さらにこの副作用として「出だしに甘いと錯覚する」という部分においても共通しており、それが冒頭の「苺感」を引き立てています。
酸がしっかりと冷ややかなので、香りは甘いのに味わいは引き締めてくれていて甘ったるくありません。苺は苺でも「甘みと酸味のバランスが良い」、とちおとめのようなイメージです。味わいはドライです。念の為。
とはいえこの結構に厚みのある砂質片岩の地下深くから組み上げられたミネラリティは、液体の隙間を埋め、ワインとしての完成度をかなり高めています。
これだけ明るく、かつミネラル豊かだと春〜夏にかけてピッタシのアイテムですね。これから花見の時期に「外」で飲むにもめちゃくちゃおすすめですし、夏のミネラル補給のために仕込んでおくのも良いと思います。まさに晴天の街、プロヴァンスを感じるワインです。
しかしクロ・デ・バのワインの秀逸さは、特異なミクロクリマが産み出す部分にありますので、他のプロヴァンスのワインには無いものを多分に持っていると感じます。ご検討くださいませ。
【激エレガントでエキス的!品種も地域も全く違うのに、浮かんでくるのはシャンボールなんです・・】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ] ムワッとくる香りです・・!「芳香」と呼んで良いレベル。
まるでピノのような赤い果実。僅かにセージのような少し野生味のあるハーブも混じります。これは相当良いですね⋯
クロ・デ・ベの赤ワインは濃密さにエキス感が加わり、すごく「旨い」です。
ダイレクトにくる旨さがありながら、中盤から余韻にかけても「旨さが抜けず」最後まで充実感を伴う旨さがあります。
やはり酸も冷ややかであり、重さを感じません。これなんかアルコールが15度もあるのに・・・です。う〜む、やはりサントロペ湾からの潮風が吹くミクロクリマがもたらす恩恵は計り知れないようです。
そして偶然なのか、狙ってなのか「グルナッシュ50%、ムールヴェードル30%、サンソー20%」というブレンド比率とこの土壌が組み合わさることで、まるで「ブルゴーニュのピノ」のバランスになっているから驚きです・・・。ブラインドで当てられる人はいるのでしょうか・・・暑い年のブルゴーニュやオレゴンのピノと答えることはあっても、プロヴァンスのワインと答えられる人は相当だと思います。
砂質片岩の底にあるのはもしかしたら石灰系の岩盤なのでは無いでしょうか。このエレガントな赤果実のニュアンスと色味で、浮き上がってくるのは・・・なんとシャンボールなんです。しかも二日目には「香水感」を伴ってきますからたまりません。
そして、この潮風に乗ってやってくる海のミネラルも恐らくあるのでしょう。塩味系のミネラリティも含まれているように感じます。旨みが掛け合わさると倍増するように、ミネラルも掛け合わさると倍増する・・・のかもしれません。これは海の遠いブルゴーニュにはありえないメリットですね。
ポテンシャルも十分にあり、まだ若いとも言えますが、既に旨いです!しかしこのミネラリティ、熟成するとどうなっちゃうのでしょうか!?ナチュールファンから、ブルゴーニュのピノ好きまでおすすめできる味スジです!激エレガントでエキス的。ご検討くださいませ。
【軽やかに、しなやかに、ドライにふっくらと飲める・・ちょっと地中海の風と日本には無いRGB感を受ける美味しいロゼです・・でも!】

なるほど・・ですね。何か最近は・・と言うか、25~30年前に戻ったかのように・・
「まるで試されているかのように・・」
出会うワインが結構あります。
noisy も昔はもっと若くて・・(当たり前ですが・・)しかももっと男前で・・(・・比較の話しですからね・・)、良く試されました。試されて納得してもらったと思いきや、結局は、
「若造扱い」
で、けんもほろろ・・でした。なので、段々性格が歪んでしまったのでしょう。仕事上において思ったことをズバッと言ってしまうようになっています。でも、出来うる限り、気付ける限り、一生懸命やっている人を挫かないようにしようと思っています。
この生産者さんも2019年から葡萄を育て始め、2020年から・・と言うことですから・・
「なんと初ヴィンテージ!」
です。
しかし、noisy がテイスティングした限りにおいて、
「経験の短さからのネガティヴな面は一切ない」
です。
むしろ、
「初めてでこれ・・?・・凄いね~・・」
と思ってしまいました。
プロヴァンスはまだ自然派は少ないですが、素晴らしい醸造者は結構にいらっしゃいます。超ド級も・・いますよね・・Noisy wine も以前は扱っていても、今は買えなくなってしまったワインも有ります。
そんな超ド級・・とまでは行かないにせよ、結構に素晴らしいロゼです。
フラワリーなアロマには、プロヴァンス感満載のちょっと軽やかなミネラリティ感。良く熟しているものの酸のバランスは良く、フレッシュ感が見事です。中域もちゃんと膨らんで美しい余韻を造っています。
「軽やかでフレッシュな飲み口!」
とだけ・・言いたいところですが・・それは違います。
今飲んで、結構に美味しいです。ビオらしくスピードの在るアロマで花感、果実感も有って美味しく飲めてしまいます。
ですが、
「このワイン、熟成させても超面白いはず!」
です。
このワイン、エレガントに感じますが・・実は結構にボディがしっかりしているんですね・・なので5~10年寝かせますと・・
「激変!」
します。
しかも、この花感、果実感は相当に変化しまして、官能感や結構に複雑なアロマに変化します。その辺は、超ド級のプロヴァンスの生産者のワインと同様です。今は超ド級までは届かない・・と言うだけです。
写真からも判ると思いますが、プロヴァンスでビオをしっかり、一生懸命やっているのが伝わって来ます。
「ぺらっぺらなプロヴァンスのロゼとは全く違って本格的!」
なビオのロゼです。是非飲んでみて下さい。お勧めします!