ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ドメーヌ・バシュレ=モノ

フランス Domaine Bachelet-Monnot ブルゴーニュ
● 2018年のバシュレ=モノをご案内させていただきます。お待ちになられていた方も多いかと思います。何せリーズナブルですし、質感はトップクラスに引けを取らないレベルにまで来ていますし、若くてさらなる成長も毎年見せていますし、何より、

「バシュレ=モノらしいフレッシュで大柄なブルゴーニュワイン!」

を見せてくれますから、楽しみは増しこそすれ減ることが無いんですね。


 noisy も、2018年ものにつきましても出来うる限りのテイスティングをさせていただきました。結果、

「飲めなかったのはバタール=モンラッシェだけ」

です。これはもう・・2本しか入らないのでどうしようもないキュヴェです。


 しかしながら、2018年もののバシュレ=モノを11アイテムテイスティングさせていただいて判るのは、

「すべてのキュヴェが同じ方向を向いている」

ことですから、

「ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエールの素晴らしさが全てを語っている!」

と言うことになるでしょう。


 いや~もう・・これはいけないですよ。旨すぎる・・(^^;; もう、飲むには若くて早過ぎるのは誰の目にも明らかでは有りますが、

「今飲んでも感動ものの美味しさ!・・次から次へとエンドレスにグラスを口に運んでしまう!」

ことを保証します・・。


 勿論ですが、そのすぐ下のレ・ルフェールも凄いですよ。パカレも同じキュヴェを造っている(いた?)んですが、すんなり超えて来ているとさえ感じます。

 そしてピュリニー村名、シャサーニュ村名も絶好調で大柄な味わいを見せてくれますし、ムルソー1級・クロ・デュ・クロマンとマランジュ1級・フシェールも、今飲んでも最高に旨いです。

 皆さんも気になっているに違いないサン=トーバン1級アン・ルミイィはミネラリティが凄過ぎて、今は少し硬いです。そしてA.C.ブルゴーニュ白は、それらのベースになっている要素をリーズナブルに、そして同じライン上での美味しさを感じさせてくれる佳酒でした。


 赤も美味しかったです。ラミーのものとはまた異なる感覚のピノ・ノワールで、クラシカルながらも適度に凝縮し、果実感も充実、味わいの幅の広さと僅かに残るフレッシュ感が、バシュレ・モノの真骨頂でしょう。マランジュ、A.C.ブル赤共にお勧めです。


 バシュレ=モノらしさ・・要素の多様さと味わいの幅の大きさですね。多くのブルゴーニュワインはマロラクティックで全てをまろやかにしてしまいますが、バシュレ=モノはきちんと・・元の残像を残していると感じます。残した上でまろやかにしている・・とも言えるかもしれませんが、このような造り手は他にいないのでは?・・とさえ感じます。

 言ってみれば、ルフレーヴとラフォンの中間・・でしょうか。

 素晴らしい2018年ものでした。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

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 2017年のバシュレ=モノが入って来ました。2017年ものはサン=トーバン村の産は天候の性で非常に少ないようです。

 昨年まではそこそこに数量を押さえることが可能だったんですが、人気も高くなってきている性でしょうか、入荷数は激減です。インポーターさんの話しによると「5ケースしかない」キュヴェが結構あるようです。

 そんな中、2016年ものと同様とまでには行きませんでしたが、かなりのアイテムをテイスティングさせていただきました。そしてある確信を持ちました。

「1990年台のドメーヌ・ラモネよりも素晴らしい!」

 まぁ、言ってしまえば、その頃はラモネのサン=トーバンなどは4千円もしないで買えたわけです。余り見向きもされないワインでした。

 しかし、例えば1994年のサン=トーバンなどは・・滅茶美味しかったです・・。何よりリーズナブルですし、何より・・ラモネですから・・。

 そして、ラモネもシャサーニュの造り手です。シャサーニュの1級は濃度も有り、複雑性も高く美味しいワインです。でも、リリース直後は硬くて飲めなかったなぁ・・などと思い返しますと、2017年のバシュレ=モノのシャサーニュと1990年台のラモネのシャサーニュを天秤に掛け、どっちを選ぶか?・・と言われれば、

「・・バシュレ・モノの方が旨いしリーズナブル!」

と言ってしまうと思います。


 4~5年前までは、強めのバリックの風味が少し浮き、マロしきれなかったか、コントロールしたかは判りませんが、通常のマロよりも「リンゴ酸」を多く残す造りが、フレッシュさと快活さを強めに感じさせるものの、それさえも少し違和感としてとらえていたようにも思います。

 しかし、もう2017年ものを飲んで、そこを突いてくる方はいらっしゃらないでしょう。ムルソーのクロ・デュ・クロマンなど・・滅茶苦茶旨いですよ・・。感性の世界です。ヴォルネイに近いクロ・デュ・クロマン(あの一時を風靡したル・プレ・ド・マンシュの真下ですから)ですが、この村の北の粘土質が顔を出すムルソーにおいて、

「これ以上のムルソーは無い!」

と言っても大げさでは無いでしょう。


 そして、村名シャサーニュも、村名ピュリニーも非常に美味しいです。シャサーニュを飲むとラモネを思い出します。めっちゃ似てます・・。そして、ラモネより凝縮していてバランス良く見事だと感じてしまいました。

 レジョナルも美味しいです。ピノはヴォルネイを少々しっかりさせたような部分と、シャキッとさせた部分が両立して存在し、それが見事にはまっていますし、シャルドネはMWのジャスパー・モリスさんも激賞しているのが理解できほど、見事な出来栄えです。


 数年前までは確かに・・リキミのあるワインたちでした。しかしここ2017年に至り、トップ生産者の仲間入りを果たしたと言って良いと思います。是非ご検討いただけましたら幸いです。


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 2016年のバシュレ=モノが到着です。残念ながらラ・ロマネ、アモー・デュ・ブラニーのリリースは無かったようです。しかしながら、リリースされたキュヴェはどれも素晴らしい出来・・・のようです。

 バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェール、ムルソー1級は・・残念ながら飲めませんでしたが、ACブル赤も含め、2016年のネガティヴなイメージは全く感じられない出来でした。

 ただし2016年ものは非常に数が無いです。是非お早めにご検討くださいませ。



 2015年のバシュレ=モノのフルラインナップが到着です。最初に言っておきます。2015年のバシュレ=モノのシャルドネは滅茶苦茶濃密です!ミネラリティも膨大!・・ビックリすると思います!

 noisy も2011年から注目し続け、素晴らしい2013年ものをテイスティングしてから・・

「・・2014年に品質も人気も爆発するかも・・しれない・・」

と感じていました。

 しかしながら noisy の思いとは裏腹に、2013年バシュレ=モノの売れ行きは今ひとつでした。・・まぁ、日頃の忙しさと他にもテイスティングしなくてはならないアイテムの多さ、また、それ故に仕入れ出来る数量の少なさから、

「新着情報発行時のバシュレ=モノのテイスティング量の少なさ」

から、

「どれほど良いと判断していても、それをお客様にちゃんと伝えられなかった。」

と言う後悔が有ったのは事実です。


 例えば、バシュレ=モノの2013年、2014年を飲めば、バシュレ=モノが、今どんなクラスのワインを造っているのかが理解出来ます。ブルゴーニュ・シャルドネの大御所たちに完全に並び、いつ抜こうか、抜けるか・・と言うポジションです。

 それは海外の評論家さんたちも理解していると見え、例えば彼らのトップ・キュヴェであるバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは94~96Points、タンザーさんは92~95Pointsと評価しつつ、あの自然派シャルドネの事実上のトップ、ドメーヌ・ルフレーヴのバタール=モンラッシェ2014をアドヴォケイトは90~92Points、タンザーさんは93~95Points と評価しています。

 アドヴォケイトは明らかにバシュレ=モノに軍配を上げ、タンザーさんはほぼ同格と見ているようです。

 同様にピュリニー・フォラティエール2014年もバシュレ=モノにアドヴォケイトは93~95Pointsタンザーさんは92~94Pointsとクラスでトップの評価をしています。

 もうすでに大御所たちに並んでいると言え、しかもまだ成長をしていることが、2013年と2014年のバシュレ=モノのワインから伝わってきます。


 ですので、2015年バシュレ=モノは採算度外視で・・、ほぼ全部のアイテムのテイスティングを実行することにしました。・・ただしすみません、上記に記載の凄いバタール=モンラッシェのみは、「まだ」テイスティング出来てはいません。

 追加がほぼ出来ないブルゴーニュの小さな生産者ですので、営業的にはかなり厳しいのですが、

「ユベール・ラミーと共にボーヌ・シャルドネのトップになりうる若いドメーヌ、それがバシュレ=モノ」

と判断することが出来ました。

 しかもまだ価格はリーズナブルです。フォラティエールでさえこのプライスですから・・


 素晴らしい2015年になりました。是非ともご検討いただきご購入していただきたいと強く思っています。ではどうぞよろしくお願いします。


グリーン掛かった素晴らしい色合いのマランジュ・フシェールとゴールドが実に美しいサン=トーバン・アン・ルミイィ


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ブルゴーニュ・シャルドネの新時代を開くに違いない・・きっとそうだ・・と、思えるような若い世代の造り手、バシュレ=モノをご紹介します。前評判は高かったのですが、中々テイスティングの機会が無く、スルーしていましたが、

「感性が素晴らしい!」

と思える味わいで、これはお奨めしなければと・・思った次第です!

 細かいテクニカルなどはいずれ・・・書こうと思っていますが、余り資料が無く、

1.自然派的なアプローチの農法だがビオではなさそうだ-->ピュアだがビオ的な香りはほぼ無い
2.ある意味古い造りと新しい感性のマリアージュ?-->その辺りがピュアさの理由?

 味わいはきっと気に入っていただけると・・思います。そしてプライスも頑張ってます!かなりお買い得!ですが、決して品質が劣るわけでは有りません。是非飲んでみて欲しい!一推しです! 

Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。


2018 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

15384
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
 1/4をサントネ村、1/4をAOCマランジュ村、半分はピュリニー・モンラッシェ村の葡萄をアッサンブラージュした極めて品質の高いAOCブルゴーニュです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,290 (外税) 
【美味しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールの見本・・みたいな出来です!】
 そもそもバシュレ=モノのワインに残糖感など感じたことはまず・・無いと思います。白も赤も・・です。勿論ですが計測しますと、どんなにドライに仕上がっていたとしても喰い切れなかった糖分が僅かに検出されるんですけどね。でも全く甘く無い・・見事にドライな味筋です。

 このところは随分とナチュラルさも出て来たように感じるようになったバシュレ=モノのピノ・ノワールですが、So2の少なさか、醸造由来か、それとも畑の仕立て由来か?・・は、判断の難しいところでは有りますが、危険性を感じないナチュラル感は、飲んでいても楽しいですし、飲み終えてからも身体が非常に楽です。

 何より・・味わいも見事でして、やはり村を超えてセパージュした設計通りの味わいがそれを可能にしているのかもしれません。

 ふんわりと柔らかなアロマにはチェリーのノート、石灰、スパイス、中程度のボディにふっくらとした膨らみ、フレッシュさが僅かに感じられるマロの具合、余韻からノーズにブラックチェリーのアロマが還って来ます。この静かでチャーミングな少しすっと伸びて行く余韻は・・シャサーニュ赤かな・・と。

 リーズナブルで旨い、質感高いA.C.ブルです。是非飲んでみて下さい!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【非常に美味しいです!見事なバランス!バシュレ=モノらしいフレッシュさと滑らかさの競演の表現に磨きが掛かっています!】

 非常にドライに仕上がったA.C.ブルです。シャサーニュ系のピノはやや甘みを感じるものが多いんですが、

「バシュレ=モノのA.C.ブル赤は滅茶ドライ!」

です。

 しかもそれで旨味が無いかと言えば決してそうなってはおらず、キッチリと酸の旨味を感じさせてくれますし、コアが有る見事なバランスです。

 ほったらかしなマロをやっているとは思えない、見事な「止め場所」のマロでも有ります。フレッシュさをほんの僅かに感じさせつつ、、テクスチュアの良さ、滑らかさ、柔らかさを出し、しかも襞から香ってくるかのような、ほんのりとした「艶」を感じさせてくれます。

 これ、旨いです!どうしてもコート・ド・ニュイのピノばかりに行きたくなるのは判りますが、実はシャサーニュはピノ・ノワールの畑って多いんですね。

 で、バシュレ=モノはこのA.C.ブル赤にはシャサーニュを使わず(使えず?)、非常に少ないピュリニーのピノを主体に果実を出し、サントネイの若々しさとフレッシュさ、マランジュの味幅の広さをセパージュしているのかもしれません。

 前述のマロの件も、サントネイ系のマロは「そうなってしまう」から・・それがフレッシュさに出てくるのかもしれませんから、ドライに仕上げた時の旨味不足を、複数の畑をセパージュすることで構成しているのかもしれません。

 いずれにしましてもベリー、チェリーの感じられる美味しいピノです。数は無いです。お早めにご検討くださいませ!一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年もののネガティヴなイメージはゼロ!・・・2015年ものより濃密で大柄、素晴らしい仕上がりです!】

 素晴らしい色合いですよね。目に見える情報だけでも、

「こりゃ、素晴らしいに違いない」

と思わせてくれます。


 色合いの濃さもそう、透き通った具合からにじみ出てくる、見えない「裏にあるもの」の存在も伝わってくるかのように思います。

 実際に飲んでみると非常に大柄で、シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュをさらに巨大化したようなイメージです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュの多くは・・いくつかの生産者を除き、まず・・甘いです。柔らかいんですけどね・・ドライなことはまず無い。その甘さが、ピノ好きを避けさせるのかな・・とも思いますが、こちらはブルゴーニュ・ルージュながら、とてもドライでシャサーニュの存在が非常に大きい・・と思ってください。

 ただし大柄なだけに、完全に仕上がっている状態・・とは言い難く、ただバランス的に、「美味しく飲める状態」では有ります。まだまだ伸びる余地が大きいです。

 価格的にも、ACブルゴーニュ格とは言え、シャサーニュ村名の赤並みで、そうだと思えば非常にリーズナブルです。やや厚めの果皮の由来の、果皮の濃密さが、このワインの特徴でしょう。参考上代は何と、4300円・・まぁ、それだけの価値は有りますが、その価格じゃ買いませんよね~・・でも非常に美味しいと思います。アドヴォケイトのニール・マーティンさんは86-88Points 付けているようですが、このクラスのワインにこれほど付けるのは珍しい・・。非常に良く出来たニュイのACブルゴーニュに付く点です。ご検討くださいませ!

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【ワンクラス以上上のACブル!複数村の畑をブレンドすることによって、複雑で構造の大きなACブルゴーニュ・ルージュに仕上がっています!】

 余りに2014年のバシュレ=モノがリーズナブルで、しかも高ポテンシャル、確実な成長が見え、飲んでいて楽しいので、2015年ものはピノ・ノワールも海外の評判が良い・・とのエージェントさんの話しを信じ、今までは避けて来た赤も仕入れてみました。

 まぁ、ボーヌのピノ・ノワールはニュイに比べ、いや、一部の・・例えばヴォルネイ辺りの秀逸な畑を除けばやや酸の丸みに欠ける表情が有るのが普通かと思いますが、リーズナブルなクラスで上出来なものは、元々価格も安いし、残念ながら?、シャルドネへの転換が様々な理由によって出来ないことにより、樹齢も年々高くなり、しかし価格は為替の上げ下げ程度と言うことから、目の付け所で有るアイテムでも有ります。

 もしフランスに自由に行けるような環境で、しかも、各ドメーヌ・メゾンに立ち入り、試飲出来るようであるなら、滅茶苦茶美味しくてリーズナブルなブルゴーニュ・ピノ・ノワールの独自キュヴェを開発する自信は有りますが、そんなことに時間を割く余裕も無いワイン屋でしかございませんで、そこは、

「数々のテイスティングをこなし、良いものに当たった時はここぞとばかりに押さえに掛かってご紹介する」

と言うスタンスで行くしかないんですね。


 各言う内のドメーヌで有るバシュレ=モノでは有りますが、2015年ものは「数量が無く」、2014年もののように自由には仕入れが出来ない状況でして、仮に「かなり良いのでもっと押さえたい」と思っても、今回入って来た分がほぼ最終仕入れとなるのが残念では有ります。


 サントネ産のピノ・ノワール25%、マランジュ産を25%、残りを何とピュリニー産を50%セパージュしたブルゴーニュ・ルージュです。

 明るくハツラツとした赤基本の美しく、薄くも濃くも無い綺麗な色合いをしています。ほんのり野性味を持つチェリーと、ジュヴレ風のやや重みの有る鉄、金属、おだやかに香るスパイスが、このピノ・ノワールを象徴しています。

 非常にドライながら、彼のシャルドネ同様に、まるで葡萄の弦を目前にしているかのような、そしてその匂いを嗅いでいるかのような、生き生きとした薄い緑の植生のアロマを感じます。

 まろやかさの中に生命の息吹とも思える揺らぎを感じ、中域の膨らみも良く、終盤から余韻に掛けては、彼の2015年のシャルドネ同様に、

「マンモス・ミネラリティ」

を持った、ややソリッドさが有り、その素晴らしい果実を含んだミネラリティの還り香を感じさせてくれます。


 また、例えば、ロッシュ・ド・ベレーヌのブルゴーニュ・ピノ・ノワールも美味しいですが、それには無い「大きさ」「構造の深さ」「存在感」が備わり、一クラス以上も上のワインで有ることも印象付けられるでしょう。

 このバランスでもかなり美味しいんですが、しっかり休ませることで、この冬のブルゴーニュクラスのピノ・ノワールの新顔を飲んでみるには、余るほどの満足が得られるんじゃないかと思います。非常に美味しいと思います。新米の息子も、「何気にこれ、旨い」などと生意気なことを言っておりましたが、この存在感故のことでしょうか。少ないのでお早めに・・。


2018 Maranges Rouge Vieilles Vignes
マランジュ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15385
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆◆◆このキュヴェでは無いですが、マランジュ1級クロ・ド・ラ・ブーティエール赤に91~93
マランジュ1級ラ・フシェール赤に90~92
ヴィノスで付いてました!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,890 (外税) 
【マランジュのピノ・ノワールの将来性を知ることが出来る1本です!】
 これは困った・・何も情報が無い・・エージェントさんは資料も送ってくれないし、マランジュ1級赤の評価は散見されるものの、村名V.V.は全く出てこない・・しかも、マランジュ1級赤は、目を疑うかのような凄い評価・・・しかも、このマランジュ村名V.V.も相当美味しい・・どうしよう・・

 まぁ、エージェントさんもサン=トーバン・アン・ルミイィの畑はヴォルネイ寄りのムルソー北側に在り・・なんて資料を平気で送って来てますから、頭から信じてしまうと色々問題も起きてしまいますし・・

 困ったので何も書かない・・と言う訳には行かないのがワイン屋の辛いところですが、飲んでいれば少なくとも美味しいとか、好みに合わないとかは判る訳でして、20年前までは造り手関係の資料など、全く手に入らないのが普通でしたから、自分の思うところを何とか言葉にして伝えようとして来て今が有るんですね。

 なので・・思い切って言ってしまいましょう。

「マランジュだと思わずに手を出してみて下さい!バシュレ=モノが造るピノ・ノワールだと思ってください!」

 そうなんです。相当に良い出来でした。しかも何故か・・白よりもナチュラル感が有るんですね。柔らかでテクスチュアもしっとり。香りの上りも早いし・・ちょっとジュヴレ風でも有り、ポマール風でも有ります。

 テクニカルが無いので想像ですが、全房も少々入っているかな?・・いないのかな?・・と言うようなニュアンスも有るんです。今までのマランジュのピノ・ノワールにあったネガティヴなニュアンスが無い・・。

 そしてバシュレ=モノらしい躯体の大きさや構造の大きさはキッチリ有った上で、その内容を美しく埋めてくれる要素がしっかり有ります。

 どうでしょうか?・・ジュヴレやポマールに近い感じのピノです。価格はA.C.ブル並みです。で、基本は減農薬かビオロジックですが、自然派的アプローチが増えて来ているのかもしれない・・そんなワイン、是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2018 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン

15374
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:20~50年
畑・土壌 :ピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質 。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブルバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:エキゾチックな香りが印象的、ジャンボ・パセリや魚をグリエしたものと相性が良い。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,480 (外税) 
【2018年ものA.C.ブル・ブランは非常にポテンシャル高いです!何故か人より低い評価点のアラン・メドゥズさんが90ポイント、付けてます!】
「Outstanding Sweet Spot!!」

 だそうです・・。これはアラン・メドゥズさん、バーガウンドですね。なるほど・・スウィート・スポットとスウィートが掛かっているのかな?・・ちょっと良くは判りませんが。

 アラン・メドゥズさんとヴィノスの誰かさんは87~89ポイントで同ポイントの評価点でした。これは本人たちは相当に高い評価をしたつもりの点なのでしょう。実際にはちゃんと飲んで点を付けたとしても、評価点は掲載しないのが・・A.C.ブルクラスに見られますしね。なので、相当に良いと思われた・・だけど、実際に点を高くしてしまうと、他のキュヴェとのバランスが取れなくなる恐れがある・・ので、言葉の方で調整したのかもしれませんね。・・いや~・・穿った見方をしてまして・・すみません。ライバル意識でもあるのかな?

 非常にポテンシャル高いです。バシュレ=モノらしい、見事に大柄さのある味わいです。そして、上級キュヴェをそのまんまクラス下げしただけ・・つまり、全てのワインが同じライン上に有ることが見通せます。

 ただし・・これはマイナスな見方では有りませんよ・・仕方のないことです。上級キュヴェにある「極楽感」と言うか「豪奢な感じ」は・・薄れてしまうんですね。質実剛健で有り、上から下まで一緒であることにより、こうなる訳です。

 もし、このキュヴェだけを違うやり方にしたり、不足した部分を何かで補ってしまおうと繕えば、破綻が見えてくる訳ですね。

 なので、これは非常に素晴らしいことです。すべてが一貫しているんです。

 ですので、とてもポテンシャルが有り、今でも美味しく飲めますが、硬さが有る分、少しだけ・・落ち着くまで待つべきでしょう。この1カ月は手を付けず、暑さの落ち着いた10月から飲み始めましょう。そして、寒くなってきたころには、相当上昇しているはずです。

 素晴らしい出来だと思います。下から上を見るのはやや難しいですが、この延長上にレ・ルフェールやレ・フォラティエール、バタール=モンラッシェが有ります。是非ご検討くださいませ。人気のA.C.ブル・ブランです!


 以下は以前のレヴューです。
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【見事!!素晴らしいです!】

 非常に優れています。バシュレ=モノらしい快活な味わいです。そして、非常に・・滑らかです。

 新樽の使用率は20%ほどかと思いますが、

「樽のニュアンスが無い訳ではないが突出していない・・か気が付かない」

レベルなのに、

「新しい樽の使用による酸化の調整具合が絶妙」

で、

「それによって生まれるアロマと味わいが見事!」

だと言えるかと思います。


 ピュリニー的な味わいで、「ブリブリっとした果実」が感じられます。あの、ジャスパー・モリス氏は何と、90ポイントも付けています!・・A.C.ブルにですよ?・・ピュリニー=モンラッシェ村名に90点・・では有りません。間違いなく、

「A.C.ブルに90ポイント!」

 まぁ、よほど気に入ったのでしょう!・・noisy も何故か嬉しいですよ・・正直な人が増えて!

 オルヴォーさんも、もし余ったらくれることになっていますが、それは、余らなかったらくれない・・と言うことなので、お早めに是非!相当に旨いです!超お勧め!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年のバシュレ=モノを知るには、まずこれを飲まないと!グイッと量も飲めるがバシュレ=モノらしい繊細な表現が詰まっています!】

 想像力を働かせると「なるほど・・そういうことなのかもしれん・・」と素直に思える良い出来のACブルゴーニュ・ブランです。

 やはりなんと言ってもピュリニーに有るACブルの畑由来の葡萄が基本・・に有るのでしょう。ピュリニーらしい大らかさと包容力に満ち、豊かさとスムーズな飲み口を感じさせてくれます。一つ上のクラスのサントネイ・ブランの出来が凄いので、少し霞んでしまいがちでは有るんですが・・サントネイ以上のキュヴェを飲まなきゃ良いです・・(^^;; そうすれば物凄く幸せです。


 色合いも良いですよね。薄い緑が透けて見える素晴らしい映像です。この日は台風一過で余りに暑くて、しかもその日に到着したものをその日に飲んじゃってますから、その要素によるマイナス分を見てテイスティングをしなければいけないんですが、そんなことも忘れてしまうような優れたバランスでした。

 ワインって面白いのは、畑の個性も有るにせよ、造り手の個性がそれを超えて見えるか?、もしくは超えずに見えるか・・もしくは全く見えて来ないか・・(^^;; ですよね。その辺の情報が伝わって来ないワインは、

「ちっとも面白くない」

か、

「痛んだワイン」

と言うことになります。

 今さらながらに・・いや、何度も申し上げてすまないと思うんですが、本当に痛んだワインが多いです。その痛んだ味わいがワインの本当の味わいなんだと誤解されていらっしゃる方も多い・・。下手をすると、真逆に捉えてしまう方もいらっしゃいますから、その辺をどのように言葉にしたら良いのか、難しいところでいつも考えています。


 やはり凝縮感から言えば2015年の方が上でしょう。しかし、畑の個性・・と言うか、このワインの個性と造り手の個性の両方のバランス、そしてワインとしてのバランスは2016年に軍配を上げたいと思います。

 さすがのバシュレ=モノ、2016年もキッチリ仕上げて来ました。是非飲んでみていただきたい素晴らしいシャルドネです。バシュレ=モノのラインナップでは最もリーズナブルで最も朗らか、それだけに近寄りやすいスタイルです。是非飲んでみてください!超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【溢れ出るポテンシャル!漲るパワー!美しく伸びやかな薄緑の弦・黄色の果実!2015年のバシュレ=モノは、取り敢えずこれを飲むべし!】

 いきなり来ました!2015年のACブルゴーニュは、もう・・ボトルの太さ、重さから言っても2千円のワインでは有り得ません。実際のところは三千円はするんですが、その威容なボトルはACブルとも思えない存在感です。

 しかもその栓を抜けばもう・・飲まずとも判るでしょう。漏れ出るアロマの力強さ、生き生きとどこまでも伸びて行くような高域のアロマが唯モノでは無いと告げているかのようでした。

 2014年のこのワインは、2013年までに感じた「微妙に薄いかな?」と言うものを打ち消す、非常にバランスの良いものでしたが、2015年ものは、そのレベルを大きく超越して来ました。

「この膨大なエネルギーを閉じ込めるべくのこのド太いボトル!」

と考えるのが良いかと思いますが、ハッキリ言って「驚きのレベル」です。


「・・またまた~・・そんなこと言って~・・売りたいがためでしょ~よ!」

と思われるかもしれませんが、これ以上はもう増えないんですよ。入荷は24本でストップです。たった24本のために(実際はもっと少ないです)、そんな大風呂敷は拡げられないですよ。その10倍有ったら考えるかもしれませんが・・ったって、そんなことをすればすぐにお客さん、離れちゃいますからね。

 膨大なエネルギー・・と書きましたが、ミネラリティも半端ないです。なので、むしろそれがボトルの中に納まりきる、熟してまとまった表情を見せるまでには2~3カ月掛かるかもしれません。それでも、この若々しいエネルギーを、ネガティヴに受け取られる方は極少数派でしょう。

 もし、

「最高の状態で飲みたい。直近の美味しさだけが欲しい」

とお考えなら、年末年始まで待つか、3年後から飲んで欲しいと思います。


 これ、ピュリニー村の畑のようですが、ミネラリティはシャサーニュ風です。ポテンシャルもシャサーニュ村名並み、これ以下のシャサーニュ=モンラッシェは山ほど有ると思います。素晴らしいACブルでした!お早めに是非お試しあれ!・・そして是非上級キュヴェにもトライしてみてください・・と言うより、飲みたくなっちゃうでしょうけど!お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【偉大な2014年ブルゴーニュ・シャルドネ!未来のブルゴーニュを牽引するのはバシュレ=モノ・・と思わせてくれる、ノーズまで華やかな逸品です!】

 まずバシュレ=モノ2014年について最初にお伝えしたいことは、

「ユベール・ラミー2014年を美味しいと思った方なら必ず評価してくれるだろう。」

とnoisyは感じていること・・そして、

「ユベール・ラミーの太く滑らかで低重心な味わいともかなり違う味わい。」

ながらも、

「おそらくこの2つのドメーヌは将来のブルーニュ・シャルドネのシーンの主役足りえるだろう。」

と言うことなんです。


 何しろ、購入したキュヴェのほとんど全てを飲んで確かめてますんで・・(^^;; 営業的には大赤字ですが、
それだけ力を注ぐだけの価値が有ると踏んでの大盤振る舞いです。是非とも何か1本でも・・飲んでみて欲しい・・暮れの押し詰まりに詰まった時期に、noisyなりに一生懸命、キーボードを叩いています。


 このブルゴーニュ・ブランですが、キャプスュルが巻かれた非常に太い、高級なボトルに入っています。外観からも手を抜いた感じが一切しない、妥協を許さない姿勢が見て取れます。

 非常にミネラリティが高く、しかも低域から高域までバランスの良いミネラリティ・バランスです。果実感は、

「ユベール・ラミーが熟して凝縮していて低域から高域までしっかり出ている」

のとも違い、

「低域から超高域まで幅広い帯域を持つ果実感」

です。


 低域の押し出しとクリーミーさがユベール・ラミーの表現であり、超高域のスパイシーさや植物表現のリアルさと言った、細やかなニュアンスと全体バランスがバシュレ=モノの表現と言えるでしょう。


 このド太いブルゴーニュボトルに入ったACブルゴーニュ・ブランも、ピュリニーっぽい黄色のしっかりした色彩から、石灰系の細やかなミネラリティをたんまり持ち、黄色~白、そして僅かにオレンジの入った「ブリブリッ」と丸みの在る果実を、その冷ややかな酸と共に見事に表現しています。

 何とか2千円代のACブルゴーニュ・シャルドネは言うに及ばず、4千円以上の高級なACブルゴーニュ・シャルドネ、もしくは村名シャルドネとも肩を並べられるようなポテンシャルが有ります。

 敢えて言うならACブルゴーニュと言うカテゴリーで有ることが、他とは違う何か明らかな特徴を敢えて表現していない、出来ていないと言うに過ぎないでしょう。3千円のシャルドネで、これほどまでに華やかで、リアルな植物表現が出来るものはまず見当たらないです。

 とても素晴らしい、リーズナブルで高精細な表現のシャルドネです。是非、バシュレ=モノのワインの取っ掛かりとしてお試しください。超お勧めします!


 以下は以前ヴィンテージのコラムより転載しています。
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【次世代のブルゴーニュ・シャルドネのトップランナーが造った2013年は心底ピュア!!余分な虚飾を一切廃した純な味わいです!】

 ん・・こうまで安定していると、「若手の期待の星」と一言で片付けてはいられないのかもしれないと思い始めています。ドメーヌでは無いので立場が違うとは言え、やはり期待の星と言われる「バンジャマン・ルルー」とは、スタイルが大きく異なっているし、バシュレ=モノもバンジャマン・ルルーも安定度はとても高い。

 唐突に比較に出してしまったのでおそらくその意味するところも判らないと思うので申し訳ないんですが、結構、ここは重要な部分かな・・と思うので、書いておこうかなと。単にドメーヌとネゴスと言う問題だけでは無くて、ワインに対する考え方とか、生き方とかに関わっているような気がするんですね。

 例えばバンジャマンの場合は、どのキュヴェを飲んでも、非常に濃密で深みが有って、また常に平均以上の仕上がりをしていると思う。いつ抜栓しても、置かれた状況でそれなりのパフォーマンスを期待出来、しかもそれを「さら~っ」とこなしてしまう、言ってみれば優等生的な美味しさ。

 一方、このバシュレ=モノの場合は、決して濃密にはしない。方法は色々有るので、一概に「濃密さ」=「遅い収穫」と言う図式だけでは無いが、バシュレ=モノは、

「収穫のタイミング」=「美しい果実酸を達成するギリギリのタイミング」

なのであって、活き活きとした酸により生まれる華やかなアロマ、フレーヴァーを失うことを何より恐れているように感じられるんですね。
 バンジャマンならもし同じ区画の収穫を、バシュレ=モノよりもよりずっと遅くするはず・・です。そして、より熟れた葡萄により、より豊かに、より濃密に、より若くから美味しいブルゴーニュワインにすると。

 昨今の流れを見ると、やはりブルゴーニュワインは濃密さよりもブルゴーニュらしいエレガンスが求められているように思います。そして、短期的には美しい果実酸と活き活きとしたアロマで飲ませ、長期的には、熟成でほとんど失われるはずの、その若々しいニュアンスを醸造時に詰め込んでおこうと言う意思が見えるんですね。

 モンラッシェとかバタールとかのグレートなワインの古酒・・20年以上も熟成した素晴らしいコンディションのものを飲まれた方なら、きっとお判りかと思います。

「ヴィンテージを考え合わせると異常なまでに若いと感じる美しさを持っている」

・・そうですよね?・・良いコンディションがその若さを感じさせてくれる部分も有りますが、その若さが最初から無ければ、20年後、30年後に感じる訳が無い・・

 なので、このバシュレ=モノのシャルドネの造りこそが王道なのかな・・と思います。むしろ、ブルゴーニュ・シャルドネの素晴らしいクリュを持っているからこそ出来るのかも・・しれません。


 そんな、王道のシャルドネを感じられるのがACブルゴーニュ・ブランです。開けたて・・これが非常に美味しいです。葡萄そのもののアロマティックさを感じているんじゃないか・・と思えるようなフレッシュさと、実に美しい・・みずみずしい、葡萄が雫で濡れたようなイメージが浮かんできます。酸度もしっかりです。ワイン初心者なら「酸っぱい」と言い出しかねませんが、少しでもシャルドネの美味しさに気付いた方なら、充分な酸度で過不足無し・・と思われるでしょう。

 中域も見事に膨らんで、余韻も非常に長いです。ややネットリしていますが、オイリーとまでは言えない感じです。緑の若草、香草をエレガントにつややかに感じさせつつ、残像を消していきます。・・非常に良いですね。

 ですが、抜栓後、半日以上経過したものも1カ月ほど前に飲んでいます・・これは結構硬かったです。なので、3時間ほどでは非常に美味しく飲めてしまうと思いますが、翌日に残したものはかなり硬いでしょう。もしボトル半分ほど残してしまったのなら、むしろコルクを逆刺しして3~5日ほど置いてしまった方が結果が良いと思います。2013年ものは2012年と同等、もしくは超える仕上がりです。ワインの密度も非常に高いです。

 他にはシャサーニュ村名、ピュリニー村名などを飲んでいますが、今回のご案内には有りませんで・・すみません。しかし、ブルゴーニュ・ブラン同様・・・決して過熟させない美しい造りでした。

 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ は、ご存知・・あのモンラッシェの真裏の畑です。今のところ飲めていませんが、おおきい期待の持てるアイテムです。

 ムルソー・クロ・デュ・クロマン はヴォルネイに程近い位置、クロ・ド・ラ・バールやアン・ラ・バール、ラ・バール・ドゥスーの西(上部)にある村名リューディです。僅かに粘土のニュアンスのあるシャルドネで、粘性も有って、バシュレ=モノのような収穫タイミングですと、非常に面白い味わいになると思います。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー は、余り聞いた事が無いかもしれませんが、実はガレンヌ、ラ・トリュッフィエール、シャン=ガンに囲まれた1級畑です。ソリッドで薫り高いタイプのピュリニー1級です。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール はアモー・デュ・ブラニーのように高い位置では無く、モロにムルソー・レ・シャルム(シャルム=ドスー)の南に接しています。ムルソー・シャルムの気品とピュリニー的寛容さ、明るさを持っています。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール はもうご存知でしょう。非常にポテンシャルの高いピュリニー1級です。この下に2011年のテイスティングコメントを掲載していますのでご覧下さい。2013年ものは今のところ3本しか入荷が無いので・・飲めないかもしれません。世界で最もリーズナブル且つ高ポテンシャルのレ・フォラティエールと言えると思います。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ は、ラ・グランド・モンターニュとも名乗れる1級畑で、村の南上部に有ります。ヴァンサン・ダンセールのラ・ロマネが有名ですね。こちらも3本のみの割り当て品につき、飲めていません。

 バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ は1本だけいただけた、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。これだけは新樽100%とのことですんで、若いうちはもちろん・・樽は強いでしょう。飲んだことが無いので何ともコメントし辛いですが・・・飲まれたら是非ご感想をください。


 今のところ4アイテムほどのテイスティングしか出来ていません。しかし、バシュレ=モノのスタイルは一貫しており、王道のシャルドネ造り、2013年はいつも通りの出来だが、より密度が高い、とても良い仕上がりかと思います。ご検討くださいませ。お奨めします!



以下は2012年ブルゴーニュ・ブランのご紹介文他です。
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【華やかです!繊細です!綺麗です!!】

 やはり、この人はそうゆう人なのでしょう。絶対に過熟させない美しい酸の伸びやかさにたっぷりなミネラリティが無いと・・・

「そんなの、俺のワインじゃ無い!」


と思っているに違い有りません。


 皆さんは勘違いされていらっしゃるかもしれないですが、多くの白ワイン・・特に頭に「駄」が付くワインほど、「酸が無い」です・・。偉大な白ワインほど豊かで多量な酸を沢山持っているんですね。勿論、ミネラリティも同様です。さらに勿論、「ありゃ良いというものでも無い」です。バランスよく持っていなければお話しにならんです。


 そんな意味合いでは、コント・ラフォンの作風に、やはり非常に似通っていると思います。味わいは2011年よりも現状、「シャッキリ」した感じですが、時間の経過でどんどん丸さと旨みを積み重ねてゆくでしょう。ピュアでドライ、素晴らしいシャルドネです!お奨めします!
以下は2011年のコメントです!
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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスした味わい・・・です!実に旨い!!】

 え・・体調悪いです・・久々に風邪をひいたようで、本来ならばリアルのテイスティングに出かけている時間に・・・書いてます。・・・リアルの皆さん、すみません!


 無理をすれば渋谷まで行けるとは思うんですが、皆さんに風邪をお裾分けしてしまうと申し訳無いので、結局思い止まりました。熱っぽいし鼻は詰まっているし、鼻水も垂れてくるし・・・で、結局迷惑をお掛けすることになると。で、店に篭ってキーボードをカタカタやってる訳です。


 消費税率の上げが有って、中々その後はスムーズに品物が入ってこないのも有りますが。そんな中では、前回のルモワスネ2000年キュヴェ・スペスィヤルが物凄い売れ行きでして、非常にありがたいです。

 実際のところ、倍の価格出しても惜しくないと思えるような状態でして、一度飲まれた方のリピートが実に多い・・・。

 前回も木曜日のリアルのテイスティングに行く前に追加して、

「さあ、これで大丈夫だろう・・」

と思ったんですが、たった二時間しかもたず・・
 飲むタイミングと価格がピッタリ合ったドンピシャワインでしたんで、皆さんもきっと喜んでいただけることと思っています。


 しかしながら、次のネタが無い・・・。どうしよ~と思っていたら、ロブレ・モノではなくてバシュレ=モノの案内が有りまして、

「騒がれ始めているような気配があるけど飲んだことないし・・・本拠がマランジュだし・・ん?・・でも価格も手頃で、ほほほ・・ルフェールにフォラティエールにバタールも造ってるのか・・じゃ、取り合えずACブルを購入して飲んでみようか・・」


 そんな思考で購入したのがACブル・ブランです。で、写真をすっかり撮り忘れましたが・・これが旨かったので、上のキュヴェを購入する気になったんですね。

 味わい的には、ムルソーとピュリニーの中間的なミネラリティ感覚。かなりしっかりしているが、ムルソーほどへヴィーでは無いし、ピュリニーほど軽く複雑では無い・・・しかし、非常に厚みのあるものです。

 樽はほとんど気付かないほど・・です。バレル・ファルメンテーション(樽発酵)のはずなので、もっと樽っぽさが有るのかと思いきや、滅茶苦茶リアリティのある葡萄果汁由来そのものの味わいでした。樽による化粧っけの全く無い「すっぴん美人」なブルゴーニュで、中域が厚く、余韻もピュアさが長くたなびくので、
「お?これはこれは・・・」
と笑みが浮かんできます。味わいも、デリシャスリンゴ(古っ!)的までは行かない・・ピュリニーの村に入ったかどうかというようなニュアンスで、ムルソーにまだ足も残ってるよ?・・みたいな感じ。その辺もなかなかです。つまり、
「樽の無い昔のコント・ラフォン風に近い」
ニュアンスで、個人的には非常にポイントが高いと言えます。

 マロラクティックのレベルも、とことんまでマロをやったと言うよりは、わずかに華やかな酸を感じる程度・・・いや、これは若い性かもしれませんが、へヴィーになり過ぎない、ちょうど良いレベルでした。今飲んでも旨いが、1年から2年寝かせると味わいが「グググッ」と乗ってくるだろうという雰囲気でした。かなりお奨めです!

 トップ・キュヴェにはバタールが有りますが、そちらは少し値が張るので、2番目の1級フォラティエールに狙いをつけました。これもどうも成功のようです。何せ、フォラティエールとすると、価格が目茶安い!1万超えないのは有り難いところでしょう!

 出来はかなりのものでした。こちらはACブルと比較すると樽の要素が絡んできますが、

「決して強くない・・・おそらくライトトーストの樽を一生懸命綺麗にして(水で何度も洗うとか・・・)使用したのかな?」
と想像させるもので、しかも今飲んでもかなり旨いんですよ!

 甥っ子のoisy も、まぁグビグビに近いペースで飲んでしまうので、

「こら・・もっと味わって飲まんと!」
と制するほどでした。


 分厚いボディにピュリニー・ならではの究極球体バランス、そしてフォラティエールらしい豪放さ。柑橘系果実がたっぷり、マッタリとして口内に留まり、少しずつ要素を拡げつつ放出してくれます。嬉しいことに現在は、時系列で開放方向に向かっているので、さらに美味しさがアップしてきます。

 ACブルのような果実そのもののピュアさは半減しますが、高級シャルドネの品質感は、物凄いものが有ります。口内で転がしているとしっかり膨れ上がりますので、飲んでいて非常に嬉しいワインです。

 そして重要なのは・・・

「作風自体はクラシックなものだが、実に洗練されていること。」
と、
「樽に頼らない・・むしろ樽の要素を付けたくないと考えているように思えるほど、ピュア&ナチュラルな味わい」
です。これはACブル・シャルドネにも言える、このバシュレ=モノの個性かと思います。ビオでは無いが、非常にナチュラル・・・しかもブルゴーニュ・シャルドネの旨さを充分に理解していて、それをワインにちゃんと生かしているんです。

 現状、凄みを見るほどの成長はしていませんが、今飲んで非常に美味しいのと、将来性もバッチリで・・楽しみなグレート・シャルドネです。これは仕入れとくしかないでしょう!価格的も非常に安いと言えます!

 もしかすると、もう少し買えるかもしれません。もし無くなっていたら・・お声掛けください。絶対損はしないフォラティエール!まだ若い造り手ですが、こりゃおじさんもちょっと驚きました。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


2018 Santenay Blanc
サントネ・ブラン

15375
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆◆◆ ムルソー・クロ・デュ・クロマンをほんのり優しくしたような味わい!素晴らしく美味いです!
上記は2017年ものの印象です・・2018年はシャサーニュ=モンラッシェに相当・・そっくりでした!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,390 (外税) 
【なんとヴィノスは2018年サントネ・ブランに90ポイントも!・・2017年ものはムルソー風でしたが、2018年はシャサーニュ風にランクアップ??】
 美味しいです!・・バシュレ=モノらしい、すがすがしさが口内を押し広げるかのように入って来ます。そして、ほんのり滑らかでわずかなオイリーさと細やかな石灰、白いフルーツや柑橘フルーツ、瑞々しさが膨らみます。

 2017年ものはオイリーさがもっと在ったように思いますが、2018年ものはそこはやや穏やかで、代わりにリアルなフルーツ感が増えた様に思います。

 コート=ドールの南端はマランジュですが、その北がサントネでして、さらにその北がシャサーニュになります。サントネはシャサーニュ同様の地層が出ている畑が散見されるそうですので、味わいも似たようなニュアンスなるのかもしれません。以前は力のある生産者が育っていなかった性も在るのでしょうが、

「90ポイント!」

などと付くようなワインは、まず在りませんでしたし、何よりメディアのテイスターが余り行かなかったことも、知名度に欠ける存在になっていたのかもしれません。

 価格的にもA.C.ブルゴーニュに毛の生えたようなものですが、

「図太いボトルに剥きやすい蝋封」

をしていますので、コストは結構に掛かっていることが判ります。


 その90ポイントはヴィノスですが、こちらも誰の評価か今のところ不明です・・すみません。しかし、サントネのシャルドネにこれほどの評価が付けられるのは稀かと思いますが、個人的には・・やはりプラス1ポイントの余裕を見るべきかと思います。お勧めです!是非飲んでみて下さい!


 以下は以前のレヴューです。
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【2017年ものもムルソー・スタイル!!・・(^^ この高質さからは、サントネイの白だとはきっと思わないでしょう!】

 サントネイの白です。普通は余り・・皆さんも食指を伸ばさないでしょう。

 でも、稀にサントネイでも優れた白は見当たります。ピュアでフレッシュ系に仕上げると、結構に美味しいです。

 しかし、マロをして高級シャルドネにしようとして失敗するパターンがほとんどなんです。上手く立ち回らないとこうはならないんですね。

 コート=ドールの南のドンケツにあるサントネイでは有りますが、このように上手に仕上げると非常に美味しいです。ムルソーの北側的な味わいですから、

「ムルソー・クロ・デュ・クロマン」

との共通項が結構に・・感じられます。

 バシュレ=モノ・・来ちゃいましたか・・ね?・・後は余りに人気が出過ぎて価格が上がり過ぎないことを祈ります。是非飲んでみてください!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年ものは何とムルソー・スタイル!!・・余りの旨さに思わずFace Bookで「美味ゃい・・美味ゃい!」と呟いて??しまいました!】

 こりゃぁ・・今でも最高に美味いです!

「・・美味い白ワインは緑色が透けて見える・・」

などとnoisy は言っておりますが、この写真からはその淡い緑色が見えると思いませんか?・・いや、グラスの下に敷いてあるテーブルクロスの模様のことでは有りませんよ。ワイン自体の色合いに・・です。

 2015年ものは、グラマラスで柔らかいシャサーニュ=モンラッシェ・ブランを速攻で想像させる見事な味わいだったんですが、2016年ものはムルソー・クロ・デュ・クロマンそっくり!ねっとり、マッタリとしつつも切れ上がりが有り、中域も見事に膨らみ、ムルソーのど真ん中っぽい、少量の粘土と多量の石灰が織りなすハーモニーに酷似しているように感じます。

 そのねっとりさ、マッタリさから・・見事なエキスから・・ですが、熟したフルーツのニュアンスがバンバン出て来ます。バシュレ=モノらしいドライさのピュアさ、そしてビターなニュアンスが口内をくすぐってくれます。これ、最高に美味ゃい・・と思っちゃいました。

 サントネイでこれほどに素晴らしいものにはそうは出会えないと思います。メディアもまだ目を付けていないキュヴェで、まず評価されていないでしょうが、2016年はシャサーニュ南部からサントネイにかけては、天候に恵まれたことも、このワインを助長させたのかもしれません。

 今でも非常に素晴らしいです。・・もちろん、長くも持ちます。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【サントネーって・・忘れてください・・と思いたくなるような見事なシャサーニュっぷりです!旨い!】

 ACブル・シャルドネの出来が半端ないのでおそらく霞んでしまうであろう、サントネの白ですが・・これも素晴らしいです。村名ワインたるポテンシャルはACブルを越えて来ます。

 そのミネラリティの組成は2014年のコラムでも書きましたが、シャサーニュ村名そっくりで、もしブラインドテイスティングをしたなら、誰も「サントネ」とは言わないでしょう・・まぁ、そんな村を知らなきゃそもそも言わないでしょうけどね。

 で・・

「ん?・・ACブルも、ACサントネもシャサーニュ村名並みなんて言っちゃって、シャサーニュ村名はど~すんのよ?」

と思われるかもしれませんが・・大丈夫です。


「・・だって、シャサーニュ村名、信じられない位に美味しいから!」


 まぁ、シャサーニュはシャサーニュのコラムをご覧ください。


 このサントネ・ブランですが、赤より白の方が良いワインに当たるのがサントネでは有りますが、かなり良い畑なんじゃないかと思うんですね。これほどまでに濃密で、ミネラリティも半端ないとすると・・サントネ1級並
みと言って良いかと思います。

 シャサーニュ的なミネラリティの発露、黄色や白の果実・柑橘は、やはりACブル以上です。ここの表現の違いが価格にキッチリ現れており、また2014年のバランスの良さも良かったですが、溢れ出んばかりのポテンシャルをひけらかす2015年のブッチギリの美味しさも見事です。

 是非飲んでみて欲しいと思います。ブルゴーニュ・シャルドネって、楽しいですね~!魚の美味しい季節、美味しいシャルドネは必需品です!超お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【まるでシャサーニュ=モンラッシェ!若々しく華やか、充実した冷ややかな酸がリアルな果実を感じさせてくれます!】

 noisy も初の扱いとなるバシュレ=モノのサントネイです。ご存知の通りサントネイは、シャサーニュ=モンラッシェの南に接するコート=ドールのどん尻に位置する村です。

 で、おそらくですが・・ほぼ勘違いされていると思われるのが、実は生産されるワインのほとんどが「赤、ピノ・ノワール」で有って、「白、シャルドネ」は非常に少なく、古い資料では全体の1%と言われています。現状、赤ワイン全盛ですが、北隣のシャサーニュ村がシャルドネに切り替えて成功していることを考えれば、若干なりともそのパーセンテージは変わっているかもしれません。

 しかし、やや大雑把な味わい・・もしくは、繊細だが薄い・・と思われるものが多いピノ・ノワールに対し、希少なシャルドネは、

「シャサーニュ=モンラッシェに似て素晴らしいものに当たる確率が高い」

のが事実です。


 「サントネイは赤より白」・・と思っていると良いかもしれません・・まぁ、あくまで雑に言って・・です。


 このサントネイ・ブランも1級では無く、ただの村名サントネイですが、上記のように基本、シャサーニュ=モンラッシェ・ブランに瓜二つのワインに仕上がります。

 ACブルをやや大きくしたような構成で、林檎や梨、花梨と言ったフルーツのニュアンスです。非常に冷ややかな酸味をしっかり持ち、繊細で華やかなアロマです。果実味はたっぷり有り、釣り合うだけの見事な酸味、石灰系のミネラリティもしっかり有ります。

 勿論全く甘く無いですが、薄辛いと言うようなポテンシャルの無い味わいでは無く、たっぷりしつつ、リアルなフルーツが持つ酸もしっかり有る・・と言う感じですね。

 それは、

「もしユベール・ラミーだったら、こうは造らないだろうな~・・」

と言うのが良く判る味わいです。非常にハッキリしていて、滑らかさの中に沈没しない細やかで華やかな表現が有るんですよ。

 これは、ワインが成熟して行く中では、非常に失われやすい、若々しく新鮮な表現です。この部分をたっぷり持っているのが「バシュレ=モノ」で有ると・・そしてその表現が年を追うごとに洗練されて来ていており、このリーズナブルなサントネイ・ブランは、非常に判り易く解説してくれているように思います。

 アペラシオン的には認知度が低いサントネイですが、その分とてもお買い得です。是非ご検討くださいませ!


2018 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

15376
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年 収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質 面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。アーモンドやエキゾチックフルーツのアロマがあります。お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。また 川魚を使ったお料理との相性も同様です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【コート=ドールの南端の奇跡のシャルドネです!】
 まぁ・・ブルゴーニュファンがマランジュと聞いて良い顔が出来るのは、この「バシュレ=モノ」を知る人だけじゃないか?・・なんて思ってしまいます。それほどのポテンシャルと味わいと価格がミスマッチなアペラシオンはありません。

 それに・・このレ・フシェールのコラムをご覧の皆さま、赤のコラムも是非ご覧くださいね。ニール・マーティンさんは、

「This comes highly recommended!」

と言いつつ、90~92ポイントも付けちゃってます。あの、人より低いポイントを付けるのが趣味なんじゃないのかな?と思えるようなアラン・メドゥズさんだって、赤のマランジュに89~91ポイントも付けちゃってますから・・はい。いや、あくまでそれはピノの話ですけどね。


 で、この美しい淡い緑を取り込んだ黄色の素晴らしいレ・フシェールですが、非常に美味しいです。タイトさも有りますが柔らかなテクスチュアでも有り、今飲んで非常に美味しいです。

 個人的にはやや珪藻土とか、花崗岩だとかのニュアンスが僅かに入って来ていると思いますが、凄い評価のムルソー・クロ・デュ・クロマンをほんのり小振りにしたくらいの仕上がりです。

 海外メディア評価はヴィノスのものが見当たったんですが、ニール・マーティンさんか、ガローニさんか、タンザーさんのものかはハッキリしません。でも90ポイント付いていました。

 noisy 的には91ポイントまで上値の余裕を持ちたいですね。オイリーさと味幅の広さに僅かにフレッシュさが混ざり、フルーツ感のたっぷりなニュアンスが非常に心地良いです。一昔前なら、noisy でさえ・・避けて通っていたアペラシオンでは有りますが、今は、

「リーズナブルなのにポテンシャルが有って美味しい素晴らしいアペラシオン」

と言うような言葉に近くなって来ています。


 もっとも、これは優れた生産者のみに当てはまるもので、未だにどうにもこうにも評価し辛いワインが多いのも事実。なので、

「とりあえずバシュレ=モノのマランジュは別格!」

と覚えておいてください。お勧めします!超美味しい!・・・もしドミニク・ラフォンのA.C.ブルが無くなってしまったら、さらに大きさの在るこちらを飲んでみて下さい!


【バシュレ=モノを知るならこの1本!・・そしてマランジュの将来性をも知ることになります!】

 いや~・・美味しいですね~・・ギリ5千円ですが、5千円でこれだけのパフォーマンスを経験できるなら、全くお買い得だというしか在りません。

 元々はnoisy も、マランジュはあまり好きでは無く・・(すみません・・)、1級畑が出来たなんて聞いても余り興味も湧かず、でもテイスティングをすると、平板でエッジの利いた角で「グザリ」と刺される感じが何ともね・・嫌だったんですね。

 なので、

「マランジュに旨いものなし」

などと平気で言ってました。


 まぁ、さらに言ってしまえば、このバシュレ=モノのマランジュ1級フシェールにだって・・同じことを言っていたんです。

 でも、・・この3年でしょうか。ま~・・大きく向上しましたよ。そして2017年ものですが、

「めちゃんこ美味しい!」

です。


 前言を軽く翻してしまうnoisy もいけませんが、しかしそれは確実にこのワインが美味しくなった証拠でも有ります。

 並みのコート・ド・ボーヌのシャルドネ、それも並みの1級じゃ勝てませんよ。そして「緑色」がしっかり感じられるこの独特の味わいは、他では中々出会えないミネラル感です。

 しかし・・2017年ものは非常に少ない・・少ないのに飲んでしまったからさらに少ない・・それも価格を5千円にしようと無理をするから営業的にも厳しい・・ので、ホントは厳しいです・・(^^;; お早めにどうぞ・・嘘は付きません。


 以下は以前のレヴューです。
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【唯一無二の個性!・・納得していただけるに違いない見事な味わいです!ジョン・ギルマン氏は何と90ポイント!】

 マランジュの白ワインに90点オーバーが付くことになるとは、時代も変わったものだと思われるかもしれません。noisy だって・・そう思いますよ。長年ワインに携わる仕事をしながら、マランジュを美味しいと感じることになるとは・・この数年前までは思ってもいませんでした。

 何せ、

「硬い、土ムサイ、苦い、垢抜けない、バランス悪い」

と、5拍子以上に良く無いポイントを上げられちゃうアペラシオンでした。ここマランジュまでくると、

「ブルゴーニュと言って良いのか?」

と思えるほど、違う個性とバランスを感じたものです。


 しかしこのバシュレ=モノの1級ラ・フシェール・ブランと出会ってからは大分考え方が変わりました。だって・・美味しいので・・そうなっちゃいますよね。



 個性が有っても、それを人間が良いと思えるベクトルに方向を持って行かない限り、「受けないワイン」になってしまう訳です。しかしながらバシュレ=モノのマランジュ1級レ・フシェールは、見事なバランスを得て、その個性を伸ばすことに成功したと言えます。


 見事な淡い緑を持ったほんのり濃い目のイエローはセクシーです。ノーズもほんのりマッタリ、オイリーまでは行かない感じですが、王道のシャルドネの主張が感じられます。口に含むと中庸なボディ感から、様々なフルーツのアロマティックさと石灰感、やや緑色をした珪藻土のような・・しかし非常に美しいニュアンスが拡がります。余韻にかけてはバシュレ=モノらしい、ややタイトでビターなミネラリティと酸の織りなす複雑な味わい、そしてまたフルーツのアロマがノーズに抜けて行きます。旨いです!

 そうは言っても・・だいぶ価格も上昇してしまいました。シャサーニュのラ・ロマネやアモー・ド・ブラニーの2016年ものの入荷は無く、もしかすると「造れなかった」のかもしれませんので、造り手的には緊急な状況だったのでしょう。

 なので、noisy もこのキュヴェに関しましては、頑張って価格を付けています。飲んでいただきたい一心からです。マランジュの個性を引き出した素晴らしいワインだと思います。是非ご検討くださいませ!勧めです!
 

 以下は以前のレヴューです。
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【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】

 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】

 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
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【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2018 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

15377
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。0.21ヘクタール。 ←それは絶対に無いです。間違いでしょう。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,450 (外税) 
【世の中で最もリーズナブルで、最も評価の高いサン=トーバンがこのバシュレ=モノのアン・ルミイィです!マンモス級のミネラリティに出会えます!】
 noisy のお客様にはもう、確実な知名度を誇る「サン=トーバン1級アン・ルミイィ」です。

 でも・・

「世の中で最もリーズナブルで、最も評価の高いサン=トーバンがこのバシュレ=モノのアン・ルミイィです!・・って、ユベール・ラミーのことじゃないの?」

 ・・まぁ、そうとも言えなくはないんですが、価格はやはりバシュレ=モノの方がリーズナブルなんですよ。

 写真が余り上手く撮れてはいないんですが、非常に美しいゴールドな色合いです。ミネラリティも物凄く、目にも見えるんじゃないかと思えるほどです。

 因みに、ニール・マーティンさんは91~93ポイント、ジャスパー・モリスさんは90~93ポイントです。例のごとく、アラン・メドゥズさんはそこから1ポイントマイナスしていただくとピッタリになります(90~92)。

 で、この6千円代の価格ですから・・はい、前述の件はバシュレ=モノで間違い在りません。

 そして、このアン・ルミイィと言う畑は「裏モンラッシェ」です。流石に偉大なモンラッシェほどの緊張感は漲りませんが、似たような感じに仕上がることが、昨今は多くなってきました。

 まるで幅10センチほどしかない尾根をリュックを背負って一歩ずつ前に進むかのような・・感じでしょうか。

 ですので、この2018年のアン・ルミイィも、今飲むのは結構に厳しいです。マンモス級のミネラリティが外界に出ようとしている要素の表情を閉じ込めているんですね。

 なので、このキュヴェは3年寝かせてください。飲むかどうかはそれからでしょう。ニール・マーティンさんも、

「トップランクのアン・ルミイィに進化するはず」

と言っておりました。

 ただし、やはり数が無いです。増やしようが無いので・・お早めにご検討くださいませ!

 以下は以前のレヴューです。
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【人気のアイテムですが少なくて申し訳ありません・・お早めにどうぞご検討くださいませ。】

 すみません・・2017年ものは天候の影響でサン=トーバンの生産量は非常に少なく、いつもなら二ケースはいただけるんですが・・飲めませんでした。

 アドヴォケイト誌は90~92ポイント、エレガントで非常に余韻の長い素晴らしいワイン・・と評しています。

 以下は以前のレヴューです。
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【めっちゃ美味しいです!ムルソー的な硬いミネラリティとピュリニー的な柔らかなミネラリティの競演!・・このキュヴェで充分かも!】

 ア・ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は90ポイント、アドヴォケイトのニール・マーティン氏は88~90ポイントと、とてもアヴェレージの高い評価をいただいているようです。でも・・noisy 的にはもっと高いですが・・。

 このアン・ルミイィはご存知の通り、あのモンラッシェのすぐ傍・・です。なので、

「やや繊細さを鈍感に」

「密度の高い味わいをやや緩慢に」

「フルーツの具象感をやや粗雑に」

(^^;;

 すみません・・でもそうとしか言いようが無い。共通部分がモンラッシェと非常に有る畑なんですよ。

 なので、プティ・プティ・モンラッシェ位に思っていただいて飲むには、このワインは最高なんじゃないかと思いますよ。

 パカレのサン=トーバン1級を考えてみてください。1万円超えです。よっぽどバシュレ=モノの方がクオリティ高いかも・・と思ってます。価格は・・半分です。なので・・超お勧めです!この淡い緑が美しく透き通るシャルドネ、ぜひ飲んでみてください。お勧めします!

 以下は以前のレヴューです。
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【次世代ブルゴーニュ・シャルドネを担うだろうユベール・ラミーとバシュレ=モノの接点!2014年ものはアドヴォケイトが何と・・92~94Points ってホント?】

 まぁ・・このアン・ルミイィは、あのモンラッシェと地続き・・と言うか、真裏と言うか、同じ標高と言うか・・ただちょっとだけ西向きと言うだけで有って、土壌などはかなり似通っているんだろうと。少なくとモンラッシェとは言えずとも、その見事な味わいは、

「モンラッシェと書けないピュリニー!」

のようで有り、やや西向きの分、冷ややかさをまとうことが有る・・程度になってきていると思います。

 勿論ですが、単にアン・ルミイィと言っても、そのある程度の広さの有る畑の中での違いさえも有る訳ですが、

「ん?・・じゃぁ、凄いって言ってるユベール・ラミーもアン・ルミイィを造ってるよね?」

と言うことに気付くわけでして、

「・・そうか・・じゃぁ、ユベール・ラミーとの違いも同じクリマで比較が出来るってことだ!」

と言うことなんですよね。

 なので今から年明けのラミーの「密植系」高級シャルドネの到着が待ち遠しい訳なんですね~。

 ただしですね・・ラミーのアン・ルミイィは高密植では無いにせよ「中密植」でして、価格もですね・・バシュレ=モノの販売価格よりも高い仕入れです・・

 ある意味、バシュレ=モノのサン=トーバン・アン・ルミイィは・・安過ぎです・・けどね。5千円しないんですから・・。

 密度の高い、しかしクドくはならないエキスが美味しい、見事なピュリニー系味わいのシャルドネです。マランジュ・レ・フシェールの素晴らしい味わいは、むしろシャルドネ自体の美味しさを引き出したようなものですが、こちらのアン・ルミイィは、確実に「ピュリニー」を想像させます。

 むしろ安価なピュリニーの、わざとらしさのある豊かな果実味・・では無くて、優れたピュリニーが持つ、筋肉質なコアを持ったものです。

 シャリシャリっと音を立てそうな透明なミネラリティがたっぷり有り、黄色から白の果実、繊細で複雑なノーズ、中域もたっぷりで、キンキンに冷やしたバナナのようなフレーヴァー・・・モンキーバナナでしょうか、質感を高く保ったまま、シャキッとしたミネラリティを輝かせながらの余韻が有ります。そして長いです。

 5千円クラスの高級シャルドネですが、どうでしょう・・これを超えられるのは難しいんじゃないかとさえ思えますが、それこそユベー・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014年とは面白い勝負かな?と思いますよ。ホント、タイプが違うんですよ。繊細な表現の集合体で有るバシュレ=モノと、滑らかで押し出しがしっかり有るユベール・ラミー・・です。

 これは売れると思うんですが、多分・・もう追加は出来ないと思います。ラッキーが有れば別ですが・・。これも超お勧めしたいところです。安いと思います。2014年ものですがアドヴォケイトも何をとち狂ったか・・92~94Points も付けちゃってます・・・何だかな~・・です。ご検討くださいませ!


2018 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

15378
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,850 (外税) 
【アラン・メドゥズは89~92ポイント!「・・一体、どうしちゃったの?」と思えるほどの高評価!・・白いフルーツ主体に輝く黄色のフルーツ!美味しいです!】
「Burghound Outstanding Top Value!!」

って書いてありましたよ。よっぽど気に入っちゃったんでしょうね・・メドゥズさん。

 いつもはこんなに高いポイントは付けないんですけどね。

 因みにピュリニー村名の方は89~91ポイントで、ピュリニーよりも評価が高いし、考えられないほどの価値!などと書いちゃってるんですね~。

 もっと言ってしまうと、かのシャルパー・モリス氏は正反対。シャサーニュ村名は87~90ポイントで、ピュリニー村名が89~91ポイントです。ちょっと面白いでしょう?

「なんだ・・結局自分の好みで評価?」

と思われても仕方が無いですよね。・・noisyも気を付けよう・・。


 今飲んでもかなり美味しいです。白いフルーツ主体ですね・・梨とか洋梨、リンゴ系・・非常に瑞々しいですよ。


 こちらはもう、もしピュリニーとシャサーニュに迷うなら、

「早飲みOKのシャサーニュ 対 少し待った方が良いピュリニー」

か、

「白主体、黄色のトッピングのシャサーニュ 対 黄色主体、白のトッピングのピュリニー」

か、

「ナトリウム系の柔らかミネラリティ主体のシャサーニュ 対 カリウム系多めのミネラリティ主体のピュリニー」

などで・・お決めいただくのが良いかと思います。

 価格はシャサーニュの方が安いんですが、昨年とまったく同じで「据え置き」です・・(T.T これだけテイスティングしますと、結構に厳しいので値上げしたいところでは有りますが、ここはグッと堪えて・・。

 なお、シャサーニュ1に対しピュリニー2の入荷量ですので、シャサーニュは非常に少ないです。お早めにご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】

 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2018 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

15380
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,650 (外税) 
【ニール・マーティン90~92、アラン・メドゥズ&ジャスパー・モリス89~91!質感高く大柄なピュリニー=モンラッシェ!旨いです!】
 そりゃぁね、ルフェールやフォラティエールには勝てる訳無いですね。それは仕方が無い・・どちらもグラン・クリュ真っ青な出来ですから。

 でもこのピュリニー=モンラッシェ村名、バシュレ=モノらしさをどこも削っていない、しかもそれら1級と全く同じライン上にある味わいなんですね。

 ですから、黄色いフルーツ感が増し増し、バシュレ=モノらしい味幅がしっかり有る、ドライなピュリニーなんですね。

 上値で言うと92ポイントクラスですから、1級クラスに肉薄している感じです。不足しているとするなら、ルフェールやフォラティエールが持つ優雅さだけ・・です。もうここは、畑の素性がモロに出て来てしまいますから・・。豊かさはそれら1級にはどうにも叶わないと思ってください。

 でも、タイトな美味しさなら負けませんし、要素からの表情が出てくると・・ピュリニーらしい豪奢なフルーツが表に出て来ますよ。

 なので、今飲んで美味しいのはそれら、1級畑の方です。こちらはもうちょい、寝かした方が良いでしょう。寒くなって来て、魚介類が美味しくなって来たこの冬には、だいぶ成長していると思いますよ。

 そして(通常の保存温度の場合)15年間は美味しくいただけるでしょう。

 何せこの色・・確実に黄色味が強くなっていますよね。熟度が高い葡萄ですが、酸がきっちり有りますので非常にバランスが良いです。上値92ポイントは伊達じゃない!・・と思います。ご検討くださいませ。非常に美味しいです!

 
 以下は以前のレヴューです。
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【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】


 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2018 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

15379
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。0.21ヘクタール。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,650 (外税) 
【コント・ラフォンのムルソー並み!・・そこにバシュレ=モノらしい・・口内を押し広げるように膨らむ大きさとフレッシュさが還って来ます!】
「とっても・・1万以上はだせないけど、その下で滅茶おいしいシャルドネが飲みたい!」


 そうでしょう・・。noisy が美味しい美味しい言うもんだから、世の中のピノ・ノワールファンがシャルドネファンに変身しはじめてます・・いや、そう思ってしまうほど白ワインが売れています。そうじゃなきゃ、税込5千円のドミニク・ラフォン、A.C.ブル白が200本も動きません。

 もちろん、ドミニク・ラフォンのA.C.ブル2017や、メオ=カミュゼのオート=コート白2018は、驚くほどの美味しさですよね。5千円クラスではもう考えられないほどの美味しさです。

 でももし先の1万円以内で・・と言うことでしたらどうでしょう?今ならこのクロ・デュ・クロマン2018年をお薦めします。でもきっとすぐ無くなってしまうので、また他の美味しいシャルドネを探す旅を続けることになってしまう訳ですが・・(^^;;


 王道のムルソーを感じさせてくれる、ものの見事な「村名の」ムルソー、クロ・デュ・クロマンです。ドミニク・ラフォンさんの邸宅のすぐ傍に有ります。「ど真ん中」な感じのするムルソーです。

 ムルソーは北が粘土質主体、南がハードな石灰質主体・・・と覚えて置いて良いと思います。ただしこれは北南方向です。

 東西方向ですと、東が粘土質が多く成り、西がミネラリティの厳しい感じになりますし、東西は標高が関係しますから、より高いところになる西側が、より水分の低い痩せた土地と言うことになりますね。

 なので、西南が最もミネラリティ豊かで厳しい感じになるんですが、そこが・・ペリエールです。

 このクロ・デュ・クロマンは、そんなムルソーの「ど真ん中」を感じさせてくれる見事な味わいです。

 オイリーで真ん丸でつるんとしてて甘美です・・つまり、滅茶美味しいんです。コント・ラフォンのムルソーにそっくり!・・いや、そこにバシュレ=モノらしい味幅の広いニュアンスがちゃんと入ります。

 因みに、ヴィノスのニール・マーティンさんは、92~94ポイント!・・です。

 なので、アラン・メドゥズさんのバタール=モンラッシェと同じポイント・・。まぁ、実際はそんな訳は無いんですけどね。人による官能検査は結局そうなってしまう訳ですね。

 今飲んで滅茶美味しいですが、ムルソーと言うアペラシオンですから芯にあるミネラリティは多く、長い寿命が想像されます。少なくとも30年は大丈夫だと思います。数が無いので・・お早めにご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【激うま!クロ・デュ・クロマン・・飲まないと後悔します!】

 クロ・デュ・クロマン!・・素晴らしいです!呆れるほど・・今でも超旨い!・・

 まぁ、確かにムルソー・ペリエールほどまでには昇華していないにせよ、むしろ、プティ・ペリエールと言いたくなるような見事な丸み、テクスチュアの滑らかさ、そしてブリッブリな果実が有ります。

 これ、是非飲んで欲しい・・です!アドヴォケイトは89~91+と、もしかしたら低めに思えてしまうかもしれませんが、バタールでさえ 92~94 と言う評価しかしていませんので、アドヴォケイト的には妥当なものになっているんでしょう。

 グラスをぶん回して・・楽しんでみてください。今飲んでも充分に納得できると思います。・・いや、飲み頃だなんて、絶対言いませんよ。「今飲んでも納得できる美味しさ!」です。ご堪能くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年ものも美味かった!このキュヴェは上級キュヴェを喰う可能性が高いです!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【厳しいだけでは無い、とても豊かな面をみせてくれる非常にゴージャスなムルソーです!】

 いや~・・これは旨い・・見事な村名リューディ、クロ・デュ・クロマンです。一般的に思われているであろうムルソーとは違うぞ!・・その上でかなり高質なバランスを見せているムルソーも有るんだぞ!・・と言うことを証明するワインでも有ります。

 通常、noisy は、

「ムルソーは非常に厳しいミネラリティ、大理石にも例えられるものがたっぷり在るから・・」

と言う場合が多いんです。まぁ、そのようなアイテムの扱いが多いと言うことになりますね。レ・シャルムやジュヌヴリエール、そしてレ・ナルヴォーとかレ・ルージュとか・・です。

 しかしながら、これらは皆、

「ムルソー村の南端、もしくは西に在る畑」

なんですよ。


 でもそれだけじゃなくて北寄りの、ヴォルネイに近い部分の畑も有ります。アペラシオン的に言いますとヴォルネイ=サントノとかの1級畑では有りますが、ピノ・ノワールが多く植わっています。

 ところがその近くにもちゃんとシャルドネが植わっていまして、

「ムルソー村南部のミネラリティも持ちつつ、やや赤い粘土のニュアンスも持つリューディも有る」

んですね。ご存知の方も多いと思いますが、有名なのは例えば、

「コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール」

でしょう。


 そんなクロ・ド・ラ・バールにも似た、非常に豊かでゴージャスな味わいなのに、

「何故か村名・・」

と言う畑なんですね。それがこの「クロ・デュ・クロマン」です。


 粘性豊かでややオイリー、非常に複雑構成の表現なのに・・ひとつにまとまっています。たっぷりしていて、そのたっぷりさの中に、ムルソーが持つ厳しいミネラリティを含んでいるように見えるのは、勘違いされると困りますが・・ムルソー・ペリエール的でも有ります。・・いや、ペリエールまでは・・さすがに無いです。しかし、この豊かなバランスは素晴らしい!

 そこにバシュレ=モノが得意とする超高域の表現が加わります。スパイス、フローラルなニュアンスが超精細です!・・滑らかさの中にちゃんと際立った表現が有るんですよ・・これは驚きです・・。

 まぁ、何しろ村名ムルソーのリューディなのに、シャサーニュよりも高いんですから・・造っている本人だって、そこはちゃんと理解、判断しての価格付けです。

 飲めば判りますが、これは明らかに1級並み・・と言って良いでしょう。白や黄色の表現に、オレンジや赤と言ったニュアンスをプラスしている高貴な粘土由来・・なのかな?・・と理解しています。

 非常に高質です。是非とも飲んでみてください。超お勧め!旨いです!


2018 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール

15381
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【これも滅茶苦茶美味しいです!気品ある黄色いフルーツがてんこ盛り!】
 実はこの畑、ピュリニーではもっとも北の東側にある1級なんですね。

 あのムルソー・シャルムと境界で接していますが・・

「どうしてこんなに違うのよ?」

と一瞬思うほど、ブリッブリな黄色の濃いフルーツに出会えるんですね。


 例えばフィリップ・パカレも同じ名前のキュヴェを仕込んでいましたが、どちらかと言えばパカレはムルソー・シャルム風のイメージを感じさせていました。でもこの見事なルフェールに、そんなムルソーらしさは色濃く有りません。

 むしろ、誰もが想像する・・

「ピュリニーらしいまっ黄色で豪奢なフルーツ!」

を、まったくそのまんまに・・いや、そこにバシュレ・モノらしい大柄さやフレッシュさを載せて、持って来てくれるんですね。

 だからもう、今飲んでも滅茶美味しいです!全然硬いと思わせないです。・・いや、本当はまだ20%位の表情では有ると思いますよ。でも、たったそれだけの解放率でも、「素晴らしい!」と思える味わいなんですね。

 因みにバタール=モンラッシェは飲めなかったらしい・・確かめてはいませんが、ジャスパー・モリス氏は91~94ポイントと言う評価ですから、ある意味、noisy が言っているように、フォラティエールと肉薄しているかのように思える評価です。

 こんなワインはたっぷり抱えて、一年以上掛けて販売したいところでは有りますが・・

「・・そうは問屋が卸さない」

のがこの世界の掟。


 なんとかキツネとタヌキの化かし合いを生き抜いてきたnoisy でさえ、どうにもならないことだらけで悶絶してしまいます。昨日も、ご来店のみのお客様にバシュレ=モノのフォラティエールとルフェールを3本ずつ・・とおっしゃられたのを、受ける訳には行きませんでした。本当に難しいです。お早めにご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイト誌は92~94ポイントと、あのレ・フォラティエールと同評価!・・希少なバタール=モンラッシェ2017と1ポイント差です!】

 飲めない3兄弟の1本です。テイスティングでの評価は、例え1ポイントでも異なれば、

「それは確実に違う」

と言う意思の表明です。


 しかし、同じ評価とするならば・・アレコレプラスしたりマイナスしたりした結果として同じになった・・と言うことでして、一般的な畑の格から行けば「レ・フォラティエール」が上なのかな・・とされているように思いますが、ムルソー・レ・シャルムの真横のレ・ルフェールの検討は驚きでも有ります。

 でも・・確かにこれ、滅茶旨いんですよね。2年ほど前にはバタール以外は全部飲めましたんで、

「レ・フォラティエールよりリーズナブルだけれど負けてない!」

のは確認済です。

 ですので、ここはねらい目かな?・・と思います。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェの一つです。レ・ルフェールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】

 「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!

 ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。

 果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。


 アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。

 フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。

 2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、

「お~!」

と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!



 以下は2014年以前のレヴューです!
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【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2018 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

15382
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,890 (外税) 
【素晴らしいです!・・今飲んでもこの美味しさに気付かぬはずがない!まさにシャルドネが生む甘露とも言うべき見事な味わいでした!】
 めっちゃ美味しいです!美味しさとポテンシャルから言えば、この3倍の価格のワインを超えていると思います・・。ディテールも素晴らしいし、複雑性も、エレガンスも、質感も素晴らしい!狂喜乱舞の味わいです。だからみんな、ピュリニーのシャルドネって大好きになっちゃうんですよね。

 ただし、1級のレ・ルフェールも、このフォラティエールには当然ながら及ばないとしても、素晴らしい美味しさだったので、どっちを選ぶかは悩むところでは有るかと思いますよ。

 グラン・クリュ・モンラッシェが持つ偉大な緊張感までは持ち合わせてはいないが、その禿山の北側のレ・フォラティエールは、モンラッシェが持たない低域・中低域の押し出しの凄さとまろやかさを持っています。

「いつかやってみたい・・モンラッシェとフォラティエールのブレンド・・・」

などと、シャルドネファンが聞いたら卒倒しそうなことを考えたことが有りますが、それはパーフェクトなシャルドネに近いのではないか・・などとも考えていました。


 無駄話しは置いておくとして、やはりこの素晴らしいフォラティエールは、さっさと飲むか・・いや、本当の美味しさの1/10位だとは思いますが、それでも滅茶苦茶美味しいですので・・もしくは、3~5年待つか・・でしょう。寿命としては20年でしょうか。完全に落ちるまでには40年は掛ると思いますけど。

 因みにヴィノスが92~94、アラン・メドゥズが91~93、ジャスパー・モリスが91~94と言う評価の様です。noisy的には一番高いポイントにプラス1ポイントしたいですね。このワインは若飲みも楽しいですよ!是非ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
-----
【ジャスパー・モリス氏95ポイント、アドヴォケイト誌92~94ポイント!これは間違いの無い確実過ぎる選択でしょう!】

 残念ながら飲めないキュヴェです。非常に少ないです・・が、バシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつですから・・。

 ジャスパー・モリス氏は95ポイント、付けてます。アドヴォケイトは92~94ポイントで、今までで最高か?と一瞬思ったんですが、2014年ものに92~95ポイントを付けていまして、結局「??」です。評価者が違うというのも有るかもしれませんが、リアルワインガイドのように「今飲んで点」「ポテンシャル点」では無いことを考えますと、先が読み切れず評価し切れていないのかもしれません。

 noisy も出来るだけ開けるようにしていますが、流石にこの入荷数ですと・・ここまでが限界でした。

 しかし、世界最高峰の「レ・フォラティエール」で有ることは間違いないでしょう。

 因みにルフレーヴさんちのレ・フォラティエール2017年の評価は・・

96 points Decanter
92~94 points Robert Parker's Wine Advocate
93 points John Gilman  
92 points Jasper Morris Inside Burgundy
91-93 points Vinous
90-93 points Allen Meadows - Burghound

 と、デキャンター誌はバシュレ=モノを超える評価をしていますが、アドヴォケイト誌は同点、以外は上回っています。特にジャスパー・モリスさんは93ポイントですから・・はい。それにいつものことでは有りますが、アラン・メドーさんが90点からの下値が気になります。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。-----
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
-----
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2018 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

15383
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥42,800 (外税) 
【もちろん、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。日本への入荷は数えるほど!】
 ジャスパー・モリス氏はBBR社を離れてしまったようでして、BBR社も扱っていたバシュレ=モノをテイスティングできなくなったようです。なので、2017年ものに97ポイント付けたのがおそらく彼にとって最後のテイスティング・・と言うことになろうかと想像しています。

 2018年ものには、ヴィノスが93~95、アラン・メドゥズが92~94ポイントと言うのが見当たりました。・・まぁ、noisy的にこのアラン・メドゥズの評価は、バタール=モンラッシェは飲めていないとは言え、レ・ルフェール2018と同じ・・です。1級レ・ルフェール、滅茶美味しいですよ。バタールはそう簡単には栓を抜けないでしょうが、ルフェールなら・・このプライスですからね。

 でもやはりバシュレ・モノのバタール=モンラッシェ、飲みたいですよね。素晴らしい2018の1級の2アイテムを飲めば、そこに心は動いてしまいます。

 おそらくエージェントさんに6本入った位じゃないかと思います。ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【ついに来た!ジャスパー・モリス氏97ポイント!!驚くほど長い後味・・だそうです!】

 あ~・・ここでグラスの写真を出せたなら・・などと思ってしまいます。事実、バシュレ=モノのテイスティングは非常にエキサイトします。それもA.C.ブル・クラスから・・です。

 インサイド・バーガンディ・コムを主宰するMWのジャスパー・モリス氏は97ポイントと大激賞・・最もA.C.ブルのシャルドネにも90ポイント付けていますから、よほど2017年もののバシュレ=モノが気に入ったんでしょう。

 甘さに頼らず、本当に適切だと感じる程度の樽の関与のアロマ、漏れてくる柑橘果実、張力、オイリーさにも滲むフィネスなど、飲んでいて非常に楽しいです。

 そして、あのアドヴォケイトも93~95ポイントと、ウィリアム・ケリー氏が評価しています。昨年の2016年ものが、ジョン・ギルマン氏の93ポイントでしたから、

「今までで最高の仕上がり!」

であることは間違い無いでしょう。


 そして、他でも書きましたが、2017年ものバシュレ=モノは、

「ドメーヌ・ラモネを超えたかもしれない!」

と感じています。少なくとも1990年台のラモネは超えたと・・言えると思います。2013年のラモネのモルジョも旨かったですが、ラモネの至宝のひとつ、バタール=モンラッシェと是非とも比較して、その言葉の裏付けをしてみたいものです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。-----
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
-----
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

14624
自然派
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,380 (外税) 
【非常に美味しいです!見事なバランス!バシュレ=モノらしいフレッシュさと滑らかさの競演の表現に磨きが掛かっています!】
 非常にドライに仕上がったA.C.ブルです。シャサーニュ系のピノはやや甘みを感じるものが多いんですが、

「バシュレ=モノのA.C.ブル赤は滅茶ドライ!」

です。

 しかもそれで旨味が無いかと言えば決してそうなってはおらず、キッチリと酸の旨味を感じさせてくれますし、コアが有る見事なバランスです。

 ほったらかしなマロをやっているとは思えない、見事な「止め場所」のマロでも有ります。フレッシュさをほんの僅かに感じさせつつ、、テクスチュアの良さ、滑らかさ、柔らかさを出し、しかも襞から香ってくるかのような、ほんのりとした「艶」を感じさせてくれます。

 これ、旨いです!どうしてもコート・ド・ニュイのピノばかりに行きたくなるのは判りますが、実はシャサーニュはピノ・ノワールの畑って多いんですね。

 で、バシュレ=モノはこのA.C.ブル赤にはシャサーニュを使わず(使えず?)、非常に少ないピュリニーのピノを主体に果実を出し、サントネイの若々しさとフレッシュさ、マランジュの味幅の広さをセパージュしているのかもしれません。

 前述のマロの件も、サントネイ系のマロは「そうなってしまう」から・・それがフレッシュさに出てくるのかもしれませんから、ドライに仕上げた時の旨味不足を、複数の畑をセパージュすることで構成しているのかもしれません。

 いずれにしましてもベリー、チェリーの感じられる美味しいピノです。数は無いです。お早めにご検討くださいませ!一推しです!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年もののネガティヴなイメージはゼロ!・・・2015年ものより濃密で大柄、素晴らしい仕上がりです!】

 素晴らしい色合いですよね。目に見える情報だけでも、

「こりゃ、素晴らしいに違いない」

と思わせてくれます。


 色合いの濃さもそう、透き通った具合からにじみ出てくる、見えない「裏にあるもの」の存在も伝わってくるかのように思います。

 実際に飲んでみると非常に大柄で、シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュをさらに巨大化したようなイメージです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュの多くは・・いくつかの生産者を除き、まず・・甘いです。柔らかいんですけどね・・ドライなことはまず無い。その甘さが、ピノ好きを避けさせるのかな・・とも思いますが、こちらはブルゴーニュ・ルージュながら、とてもドライでシャサーニュの存在が非常に大きい・・と思ってください。

 ただし大柄なだけに、完全に仕上がっている状態・・とは言い難く、ただバランス的に、「美味しく飲める状態」では有ります。まだまだ伸びる余地が大きいです。

 価格的にも、ACブルゴーニュ格とは言え、シャサーニュ村名の赤並みで、そうだと思えば非常にリーズナブルです。やや厚めの果皮の由来の、果皮の濃密さが、このワインの特徴でしょう。参考上代は何と、4300円・・まぁ、それだけの価値は有りますが、その価格じゃ買いませんよね~・・でも非常に美味しいと思います。アドヴォケイトのニール・マーティンさんは86-88Points 付けているようですが、このクラスのワインにこれほど付けるのは珍しい・・。非常に良く出来たニュイのACブルゴーニュに付く点です。ご検討くださいませ!

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【ワンクラス以上上のACブル!複数村の畑をブレンドすることによって、複雑で構造の大きなACブルゴーニュ・ルージュに仕上がっています!】

 余りに2014年のバシュレ=モノがリーズナブルで、しかも高ポテンシャル、確実な成長が見え、飲んでいて楽しいので、2015年ものはピノ・ノワールも海外の評判が良い・・とのエージェントさんの話しを信じ、今までは避けて来た赤も仕入れてみました。

 まぁ、ボーヌのピノ・ノワールはニュイに比べ、いや、一部の・・例えばヴォルネイ辺りの秀逸な畑を除けばやや酸の丸みに欠ける表情が有るのが普通かと思いますが、リーズナブルなクラスで上出来なものは、元々価格も安いし、残念ながら?、シャルドネへの転換が様々な理由によって出来ないことにより、樹齢も年々高くなり、しかし価格は為替の上げ下げ程度と言うことから、目の付け所で有るアイテムでも有ります。

 もしフランスに自由に行けるような環境で、しかも、各ドメーヌ・メゾンに立ち入り、試飲出来るようであるなら、滅茶苦茶美味しくてリーズナブルなブルゴーニュ・ピノ・ノワールの独自キュヴェを開発する自信は有りますが、そんなことに時間を割く余裕も無いワイン屋でしかございませんで、そこは、

「数々のテイスティングをこなし、良いものに当たった時はここぞとばかりに押さえに掛かってご紹介する」

と言うスタンスで行くしかないんですね。


 各言う内のドメーヌで有るバシュレ=モノでは有りますが、2015年ものは「数量が無く」、2014年もののように自由には仕入れが出来ない状況でして、仮に「かなり良いのでもっと押さえたい」と思っても、今回入って来た分がほぼ最終仕入れとなるのが残念では有ります。


 サントネ産のピノ・ノワール25%、マランジュ産を25%、残りを何とピュリニー産を50%セパージュしたブルゴーニュ・ルージュです。

 明るくハツラツとした赤基本の美しく、薄くも濃くも無い綺麗な色合いをしています。ほんのり野性味を持つチェリーと、ジュヴレ風のやや重みの有る鉄、金属、おだやかに香るスパイスが、このピノ・ノワールを象徴しています。

 非常にドライながら、彼のシャルドネ同様に、まるで葡萄の弦を目前にしているかのような、そしてその匂いを嗅いでいるかのような、生き生きとした薄い緑の植生のアロマを感じます。

 まろやかさの中に生命の息吹とも思える揺らぎを感じ、中域の膨らみも良く、終盤から余韻に掛けては、彼の2015年のシャルドネ同様に、

「マンモス・ミネラリティ」

を持った、ややソリッドさが有り、その素晴らしい果実を含んだミネラリティの還り香を感じさせてくれます。


 また、例えば、ロッシュ・ド・ベレーヌのブルゴーニュ・ピノ・ノワールも美味しいですが、それには無い「大きさ」「構造の深さ」「存在感」が備わり、一クラス以上も上のワインで有ることも印象付けられるでしょう。

 このバランスでもかなり美味しいんですが、しっかり休ませることで、この冬のブルゴーニュクラスのピノ・ノワールの新顔を飲んでみるには、余るほどの満足が得られるんじゃないかと思います。非常に美味しいと思います。新米の息子も、「何気にこれ、旨い」などと生意気なことを言っておりましたが、この存在感故のことでしょうか。少ないのでお早めに・・。


2017 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン

14603
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:20~50年
畑・土壌 :ピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質 。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブルバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:エキゾチックな香りが印象的、ジャンボ・パセリや魚をグリエしたものと相性が良い。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,480 (外税) 
【見事!!素晴らしいです!】



 非常に優れています。バシュレ=モノらしい快活な味わいです。そして、非常に・・滑らかです。

 新樽の使用率は20%ほどかと思いますが、

「樽のニュアンスが無い訳ではないが突出していない・・か気が付かない」

レベルなのに、

「新しい樽の使用による酸化の調整具合が絶妙」

で、

「それによって生まれるアロマと味わいが見事!」

だと言えるかと思います。


 ピュリニー的な味わいで、「ブリブリっとした果実」が感じられます。あの、ジャスパー・モリス氏は何と、90ポイントも付けています!・・A.C.ブルにですよ?・・ピュリニー=モンラッシェ村名に90点・・では有りません。間違いなく、

「A.C.ブルに90ポイント!」

 まぁ、よほど気に入ったのでしょう!・・noisy も何故か嬉しいですよ・・正直な人が増えて!


 オルヴォーさんも、もし余ったらくれることになっていますが、それは、余らなかったらくれない・・と言うことなので、お早めに是非!相当に旨いです!超お勧め!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年のバシュレ=モノを知るには、まずこれを飲まないと!グイッと量も飲めるがバシュレ=モノらしい繊細な表現が詰まっています!】

 想像力を働かせると「なるほど・・そういうことなのかもしれん・・」と素直に思える良い出来のACブルゴーニュ・ブランです。

 やはりなんと言ってもピュリニーに有るACブルの畑由来の葡萄が基本・・に有るのでしょう。ピュリニーらしい大らかさと包容力に満ち、豊かさとスムーズな飲み口を感じさせてくれます。一つ上のクラスのサントネイ・ブランの出来が凄いので、少し霞んでしまいがちでは有るんですが・・サントネイ以上のキュヴェを飲まなきゃ良いです・・(^^;; そうすれば物凄く幸せです。


 色合いも良いですよね。薄い緑が透けて見える素晴らしい映像です。この日は台風一過で余りに暑くて、しかもその日に到着したものをその日に飲んじゃってますから、その要素によるマイナス分を見てテイスティングをしなければいけないんですが、そんなことも忘れてしまうような優れたバランスでした。

 ワインって面白いのは、畑の個性も有るにせよ、造り手の個性がそれを超えて見えるか?、もしくは超えずに見えるか・・もしくは全く見えて来ないか・・(^^;; ですよね。その辺の情報が伝わって来ないワインは、

「ちっとも面白くない」

か、

「痛んだワイン」

と言うことになります。


 今さらながらに・・いや、何度も申し上げてすまないと思うんですが、本当に痛んだワインが多いです。その痛んだ味わいがワインの本当の味わいなんだと誤解されていらっしゃる方も多い・・。下手をすると、真逆に捉えてしまう方もいらっしゃいますから、その辺をどのように言葉にしたら良いのか、難しいところでいつも考えています。


 やはり凝縮感から言えば2015年の方が上でしょう。しかし、畑の個性・・と言うか、このワインの個性と造り手の個性の両方のバランス、そしてワインとしてのバランスは2016年に軍配を上げたいと思います。

 さすがのバシュレ=モノ、2016年もキッチリ仕上げて来ました。是非飲んでみていただきたい素晴らしいシャルドネです。バシュレ=モノのラインナップでは最もリーズナブルで最も朗らか、それだけに近寄りやすいスタイルです。是非飲んでみてください!超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【溢れ出るポテンシャル!漲るパワー!美しく伸びやかな薄緑の弦・黄色の果実!2015年のバシュレ=モノは、取り敢えずこれを飲むべし!】

 いきなり来ました!2015年のACブルゴーニュは、もう・・ボトルの太さ、重さから言っても2千円のワインでは有り得ません。実際のところは三千円はするんですが、その威容なボトルはACブルとも思えない存在感です。

 しかもその栓を抜けばもう・・飲まずとも判るでしょう。漏れ出るアロマの力強さ、生き生きとどこまでも伸びて行くような高域のアロマが唯モノでは無いと告げているかのようでした。

 2014年のこのワインは、2013年までに感じた「微妙に薄いかな?」と言うものを打ち消す、非常にバランスの良いものでしたが、2015年ものは、そのレベルを大きく超越して来ました。

「この膨大なエネルギーを閉じ込めるべくのこのド太いボトル!」

と考えるのが良いかと思いますが、ハッキリ言って「驚きのレベル」です。


「・・またまた~・・そんなこと言って~・・売りたいがためでしょ~よ!」

と思われるかもしれませんが、これ以上はもう増えないんですよ。入荷は24本でストップです。たった24本のために(実際はもっと少ないです)、そんな大風呂敷は拡げられないですよ。その10倍有ったら考えるかもしれませんが・・ったって、そんなことをすればすぐにお客さん、離れちゃいますからね。

 膨大なエネルギー・・と書きましたが、ミネラリティも半端ないです。なので、むしろそれがボトルの中に納まりきる、熟してまとまった表情を見せるまでには2~3カ月掛かるかもしれません。それでも、この若々しいエネルギーを、ネガティヴに受け取られる方は極少数派でしょう。

 もし、

「最高の状態で飲みたい。直近の美味しさだけが欲しい」

とお考えなら、年末年始まで待つか、3年後から飲んで欲しいと思います。


 これ、ピュリニー村の畑のようですが、ミネラリティはシャサーニュ風です。ポテンシャルもシャサーニュ村名並み、これ以下のシャサーニュ=モンラッシェは山ほど有ると思います。素晴らしいACブルでした!お早めに是非お試しあれ!・・そして是非上級キュヴェにもトライしてみてください・・と言うより、飲みたくなっちゃうでしょうけど!お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【偉大な2014年ブルゴーニュ・シャルドネ!未来のブルゴーニュを牽引するのはバシュレ=モノ・・と思わせてくれる、ノーズまで華やかな逸品です!】

 まずバシュレ=モノ2014年について最初にお伝えしたいことは、

「ユベール・ラミー2014年を美味しいと思った方なら必ず評価してくれるだろう。」

とnoisyは感じていること・・そして、

「ユベール・ラミーの太く滑らかで低重心な味わいともかなり違う味わい。」

ながらも、

「おそらくこの2つのドメーヌは将来のブルーニュ・シャルドネのシーンの主役足りえるだろう。」

と言うことなんです。


 何しろ、購入したキュヴェのほとんど全てを飲んで確かめてますんで・・(^^;; 営業的には大赤字ですが、
それだけ力を注ぐだけの価値が有ると踏んでの大盤振る舞いです。是非とも何か1本でも・・飲んでみて欲しい・・暮れの押し詰まりに詰まった時期に、noisyなりに一生懸命、キーボードを叩いています。


 このブルゴーニュ・ブランですが、キャプスュルが巻かれた非常に太い、高級なボトルに入っています。外観からも手を抜いた感じが一切しない、妥協を許さない姿勢が見て取れます。

 非常にミネラリティが高く、しかも低域から高域までバランスの良いミネラリティ・バランスです。果実感は、

「ユベール・ラミーが熟して凝縮していて低域から高域までしっかり出ている」

のとも違い、

「低域から超高域まで幅広い帯域を持つ果実感」

です。


 低域の押し出しとクリーミーさがユベール・ラミーの表現であり、超高域のスパイシーさや植物表現のリアルさと言った、細やかなニュアンスと全体バランスがバシュレ=モノの表現と言えるでしょう。


 このド太いブルゴーニュボトルに入ったACブルゴーニュ・ブランも、ピュリニーっぽい黄色のしっかりした色彩から、石灰系の細やかなミネラリティをたんまり持ち、黄色~白、そして僅かにオレンジの入った「ブリブリッ」と丸みの在る果実を、その冷ややかな酸と共に見事に表現しています。

 何とか2千円代のACブルゴーニュ・シャルドネは言うに及ばず、4千円以上の高級なACブルゴーニュ・シャルドネ、もしくは村名シャルドネとも肩を並べられるようなポテンシャルが有ります。

 敢えて言うならACブルゴーニュと言うカテゴリーで有ることが、他とは違う何か明らかな特徴を敢えて表現していない、出来ていないと言うに過ぎないでしょう。3千円のシャルドネで、これほどまでに華やかで、リアルな植物表現が出来るものはまず見当たらないです。

 とても素晴らしい、リーズナブルで高精細な表現のシャルドネです。是非、バシュレ=モノのワインの取っ掛かりとしてお試しください。超お勧めします!


 以下は以前ヴィンテージのコラムより転載しています。
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【次世代のブルゴーニュ・シャルドネのトップランナーが造った2013年は心底ピュア!!余分な虚飾を一切廃した純な味わいです!】

 ん・・こうまで安定していると、「若手の期待の星」と一言で片付けてはいられないのかもしれないと思い始めています。ドメーヌでは無いので立場が違うとは言え、やはり期待の星と言われる「バンジャマン・ルルー」とは、スタイルが大きく異なっているし、バシュレ=モノもバンジャマン・ルルーも安定度はとても高い。

 唐突に比較に出してしまったのでおそらくその意味するところも判らないと思うので申し訳ないんですが、結構、ここは重要な部分かな・・と思うので、書いておこうかなと。単にドメーヌとネゴスと言う問題だけでは無くて、ワインに対する考え方とか、生き方とかに関わっているような気がするんですね。

 例えばバンジャマンの場合は、どのキュヴェを飲んでも、非常に濃密で深みが有って、また常に平均以上の仕上がりをしていると思う。いつ抜栓しても、置かれた状況でそれなりのパフォーマンスを期待出来、しかもそれを「さら~っ」とこなしてしまう、言ってみれば優等生的な美味しさ。

 一方、このバシュレ=モノの場合は、決して濃密にはしない。方法は色々有るので、一概に「濃密さ」=「遅い収穫」と言う図式だけでは無いが、バシュレ=モノは、

「収穫のタイミング」=「美しい果実酸を達成するギリギリのタイミング」

なのであって、活き活きとした酸により生まれる華やかなアロマ、フレーヴァーを失うことを何より恐れているように感じられるんですね。
 バンジャマンならもし同じ区画の収穫を、バシュレ=モノよりもよりずっと遅くするはず・・です。そして、より熟れた葡萄により、より豊かに、より濃密に、より若くから美味しいブルゴーニュワインにすると。

 昨今の流れを見ると、やはりブルゴーニュワインは濃密さよりもブルゴーニュらしいエレガンスが求められているように思います。そして、短期的には美しい果実酸と活き活きとしたアロマで飲ませ、長期的には、熟成でほとんど失われるはずの、その若々しいニュアンスを醸造時に詰め込んでおこうと言う意思が見えるんですね。

 モンラッシェとかバタールとかのグレートなワインの古酒・・20年以上も熟成した素晴らしいコンディションのものを飲まれた方なら、きっとお判りかと思います。

「ヴィンテージを考え合わせると異常なまでに若いと感じる美しさを持っている」

・・そうですよね?・・良いコンディションがその若さを感じさせてくれる部分も有りますが、その若さが最初から無ければ、20年後、30年後に感じる訳が無い・・

 なので、このバシュレ=モノのシャルドネの造りこそが王道なのかな・・と思います。むしろ、ブルゴーニュ・シャルドネの素晴らしいクリュを持っているからこそ出来るのかも・・しれません。


 そんな、王道のシャルドネを感じられるのがACブルゴーニュ・ブランです。開けたて・・これが非常に美味しいです。葡萄そのもののアロマティックさを感じているんじゃないか・・と思えるようなフレッシュさと、実に美しい・・みずみずしい、葡萄が雫で濡れたようなイメージが浮かんできます。酸度もしっかりです。ワイン初心者なら「酸っぱい」と言い出しかねませんが、少しでもシャルドネの美味しさに気付いた方なら、充分な酸度で過不足無し・・と思われるでしょう。

 中域も見事に膨らんで、余韻も非常に長いです。ややネットリしていますが、オイリーとまでは言えない感じです。緑の若草、香草をエレガントにつややかに感じさせつつ、残像を消していきます。・・非常に良いですね。

 ですが、抜栓後、半日以上経過したものも1カ月ほど前に飲んでいます・・これは結構硬かったです。なので、3時間ほどでは非常に美味しく飲めてしまうと思いますが、翌日に残したものはかなり硬いでしょう。もしボトル半分ほど残してしまったのなら、むしろコルクを逆刺しして3~5日ほど置いてしまった方が結果が良いと思います。2013年ものは2012年と同等、もしくは超える仕上がりです。ワインの密度も非常に高いです。

 他にはシャサーニュ村名、ピュリニー村名などを飲んでいますが、今回のご案内には有りませんで・・すみません。しかし、ブルゴーニュ・ブラン同様・・・決して過熟させない美しい造りでした。

 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ は、ご存知・・あのモンラッシェの真裏の畑です。今のところ飲めていませんが、おおきい期待の持てるアイテムです。

 ムルソー・クロ・デュ・クロマン はヴォルネイに程近い位置、クロ・ド・ラ・バールやアン・ラ・バール、ラ・バール・ドゥスーの西(上部)にある村名リューディです。僅かに粘土のニュアンスのあるシャルドネで、粘性も有って、バシュレ=モノのような収穫タイミングですと、非常に面白い味わいになると思います。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー は、余り聞いた事が無いかもしれませんが、実はガレンヌ、ラ・トリュッフィエール、シャン=ガンに囲まれた1級畑です。ソリッドで薫り高いタイプのピュリニー1級です。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール はアモー・デュ・ブラニーのように高い位置では無く、モロにムルソー・レ・シャルム(シャルム=ドスー)の南に接しています。ムルソー・シャルムの気品とピュリニー的寛容さ、明るさを持っています。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール はもうご存知でしょう。非常にポテンシャルの高いピュリニー1級です。この下に2011年のテイスティングコメントを掲載していますのでご覧下さい。2013年ものは今のところ3本しか入荷が無いので・・飲めないかもしれません。世界で最もリーズナブル且つ高ポテンシャルのレ・フォラティエールと言えると思います。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ は、ラ・グランド・モンターニュとも名乗れる1級畑で、村の南上部に有ります。ヴァンサン・ダンセールのラ・ロマネが有名ですね。こちらも3本のみの割り当て品につき、飲めていません。

 バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ は1本だけいただけた、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。これだけは新樽100%とのことですんで、若いうちはもちろん・・樽は強いでしょう。飲んだことが無いので何ともコメントし辛いですが・・・飲まれたら是非ご感想をください。


 今のところ4アイテムほどのテイスティングしか出来ていません。しかし、バシュレ=モノのスタイルは一貫しており、王道のシャルドネ造り、2013年はいつも通りの出来だが、より密度が高い、とても良い仕上がりかと思います。ご検討くださいませ。お奨めします!



以下は2012年ブルゴーニュ・ブランのご紹介文他です。
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【華やかです!繊細です!綺麗です!!】

 やはり、この人はそうゆう人なのでしょう。絶対に過熟させない美しい酸の伸びやかさにたっぷりなミネラリティが無いと・・・

「そんなの、俺のワインじゃ無い!」


と思っているに違い有りません。


 皆さんは勘違いされていらっしゃるかもしれないですが、多くの白ワイン・・特に頭に「駄」が付くワインほど、「酸が無い」です・・。偉大な白ワインほど豊かで多量な酸を沢山持っているんですね。勿論、ミネラリティも同様です。さらに勿論、「ありゃ良いというものでも無い」です。バランスよく持っていなければお話しにならんです。


 そんな意味合いでは、コント・ラフォンの作風に、やはり非常に似通っていると思います。味わいは2011年よりも現状、「シャッキリ」した感じですが、時間の経過でどんどん丸さと旨みを積み重ねてゆくでしょう。ピュアでドライ、素晴らしいシャルドネです!お奨めします!
以下は2011年のコメントです!
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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスした味わい・・・です!実に旨い!!】

 え・・体調悪いです・・久々に風邪をひいたようで、本来ならばリアルのテイスティングに出かけている時間に・・・書いてます。・・・リアルの皆さん、すみません!


 無理をすれば渋谷まで行けるとは思うんですが、皆さんに風邪をお裾分けしてしまうと申し訳無いので、結局思い止まりました。熱っぽいし鼻は詰まっているし、鼻水も垂れてくるし・・・で、結局迷惑をお掛けすることになると。で、店に篭ってキーボードをカタカタやってる訳です。


 消費税率の上げが有って、中々その後はスムーズに品物が入ってこないのも有りますが。そんな中では、前回のルモワスネ2000年キュヴェ・スペスィヤルが物凄い売れ行きでして、非常にありがたいです。

 実際のところ、倍の価格出しても惜しくないと思えるような状態でして、一度飲まれた方のリピートが実に多い・・・。

 前回も木曜日のリアルのテイスティングに行く前に追加して、

「さあ、これで大丈夫だろう・・」

と思ったんですが、たった二時間しかもたず・・
 飲むタイミングと価格がピッタリ合ったドンピシャワインでしたんで、皆さんもきっと喜んでいただけることと思っています。


 しかしながら、次のネタが無い・・・。どうしよ~と思っていたら、ロブレ・モノではなくてバシュレ=モノの案内が有りまして、

「騒がれ始めているような気配があるけど飲んだことないし・・・本拠がマランジュだし・・ん?・・でも価格も手頃で、ほほほ・・ルフェールにフォラティエールにバタールも造ってるのか・・じゃ、取り合えずACブルを購入して飲んでみようか・・」


 そんな思考で購入したのがACブル・ブランです。で、写真をすっかり撮り忘れましたが・・これが旨かったので、上のキュヴェを購入する気になったんですね。

 味わい的には、ムルソーとピュリニーの中間的なミネラリティ感覚。かなりしっかりしているが、ムルソーほどへヴィーでは無いし、ピュリニーほど軽く複雑では無い・・・しかし、非常に厚みのあるものです。

 樽はほとんど気付かないほど・・です。バレル・ファルメンテーション(樽発酵)のはずなので、もっと樽っぽさが有るのかと思いきや、滅茶苦茶リアリティのある葡萄果汁由来そのものの味わいでした。樽による化粧っけの全く無い「すっぴん美人」なブルゴーニュで、中域が厚く、余韻もピュアさが長くたなびくので、
「お?これはこれは・・・」
と笑みが浮かんできます。味わいも、デリシャスリンゴ(古っ!)的までは行かない・・ピュリニーの村に入ったかどうかというようなニュアンスで、ムルソーにまだ足も残ってるよ?・・みたいな感じ。その辺もなかなかです。つまり、
「樽の無い昔のコント・ラフォン風に近い」
ニュアンスで、個人的には非常にポイントが高いと言えます。

 マロラクティックのレベルも、とことんまでマロをやったと言うよりは、わずかに華やかな酸を感じる程度・・・いや、これは若い性かもしれませんが、へヴィーになり過ぎない、ちょうど良いレベルでした。今飲んでも旨いが、1年から2年寝かせると味わいが「グググッ」と乗ってくるだろうという雰囲気でした。かなりお奨めです!

 トップ・キュヴェにはバタールが有りますが、そちらは少し値が張るので、2番目の1級フォラティエールに狙いをつけました。これもどうも成功のようです。何せ、フォラティエールとすると、価格が目茶安い!1万超えないのは有り難いところでしょう!

 出来はかなりのものでした。こちらはACブルと比較すると樽の要素が絡んできますが、

「決して強くない・・・おそらくライトトーストの樽を一生懸命綺麗にして(水で何度も洗うとか・・・)使用したのかな?」
と想像させるもので、しかも今飲んでもかなり旨いんですよ!

 甥っ子のoisy も、まぁグビグビに近いペースで飲んでしまうので、

「こら・・もっと味わって飲まんと!」
と制するほどでした。


 分厚いボディにピュリニー・ならではの究極球体バランス、そしてフォラティエールらしい豪放さ。柑橘系果実がたっぷり、マッタリとして口内に留まり、少しずつ要素を拡げつつ放出してくれます。嬉しいことに現在は、時系列で開放方向に向かっているので、さらに美味しさがアップしてきます。

 ACブルのような果実そのもののピュアさは半減しますが、高級シャルドネの品質感は、物凄いものが有ります。口内で転がしているとしっかり膨れ上がりますので、飲んでいて非常に嬉しいワインです。

 そして重要なのは・・・

「作風自体はクラシックなものだが、実に洗練されていること。」
と、
「樽に頼らない・・むしろ樽の要素を付けたくないと考えているように思えるほど、ピュア&ナチュラルな味わい」
です。これはACブル・シャルドネにも言える、このバシュレ=モノの個性かと思います。ビオでは無いが、非常にナチュラル・・・しかもブルゴーニュ・シャルドネの旨さを充分に理解していて、それをワインにちゃんと生かしているんです。

 現状、凄みを見るほどの成長はしていませんが、今飲んで非常に美味しいのと、将来性もバッチリで・・楽しみなグレート・シャルドネです。これは仕入れとくしかないでしょう!価格的も非常に安いと言えます!

 もしかすると、もう少し買えるかもしれません。もし無くなっていたら・・お声掛けください。絶対損はしないフォラティエール!まだ若い造り手ですが、こりゃおじさんもちょっと驚きました。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


2017 Santenay Blanc
サントネ・ブラン

14616
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆◆◆ ムルソー・クロ・デュ・クロマンをほんのり優しくしたような味わい!素晴らしく美味いです!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,450 (外税) 
【2017年ものもムルソー・スタイル!!・・(^^ この高質さからは、サントネイの白だとはきっと思わないでしょう!】
 サントネイの白です。普通は余り・・皆さんも食指を伸ばさないでしょう。

 でも、稀にサントネイでも優れた白は見当たります。ピュアでフレッシュ系に仕上げると、結構に美味しいです。

 しかし、マロをして高級シャルドネにしようとして失敗するパターンがほとんどなんです。上手く立ち回らないとこうはならないんですね。

 コート=ドールの南のドンケツにあるサントネイでは有りますが、このように上手に仕上げると非常に美味しいです。ムルソーの北側的な味わいですから、

「ムルソー・クロ・デュ・クロマン」

との共通項が結構に・・感じられます。

 バシュレ=モノ・・来ちゃいましたか・・ね?・・後は余りに人気が出過ぎて価格が上がり過ぎないことを祈ります。是非飲んでみてください!


 以下は以前のレヴューです。
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【2016年ものは何とムルソー・スタイル!!・・余りの旨さに思わずFace Bookで「美味ゃい・・美味ゃい!」と呟いて??しまいました!】

 こりゃぁ・・今でも最高に美味いです!

「・・美味い白ワインは緑色が透けて見える・・」

などとnoisy は言っておりますが、この写真からはその淡い緑色が見えると思いませんか?・・いや、グラスの下に敷いてあるテーブルクロスの模様のことでは有りませんよ。ワイン自体の色合いに・・です。

 2015年ものは、グラマラスで柔らかいシャサーニュ=モンラッシェ・ブランを速攻で想像させる見事な味わいだったんですが、2016年ものはムルソー・クロ・デュ・クロマンそっくり!ねっとり、マッタリとしつつも切れ上がりが有り、中域も見事に膨らみ、ムルソーのど真ん中っぽい、少量の粘土と多量の石灰が織りなすハーモニーに酷似しているように感じます。

 そのねっとりさ、マッタリさから・・見事なエキスから・・ですが、熟したフルーツのニュアンスがバンバン出て来ます。バシュレ=モノらしいドライさのピュアさ、そしてビターなニュアンスが口内をくすぐってくれます。これ、最高に美味ゃい・・と思っちゃいました。

 サントネイでこれほどに素晴らしいものにはそうは出会えないと思います。メディアもまだ目を付けていないキュヴェで、まず評価されていないでしょうが、2016年はシャサーニュ南部からサントネイにかけては、天候に恵まれたことも、このワインを助長させたのかもしれません。

 今でも非常に素晴らしいです。・・もちろん、長くも持ちます。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【サントネーって・・忘れてください・・と思いたくなるような見事なシャサーニュっぷりです!旨い!】

 ACブル・シャルドネの出来が半端ないのでおそらく霞んでしまうであろう、サントネの白ですが・・これも素晴らしいです。村名ワインたるポテンシャルはACブルを越えて来ます。

 そのミネラリティの組成は2014年のコラムでも書きましたが、シャサーニュ村名そっくりで、もしブラインドテイスティングをしたなら、誰も「サントネ」とは言わないでしょう・・まぁ、そんな村を知らなきゃそもそも言わないでしょうけどね。

 で・・

「ん?・・ACブルも、ACサントネもシャサーニュ村名並みなんて言っちゃって、シャサーニュ村名はど~すんのよ?」

と思われるかもしれませんが・・大丈夫です。


「・・だって、シャサーニュ村名、信じられない位に美味しいから!」


 まぁ、シャサーニュはシャサーニュのコラムをご覧ください。


 このサントネ・ブランですが、赤より白の方が良いワインに当たるのがサントネでは有りますが、かなり良い畑なんじゃないかと思うんですね。これほどまでに濃密で、ミネラリティも半端ないとすると・・サントネ1級並
みと言って良いかと思います。

 シャサーニュ的なミネラリティの発露、黄色や白の果実・柑橘は、やはりACブル以上です。ここの表現の違いが価格にキッチリ現れており、また2014年のバランスの良さも良かったですが、溢れ出んばかりのポテンシャルをひけらかす2015年のブッチギリの美味しさも見事です。

 是非飲んでみて欲しいと思います。ブルゴーニュ・シャルドネって、楽しいですね~!魚の美味しい季節、美味しいシャルドネは必需品です!超お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【まるでシャサーニュ=モンラッシェ!若々しく華やか、充実した冷ややかな酸がリアルな果実を感じさせてくれます!】

 noisy も初の扱いとなるバシュレ=モノのサントネイです。ご存知の通りサントネイは、シャサーニュ=モンラッシェの南に接するコート=ドールのどん尻に位置する村です。

 で、おそらくですが・・ほぼ勘違いされていると思われるのが、実は生産されるワインのほとんどが「赤、ピノ・ノワール」で有って、「白、シャルドネ」は非常に少なく、古い資料では全体の1%と言われています。現状、赤ワイン全盛ですが、北隣のシャサーニュ村がシャルドネに切り替えて成功していることを考えれば、若干なりともそのパーセンテージは変わっているかもしれません。

 しかし、やや大雑把な味わい・・もしくは、繊細だが薄い・・と思われるものが多いピノ・ノワールに対し、希少なシャルドネは、

「シャサーニュ=モンラッシェに似て素晴らしいものに当たる確率が高い」

のが事実です。


 「サントネイは赤より白」・・と思っていると良いかもしれません・・まぁ、あくまで雑に言って・・です。


 このサントネイ・ブランも1級では無く、ただの村名サントネイですが、上記のように基本、シャサーニュ=モンラッシェ・ブランに瓜二つのワインに仕上がります。

 ACブルをやや大きくしたような構成で、林檎や梨、花梨と言ったフルーツのニュアンスです。非常に冷ややかな酸味をしっかり持ち、繊細で華やかなアロマです。果実味はたっぷり有り、釣り合うだけの見事な酸味、石灰系のミネラリティもしっかり有ります。

 勿論全く甘く無いですが、薄辛いと言うようなポテンシャルの無い味わいでは無く、たっぷりしつつ、リアルなフルーツが持つ酸もしっかり有る・・と言う感じですね。

 それは、

「もしユベール・ラミーだったら、こうは造らないだろうな~・・」

と言うのが良く判る味わいです。非常にハッキリしていて、滑らかさの中に沈没しない細やかで華やかな表現が有るんですよ。

 これは、ワインが成熟して行く中では、非常に失われやすい、若々しく新鮮な表現です。この部分をたっぷり持っているのが「バシュレ=モノ」で有ると・・そしてその表現が年を追うごとに洗練されて来ていており、このリーズナブルなサントネイ・ブランは、非常に判り易く解説してくれているように思います。

 アペラシオン的には認知度が低いサントネイですが、その分とてもお買い得です。是非ご検討くださいませ!


2017 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

14617
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質
面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。
アーモンドやエキゾチックフルー ツのアロマが あります。
お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。
また 川魚を使った お料理との相性も同様です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【バシュレ=モノを知るならこの1本!・・そしてマランジュの将来性をも知ることになります!】
 いや~・・美味しいですね~・・ギリ5千円ですが、5千円でこれだけのパフォーマンスを経験できるなら、全くお買い得だというしか在りません。

 元々はnoisy も、マランジュはあまり好きでは無く・・(すみません・・)、1級畑が出来たなんて聞いても余り興味も湧かず、でもテイスティングをすると、平板でエッジの利いた角で「グザリ」と刺される感じが何ともね・・嫌だったんですね。

 なので、

「マランジュに旨いものなし」

などと平気で言ってました。


 まぁ、さらに言ってしまえば、このバシュレ=モノのマランジュ1級フシェールにだって・・同じことを言っていたんです。

 でも、・・この3年でしょうか。ま~・・大きく向上しましたよ。そして2017年ものですが、

「めちゃんこ美味しい!」

です。


 前言を軽く翻してしまうnoisy もいけませんが、しかしそれは確実にこのワインが美味しくなった証拠でも有ります。

 並みのコート・ド・ボーヌのシャルドネ、それも並みの1級じゃ勝てませんよ。そして「緑色」がしっかり感じられるこの独特の味わいは、他では中々出会えないミネラル感です。

 しかし・・2017年ものは非常に少ない・・少ないのに飲んでしまったからさらに少ない・・それも価格を5千円にしようと無理をするから営業的にも厳しい・・ので、ホントは厳しいです・・(^^;; お早めにどうぞ・・嘘は付きません。


 以下は以前のレヴューです。
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【唯一無二の個性!・・納得していただけるに違いない見事な味わいです!ジョン・ギルマン氏は何と90ポイント!】

 マランジュの白ワインに90点オーバーが付くことになるとは、時代も変わったものだと思われるかもしれません。noisy だって・・そう思いますよ。長年ワインに携わる仕事をしながら、マランジュを美味しいと感じることになるとは・・この数年前までは思ってもいませんでした。

 何せ、

「硬い、土ムサイ、苦い、垢抜けない、バランス悪い」

と、5拍子以上に良く無いポイントを上げられちゃうアペラシオンでした。ここマランジュまでくると、

「ブルゴーニュと言って良いのか?」

と思えるほど、違う個性とバランスを感じたものです。


 しかしこのバシュレ=モノの1級ラ・フシェール・ブランと出会ってからは大分考え方が変わりました。だって・・美味しいので・・そうなっちゃいますよね。



 個性が有っても、それを人間が良いと思えるベクトルに方向を持って行かない限り、「受けないワイン」になってしまう訳です。しかしながらバシュレ=モノのマランジュ1級レ・フシェールは、見事なバランスを得て、その個性を伸ばすことに成功したと言えます。


 見事な淡い緑を持ったほんのり濃い目のイエローはセクシーです。ノーズもほんのりマッタリ、オイリーまでは行かない感じですが、王道のシャルドネの主張が感じられます。口に含むと中庸なボディ感から、様々なフルーツのアロマティックさと石灰感、やや緑色をした珪藻土のような・・しかし非常に美しいニュアンスが拡がります。余韻にかけてはバシュレ=モノらしい、ややタイトでビターなミネラリティと酸の織りなす複雑な味わい、そしてまたフルーツのアロマがノーズに抜けて行きます。旨いです!

 そうは言っても・・だいぶ価格も上昇してしまいました。シャサーニュのラ・ロマネやアモー・ド・ブラニーの2016年ものの入荷は無く、もしかすると「造れなかった」のかもしれませんので、造り手的には緊急な状況だったのでしょう。

 なので、noisy もこのキュヴェに関しましては、頑張って価格を付けています。飲んでいただきたい一心からです。マランジュの個性を引き出した素晴らしいワインだと思います。是非ご検討くださいませ!勧めです!
 

 以下は以前のレヴューです。
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【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】

 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】

 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
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【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

━━━━━

【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2017 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

14618
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。 0.21ヘクタール。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,450 (外税) 
【人気のアイテムですが少なくて申し訳ありません・・お早めにどうぞご検討くださいませ。】
 すみません・・2017年ものは天候の影響でサン=トーバンの生産量は非常に少なく、いつもなら二ケースはいただけるんですが・・飲めませんでした。

 アドヴォケイト誌は90~92ポイント、エレガントで非常に余韻の長い素晴らしいワイン・・と評しています。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【めっちゃ美味しいです!ムルソー的な硬いミネラリティとピュリニー的な柔らかなミネラリティの競演!・・このキュヴェで充分かも!】

 ア・ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は90ポイント、アドヴォケイトのニール・マーティン氏は88~90ポイントと、とてもアヴェレージの高い評価をいただいているようです。でも・・noisy 的にはもっと高いですが・・。

 このアン・ルミイィはご存知の通り、あのモンラッシェのすぐ傍・・です。なので、

「やや繊細さを鈍感に」

「密度の高い味わいをやや緩慢に」

「フルーツの具象感をやや粗雑に」


(^^;;



 すみません・・でもそうとしか言いようが無い。共通部分がモンラッシェと非常に有る畑なんですよ。

 なので、プティ・プティ・モンラッシェ位に思っていただいて飲むには、このワインは最高なんじゃないかと思いますよ。

 パカレのサン=トーバン1級を考えてみてください。1万円超えです。よっぽどバシュレ=モノの方がクオリティ高いかも・・と思ってます。価格は・・半分です。なので・・超お勧めです!この淡い緑が美しく透き通るシャルドネ、ぜひ飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【次世代ブルゴーニュ・シャルドネを担うだろうユベール・ラミーとバシュレ=モノの接点!2014年ものはアドヴォケイトが何と・・92~94Points ってホント?】

 まぁ・・このアン・ルミイィは、あのモンラッシェと地続き・・と言うか、真裏と言うか、同じ標高と言うか・・ただちょっとだけ西向きと言うだけで有って、土壌などはかなり似通っているんだろうと。少なくとモンラッシェとは言えずとも、その見事な味わいは、

「モンラッシェと書けないピュリニー!」

のようで有り、やや西向きの分、冷ややかさをまとうことが有る・・程度になってきていると思います。

 勿論ですが、単にアン・ルミイィと言っても、そのある程度の広さの有る畑の中での違いさえも有る訳ですが、

「ん?・・じゃぁ、凄いって言ってるユベール・ラミーもアン・ルミイィを造ってるよね?」

と言うことに気付くわけでして、

「・・そうか・・じゃぁ、ユベール・ラミーとの違いも同じクリマで比較が出来るってことだ!」

と言うことなんですよね。


 なので今から年明けのラミーの「密植系」高級シャルドネの到着が待ち遠しい訳なんですね~。

 ただしですね・・ラミーのアン・ルミイィは高密植では無いにせよ「中密植」でして、価格もですね・・バシュレ=モノの販売価格よりも高い仕入れです・・

 ある意味、バシュレ=モノのサン=トーバン・アン・ルミイィは・・安過ぎです・・けどね。5千円しないんですから・・。


 密度の高い、しかしクドくはならないエキスが美味しい、見事なピュリニー系味わいのシャルドネです。マランジュ・レ・フシェールの素晴らしい味わいは、むしろシャルドネ自体の美味しさを引き出したようなものですが、こちらのアン・ルミイィは、確実に「ピュリニー」を想像させます。

 むしろ安価なピュリニーの、わざとらしさのある豊かな果実味・・では無くて、優れたピュリニーが持つ、筋肉質なコアを持ったものです。

 シャリシャリっと音を立てそうな透明なミネラリティがたっぷり有り、黄色から白の果実、繊細で複雑なノーズ、中域もたっぷりで、キンキンに冷やしたバナナのようなフレーヴァー・・・モンキーバナナでしょうか、質感を高く保ったまま、シャキッとしたミネラリティを輝かせながらの余韻が有ります。そして長いです。

 5千円クラスの高級シャルドネですが、どうでしょう・・これを超えられるのは難しいんじゃないかとさえ思えますが、それこそユベー・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014年とは面白い勝負かな?と思いますよ。ホント、タイプが違うんですよ。繊細な表現の集合体で有るバシュレ=モノと、滑らかで押し出しがしっかり有るユベール・ラミー・・です。

 これは売れると思うんですが、多分・・もう追加は出来ないと思います。ラッキーが有れば別ですが・・。これも超お勧めしたいところです。安いと思います。2014年ものですがアドヴォケイトも何をとち狂ったか・・92~94Points も付けちゃってます・・・何だかな~・・です。ご検討くださいませ!


2017 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

14619
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,850 (外税) 


2017 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

14621
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,650 (外税) 
【この辺を飲むとラモネさんとの共通項が見当たっちゃいますね~・・!タンザーさんはピュリニー89~91ポイントと渋めの評価です。】
 海外のメディア評価は、「シャサーニュ=モンラッシェ2017」については残念ながら見当たりませんでした・・美味しいのに・・ね。

 少なくとも、「甘みにかまけた味わいの良くあるシャサーニュ」では有りません。非常にドライだが、良いシャルドネ特有の気品高い旨味成分を持つ見事な味わいです。

 しかし、現状で滅茶存在感のあるムルソー・クロ・デュ・クロマン・・を飲んでしまうと、このタイミングでの抜栓はお勧めはできず、1~2カ月は休めて欲しいのが希望です。シャサーニュもピュリニーも・・です。少しだけ早いです。

 上の写真がピュリニーです。ま~・・見分けがつかないですよ・・色などソックリです。

 そして、どちらも・・何故かラモネさんを思い出してしまいます。何せ、両アイテム一緒に開けていますから、その「似ている」と思ってしまってからは、どうしても・・それが感覚から離れないんですね~。

 しかしながら、ラモネさんのシャサーニュほど薄くは無く(・・語弊がありましたらお詫びいたします)、その飲んだニュアンスが似ている・・と言うことなんですよ。


 左の写真はシャサーニュです。これは本当にソックリです。バシュレ=モノ兄弟のワインの方が充実しています。そして見事に「ハスキーな」シャサーニュらしさと、バシュレ=モノのワインが持つ華やかさが感じられます。

 ピュリニーの方はやはり黄色いフルーツが強いです。そしてまさにピュリニーらしく、豪奢な味わいです。タンザーさんは上値で91ポイントですが、もう少し付けてもいいんじゃないかな?・・下値の89ポイントは余計でしょ・・と感じます。

 いや、どちらも素晴らしいですが・・休養を上げてください。1~2カ月で良いです。それだけ時間があれば、しっかりとその姿を見ることが可能になっていると思います。

 ・・だとすると・・シャサーニュがお買い得では有りますね。もっとも、テロワールはしっかり出ていますんで、仮に同評価だとしても、そこから飲まれる方の好みが出て来ますんで、その辺りを是非お考えの上、

「2017年バシュレ=モノ、少なくともどれか1アイテムは是非!」

飲んでみていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】

 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2017 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

14620
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。0.21ヘクタール。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,650 (外税) 
【激うま!クロ・デュ・クロマン・・飲まないと後悔します!】
 クロ・デュ・クロマン!・・素晴らしいです!呆れるほど・・今でも超旨い!・・

 まぁ、確かにムルソー・ペリエールほどまでには昇華していないにせよ、むしろ、プティ・ペリエールと言いたくなるような見事な丸み、テクスチュアの滑らかさ、そしてブリッブリな果実が有ります。

 これ、是非飲んで欲しい・・です!アドヴォケイトは89~91+と、もしかしたら低めに思えてしまうかもしれませんが、バタールでさえ 92~94 と言う評価しかしていませんので、アドヴォケイト的には妥当なものになっているんでしょう。

 グラスをぶん回して・・楽しんでみてください。今飲んでも充分に納得できると思います。・・いや、飲み頃だなんて、絶対言いませんよ。「今飲んでも納得できる美味しさ!」です。ご堪能くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【2015年ものも美味かった!このキュヴェは上級キュヴェを喰う可能性が高いです!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【厳しいだけでは無い、とても豊かな面をみせてくれる非常にゴージャスなムルソーです!】

 いや~・・これは旨い・・見事な村名リューディ、クロ・デュ・クロマンです。一般的に思われているであろうムルソーとは違うぞ!・・その上でかなり高質なバランスを見せているムルソーも有るんだぞ!・・と言うことを証明するワインでも有ります。

 通常、noisy は、

「ムルソーは非常に厳しいミネラリティ、大理石にも例えられるものがたっぷり在るから・・」

と言う場合が多いんです。まぁ、そのようなアイテムの扱いが多いと言うことになりますね。レ・シャルムやジュヌヴリエール、そしてレ・ナルヴォーとかレ・ルージュとか・・です。

 しかしながら、これらは皆、

「ムルソー村の南端、もしくは西に在る畑」

なんですよ。


 でもそれだけじゃなくて北寄りの、ヴォルネイに近い部分の畑も有ります。アペラシオン的に言いますとヴォルネイ=サントノとかの1級畑では有りますが、ピノ・ノワールが多く植わっています。

 ところがその近くにもちゃんとシャルドネが植わっていまして、

「ムルソー村南部のミネラリティも持ちつつ、やや赤い粘土のニュアンスも持つリューディも有る」

んですね。ご存知の方も多いと思いますが、有名なのは例えば、

「コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール」

でしょう。


 そんなクロ・ド・ラ・バールにも似た、非常に豊かでゴージャスな味わいなのに、

「何故か村名・・」

と言う畑なんですね。それがこの「クロ・デュ・クロマン」です。


 粘性豊かでややオイリー、非常に複雑構成の表現なのに・・ひとつにまとまっています。たっぷりしていて、そのたっぷりさの中に、ムルソーが持つ厳しいミネラリティを含んでいるように見えるのは、勘違いされると困りますが・・ムルソー・ペリエール的でも有ります。・・いや、ペリエールまでは・・さすがに無いです。しかし、この豊かなバランスは素晴らしい!

 そこにバシュレ=モノが得意とする超高域の表現が加わります。スパイス、フローラルなニュアンスが超精細です!・・滑らかさの中にちゃんと際立った表現が有るんですよ・・これは驚きです・・。

 まぁ、何しろ村名ムルソーのリューディなのに、シャサーニュよりも高いんですから・・造っている本人だって、そこはちゃんと理解、判断しての価格付けです。

 飲めば判りますが、これは明らかに1級並み・・と言って良いでしょう。白や黄色の表現に、オレンジや赤と言ったニュアンスをプラスしている高貴な粘土由来・・なのかな?・・と理解しています。

 非常に高質です。是非とも飲んでみてください。超お勧め!旨いです!


2017 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール

14622
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【アドヴォケイト誌は92~94ポイントと、あのレ・フォラティエールと同評価!・・希少なバタール=モンラッシェ2017と1ポイント差です!】
 飲めない3兄弟の1本です。テイスティングでの評価は、例え1ポイントでも異なれば、

「それは確実に違う」

と言う意思の表明です。


 しかし、同じ評価とするならば・・アレコレプラスしたりマイナスしたりした結果として同じになった・・と言うことでして、一般的な畑の格から行けば「レ・フォラティエール」が上なのかな・・とされているように思いますが、ムルソー・レ・シャルムの真横のレ・ルフェールの検討は驚きでも有ります。

 でも・・確かにこれ、滅茶旨いんですよね。2年ほど前にはバタール以外は全部飲めましたんで、

「レ・フォラティエールよりリーズナブルだけれど負けてない!」

のは確認済です。

 ですので、ここはねらい目かな?・・と思います。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェの一つです。レ・ルフェールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】

 「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!

 ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。

 果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。


 アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。

 フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。

 2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、

「お~!」

と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!



 以下は2014年以前のレヴューです!
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【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2017 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

14623
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,890 (外税) 
【ジャスパー・モリス氏95ポイント、アドヴォケイト誌92~94ポイント!これは間違いの無い確実過ぎる選択でしょう!】
 残念ながら飲めないキュヴェです。非常に少ないです・・が、バシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつですから・・。

 ジャスパー・モリス氏は95ポイント、付けてます。アドヴォケイトは92~94ポイントで、今までで最高か?と一瞬思ったんですが、2014年ものに92~95ポイントを付けていまして、結局「??」です。評価者が違うというのも有るかもしれませんが、リアルワインガイドのように「今飲んで点」「ポテンシャル点」では無いことを考えますと、先が読み切れず評価し切れていないのかもしれません。

 noisy も出来るだけ開けるようにしていますが、流石にこの入荷数ですと・・ここまでが限界でした。

 しかし、世界最高峰の「レ・フォラティエール」で有ることは間違いないでしょう。

 因みにルフレーヴさんちのレ・フォラティエール2017年の評価は・・

96 points Decanter
92~94 points Robert Parker's Wine Advocate
93 points John Gilman  
92 points Jasper Morris Inside Burgundy
91-93 points Vinous
90-93 points Allen Meadows - Burghound

 と、デキャンター誌はバシュレ=モノを超える評価をしていますが、アドヴォケイト誌は同点、以外は上回っています。特にジャスパー・モリスさんは93ポイントですから・・はい。それにいつものことでは有りますが、アラン・メドーさんが90点からの下値が気になります。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。━━━━━
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2017 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

14625
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥42,800 (外税) 
【ついに来た!ジャスパー・モリス氏97ポイント!!驚くほど長い後味・・だそうです!】
 あ~・・ここでグラスの写真を出せたなら・・などと思ってしまいます。事実、バシュレ=モノのテイスティングは非常にエキサイトします。それもA.C.ブル・クラスから・・です。

 インサイド・バーガンディ・コムを主宰するMWのジャスパー・モリス氏は97ポイントと大激賞・・最もA.C.ブルのシャルドネにも90ポイント付けていますから、よほど2017年もののバシュレ=モノが気に入ったんでしょう。

 甘さに頼らず、本当に適切だと感じる程度の樽の関与のアロマ、漏れてくる柑橘果実、張力、オイリーさにも滲むフィネスなど、飲んでいて非常に楽しいです。

 そして、あのアドヴォケイトも93~95ポイントと、ウィリアム・ケリー氏が評価しています。昨年の2016年ものが、ジョン・ギルマン氏の93ポイントでしたから、

「今までで最高の仕上がり!」

であることは間違い無いでしょう。


 そして、他でも書きましたが、2017年ものバシュレ=モノは、

「ドメーヌ・ラモネを超えたかもしれない!」

と感じています。少なくとも1990年台のラモネは超えたと・・言えると思います。2013年のラモネのモルジョも旨かったですが、ラモネの至宝のひとつ、バタール=モンラッシェと是非とも比較して、その言葉の裏付けをしてみたいものです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。━━━━━
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2016 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

13746
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:50年畑・土壌 :石灰粘土質 、黄土色の土壌。面積:0.49ha
醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽100%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。
味わい:とても上品で洗練されたワイン、時間とともに、洋ナシや果物のコンフィ、菩提樹、ドライフルーツ(杏)、蜂蜜やスパイス、グリルしたへーゼルナッツなど、色々な要素が表れてくる。このワインには、手の込んだお料理をあわせてほしい。エビやカニを使ったお料理や、フォワグラとトリュフをあわせたもの、チーズなどと相性が良い。私たちのワインの中で最も注目するべき、まごうことないグラン・クリュです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥38,200 (外税) 
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェです。バタール=モンラッシェはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は94Points!】
 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【バシュレ=モノのトップワイン!某評論家は92~95Points だそうです・・が・・】

 さすがにこれは軽々しく開けられない・・すみません。まだ飲んだことが無いので、そのうちに飲ませて貰えるかもしれないな~・・と・・図々しくも予定に入れちゃってますが・・(^^;;


 noisy が最も信頼していない評論家さんが92~95Points と評価している2015年のバタール=モンラッシェです。あの凄い2015年フォラティエールを飲めば、そんなもんじゃないだろうと簡単に想像出来ますが、まぁ、ワインは好みですからね・・。好みをモロに持ち込んでしまうテイスターは信用できません。

 非常に希少なグラン・クリュです。まだこんな価格で買えます。お早めにどうぞ!


 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【アドヴォケイトも94~96Points!ブルゴーニュの偉大なシャルドネのひとつでしょう!】

 この10日間ほどの間は、毎日のようにバシュレ=モノの素晴らしいシャルドネを味わっていました。そして、今まであやふやだった気持ちに踏ん切りが付いたと言えます。

 まずは・・

「バシュレ=モノのワインは異常に安い!」

と言うことが言えます。


 何故って・・ACブルでさえ3千円ほどですが、完全にクラスを超えています。見た目も、ブルでさえ超太瓶に入っていますので高級感が有ります。

 そして、

「テロワールをきちんと表現出来ている」

んですね。


 これは非常に大事なことです。シャサーニュは・・ラモネらしく、ピュリニーは・・そんなに硬く無いですがルフレーヴっぽいです。そして1級以上はもの凄いですが、きちんとテロワールを表しているので飲んでいて非常に楽しいです。

 驚きはマランジュ・レ・フシェール・ブランにも有りました。やや緑色の液体から、とてもじゃないがマランジュなんて新参なアペラシオンとは思えないような高いポテンシャルを感じました。どこかしら、

「ん・・この辺が・・いまいち・・なんだよね・・」

などの言葉は出ようもない、素晴らしい出来です。


 ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールは濃密で複雑です。それでいて・・今飲んでもしっかり抱擁してくれるんですよ・・。早いのは早い・・でも、今でさえ非常に旨いんです。


 このバタール=モンラッシェは、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。サン=トーバン・アン・ルミイィ2014も凄い評価が付いていますが、バタールも96ポイントからの「クラシック・ゾーン」に入っています。noisy はさすがにバタールまでは今のところ開けていませんが、チャンスが有ったら開けちゃうかも・・です。それ位、バシュレ=モノを飲むのは楽しいです。

 そんなテロワールをきちんと表現しつつ、超高域までの細やかな、繊細な、どこまでも伸びて行くような領域さえも表現するのがバシュレ=モノなんだと思います。

 まだノビシロは感じます。しかし、すでに偉大なワインになっているのにです。ワインファンと言うやっかいな生き物は、「もっと・・もっと上を・・」と望みます。バシュレ=モノはそれに応えてくれるような気がしています。

 現代では事実上のシャルドネのトップは、シュヴァリエで有り、バタールです。モンラッシェは当たり外れが多過ぎる・・モンラッシェの畑に蔓延する病気の性だそうです。そんな中でも、凄いモンラッシェを造る方々もおられますが極一部・・。そうすると、シュヴァリエか、バタールか・・と言うことになるのかもしれません。


 飲んでおりませんので偉そうなことは言えませんが、シャルドネで 96Points は凄い評価です。フォラティエールを飲んでも、バタールの凄さは想像出来ると思いますが、やはりそこは・・本物を試していただきたいと思います。ご検討くださいませ。希少なワインです。


2016 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

13745
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,800 (外税) 
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】
 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。━━━━━
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2016 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール

13744
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,080 (外税) 
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェの一つです。レ・ルフェールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】
 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】

 「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!

 ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。

 果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。


 アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。

 フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。

 2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、

「お~!」

と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!



 以下は2014年以前のレヴューです!
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2016 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

13742
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。0.21ヘクタール。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,480 (外税) 
【2015年ものも美味かった!このキュヴェは上級キュヴェを喰う可能性が高いです!】
 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【厳しいだけでは無い、とても豊かな面をみせてくれる非常にゴージャスなムルソーです!】

 いや~・・これは旨い・・見事な村名リューディ、クロ・デュ・クロマンです。一般的に思われているであろうムルソーとは違うぞ!・・その上でかなり高質なバランスを見せているムルソーも有るんだぞ!・・と言うことを証明するワインでも有ります。

 通常、noisy は、

「ムルソーは非常に厳しいミネラリティ、大理石にも例えられるものがたっぷり在るから・・」

と言う場合が多いんです。まぁ、そのようなアイテムの扱いが多いと言うことになりますね。レ・シャルムやジュヌヴリエール、そしてレ・ナルヴォーとかレ・ルージュとか・・です。

 しかしながら、これらは皆、

「ムルソー村の南端、もしくは西に在る畑」

なんですよ。


 でもそれだけじゃなくて北寄りの、ヴォルネイに近い部分の畑も有ります。アペラシオン的に言いますとヴォルネイ=サントノとかの1級畑では有りますが、ピノ・ノワールが多く植わっています。

 ところがその近くにもちゃんとシャルドネが植わっていまして、

「ムルソー村南部のミネラリティも持ちつつ、やや赤い粘土のニュアンスも持つリューディも有る」

んですね。ご存知の方も多いと思いますが、有名なのは例えば、

「コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール」

でしょう。


 そんなクロ・ド・ラ・バールにも似た、非常に豊かでゴージャスな味わいなのに、

「何故か村名・・」

と言う畑なんですね。それがこの「クロ・デュ・クロマン」です。


 粘性豊かでややオイリー、非常に複雑構成の表現なのに・・ひとつにまとまっています。たっぷりしていて、そのたっぷりさの中に、ムルソーが持つ厳しいミネラリティを含んでいるように見えるのは、勘違いされると困りますが・・ムルソー・ペリエール的でも有ります。・・いや、ペリエールまでは・・さすがに無いです。しかし、この豊かなバランスは素晴らしい!

 そこにバシュレ=モノが得意とする超高域の表現が加わります。スパイス、フローラルなニュアンスが超精細です!・・滑らかさの中にちゃんと際立った表現が有るんですよ・・これは驚きです・・。

 まぁ、何しろ村名ムルソーのリューディなのに、シャサーニュよりも高いんですから・・造っている本人だって、そこはちゃんと理解、判断しての価格付けです。

 飲めば判りますが、これは明らかに1級並み・・と言って良いでしょう。白や黄色の表現に、オレンジや赤と言ったニュアンスをプラスしている高貴な粘土由来・・なのかな?・・と理解しています。

 非常に高質です。是非とも飲んでみてください。超お勧め!旨いです!


2016 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

13743
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,980 (外税) 
【グラマラスなピュリニー=モンラッシェの個性をバシュレ=モノ的に表現した見事な味わいです!】
 皆さんはやはり、シャサーニュとピュリニーが近いプライスなら・・

「そりゃぁ・・ピュリニーでしょ!」

と思うかもしれません。


 やっぱり外向的ですしね~。柔らかいですし、愛想が良いですよね・・。シャサーニュは時折甘いですしね・・でもバシュレ=モノのワインは甘く無いですよ。


 こちらのピュリニーもとても良い出来でした。ジョン・ギルマン氏は91+ ポイントだそうですよ。・・色んな意味でちょっと呆れちゃいましたけど・・。いや、高い評価をいただけたのは、自分のことのようにうれしいですけどね。

 でも何でシャサーニュが90ポイントなの?・・と言う疑問は残りますね。ど~もその辺がアバウトなんですよね・・。そりゃ、2016年のシャサーニュは、確かに


「今は・・」

そうかも、それで良いかもしれませんけどね。でも、あと何年かしたら、完全に追い付く感じがします。

 noisy 的には、シャサーニュ村名もピュリニー村名も、ほぼ同点かな・・。現状で近寄りやすい・・より外向的ピュリニーであって、ポテンシャルではシャサーニュは少なくとも追い付いています。なので、

「シャサーニュを選ぶか、ピュリニーを選ぶかは、そして、ムルソー1級のまん丸なミネラリティも素晴らしい(はずだ)からあなた次第!」

と言うことになっちゃいますね。


 このピュリニー村名も素晴らしい出来でした。是非ご検討ください。素晴らしい色ですよね!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】

 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
━━━━━
【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2016 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

13741
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,650 (外税) 
【やっぱりこのシャサーニュ村名は凄い!】
 ジョン・ギルマン氏も90ポイント付けている・・・noisy 的にはある種、彼の代表作とも感じるシャサーニュ村名です。非常に・・素晴らしいです。

 もう・・以前に申し上げているように、何も変わりません。2016年もの、シャサーニュ以南はかなり良かったようです。このワインについては、2015年ものを上回るポイントを付けて良いと思います。ただし、飲み頃は・・何しろ到着がいつもの年よりも早いですから・・。涼しくなってから、秋以降にしていただきますと、より美味しいと思います。


 まぁ、ジョン・ギルマン氏は90点だとしても、noisy 的にはRWG的なポテンシャル点として、もっと付けます。このワインは是非飲んで欲しいですね。とてもバシュレ=モノ的で有り、シャサーニュ村名としても、もっとも優れたワインに仕上がったと感じました。お勧めします!是非飲んでみてください!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【これは必買!素晴らしいです!是非飲んでみてください!】

 あちゃ~・・です。駄目ですよ・・こんなの。

 まさか、単なるシャサーニュがここまで素晴らしいとは思わないので、12本しか買ってないんですよね・・。まぁ、ACブルも素晴らしいし、他のどのキュヴェも旨いので、良いっちゃ良いんですけどね。でも、

「このシャサーニュは、今飲んでも滅茶苦茶旨い!」

です。


 ある意味、フォラティエールが持つ「球体」のニュアンスをも持っています。・・いや、勘違いしないでください。フォラティエール並みでは無いですよ。感覚が・・このつるっつるの玉のようなエレガントな感触がそっくりなんです。

 そこはシャルドネファンなら判ってくれますよね・・。それに出会いたくてシャルドネを飲んでるんじゃないかとさえ思っちゃいます。

 要素は2014年ものと同様ながら・・この出来はちょっと出色かと思います。超お勧めです!


 以下は2014年以前のレヴューです。
━━━━━
【飲めば思い出すラモネのシャサーニュ!・・素晴らしいです!】

 

「バシュレ=モノのシャルドネって・・一体、誰に似ているの?」

と聞かれたら・・少なくともこのシャサーニュ=モンラッシェを飲む方には・・

「ドメーヌ・ラモネでしょう。しかしラモネさんより美味しいかも・・いや、やや豊かでミネラリティも高いかも・・」

と言うと思います。


 香りを嗅ぎ、グラスを傾け、口内に流し始めた中間地点までは、

「かなりソックリ」

と理解しています。


 まぁ、それでもバシュレ=モノの超高域の表現は、他の生産者には余り無い・・とは言えます。


 そして、中間以降は、モア・ミネラリティとモア果実味ですね。

 そういう意味では、このワインのアペラシオンは違うとしてもルフレーヴさん的かもしれません。それほど硬くは成りませんが・・。

 しかし、コント・ラフォンさん的では無い・・と思います。こちらに似ているのはやはりユベール・ラミーでしょう。それに酸の組成自体はコシュ=デュリさんにも似た部分が有ると感じます。

 でもやはり一番はラモネさんですね。一口すすって・・ラモネを思い出す・・それこそが証明でしょう。

 甘くてたっぷりしていて、酸がちょっと弱い・・シャサーニュ=モンラッシェでは有りません。ある種の潔いキレの在る味わいで重厚さやオイリーさはさほど有りませんが、華やかでフラワリー、エレガントさに振った中庸なスタイルです。ゴージャスさも有りますが、やはりピュリニー的なまん丸なニュアンスでは無く、低域が僅かに削れています。飲んでいて・・

「・・あぁ・・そう、これが理想のシャサーニュそのものの表現・・」

と思ってしまいましたが、もしかするとそれは noisy のシャサーニュに持つイメージがあくまでラモネさんのシャサーニュワインとイコールに近くなっているだけ・・なのかもしれません。

 簡単に言うと、

「ブリブリっとしたピュリニーじゃなくて、やや軽めでエレガントな、火打石をカチカチした時のようなノーズのモロに・・らしいシャサーニュ」

かと思います。果実味の付き方はピュリニーほどじゃなく、しかしエレガントなミネラリティが美味しいヤツ・・ですね。ガセなシャサーニュは、ピュリニー風に仕上げた甘くて鈍重な感じになるかと思ってます。


 このシャサーニュ=モンラッシェ2014年は、余り評価が見当たりませんで、仕方なく書きますが・・アドヴォケイトを辞めて独立されたガローニさんが、91Points としていました・・相も変わらず飲み頃は短く、2018 ~ 2024 だそうです。何だかな~・・ですが、ある意味潔いかもです。


 因みに noisy は2018年からと言わず、今飲んでもとても美味しいです。来春以降、一時的に一旦閉じる可能性は残りますが、この先最低15年は美味しく飲めるでしょう。それだけのたっぷりとしたミネラリティとエキス、酸が存在しています。是非飲んでみてください。お勧めします!



 以下は以前のコメントを掲載しています。

━━━━━

【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】
 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2016 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

13736
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。 0.21ヘクタール。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,190 (外税) 
【めっちゃ美味しいです!ムルソー的な硬いミネラリティとピュリニー的な柔らかなミネラリティの競演!・・このキュヴェで充分かも!】
 ア・ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は90ポイント、アドヴォケイトのニール・マーティン氏は88~90ポイントと、とてもアヴェレージの高い評価をいただいているようです。でも・・noisy 的にはもっと高いですが・・。

 このアン・ルミイィはご存知の通り、あのモンラッシェのすぐ傍・・です。なので、

「やや繊細さを鈍感に」

「密度の高い味わいをやや緩慢に」

「フルーツの具象感をやや粗雑に」


(^^;;



 すみません・・でもそうとしか言いようが無い。共通部分がモンラッシェと非常に有る畑なんですよ。

 なので、プティ・プティ・モンラッシェ位に思っていただいて飲むには、このワインは最高なんじゃないかと思いますよ。

 パカレのサン=トーバン1級を考えてみてください。1万円超えです。よっぽどバシュレ=モノの方がクオリティ高いかも・・と思ってます。価格は・・半分です。なので・・超お勧めです!この淡い緑が美しく透き通るシャルドネ、ぜひ飲んでみてください。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【次世代ブルゴーニュ・シャルドネを担うだろうユベール・ラミーとバシュレ=モノの接点!2014年ものはアドヴォケイトが何と・・92~94Points ってホント?】

 まぁ・・このアン・ルミイィは、あのモンラッシェと地続き・・と言うか、真裏と言うか、同じ標高と言うか・・ただちょっとだけ西向きと言うだけで有って、土壌などはかなり似通っているんだろうと。少なくとモンラッシェとは言えずとも、その見事な味わいは、

「モンラッシェと書けないピュリニー!」

のようで有り、やや西向きの分、冷ややかさをまとうことが有る・・程度になってきていると思います。

 勿論ですが、単にアン・ルミイィと言っても、そのある程度の広さの有る畑の中での違いさえも有る訳ですが、

「ん?・・じゃぁ、凄いって言ってるユベール・ラミーもアン・ルミイィを造ってるよね?」

と言うことに気付くわけでして、

「・・そうか・・じゃぁ、ユベール・ラミーとの違いも同じクリマで比較が出来るってことだ!」

と言うことなんですよね。


 なので今から年明けのラミーの「密植系」高級シャルドネの到着が待ち遠しい訳なんですね~。

 ただしですね・・ラミーのアン・ルミイィは高密植では無いにせよ「中密植」でして、価格もですね・・バシュレ=モノの販売価格よりも高い仕入れです・・

 ある意味、バシュレ=モノのサン=トーバン・アン・ルミイィは・・安過ぎです・・けどね。5千円しないんですから・・。


 密度の高い、しかしクドくはならないエキスが美味しい、見事なピュリニー系味わいのシャルドネです。マランジュ・レ・フシェールの素晴らしい味わいは、むしろシャルドネ自体の美味しさを引き出したようなものですが、こちらのアン・ルミイィは、確実に「ピュリニー」を想像させます。

 むしろ安価なピュリニーの、わざとらしさのある豊かな果実味・・では無くて、優れたピュリニーが持つ、筋肉質なコアを持ったものです。

 シャリシャリっと音を立てそうな透明なミネラリティがたっぷり有り、黄色から白の果実、繊細で複雑なノーズ、中域もたっぷりで、キンキンに冷やしたバナナのようなフレーヴァー・・・モンキーバナナでしょうか、質感を高く保ったまま、シャキッとしたミネラリティを輝かせながらの余韻が有ります。そして長いです。

 5千円クラスの高級シャルドネですが、どうでしょう・・これを超えられるのは難しいんじゃないかとさえ思えますが、それこそユベー・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014年とは面白い勝負かな?と思いますよ。ホント、タイプが違うんですよ。繊細な表現の集合体で有るバシュレ=モノと、滑らかで押し出しがしっかり有るユベール・ラミー・・です。

 これは売れると思うんですが、多分・・もう追加は出来ないと思います。ラッキーが有れば別ですが・・。これも超お勧めしたいところです。安いと思います。2014年ものですがアドヴォケイトも何をとち狂ったか・・92~94Points も付けちゃってます・・・何だかな~・・です。ご検討くださいませ!


2016 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc D.L.
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

13735
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質
面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。
アーモンドやエキゾチックフルー ツのアロマが あります。
お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。
また 川魚を使った お料理との相性も同様です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【唯一無二の個性!・・納得していただけるに違いない見事な味わいです!ジョン・ギルマン氏は何と90ポイント!】
 マランジュの白ワインに90点オーバーが付くことになるとは、時代も変わったものだと思われるかもしれません。noisy だって・・そう思いますよ。長年ワインに携わる仕事をしながら、マランジュを美味しいと感じることになるとは・・この数年前までは思ってもいませんでした。

 何せ、

「硬い、土ムサイ、苦い、垢抜けない、バランス悪い」

と、5拍子以上に良く無いポイントを上げられちゃうアペラシオンでした。ここマランジュまでくると、

「ブルゴーニュと言って良いのか?」

と思えるほど、違う個性とバランスを感じたものです。


 しかしこのバシュレ=モノの1級ラ・フシェール・ブランと出会ってからは大分考え方が変わりました。だって・・美味しいので・・そうなっちゃいますよね。



 個性が有っても、それを人間が良いと思えるベクトルに方向を持って行かない限り、「受けないワイン」になってしまう訳です。しかしながらバシュレ=モノのマランジュ1級レ・フシェールは、見事なバランスを得て、その個性を伸ばすことに成功したと言えます。


 見事な淡い緑を持ったほんのり濃い目のイエローはセクシーです。ノーズもほんのりマッタリ、オイリーまでは行かない感じですが、王道のシャルドネの主張が感じられます。口に含むと中庸なボディ感から、様々なフルーツのアロマティックさと石灰感、やや緑色をした珪藻土のような・・しかし非常に美しいニュアンスが拡がります。余韻にかけてはバシュレ=モノらしい、ややタイトでビターなミネラリティと酸の織りなす複雑な味わい、そしてまたフルーツのアロマがノーズに抜けて行きます。旨いです!

 そうは言っても・・だいぶ価格も上昇してしまいました。シャサーニュのラ・ロマネやアモー・ド・ブラニーの2016年ものの入荷は無く、もしかすると「造れなかった」のかもしれませんので、造り手的には緊急な状況だったのでしょう。

 なので、noisy もこのキュヴェに関しましては、頑張って価格を付けています。飲んでいただきたい一心からです。マランジュの個性を引き出した素晴らしいワインだと思います。是非ご検討くださいませ!勧めです!
 

 以下は以前のレヴューです。
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【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】

 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】

 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
━━━━━
【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

━━━━━

【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2016 Santenay Blanc
サントネ・ブラン

13734
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆◆◆ ムルソー・クロ・デュ・クロマンをほんのり優しくしたような味わい!素晴らしく美味いです!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,480 (外税) 
【2016年ものは何とムルソー・スタイル!!・・余りの旨さに思わずFace Bookで「美味ゃい・・美味ゃい!」と呟いて??しまいました!】
 こりゃぁ・・今でも最高に美味いです!

「・・美味い白ワインは緑色が透けて見える・・」

などとnoisy は言っておりますが、この写真からはその淡い緑色が見えると思いませんか?・・いや、グラスの下に敷いてあるテーブルクロスの模様のことでは有りませんよ。ワイン自体の色合いに・・です。

 2015年ものは、グラマラスで柔らかいシャサーニュ=モンラッシェ・ブランを速攻で想像させる見事な味わいだったんですが、2016年ものはムルソー・クロ・デュ・クロマンそっくり!ねっとり、マッタリとしつつも切れ上がりが有り、中域も見事に膨らみ、ムルソーのど真ん中っぽい、少量の粘土と多量の石灰が織りなすハーモニーに酷似しているように感じます。

 そのねっとりさ、マッタリさから・・見事なエキスから・・ですが、熟したフルーツのニュアンスがバンバン出て来ます。バシュレ=モノらしいドライさのピュアさ、そしてビターなニュアンスが口内をくすぐってくれます。これ、最高に美味ゃい・・と思っちゃいました。

 サントネイでこれほどに素晴らしいものにはそうは出会えないと思います。メディアもまだ目を付けていないキュヴェで、まず評価されていないでしょうが、2016年はシャサーニュ南部からサントネイにかけては、天候に恵まれたことも、このワインを助長させたのかもしれません。

 今でも非常に素晴らしいです。・・もちろん、長くも持ちます。是非飲んでみてください。超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【サントネーって・・忘れてください・・と思いたくなるような見事なシャサーニュっぷりです!旨い!】

 ACブル・シャルドネの出来が半端ないのでおそらく霞んでしまうであろう、サントネの白ですが・・これも素晴らしいです。村名ワインたるポテンシャルはACブルを越えて来ます。

 そのミネラリティの組成は2014年のコラムでも書きましたが、シャサーニュ村名そっくりで、もしブラインドテイスティングをしたなら、誰も「サントネ」とは言わないでしょう・・まぁ、そんな村を知らなきゃそもそも言わないでしょうけどね。

 で・・

「ん?・・ACブルも、ACサントネもシャサーニュ村名並みなんて言っちゃって、シャサーニュ村名はど~すんのよ?」

と思われるかもしれませんが・・大丈夫です。


「・・だって、シャサーニュ村名、信じられない位に美味しいから!」


 まぁ、シャサーニュはシャサーニュのコラムをご覧ください。


 このサントネ・ブランですが、赤より白の方が良いワインに当たるのがサントネでは有りますが、かなり良い畑なんじゃないかと思うんですね。これほどまでに濃密で、ミネラリティも半端ないとすると・・サントネ1級並
みと言って良いかと思います。

 シャサーニュ的なミネラリティの発露、黄色や白の果実・柑橘は、やはりACブル以上です。ここの表現の違いが価格にキッチリ現れており、また2014年のバランスの良さも良かったですが、溢れ出んばかりのポテンシャルをひけらかす2015年のブッチギリの美味しさも見事です。

 是非飲んでみて欲しいと思います。ブルゴーニュ・シャルドネって、楽しいですね~!魚の美味しい季節、美味しいシャルドネは必需品です!超お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【まるでシャサーニュ=モンラッシェ!若々しく華やか、充実した冷ややかな酸がリアルな果実を感じさせてくれます!】

 noisy も初の扱いとなるバシュレ=モノのサントネイです。ご存知の通りサントネイは、シャサーニュ=モンラッシェの南に接するコート=ドールのどん尻に位置する村です。

 で、おそらくですが・・ほぼ勘違いされていると思われるのが、実は生産されるワインのほとんどが「赤、ピノ・ノワール」で有って、「白、シャルドネ」は非常に少なく、古い資料では全体の1%と言われています。現状、赤ワイン全盛ですが、北隣のシャサーニュ村がシャルドネに切り替えて成功していることを考えれば、若干なりともそのパーセンテージは変わっているかもしれません。

 しかし、やや大雑把な味わい・・もしくは、繊細だが薄い・・と思われるものが多いピノ・ノワールに対し、希少なシャルドネは、

「シャサーニュ=モンラッシェに似て素晴らしいものに当たる確率が高い」

のが事実です。


 「サントネイは赤より白」・・と思っていると良いかもしれません・・まぁ、あくまで雑に言って・・です。


 このサントネイ・ブランも1級では無く、ただの村名サントネイですが、上記のように基本、シャサーニュ=モンラッシェ・ブランに瓜二つのワインに仕上がります。

 ACブルをやや大きくしたような構成で、林檎や梨、花梨と言ったフルーツのニュアンスです。非常に冷ややかな酸味をしっかり持ち、繊細で華やかなアロマです。果実味はたっぷり有り、釣り合うだけの見事な酸味、石灰系のミネラリティもしっかり有ります。

 勿論全く甘く無いですが、薄辛いと言うようなポテンシャルの無い味わいでは無く、たっぷりしつつ、リアルなフルーツが持つ酸もしっかり有る・・と言う感じですね。

 それは、

「もしユベール・ラミーだったら、こうは造らないだろうな~・・」

と言うのが良く判る味わいです。非常にハッキリしていて、滑らかさの中に沈没しない細やかで華やかな表現が有るんですよ。

 これは、ワインが成熟して行く中では、非常に失われやすい、若々しく新鮮な表現です。この部分をたっぷり持っているのが「バシュレ=モノ」で有ると・・そしてその表現が年を追うごとに洗練されて来ていており、このリーズナブルなサントネイ・ブランは、非常に判り易く解説してくれているように思います。

 アペラシオン的には認知度が低いサントネイですが、その分とてもお買い得です。是非ご検討くださいませ!


2016 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン

13733
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:20~50年
畑・土壌 :ピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質 。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブルバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:エキゾチックな香りが印象的、ジャンボ・パセリや魚をグリエしたものと相性が良い。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,400 (外税) 
【2016年のバシュレ=モノを知るには、まずこれを飲まないと!グイッと量も飲めるがバシュレ=モノらしい繊細な表現が詰まっています!】
 想像力を働かせると「なるほど・・そういうことなのかもしれん・・」と素直に思える良い出来のACブルゴーニュ・ブランです。

 やはりなんと言ってもピュリニーに有るACブルの畑由来の葡萄が基本・・に有るのでしょう。ピュリニーらしい大らかさと包容力に満ち、豊かさとスムーズな飲み口を感じさせてくれます。一つ上のクラスのサントネイ・ブランの出来が凄いので、少し霞んでしまいがちでは有るんですが・・サントネイ以上のキュヴェを飲まなきゃ良いです・・(^^;; そうすれば物凄く幸せです。


 色合いも良いですよね。薄い緑が透けて見える素晴らしい映像です。この日は台風一過で余りに暑くて、しかもその日に到着したものをその日に飲んじゃってますから、その要素によるマイナス分を見てテイスティングをしなければいけないんですが、そんなことも忘れてしまうような優れたバランスでした。

 ワインって面白いのは、畑の個性も有るにせよ、造り手の個性がそれを超えて見えるか?、もしくは超えずに見えるか・・もしくは全く見えて来ないか・・(^^;; ですよね。その辺の情報が伝わって来ないワインは、

「ちっとも面白くない」

か、

「痛んだワイン」

と言うことになります。


 今さらながらに・・いや、何度も申し上げてすまないと思うんですが、本当に痛んだワインが多いです。その痛んだ味わいがワインの本当の味わいなんだと誤解されていらっしゃる方も多い・・。下手をすると、真逆に捉えてしまう方もいらっしゃいますから、その辺をどのように言葉にしたら良いのか、難しいところでいつも考えています。


 やはり凝縮感から言えば2015年の方が上でしょう。しかし、畑の個性・・と言うか、このワインの個性と造り手の個性の両方のバランス、そしてワインとしてのバランスは2016年に軍配を上げたいと思います。

 さすがのバシュレ=モノ、2016年もキッチリ仕上げて来ました。是非飲んでみていただきたい素晴らしいシャルドネです。バシュレ=モノのラインナップでは最もリーズナブルで最も朗らか、それだけに近寄りやすいスタイルです。是非飲んでみてください!超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【溢れ出るポテンシャル!漲るパワー!美しく伸びやかな薄緑の弦・黄色の果実!2015年のバシュレ=モノは、取り敢えずこれを飲むべし!】

 いきなり来ました!2015年のACブルゴーニュは、もう・・ボトルの太さ、重さから言っても2千円のワインでは有り得ません。実際のところは三千円はするんですが、その威容なボトルはACブルとも思えない存在感です。

 しかもその栓を抜けばもう・・飲まずとも判るでしょう。漏れ出るアロマの力強さ、生き生きとどこまでも伸びて行くような高域のアロマが唯モノでは無いと告げているかのようでした。

 2014年のこのワインは、2013年までに感じた「微妙に薄いかな?」と言うものを打ち消す、非常にバランスの良いものでしたが、2015年ものは、そのレベルを大きく超越して来ました。

「この膨大なエネルギーを閉じ込めるべくのこのド太いボトル!」

と考えるのが良いかと思いますが、ハッキリ言って「驚きのレベル」です。


「・・またまた~・・そんなこと言って~・・売りたいがためでしょ~よ!」

と思われるかもしれませんが、これ以上はもう増えないんですよ。入荷は24本でストップです。たった24本のために(実際はもっと少ないです)、そんな大風呂敷は拡げられないですよ。その10倍有ったら考えるかもしれませんが・・ったって、そんなことをすればすぐにお客さん、離れちゃいますからね。

 膨大なエネルギー・・と書きましたが、ミネラリティも半端ないです。なので、むしろそれがボトルの中に納まりきる、熟してまとまった表情を見せるまでには2~3カ月掛かるかもしれません。それでも、この若々しいエネルギーを、ネガティヴに受け取られる方は極少数派でしょう。

 もし、

「最高の状態で飲みたい。直近の美味しさだけが欲しい」

とお考えなら、年末年始まで待つか、3年後から飲んで欲しいと思います。


 これ、ピュリニー村の畑のようですが、ミネラリティはシャサーニュ風です。ポテンシャルもシャサーニュ村名並み、これ以下のシャサーニュ=モンラッシェは山ほど有ると思います。素晴らしいACブルでした!お早めに是非お試しあれ!・・そして是非上級キュヴェにもトライしてみてください・・と言うより、飲みたくなっちゃうでしょうけど!お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【偉大な2014年ブルゴーニュ・シャルドネ!未来のブルゴーニュを牽引するのはバシュレ=モノ・・と思わせてくれる、ノーズまで華やかな逸品です!】

 まずバシュレ=モノ2014年について最初にお伝えしたいことは、

「ユベール・ラミー2014年を美味しいと思った方なら必ず評価してくれるだろう。」

とnoisyは感じていること・・そして、

「ユベール・ラミーの太く滑らかで低重心な味わいともかなり違う味わい。」

ながらも、

「おそらくこの2つのドメーヌは将来のブルーニュ・シャルドネのシーンの主役足りえるだろう。」

と言うことなんです。


 何しろ、購入したキュヴェのほとんど全てを飲んで確かめてますんで・・(^^;; 営業的には大赤字ですが、
それだけ力を注ぐだけの価値が有ると踏んでの大盤振る舞いです。是非とも何か1本でも・・飲んでみて欲しい・・暮れの押し詰まりに詰まった時期に、noisyなりに一生懸命、キーボードを叩いています。


 このブルゴーニュ・ブランですが、キャプスュルが巻かれた非常に太い、高級なボトルに入っています。外観からも手を抜いた感じが一切しない、妥協を許さない姿勢が見て取れます。

 非常にミネラリティが高く、しかも低域から高域までバランスの良いミネラリティ・バランスです。果実感は、

「ユベール・ラミーが熟して凝縮していて低域から高域までしっかり出ている」

のとも違い、

「低域から超高域まで幅広い帯域を持つ果実感」

です。


 低域の押し出しとクリーミーさがユベール・ラミーの表現であり、超高域のスパイシーさや植物表現のリアルさと言った、細やかなニュアンスと全体バランスがバシュレ=モノの表現と言えるでしょう。


 このド太いブルゴーニュボトルに入ったACブルゴーニュ・ブランも、ピュリニーっぽい黄色のしっかりした色彩から、石灰系の細やかなミネラリティをたんまり持ち、黄色~白、そして僅かにオレンジの入った「ブリブリッ」と丸みの在る果実を、その冷ややかな酸と共に見事に表現しています。

 何とか2千円代のACブルゴーニュ・シャルドネは言うに及ばず、4千円以上の高級なACブルゴーニュ・シャルドネ、もしくは村名シャルドネとも肩を並べられるようなポテンシャルが有ります。

 敢えて言うならACブルゴーニュと言うカテゴリーで有ることが、他とは違う何か明らかな特徴を敢えて表現していない、出来ていないと言うに過ぎないでしょう。3千円のシャルドネで、これほどまでに華やかで、リアルな植物表現が出来るものはまず見当たらないです。

 とても素晴らしい、リーズナブルで高精細な表現のシャルドネです。是非、バシュレ=モノのワインの取っ掛かりとしてお試しください。超お勧めします!


 以下は以前ヴィンテージのコラムより転載しています。
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【次世代のブルゴーニュ・シャルドネのトップランナーが造った2013年は心底ピュア!!余分な虚飾を一切廃した純な味わいです!】

 ん・・こうまで安定していると、「若手の期待の星」と一言で片付けてはいられないのかもしれないと思い始めています。ドメーヌでは無いので立場が違うとは言え、やはり期待の星と言われる「バンジャマン・ルルー」とは、スタイルが大きく異なっているし、バシュレ=モノもバンジャマン・ルルーも安定度はとても高い。

 唐突に比較に出してしまったのでおそらくその意味するところも判らないと思うので申し訳ないんですが、結構、ここは重要な部分かな・・と思うので、書いておこうかなと。単にドメーヌとネゴスと言う問題だけでは無くて、ワインに対する考え方とか、生き方とかに関わっているような気がするんですね。

 例えばバンジャマンの場合は、どのキュヴェを飲んでも、非常に濃密で深みが有って、また常に平均以上の仕上がりをしていると思う。いつ抜栓しても、置かれた状況でそれなりのパフォーマンスを期待出来、しかもそれを「さら~っ」とこなしてしまう、言ってみれば優等生的な美味しさ。

 一方、このバシュレ=モノの場合は、決して濃密にはしない。方法は色々有るので、一概に「濃密さ」=「遅い収穫」と言う図式だけでは無いが、バシュレ=モノは、

「収穫のタイミング」=「美しい果実酸を達成するギリギリのタイミング」

なのであって、活き活きとした酸により生まれる華やかなアロマ、フレーヴァーを失うことを何より恐れているように感じられるんですね。
 バンジャマンならもし同じ区画の収穫を、バシュレ=モノよりもよりずっと遅くするはず・・です。そして、より熟れた葡萄により、より豊かに、より濃密に、より若くから美味しいブルゴーニュワインにすると。

 昨今の流れを見ると、やはりブルゴーニュワインは濃密さよりもブルゴーニュらしいエレガンスが求められているように思います。そして、短期的には美しい果実酸と活き活きとしたアロマで飲ませ、長期的には、熟成でほとんど失われるはずの、その若々しいニュアンスを醸造時に詰め込んでおこうと言う意思が見えるんですね。

 モンラッシェとかバタールとかのグレートなワインの古酒・・20年以上も熟成した素晴らしいコンディションのものを飲まれた方なら、きっとお判りかと思います。

「ヴィンテージを考え合わせると異常なまでに若いと感じる美しさを持っている」

・・そうですよね?・・良いコンディションがその若さを感じさせてくれる部分も有りますが、その若さが最初から無ければ、20年後、30年後に感じる訳が無い・・

 なので、このバシュレ=モノのシャルドネの造りこそが王道なのかな・・と思います。むしろ、ブルゴーニュ・シャルドネの素晴らしいクリュを持っているからこそ出来るのかも・・しれません。


 そんな、王道のシャルドネを感じられるのがACブルゴーニュ・ブランです。開けたて・・これが非常に美味しいです。葡萄そのもののアロマティックさを感じているんじゃないか・・と思えるようなフレッシュさと、実に美しい・・みずみずしい、葡萄が雫で濡れたようなイメージが浮かんできます。酸度もしっかりです。ワイン初心者なら「酸っぱい」と言い出しかねませんが、少しでもシャルドネの美味しさに気付いた方なら、充分な酸度で過不足無し・・と思われるでしょう。

 中域も見事に膨らんで、余韻も非常に長いです。ややネットリしていますが、オイリーとまでは言えない感じです。緑の若草、香草をエレガントにつややかに感じさせつつ、残像を消していきます。・・非常に良いですね。

 ですが、抜栓後、半日以上経過したものも1カ月ほど前に飲んでいます・・これは結構硬かったです。なので、3時間ほどでは非常に美味しく飲めてしまうと思いますが、翌日に残したものはかなり硬いでしょう。もしボトル半分ほど残してしまったのなら、むしろコルクを逆刺しして3~5日ほど置いてしまった方が結果が良いと思います。2013年ものは2012年と同等、もしくは超える仕上がりです。ワインの密度も非常に高いです。

 他にはシャサーニュ村名、ピュリニー村名などを飲んでいますが、今回のご案内には有りませんで・・すみません。しかし、ブルゴーニュ・ブラン同様・・・決して過熟させない美しい造りでした。

 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ は、ご存知・・あのモンラッシェの真裏の畑です。今のところ飲めていませんが、おおきい期待の持てるアイテムです。

 ムルソー・クロ・デュ・クロマン はヴォルネイに程近い位置、クロ・ド・ラ・バールやアン・ラ・バール、ラ・バール・ドゥスーの西(上部)にある村名リューディです。僅かに粘土のニュアンスのあるシャルドネで、粘性も有って、バシュレ=モノのような収穫タイミングですと、非常に面白い味わいになると思います。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー は、余り聞いた事が無いかもしれませんが、実はガレンヌ、ラ・トリュッフィエール、シャン=ガンに囲まれた1級畑です。ソリッドで薫り高いタイプのピュリニー1級です。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール はアモー・デュ・ブラニーのように高い位置では無く、モロにムルソー・レ・シャルム(シャルム=ドスー)の南に接しています。ムルソー・シャルムの気品とピュリニー的寛容さ、明るさを持っています。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール はもうご存知でしょう。非常にポテンシャルの高いピュリニー1級です。この下に2011年のテイスティングコメントを掲載していますのでご覧下さい。2013年ものは今のところ3本しか入荷が無いので・・飲めないかもしれません。世界で最もリーズナブル且つ高ポテンシャルのレ・フォラティエールと言えると思います。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ は、ラ・グランド・モンターニュとも名乗れる1級畑で、村の南上部に有ります。ヴァンサン・ダンセールのラ・ロマネが有名ですね。こちらも3本のみの割り当て品につき、飲めていません。

 バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ は1本だけいただけた、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。これだけは新樽100%とのことですんで、若いうちはもちろん・・樽は強いでしょう。飲んだことが無いので何ともコメントし辛いですが・・・飲まれたら是非ご感想をください。


 今のところ4アイテムほどのテイスティングしか出来ていません。しかし、バシュレ=モノのスタイルは一貫しており、王道のシャルドネ造り、2013年はいつも通りの出来だが、より密度が高い、とても良い仕上がりかと思います。ご検討くださいませ。お奨めします!



以下は2012年ブルゴーニュ・ブランのご紹介文他です。
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【華やかです!繊細です!綺麗です!!】

 やはり、この人はそうゆう人なのでしょう。絶対に過熟させない美しい酸の伸びやかさにたっぷりなミネラリティが無いと・・・

「そんなの、俺のワインじゃ無い!」


と思っているに違い有りません。


 皆さんは勘違いされていらっしゃるかもしれないですが、多くの白ワイン・・特に頭に「駄」が付くワインほど、「酸が無い」です・・。偉大な白ワインほど豊かで多量な酸を沢山持っているんですね。勿論、ミネラリティも同様です。さらに勿論、「ありゃ良いというものでも無い」です。バランスよく持っていなければお話しにならんです。


 そんな意味合いでは、コント・ラフォンの作風に、やはり非常に似通っていると思います。味わいは2011年よりも現状、「シャッキリ」した感じですが、時間の経過でどんどん丸さと旨みを積み重ねてゆくでしょう。ピュアでドライ、素晴らしいシャルドネです!お奨めします!
以下は2011年のコメントです!
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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスした味わい・・・です!実に旨い!!】

 え・・体調悪いです・・久々に風邪をひいたようで、本来ならばリアルのテイスティングに出かけている時間に・・・書いてます。・・・リアルの皆さん、すみません!


 無理をすれば渋谷まで行けるとは思うんですが、皆さんに風邪をお裾分けしてしまうと申し訳無いので、結局思い止まりました。熱っぽいし鼻は詰まっているし、鼻水も垂れてくるし・・・で、結局迷惑をお掛けすることになると。で、店に篭ってキーボードをカタカタやってる訳です。


 消費税率の上げが有って、中々その後はスムーズに品物が入ってこないのも有りますが。そんな中では、前回のルモワスネ2000年キュヴェ・スペスィヤルが物凄い売れ行きでして、非常にありがたいです。

 実際のところ、倍の価格出しても惜しくないと思えるような状態でして、一度飲まれた方のリピートが実に多い・・・。

 前回も木曜日のリアルのテイスティングに行く前に追加して、

「さあ、これで大丈夫だろう・・」

と思ったんですが、たった二時間しかもたず・・
 飲むタイミングと価格がピッタリ合ったドンピシャワインでしたんで、皆さんもきっと喜んでいただけることと思っています。


 しかしながら、次のネタが無い・・・。どうしよ~と思っていたら、ロブレ・モノではなくてバシュレ=モノの案内が有りまして、

「騒がれ始めているような気配があるけど飲んだことないし・・・本拠がマランジュだし・・ん?・・でも価格も手頃で、ほほほ・・ルフェールにフォラティエールにバタールも造ってるのか・・じゃ、取り合えずACブルを購入して飲んでみようか・・」


 そんな思考で購入したのがACブル・ブランです。で、写真をすっかり撮り忘れましたが・・これが旨かったので、上のキュヴェを購入する気になったんですね。

 味わい的には、ムルソーとピュリニーの中間的なミネラリティ感覚。かなりしっかりしているが、ムルソーほどへヴィーでは無いし、ピュリニーほど軽く複雑では無い・・・しかし、非常に厚みのあるものです。

 樽はほとんど気付かないほど・・です。バレル・ファルメンテーション(樽発酵)のはずなので、もっと樽っぽさが有るのかと思いきや、滅茶苦茶リアリティのある葡萄果汁由来そのものの味わいでした。樽による化粧っけの全く無い「すっぴん美人」なブルゴーニュで、中域が厚く、余韻もピュアさが長くたなびくので、
「お?これはこれは・・・」
と笑みが浮かんできます。味わいも、デリシャスリンゴ(古っ!)的までは行かない・・ピュリニーの村に入ったかどうかというようなニュアンスで、ムルソーにまだ足も残ってるよ?・・みたいな感じ。その辺もなかなかです。つまり、
「樽の無い昔のコント・ラフォン風に近い」
ニュアンスで、個人的には非常にポイントが高いと言えます。

 マロラクティックのレベルも、とことんまでマロをやったと言うよりは、わずかに華やかな酸を感じる程度・・・いや、これは若い性かもしれませんが、へヴィーになり過ぎない、ちょうど良いレベルでした。今飲んでも旨いが、1年から2年寝かせると味わいが「グググッ」と乗ってくるだろうという雰囲気でした。かなりお奨めです!

 トップ・キュヴェにはバタールが有りますが、そちらは少し値が張るので、2番目の1級フォラティエールに狙いをつけました。これもどうも成功のようです。何せ、フォラティエールとすると、価格が目茶安い!1万超えないのは有り難いところでしょう!

 出来はかなりのものでした。こちらはACブルと比較すると樽の要素が絡んできますが、

「決して強くない・・・おそらくライトトーストの樽を一生懸命綺麗にして(水で何度も洗うとか・・・)使用したのかな?」
と想像させるもので、しかも今飲んでもかなり旨いんですよ!

 甥っ子のoisy も、まぁグビグビに近いペースで飲んでしまうので、

「こら・・もっと味わって飲まんと!」
と制するほどでした。


 分厚いボディにピュリニー・ならではの究極球体バランス、そしてフォラティエールらしい豪放さ。柑橘系果実がたっぷり、マッタリとして口内に留まり、少しずつ要素を拡げつつ放出してくれます。嬉しいことに現在は、時系列で開放方向に向かっているので、さらに美味しさがアップしてきます。

 ACブルのような果実そのもののピュアさは半減しますが、高級シャルドネの品質感は、物凄いものが有ります。口内で転がしているとしっかり膨れ上がりますので、飲んでいて非常に嬉しいワインです。

 そして重要なのは・・・

「作風自体はクラシックなものだが、実に洗練されていること。」
と、
「樽に頼らない・・むしろ樽の要素を付けたくないと考えているように思えるほど、ピュア&ナチュラルな味わい」
です。これはACブル・シャルドネにも言える、このバシュレ=モノの個性かと思います。ビオでは無いが、非常にナチュラル・・・しかもブルゴーニュ・シャルドネの旨さを充分に理解していて、それをワインにちゃんと生かしているんです。

 現状、凄みを見るほどの成長はしていませんが、今飲んで非常に美味しいのと、将来性もバッチリで・・楽しみなグレート・シャルドネです。これは仕入れとくしかないでしょう!価格的も非常に安いと言えます!

 もしかすると、もう少し買えるかもしれません。もし無くなっていたら・・お声掛けください。絶対損はしないフォラティエール!まだ若い造り手ですが、こりゃおじさんもちょっと驚きました。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


2016 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

13747
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,280 (外税) 
【2016年もののネガティヴなイメージはゼロ!・・・2015年ものより濃密で大柄、素晴らしい仕上がりです!】
 素晴らしい色合いですよね。目に見える情報だけでも、

「こりゃ、素晴らしいに違いない」

と思わせてくれます。


 色合いの濃さもそう、透き通った具合からにじみ出てくる、見えない「裏にあるもの」の存在も伝わってくるかのように思います。

 実際に飲んでみると非常に大柄で、シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュをさらに巨大化したようなイメージです。

 シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュの多くは・・いくつかの生産者を除き、まず・・甘いです。柔らかいんですけどね・・ドライなことはまず無い。その甘さが、ピノ好きを避けさせるのかな・・とも思いますが、こちらはブルゴーニュ・ルージュながら、とてもドライでシャサーニュの存在が非常に大きい・・と思ってください。

 ただし大柄なだけに、完全に仕上がっている状態・・とは言い難く、ただバランス的に、「美味しく飲める状態」では有ります。まだまだ伸びる余地が大きいです。

 価格的にも、ACブルゴーニュ格とは言え、シャサーニュ村名の赤並みで、そうだと思えば非常にリーズナブルです。やや厚めの果皮の由来の、果皮の濃密さが、このワインの特徴でしょう。参考上代は何と、4300円・・まぁ、それだけの価値は有りますが、その価格じゃ買いませんよね~・・でも非常に美味しいと思います。アドヴォケイトのニール・マーティンさんは86-88Points 付けているようですが、このクラスのワインにこれほど付けるのは珍しい・・。非常に良く出来たニュイのACブルゴーニュに付く点です。ご検討くださいませ!

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【ワンクラス以上上のACブル!複数村の畑をブレンドすることによって、複雑で構造の大きなACブルゴーニュ・ルージュに仕上がっています!】

 余りに2014年のバシュレ=モノがリーズナブルで、しかも高ポテンシャル、確実な成長が見え、飲んでいて楽しいので、2015年ものはピノ・ノワールも海外の評判が良い・・とのエージェントさんの話しを信じ、今までは避けて来た赤も仕入れてみました。

 まぁ、ボーヌのピノ・ノワールはニュイに比べ、いや、一部の・・例えばヴォルネイ辺りの秀逸な畑を除けばやや酸の丸みに欠ける表情が有るのが普通かと思いますが、リーズナブルなクラスで上出来なものは、元々価格も安いし、残念ながら?、シャルドネへの転換が様々な理由によって出来ないことにより、樹齢も年々高くなり、しかし価格は為替の上げ下げ程度と言うことから、目の付け所で有るアイテムでも有ります。

 もしフランスに自由に行けるような環境で、しかも、各ドメーヌ・メゾンに立ち入り、試飲出来るようであるなら、滅茶苦茶美味しくてリーズナブルなブルゴーニュ・ピノ・ノワールの独自キュヴェを開発する自信は有りますが、そんなことに時間を割く余裕も無いワイン屋でしかございませんで、そこは、

「数々のテイスティングをこなし、良いものに当たった時はここぞとばかりに押さえに掛かってご紹介する」

と言うスタンスで行くしかないんですね。


 各言う内のドメーヌで有るバシュレ=モノでは有りますが、2015年ものは「数量が無く」、2014年もののように自由には仕入れが出来ない状況でして、仮に「かなり良いのでもっと押さえたい」と思っても、今回入って来た分がほぼ最終仕入れとなるのが残念では有ります。


 サントネ産のピノ・ノワール25%、マランジュ産を25%、残りを何とピュリニー産を50%セパージュしたブルゴーニュ・ルージュです。

 明るくハツラツとした赤基本の美しく、薄くも濃くも無い綺麗な色合いをしています。ほんのり野性味を持つチェリーと、ジュヴレ風のやや重みの有る鉄、金属、おだやかに香るスパイスが、このピノ・ノワールを象徴しています。

 非常にドライながら、彼のシャルドネ同様に、まるで葡萄の弦を目前にしているかのような、そしてその匂いを嗅いでいるかのような、生き生きとした薄い緑の植生のアロマを感じます。

 まろやかさの中に生命の息吹とも思える揺らぎを感じ、中域の膨らみも良く、終盤から余韻に掛けては、彼の2015年のシャルドネ同様に、

「マンモス・ミネラリティ」

を持った、ややソリッドさが有り、その素晴らしい果実を含んだミネラリティの還り香を感じさせてくれます。


 また、例えば、ロッシュ・ド・ベレーヌのブルゴーニュ・ピノ・ノワールも美味しいですが、それには無い「大きさ」「構造の深さ」「存在感」が備わり、一クラス以上も上のワインで有ることも印象付けられるでしょう。

 このバランスでもかなり美味しいんですが、しっかり休ませることで、この冬のブルゴーニュクラスのピノ・ノワールの新顔を飲んでみるには、余るほどの満足が得られるんじゃないかと思います。非常に美味しいと思います。新米の息子も、「何気にこれ、旨い」などと生意気なことを言っておりましたが、この存在感故のことでしょうか。少ないのでお早めに・・。



2015 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

13019
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,100 (外税) 
【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】
 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円+α・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
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【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2015 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

13024
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,920 (外税) 
【ワンクラス以上上のACブル!複数村の畑をブレンドすることによって、複雑で構造の大きなACブルゴーニュ・ルージュに仕上がっています!】
 余りに2014年のバシュレ=モノがリーズナブルで、しかも高ポテンシャル、確実な成長が見え、飲んでいて楽しいので、2015年ものはピノ・ノワールも海外の評判が良い・・とのエージェントさんの話しを信じ、今までは避けて来た赤も仕入れてみました。

 まぁ、ボーヌのピノ・ノワールはニュイに比べ、いや、一部の・・例えばヴォルネイ辺りの秀逸な畑を除けばやや酸の丸みに欠ける表情が有るのが普通かと思いますが、リーズナブルなクラスで上出来なものは、元々価格も安いし、残念ながら?、シャルドネへの転換が様々な理由によって出来ないことにより、樹齢も年々高くなり、しかし価格は為替の上げ下げ程度と言うことから、目の付け所で有るアイテムでも有ります。

 もしフランスに自由に行けるような環境で、しかも、各ドメーヌ・メゾンに立ち入り、試飲出来るようであるなら、滅茶苦茶美味しくてリーズナブルなブルゴーニュ・ピノ・ノワールの独自キュヴェを開発する自信は有りますが、そんなことに時間を割く余裕も無いワイン屋でしかございませんで、そこは、

「数々のテイスティングをこなし、良いものに当たった時はここぞとばかりに押さえに掛かってご紹介する」

と言うスタンスで行くしかないんですね。


 各言う内のドメーヌで有るバシュレ=モノでは有りますが、2015年ものは「数量が無く」、2014年もののように自由には仕入れが出来ない状況でして、仮に「かなり良いのでもっと押さえたい」と思っても、今回入って来た分がほぼ最終仕入れとなるのが残念では有ります。


 サントネ産のピノ・ノワール25%、マランジュ産を25%、残りを何とピュリニー産を50%セパージュしたブルゴーニュ・ルージュです。

 明るくハツラツとした赤基本の美しく、薄くも濃くも無い綺麗な色合いをしています。ほんのり野性味を持つチェリーと、ジュヴレ風のやや重みの有る鉄、金属、おだやかに香るスパイスが、このピノ・ノワールを象徴しています。

 非常にドライながら、彼のシャルドネ同様に、まるで葡萄の弦を目前にしているかのような、そしてその匂いを嗅いでいるかのような、生き生きとした薄い緑の植生のアロマを感じます。

 まろやかさの中に生命の息吹とも思える揺らぎを感じ、中域の膨らみも良く、終盤から余韻に掛けては、彼の2015年のシャルドネ同様に、

「マンモス・ミネラリティ」

を持った、ややソリッドさが有り、その素晴らしい果実を含んだミネラリティの還り香を感じさせてくれます。


 また、例えば、ロッシュ・ド・ベレーヌのブルゴーニュ・ピノ・ノワールも美味しいですが、それには無い「大きさ」「構造の深さ」「存在感」が備わり、一クラス以上も上のワインで有ることも印象付けられるでしょう。

 このバランスでもかなり美味しいんですが、しっかり休ませることで、この冬のブルゴーニュクラスのピノ・ノワールの新顔を飲んでみるには、余るほどの満足が得られるんじゃないかと思います。非常に美味しいと思います。新米の息子も、「何気にこれ、旨い」などと生意気なことを言っておりましたが、この存在感故のことでしょうか。少ないのでお早めに・・。



2015 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン

13013
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:20~50年
畑・土壌 :ピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質 。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブルバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:エキゾチックな香りが印象的、ジャンボ・パセリや魚をグリエしたものと相性が良い。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,200 (外税) 
【溢れ出るポテンシャル!漲るパワー!美しく伸びやかな薄緑の弦・黄色の果実!2015年のバシュレ=モノは、取り敢えずこれを飲むべし!】
 いきなり来ました!2015年のACブルゴーニュは、もう・・ボトルの太さ、重さから言っても2千円のワインでは有り得ません。実際のところは三千円はするんですが、その威容なボトルはACブルとも思えない存在感です。

 しかもその栓を抜けばもう・・飲まずとも判るでしょう。漏れ出るアロマの力強さ、生き生きとどこまでも伸びて行くような高域のアロマが唯モノでは無いと告げているかのようでした。

 2014年のこのワインは、2013年までに感じた「微妙に薄いかな?」と言うものを打ち消す、非常にバランスの良いものでしたが、2015年ものは、そのレベルを大きく超越して来ました。

「この膨大なエネルギーを閉じ込めるべくのこのド太いボトル!」

と考えるのが良いかと思いますが、ハッキリ言って「驚きのレベル」です。


「・・またまた~・・そんなこと言って~・・売りたいがためでしょ~よ!」

と思われるかもしれませんが、これ以上はもう増えないんですよ。入荷は24本でストップです。たった24本のために(実際はもっと少ないです)、そんな大風呂敷は拡げられないですよ。その10倍有ったら考えるかもしれませんが・・ったって、そんなことをすればすぐにお客さん、離れちゃいますからね。

 膨大なエネルギー・・と書きましたが、ミネラリティも半端ないです。なので、むしろそれがボトルの中に納まりきる、熟してまとまった表情を見せるまでには2~3カ月掛かるかもしれません。それでも、この若々しいエネルギーを、ネガティヴに受け取られる方は極少数派でしょう。

 もし、

「最高の状態で飲みたい。直近の美味しさだけが欲しい」

とお考えなら、年末年始まで待つか、3年後から飲んで欲しいと思います。


 これ、ピュリニー村の畑のようですが、ミネラリティはシャサーニュ風です。ポテンシャルもシャサーニュ村名並み、これ以下のシャサーニュ=モンラッシェは山ほど有ると思います。素晴らしいACブルでした!お早めに是非お試しあれ!・・そして是非上級キュヴェにもトライしてみてください・・と言うより、飲みたくなっちゃうでしょうけど!お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
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【偉大な2014年ブルゴーニュ・シャルドネ!未来のブルゴーニュを牽引するのはバシュレ=モノ・・と思わせてくれる、ノーズまで華やかな逸品です!】

 まずバシュレ=モノ2014年について最初にお伝えしたいことは、

「ユベール・ラミー2014年を美味しいと思った方なら必ず評価してくれるだろう。」

とnoisyは感じていること・・そして、

「ユベール・ラミーの太く滑らかで低重心な味わいともかなり違う味わい。」

ながらも、

「おそらくこの2つのドメーヌは将来のブルーニュ・シャルドネのシーンの主役足りえるだろう。」

と言うことなんです。


 何しろ、購入したキュヴェのほとんど全てを飲んで確かめてますんで・・(^^;; 営業的には大赤字ですが、
それだけ力を注ぐだけの価値が有ると踏んでの大盤振る舞いです。是非とも何か1本でも・・飲んでみて欲しい・・暮れの押し詰まりに詰まった時期に、noisyなりに一生懸命、キーボードを叩いています。


 このブルゴーニュ・ブランですが、キャプスュルが巻かれた非常に太い、高級なボトルに入っています。外観からも手を抜いた感じが一切しない、妥協を許さない姿勢が見て取れます。

 非常にミネラリティが高く、しかも低域から高域までバランスの良いミネラリティ・バランスです。果実感は、

「ユベール・ラミーが熟して凝縮していて低域から高域までしっかり出ている」

のとも違い、

「低域から超高域まで幅広い帯域を持つ果実感」

です。


 低域の押し出しとクリーミーさがユベール・ラミーの表現であり、超高域のスパイシーさや植物表現のリアルさと言った、細やかなニュアンスと全体バランスがバシュレ=モノの表現と言えるでしょう。


 このド太いブルゴーニュボトルに入ったACブルゴーニュ・ブランも、ピュリニーっぽい黄色のしっかりした色彩から、石灰系の細やかなミネラリティをたんまり持ち、黄色~白、そして僅かにオレンジの入った「ブリブリッ」と丸みの在る果実を、その冷ややかな酸と共に見事に表現しています。

 何とか2千円代のACブルゴーニュ・シャルドネは言うに及ばず、4千円以上の高級なACブルゴーニュ・シャルドネ、もしくは村名シャルドネとも肩を並べられるようなポテンシャルが有ります。

 敢えて言うならACブルゴーニュと言うカテゴリーで有ることが、他とは違う何か明らかな特徴を敢えて表現していない、出来ていないと言うに過ぎないでしょう。3千円のシャルドネで、これほどまでに華やかで、リアルな植物表現が出来るものはまず見当たらないです。

 とても素晴らしい、リーズナブルで高精細な表現のシャルドネです。是非、バシュレ=モノのワインの取っ掛かりとしてお試しください。超お勧めします!


 以下は以前ヴィンテージのコラムより転載しています。
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【次世代のブルゴーニュ・シャルドネのトップランナーが造った2013年は心底ピュア!!余分な虚飾を一切廃した純な味わいです!】

 ん・・こうまで安定していると、「若手の期待の星」と一言で片付けてはいられないのかもしれないと思い始めています。ドメーヌでは無いので立場が違うとは言え、やはり期待の星と言われる「バンジャマン・ルルー」とは、スタイルが大きく異なっているし、バシュレ=モノもバンジャマン・ルルーも安定度はとても高い。

 唐突に比較に出してしまったのでおそらくその意味するところも判らないと思うので申し訳ないんですが、結構、ここは重要な部分かな・・と思うので、書いておこうかなと。単にドメーヌとネゴスと言う問題だけでは無くて、ワインに対する考え方とか、生き方とかに関わっているような気がするんですね。

 例えばバンジャマンの場合は、どのキュヴェを飲んでも、非常に濃密で深みが有って、また常に平均以上の仕上がりをしていると思う。いつ抜栓しても、置かれた状況でそれなりのパフォーマンスを期待出来、しかもそれを「さら~っ」とこなしてしまう、言ってみれば優等生的な美味しさ。

 一方、このバシュレ=モノの場合は、決して濃密にはしない。方法は色々有るので、一概に「濃密さ」=「遅い収穫」と言う図式だけでは無いが、バシュレ=モノは、

「収穫のタイミング」=「美しい果実酸を達成するギリギリのタイミング」

なのであって、活き活きとした酸により生まれる華やかなアロマ、フレーヴァーを失うことを何より恐れているように感じられるんですね。
 バンジャマンならもし同じ区画の収穫を、バシュレ=モノよりもよりずっと遅くするはず・・です。そして、より熟れた葡萄により、より豊かに、より濃密に、より若くから美味しいブルゴーニュワインにすると。

 昨今の流れを見ると、やはりブルゴーニュワインは濃密さよりもブルゴーニュらしいエレガンスが求められているように思います。そして、短期的には美しい果実酸と活き活きとしたアロマで飲ませ、長期的には、熟成でほとんど失われるはずの、その若々しいニュアンスを醸造時に詰め込んでおこうと言う意思が見えるんですね。

 モンラッシェとかバタールとかのグレートなワインの古酒・・20年以上も熟成した素晴らしいコンディションのものを飲まれた方なら、きっとお判りかと思います。

「ヴィンテージを考え合わせると異常なまでに若いと感じる美しさを持っている」

・・そうですよね?・・良いコンディションがその若さを感じさせてくれる部分も有りますが、その若さが最初から無ければ、20年後、30年後に感じる訳が無い・・

 なので、このバシュレ=モノのシャルドネの造りこそが王道なのかな・・と思います。むしろ、ブルゴーニュ・シャルドネの素晴らしいクリュを持っているからこそ出来るのかも・・しれません。


 そんな、王道のシャルドネを感じられるのがACブルゴーニュ・ブランです。開けたて・・これが非常に美味しいです。葡萄そのもののアロマティックさを感じているんじゃないか・・と思えるようなフレッシュさと、実に美しい・・みずみずしい、葡萄が雫で濡れたようなイメージが浮かんできます。酸度もしっかりです。ワイン初心者なら「酸っぱい」と言い出しかねませんが、少しでもシャルドネの美味しさに気付いた方なら、充分な酸度で過不足無し・・と思われるでしょう。

 中域も見事に膨らんで、余韻も非常に長いです。ややネットリしていますが、オイリーとまでは言えない感じです。緑の若草、香草をエレガントにつややかに感じさせつつ、残像を消していきます。・・非常に良いですね。

 ですが、抜栓後、半日以上経過したものも1カ月ほど前に飲んでいます・・これは結構硬かったです。なので、3時間ほどでは非常に美味しく飲めてしまうと思いますが、翌日に残したものはかなり硬いでしょう。もしボトル半分ほど残してしまったのなら、むしろコルクを逆刺しして3~5日ほど置いてしまった方が結果が良いと思います。2013年ものは2012年と同等、もしくは超える仕上がりです。ワインの密度も非常に高いです。

 他にはシャサーニュ村名、ピュリニー村名などを飲んでいますが、今回のご案内には有りませんで・・すみません。しかし、ブルゴーニュ・ブラン同様・・・決して過熟させない美しい造りでした。

 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ は、ご存知・・あのモンラッシェの真裏の畑です。今のところ飲めていませんが、おおきい期待の持てるアイテムです。

 ムルソー・クロ・デュ・クロマン はヴォルネイに程近い位置、クロ・ド・ラ・バールやアン・ラ・バール、ラ・バール・ドゥスーの西(上部)にある村名リューディです。僅かに粘土のニュアンスのあるシャルドネで、粘性も有って、バシュレ=モノのような収穫タイミングですと、非常に面白い味わいになると思います。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー は、余り聞いた事が無いかもしれませんが、実はガレンヌ、ラ・トリュッフィエール、シャン=ガンに囲まれた1級畑です。ソリッドで薫り高いタイプのピュリニー1級です。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール はアモー・デュ・ブラニーのように高い位置では無く、モロにムルソー・レ・シャルム(シャルム=ドスー)の南に接しています。ムルソー・シャルムの気品とピュリニー的寛容さ、明るさを持っています。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール はもうご存知でしょう。非常にポテンシャルの高いピュリニー1級です。この下に2011年のテイスティングコメントを掲載していますのでご覧下さい。2013年ものは今のところ3本しか入荷が無いので・・飲めないかもしれません。世界で最もリーズナブル且つ高ポテンシャルのレ・フォラティエールと言えると思います。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ は、ラ・グランド・モンターニュとも名乗れる1級畑で、村の南上部に有ります。ヴァンサン・ダンセールのラ・ロマネが有名ですね。こちらも3本のみの割り当て品につき、飲めていません。

 バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ は1本だけいただけた、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。これだけは新樽100%とのことですんで、若いうちはもちろん・・樽は強いでしょう。飲んだことが無いので何ともコメントし辛いですが・・・飲まれたら是非ご感想をください。


 今のところ4アイテムほどのテイスティングしか出来ていません。しかし、バシュレ=モノのスタイルは一貫しており、王道のシャルドネ造り、2013年はいつも通りの出来だが、より密度が高い、とても良い仕上がりかと思います。ご検討くださいませ。お奨めします!



以下は2012年ブルゴーニュ・ブランのご紹介文他です。
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【華やかです!繊細です!綺麗です!!】

 やはり、この人はそうゆう人なのでしょう。絶対に過熟させない美しい酸の伸びやかさにたっぷりなミネラリティが無いと・・・

「そんなの、俺のワインじゃ無い!」


と思っているに違い有りません。


 皆さんは勘違いされていらっしゃるかもしれないですが、多くの白ワイン・・特に頭に「駄」が付くワインほど、「酸が無い」です・・。偉大な白ワインほど豊かで多量な酸を沢山持っているんですね。勿論、ミネラリティも同様です。さらに勿論、「ありゃ良いというものでも無い」です。バランスよく持っていなければお話しにならんです。


 そんな意味合いでは、コント・ラフォンの作風に、やはり非常に似通っていると思います。味わいは2011年よりも現状、「シャッキリ」した感じですが、時間の経過でどんどん丸さと旨みを積み重ねてゆくでしょう。ピュアでドライ、素晴らしいシャルドネです!お奨めします!
以下は2011年のコメントです!
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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスした味わい・・・です!実に旨い!!】

 え・・体調悪いです・・久々に風邪をひいたようで、本来ならばリアルのテイスティングに出かけている時間に・・・書いてます。・・・リアルの皆さん、すみません!


 無理をすれば渋谷まで行けるとは思うんですが、皆さんに風邪をお裾分けしてしまうと申し訳無いので、結局思い止まりました。熱っぽいし鼻は詰まっているし、鼻水も垂れてくるし・・・で、結局迷惑をお掛けすることになると。で、店に篭ってキーボードをカタカタやってる訳です。


 消費税率の上げが有って、中々その後はスムーズに品物が入ってこないのも有りますが。そんな中では、前回のルモワスネ2000年キュヴェ・スペスィヤルが物凄い売れ行きでして、非常にありがたいです。

 実際のところ、倍の価格出しても惜しくないと思えるような状態でして、一度飲まれた方のリピートが実に多い・・・。

 前回も木曜日のリアルのテイスティングに行く前に追加して、

「さあ、これで大丈夫だろう・・」

と思ったんですが、たった二時間しかもたず・・
 飲むタイミングと価格がピッタリ合ったドンピシャワインでしたんで、皆さんもきっと喜んでいただけることと思っています。


 しかしながら、次のネタが無い・・・。どうしよ~と思っていたら、ロブレ・モノではなくてバシュレ=モノの案内が有りまして、

「騒がれ始めているような気配があるけど飲んだことないし・・・本拠がマランジュだし・・ん?・・でも価格も手頃で、ほほほ・・ルフェールにフォラティエールにバタールも造ってるのか・・じゃ、取り合えずACブルを購入して飲んでみようか・・」


 そんな思考で購入したのがACブル・ブランです。で、写真をすっかり撮り忘れましたが・・これが旨かったので、上のキュヴェを購入する気になったんですね。

 味わい的には、ムルソーとピュリニーの中間的なミネラリティ感覚。かなりしっかりしているが、ムルソーほどへヴィーでは無いし、ピュリニーほど軽く複雑では無い・・・しかし、非常に厚みのあるものです。

 樽はほとんど気付かないほど・・です。バレル・ファルメンテーション(樽発酵)のはずなので、もっと樽っぽさが有るのかと思いきや、滅茶苦茶リアリティのある葡萄果汁由来そのものの味わいでした。樽による化粧っけの全く無い「すっぴん美人」なブルゴーニュで、中域が厚く、余韻もピュアさが長くたなびくので、
「お?これはこれは・・・」
と笑みが浮かんできます。味わいも、デリシャスリンゴ(古っ!)的までは行かない・・ピュリニーの村に入ったかどうかというようなニュアンスで、ムルソーにまだ足も残ってるよ?・・みたいな感じ。その辺もなかなかです。つまり、
「樽の無い昔のコント・ラフォン風に近い」
ニュアンスで、個人的には非常にポイントが高いと言えます。

 マロラクティックのレベルも、とことんまでマロをやったと言うよりは、わずかに華やかな酸を感じる程度・・・いや、これは若い性かもしれませんが、へヴィーになり過ぎない、ちょうど良いレベルでした。今飲んでも旨いが、1年から2年寝かせると味わいが「グググッ」と乗ってくるだろうという雰囲気でした。かなりお奨めです!

 トップ・キュヴェにはバタールが有りますが、そちらは少し値が張るので、2番目の1級フォラティエールに狙いをつけました。これもどうも成功のようです。何せ、フォラティエールとすると、価格が目茶安い!1万超えないのは有り難いところでしょう!

 出来はかなりのものでした。こちらはACブルと比較すると樽の要素が絡んできますが、

「決して強くない・・・おそらくライトトーストの樽を一生懸命綺麗にして(水で何度も洗うとか・・・)使用したのかな?」
と想像させるもので、しかも今飲んでもかなり旨いんですよ!

 甥っ子のoisy も、まぁグビグビに近いペースで飲んでしまうので、

「こら・・もっと味わって飲まんと!」
と制するほどでした。


 分厚いボディにピュリニー・ならではの究極球体バランス、そしてフォラティエールらしい豪放さ。柑橘系果実がたっぷり、マッタリとして口内に留まり、少しずつ要素を拡げつつ放出してくれます。嬉しいことに現在は、時系列で開放方向に向かっているので、さらに美味しさがアップしてきます。

 ACブルのような果実そのもののピュアさは半減しますが、高級シャルドネの品質感は、物凄いものが有ります。口内で転がしているとしっかり膨れ上がりますので、飲んでいて非常に嬉しいワインです。

 そして重要なのは・・・

「作風自体はクラシックなものだが、実に洗練されていること。」
と、
「樽に頼らない・・むしろ樽の要素を付けたくないと考えているように思えるほど、ピュア&ナチュラルな味わい」
です。これはACブル・シャルドネにも言える、このバシュレ=モノの個性かと思います。ビオでは無いが、非常にナチュラル・・・しかもブルゴーニュ・シャルドネの旨さを充分に理解していて、それをワインにちゃんと生かしているんです。

 現状、凄みを見るほどの成長はしていませんが、今飲んで非常に美味しいのと、将来性もバッチリで・・楽しみなグレート・シャルドネです。これは仕入れとくしかないでしょう!価格的も非常に安いと言えます!

 もしかすると、もう少し買えるかもしれません。もし無くなっていたら・・お声掛けください。絶対損はしないフォラティエール!まだ若い造り手ですが、こりゃおじさんもちょっと驚きました。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


2015 Santenay Blanc
サントネ・ブラン

13014
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,980 (外税) 
【サントネーって・・忘れてください・・と思いたくなるような見事なシャサーニュっぷりです!旨い!】
 ACブル・シャルドネの出来が半端ないのでおそらく霞んでしまうであろう、サントネの白ですが・・これも素晴らしいです。村名ワインたるポテンシャルはACブルを越えて来ます。

 そのミネラリティの組成は2014年のコラムでも書きましたが、シャサーニュ村名そっくりで、もしブラインドテイスティングをしたなら、誰も「サントネ」とは言わないでしょう・・まぁ、そんな村を知らなきゃそもそも言わないでしょうけどね。

 で・・

「ん?・・ACブルも、ACサントネもシャサーニュ村名並みなんて言っちゃって、シャサーニュ村名はど~すんのよ?」

と思われるかもしれませんが・・大丈夫です。


「・・だって、シャサーニュ村名、信じられない位に美味しいから!」


 まぁ、シャサーニュはシャサーニュのコラムをご覧ください。


 このサントネ・ブランですが、赤より白の方が良いワインに当たるのがサントネでは有りますが、かなり良い畑なんじゃないかと思うんですね。これほどまでに濃密で、ミネラリティも半端ないとすると・・サントネ1級並
みと言って良いかと思います。

 シャサーニュ的なミネラリティの発露、黄色や白の果実・柑橘は、やはりACブル以上です。ここの表現の違いが価格にキッチリ現れており、また2014年のバランスの良さも良かったですが、溢れ出んばかりのポテンシャルをひけらかす2015年のブッチギリの美味しさも見事です。

 是非飲んでみて欲しいと思います。ブルゴーニュ・シャルドネって、楽しいですね~!魚の美味しい季節、美味しいシャルドネは必需品です!超お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです。
━━━━━
【まるでシャサーニュ=モンラッシェ!若々しく華やか、充実した冷ややかな酸がリアルな果実を感じさせてくれます!】

 noisy も初の扱いとなるバシュレ=モノのサントネイです。ご存知の通りサントネイは、シャサーニュ=モンラッシェの南に接するコート=ドールのどん尻に位置する村です。

 で、おそらくですが・・ほぼ勘違いされていると思われるのが、実は生産されるワインのほとんどが「赤、ピノ・ノワール」で有って、「白、シャルドネ」は非常に少なく、古い資料では全体の1%と言われています。現状、赤ワイン全盛ですが、北隣のシャサーニュ村がシャルドネに切り替えて成功していることを考えれば、若干なりともそのパーセンテージは変わっているかもしれません。

 しかし、やや大雑把な味わい・・もしくは、繊細だが薄い・・と思われるものが多いピノ・ノワールに対し、希少なシャルドネは、

「シャサーニュ=モンラッシェに似て素晴らしいものに当たる確率が高い」

のが事実です。


 「サントネイは赤より白」・・と思っていると良いかもしれません・・まぁ、あくまで雑に言って・・です。


 このサントネイ・ブランも1級では無く、ただの村名サントネイですが、上記のように基本、シャサーニュ=モンラッシェ・ブランに瓜二つのワインに仕上がります。

 ACブルをやや大きくしたような構成で、林檎や梨、花梨と言ったフルーツのニュアンスです。非常に冷ややかな酸味をしっかり持ち、繊細で華やかなアロマです。果実味はたっぷり有り、釣り合うだけの見事な酸味、石灰系のミネラリティもしっかり有ります。

 勿論全く甘く無いですが、薄辛いと言うようなポテンシャルの無い味わいでは無く、たっぷりしつつ、リアルなフルーツが持つ酸もしっかり有る・・と言う感じですね。

 それは、

「もしユベール・ラミーだったら、こうは造らないだろうな~・・」

と言うのが良く判る味わいです。非常にハッキリしていて、滑らかさの中に沈没しない細やかで華やかな表現が有るんですよ。

 これは、ワインが成熟して行く中では、非常に失われやすい、若々しく新鮮な表現です。この部分をたっぷり持っているのが「バシュレ=モノ」で有ると・・そしてその表現が年を追うごとに洗練されて来ていており、このリーズナブルなサントネイ・ブランは、非常に判り易く解説してくれているように思います。

 アペラシオン的には認知度が低いサントネイですが、その分とてもお買い得です。是非ご検討くださいませ!


2015 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc D.L.
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

13015
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
エチケットに小キズの有るボトルです。ご注意ください。
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質
面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。
アーモンドやエキゾチックフルー ツのアロマが あります。
お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。
また 川魚を使った お料理との相性も同様です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,590 (外税) 
【このフシェールは他の畑とは見事に違う個性を持っています。美味しいマランジュはバシュレ=モノだけ?・・これは旨いです!】
 美しい薄緑、僅かに乳白色が入ったかのようなミネラリティの組成、アロマを感じさせる、とてもバランス良く旨いマランジュ1級です。

 そもそもnoisy自身、マランジュのワインには懐疑的で、特にピノ・ノワールには扁平な位置に重心が有り、今一つ美味しく無い・・と感じる場合ばかりで、余りご紹介する機会も無いアペラシオンであることは確かです。

 むしろローヌのサン=ペレ辺りのミネラリティに近いようなニュアンスを感じるこのフシェールは、シャサーニュに似たニュアンスを感じさせるACブル、ACサントネとは、全く違ったアロマを感じさせます。緑色が有る程度しっかり入ったニュアンスなんですね。黄色に緑が入れば黄緑なんでしょうが、緑と黄色の両方を感じます。

 それでいて、ブルゴーニュのシャルドネが持つ重心のベストな位置は同じで、腰高だったり、低過ぎて野暮ったくなることもなく、また非常にまろやかなテイストなのが特徴で、

「マランジュ1級ラ・フシェールと言うアペラシオンを見事に表現」

していると言えるでしょう。


 そしてバシュレ=モノの他の2015年ものと同様に、マンモス・ミネラリティで、溢れんばかりのパワーが漲っています。

「エキスが非常に濃い」

です。


 まぁ、2014年ものはかなりの本数、販売させていただきましたので、飲まれた方なら、2015年ものも飲みたいと思われているんじゃないかと思いますが、

「是非飲んでみてください!・・軽~く2014年を超えて来ますよ!」

と言っておきましょう。


 唯一無二の個性とムッチリと詰まったエキスです。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】

 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
━━━━━
【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

━━━━━

【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2015 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

13016
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。 0.21ヘクタール。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,190 (外税) 
【次世代ブルゴーニュ・シャルドネを担うだろうユベール・ラミーとバシュレ=モノの接点!2014年ものはアドヴォケイトが何と・・92~94Points ってホント?】
 まぁ・・このアン・ルミイィは、あのモンラッシェと地続き・・と言うか、真裏と言うか、同じ標高と言うか・・ただちょっとだけ西向きと言うだけで有って、土壌などはかなり似通っているんだろうと。少なくとモンラッシェとは言えずとも、その見事な味わいは、

「モンラッシェと書けないピュリニー!」

のようで有り、やや西向きの分、冷ややかさをまとうことが有る・・程度になってきていると思います。

 勿論ですが、単にアン・ルミイィと言っても、そのある程度の広さの有る畑の中での違いさえも有る訳ですが、

「ん?・・じゃぁ、凄いって言ってるユベール・ラミーもアン・ルミイィを造ってるよね?」

と言うことに気付くわけでして、

「・・そうか・・じゃぁ、ユベール・ラミーとの違いも同じクリマで比較が出来るってことだ!」

と言うことなんですよね。


 なので今から年明けのラミーの「密植系」高級シャルドネの到着が待ち遠しい訳なんですね~。

 ただしですね・・ラミーのアン・ルミイィは高密植では無いにせよ「中密植」でして、価格もですね・・バシュレ=モノの販売価格よりも高い仕入れです・・

 ある意味、バシュレ=モノのサン=トーバン・アン・ルミイィは・・安過ぎです・・けどね。5千円しないんですから・・。


 密度の高い、しかしクドくはならないエキスが美味しい、見事なピュリニー系味わいのシャルドネです。マランジュ・レ・フシェールの素晴らしい味わいは、むしろシャルドネ自体の美味しさを引き出したようなものですが、こちらのアン・ルミイィは、確実に「ピュリニー」を想像させます。

 むしろ安価なピュリニーの、わざとらしさのある豊かな果実味・・では無くて、優れたピュリニーが持つ、筋肉質なコアを持ったものです。

 シャリシャリっと音を立てそうな透明なミネラリティがたっぷり有り、黄色から白の果実、繊細で複雑なノーズ、中域もたっぷりで、キンキンに冷やしたバナナのようなフレーヴァー・・・モンキーバナナでしょうか、質感を高く保ったまま、シャキッとしたミネラリティを輝かせながらの余韻が有ります。そして長いです。

 5千円クラスの高級シャルドネですが、どうでしょう・・これを超えられるのは難しいんじゃないかとさえ思えますが、それこそユベー・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014年とは面白い勝負かな?と思いますよ。ホント、タイプが違うんですよ。繊細な表現の集合体で有るバシュレ=モノと、滑らかで押し出しがしっかり有るユベール・ラミー・・です。

 これは売れると思うんですが、多分・・もう追加は出来ないと思います。ラッキーが有れば別ですが・・。これも超お勧めしたいところです。安いと思います。2014年ものですがアドヴォケイトも何をとち狂ったか・・92~94Points も付けちゃってます・・・何だかな~・・です。ご検討くださいませ!


2015 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

13017
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,980 (外税) 
【これは必買!素晴らしいです!是非飲んでみてください!】
 あちゃ~・・です。駄目ですよ・・こんなの。

 まさか、単なるシャサーニュがここまで素晴らしいとは思わないので、12本しか買ってないんですよね・・。まぁ、ACブルも素晴らしいし、他のどのキュヴェも旨いので、良いっちゃ良いんですけどね。でも、

「このシャサーニュは、今飲んでも滅茶苦茶旨い!」

です。


 ある意味、フォラティエールが持つ「球体」のニュアンスをも持っています。・・いや、勘違いしないでください。フォラティエール並みでは無いですよ。感覚が・・このつるっつるの玉のようなエレガントな感触がそっくりなんです。

 そこはシャルドネファンなら判ってくれますよね・・。それに出会いたくてシャルドネを飲んでるんじゃないかとさえ思っちゃいます。

 要素は2014年ものと同様ながら・・この出来はちょっと出色かと思います。超お勧めです!


 以下は2014年以前のレヴューです。
━━━━━
【飲めば思い出すラモネのシャサーニュ!・・素晴らしいです!】

 

「バシュレ=モノのシャルドネって・・一体、誰に似ているの?」

と聞かれたら・・少なくともこのシャサーニュ=モンラッシェを飲む方には・・

「ドメーヌ・ラモネでしょう。しかしラモネさんより美味しいかも・・いや、やや豊かでミネラリティも高いかも・・」

と言うと思います。


 香りを嗅ぎ、グラスを傾け、口内に流し始めた中間地点までは、

「かなりソックリ」

と理解しています。


 まぁ、それでもバシュレ=モノの超高域の表現は、他の生産者には余り無い・・とは言えます。


 そして、中間以降は、モア・ミネラリティとモア果実味ですね。

 そういう意味では、このワインのアペラシオンは違うとしてもルフレーヴさん的かもしれません。それほど硬くは成りませんが・・。

 しかし、コント・ラフォンさん的では無い・・と思います。こちらに似ているのはやはりユベール・ラミーでしょう。それに酸の組成自体はコシュ=デュリさんにも似た部分が有ると感じます。

 でもやはり一番はラモネさんですね。一口すすって・・ラモネを思い出す・・それこそが証明でしょう。

 甘くてたっぷりしていて、酸がちょっと弱い・・シャサーニュ=モンラッシェでは有りません。ある種の潔いキレの在る味わいで重厚さやオイリーさはさほど有りませんが、華やかでフラワリー、エレガントさに振った中庸なスタイルです。ゴージャスさも有りますが、やはりピュリニー的なまん丸なニュアンスでは無く、低域が僅かに削れています。飲んでいて・・

「・・あぁ・・そう、これが理想のシャサーニュそのものの表現・・」

と思ってしまいましたが、もしかするとそれは noisy のシャサーニュに持つイメージがあくまでラモネさんのシャサーニュワインとイコールに近くなっているだけ・・なのかもしれません。

 簡単に言うと、

「ブリブリっとしたピュリニーじゃなくて、やや軽めでエレガントな、火打石をカチカチした時のようなノーズのモロに・・らしいシャサーニュ」

かと思います。果実味の付き方はピュリニーほどじゃなく、しかしエレガントなミネラリティが美味しいヤツ・・ですね。ガセなシャサーニュは、ピュリニー風に仕上げた甘くて鈍重な感じになるかと思ってます。


 このシャサーニュ=モンラッシェ2014年は、余り評価が見当たりませんで、仕方なく書きますが・・アドヴォケイトを辞めて独立されたガローニさんが、91Points としていました・・相も変わらず飲み頃は短く、2018 ~ 2024 だそうです。何だかな~・・ですが、ある意味潔いかもです。


 因みに noisy は2018年からと言わず、今飲んでもとても美味しいです。来春以降、一時的に一旦閉じる可能性は残りますが、この先最低15年は美味しく飲めるでしょう。それだけのたっぷりとしたミネラリティとエキス、酸が存在しています。是非飲んでみてください。お勧めします!



 以下は以前のコメントを掲載しています。

━━━━━

【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】
 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2015 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

13018
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:1937年と1998年に植樹
畑・土壌 :ヴォルネイ境界線寄り、ムルソー村北部に位置しています。0.21ヘクタール。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,490 (外税) 
【厳しいだけでは無い、とても豊かな面をみせてくれる非常にゴージャスなムルソーです!】
 いや~・・これは旨い・・見事な村名リューディ、クロ・デュ・クロマンです。一般的に思われているであろうムルソーとは違うぞ!・・その上でかなり高質なバランスを見せているムルソーも有るんだぞ!・・と言うことを証明するワインでも有ります。

 通常、noisy は、

「ムルソーは非常に厳しいミネラリティ、大理石にも例えられるものがたっぷり在るから・・」

と言う場合が多いんです。まぁ、そのようなアイテムの扱いが多いと言うことになりますね。レ・シャルムやジュヌヴリエール、そしてレ・ナルヴォーとかレ・ルージュとか・・です。

 しかしながら、これらは皆、

「ムルソー村の南端、もしくは西に在る畑」

なんですよ。


 でもそれだけじゃなくて北寄りの、ヴォルネイに近い部分の畑も有ります。アペラシオン的に言いますとヴォルネイ=サントノとかの1級畑では有りますが、ピノ・ノワールが多く植わっています。

 ところがその近くにもちゃんとシャルドネが植わっていまして、

「ムルソー村南部のミネラリティも持ちつつ、やや赤い粘土のニュアンスも持つリューディも有る」

んですね。ご存知の方も多いと思いますが、有名なのは例えば、

「コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール」

でしょう。


 そんなクロ・ド・ラ・バールにも似た、非常に豊かでゴージャスな味わいなのに、

「何故か村名・・」

と言う畑なんですね。それがこの「クロ・デュ・クロマン」です。


 粘性豊かでややオイリー、非常に複雑構成の表現なのに・・ひとつにまとまっています。たっぷりしていて、そのたっぷりさの中に、ムルソーが持つ厳しいミネラリティを含んでいるように見えるのは、勘違いされると困りますが・・ムルソー・ペリエール的でも有ります。・・いや、ペリエールまでは・・さすがに無いです。しかし、この豊かなバランスは素晴らしい!

 そこにバシュレ=モノが得意とする超高域の表現が加わります。スパイス、フローラルなニュアンスが超精細です!・・滑らかさの中にちゃんと際立った表現が有るんですよ・・これは驚きです・・。

 まぁ、何しろ村名ムルソーのリューディなのに、シャサーニュよりも高いんですから・・造っている本人だって、そこはちゃんと理解、判断しての価格付けです。

 飲めば判りますが、これは明らかに1級並み・・と言って良いでしょう。白や黄色の表現に、オレンジや赤と言ったニュアンスをプラスしている高貴な粘土由来・・なのかな?・・と理解しています。

 非常に高質です。是非とも飲んでみてください。超お勧め!旨いです!


2015 Puligny-Montrachet 1er Cru Hameau de Blagny
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー

13020
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,180 (外税) 
【初の扱いです!村の西(上部)にあるムッチリ、冷ややかさたっぷりの素晴らしいピュリニー1級です!】
 あの有名なガレンヌ、そして、トリュッフィエールに接したアモー・デュ・ブラニーです。

 ピュリニーと言えば比較的「派手」なパフォーマンスを口入直後から見せるかな・・と言うような印象かと思いますが、この北西に有る一連の畑はちょっと違う個性なんですね。むしろ、

「ピュリニー的な直情的な部分も有るが、奥ゆかしさを持つ」

と言えます。


 今回初めて扱うことになったキュヴェなので、楽しみにしていましたが、いや・・これも素晴らしいです。トリュッフィエールのような独特のキノコのようなアロマでは無いものの、似たようなニュアンスが「仄かに香る」点では同様で、冷ややかで湿ったニュアンスはソックリかもしれません。

 膨大なミネラリティやエキスの粘度、集中度は同じ2015年のキュヴェと同様で有り、もし、このバシュレ=モノのアイテムだけを飲まれたとしたら、


「バシュレ=モノの2015年の個性と取らずにアモー・デュ・ブラニーの個性と思ってしまうかも」

しれません。


 それほどまでに他のキュヴェとも違う個性を持ちながら、伸ばしながら、2015年のバシュレ=モノの濃密さ、パワーを冷ややかに感じさせてくれます。感覚はグラン・クリュ並みですが、奥ゆかしいが故の、そこからの伸びがすぐには出て来ない感じが有ります。

 またその姿がいじらしくて良いんですけどね・・。noisy 的には推したいところですが、派手なのがお好きでしたら他を当たってください・・シャサーニュのラ・ロマネなど、エレガントながらもちゃんとおしゃべりしてくれますよ。お勧めします!


2015 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Romanee
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ

13021
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆村の西部に有るラ・グランド・モンターニュを構成する素晴らしい1級ラ・ロマネです!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,950 (外税) 
【細かな一粒一粒が表情を出して来ます!比較的饒舌な高質シャルドネ!非常に美味しいです!】
 濃密な2015年のバシュレ=モノは、2014年よりも饒舌で有るとは安易には言えません。その濃密、凝縮、半端ないミネラリティゆえに、その表情は、

「荒れた状態では力強さは判っても細やかな表情は伝わってこない」

と言えます。


 まぁ、十数アイテムのテイスティングを短い期間でこなすわけですから、最初の数本は揺れた直後でもある訳でして、それでもその分をちゃんと調整して見ることが出来るか、真実の姿を見極められるかどうかが、テイスターとしての力の見せどころでも有り、また、そんな部分を何とか理解して欲しいと言うような親心も有って、本来ならば、この入荷本数なら決して飲めるような状況では無いにせよ、

「一人の造り手の個性やその背景、一連のアイテムのテロワール、その違い」

を理解するには良い機会かと、下手すれば1日4本も1級クラスを開けることになる訳ですね。


 まぁ、お客様はそのような無駄、暴挙とも言えるような飲み方はされないかと思いますが、我々はそうやってしか成長出来ないし、営業も続けられないと理解していますので、

「・・たまには美味しさだけを追求して飲みたいなぁ・・」

などと日和ることも有りますが、何とか我慢してテイスティングをこなしています。


 そんな中でもキラリと光る個性を見せるのがこのラ・ロマネですね。ヴァンサン・ダンセールでも有名になった畑では有りますが・・ダンセールより上じゃないかと思いますよ。

 小石を集めたようなミネラリティと黄色や白の果実を、むしろピュリニー的な派手さ、饒舌な外交さで見せてくれる素晴らしいシャサーニュ1級です。

 シャサーニュのワインは、例え1級でもピュリニー的に感じることは少ないんですが、このワインに関してはそうは思いませんでした。今現在やや硬質なルフェールよりも寛大で、柔らかいけれど物凄く凝縮しています。素晴らしいワインだと思います。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は2014年以前のレヴューです!
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2015 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール

13022
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,950 (外税) 
【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】
 「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!

 ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。

 果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。


 アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。

 フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。

 2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、

「お~!」

と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!



 以下は2014年以前のレヴューです!
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2015 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

13023
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥10,690 (外税) 
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2015 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

13025
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:50年畑・土壌 :石灰粘土質 、黄土色の土壌。面積:0.49ha
醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽100%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。
味わい:とても上品で洗練されたワイン、時間とともに、洋ナシや果物のコンフィ、菩提樹、ドライフルーツ(杏)、蜂蜜やスパイス、グリルしたへーゼルナッツなど、色々な要素が表れてくる。このワインには、手の込んだお料理をあわせてほしい。エビやカニを使ったお料理や、フォワグラとトリュフをあわせたもの、チーズなどと相性が良い。私たちのワインの中で最も注目するべき、まごうことないグラン・クリュです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥38,200 (外税) 
【バシュレ=モノのトップワイン!某評論家は92~95Points だそうです・・が・・】
 さすがにこれは軽々しく開けられない・・すみません。まだ飲んだことが無いので、そのうちに飲ませて貰えるかもしれないな~・・と・・図々しくも予定に入れちゃってますが・・(^^;;


 noisy が最も信頼していない評論家さんが92~95Points と評価している2015年のバタール=モンラッシェです。あの凄い2015年フォラティエールを飲めば、そんなもんじゃないだろうと簡単に想像出来ますが、まぁ、ワインは好みですからね・・。好みをモロに持ち込んでしまうテイスターは信用できません。

 非常に希少なグラン・クリュです。まだこんな価格で買えます。お早めにどうぞ!


 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【アドヴォケイトも94~96Points!ブルゴーニュの偉大なシャルドネのひとつでしょう!】

 この10日間ほどの間は、毎日のようにバシュレ=モノの素晴らしいシャルドネを味わっていました。そして、今まであやふやだった気持ちに踏ん切りが付いたと言えます。

 まずは・・

「バシュレ=モノのワインは異常に安い!」

と言うことが言えます。


 何故って・・ACブルでさえ3千円ほどですが、完全にクラスを超えています。見た目も、ブルでさえ超太瓶に入っていますので高級感が有ります。

 そして、

「テロワールをきちんと表現出来ている」

んですね。


 これは非常に大事なことです。シャサーニュは・・ラモネらしく、ピュリニーは・・そんなに硬く無いですがルフレーヴっぽいです。そして1級以上はもの凄いですが、きちんとテロワールを表しているので飲んでいて非常に楽しいです。

 驚きはマランジュ・レ・フシェール・ブランにも有りました。やや緑色の液体から、とてもじゃないがマランジュなんて新参なアペラシオンとは思えないような高いポテンシャルを感じました。どこかしら、

「ん・・この辺が・・いまいち・・なんだよね・・」

などの言葉は出ようもない、素晴らしい出来です。


 ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールは濃密で複雑です。それでいて・・今飲んでもしっかり抱擁してくれるんですよ・・。早いのは早い・・でも、今でさえ非常に旨いんです。


 このバタール=モンラッシェは、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。サン=トーバン・アン・ルミイィ2014も凄い評価が付いていますが、バタールも96ポイントからの「クラシック・ゾーン」に入っています。noisy はさすがにバタールまでは今のところ開けていませんが、チャンスが有ったら開けちゃうかも・・です。それ位、バシュレ=モノを飲むのは楽しいです。

 そんなテロワールをきちんと表現しつつ、超高域までの細やかな、繊細な、どこまでも伸びて行くような領域さえも表現するのがバシュレ=モノなんだと思います。

 まだノビシロは感じます。しかし、すでに偉大なワインになっているのにです。ワインファンと言うやっかいな生き物は、「もっと・・もっと上を・・」と望みます。バシュレ=モノはそれに応えてくれるような気がしています。

 現代では事実上のシャルドネのトップは、シュヴァリエで有り、バタールです。モンラッシェは当たり外れが多過ぎる・・モンラッシェの畑に蔓延する病気の性だそうです。そんな中でも、凄いモンラッシェを造る方々もおられますが極一部・・。そうすると、シュヴァリエか、バタールか・・と言うことになるのかもしれません。


 飲んでおりませんので偉そうなことは言えませんが、シャルドネで 96Points は凄い評価です。フォラティエールを飲んでも、バタールの凄さは想像出来ると思いますが、やはりそこは・・本物を試していただきたいと思います。ご検討くださいませ。希少なワインです。


2014 Bourgogne Blanc
ブルゴーニュ・ブラン

12298
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:20~50年
畑・土壌 :ピュリニー・モンラッシェ村の畑からできるACブルゴーニュ、石灰粘土質 。
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブルバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:エキゾチックな香りが印象的、ジャンボ・パセリや魚をグリエしたものと相性が良い。完熟した果実のアロマに溢れ、丸々とした果実味。非常に開放的で今飲むにはまさに最高のワインです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,080 (外税) 
【偉大な2014年ブルゴーニュ・シャルドネ!未来のブルゴーニュを牽引するのはバシュレ=モノ・・と思わせてくれる、ノーズまで華やかな逸品です!】
 まずバシュレ=モノ2014年について最初にお伝えしたいことは、

「ユベール・ラミー2014年を美味しいと思った方なら必ず評価してくれるだろう。」

とnoisyは感じていること・・そして、

「ユベール・ラミーの太く滑らかで低重心な味わいともかなり違う味わい。」

ながらも、

「おそらくこの2つのドメーヌは将来のブルーニュ・シャルドネのシーンの主役足りえるだろう。」

と言うことなんです。


 何しろ、購入したキュヴェのほとんど全てを飲んで確かめてますんで・・(^^;; 営業的には大赤字ですが、
それだけ力を注ぐだけの価値が有ると踏んでの大盤振る舞いです。是非とも何か1本でも・・飲んでみて欲しい・・暮れの押し詰まりに詰まった時期に、noisyなりに一生懸命、キーボードを叩いています。


 このブルゴーニュ・ブランですが、キャプスュルが巻かれた非常に太い、高級なボトルに入っています。外観からも手を抜いた感じが一切しない、妥協を許さない姿勢が見て取れます。

 非常にミネラリティが高く、しかも低域から高域までバランスの良いミネラリティ・バランスです。果実感は、

「ユベール・ラミーが熟して凝縮していて低域から高域までしっかり出ている」

のとも違い、

「低域から超高域まで幅広い帯域を持つ果実感」

です。


 低域の押し出しとクリーミーさがユベール・ラミーの表現であり、超高域のスパイシーさや植物表現のリアルさと言った、細やかなニュアンスと全体バランスがバシュレ=モノの表現と言えるでしょう。


 このド太いブルゴーニュボトルに入ったACブルゴーニュ・ブランも、ピュリニーっぽい黄色のしっかりした色彩から、石灰系の細やかなミネラリティをたんまり持ち、黄色~白、そして僅かにオレンジの入った「ブリブリッ」と丸みの在る果実を、その冷ややかな酸と共に見事に表現しています。

 何とか2千円代のACブルゴーニュ・シャルドネは言うに及ばず、4千円以上の高級なACブルゴーニュ・シャルドネ、もしくは村名シャルドネとも肩を並べられるようなポテンシャルが有ります。

 敢えて言うならACブルゴーニュと言うカテゴリーで有ることが、他とは違う何か明らかな特徴を敢えて表現していない、出来ていないと言うに過ぎないでしょう。3千円のシャルドネで、これほどまでに華やかで、リアルな植物表現が出来るものはまず見当たらないです。

 とても素晴らしい、リーズナブルで高精細な表現のシャルドネです。是非、バシュレ=モノのワインの取っ掛かりとしてお試しください。超お勧めします!


 以下は以前ヴィンテージのコラムより転載しています。
----------
【次世代のブルゴーニュ・シャルドネのトップランナーが造った2013年は心底ピュア!!余分な虚飾を一切廃した純な味わいです!】

 ん・・こうまで安定していると、「若手の期待の星」と一言で片付けてはいられないのかもしれないと思い始めています。ドメーヌでは無いので立場が違うとは言え、やはり期待の星と言われる「バンジャマン・ルルー」とは、スタイルが大きく異なっているし、バシュレ=モノもバンジャマン・ルルーも安定度はとても高い。

 唐突に比較に出してしまったのでおそらくその意味するところも判らないと思うので申し訳ないんですが、結構、ここは重要な部分かな・・と思うので、書いておこうかなと。単にドメーヌとネゴスと言う問題だけでは無くて、ワインに対する考え方とか、生き方とかに関わっているような気がするんですね。

 例えばバンジャマンの場合は、どのキュヴェを飲んでも、非常に濃密で深みが有って、また常に平均以上の仕上がりをしていると思う。いつ抜栓しても、置かれた状況でそれなりのパフォーマンスを期待出来、しかもそれを「さら~っ」とこなしてしまう、言ってみれば優等生的な美味しさ。

 一方、このバシュレ=モノの場合は、決して濃密にはしない。方法は色々有るので、一概に「濃密さ」=「遅い収穫」と言う図式だけでは無いが、バシュレ=モノは、

「収穫のタイミング」=「美しい果実酸を達成するギリギリのタイミング」

なのであって、活き活きとした酸により生まれる華やかなアロマ、フレーヴァーを失うことを何より恐れているように感じられるんですね。
 バンジャマンならもし同じ区画の収穫を、バシュレ=モノよりもよりずっと遅くするはず・・です。そして、より熟れた葡萄により、より豊かに、より濃密に、より若くから美味しいブルゴーニュワインにすると。

 昨今の流れを見ると、やはりブルゴーニュワインは濃密さよりもブルゴーニュらしいエレガンスが求められているように思います。そして、短期的には美しい果実酸と活き活きとしたアロマで飲ませ、長期的には、熟成でほとんど失われるはずの、その若々しいニュアンスを醸造時に詰め込んでおこうと言う意思が見えるんですね。

 モンラッシェとかバタールとかのグレートなワインの古酒・・20年以上も熟成した素晴らしいコンディションのものを飲まれた方なら、きっとお判りかと思います。

「ヴィンテージを考え合わせると異常なまでに若いと感じる美しさを持っている」

・・そうですよね?・・良いコンディションがその若さを感じさせてくれる部分も有りますが、その若さが最初から無ければ、20年後、30年後に感じる訳が無い・・

 なので、このバシュレ=モノのシャルドネの造りこそが王道なのかな・・と思います。むしろ、ブルゴーニュ・シャルドネの素晴らしいクリュを持っているからこそ出来るのかも・・しれません。


 そんな、王道のシャルドネを感じられるのがACブルゴーニュ・ブランです。開けたて・・これが非常に美味しいです。葡萄そのもののアロマティックさを感じているんじゃないか・・と思えるようなフレッシュさと、実に美しい・・みずみずしい、葡萄が雫で濡れたようなイメージが浮かんできます。酸度もしっかりです。ワイン初心者なら「酸っぱい」と言い出しかねませんが、少しでもシャルドネの美味しさに気付いた方なら、充分な酸度で過不足無し・・と思われるでしょう。

 中域も見事に膨らんで、余韻も非常に長いです。ややネットリしていますが、オイリーとまでは言えない感じです。緑の若草、香草をエレガントにつややかに感じさせつつ、残像を消していきます。・・非常に良いですね。

 ですが、抜栓後、半日以上経過したものも1カ月ほど前に飲んでいます・・これは結構硬かったです。なので、3時間ほどでは非常に美味しく飲めてしまうと思いますが、翌日に残したものはかなり硬いでしょう。もしボトル半分ほど残してしまったのなら、むしろコルクを逆刺しして3~5日ほど置いてしまった方が結果が良いと思います。2013年ものは2012年と同等、もしくは超える仕上がりです。ワインの密度も非常に高いです。

 他にはシャサーニュ村名、ピュリニー村名などを飲んでいますが、今回のご案内には有りませんで・・すみません。しかし、ブルゴーニュ・ブラン同様・・・決して過熟させない美しい造りでした。

 サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ は、ご存知・・あのモンラッシェの真裏の畑です。今のところ飲めていませんが、おおきい期待の持てるアイテムです。

 ムルソー・クロ・デュ・クロマン はヴォルネイに程近い位置、クロ・ド・ラ・バールやアン・ラ・バール、ラ・バール・ドゥスーの西(上部)にある村名リューディです。僅かに粘土のニュアンスのあるシャルドネで、粘性も有って、バシュレ=モノのような収穫タイミングですと、非常に面白い味わいになると思います。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー は、余り聞いた事が無いかもしれませんが、実はガレンヌ、ラ・トリュッフィエール、シャン=ガンに囲まれた1級畑です。ソリッドで薫り高いタイプのピュリニー1級です。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール はアモー・デュ・ブラニーのように高い位置では無く、モロにムルソー・レ・シャルム(シャルム=ドスー)の南に接しています。ムルソー・シャルムの気品とピュリニー的寛容さ、明るさを持っています。

 ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール はもうご存知でしょう。非常にポテンシャルの高いピュリニー1級です。この下に2011年のテイスティングコメントを掲載していますのでご覧下さい。2013年ものは今のところ3本しか入荷が無いので・・飲めないかもしれません。世界で最もリーズナブル且つ高ポテンシャルのレ・フォラティエールと言えると思います。

 シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ は、ラ・グランド・モンターニュとも名乗れる1級畑で、村の南上部に有ります。ヴァンサン・ダンセールのラ・ロマネが有名ですね。こちらも3本のみの割り当て品につき、飲めていません。

 バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ は1本だけいただけた、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。これだけは新樽100%とのことですんで、若いうちはもちろん・・樽は強いでしょう。飲んだことが無いので何ともコメントし辛いですが・・・飲まれたら是非ご感想をください。


 今のところ4アイテムほどのテイスティングしか出来ていません。しかし、バシュレ=モノのスタイルは一貫しており、王道のシャルドネ造り、2013年はいつも通りの出来だが、より密度が高い、とても良い仕上がりかと思います。ご検討くださいませ。お奨めします!



以下は2012年ブルゴーニュ・ブランのご紹介文他です。
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【華やかです!繊細です!綺麗です!!】

 やはり、この人はそうゆう人なのでしょう。絶対に過熟させない美しい酸の伸びやかさにたっぷりなミネラリティが無いと・・・

「そんなの、俺のワインじゃ無い!」


と思っているに違い有りません。


 皆さんは勘違いされていらっしゃるかもしれないですが、多くの白ワイン・・特に頭に「駄」が付くワインほど、「酸が無い」です・・。偉大な白ワインほど豊かで多量な酸を沢山持っているんですね。勿論、ミネラリティも同様です。さらに勿論、「ありゃ良いというものでも無い」です。バランスよく持っていなければお話しにならんです。


 そんな意味合いでは、コント・ラフォンの作風に、やはり非常に似通っていると思います。味わいは2011年よりも現状、「シャッキリ」した感じですが、時間の経過でどんどん丸さと旨みを積み重ねてゆくでしょう。ピュアでドライ、素晴らしいシャルドネです!お奨めします!
以下は2011年のコメントです!
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【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスした味わい・・・です!実に旨い!!】

 え・・体調悪いです・・久々に風邪をひいたようで、本来ならばリアルのテイスティングに出かけている時間に・・・書いてます。・・・リアルの皆さん、すみません!


 無理をすれば渋谷まで行けるとは思うんですが、皆さんに風邪をお裾分けしてしまうと申し訳無いので、結局思い止まりました。熱っぽいし鼻は詰まっているし、鼻水も垂れてくるし・・・で、結局迷惑をお掛けすることになると。で、店に篭ってキーボードをカタカタやってる訳です。


 消費税率の上げが有って、中々その後はスムーズに品物が入ってこないのも有りますが。そんな中では、前回のルモワスネ2000年キュヴェ・スペスィヤルが物凄い売れ行きでして、非常にありがたいです。

 実際のところ、倍の価格出しても惜しくないと思えるような状態でして、一度飲まれた方のリピートが実に多い・・・。

 前回も木曜日のリアルのテイスティングに行く前に追加して、

「さあ、これで大丈夫だろう・・」

と思ったんですが、たった二時間しかもたず・・
 飲むタイミングと価格がピッタリ合ったドンピシャワインでしたんで、皆さんもきっと喜んでいただけることと思っています。


 しかしながら、次のネタが無い・・・。どうしよ~と思っていたら、ロブレ・モノではなくてバシュレ=モノの案内が有りまして、

「騒がれ始めているような気配があるけど飲んだことないし・・・本拠がマランジュだし・・ん?・・でも価格も手頃で、ほほほ・・ルフェールにフォラティエールにバタールも造ってるのか・・じゃ、取り合えずACブルを購入して飲んでみようか・・」


 そんな思考で購入したのがACブル・ブランです。で、写真をすっかり撮り忘れましたが・・これが旨かったので、上のキュヴェを購入する気になったんですね。

 味わい的には、ムルソーとピュリニーの中間的なミネラリティ感覚。かなりしっかりしているが、ムルソーほどへヴィーでは無いし、ピュリニーほど軽く複雑では無い・・・しかし、非常に厚みのあるものです。

 樽はほとんど気付かないほど・・です。バレル・ファルメンテーション(樽発酵)のはずなので、もっと樽っぽさが有るのかと思いきや、滅茶苦茶リアリティのある葡萄果汁由来そのものの味わいでした。樽による化粧っけの全く無い「すっぴん美人」なブルゴーニュで、中域が厚く、余韻もピュアさが長くたなびくので、
「お?これはこれは・・・」
と笑みが浮かんできます。味わいも、デリシャスリンゴ(古っ!)的までは行かない・・ピュリニーの村に入ったかどうかというようなニュアンスで、ムルソーにまだ足も残ってるよ?・・みたいな感じ。その辺もなかなかです。つまり、
「樽の無い昔のコント・ラフォン風に近い」
ニュアンスで、個人的には非常にポイントが高いと言えます。

 マロラクティックのレベルも、とことんまでマロをやったと言うよりは、わずかに華やかな酸を感じる程度・・・いや、これは若い性かもしれませんが、へヴィーになり過ぎない、ちょうど良いレベルでした。今飲んでも旨いが、1年から2年寝かせると味わいが「グググッ」と乗ってくるだろうという雰囲気でした。かなりお奨めです!

 トップ・キュヴェにはバタールが有りますが、そちらは少し値が張るので、2番目の1級フォラティエールに狙いをつけました。これもどうも成功のようです。何せ、フォラティエールとすると、価格が目茶安い!1万超えないのは有り難いところでしょう!

 出来はかなりのものでした。こちらはACブルと比較すると樽の要素が絡んできますが、

「決して強くない・・・おそらくライトトーストの樽を一生懸命綺麗にして(水で何度も洗うとか・・・)使用したのかな?」
と想像させるもので、しかも今飲んでもかなり旨いんですよ!

 甥っ子のoisy も、まぁグビグビに近いペースで飲んでしまうので、

「こら・・もっと味わって飲まんと!」
と制するほどでした。


 分厚いボディにピュリニー・ならではの究極球体バランス、そしてフォラティエールらしい豪放さ。柑橘系果実がたっぷり、マッタリとして口内に留まり、少しずつ要素を拡げつつ放出してくれます。嬉しいことに現在は、時系列で開放方向に向かっているので、さらに美味しさがアップしてきます。

 ACブルのような果実そのもののピュアさは半減しますが、高級シャルドネの品質感は、物凄いものが有ります。口内で転がしているとしっかり膨れ上がりますので、飲んでいて非常に嬉しいワインです。

 そして重要なのは・・・

「作風自体はクラシックなものだが、実に洗練されていること。」
と、
「樽に頼らない・・むしろ樽の要素を付けたくないと考えているように思えるほど、ピュア&ナチュラルな味わい」
です。これはACブル・シャルドネにも言える、このバシュレ=モノの個性かと思います。ビオでは無いが、非常にナチュラル・・・しかもブルゴーニュ・シャルドネの旨さを充分に理解していて、それをワインにちゃんと生かしているんです。

 現状、凄みを見るほどの成長はしていませんが、今飲んで非常に美味しいのと、将来性もバッチリで・・楽しみなグレート・シャルドネです。これは仕入れとくしかないでしょう!価格的も非常に安いと言えます!

 もしかすると、もう少し買えるかもしれません。もし無くなっていたら・・お声掛けください。絶対損はしないフォラティエール!まだ若い造り手ですが、こりゃおじさんもちょっと驚きました。お勧めします!是非ご検討くださいませ!


2014 Santenay Blanc
サントネ・ブラン

12299
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サントネ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,680 (外税) 
【まるでシャサーニュ=モンラッシェ!若々しく華やか、充実した冷ややかな酸がリアルな果実を感じさせてくれます!】
 noisy も初の扱いとなるバシュレ=モノのサントネイです。ご存知の通りサントネイは、シャサーニュ=モンラッシェの南に接するコート=ドールのどん尻に位置する村です。

 で、おそらくですが・・ほぼ勘違いされていると思われるのが、実は生産されるワインのほとんどが「赤、ピノ・ノワール」で有って、「白、シャルドネ」は非常に少なく、古い資料では全体の1%と言われています。現状、赤ワイン全盛ですが、北隣のシャサーニュ村がシャルドネに切り替えて成功していることを考えれば、若干なりともそのパーセンテージは変わっているかもしれません。

 しかし、やや大雑把な味わい・・もしくは、繊細だが薄い・・と思われるものが多いピノ・ノワールに対し、希少なシャルドネは、

「シャサーニュ=モンラッシェに似て素晴らしいものに当たる確率が高い」

のが事実です。


 「サントネイは赤より白」・・と思っていると良いかもしれません・・まぁ、あくまで雑に言って・・です。


 このサントネイ・ブランも1級では無く、ただの村名サントネイですが、上記のように基本、シャサーニュ=モンラッシェ・ブランに瓜二つのワインに仕上がります。

 ACブルをやや大きくしたような構成で、林檎や梨、花梨と言ったフルーツのニュアンスです。非常に冷ややかな酸味をしっかり持ち、繊細で華やかなアロマです。果実味はたっぷり有り、釣り合うだけの見事な酸味、石灰系のミネラリティもしっかり有ります。

 勿論全く甘く無いですが、薄辛いと言うようなポテンシャルの無い味わいでは無く、たっぷりしつつ、リアルなフルーツが持つ酸もしっかり有る・・と言う感じですね。

 それは、

「もしユベール・ラミーだったら、こうは造らないだろうな~・・」

と言うのが良く判る味わいです。非常にハッキリしていて、滑らかさの中に沈没しない細やかで華やかな表現が有るんですよ。

 これは、ワインが成熟して行く中では、非常に失われやすい、若々しく新鮮な表現です。この部分をたっぷり持っているのが「バシュレ=モノ」で有ると・・そしてその表現が年を追うごとに洗練されて来ていており、このリーズナブルなサントネイ・ブランは、非常に判り易く解説してくれているように思います。

 アペラシオン的には認知度が低いサントネイですが、その分とてもお買い得です。是非ご検討くださいませ!


2014 Maranges 1er Cru la Fussiere Blanc
マランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブラン

12300
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マランジュ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
ブドウ品種:シャルドネ
樹齢:20~50年収量:40~50hl/ha
畑、土壌:石灰粘土質
面積:0.15ha
醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24 ~36時間ほど デブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。
その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:豊かさがあり、調和のとれたワインです。
アーモンドやエキゾチックフルー ツのアロマが あります。
お肉のパテ、鶏肉のパイ包み、ハムやソーセージと完璧な相性です。
また 川魚を使った お料理との相性も同様です。
(90-92points)Neal Martin / The Wine Advocate .December 2015
◆◆◆最後の12本が入荷です!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,290 (外税) 
【呆れるほど美味しい!緑に輝く、何にも似ていないようで、何かに似ているような・・素晴らしいシャルドネです!アドヴォケイトも90~92Points!】
 めっちゃ旨いです!・・まぁ、

「マランジュに旨いもの無し」

と言っていた noisy にとっては非常に唇が寒い訳ですが、飲んだら旨いものを駄目とは言えないんですよね・・。


 で、左の写真もそうなんですが、是非、造り手紹介の部分の一番下の写真もご覧ください。左側がこのマランジュ1級フシェールで、左側がサン=トーバン1級アン・ルミイィです。


 ・・そう、明らかに違う色彩ですよね?


 そうなんですよ。完全に「グリーン」の存在が大きい色調をしているんです。右のアン・ルミイィは美しいゴールド、もしくは黄色ですが、フシェールは緑の色が多く入っています。

 実はこのマランジュ、サントネイの南に位置するアペラシオンでして、


「・・あれ?コート=ドールの南のどん尻がサントネイじゃないの?」

と思われるかもしれませんが・・それで正解です。単に丘が連続してなくて、サントネイで途切れた感じになってるんですね。

 しかもアペラシオンが取れたのが1989年、それまでは「オート=コート・ド・ボーヌ」に過ぎなかったんです。

 しかしながら現在は1級も存在するアペラシオンでして、大半が赤、シャルドネは少ないんですね・・。しかも、その畑の組成はコート=ドールと同様と言われているんですが・・


「少なくともこれほど緑が美しいシャルドネは滅多に無いぞ!」

と言えるかと思います。やはり・・ミネラリティの違いなんでしょうね・・。


 非常にフラワリーで繊細なアロマです。高い周波数・・微細な部分まで、非常にリアルに表現出来ています。香りはスピードも速く、しかしまろやかです。僅かに蜜っぽく、シレックスっぽく、明らかにお隣のサントネイとも違う、シャサーニュとも違いアロマですが、とても心地良いものです。

 テクスチュアもしなやかで滑らか、わずかにオイリーです。口蓋から鼻に抜けて行くときに感じるのは・・昨年もしっかり書いていましたが、「珪藻土的」なニュアンスと自身で認識しているもの・・これが緑っぽいと感じています。ボディも充実していて、ややマッタリとした余韻が長く続きます。

「ん~・・これは・・安いな~!」

と思えるポテンシャル高い味わいです。今飲んで充分旨いし、この先10年以上に渡って上昇し、その先10年間、美味しく飲めるでしょう。


 まぁ・・何より驚いたのが、

「アドヴォケイトが 90~92Points と高い評価をしていること・・」

ですけどね・・


 で、このマランジュは、

「バシュレ=モノの本拠地!」

だったんですね~・・なので、意地でも素晴らしいワインを造るでしょう。実際、非常に美味しいです!物凄く似ているワインが余り無いけど、何故かどんな有名シャルドネにも似ているようにも感じる、不思議なワインです。非常に旨いので・・価格的にも一推しにしたいと思います!・・いや、上のキュヴェも絶品ですけどね。お勧めします!


 以下は以前のヴィンテージのマランジュ・レ・フシェールのレヴューです!
━━━━━
【これは・・でら旨!!】


いや~・・これは素晴らしいです・・・ちょっと高くなってしまったんですが、まさにブルゴーニュ・シャルドネの王道まっしぐら!

しかもそこにバシュレ=モノの・・

「脳裏に映像が浮かんできそうな」
と形容したい・・・

「元気ハツラツな葡萄の姿!」

が見えるんですね・・。


 そして、樽の使用率は30%と高くないのに、樽使用の故の良さが出て来てるんですよ。わずかなナッティーさ、オイリーさを含み、蜜っぽいニュアンスの少し手前のニュアンスも非常に良く感じられます。


 そして・・今飲んでもめちゃんこ美味しい!・・フレッシュさとねちっこさが有り、コート・ド・ボーヌ系のシャルドネならではと言えるような石灰系ミネラリティに加え、どこか薄緑系の・・・そう・・珪藻土的なニュアンスのものに、花崗岩的なミネラリティが混じりこむ・・かなり複雑性が有りつつも、飲みなれているブルゴーニュ・シャルドネのニュアンスが支配しているのが、肯定感を助長しているのかもしれません。

マランジュ1級どうこう・・は取り合えず忘れてください。

「旨いシャルドネを飲もう」

 ただそれだけで・・・購入してみてください。目から鱗だと思います・・超お奨め!・・実はこれが一推しなんです・・すみません!


以下は2011年の時のコメントです!

━━━━━

【ピュアです!昔のコント・ラフォンの作風から樽の要素を大幅にマイナスしたエレガントな味わい・・・です!実に旨い!!】

 大体にして、マランジュに1級が有った事すら知らなかった・・・それに、まず旨いマランジュを飲んでないので、このマランジュ・プルミエ・クリュ・ラ・フシェール・ブランも、甥っ子oisyがエージェントさんのテイスティングで飲んでくるまでは、やはり手を出せませんでした。

いや、まだとても甥っ子oisy の感覚を信頼するには至ってはいないのですが、そうは言っても、美味しかったよとの言葉だったので、

「じゃ、確かめてみるか・・・」

という気になった訳です。まぁ、マランジュのルージュなら・・・まず手は出さなかったと思いますが、ブルゴーニュ・ブランやピュリニー・フォラティエールのナチュラルで極上の仕上がりを見れば、

「トライするだけの価値は有る」
と思えたからです。

そして、結果的に・・・

「こりゃいい。プルミエ・クリュを追加しただけのことは有る!」
と思った次第です。

ややライトなムルソー的な味わいで、そこに珪藻土的いな薄緑な土地のニュアンスを加えたような感じです。決して赤い土地の粘土のニュアンスではないことが、好感度になったとも言えます。

むしろ鉄火面的なマンモスミネラリティなムルソーより、ややソフトな分だけ、優しい味わいで、素直に美味しく飲めるんじゃないかと思います。

今飲んでもムルソー的に飲めて美味しく、4~5年先には、このマランジュ・ラ・フシェールの持つ、わずかな緑のニュアンスが花咲き、本質をさらけ出してくれるでしょう。
・・・あっ?・・何の因果かわかりませんが、上の写真のグラスには、何故か薄い緑の筋が2本入っているのに・・今気がつきました!・・・ワインから何かの知らせなのか、それとも写真を撮っているnoisyが反射しているだけなのか・・・でも緑の服なんぞ、持っていないし!

というわけで、とても美味しいマランジュ1級の白でした!お奨めします!飲んでみてください!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)>maranges 1er cru la fussiere 2011 bachelet-monnot

「力強くミネラリー、Oisyの一押し!」

 この造り手は試飲会で全種類テイスティングしまして、さらにその後ピュリニー=モンラッシェ レ フォラティエール、マランジェ ラ フシェールと飲みましたが、出すところは出す、出さないところは出さないと畑ごとにキレのある味わいがすごく魅力的だなと感じます。

 ピュリニーはちゃんと凛としていて、マランジュは力強い。特にこのマランジェは個人的にはかなり気に入っていて、試飲会で隣にあった同じバシュレ=モノのムルソーよりもオイリーで厚みがあるように感じ、間違えてムルソーの欄にコメントを書き入れてしまったほどです。(経験不足でなのもありますが…汗)

 香りは、洋ナシ的、ナッツ、控えめにレモンの柑橘系。しかし結構ミネラリーなんでしつこくなり過ぎないです。
 味わいは肉付きが良くまろやか。樽のニュアンスも感じ取れます。酸と果実味、ミネラルがたっぷりで構成が大きいと思います。余韻も長く、充実感に富んでいて嫌味がありません。

 ピュリニーやシャサーニュに比べたらどこか素朴な雰囲気を持っていますが、これも良い!と思いますし値段的にかなり嬉しい。今飲んでもおいしいんですが2~3年寝かしても(もっと寝かしても良さそう)さらに良くなるんではなかろうかと思います。


2014 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

12301
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
(92-94points)Neal Martin / The Wine Advocate .December 2015
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,890 (外税) 
【次世代ブルゴーニュ・シャルドネを担うだろうユベール・ラミーとバシュレ=モノの接点!アドヴォケイトが何と・・92~94Points ってホント?】
 まぁ・・このアン・ルミイィは、あのモンラッシェと地続き・・と言うか、真裏と言うか、同じ標高と言うか・・ただちょっとだけ西向きと言うだけで有って、土壌などはかなり似通っているんだろうと。少なくとモンラッシェとは言えずとも、その見事な味わいは、

「モンラッシェと書けないピュリニー!」

のようで有り、やや西向きの分、冷ややかさをまとうことが有る・・程度になってきていると思います。

 勿論ですが、単にアン・ルミイィと言っても、そのある程度の広さの有る畑の中での違いさえも有る訳ですが、

「ん?・・じゃぁ、凄いって言ってるユベール・ラミーもアン・ルミイィを造ってるよね?」

と言うことに気付くわけでして、

「・・そうか・・じゃぁ、ユベール・ラミーとの違いも同じクリマで比較が出来るってことだ!」

と言うことなんですよね。


 なので今から年明けのラミーの「密植系」高級シャルドネの到着が待ち遠しい訳なんですね~。

 ただしですね・・ラミーのアン・ルミイィは高密植では無いにせよ「中密植」でして、価格もですね・・バシュレ=モノの販売価格よりも高い仕入れです・・

 ある意味、バシュレ=モノのサン=トーバン・アン・ルミイィは・・安過ぎです・・けどね。5千円しないんですから・・。


 密度の高い、しかしクドくはならないエキスが美味しい、見事なピュリニー系味わいのシャルドネです。マランジュ・レ・フシェールの素晴らしい味わいは、むしろシャルドネ自体の美味しさを引き出したようなものですが、こちらのアン・ルミイィは、確実に「ピュリニー」を想像させます。

 むしろ安価なピュリニーの、わざとらしさのある豊かな果実味・・では無くて、優れたピュリニーが持つ、筋肉質なコアを持ったものです。

 シャリシャリっと音を立てそうな透明なミネラリティがたっぷり有り、黄色から白の果実、繊細で複雑なノーズ、中域もたっぷりで、キンキンに冷やしたバナナのようなフレーヴァー・・・モンキーバナナでしょうか、質感を高く保ったまま、シャキッとしたミネラリティを輝かせながらの余韻が有ります。そして長いです。

 5千円クラスの高級シャルドネですが、どうでしょう・・これを超えられるのは難しいんじゃないかとさえ思えますが、それこそユベー・ラミーのサン=トーバン・クロ・デュ・メ2014年とは面白い勝負かな?と思いますよ。ホント、タイプが違うんですよ。繊細な表現の集合体で有るバシュレ=モノと、滑らかで押し出しがしっかり有るユベール・ラミー・・です。

 これは売れると思うんですが、多分・・もう追加は出来ないと思います。ラッキーが有れば別ですが・・。これも超お勧めしたいところです。安いと思います。アドヴォケイトも何をとち狂ったか・・92~94Points も付けちゃってます・・・何だかな~・・です。ご検討くださいませ!





2014 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

12303
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
(90-92points)Neal Martin / Wine Advocate. Devember 2015
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,850 (外税) 
【厳しいだけでは無い、とても豊かな面をみせてくれる非常にゴージャスなムルソーです!】
 いや~・・これは旨い・・見事な村名リューディ、クロ・デュ・クロマンです。一般的に思われているであろうムルソーとは違うぞ!・・その上でかなり高質なバランスを見せているムルソーも有るんだぞ!・・と言うことを証明するワインでも有ります。

 通常、noisy は、

「ムルソーは非常に厳しいミネラリティ、大理石にも例えられるものがたっぷり在るから・・」

と言う場合が多いんです。まぁ、そのようなアイテムの扱いが多いと言うことになりますね。レ・シャルムやジュヌヴリエール、そしてレ・ナルヴォーとかレ・ルージュとか・・です。

 しかしながら、これらは皆、

「ムルソー村の南端、もしくは西に在る畑」

なんですよ。


 でもそれだけじゃなくて北寄りの、ヴォルネイに近い部分の畑も有ります。アペラシオン的に言いますとヴォルネイ=サントノとかの1級畑では有りますが、ピノ・ノワールが多く植わっています。

 ところがその近くにもちゃんとシャルドネが植わっていまして、

「ムルソー村南部のミネラリティも持ちつつ、やや赤い粘土のニュアンスも持つリューディも有る」

んですね。ご存知の方も多いと思いますが、有名なのは例えば、

「コント・ラフォンのクロ・ド・ラ・バール」

でしょう。


 そんなクロ・ド・ラ・バールにも似た、非常に豊かでゴージャスな味わいなのに、

「何故か村名・・」

と言う畑なんですね。それがこの「クロ・デュ・クロマン」です。


 粘性豊かでややオイリー、非常に複雑構成の表現なのに・・ひとつにまとまっています。たっぷりしていて、そのたっぷりさの中に、ムルソーが持つ厳しいミネラリティを含んでいるように見えるのは、勘違いされると困りますが・・ムルソー・ペリエール的でも有ります。・・いや、ペリエールまでは・・さすがに無いです。しかし、この豊かなバランスは素晴らしい!

 そこにバシュレ=モノが得意とする超高域の表現が加わります。スパイス、フローラルなニュアンスが超精細です!・・滑らかさの中にちゃんと際立った表現が有るんですよ・・これは驚きです・・。

 まぁ、何しろ村名ムルソーのリューディなのに、シャサーニュよりも高いんですから・・造っている本人だって、そこはちゃんと理解、判断しての価格付けです。

 飲めば判りますが、これは明らかに1級並み・・と言って良いでしょう。白や黄色の表現に、オレンジや赤と言ったニュアンスをプラスしている高貴な粘土由来・・なのかな?・・と理解しています。

 アドヴォケイトは(90~92)Points と言うことで・・確かにサン=トーバン・アン・ルミイィ2014年は旨いですが、それに(92~94)Points 付けるのなら少なくとも同ポイントとするのが妥当かと思います。

 非常に高質です。是非とも飲んでみてください。超お勧め!旨いです!


2014 Chassagne-Montrachet
シャサーニュ=モンラッシェ

12302
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:40年 畑・土壌:1級畑マルトロワの斜面下、石灰粘土質 。
 醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:柑橘類や白い花の香りを持つ、果実味が華やかで繊細なワイン。
魚料理や甲殻類、フォアグラを用いた料理と相性がいいです。11~12℃でサーヴしてください。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,680 (外税) 
【飲めば思い出すラモネのシャサーニュ!・・素晴らしいです!】
 

「バシュレ=モノのシャルドネって・・一体、誰に似ているの?」

と聞かれたら・・少なくともこのシャサーニュ=モンラッシェを飲む方には・・

「ドメーヌ・ラモネでしょう。しかしラモネさんより美味しいかも・・いや、やや豊かでミネラリティも高いかも・・」

と言うと思います。


 香りを嗅ぎ、グラスを傾け、口内に流し始めた中間地点までは、

「かなりソックリ」

と理解しています。


 まぁ、それでもバシュレ=モノの超高域の表現は、他の生産者には余り無い・・とは言えます。


 そして、中間以降は、モア・ミネラリティとモア果実味ですね。

 そういう意味では、このワインのアペラシオンは違うとしてもルフレーヴさん的かもしれません。それほど硬くは成りませんが・・。

 しかし、コント・ラフォンさん的では無い・・と思います。こちらに似ているのはやはりユベール・ラミーでしょう。それに酸の組成自体はコシュ=デュリさんにも似た部分が有ると感じます。

 でもやはり一番はラモネさんですね。一口すすって・・ラモネを思い出す・・それこそが証明でしょう。

 甘くてたっぷりしていて、酸がちょっと弱い・・シャサーニュ=モンラッシェでは有りません。ある種の潔いキレの在る味わいで重厚さやオイリーさはさほど有りませんが、華やかでフラワリー、エレガントさに振った中庸なスタイルです。ゴージャスさも有りますが、やはりピュリニー的なまん丸なニュアンスでは無く、低域が僅かに削れています。飲んでいて・・

「・・あぁ・・そう、これが理想のシャサーニュそのものの表現・・」

と思ってしまいましたが、もしかするとそれは noisy のシャサーニュに持つイメージがあくまでラモネさんのシャサーニュワインとイコールに近くなっているだけ・・なのかもしれません。

 簡単に言うと、

「ブリブリっとしたピュリニーじゃなくて、やや軽めでエレガントな、火打石をカチカチした時のようなノーズのモロに・・らしいシャサーニュ」

かと思います。果実味の付き方はピュリニーほどじゃなく、しかしエレガントなミネラリティが美味しいヤツ・・ですね。ガセなシャサーニュは、ピュリニー風に仕上げた甘くて鈍重な感じになるかと思ってます。


 このシャサーニュ=モンラッシェ2014年は、余り評価が見当たりませんで、仕方なく書きますが・・アドヴォケイトを辞めて独立されたガローニさんが、91Points としていました・・相も変わらず飲み頃は短く、2018 ~ 2024 だそうです。何だかな~・・ですが、ある意味潔いかもです。


 因みに noisy は2018年からと言わず、今飲んでもとても美味しいです。来春以降、一時的に一旦閉じる可能性は残りますが、この先最低15年は美味しく飲めるでしょう。それだけのたっぷりとしたミネラリティとエキス、酸が存在しています。是非飲んでみてください。お勧めします!



 以下は以前のコメントを掲載しています。

━━━━━

【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】
 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2014 Puligny-Montrachet
ピュリニー=モンラッシェ

12305
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 樹齢:20~50年 畑・土壌:石灰粘土質 。収量は40~50hl/ha。

醸造:収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。

味わい:とても豊かで繊細でやわらかみのあるワイン。また、シダやエキゾチックなフルーツの香り、白い花の香りなどが印象的である。クリームのソースを使った魚・肉料理、またオマール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良い。とても綺麗な花の香り、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
(90-92points)Stephan Tanzer / Vinous Medeia . September 2015
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,150 (外税) 
【滅茶ゴージャス!きっとピュリニーに抱くイメージそのままです!】
 まぁ、これだけ水平でガンガン開けますと、色んな事に気付きます。バシュレ=モノらしい超高域の表現もそうです。結構難しいことをやってるのかな?・・単に畑の位置で発酵槽を変えてるだけじゃ無いよなぁ・・などもそうですが、何よりも・・一般に言うところの、

「テロワールが見事に違うことを見せつけている」

と気付かされます。


 他のコラムでも書きましたが、マランジュ・フシェールとサン=トーバン・アン・ルミイィの、余りの色の違いもそうですが、これは完全に畑の個性でしょう。

 豊かでゴージャスなムルソー・・って、ペリエール以外にも在ると思い出させてくれるのもクロ・デュ・クロマンです。これなんぞ、下手をすると「ムルソーと言わないかもしれない・・」シャルドネですが、モロに畑の個性、そのものです。


 こちらは、根底に厳しいミネラリティを持つクロ・デュ・クロマンとも違うミネラリティ、そしてゴージャスさを見せます。ピュリニー=モンラッシェに抱くイメージはそのまま・・かと思いますが、柔らかくもやや引き締まっていて、ダラダラした感じが全く在りません。結構・・惜しい感じのピュリニーは、豊かで大らかだけど・・緩いですよね。ムルソーほどの硬い石のミネラリティでは無く、もう少し砕けて粉々になった、ややソフトで優しいニュアンスの有るミネラリティです。

 感じられるフルーツも黄色が強く、しかも高質です・・実はこの上のクラスのピュリニー・レ・ルフェールが余りに凄いので、目立たない存在になってしまいガチでは有ると思うんですが、村名ピュリニーとするならば、これはかなり出来が良いと思います。

 価格も6千円ちょっと・・ですから、ユベール・ラミーの高級クラスのサン=トーバンと良い勝負です。質感高い果実感、ミネラリティ、エキス感ですから、かなりお買い得かと認識しました。

 これも一推しです。全方位外交的美味しさです。是非飲んでみてください!お勧めします!


 以下は以前のピュリニー、シャサーニュのコラムから転載しています。
━━━━━
【作風はラモネに似ている??繊細・ピュアな洗練されたシャルドネです!素晴らしいと思います!】

 2011年ものはそれなりの数量を扱えたのですが、2012年はかなり厳しいです・・・。ACブル以外は数本ずつ、バタール、レ・フォラティエール、レ・ルフェールに至っては1本、2本・・です。

 ACブルゴーニュや安くて美味しいマランジュの白はすでにご案内していますが、実は今回の上級キュヴェも同時に届いていたんですね。少なくとも上級キュヴェから1本はテイスティングしようと思って、シャサーニュをテイスティングしましたが、ご案内するのを今まで忘れていたんです。・・だって・・余りに少なくて、いつも忘れちゃうんですよ。

 味わい的には2011年の路線をそのまま継承しており、何本か飲んだ感じでは、より凝縮感が増したかな?・・と言うイメージです。

 で、この村名シャサーニュを飲んでみると、そう・・何かに、誰かのシャルドネに似た雰囲気が有る・・とずっと思っていたのが、判りました。

 それは、あの偉大な・・「ラモネ」です。まぁ、違うっちゃぁ違うんですが、化粧っ気の無いピュアで若くピチピチとした味わいと柑橘系の派手さの無いフルーツ感、ほんのりとマッタリしたオイリーさなどがソックリ・・かもしれません。

 このシャサーニュも、そう・・ラモネさんちのエチケットを見ながら飲んだら、全くその気になっちゃうんじゃないかと思います。ルフレーヴは有りえないし、ラフォンも無い、僅かにコシュ=デュリは掛かるかな?・・でもやっぱり似てるのはラモネだよな・・きっと、そう思っていただける高ポテンシャルな味わいです。

 シャサーニュとしては全くシャバく無く、ドライでタイト、適度な膨らみを持っています。このシャサーニュに関しては、今飲んでもかなり旨いと思います。価格もリーズナブルですので是非・・ご検討くださいませ。 村名ピュリニー=モンラッシェは2012年は飲んでいませんが、村名シャサーニュほぼ同様の仕込みをしています。決して過熟させて糖分の多い葡萄だけを使用しよう、大柄に見せよう・・と言う意識は見られない造り手です。活き活きとした生命の息吹をそのままワインにしたような造りですので、ピュリニーが持つ「たっぷりとした果実味」を極自然に表現しているはずです。

 1級ルフェールはムルソーの1級レ・シャルムの南に接するクリマですので、ムルソー的な大理石風ミネラリティを少し持ち、ピュリニーの豪奢な果実の風味も持つ、比較的リーズナブルなワインです。ムルソーを飲んでからピュリニーを飲むと、何故か緊張感が解れて「ほっ」としたりしますが、おおらかさと厳しさの両面を持つ味わいです。

 1級レ・フォラティエールはもう・・皆さん、良くご存知の素晴らしいクリマですよね。大きさ、構造の深さ、とても立派な・・ピュリニーらしいワインかと思います。1級の中ではトップクラスです。

 バタール=モンラッシェは、それでも0.5ヘクタール近く有るとのことで、物凄い財産ですね。DRCもバタールを0.6ヘクタールほど持っていて、数樽造ってネゴシアンに販売しています。飲みたいですがどうにもなりませんよね。

 以上、是非ともご検討ください。


2014 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Romanee
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・ロマネ

12306
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
◆村の西部に有るラ・グランド・モンターニュを構成する素晴らしい1級ラ・ロマネです!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,180 (外税) 


2014 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール

12307
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ 
樹齢:30年
畑・土壌 :プレモーに位置する東向きの石灰粘土質土壌 
面積:0.43ha
醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。
味わい:リッチで余韻がとても長く特徴的。プラム、アプコット、白桃、白コショウ、レモン、ハチミツ、パンデピス、キャラメル、蜜蝋といった複雑で精妙なアロマがあります。アンコウのカレー風味のようにクリームを使った魚料理、フォワグラのポワレ、フレッシュなコンテチーズなどと相性がいいです。まさにミネラルのワインで柑橘類や新鮮な果実のアロマに満ちています。

(91-93points)Neal Martin / The Wine Advocate .December 2015
(91-94points)Stephan Tanzer / Vinous Medeia . September 2015
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,180 (外税) 


2014 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

12308
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
(93-95points)Neal Martin / The Wine Advocate .December 2015
(92-94points)Stephan Tanzer / Vinous Medeia . September 2015
750ML 在庫    ご注文数   本
¥9,950 (外税) 
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】
 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!


2014 Batard-Montrachet Grand Cru
バタール=モンラッシェ・グラン・クリュ

12309
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:50年畑・土壌 :石灰粘土質 、黄土色の土壌。面積:0.49ha
醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽100%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。
味わい:とても上品で洗練されたワイン、時間とともに、洋ナシや果物のコンフィ、菩提樹、ドライフルーツ(杏)、蜂蜜やスパイス、グリルしたへーゼルナッツなど、色々な要素が表れてくる。このワインには、手の込んだお料理をあわせてほしい。エビやカニを使ったお料理や、フォワグラとトリュフをあわせたもの、チーズなどと相性が良い。私たちのワインの中で最も注目するべき、まごうことないグラン・クリュです。
(94-96points)Neal Martin / The Wine Advocate .December 2015
(92-95points)Stephan Tanzer / Vinous Medeia . September 2015

◆◆◆奇跡的に2本、追加できました!これでラストです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥36,900 (外税) 
【アドヴォケイトも94~96Points!ブルゴーニュの偉大なシャルドネのひとつでしょう!】
 この10日間ほどの間は、毎日のようにバシュレ=モノの素晴らしいシャルドネを味わっていました。そして、今まであやふやだった気持ちに踏ん切りが付いたと言えます。

 まずは・・

「バシュレ=モノのワインは異常に安い!」

と言うことが言えます。


 何故って・・ACブルでさえ3千円ほどですが、完全にクラスを超えています。見た目も、ブルでさえ超太瓶に入っていますので高級感が有ります。

 そして、

「テロワールをきちんと表現出来ている」

んですね。


 これは非常に大事なことです。シャサーニュは・・ラモネらしく、ピュリニーは・・そんなに硬く無いですがルフレーヴっぽいです。そして1級以上はもの凄いですが、きちんとテロワールを表しているので飲んでいて非常に楽しいです。

 驚きはマランジュ・レ・フシェール・ブランにも有りました。やや緑色の液体から、とてもじゃないがマランジュなんて新参なアペラシオンとは思えないような高いポテンシャルを感じました。どこかしら、

「ん・・この辺が・・いまいち・・なんだよね・・」

などの言葉は出ようもない、素晴らしい出来です。


 ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールは濃密で複雑です。それでいて・・今飲んでもしっかり抱擁してくれるんですよ・・。早いのは早い・・でも、今でさえ非常に旨いんです。


 このバタール=モンラッシェは、バシュレ=モノのトップ・キュヴェです。サン=トーバン・アン・ルミイィ2014も凄い評価が付いていますが、バタールも96ポイントからの「クラシック・ゾーン」に入っています。noisy はさすがにバタールまでは今のところ開けていませんが、チャンスが有ったら開けちゃうかも・・です。それ位、バシュレ=モノを飲むのは楽しいです。

 そんなテロワールをきちんと表現しつつ、超高域までの細やかな、繊細な、どこまでも伸びて行くような領域さえも表現するのがバシュレ=モノなんだと思います。

 まだノビシロは感じます。しかし、すでに偉大なワインになっているのにです。ワインファンと言うやっかいな生き物は、「もっと・・もっと上を・・」と望みます。バシュレ=モノはそれに応えてくれるような気がしています。

 現代では事実上のシャルドネのトップは、シュヴァリエで有り、バタールです。モンラッシェは当たり外れが多過ぎる・・モンラッシェの畑に蔓延する病気の性だそうです。そんな中でも、凄いモンラッシェを造る方々もおられますが極一部・・。そうすると、シュヴァリエか、バタールか・・と言うことになるのかもしれません。


 飲んでおりませんので偉そうなことは言えませんが、シャルドネで 96Points は凄い評価です。フォラティエールを飲んでも、バタールの凄さは想像出来ると思いますが、やはりそこは・・本物を試していただきたいと思います。ご検討くださいませ。希少なワインです。


2013 Saint-Aubin 1er Cru en Remilly
サン=トーバン・プルミエ・クリュ・アン・ルミイィ

11625
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サン=トーバン
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,190 (外税) 


2013 Mersault Clos du Cromin
ムルソー・クロ・デュ・クロマン

11626
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,890 (外税) 


2013 Puligny-Montrachet 1er Cru Hameau de Blagny
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アモー・デュ・ブラニー

11627
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,950 (外税) 


2013 Puligny-Montrachet 1er Cru les Referts
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール