ドメーヌ・ド・ロンサール
ド・ロンサール
フランス Domaine de Longsard ブルゴーニュ
● ドメーヌ・ド・シャソルネイのフレドリック・コサールがコンサルタントするド・ロンサールのブルゴーニュ・ブランが入ってきました!ごく少量ですのでお早めにどうぞ!
● 2005 Beaujolais Blanc D.L.
ボージョレ・ブラン【エチケットに若干痛み有り】
【コスモジュン時代の懐かしいアイテムです!フレデリック・コサールがコンサルしたボージョレ・ブラン2005年!・・一体どうなっちゃってますでしょうか?】
懐かしいですね~~・・自然派が日本に定着するか?・・と一生懸命になっていた頃の取り扱いだったと思います。新井順子さんもコスモジュン時代・・今や某社の社長さんになられた方が番頭さんだった時代・・かなぁ・・
この頃は、ようやっと自然派が認知され始めた頃だったと思います。コサール銘柄と言うことで気合が入っていた時期でも有ろうかと思いますが、我々が思うほどは認知されておらず、販売は厳しかったと思いますよ。
まぁ・・ボージョレ・ブランを20年近く放置しておくワインショップは他に無いでしょうから、
「どこかに情報が無いかとネットを検索したら、自分のサイトが出て来ただけ」
で・・笑いました。ド・ロンサールで検索しても「薔薇」が出て来るだけでした。
ちょっとキンキラのエチケットがくすんだようになっているかな?・・と思いますが、色彩の方はしっかりしています。ご検討くださいませ。
以下はリリース時のレヴューです。
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【う~む・・・コサール味のボージョレ・ブラン!・・・って、やっぱりそのまんまじゃん!】
さっそく飲みましたよ!思い通りの味わいでした。ピュアでコサールの味わいそのものでした。ちゃん、ちゃん!で終われたらどんなに楽かと考えちゃいますね。だって、締め切りまで時間が無いんですよ。そろそろ終わらないと今日中に仕上がらないので!
ボージョレ地区はマコン地区と入り組み重なっています。ですが、ボージョレ・ブランがマコンのブランを追い抜く品質であることは稀です。いや、一般に売られているワインでの話ですよ。
マコンはその日照の良さ・受ける熱量の多さから、ややコッテリとしたシャルドネに仕上がります。ボージョレ地区のシャルドネはむしろより冷涼感を持っていて、その部分だけはボーヌのシャルドネと似通っています。ただし大きく違うのは持っている「格」「大きさ」で、決してボーヌのシャルドネを超えることは無いと思います。
そうは言いながらもとても素晴らしいシャルドネとも言えます。スタイリッシュで、石を感じさせるミネラルを多量に持ち、柑橘系のフルーツ、青リンゴ、ほんのりとトロピカルさを感じます。酸味はかなりしっかりと有り、その存在がピュアなフルーツを感じさせてくれるのでしょう。大きさはマコンなどの上級なものには適いませんが、何よりもコサールっぽい「凛」とした姿を見せてくれるのが嬉しいですね。彼のもっとも安価なシャルドネがこのボージョレ・ブラン・・・ということでご納得いただけると思います。美味しいですよ。お薦めいたします。少ないのでお早めにどうぞ!
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