ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

フランス Domaine Denis Berthaut et Berthaut-Gerbet ブルゴーニュ
● お待ちかね、日本のワインファンの多くも注目している話題の「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」の2018年ものが入荷しました。

 ドメーヌ・ドニ・ベルトーを継ぎ、ドメーヌ・フランソワ・ジェルベからヴォーヌ=ロマネを中心とする稀有な畑を継承し、かつまた、ジャン=ルイ・シャーヴ、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ、プリューレ=ロックで研鑽を積み、自身の畑を開き目まぐるしい活躍をしている夫、ニコラ・フォールを栽培長に迎えたアメリー・ベルトーです。

 また、2017年もの以前までは海外メディアもさして注目していなかったようですが、その所有している畑が多彩であることや、元々の親父さんの「ベルトー」と母方の「ジェルベ」を継いだことも有ってか、2018年ものはメディアで今まで以上にテイスティングされ、評点が出てくるようになってきました。

 結果として、昨年の2017年ものクロ=ヴージョは皆さん、思いっきり「スルー」でしたが、2018年ものクロ=ヴージョは何と、ジャスパー・モリス氏96ポイント、スティーン・オーマン氏95ポイント、ニール・マーティン氏94ポイントと、グレートワインの仲間入りを果たしています。

 まぁ・・昨年の2017年ものクロ=ヴージョは即完売かと思いきや、全く売れませんでしたので・・悔しいので、

「他のアイテムは飛ばしてでも2018年ものは絶対飲んでやろう!」

と思ってたんですね。まぁ、飲んでから海外メディアの評点を調べたので後の祭り・・(^^;; 超美味しかったので良いんですが、他のアイテムで飲めない分が増えてしまったのが残念です。


 2018年のアメリー・ベルトーの各アイテムを飲んで、ようやっと彼女のワインに対するアプローチの仕方を理解出来たと思っています。

 2018年ものは、相当に素晴らしいです。文句の出ない見事な味わいです。絶対に購入すべきだとお勧めしたいと思います!

 ですが、

「ベルトー=ジェルベのワインは超エレガント系!女性っぽい味わい・・そこが魅力!」

と思われているなら・・それが好きで、そうでなければいらない・・と思っている方は、誠に残念ながら「ボツ」です。・・・申し訳ありません。


 ですが、時にアンリ・ジャイエを、時にフィサンやジュヴレなのにシャンボールのニュアンスをも感じさせてくれる、中域のしっかりしたボリューム有る味わいは大好き・・と言うのでしたら、モノの見事にはまります。

 もう、クロ=ヴージョなんて・・いや、フィサンじゃ在りませんが、これ以上のクロ=ヴージョを見つけるのは相当難しい・・と思えるほどに素晴らしく、しかもシルキーなタッチで赤い果実が見事な・・それでいてクロ=ヴージョらしい大きさと、ココア的な黒っぽさ、茶色っぽさを高質に感じさせてくれちゃってます。

 細かい部分は各コラムに書かせていただきますが、アメリー・ベルトーさんのワインは、結局のところ・・

「ヴィンテージの背景と畑の風景、葡萄の出来・不出来に関わらず、ベストな状態へ導くワインで有る」

と言うことなのだと実感しています。

 だから結局はそれこそが「テロワールの表現」に繋がっている訳です。だから、2013年の彼女のワインは「非常に淡く」、2016年のワインは「混迷感も同時に伝え」、2017年のワインは「凄いものとまぁまぁのものが混在し」、2018年ものの熟度の高い健康な葡萄を得たヴィンテージは「剛健で全方位にベクトルが出た見事な味わい」になったと言えます。

 このリーズナブルで滅茶苦茶素晴らしいA.C.ブルを飲んでみて下さい。フィサンの畑ですが、まるで「ジュヴレとシャンボールのブレンド」のようです。フィサンの村名を飲んでみて下さい。その素晴らしいA.C.ブルをさらに高質に、さらに真ん丸に、さらに赤く高級エステルの見事なアロマとミネラリティ由来の質感が伝わって来ます。

 村名に過ぎないフィサン・アン・コンブ・ロワは、どこかジャイエ同様のミルランダージュのような・・・花ぶるいに掛ったかのようなパラパラと実が付いた小さな粒が連想できるような仕上がりですよ。そこに赤い果実が来て、時間を置いて黒い果実が隙間を埋めて行く・・

 でも、A.C.ブルで満足出来てしまうと思いますし、でも、是非素晴らしい仕上がりのフィサン村名も飲んでいただきたい・・この2品で、きっと2018年もののアメリー・ベルトーを理解できると思いますし、以前からベルトーのワインを続けて飲まれていらっしゃるお客様でしたら、アメリー・ベルトーと言う人がどんな意識で造っているのか・・みたいなものも頭の中や感覚に構成されてくると思います。

 素晴らしい仕上がりになった2018年ものです。是非飲んでみて下さい!超お勧めです!



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ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。
傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。
ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。
その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。
2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。
母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。
今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。
テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。
殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。
約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。
1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。
約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)
ほぼ全てのワインは1.500~3.000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。
新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。

【メディア情報】

 アメリーは私が訪れた昨年7月以降、いくつかの変更を決断しました。
『2015年は私の祖母から新しい畑、シャンボール1級、クロ・ド・ヴージョ、そしてヴォーヌのスショを引き継ぎました。それに伴ってこの2015年から私たちのワインは祖父母の名前を残したベルトー=ジェルベ名義へと変更することにしました。』
2015年について
『とても素晴らしい経験になりました。収穫は長期にわたり、9月7日に始まり、10月21日に終えました。
最後の収穫となったブルゴーニュ オート=コート・ド・ニュイは雨が降り終わるのを待ちました。この年は雨の後のブドウの方がより良かったかもしれません。フィサンのレ・クレイは収穫を雨の前と後の二回に分けました。これがどのような違いとなるかとても楽しみにしています。
これらの赤ちゃんのようなワイン達は、早い段階から高い糖度だったにも関わらず、バランスが優れています。リンゴ酸が低いですが、バランスの良さが崩れることがありません。
私たちはルモンタージュやいくつかの全房発酵の比率を減らし、過剰な抽出を避けました。
残念ながら2015年は収穫量がとても少なく、畑によっては50%も収穫を減らしてしまいました。しかし、不幸中の幸いとして、葡萄は極めて健全だったために選果の必要がほとんどなかったのです。私たちは新しい選果台を準備していましたが、いらぬ心配でした。』
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2015-11より翻訳・加筆:オルヴォー村岡)

 読者の皆様は、かつて私が著書の中で“ドメーヌ・ベルトーはフィサンのジャック・フレデリック・ミュニュエである”と熱烈に賛辞を贈ったことをご記憶いただいているだろう。牧歌的なエチケットのイメージとは程遠い、豪快で大胆な本質を持っている。このドメーヌは驚くようなスピードで変化しているのです。
 ドゥニ・ベルトーの娘であるアメリが彼のドメーヌに加わった。ドゥニが畑を耕すため、伝統にのっとり、アメリに彼のトラクターを使用することを薦めたが、彼女はこれを拒否しました。アメリは自信の持つ自由な発想の元、蔵でワイン造りをすることを決めたのです。
 一方でドゥニの妻は、ヴォーニュ・ロマネにドメーヌを持つジェルベ姉妹の一人である。経営と醸造とで担当を分けていたが、両者とも引退し、現在はアメリと、彼女の2人の従妹がその後を引き継ぐことになった。
 現在、アメリはHautes Côtes de Nuits に1.5ヘクタール、ヴォーニュ・ロマネに1ヘクタールの畑を所有している。ヴォーニュ・ロマネの区画の中には、Vosne Romanée Petits Montsと、エシェゾーも1バレル(=1樽分)が含まれている。
 私はアメリに、2013年の雹がどのくらいドメーヌに影響を及ぼしたのか聞いた。彼女は、「フィサンは収穫量の約25%を失ったわ。でもCôte de Beauneの被害に比べれば大した被害ではなかったもの。」
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2014-7より翻訳・抜粋)

ブルゴーニュの未来を担う10人のライジング・スター
ドメーヌ ドゥニ・ベルトーとして理解している読者もいるかと思います。2015年よりアメリー・ベルトーは父方のフィサンに加え、ヴォーヌ・ロマネの母方の畑もすべて継承することになりました。7代目ヴィニュロンとなるアメリーはボルドーやナパ・ヴァレーで研鑽を積み、堅牢なアペラシオンとして認知されていたフィサンに、寛容な柔らかさをもたらしたのです。例えば彼女の区画名入り村名となるフィサン レ・クロは冷涼感がありながらも新鮮な果実味がたっぷりとあります。(ヴォーヌ・ロマネには陰影があり、湿った土を思わせる一面もあり、このアペラシオンとして十分な表現を備えています。)
(PUNCH June 8.2016 Jon Bonné著 より 翻訳・加筆オルヴォー村岡)

Berthaut-Gerbet

ベルトー・ジェルベ 2016

 アメリーちゃんがひと皮むけた。進化した。次のステージに上がった。15年以上前に比べ明らかに中身がより詰まり、コア感が大充実してきた。スタイルもエレガンスと力を融合させた、とても魅力的なもの。毎日全力で畑仕事に取り組んでいる彼女は、RWGが訪問する時いつも決まってグッタリしている。畑仕事を抜け出しで対応してくれるのだ。申し訳ない気持ちで一杯になる(なのでRWGは、「いつも畑に全力!」という人が対応してくれる場合はアポイントをその日の最後か早朝に取る)。当日も18時のアポだったが、日の長い6月なので彼女は試飲後に畑に戻るのだ。

 その努力が年々確実に実を結んでいる。そして、16年に素晴らしいワインを造り上げた。ベルトー・ジェルベは現在畑を17haも持ち、20キュヴェも造っている。彼女が満足する畑仕事に対してスタッフは足りない。本当に大変な思いをしながらワインを造っているが、ボトルの中にその頑張りと情熱が美味しさとともに詰まっている。17年からはあのニコラ・フォールが栽培長として加わった。これからもどんどん進化していくだろう。アメリー曰く、

「生産量はドメーヌ全体で5割減。所有している区画が広範囲に渡っていることが幸いして半減ですんだ。果実がよく完熟していたのでいつもより全房発酵を多くでき、糖度、酸のバランスも申し分なし。凝縮感は15年よりやや欠けるものの、典型的なピノ・ノワールらしいワインとなった。出来上がったものに満足しているけれど精神的には辛く、まるで悪夢のようだった。作れなかったキュヴェはジュヴレ・1er・カズティエとジュヴレ・クロ・デ・シェゾー(8割減だったのでジュヴレ村名に入れた)。1er・ラヴォー・サン・ジャックは200本のみ、フィサン・1erザルヴレも壊滅的」。
リアルワインガイド63号より抜粋

 リアルワインガイド63号の掲載は例年以上に反響がありました。点数の高さよりも、造り手の姿勢にフォーカスして書いていただいたことがとても嬉しかったです。(どうしても美人ヴィニュロン的な記事ばかりで本質的なことを語られにくい)

 2013年、代替わりした際の衝撃的なデビュー。>当初来日したアメリーと都内のアポイントすら、ひと苦労だったことを思い出します。決して前評判の高い年では無かった2013年は、酒販店様のお力添えもあり舌の肥えたブルゴーニュ愛好家の方々からも有難い反響をいただきました。

 その後、国内外含めたメディアの高い評価もあり、露出が高まるにつれ、都合の良い時代のスター的な存在として語られてしまい名前が売れる代償として、彼女のヴィニュロンとしての才能と成長を丁寧に掬い取って伝えることが難しくなってきておりました。輸入元としての自戒を伴うジレンマを吹き飛ばしてくれる良い記事だったと思います。RWG誌でも掲載されていますが2017年からは、彼氏であるニコラ・フォール氏が栽培担当として参画しています。

 ニコラ・フォール氏の経歴についてはここでは触れませんが、彼女からも、ニコラ氏の才能の高さは聞いていましたので、更なる成長は間違いありません。ヴィンテージの個性を越えて、年々、造り手の成長を一緒に追って行けるのは輸入元冥利に尽きます。来日時、その愛らしいルックスを褒められても、全く関係ないと言わんばかりにニコリともせずワインの話を続けるアメリーの顔を思い出しました。


2018 Fixin Blanc les Champs des Charmes
フィサン・ブラン・シャン・デ・シャルム

15622
自然派
白 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

◆◆今回、初リリース!!!お一人様1本限定でお願いします。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,850 (外税) 
【これは本当に独特!・・ブルゴーニュの歴史の中で埋もれて来た「裏の部分」も感じます。滅茶複雑で素晴らしいです!】
 ブルゴーニュワインは良いワインを造るため、領主が「ガメ禁止令」のように多産種を捨て、黒葡萄ならピノ・ノワール、白葡萄ならシャルドネへと植え替えさせた歴史が有ります。今のように大自然の驚異に対応できるようなスキルも無く、技術も無かった訳ですから、薄くて平板な味わいになってしまう多産種は嫌われた訳ですね。

 ですが、それはお金持ちや領主の側から見た景色です。小作民は・・そんなの関係ね~・・です。沢山採れて、沢山ワインが出来て、自分たちも飲めるのが良かった訳ですね。

 なので、ガメを抜いてピノ・ノワールへ・・、アリゴテを抜いてシャルドネへ・・と言う流れは有ったものの、それなりにはアチコチに残ったようです。

 まぁ、良く観察すれば判るのかもしれないですが、古木のアリゴテと若木のシャルドネ・・判断するのは難しいんじゃないでしょうか。同じ葡萄ですから・・。

 それに加え、葡萄はどんどん変化していってしまいます。土地の要素によっても、種が対応して生きやすいようになるのかもしれませんし、突然変異で生まれた葡萄は沢山有りますよね。ピノ・グージュもそうですしね・・。

 このワインを飲むと、そんなことの裏付けのような気がします。A.O.C.では認められていないにも関わらず、造っている者さえそれを認識していないかもしれず、単に「シャルドネ100%」と言ってしまうには、

「・・ん~~・・違うんじゃ・・ないかなぁ・・」

と思わせてくれる白ワインなんですね。


 非常に濃密です。そして緊張感も有ります。非常に複雑です。縦に伸びる幾重にも絡まった細い弦のような、頑丈な味わいも有りますが、非常に繊細な味わいもそこに絡まって来ます。

 ファーストリリースの2017年ものも、やはり同様な印象だったことを思い出しますと、やはりこれは・・単なるシャルドネでは無いと感じます。そして、緑を幾層にも塗り込んだような味わい深さ・・独特でとても印象的です。

 こんなワイン・・次世代に是非、繋げて行って欲しいと思います。四半世紀前までは、時折出くわした味わいですが、ここまで洗練されていたかどうか・・残念ながら記憶の底に沈んでいて引き上げられません。是非飲んでみて下さい。忘れられない味わいです。


 以下は以前のレヴューです。
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【初リリース!見事に超複雑な構成と味わい!飲んだら・・惚れちゃいます!】

 全く何の情報も無いんです。でも数は無い・・エージェントさんの担当のM君も、

「・・裏で売ってくださいよ~・・」

と言い出す始末だし・・。


「じゃぁ・・飲むしかないか・・」

となってしまうんですね。


 でも、無理して開けて良かったですよ。滅茶複雑で深淵・・心に響く深い味わいをしていました。


 今は何故かブルゴーニュ白も「シャルドネ一色」になりつつ有ります。シャルドネのような、ある意味全くクセを持たず、テロワールに染められやすい性格が受けるのも判りますが、

「昔はブルゴーニュのアチコチに白葡萄が植わっていて、それぞれに個性的な味わいを生み出していた」

ものです。


 デュジャックしかり、ポンソしかり・・コルシャルもアリゴテまで有りましたし・・。

 いや、だから・・このフィサンの南端、ジュヴレに近い方に有る村名畑のシャン・デ・シャルム がシャルドネじゃぁ無い・・などと言っている訳では有りません。

「・・混ざってるんじゃない?」

と。


 なんせ、非常に複雑です。バランスも取れています。ファーストノーズには新樽系のほんのりトースティなアロマが混ざりますが、味わいは決して新樽に負けていません。非常にバランスが良いです。

 肉厚で、中域もしっかり有ります。ここはシャルドネ的です。中高域から高域にかけてがシャルドネとちょっと違う感じがします。もっと肉厚で複雑なんです。シャルドネの高域はどこか、一筆書きのように感じるんですが、こちらは細い筆で何度もなぞったような表情で、滅茶複雑なんですよ。

 そこから熟しているのか若いのか・・それを合わせたものなのか、果実のニュアンスがバッチリ有ります。超高域は繊細ですが高域は結構にズ太い感じ・・です。

 これは凄い旨いな~・・!・・と思うんですが、比較する対象が見当たらない・・(^^;; 困った・・テクニカルも何にも無い・・ので、あとは皆さんに丸投げしてしまおうと言う魂胆です。

 なぜか写真は照度が不足しておりまして・・ちょっと暗いんですが、下手に直すとリアリティが無くなるので弄ってません。美しい緑が見える感じがするでしょう?濃密ですよ・・甘く無いのに旨味はすごく載っています。それに、

「ちょっと黒葡萄的な味わいが・・」

するんですが、色合いには出てこないんですね・・グリか~?・・などど、飲み手の脳をグラグラ掴んで離さない白ワインでした。・・いや、もっともそんな疲れる飲み方などしたくないぞ・・と言うお方にも、必ずや受け入れられる味わいなんですけどね。是非ご検討くださいませ。余りに無いのでお一人様1本限定でお願いいたします。



2018 Bourgogne les Prielles Rouge
ブルゴーニュ・レ・プリエール・ルージュ

15605
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆2020/12/09(水)より出荷可能
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1ha 石灰岩、泥灰土。AOCフィサンの境界線に位置する
樹齢:1980年に植樹
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,880 (外税) 
【ついに到達点に到達!?・・ブルゴーニュの品質でのトップ生産者へ仲間入りした2018年のプリエールは、価格も安いがまるでジュヴレとシャンボールをセパージュしたかのような素晴らしい仕上がりです!】
 いや~・・この2018年のレ・プリエールを飲んで・・安心しました・・。

「良かった・・これで2018年ものもしっかり販売できる!」

と確信しました。ベルトーのテイスティングがもし納得いかずに販売出来なかったら、かなりの痛手になりますから。

 でもそれと同時に、一つのことを決心しました。

「やはり相当なアイテムは開けないとベルトーを理解したことにはならないなぁ・・」

 そうなんですね。ベルトーの北の畑分は、以前からも・・そして最近までもそこそこ飲んではいたんですが、南のジェルベ分は、良いところヴォーヌ=ロマネ位で終わってしまっていたんです。何しろ数が無いので・・なので、クロ=ヴージョを開ける決心もした訳です。


 さらには、このレ・プリエールの完成度の高さと質感の高さ・・・そして、余りにも違う2013年ものとの隔たりを、どのように理解するか・・と言うことが有った訳です。

 まるで上質なフィサン村名を思わせるような、柔らかで優しい、鈍重にならないジュヴレ=シャンベルタンと、高級エステル香とも呼ぶべき、香水的なシャンボール特有のアロマと、ベルベッティな・・シルキーな舌触りが混在していた訳です。

 そして、決して濃くは無いんですが、2013年の、あの超淡~いレ・プリエールとは、全く異なる感覚・・しっかり重量感が有り、しかし余分だと思える出っ張りがなく、しかも主張しすぎていない・・んですね。

「これ、まさにフィサンのテロワールの最高の姿なんじゃないか?」

と思った時、

「村名フィサンを飲んで結論を出そう・・」

そのように思いました。


 ふんわりと柔らかく、少し温暖で、ドライで、全く甘く無く、鈍重では無く、軽やかでは無いです。しかしキリリとしていて熟れすぎたところが無く、重さはしっかり有り、高域、超高域にまで伸びて行く見事な帯域を持った素晴らしいアロマが有ります。

 2千円代で販売出来る訳ですから・・もうビックリですが、世界から認められだしたのは間違い無いので、将来はどうなってしまうのか、そちらが心配です。

「ベルトーのブルゴーニュって、昔は2千円代だったよね・・」

と懐かし気に言われる時が、もうそこに来ているのかもしれません。

 マリアージュも相当に楽だと思いますよ・・変な小手先の技術は使っていないはずです。全房系であることは間違い無く、味わいの幅は相当に広いです。是非飲んでみて下さい。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【滅茶充実!・・軽くてただ飲みやすいACブルではありません。(フィサン+ジュヴレ)÷ 2 ≒ レ・プリエール にエレガンスと魂を足した感じ?香りを多く含んだエキスそのものです。】

 言っちゃいましょう・・ACブルクラスの仕上がりは確実に超えてます。すごく充実した味わいで、構造・骨格から肉まで万全です。それに、

「なんと・・値下げ!」

ですよ。このご時世に値下げって・・有り得ないですよね。実はワイン屋としますと、値下げは量がさらに入って、かつ、売れないと同じだけ稼げないので・・厳しいんですよ。同じ値段で長くやっていただけるとありがたいんですけどね。


 ただし、昨年の2016年ものまでの入荷時期よりも・・

「3カ月以上早い」

 訳ですから、これ以降は、

「仕上がり状態は2016年ものよりもやや遅れている」

と考えるべきなのを念頭しておいていただけましたら幸いです。noisy 的には同じように比較するために単に現況報告では無く、昨年の2016年ものの入荷時期、2018年10月後半の味わいを基本に、2017年ものを合わせに行ってお話ししている面も有ります。

 2017年ものは村名格並みとご理解ください。色合いも・・是非ご覧ください。

「ま~・・毎年、良くもこんなに違うもんだ・・」

と思われませんか?全然違いますよね。


 2017年ものは「大充実!」です。大きさもたっぷり、果実も非常に香り高くたっぷり、ドライでピュアでナチュラルです。ニコラ・フォール栽培長が頑張ったのでしょうか・・葡萄そのものの「たくましさ」が凄いんですね。

 2016年ものの明るく淡い色合い由来の表情は、2017年ものには無い・・のではなく、奥に引っ込んだ状態なんです。あるんですよ・・でも今は表に出てきてない。今は葡萄の持つポテンシャル的な味わいが支配的に感じられますが、それでもとても美味しいです。

 2~3カ月しますと、隠れている明るい果実の味わいと、今現状で見えている赤紫の力強くやや暗い味わいのマッチングがなされてきて、このワインをさらにバランスの良いものにしてくれるでしょう。

 色合いは・・その2~3カ月後には、もっと透明感が出てくると思いますよ。その頃からが飲み頃では有りますが、今飲んでも充分納得していただけるでしょう。勿論、夏の暑い時期、体力を消耗している時には、ワインに負けちゃうかもしれませんね。是非飲んでみてください。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2013年ブルゴーニュ・レ・プリエールの、あの色淡くもエキスバッチリ、ふっくら丸い味わいが復活!?】

 いや~・・良いですね~・・優しくてしなやかな肌、旨味もたっぷり有るのにキツさの無い、溶け込んで行くような・・・初登場でブルゴーニュワインファンを虜にしてしまった、とてもリーズナブルで素晴らしい2013年のレ・プリエールを思い出しちゃいました!

 そして・・普段は余りやらないFacebookで、写真をアップして呟いちゃいました!やはり反応、しっかり有りましたよ。

 何せピュアです。そしてナチュラルですが、危険性を全く感じない、ノン・アヴァンギャルド系です。

 そして・・やはり、ニコラ・フォールの存在を感じてしまいました。だって・・

「ソックリなんです・・ニコラのニュイ=サン=ジョルジュ系の味わいに・・」

 他のコラムでも書きましたが、敢えて言うならややソフトなフーリエです。このACブルでは有りませんが、

「アルマン・ルソーを思い浮かべてしまった」

と言うメディアの評価者もいらっしゃいました。・・・まぁ、判らなくもないですね。


 やはり、以前以上に・・全房発酵の割合を増やしている・・と言うよりも、全て全房発酵にしたいが、出来ないシュチュエーションも有るし、スターターも使用しているのでしょうから、「セミMC」と言うことになるのでしょう。

 noisy がテイスティングしたキュヴェについては、ジュヴレ=シャンベルタンのみ、そのニュアンスが薄く、それ以外は全房発酵系の影を持っていました。

 ちょうど、素晴らしい「昆布巻き」をいただきまして・・いや、

「ピノ・ノワールとは・・合わないでしょ・・」

と思われるかもしれませんが、ワインもピュア、昆布巻きも絶品・・しかも海藻類の匂いと全くバッティングせず、中の「身欠きにしん」とも良い相性だったんですね・・。非常に美味しくいただきました。

 この辺りはやはり全房発酵の良さですよね。ピュアだし香りのスピードも速いしふっくらしているし・・。勿論熟を加えて行けば、クラシックは発酵で行ったキュヴェと遜色無い仕上がりになるどころか、美しいディテールを若い時のニュアンスをタイムマシンのように持って行ってくれます。


 素晴らしいブルゴーニュワインです。でも・・2ケースしかないんです。一応ですが本数制限させていただきました。同じように素晴らしいオート=コートはまだ多めに有りますので、そちらもご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【エレガンスと高ポテンシャルをレジョナルワインで見事に表現しています!リーズナブルながらも素晴らしい!必飲です!】

 いや~・・美味しいです。今飲んで良し、数年寝かせても良し、最低15年は持つワインです。リアルワインガイド第59号は「87+ 88 今~2030」とかなり渋い評価ですが、個人的にはポテンシャルに90点付けないと周りの造り手のワインとの乖離をちゃんと説明できないと思ってます。

 2013年の淡い旨さ、2014年のポテンシャルの高さを共に内包し表現出来た2015年だと思います。

 何しろ・・・

「エキスの旨みが半端ない!!」

んですよ。

 一体、どうやったら出来るのか?・・これが出来る人はそんなにいないと思うんですが、下から上まで、見事に・・


「果実の旨み」

がしっかり感じられるんですよ。


 そしてそれは、

「決して甘味では無い」

んです。全く甘く無いんですね。残糖感無く非常にドライです。ところが全然、飲みにくくない・・ついつい、次のワインを求めてしまう「果実の美味しさ」を持った旨みなんですね。

 このACブル、プリエールは、

「カシスっぽさを持ったチェリー」

が一番近い表現かな・・と思いますが、飲まれるタイミングで変わるかもしれません。


 そして、ややプラミーだった2013年の柔らかな美味しさも奥に秘めています。スイスイっと入って来て、でも口内でしっかりノーズや味蕾をくすぐってくれるんですね~。

 こんな3000円以内のACブルは見当たらないと思いますよ。何せ・・飲まれた方なら判るかもしれませんが、


「昨年末にご案内させていただいた2015年ヴォーヌ=ロマネ/ベルトー=ジェルベとほぼ同様のニュアンスを、やや重いながらも持っている」

んですよ。ヴォーヌ=ロマネ・・・滅茶旨かったんですが、余りに数が無く・・余り行き渡ってないと思います。しかもリーズナブルで素晴らしいワインでした。そのイメージが脳裏にパッと浮かんでくるほど似ていました。


 是非飲んでみていただきたい、「必飲ワイン」とさせていただきます。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。色合いなど是非、比較してみてください。
━━━━━
【2014年、アメリー・ベルトーのベースのワインは充実度大きくアップしています!超お勧めデイリー・ピノ・ノワール!】



 2013年、彗星のようにデビューし、我々に大きなインパクトを与えてくれたアメリー・ベルトーの2年目のワインです。

 今年は2016年ですが日本も異常気象と言うか、地方にも寄ってかなり状況が違うにしても、

「突然の豪雨。しかもそこだけ・・集中して降っているだけ。」

みたいな、局地的に何かが集中してしまうような感じが有るかもしれません。最も、今までは情報が流れていなかっただけなのかもしれませんが・・。


 noisy の店も冷房を強くしている関係で、この季節は毎年、出入り口のガラスドアが結露し、それが垂れて床をビチョビチョに濡らしてしまうんですが、今年は何故か全くそうはならないんですね。

 そう、湿度が低いんですよ。なので空気中の水分が結露するほど無い・・と言うことなんだと理解しています。何せ、外は30度以上、レジ前はほぼ18度、セラーは13度ですから、結露すると大変なんですね~。結構、店内も局地的に結露します。結露するということは温度が違うものがそこで出会っていると言うことですが、完全を目指していても、どこかに必ず「穴」は有るものですよね。例えば「照明」一つとっても温度は上がってしまいますし、照明器具の部分はどうしても温度対策は難しいものです。


 そんなことはどうでも良いんですが、アメリーの2014年ものも2013年ものとの違いは、やはり「葡萄の出来」に掛かっている訳です。2013年は厳しい年でしたので、「強さ」「糖度」と言う観点からはどうしても「弱含み」だった年と言えると思います。強さの代わりに「直近のエレガンス」を手に入れたことになると思います。半面、良い年ほど長くは持たない「弱さ」に繋がります。

 2013年のレ・プリエールと2014年のそれを見比べると一目瞭然ですね。確実に各要素は2013年を上回っていると言えます。

 しかしながらそれは、

「人間がその時に飲んで美味しいと思うかどうか・・とは無関係」

な訳です。


 2013年のレ・プリエールは非常にエレガントで有り、美しい穏やかなエキス感がふっくらと伝わってきて、リリースから非常に美味しかったと思います。


 それに加え、

「輸入の時期の違い」

も有ります。


 2013年ものは9月頃だったと記憶していますので、2014年もののご案内は少し早いですよね。なので、2013年ものと2014年ものを感覚勝負で単純比較するのであれば、やはり9月頃に行うのがベストになります。

 もっともお客様はそれで良いんですが、我々はそんなことは致しませんで、感覚上でプラスしたりマイナスしたり、想像の上でどうこうと・・判断しないと、

「直近の味わいだけでそのワイン自体を判断してしまう」

ことになりかねず、とんでもない間違いになってしまうことに繋がります。

 勿論ですが、他にも、

「休められた状態か?輸入はいつか?」

とか、

「現在の品温は?また気温は?」

とかもそんな考慮の中に入れないといけないですね。


 そんな部分をキチッとした上で、2014年のレ・プリエールをご紹介したいと思います。2014年レ・ペリエール・・・アメリーらしい、

「ドライな味筋。エキスバッチリ。ミネラリティもよりしっかり。2013年よりもやや強い性格で、2013年よりも少し早い分、少しだけ硬さが見える状態。」

です。


 アメリー・ベルトーのワインは、かなりなドライですが、酸の構成具合が非常にふっくらとバランスが良いので旨みがしっかり乗っています。2014年は天候も良かったので、色合いは2013年に比較し、しっかりしています。しかし「濃い」と言う表現は全く当てはまらず、その分、豊かな酸とグラッシーなミネラル感がワインを覆っています。時間を掛けると徐々にソフトなタッチになってきます。

 グラッシーなミネラル感は透明さが際立ち、ガラスのような感じです。そこに余り鉄っぽくは成りすぎない感じの鉱物感が入ります。果実はベリー、チェリーで、抜栓直後はやや硬さも見えますが、こちらも徐々に果実感を強くして行きます。

 中域には少しジュヴレっぽいミネラル感が有りますが弱めです。色は淡いのにしっかりと低域から支えられていて、軽くは有りません。余韻も実に長く、ドライながら酸の旨みを感じさせつつ、グラッシーさも出しつつ消えて行きます。非常に良い出来だと思います。美味しいです。

 2013年の柔らかなテクスチュアを期待するには10月頃まで待つ必要が有るでしょう。しかし、現状でもかなり美味しく飲めます。

 もう2014年を飲まれた方の印象が人伝いに流れてきました。「2013年と少しスタイルが違うかも」と言うことでしたが、スタイルが違うと言うより、ヴィンテージの要素の違いがかなり大きいと思うんですね。しっかり出来たヴィンテージですから、弱いヴィンテージと同じ物を期待するならそれだけ時間も必要に成る訳です。

 とても美味しかった2013年のフィサンにしても、昨年の9月に飲むのと、今年、今飲むのでは大違いです。やや硬さが有った・・と言うことが今飲むと充分に理解できる味わいで、非常にソフトになり、表情も豊かで、より余韻が伸びて行くような感じに感じられるはずです。

 やはりアメリー・ベルトー、2014年もより素晴らしいワインを造ってくれたようです。価格も非常にリーズナブルです!是非ご期待ください。お勧めします!


以下は2013年のブルゴーニュ・レ・プリエールのレヴューです。
━━━━━
・・このとても淡いように見えるはずの色調からは、想像をはるかに超えたピュアで濃密なエキスが存在しています。何よりもピュアで、そしてエキスが濃いです。そしてとてもエレガント!味わいが濃いのでは無く、エキスの密度が濃い・・そう思っていただけますと近いと思います。

 noisy としては、ドメーヌ・ドニ・ベルトーのワインには、固定観念みたいなものが出来上がっていて、

「硬い・時間が掛かる、ちょっと野暮ったい」

のようなイメージを持っていました・・ので、すでに「追っかけ」まで出てきているような状況を理解するには、飲むしかない・・と思ったわけでして、しかもこのような・・全く正反対に思えるような味わいのアメリーのワインにはもう・・ビックリしてしまいました。

 グラスに注いだ直後・・もしくは抜栓した直後、何とも幸せなアロマが漂ってきます。これは彼女のどのワインにも言えることです。

 この淡い色合いの液体の入ったグラスをノーズに持って行くと、意外や意外・・さほど香っては来ません。テクスチュアは「むっちり」していて、まるで赤ん坊のほっぺたに自分のほっぺたをくっ付けているかのような感じ・・。

 開けたてはむしろサラリと軽やかにフワリフワリ・・終盤まで行きます。ですがもう5分・・10分と経過すると大きく変化して来ます。

 ボディがふっくらと膨らみ始めた・・と思ったら、膨大なエキスの濃度由来の旨みと・・なんと「桃」のようなフルーツ感が溢れ出してきます。そして、余韻には透明でピュアな・・まるで清冽な清水のような清々しさのあるイメージがいつまでも続くんです。

 当初「桃」のようなニュアンスは徐々にベリーっぽくなってきます。そしてさらにボディは膨張して行き、清冽な余韻を長く感じさせてくれるんですね。甘みを残した果実味は無く、ただ完全エキス化した要素が膨大で、ついつい・・飲んでしまいます。

「・・これ・・旨いなぁ・・」

と思わず言ってしまうでしょう。


 あのルイ・ユエランの、しみじみとしたエキスの旨み・・は、むしろ「墨絵の世界」で有って、アメリーのブルは、その墨絵の墨が「ピンク色」で出来ている・・と思っていただけると近いかもしれません。

「非常にドライで、ふっくらと柔らかく、今から飲み始めてもとても美味しく、非常にエレガントである」

と言え、noisy のイメージに有った、ドニ・ベルトーのものとは、「ドライ・・と言う一点のみ」の合致でした・・。


 この素晴らしい・・これからのブルゴーニュワインを牽引して行く立場になるかもしれない・・とさえ思えるようなワインでした。・・よくよく聞いてみると、「メオ=カミュゼ」でも研修していた(・・これはガセネタでした。すみません。)と言うことで・・、エージェントさんの担当は、

「それでもメオ=カミュゼとは似てないですけどね・・」

と。


 ただし、2013年のメオのブルゴーニュを飲んだ方ならお判りかと思います・・。

それなりに似た部分もあるぞ・・と。(修行はガセネタでしたが内容はその通りです。)


 そう・・非常に清冽な水のごとき、美しい余韻と全体のピュアさ・・はむしろそっくりと言えるかもしれません。そして、彼女は超絶エキスの仕上げに「ピンクの絵の具」を使ったと。

 で、リアルワインガイドの徳丸さんはプッシュしつつも87+、87+と言う評価ですが・・おそらく日本の現品を飲んだら評価を上げるでしょうね・・。間違いないと思いますよ。「茎っぽさもあるがネガティヴにならない・・」との部分が、大部分、「ピーチ」に成長してるんだと思います。noisyならポテンシャルで間違い無く90点付けるでしょう。

 このワイン、リーズナブルですし、目茶目茶旨いので、是非・・飲んでください。飲まなきゃならないワインだと思います。アメリー・ヴェルトーの初ヴィンテージは大成功!・・超お奨めします!!


2018 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

15606
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,190 (外税) 
【冷ややかさと端正さがA.C.ブルとの違い。よりスッキリ感を求めるのならこちらでしょう!】
 温暖さを僅かに伝えるレ・プリエールに対し、対極的な「冷ややかさ」「端正さ」を見せるのがこちらのオート=コートです。

 そもそもA.C.ブルの畑はほとんどが低地にあり、オート=コートの畑は丘の上ですから標高が高く、また日照の辺り具合から冷ややかになります。

 ですが・・そんなことがワインを飲み比べて本当に判るのか?・・・でしょう?

 それはワインが・・

「私、涼やかなんです・・」

と教えてくれるから、すぐに判るんですね。単独ではもしかしたら判り辛いかもしれませんが、比較して飲んだらほとんど誰でも一発です。


 でも、ベルトーのワインほど、テロワールの違いを見事に伝えてくれている・・言ってしまえば、

「1本1本のワインが全然違う味わい」

なんです。


 しかも、2013年は全般的に「淡く」「冷ややか」でした。そこでも確かに・・より「冷ややかさ」を伝えていたのがこのオート=コートだったんですね。

 A.C.ブルが旨いか、オート=コートがより美味しいのかは、個人の好みに寄ると思います。ですが、

「ヴィンテージの背景と畑の個性をしっかり伝えてくれる!」

ベルトーのワインは素晴らしいと思います。これも非常にお買い得です。


「有名ドメーヌでおそらく・・最安値でしょう?」

 是非飲んでみて下さい。超お勧めします!相当美味しいです!



 以下は以前のレヴューです。
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【一般的なジュヴレ村名とそん色の無い見事な風格!濃密です!】

 「・・そう来たのか~~!」

 まぁ、

「2017年もののアメリー・ベルトーはこんな具合になるんじゃないか・・」

と想像して臨んだテイスティングでしたが、ものの見事に裏切られました・・!淡く薄くエレガントな味わいを目指しているんじゃないか・・と思っていた訳です。言ってみれば、

「ヴォーヌ=ロマネで言えばミシェル・グロのオート=コートをさらにエレガントにしたような・・かな・・。ほとんど全房にして・・とか。」

と思っていた訳ですよ。


「とんでもない過ち!」

でした。


 アメリー・ベルトーが目指しているのは、

「コート・ド・ニュイのトップ生産者!」

であることに違いありません。本気でD.R.C.とか、ルロワとか、ルソーとかと対抗できるワインに仕上げたいと思っているに違い無いんです。


 それは、アメリーが造るこのオート=コートだけでは無く、フィサンやジュヴレを飲めば、なんとなくでも想像できるかと思います。・・いや、もっとハッキリ言ってしまえば、当面の相手はアルマン・ルソーでしょう・・だってワインがそう言ってますもん。ルソーのジュヴレにそっくりです。ルソーより全然香り高く、ワイン造りに対する意識も高いかもしれません。ルソーは結構に脱力系の味わいと言う理解ですんで・・。

 なので、たかだか3千円ワインの味わいにとどまりません。骨格も太く構成も大きい。お姉ちゃんが適当に自分の好みだけで造るワインでは無いんです。高い意識と大きなこだわりを持って、その畑の魅力を最大に生かそうとしていると思います。

 今飲んでも充分に美味しい・・ですが、仕上がり途中でも有ります。去年より3カ月も入荷が早いですし、noisy のテイスティングもワインの疲れを取るだけの時間が有りませんでした。

 それでも、液体の中に封じ込められた香気成分たるや、凄いんですよ。スワリングが実に楽しい・・

「ワインって、こんなに香るものなんだ!」

と思っていただけます。


 それでいて、今、ブルゴーニュで最もリーズナブルです。是非飲んでみてください。超お勧めします!
 


 以下は以前のレヴューです。
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【ピュアな中にもナチュラルさと妖艶さ、そして柔らかく優しくフワッと拡がる味わいにクラクラッとさせられます!】

 2016年のアメリー・ベルトーは実に素晴らしいと思います。もう、ベースのキュヴェからして旨い・・。ACブルのレ・プリエール・・素敵です。惚れちゃいます。オート=コート・・・さらに素敵です・・クラクラっとさせられてしまいます。

 今回は2枚の写真を掲載させていただきました。まぁ、noisy のサイトをご覧になる方は、

「・・スマートフォンでも外じゃ(ページの容量がデカいから)厳しい・・家に帰ってパソコンで観ないと・・」

と思ってらっしゃる方も多いと思います。


 本来ならも少しスマートにやりたいんですが・・準備はしていますので、スマートフォンの方はもう少しお待ちくださいね。携帯電話の方は・・すみません、無理です。PCや大き目のタブレットの方は現状で良く見えると思います・・すみません。

 でも2枚目の写真なんぞを見ると、良く判りますよね。

「・・うわっ、なんて・・色!」

と思っていただけるに違いありません。

 この辺は、フランソワ・ラマルシュのフィネス有る味わいにも通じるかな~と感じています。淡くて優しくて・・とにかく虜にさせられてしまいます。

 もうさして申し上げることは無いんですね。皆さんも重々美味しさが判っていると思います。濃く無くて、エキスがしっかりしてて、優しい・・そして官能的なアロマも内包しています。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2033 と言う評価です。noisy なら90Points は付けます。ACブルとオート=コート、この2つを飲んだだけで幸せです・・。

 写真に関して言いますと、次の新着までは何せ時間が無いものでして、澱が落ち切らずに・・ACブルとオート=コートをテイスティングしています。なので還って、

「グラデュエーションが見える」

状況だと思います。その分、透明感が損なわれているでしょう。


 2016年、ニコラ・フォールの影を感じる見事な味わいになっています。是非飲んでみてください。このワインに関しましては一応フリーですが、際限無く在庫が有る訳では無く、あと1回、もしくは2回程度追加出来る位です。お早めに・・是非とも飲んで欲しいアイテムです!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】

 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】

 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!


2018 Fixin
フィサン

15607
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
2021/02/10(水)より出荷可能

◆◆◆2021/02/10(水)より出荷可能
■海外メディア評価
87~89 Points Jasper Morris MW
86~88 Points Neal Martin
86~89 Points Allen Meadows
16.0 Points Julia Harding MW
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:3.6ヘクタール Clos du Village、Fixey、Aux Pres、La Sorgentiere4区画のアッサンブラージュ。石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30~40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,350 (外税) 
【飲めば絶対に判ります・・海外メディアの間違いを!・・相当素晴らしいです!是非このフィサン村名、飲んでみて下さい。】
 海外メディアの評価を見て・・

「・・あ・・やっぱりね~。そんなもんだよね~・・」

と、一人納得してしまいました。

 この辺りの安いクラスのテイスティングは、おそらく適当なんでしょう。もしくは相当に力を抜いているか、メモするにしても1~2行で忘れてしまうのかな?

 この村名フィサンの美味しさは普遍的なブルゴーニュの美味しさの基本が詰め込まれていると思います。その上でバランスが素晴らしいです。

 2017年もののフィサンも凄く美味しかったんですが、2018年ものは・・アロマが素晴らしいです。まるでシャンボール的な、高域にまで伸びて行く香水的アロマを持ち、赤いドライな果実で迎えられ、質感高い黒果実で見送ってくれます。

 中域の出方もしっかりしていますがデコボコでは無く、非常にスムーズです。鈍重にならず、伸びて行く果実感にしっかり浸れる訳ですね。で、そこが安っぽいと一気に萎えてしまうんですが、気高さまで有るんですよ・・。

 海外メディアの評点は間違ってます。是非それをお確かめください・・って、そんなの、ちょっと楽しいでしょう?・・上値は88 ~89 でも、下値で86 とか 87 って・・まるで判ってね~な!・・と、(自分の部屋で・・)言ってやりましょう。超お勧めです!最高に旨いので、是非ご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【白みを多く持ったエレガント系ジュヴレ?・・と思ってください。滅茶安いを思います!しかも薫り高い!】

 2016年ものは4500円でのご案内でしたので、150円も値下げです。それだけでもリーズナブルですが、元々安いですので・・。

 ニュアンス的には2016年と同様、今飲んでも充分に旨いです。白い石灰が多めのジュヴレ=シャンベルタン的な味わいですね。鉄っぽさが少ない分、素直に「すっ」と口内を通り抜けて喉の奥を目指して行くような感覚です。

 しかしながら2017年ものはそこから・・「喉の奥を目指した液体が行う仕草」がちょっと違う・・んですよ。2017年ものは香気成分が非常に多いエキスなので、喉の奥に達したところから、鼻腔を通して感じられるアロマが凄い・・んですね。これは、実はnoisy がテイスティングしたキュヴェ、全部に言えることなんですが、グラスから立ち昇るアロマだけでは無く、

「鼻腔を通しても官能的な多量のアロマが感じられる。」

んですね。


 そして、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュもそうなんですが、白い石灰が創り出す余白が重要で、そこをこのフィサンが持つ鉄っぽさとかパフューム的なアロマが帰ってくる・・またそれが果実感として感じられる・・と言うことなんだろうと思います。

 まぁ、アメリー・ベルトー2017年、アイテム数が多く同時に何本か開けているパターンが多いので、抜栓すると美しいアロマがとたんに漂い、また次のボトルを抜栓すると、それまでのアロマに重なるように、少し異なったニュアンスのアロマが漂い、室内は香りの多重奏的空間に変身してしまいます。

 ジュヴレ=シャンベルタンを鉄分を少し除きやや軽くして、赤い果実のノリを良くし、すこしスタイリッシュにした感じと言って良いと思います。

 それでも2017年ものは「重厚」かと思いますよ。本格派と言って良いでしょう。これはお勧めです!早めに楽しみたいかたは是非このフィサン村名、お試しくださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【女性らしい優しさに満ちた味わい・・が洗練されています!】

 新樽を使わない、ある意味、何の化粧もしないストレートな美味しさだけで勝負に出ている・・素晴らしいキュヴェです。

 2015年ものは有り得ないほど無くて・・マグナムなんか造っちゃってましたから・・12本しか入らず、結局テイスティングを諦めた経緯が有ります。非常に少ないとされる2016年ものは、フィサン村名に関しましてはある程度、確保できました。

 確保できたから売りたい・・訳では有りません。美味しく無ければ買わなきゃ良い訳ですし、美味しく無いものをお客様に押し付けたところで、次が無い訳ですから・・そんなことはしません。

 で、2年ぶりに飲めたアメリー・ベルトーのフィサンは・・やはり旨いですね・・。これからのフィサン、マルサネと言った、ニュイ北部のアペラシオンの優位性は、温暖化とされる世の中でさらに高まって行くでしょう。

 グラスの写真も・・今回の2016年のベルトーの写真につきましては、

「色味の調整は一切していない」

です。撮ったまんまを切り取ってサイズ調整だけして掲載しています。なので、ほとんど無加工です。


 味わいの系統は2016年のアメリー・ベルトー、そのまんまです。おそらくほぼ全房発酵、重くならず、しかしエレガントでキッチリ抽出出来ていますのでエキス味が旨いです。

 アロマのスピードも速く、そして柔らかで、トップ・ノーズを嗅ぎ、グラスを置くまで・・しなやかな流れの中で物語を見せてくれます。

 果実感もしっかり有るのに、それを言いたくない気持ちです。「フィサン」と言うアペラシオンをキッチリ伝えて来てくれているように感じるからですね。

 そして、この先のドメーヌの行く末が、かなりの期待を持って感じられます。・・・ホントに美味しいと思えるからです。


 アメリー・ベルトーと言えば、やはりこのテイストじゃないかな・・と思いますよ。リアルワインガイド第63号は今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2038 と・・ビックリの評価です。でもnoisy も

「まったく(ほぼ)同評価」

です。

 ただのフィサン村名に 91+ なんて、以前はまず考えられなかったと思います。是非飲んでみてください。超・・お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】

「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
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【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】

 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
━━━━━
 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2018 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ

15608
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,750 (外税) 
【区画名付きのレ・クロ、レ・クレは数も時間も無くて飲めませんでした。すみません・・。以前のレヴューと村名フィサン2018のコラムを参考にされてください。】
【レ・クレは飲めませんでした・・レ・クロを飲みました。やはりフィサンを頭一つ、確実に超えて来ています!】

 以前はあれほど有ったレ・クレとレ・クロですが、このところは何故か余り有りませんで、12本ずつの入荷です。しかし、

「価格は¥5050-->¥4750 へ値下げ!」

ですから300円も下がってます。・・下がると売上も下がるので困るんですが・・本数も減ってますし・・どうしてくれるんだろ・・。


 なので、どちらか1アイテム・・と思ったんですが、2016年ものも飲ませていただいたレ・クロを選択しました。

 非常に凝縮しており、葡萄の質の良さが感じられます。もっと「間延びのするふんわかした液体」かと想像していたんですが、さにあらず・・。良い意味で「余分な空間を造らない密な表情」をしています。

 要素がとても多く、それが複雑に絡み合い、今の味わいを造っていますが、もう少し置きますと、より判りやすく分別されて感じられると思います。まぁ、いつもより入荷が3カ月も早いですから、「育ち」もまだ少し若いと言うことですね。

 2016年もののレ・クレ(レ・クロではない)の評価に、リアルワインガイドで徳丸さんは、

「父親をリスペクトした構造に、母親から受け継いだエレガンス」

と書いてポテンシャル92ポイント、付けていますが、

「言い得て妙!」

ですね。


 まぁ、今ですと・・noisy は、そこに、

「夫(ニコラ・フォール)の栽培における助力」

を入れたいですが・・長く仲睦まじく、健康に暮らして欲しい・・と思ってます。


 いや、そこはどうでも良いんですが、徳丸さんがそのように評した「父親譲りの構造、母親から受け継いだエレガンス」は、まさにそのまんま・・感じられます。

 しかし・・一体、このワインに何点付けるのか・・noisy 的には興味深々です。少なくともポテンシャル点に「+」は付くでしょう。

 昨年の2016年ものにも「今までで最高を・・さらに超え・・」と書いてしまいましたが、「さらにさらに超え・・」と書かなくてはならなくなってしまいました。素晴らしい出来だと思います。


 また双子のような「レ・クレ(レ・クレイ)」ですが、読んで字のごとし、「クレイ」=「粘土」です。粘土が強いと言うことですね。こちらは飲めてはいませんが、レ・クロの印象からは、万全に仕上がっているはずです。是非ご検討くださいませ。いつもより全然少ないし、追加も見込めません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】

 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【今までで最高の出来!素晴らしいです!】

 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



━━━━━
【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
━━━━━
【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2018 Fixin les Crais
フィサン・レ・クレ

15609
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

90~92 Points Jasper Morris MW
89~91 Points Neal Martin
87~80 Points Allen Meadows
15.5 Points Julia Harding MW
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.38ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均40年
特徴:1946年から2003年にかけて植樹。チョーク質の石灰岩を意味するLes Craisの名前通り石灰が露出しています。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ18カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【こちらもすみません・・同様に飲めませんでした。】
 あれほど沢山有ったレ・クレ、レ・クロですが、このところは12本いただけるのがようやっとです。海外からのオーダーが増えているんでしょうか・・。

 確かに、村名フィサンに低い評価をした方々も、このレ・クレには上値の最高値で93ポイント、付いています。ようやっとこのクラスから「やる気」が出てくるんでしょうか。そしたらザルヴレとかアン・コンブ・ロワを飲んだら・・ぶっ飛んじゃうはずなんですが・・それに、評点のヒエラルキーが崩れてへんてこなものになってしまう可能性大じゃないかと思うんですが・・。まぁ、こちらは飲んでいないので、フィサンとするなら、今まででは有り得ない高評価だとも言えます。ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【レ・クレは飲めませんでした・・レ・クロを飲みました。やはりフィサンを頭一つ、確実に超えて来ています!】

 以前はあれほど有ったレ・クレとレ・クロですが、このところは何故か余り有りませんで、12本ずつの入荷です。しかし、

「価格は¥5050-->¥4750 へ値下げ!」

ですから300円も下がってます。・・下がると売上も下がるので困るんですが・・本数も減ってますし・・どうしてくれるんだろ・・。


 なので、どちらか1アイテム・・と思ったんですが、2016年ものも飲ませていただいたレ・クロを選択しました。

 非常に凝縮しており、葡萄の質の良さが感じられます。もっと「間延びのするふんわかした液体」かと想像していたんですが、さにあらず・・。良い意味で「余分な空間を造らない密な表情」をしています。

 要素がとても多く、それが複雑に絡み合い、今の味わいを造っていますが、もう少し置きますと、より判りやすく分別されて感じられると思います。まぁ、いつもより入荷が3カ月も早いですから、「育ち」もまだ少し若いと言うことですね。

 2016年もののレ・クレ(レ・クロではない)の評価に、リアルワインガイドで徳丸さんは、

「父親をリスペクトした構造に、母親から受け継いだエレガンス」

と書いてポテンシャル92ポイント、付けていますが、

「言い得て妙!」

ですね。


 まぁ、今ですと・・noisy は、そこに、

「夫(ニコラ・フォール)の栽培における助力」

を入れたいですが・・長く仲睦まじく、健康に暮らして欲しい・・と思ってます。


 いや、そこはどうでも良いんですが、徳丸さんがそのように評した「父親譲りの構造、母親から受け継いだエレガンス」は、まさにそのまんま・・感じられます。

 しかし・・一体、このワインに何点付けるのか・・noisy 的には興味深々です。少なくともポテンシャル点に「+」は付くでしょう。

 昨年の2016年ものにも「今までで最高を・・さらに超え・・」と書いてしまいましたが、「さらにさらに超え・・」と書かなくてはならなくなってしまいました。素晴らしい出来だと思います。


 また双子のような「レ・クレ(レ・クレイ)」ですが、読んで字のごとし、「クレイ」=「粘土」です。粘土が強いと言うことですね。こちらは飲めてはいませんが、レ・クロの印象からは、万全に仕上がっているはずです。是非ご検討くださいませ。いつもより全然少ないし、追加も見込めません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】

 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【今までで最高の出来!素晴らしいです!】

 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



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【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2018 Fixin en Combe Roy
フィサン・アン・コンブ・ロワ

15610
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 2020/12/09(水)より出荷可能

◆◆◆2020/12/09(水)より出荷可能
90~93 Points Jasper Morris MW
◆◆◆申し訳ありませんがお一人様1本限定とさせていただきます。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.38ヘクタール 石灰岩、泥灰土樹齢:平均55年
特徴:1級畑Herevelets真下に位置する小さな区画。
かつては村名Fixinにブレンドされていましたが、2013年より単独キュヴェとしてリリース。醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。熟成:マロラクティック発酵後、12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【2018年で一気に花が咲いた!・・低温浸漬と言ったら・・H.ジャイエでしょう?・・】
 もう・・ちょっと涙ぐんでしまいそうな味わいでした。いきなり30年ほどタイムスリップしたかのような味わい・・そしてこのヴェルヴェッティで厚みのある舌触り・・

 低温浸漬のやり方は、ちゃんとやるのは難しいと思うんですね。アンリ・ジャイエのあの「完璧!」と思わせてくれるような見事な味わいに通じる技術なんですが、ただただ低温で置いて置けばよい・・のでしょうが、「どのように・・」と言う部分の技術が難しいはずなんです。

 もう、飲んだら参っちゃいますよ。雰囲気はジャイエに似ています。

「ミルランダージュの果実?」

と思えるような、集中した味わいも有ります。ジャイエだけじゃなくて、マルク・ロワのキュヴェ・アレクサンドリーヌにも通じる味わいです。・・まぁ、マルク・ロワはもっとずっと「黒い」ですが、こちらは「見事な赤」が支配的です・・し、ジャイエはこんなに赤くは無い・・そこが違う部分では有ります。

 これ、オルヴォーさん分のほとんどが Noisy wine に来ているはずなので、入手の難しいワインかと思います。飲んで欲しいなぁ・・でも難しいでしょうね・・是非頑張ってゲットしてください。超お勧めですが、お一人様1本限定です!


 以下は以前のレヴューです。
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【ジュヴレ - (その鉄分 ÷2) + 薫り高いシャンボール ≒ アン・コンブ・ロワ!? 素晴らしいです!他では買えないワインなのかな?】

 まさにシャンボールの1級格!・・とも言いたい位の素晴らしいワインです。因みに・・村名フィサンの一区画に過ぎません。

 しかしながら、1級レ・ザルヴレに引っ付いたほんとうに小さな小区画でして、

「・・・ザルヴレで良いんじゃないの?」

としか・・思えません。ある評価サイトでは同じヴィンテージのレ・ザルヴレより0.5点、高かったりして・・たと思います。


 ここは流石にミネラリティの組成が他とは違っていて、かなり「高貴」に感じられると思います。シャンボールの評価の高い1級畑風な、非常にアロマティックなアロマが、また少し格上のジュヴレの上品な鉱物系ミネラリティの上に乗っかっているようなイメージがします。

 色合いもまた・・赤さと言うか、「酸化鉄の色合い」のあるジュヴレとは異なり、紫が強い色合いをしていますよね。そのまんまの香りがします。

 それに、

「香りが非常に強い!」

です。


 まぁ、薫らないワインほど詰まらんものは無いですよね・・。ただ流れ込むだけのチープなワインは、日本に沢山駄々洩れしてますが、それをワインと言うのであれば、これはワインでは無いと思えるほどに香ります。素晴らしいです!1級間違い無し!

 因みにこの「アン・コンブ・ロワ」は非常に少なく、分けようがないので、オルヴォーさん分は全量noisy のところに来たようです。なので、これは、

「・・さっさと買いましょう・・(^^!」


 もっとも、今飲んでも・・ま~・・香るし、味わいのバランスも良いし・・。しかし、飲んでいて感じる「早まった感」は残ると思いますよ。

 因みにリアルワインガイド第63号は、2016年ものをポテンシャル93 と評価しています。対ポテンシャルでも価格は安いです。是非ご検討くださいませ。お早めにどうぞ!


 以下は以前のレヴューです。
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【1級レ・ザルヴレに瓜二つ!実は評価もほとんど同じ!?】

 昨年2015年ものをテイスティングしていまして・・いや、正確には2018年の2月でした。ま~・・たまげたフィサンでした。

 でも、通常の村名フィサンのソフトでエキスが綺麗に出た味わいも捨てがたく、

「・・アン・コンブ・ロワだけ飲んでると勘違いされるかも・・」

と言う気もしています。


 それでもこのアン・コンブ・ロワの優秀性は特異で有り、リアルワインガイド第63号も「今飲んで 92 ポテンシャル 93 飲み頃予想 今~2043」とのことですので、1級ザルヴレとは、「今飲んでポイントが同じ、ポテンシャルで+0.5低い」だけ・・と言うことになってしまいますね。

 noisy も、もしかしたらこの2つを比較テイスティングしたとしても、違いには言及できたとしても、正しく当てることが出来ないかもしれない・・とさえ思っています。

 非常に優れたワインだと思われます。貴重ですので申し訳ございません、お一人様1本限定にてお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【何なんだこれは!凄いです!】

いや~・・ビックリしましたね・・こんな隠し玉が有ったんですね。これ、


「単なる村名フィサン」

ですよね?・・


 そう思ってね・・調べてみましたよ。そうしたら、

「1級レ・ザルヴレの真下、ど真ん中に接した極小区画」

だったんですね。


 あ~・・これだ~・・と言う滅茶小さな感じの区画ですが、おそらく・・

「1級レ・ザルヴレ並み」

なのでしょう。


 面白いのはリアルワインガイド第59号の評価で、「90+ 91」 初めての試飲・・・絶対にお勧めとしていましたね。因みに1級レ・ザルヴレは「91 92」で「メチャクチャいい香り」としています。

 なので、

「ほぼ1級レ・ザルヴレ並み」

は当たりでしょう。


 これって・・フィサンだとは絶対思わないですよ。ほんのり重量感を増したヴォーヌ=ロマネ・・・と思ってしまうんじゃないかと。

 香りの複雑さ、構成の凄さは抜栓直後から判りますよ。滅茶薫ります。ボディも豊かです。そして余韻がまぁ・・エキスの旨みは果実の旨みそのもので、またそこから香り出すんですね~・・。素晴らしいです!



 で、例の雑誌ですが、1級レ・ザルヴレが19ポイントですから・・村名レ・クラが18.5ポイントですから・・


「・・ありゃ・・困った・・このアン・コンブ・ロワの置き場所が無い・・」


 と言うことで、アン・コンブ・ロワも18.5ポイント辺りが妥当なのか・・と感じています。


 それに、


「2015年ベルトー=ジェルベは下から飲め!」

などと言ってますが、このアン・コンブ・ロワは今飲んでも滅茶旨いんですね~・・。勿論、ポテンシャルが凄すぎて、現状で零れてくる要素だけでも旨いと言うことに尽きますけどね。


 もう、並みのジュヴレは飲めんなぁ・・と思わされてしまいました。素晴らしい「村名フィサン」。是非ともビックリしてみてください。圧倒されると思います。

 ごめんなさい・・少ないのでお一人様1本限定です。


2018 Fixin 1er Cru les Arvelets
フィサン・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ

15611
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.96ha、バジョシアン階の浅い泥灰土
樹齢:40年(ほとんどが1956年、1976年に植樹)
コート・ドール最北の1級畑です。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【村名のアン・コンブ・ロワが93点なら、隣接する1級のザルヴレは一体どうなっちゃうの?】
 飲めないシリーズです。なんか、どんどん減っている感じがしますが・・何故でしょう?・・

 それに、以前はサンプルもいただけたんですが、昨今は完全に自腹になってまして、営業的には相当に経費の増大が懸念されるところです。

 なので、アン・コンブ・ロワを飲んでしまったので・・・本当は、

「noisy の評価は95点!」

とか、やりたかったんですが、たったの6本ではやりようが有りません。なので早い者勝ちです。お早目にご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【これは素晴らしい・・はずです!・・が、少ないのでお一人様1本限定でお願いいたします。】

 以前のレヴューです。


【テイスターとしても高いポイントを付けたくなってしまう存在です!】

 リアルワインガイド第63号の評価は、今飲んで 92 ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2021~2050 と、第59号での 91~92Points をすんなりと超えて来ました。


 アメリーのこのキュヴェを飲まれた方は、

「こんなに優れたフィサンが有ったんだ!」

と思われたことでしょう。


 ジュヴレ=シャンベルタンの尖った部分を優しい丸みで包み込んだような・・それでいて、ポテンシャルは全く落としていないと感じさせてくれます。


 アドヴォケイトのニール・マーティンさんは91~93Points と、リアルワインガイド第63号よりは少し低いですが、ほぼ同様のレンジと言って良いかと思います。

 2016年ものは本当に少ないので・・申し訳ありません、飲まずにご紹介させていただきます。・・って、言ってしまえば、フィサン村名で充分旨いんですよ。きっと納得できてしまいます。ポテンシャル点で93Pointsも付けたくなるフィサン1級が有るんだ・・と言うことでご理解いただけるでしょう。と言うか、飲まれた方ならもうご存知のはずで、2016年ものも必ずやゲットされるでしょう。お早めにどうぞ!

 以下は以前のレヴューです。
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【20点満点で19点はだてじゃないはず!飲めなくてすみません・・でも、アン・コンブ・ロワの素晴らしさを見ればある程度想像できてしまいます!】

 飲んでみても良かったかな・・と今更ながらに思いますが、いや、貴重なんだから数を減らさない方がお客さんのため、店のためだ・・と言うような葛藤も有ります。

 まぁ、普通は誰も「フィサン」のワインに有り得ない高評価など・・しません。

 noisy にしたって、2013年もののアメリー・ベルトーのワインに出会うまでは、ドメーヌ・ドニ・ベルトーだってまともに扱っていませんでしたし、ましてやドメーヌ・ジェルベに至っては、その気さえ、全く在りませんでした。

 そしてフィサンやマルサネのワインは、この何年か・・です。素晴らしい、どこまでもまっすぐに美しいシルヴァン・パタイユのマルサネに出会い、このアメリー・ベルトーのフィサンに出会い、自身の中に形成していたブルゴーニュのヒエラルキーを少しずつ崩し、再形成してきたのです。

「なんでこんなに果実がピュアなのか。このエキスは何で果実的なのか。どうしたらそうなるのか。」

とアメリー・ベルトーには自問自答を迫られます。明らかにそれまで飲んできたフィサンのワインとは異なるんです。


 おそらくこの雑誌の評価者も、同じように自問自答したはずです。少なくとも・・

「こんなに高い評価して良いものか?」

とは・・。


 20点法で19点と言うのは非常に高い評価です。普通はグラン・クリュのワインが何とかたどり着けるかと言うポイントです。それと同じポイントを、マイナーなアペラシオンのフィサンの1級がたたき出してしまったんですね。


 このことが、アメリー・ベルトーに良い影響を与えることを望みますが、果たしてこの先、変わらずに自身の道を歩いて行けるかどうか・・不安も有ります。

 少なくとも「アン・コンブ・ロワ」の真西に接するこの「レ・ザルヴレ」は、アン・コンブ・ロワと似通ったような味わいだと想像出来ますし、村名では無く1級ですから、さらに「凄い」と言うことは・・そして2014年もののレ・ザルヴレの印象を思い起こすならば、



のバナーをその両方に貼ってしまうことにしました。


 おそらく、もう新たな時代が始まっているんだと思います。理詰めも有りのシルヴァン・パタイユ、自由な感性のアメリー・ベルトーが、葡萄の声を聴きながら素晴らしいワインに仕上げています。この1級レ・ザルヴレは、母方のジェルベからの継承では無く、元々のベルトーの地所です。

「同じワインだとはとても思えない」

と、ドニ・ベルトー時代を知る人はおっしゃるに違い無いです。非常に高質なのでしょう。是非ご検証ください。お勧めします!





【このプライスでこのポテンシャル!フィサンではあり得ないだろうと刷り込まれていても、この質の高いチェリーの群生を認めなければいけません!】

【非常に少ないフィサン1級!】

 ここまで読んでいただけましたら、間違い無く欲しくなるワインでしょう。ベルトーがフィサンに持つ唯一の1級畑、レ・ザルヴレです。非常に少ないので、さすがに飲めません。リアルワインガイド、徳丸さんは51号で88+ 90 と言う高い評価でした。━━━━━


 昨年の2013年もののレ・サルヴレをご紹介した時には、上記のような文で、価格は¥6.090でした。滅茶少ないので、当然ながら飲めませんでした。


 2014年はそれでも何とか12本いただけましたので、

「こりゃぁ良い機会!・・無理にでも何とか飲んじゃおう!」

とばかりに、開けてしまいました・・。


 いや~・・開けて良かった!真実の姿は実際に飲まなきゃ判らない・・です。これほどまでのポテンシャルとは思いませんでした。まるでシャンボール・プルミエ・クリュですよ!

 やや紫掛かった品の有るチェリーが心地良いです。フィサンでここまで果実感がバッチリなのは珍しいかな?と思いますが、レ・クレをさらに凝縮させ、品格をアップしたような感じです。瑞々しさを持った果実感からは、

「ジュヴレでも無く、モレでも無く・・2村飛び越えてシャンボール!・・しかも1級クラス!」

と言っておきたいと思います。



 因みに・・こんな包装をされています。ベルトーの上級クラスの紙巻ですね。そして紫の蠟封です。


 さらには、リアルワインガイド第55号で徳丸さんは、

91~92 2017年~2040年

と、凄い評価をしています・・


「・・これ、フィサンですよ・・」

 いや~・・ブラインドテイスティングのワイン会に出したらもう・・みんなにビックリされるに違いないです。テロワール・デストロイヤーです。・・って、フィサンの村のポテンシャルを証明しているようなワインでも有ります。でも反対に・・


「これ、フィサンのクラスが上級のものかな~?」


 などとドンピシャ当てられた方がいらしたら、もうヒーローでしょうけど!

 素晴らしいポテンシャルを持った旨いフィサン1級でした!シルヴァン・パタイユのマルサネのスタイルとも違うクラシックなスタイルですが、まったく野暮ったくなく、近寄りやすい現代のスタイルそのものとも言えます。

 少量しか有りません。しかも「値下げ」です。お早めにどうぞ!お勧めします!




2018 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

15612
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土、小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画
樹齢:40~50年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)7日間。
熟成:マロラクティック発酵後、15カ月樽熟成。(新樽30%)、濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,390 (外税) 
【・・一体何が有った?・・2018年ものは普通のジュヴレ=シャンベルタン村名が激旨でビックリです!】
 一瞬、

「・・あれ?・・これってクロ・デ・シェゾーと間違ったか?」

と、自分の目を疑うほど・・素晴らしい味わいバランスでした。

 2017年ものはやや硬めで閉じ気味、少し時間の掛かるクラシックなスタイルでしたので、売れ行きも今一つな感じでしたが、2018年ものは、他のフィサン同様に、

「全方位外交」

で、しかも、クロ・デ・シェゾー並みの細やかな表情がしっかり有るんですよ。


「お~い・・これじゃ、クロ・デ・シェゾーの立ち位置が無くなるぞ!」

と思ってクロ・デ・シェゾーを飲んだら・・こちらはようやっとまとまって来た感じのタイミングで、まだ完全には仕上がって無い感じでした・・中々上手く行きません。

 ですが、よりリーズナブルなジュヴレ村名がこれほどの出来だと有難いですよね。クロ・デ・シェゾーを仕舞い込んで、今はジュヴレを飲むのが正解です。

「ビックリするほど美味しいですよ。」

 どのように美味しいのか・・ジュヴレの鉄っぽさ、官能感、そしてクロ・デ・シェゾー的な「こってり感」と「ミネラリティの組成由来の複雑性からの見事な表情」です。今飲んで相当旨いので、これも是非飲んでみて下さい。でも残念ながら数が無い・・すみません。人生って、結局そういうもんですよね。


 以下は以前のレヴューです。
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【複雑で大柄、ややクラシックに仕上がった、クロ・デ・シェゾーまで混ぜ込んだ村名ジュヴレです!】(こちらは2016年もの以前のレヴューです。)

 2016年のフィサン、ジュヴレは非常に厳しかったようです。特にジュヴレでは、

「ラヴォー・サン=ジャックは生産量200本と極少量、レ・カズティエはエージェントさんにバラで3本」

と言う状況で、あれだけ沢山有った村名ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは壊滅的、ワインに出来た分はこの村名に混ぜたと伝わっています。

 なるほど・・となるとどうなんだろ?・・と思いますよね。因みにリアルワインガイド第63号は、

「今飲んで 91+ ポテンシャル 92+ 飲み頃予想 2020~2043」

と、かなり高い評価です。


 noisy的な感覚から言いますと、

「テイスティング出来た数アイテムの中で、このワインだけが異色。」

で有って、むしろ、今までの・・と言いますか、2014~2015年までのアメリー・ベルトーの味わいの系統に引き継いでいます。

 グラスの色合いを比べますと、随分違いますよね。・・そりゃそうです。クロ・デ・シェゾーも混ざってますから・・。なので、急遽クロ・デ・シェゾーの写真を探したところ・・2013年ものしか見当たりませんでした・・すみません。でも、左の写真は2013年ものクロ・デ・シェゾーです。

 遅熟させざるを得なかった2016年ですので、何となく重厚さがミネラリティを覆っているように見えるかな・・と思います。

 で、2016年のアメリー・ベルトーのワインには基本、出来るだけ全房発酵を心がけているようで、その名残りが感じられます。しかし、このジュヴレ=シャンベルタン村名には余り無いんですね。全房発酵に持って行くことが出来なかった、もしくは回避した、全房発酵のキュヴェの割合が少なかった・・と言うことが挙げられると思うんですね。

 なので、非常に複雑で重量感が有り、しっかりした味わい・・・クロ・デ・シェゾーが正にそうなんですが、そっち系統の味わいで有り、あまりニコラ・フォールの影を感じない味わいに仕上がっています。

 それは結果として好き嫌いは有っても良い、悪いでは有りません。その分、ややタイトに仕上がっていますから、少し熟成待ちを強いられるかな?・・と感じる訳です。

 リアルワインガイドもこのキュヴェについては「2020年から・・」と言っています。noisy的には、この冬、一旦ある程度は落ち着くにしても2019年にはまた締まると感じられますから、やはり同様に2020年から・・と言う評価になります。ポテンシャル点もほぼ同様、今飲んで・・の評点は下げるかもしれません。


 いずれにしましても出来は非常に良く、しかし2016年のアメリー・ベルトーの中ではタイトな仕上がりでした。少し休養させてからお楽しみくださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】

 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】

 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
━━━━━
 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2018 Gevrey-Chambertin Clos des Chezeaux
ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾー

15613
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:石灰岩、泥灰土
シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタンに隣接する小区画で1級畑カズティエの真下に位置します。樹齢:40~60年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。
1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%) 、20か月エルバージュ。濾過せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,650 (外税) 
【・・何故か現状はジュヴレ村名の方が旨いです!・・が、いずれ出て来るでしょう・・何と言ってもクロ・デ・シェゾーですから!】
 余りに美味しい村名ジュヴレに対し、こちらは発展途上・・と申しますか、ようやっとワインとして仕上がって来た感の漂うタイミングでのテイスティングでした。

 まぁ、「甘露で見事なジュヴレ村名」でその名を馳せた「クロ・デ・シェゾー」ですので、2~3カ月で落ち着くはずです。色合いも健全で非常に・・美しいでしょう?・・これで官能感と独特のグラが出てくると・・

「お~・・クロ・デ・シェゾー!」

となるんですけどね。

 ですので、今 noisy はクロ・デ・シェゾーの経過観察中です。間違いないと思いますので、少し休めて飲んでみて下さい。


 以下は以前のレヴューです。
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【クロ・デ・シェゾー2017....滅茶苦茶旨いです!惚れ惚れする味わい!】

 いつも美味しいクロ・デ・シェゾーです。

 なんて言ったら良いのか、難しいんですが・・「複雑で甘露なジュヴレ」なんですね。甘いんですよ。・・いや、甘いと言ってしまうと、

「ん?・・甘いのか~~!」

とネガティヴに捉えられてしまうんですが、


「複雑な酸とミネラリティの構成で、結果的にアロマと味わいの総合で甘く感じられる」

ので有って、

「残糖で甘いのでは決して無い」

んです。


 これ、A.C.ジュヴレ村名と一緒に比較テイスティングなされば、

「なるほど~!」

と思われるはずです。


 しかし、2017年ものは「ジュヴレ=シャンベルタンは激減」な数量しか入荷しなかったので、noisy のところでも1ケースずつしか入らず、本来は3ケースで1本のテイスティングが最高レベルの経費計算ですので、完全に「赤」が見えてしまっています。なので、今回は

「区画名無しのA.C.ジュヴレはテイスティング無し」

で申し訳ありません。


 しかし、このクロ・デ・シェゾーを飲めば・・複雑に構成された酸とミネラリティが生み出す見事に甘美な味わいをご理解いただけるかと思います。2017年も素晴らしいです!・・クロ・デ・シェゾーだけでも良いからもっと買ってくれ・・と、オルヴォーさんの社長さんにお願いしたんですが、中々そう簡単には行かないようです。ご検討くださいませ!滅茶旨いです!


 以下は以前のレヴューです。
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【これほどまでにエキスの味わいが濃密とは思いませんでした!今飲んでも納得、将来も非常に楽しみなワインです!】

 これぞメアリーのクロ・デ・シェゾー!・・と言う感じの仕上がりでした。非常にエキシーで旨みがたっぷりです。色合いも赤やピンクが見えるような官能的な色彩を持ち、イタリアンでは有りますが、ちょっと厚いガレストロっぽいようなミネラリティの発露が感じられます。

 2013年のエキス濃度を「倍」にしたような饒舌な表情を持っていますから、少量口にして、その液体を口蓋で磨り潰して行くと、そこからまたエキスの旨みや複雑な表情が感じられます。

 そういう意味合いにおいては、飲み頃は先にした方が良いのかもしれませんが、この状態でもかなり美味しいと感じます。

 リアルワインガイド第59号は、今飲んで90 ポテンシャル91 飲み頃予想 2019~2043 と、noisy 的な予想と近いところに落ち着いています。ポテンシャル点をもう少し上げる可能性は有りますし、飲み頃の開始を「今」にするか「2019」にするかは悩みどころですが、もし文章を掲載できるなら、「今飲んでも良い」と入れるでしょう。

 むしろ、このメアリーのクロ・デ・シェゾーを、ジュヴレの平均的な評点に留めるので有れば、かなりの造り手のジュヴレが、今飲んで点、ポテンシャル点共に90点を下回らずを得ないことにもなりますしね。それほど・・良いです。

 やはり、母方のヴォーヌ=ロマネ系のワインに親しんで育ったんじゃないか・・それがジュヴレの武骨さに花を添えられる下地になったんじゃないかな?・・と想像しています。素晴らしい区画名付きジュヴレです。超お勧めします。2015年は数が無いのでお早めにどうぞ!


 以下は以前のレヴューです。
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【これは目茶旨い!1級カズティエにかなり近いです!赤い果実に紫の果実、エキスの旨みはフィサン・レ・クロ&レ・クラに無いものです!】

 2014年のクロ・デ・シェゾーです。2013年、滅茶美味しかったです・・プルミエ・クリュ並みの美味しさでした。2014年はさらに上質なのは4アイテムのテイスティングで理解しました。

 今回は数量的な部分でクロ・デ・シャゾーのテイスティングを回避してしまっていますが、売れないようなら飲めるかな?・・などと淡い期待をしています。

 何せ24本しかないんですよね・・。しかもこの上のクラスは何本かずつです。エシェゾーに至っては1本ですからもうどうにもなりません。

 なので申し訳ありませんが2013年のクロ・デ・シェゾーのコメントと、2014年の他のワインのコメントを合わせて読んでいただき、ご検討くださればと思います。すみません・・。そのうちリアルワインガイドの評価も出るんじゃないかと思いますが、その時にはおそらく無くなってるでしょう。

 以下は2013年、クロ・デ・シェゾーのご紹介文です。
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 ジュヴレの村の西側上部にあるクロ・デ・シェゾーです。ドメーヌ・シェゾー名のクロ・デ・シェゾーも存在しますので、シェゾーさんちから借りて、シェゾー分も造ってるのかな?・・と思います。ドメーヌ・ベルトーと地主のシェゾーさんは、シェゾーさんの畑の収穫折半をアチコチでしている関係で仲が良いようです。

 リアルワインガイド第51号では現地試飲でフィサン・レ・クレと同じ 88+ 89+と言う評価です。基本的にアメリー・ベルトーのワインは完全エキス化された滅茶苦茶ドライな味わいですので、普通なら・・

「飲むには早い・・2~3年寝かせよう!」

と言うようなコメントになるはずです。現にリアル徳丸さんもこのクロ・デ・シェゾーに関しては2017年~2033年と飲み始めを先に書いています。第51号は9月号ですから・・現地試飲のタイミングは7月頃ですね・・。なので、約半年ちょっと経ってます。その間の成長も有るかもしれないですよね。

 因みに noisy は早くご案内したくて、輸入直後、オルヴォーさんに出来るだけ早く、出来るだけ一杯出していただきました・・で、着いて当日すぐにFixinles Closを、翌日にFixin les Crais と Gevrey-Chambertin Clos des Chezeauxを一遍にテイスティングしています。

 でもそんなに焦ったテイスティングでも非常に美味しく飲めちゃうんですよね~。それが2012年までのドニ・ベルトーとは大きく違うんですよ。そしてこのクロ・デ・シェゾーには・・ビックリさせられました!凄い旨いんですよ!
 色合いはほとんど、フィサン・レ・クラにそっくりでした。やや濃いかな?・・位です。ところがですね・・、フィサン・レ・クロとレ・クラにはほぼ無かったものが、こちらのクロ・デ・シェゾーにはバッチリ存在していたんです!

 それは、

「まるでラズベリー・リキュールのようなエキスの旨み」
「華やかな鉱物系ミネラリティによるスパイシーなアロマ」

です。超ドライなのに甘いんです・・

 まぁ・・これが畑の力なのかな・・とは思います。いや、レ・クロもレ・クラも非常に旨いんですよ。充分っちゃ充分なんです。しかし相手が悪い・・レ・カズティエやプティ・カズティエ直下のクロ・デ・シェゾーのポテンシャルは、確実に1級に近いものです。わずかに構造の深みが浅いかもしれませんが、人間の関与を最小限にし、完全にワインへと昇華された液体は、畑のポテンシャルを丸裸にしてしまっています。

 リアルワインガイド第51号では、フィサン・レ・クレとこのクロ・デ・シェゾーは同ポイントで飲み頃のみこちらが先に伸びた評価になっています。しかし現地試飲であることと、その時から半年以上経過していることで、より見やすくなっている訳です。なので、もし今、徳丸さんがこの2アイテムをテイスティングしたとすれば、確実に1点の差を付けるでしょう。noisyなら最大1+ポイント、差を付けます。その位大きな差が有るんです。

 勘違いしないでいただきたいのは、これはリアル批判では有りません。ワインがワインとして仕上がる時期、そしてその1年以内というのは、見定めるのが非常に難しいのです。何しろまだ「ボトルでの熟成途中」だからです。特に出荷時期のブルゴーニュワインはまだ完全に仕上がってない場合が多いんですね。それを嫌がる大ドメーヌ・・DRCとかルロワとか・・の場合は、だから出荷が遅いんですよ。完全に仕上がったと判断した段階でないと出荷しないんです。でもほとんどのドメーヌでは、二次発酵が終わりボトルに詰めて少し落ち着かせた段階で出荷してしまいます。なので、マロ終わりのボトリング直後の段階は、ワインもショック状態の場合が多く、タイミングによっては飲んでもなかなか判断が難しい・・ということが起きるんですね。

 なので、もしリアル的にポイントを付けるとすれば、89+~90+です。noisy 的には90~91と言うことになりますね。村名リューディですんでかなり高い評価だとお判りいただけるかと思います。

 今回の日本入荷(オルヴォーさん分)は60本しか有りません。うち24本をいただきましたが、すでに何本か販売しています・・(はやっ!)そしてnoisy もしっかり飲んじゃってますので、その分がもう有りません。

 2014年は絶対もっと買うど~!・・と心に決めさせられた素晴らしい味わいでした。リアルの言うように、まだわずかにタイトな部分が有ります・・が、それでも、

「旨い!」

と声が出るでしょう。

 そして価格には見合わない格上の味わいだと思われるでしょう。保障出来ます。是非ご検討くださいませ。フィサン・レ・クロ、フィサン・レ・クラとともに一推しです!



以下は前回の時にご紹介させていただいた区画名無しのジュヴレ=シャンベルタン2013年のレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】


 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特秩Eもしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特秩E部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2018 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Cazeties
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ

15614
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 制限の無いワイン1本

◆お一人様1本限定 + 制限の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
カズティエの斜面下部に位置する区画樹齢:平均40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽50%)、エルバージュ20か月。 濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥10,550 (外税) 
【リアルワインガイド第63号では、「2016年のカズティエは造れなかった」と書かれましたが、極少量だけ出来た様ですよ・・激レアです。】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 noisyのところにも呆れるほどしか入荷しなかったレ・カズティエですが・・エージェントさんに3本だけ入ったようです。リアルワインガイドでも、

「2016年はレ・カズティエ、ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは造れず、クロ・デ・シェゾーはACジュヴレに混ぜた」

とリリースされています。


 まぁ事実とは異なる訳ですが、間違って伝わったのは誤訳と言うのも有るかもしれないし、「造れなかった」と言わないと色々と面倒なことに繋がる・・と言うのも有るかもしれないし、途中で、

「ちょっとだけだけど出来が良い分はやっぱりリリースしようか・・」

と言う路線変更も有った可能性さえ有る訳ですから、一旦文字にして印刷を掛けてしまったものはもうどうにもならない訳で、責めることなどは有ってはなりません。

 それより、

「世界中の誰もが持っていないだろうキュヴェ」

で有ることは間違いなく、しかも2016年のアメリー・ベルトーのワインの格が確実にジャンプ・アップしているのを感じられれば、このキュヴェは非常に魅力でしょう。

 まぁ・・noisy としても、たったこれだけですから、販売しなくても良い気にもなってしまいますが、たったこれだけだからこそ、造り手の意思を汲んで、誰かに飲んでいただきたいと・・思う訳です。

 是非この貴重なレ・カズティエを、良いタイミングでご賞味いただき、世の方々にアピールなどしていただけますと幸いです。




 以下は以前のレヴューです。
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【リアルワインガイド第59号は、今飲んで92+ ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2050と素晴らしい評価です!】
 いや~・・・レ・カズティエでこんな価格ですからね。非常に有難いです。これでもう少し増えてくれれば noisy もテイスティング出来るんですけどね。

 リアルは92+~93+と、かなりの評価ですね。しかもジェルベ系のスタイル・・と言うことで、noisy と近い感覚を受け取っていたようです。

 まぁ・・なんだかんだ言っても飲めないと書けませんので、こんな感じで。蝋封です。


 以下は2014年以前のコメントです。
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【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2018 Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St.-Jacques
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー=サン=ジャック

15615
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
ラヴォー・サン・ジャックの斜面上部に位置する区画樹齢:1973年に植樹。
醸造;40%全房。5日間低温マセラシオン、天然酵母、600リットルの樽でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。17カ月樽熟成。(新樽100%)、エルバージュ18か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【たった200本のベルトー家由来のトップ・キュヴェです!そして何とメディア評価は・・】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 たった200本ですから・・ハーフバリックか特注の樽しか使えなかったでしょう。それでも何とかリリースしたのは、ドメーヌの看板だからでしょう。

 リアルワインガイドもそんな少ないワインをテイスティングで減らしてしまうには忍びなかったのでしょうか、評価は上がっていません。なので、ネットを散策してみると、アドヴォケイトの記事が見当たりました。


「・・93~95Points!・・しかも、それは私に Armand Rousseauを思い出させた!」

と書かれていました。


 この、結果的に少なくなってしまったキュヴェの先行き・・と言うのは非常に面白くて、例えば絶不調だったフェヴレイも、ミュジニーだけは半樽、毎年造っていましたが、他のワインがどれほど気を引かなくても、そのミュジニーだけは・・みたいな感じになってしまうんですね。

 これって非常に人間臭い話しでちょっとほのぼのするんですが、普通なら一樽ずつですから、いつも通りに手掛けて済むわけです。

 しかし、半樽、もしくはハーフバリック使用などとなってしまい、通常のエルヴァージュの流れとは別になってしまうと、極端に悪いか、凄く良くなってしまうか・・になっているように思います。・・だって、気になっちゃうじゃないですか・・人間て・・普通じゃないものは・・

 非常に希少で一般的なメディアの評価も高く、気をひかれるワインだと思います。ご検討くださいませ。

注:販売条件が有ります。


 以下は以前のレヴューです。
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【ドメーヌ・ベルトー譲りの畑のトップ・キュヴェ!】

 クロ・デ・シェゾー2015年の出来と、1級レ・カズティエのリアルワインガイド第59号の評価を重ね合わせると、単純には評価は出来ちゃいそうですね。レ・カズティエが92+~93+なら・・ラヴォーも同様か、もしくはプラス0.5~1ポイントアップと言うところでしょうから、最大幅を見込むと・・

「(92+~93+)~(93+~94+)」

と言うようなラインが考えられます。

 やはり一般には「レ・カズティエ < ラヴォー・サン=ジャック < クロ・サン=ジャック」と言うような見方が有りますからね。テクスチュアだけみてもこの順に細やかに成って来ます。官能感だけ見れば、入れ替えも有るかなと思いますが、総合力ではこの通りでしょう。

 なによりリアルワインガイドも、

「このワインは飲めなかった」

と言う事実も有ります。希少なワインです。お早めにどうぞ。

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【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2018 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

15616
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

90 Points Vinous Antonio Galloni
88~90 Points Jasper Morris MW
88~90 Points Neal Martin
89~91 Points Allen Meadows Outstanding/Top Value
15.5 Points Julia Harding MW
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
1級畑Clos des Reasから地続きのLes ReasとLa Riviereの2区画樹齢:平均50年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【何と、あのブルゴーニュ専門家にしてブルゴーニュワインに超厳しいアレン・メドゥズさんが、「アウトスタンディング/トップ・ヴァリュー」評価です!】
 そうなんですね・・。ちょっと厳しいかな~・・この先が・・。少し思いやられますが、メドゥズさんが「アウトスタンディング!」と言うほどですから・・良いのは判ると思います。

 2017年ものは数が無くて飲まなかったら・・お客様にはどうも手を抜いたと思われたのか、ま~動きが遅くてですね・・

「・・あれ?・・何で動かないの?」

と・・不思議に思ってました。

 なので、2018年ものは飲まないと・・と思ってしっかりテイスティングさせていただきました。

 「ラズベリー、スグリを持っての全方位外交!」

の素晴らしいヴォーヌ=ロマネです。バランスはど真ん中が重心で、腰高でも無く、ベタに重くも在りません。やや黒みを持った赤い果実が中心で、ノーズにはフィサン村名やA.C.ブルに顕著なシャンボール的な魅惑のアロマが漂います。

 美味しく無い訳が無い・・ですよね。これ、是非飲んでみてください。数が無いので・・買えなかったらすみません。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル92 飲み頃予想2020~2043 ! ・・そして珍しいことも起きています!】(こちらは2016年もののレヴューです。)

 フランソワ・ジェルベから伝えられたヴォーヌ=ロマネ村名です。2015年ものは少ない入荷数の中から、忍び難きを忍び・・テイスティングさせていただきまして、その素晴らしさにビックリしてしまった noisy です。なので、エージェントさんの入荷数がそこそこな数字だったことに気付き、何とかネジ込んで・・少しだけ増やしていただきました。・・何でも言ってみるもんですね。

 しかしながら増やしてもらったとは言いつつ、全体の数量は昨年の2015年には遠く及ばず、全部綺麗さっぱり販売したとしても減益は免れないと言う寂しい状況です。

 なので、結構・・テイスティングで開けてしまいましたので、今回はヴォーヌ=ロマネのテイスティングを諦めざるを得ない状況でした。


 で、ネットを徘徊して情報集めをしたところ、面白いことに気付きました。余り無いこと・・です。

 大体、「このドメーヌは伸び盛りだ・・これから来るぞ!」と言う部分においては、大方のワインメディアは見えてないと思います。もしくは、見えていたとしても、「今はそのタイミングではない・・早すぎる」と言うような感覚なのかな・・と思います。なので、

「かなり良くなって来たな・・」

と感じたとしても、良いとこ、+0.5Points 位なんですね。しかも、ボトルコンディションやテイスティング時の固有のコンディション差などはあまり考えてないのでしょう。

「褒めたいが、結局褒めたことになってない」

ようになってしまいます。


 あ、思い出しました。アメリーファンのために、ベッキー・ワッサーマンさんのページをご紹介しましょう。デカデカと出て来ますよ。・・ベッキーさんについては・・是非ご自身でお調べください。

http://www.beckywasserman.com/domaines/berthaut-gerbet/#.W9q2YuIyWUk
(勝手にリンクは不味いと思うので、コピー&ペーストでご覧ください。)


 で、結局ですね・・あの、ブルゴーニュワインに評価の厳しいアラン・メドーさんよりも、比較的評価の緩いアドヴォケイトのニール・マーティンさんの評価が逆転しちゃってるんですね・・。

アラン・メドー 89~91Points
ニール・マーティン 88~90Points


 まぁ、評価をするのはその個人や団体ですから、結果はどうでも良いんですが、余り一貫性が無かったり、自身の好みだけでしてしまうと信用を失うことにもなりかねない訳です。

 リアルワインガイドはその辺も実に面白い立ち位置で、

リアルワインガイド第63号 91-->92 Points

と、今飲んでポイントは何と、アドヴォケイトよりも3Points も上回ってしまっています。元々ニール・マーティンさんは、2016年フィサン1級レ・ザルヴレに91~93Pointsを奢っておりますんで、レ・ザルヴレの方がヴォーヌ=ロマネよりもかなり良い・・と言う評価結果になっています。


 言ったことも言わなかったことも、やってしまったこともやらなかったことも、結局自分に全て還ってくるのが人生ですから、自分で責任を取れば良いだけです。きっと美味しいと思いますよ・・飲んでなくてすみません!頑張って分捕った分、ぜひ皆さんで板のシミくださいませ。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【このヴォーヌ=ロマネ村名はまるで小柄なミュジニー!・・有り得ないです!ミシェル・グロもビックリするはず!】

「うわ~お!」です。これは買うっきゃないなぁ・・。申し訳ないけどお一人様1本限定です。元から無いものを飲んじゃいましたが、良かったのか悪かったのか・・。しかしこの素晴らしさは半端ないです。

 抜栓直後、やや硬めな石灰の穏やかなアロマが飛び出しますが、発散的な香りは穏やかな部類です。

「ん~・・香りはクロ・デ・シェゾーだなぁ・・。硬くなっちゃってるかぁ?」

と思いつつ、少量を口にすると・・まぁ、ビックリしすぎて言葉まで飲み込んじゃいました。


 そうなんですよ・・比較、発散的な香りが少なかったので、予想を裏切られた形でのこの表情が凄かった!まるでミュジニーのような赤系果実・花の香水のような、ほんのりスパイシーなアロマが鼻に抜けて行くんですよ。

「(えっ?・・畑、どこだっけ?)」

と記憶を手繰ってみても思い出せず、後日確かめることになりましたが、クロ・デ・レアの南に接するオ・レアとリヴィエールなんですね。ミュジニーやクロ・ヴージョの近くかとも思いましたが、そんなところに村名の区画は無いし、ミュジニーやその辺と近い組成の土壌まで、葡萄の根が張ってるんじゃないか?・・などと想像してしまう位でした。

 この高質でエキスの濃い味わいこそ、確かにあのミュジニーに共通するものです。しかしながらそうは言っても、ミュジニーと同等だなんては言ってませんので・・特にミュジニーの場合、熟していないと特に・・では有りますが、香りはめっちゃ香るものの、味わいは結構平板で硬く閉ざしている場合が多いです。

 このヴォーヌ=ロマネは全く逆で、香りはやや抑え気味ながら、口に含んだ後の味わいやノーズに抜けて行く香りが素晴らしい・・し、似ている・・と思えるんですね。


 いや~・・2013年も飲んでいるんですが、こんなに凝縮はしていませんでした。リアルワインガイド第59号で徳丸さんは、「やや青っぽい香りが有るがいずれ溶け込み、魅惑的なものに絶対なる」と書かれています。noisy 的には青っぽさは感じられず、すでに魅惑的過ぎる位、魅惑的でした。

 因みにリアルは「今飲んで 90 ポテンシャル 91+ 2020~2040」と、クロ・デ・シェゾー2015とほぼ同様の評価です。

 いや~・・これは皆さんに飲んで欲しいなぁ!・・もっと欲しいが・・残念です・・追加は見込めません!さっさとゲットすべき素晴らしいワインです。お早めにどうぞ!

 

 以下は以前のレヴューです。
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【素晴らしい!目茶美味しい!!(2013年のコメントですが・・)】

 すみません・・こちらも数量的な関係でノー・テイスティングです。2013年のコメントと2014年の他のワインのコメントを参考にされてください。


 以下は2013年の村名ヴォーヌ=ロマネのコメントです。
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 ・・まぁ・・こんなに美しい色合いを見せつけられたらね・・誰でも飲みたくなっちゃいますよね~。そして実際・・目茶旨いです!

 こちらのヴォーヌ=ロマネもアメリーのワインは一貫しています。非常にソフトでピュア、軽やか、エキスがフルーティー・・です。

 しかしながら、ヴォーヌ=ロマネの個性が半端無く、アメリーの個性に食い込んでいます。・・いや、食い込むと言うか侵食していると言うか・・いや、これは凄く評価している表現ですよ。

 なので、偉大なヴォーヌ=ロマネの個性がそっくり、そのアメリー味に乗っかっています。

 ソフトでピュア、そして軽やかさの上のヴォーヌ=ロマネの充実した緻密さが乗っかっていますし、エキスのフルーティーさは、ダークチェリーやベリーの色合いを強く持っています。エキセントリックで精緻なスパイスのアロマと、充実した品格の高いミネラリティからのアロマが絡み、素晴らしい風味になっています。

 88 89をを付けたリアルの徳丸さんのレヴューを見ると、

「やや厳し目のタンニンが有りこれがもう少し熟して円いものだと文句なし」
とおっしゃってました。

 ・・・安心してください。しっかり良い方向に向いちゃってますんで。今飲んでもそのタンニンはしなやかで優しく、むしろ構造を豊かに感じさせる方向になっちゃってます。
 それにね・・いまどき、こんなプライスのヴォーヌ=ロマネが有るかと?目茶お買い得でしょう?・・下手すりゃACブルしか買えないようなプライスでしょう?ここの区画はフランソワ・ジェルベ姉妹からのプレゼントですね。

 2014年もしっかり購入したいと・・noisy の仕入れ方針にも大きな影響を与えてくれた困ったちゃんなヴォーヌ=ロマネです。あと11本・・お早めにどうぞ!



2018 Vosne-Romanee 1er Cru les Petits Monts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン

15617
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本

93~96 Points Jasper Morris MW
93 Points Vinous Antonio Galloni
91~93 Points Neal Martin
89~92 Points Allen Meadows
16.5+ Points Julia Harding MW
◆お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,200 (外税) 
【ジャスパー・モリスさんは上値96ポイント!・・ようやっとこのクラスになってからやる気が出たようです。】
 面白いでしょう?・・テイスターもそれぞれ、いろんな状況を抱えているでしょうから、それぞれの立場から評点をすると思うんですね。・・いや、noisy はほぼ中立だと思いますよ。早いと思えば「まだ飲まないで」と言いますし、美味しく無ければ売らないし・・(^^;;

 で、ジャスパー・モリス氏は上値96点ですよ。フィサンは何点だったか・・それに、他のテイスターさんたちの、評価のバラけていることったら無いですよね。

 これって、上り調子のドメーヌが必ず辿る道だと思いますよ。このバラけた評価を2~3年受け続け、それでもコケ無いで素晴らしいワインを造っていると、いきなり揃い出すんですね。

 テイスターも人間ですから、今日は眠いとか、調子悪いとか、風邪ひいてるとか・・ある訳ですね。いや、noisy は風邪ひかないですよ・・そんなことは無いですが、最近は風邪を引いてる暇も無いほど、雑事が忙しいです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 92 ポテンシャル 94+(!!) 2023~2055】(こちらは2016年もののレヴューです。セラートラッカーは94ポイント付けているテイスターがいらっしゃいました。)

 これは飲みたいですね~・・今後のブルゴーニュの勢力図を書き換えて行くに違いないワインかと期待しています。まぁ、ヴォーヌ=ロマネの生産者は、一部を除き、

「結果として畑のポテンシャルに寄りかかっただけのワインをリリースしていた」

側面が有ると言えるからです。


 その中で、例えばアンリ・ジャイエしかり、ジョルジュ・ミュヌレしかり・・現状を打破する造り手が生まれ、ついには前述の代表ともいえる、あのフランソワ・ラマルシュまで・・変化して現在に至る・・と言うことになろうかと思います。勿論その精神的な支えとして、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが中心にいた訳ですが、半世紀ほどの間に大変化をしているんですね。

 フランソワ・ジェルベもまた、そんな造りになってしまっていたのかな・・と思います。悪くは無いが「畑の名前以外に気を引くことの無い」感じだったかと思います。実はドメーヌ・ドゥニ・ベルトーもそうだった訳です。

 このプティ=モンは、あのヴォーヌ=ロマネ村のモノポール以外のグラン・クリュの実質上のトップの畑、「リッシュブール」の真上に存在します。そして、本当に神様になられたアンリ・ジャイエが開墾した「クロ・パラントー」の真横です。

 誰が飲んでも神様のクロ・パラントーは独特の美味しさを持っていて、そして、誰が造ったにせよ、隣のプティ=モンは全くそれに及ばなかった訳ですね。

 それが今、アメリー・ベルトーとニコラ・フォールの手に渡り造られるようになったと言うのは、奇跡なのか必然なのか・・非常に興味深く、どうしても知りたいと感じさせられます。

 リアルワインガイドはついに、ポテンシャル点を94+まで付けました。まだ海外では騒がれていないようなので、我々にとっては非常に有難いことです。フランソワ・ラマルシュは以前はへっぽこでしたが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、以前から持ち合わせてはいた「フィネス」を売りにできるようになっています。

 おそらくですが、この先、ベルトー=ジェルベのワインも、そのようなグレートなワインメーカーとして認知される日が来るでしょう。お勧めします。



 以下は以前のコメントです。
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【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2018 Chambolle-Musigny 1er Cru les Plantes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・プラント

15619
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質樹齢:70年
醸造:5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,290 (外税) 
【実は・・ルーミエさんの畑の真横だった・・んですね。】(こちらは2016年もののレヴューそのままです。評価も見当たりませんでした。)
 noisy にとってはレ・プラントと言えばアミオ=セルヴェルでしたので、ジェルベのレ・プラントには興味が向かうことは無かった訳ですが、アメリー・ベルトーの所有になったこの1級レ・プラントを調べてみると、

「ジョルジュ・ルーミエの畑の真横がジェルベの畑」

と言うことが判りました。


 と言うことは?・・いや、このレ・プラントと言う畑は、言ってみれば有る区画のど真ん中を「レ・シャルム」に居座られ、その残った部分がレ・プラントなんですね。

 なので、格や味わいは別にすると、ラ・ターシュに対するレ・ゴーディショみたいなものでして、判官びいきな日本人にはちょっと喜ばれそうな感じです。

 で、そうなってくるとそのジョルジュ・ルーミエの畑・・と言うのはおそらく北隣の「1級オ・コンボット」で有ることもまず間違いなく(違ってたらすみません・・)、クリストフの仕事をアメリーが見つめていた・・なんてシュチュエーションを野次馬根性で想像してしまいます。

 何せ2016年ものは、「造れたものは極上だが、数が全くない」状況で、2017年以降、少しでも増えることを期待しています。ルーミエさんのコンボットのほぼ半額ですが、

「二つ並べて比較で飲んだらきっと楽しいだろうなぁ・・」

などと、ちょっと鉄ちゃん系のノリになってみても楽しいでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のコメントです。
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【ドメーヌ・ジェルベからドメーヌ・ベルトー=ジェルベに!味わいも力強いものから優しくナチュラルなものへ!】

 シャンボール1級のレ・プラントです。ここはシャンボールの村のほぼ中央、レ・シャルムに接した畑です。レ・プラントと言えば noisy はアミオ=セルヴェルを思い出しますが、ここも好きでしたね。昔は安くて、2001年ものを5千円台で販売した記録が残っています。

 しかしその後、日本のエージェントさんが決まり・・いや、それまでは無かったようで、ドメーヌに行くと分けてくれたんですね。なので、小さなインポーターさんはエクスクルーシヴを取らずに直接取引でやっていて、それを分けて貰ってました。

 それがいつの間にか某社に販売権が移ったらもう・・いきなり倍以上ですからね・・。レザムルーズも持っていたセルヴェルでは有りますが、こちらが2001年で1万円ちょい位でしたが、それも同様に倍。呆れちゃいました。

 アロマが軽やかでスパイシーなレザムルーズに対し、やや重量感が有り「トロッ」としたナトリウムっぽいミネラリティと、なめらかな「ヌメッ」としたテクスチュアで赤果実の美味しいレ・プラントでは、リリース直後はレ・プラントがとても美味しくて、随分お勧めした記憶が有ります。15年位も前の話しです。

 リアルワインガイド第59号は今飲んで 92 ポテンシャル93 飲み頃予想2023~2045と、中々の評価です。これはヴォーヌ=ロマネ・レ・プティ・モン同様の評価ですから、価格的にも魅力ですよね。

 非常にリーズナブルなユドロ=バイエのレ・シャルムよりも安く、リアルも評価自体はこちらが上です。是非お早めにご検討くださいませ。


2018 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchot
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ

15618
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定+条件の無いワイン1本

◆お一人様1本限定+条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,980 (外税) 
【非常に少ない2016年レ・スショは、リアルワインガイドもテイスティングできなかったほど収穫減!!】(こちらは2016年もののコラムそのままです。)
 かなり期待が出来る1級レ・スショです。エージェントさんの資料だと、リッシュブールの真上に有るのか?などと思ってしまうかもしれませんが、リッシュブールの真上はあの「クロパラ」と「プティ=モン」ですので、「リッシュブールの斜面、上部」で有って、正確には「リッシュブールの北に接する斜面」です。

 ま~・・このロケーションなら・・ニコラは必ず仕事に入りますよね~。2015年のヴォーヌ=ロマネのあの香りを、さらに繊細に・・重厚にした感じかな・・と想像しています。


 以下は以前のコメントです。
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【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2018 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ

15620
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

92~94 Points Jasper Morris MW
91~93 Points Neal Martin
87~89 Points Allen Meadows
16.5 Points Julia Harding MW
◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽50%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
(2016年もの)■リアルワインガイド第63号 今飲んで94 ポテンシャル96 飲み頃予想2025~2060
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【希少!】(こちらは2016年もののコラムそのまんまです。)
 非常に希少です。申し訳ありませんが、販売条件の無いワインを1本以上、同時にご購入お願いいたします。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで94、ポテンシャル96 と・・弾けてます!・・飲んでみたい・・!


 以下は2015年のコメントです。
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 希少なベルトー=ジェルベのエシェゾーです。リアルワインガイド第59号は 今飲んで 93 ポテンシャル94+ 飲み頃予想2025~2055 と、堂々たる評価でした。・・蝋封の上、紙包みです。

 申し訳ありませんが他のワイン1本と一緒にご注文くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


2018 Clos-Vougeot Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・クリュ

15621
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴージョ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

94~96 Points Jasper Morris MW
94~95 Points Steen Ohman (Winehog)
92~94 Points Neal Martin (Vinous)
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽40%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【ジャスパー・モリス氏は何と・・96ポイントです!・・noisy は96~96+と評価します。】
 素晴らしいです・・ジャイエっぽいです。赤い花束とスグリのトッピングのチョコレートケーキを抱えたジャイエです・・

 いや~・・めっちゃ美味しいです。質感が凄い!・・そしてクロ=ヴージョらしい茶色のニュアンス・・チョコレートと書きましたがココアっぽさも有ります。そしてビロードのテクスチュアです。

 むしろジャイエの低温浸漬より期間が短いのが功を奏しているのか、果実感がピュアで活き活きとしています。

 もしこれ、ジェルベ由来の畑以外を買い足していないのなら・・凄いことだと思いますよ。だって・・ジェルベ家のクロ=ヴージョの地所は下部のはずですから。

 でも飲んだニュアンス的には上部~中部辺りのグラン=ゼシェゾーに近い部分的な感じが有るんですよね・・。気のせいかもしれませんが・・。

 そして、ようやっとやる気を出したジャスパー・モリス氏は何と96ポイントです!・・ほぼ noisy の感覚と同じでした。そして何とも懐かしい感じがして・・

「アメリーはついにトップドメーヌの仲間入りの・・スタートラインに着いた!」

と言えるのかもしれません。

 飲んで書いても全く売れなかった2017年クロ=ヴージョも是非・・ベルトーのページでご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【海外メディアは Vinous で94Points! 意外にニコラ・フォールの顔出しは少なく3割ほど?・・真ん丸パレットでエレガント!今飲んでもスイっと飲めちゃうバランスの良さが素晴らしいです!】

 こちらは2020年4月22日に書いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベのアイテムの中でも、母方のドメーヌ・ジェルベから相続したヴォーヌ=ロマネ近郊のクリュものは余りに少ない入荷なので、村名ヴォーヌ=ロマネをテイスティングするのが「限度」になっていました。

 今回はインポーターさん(オルヴォーさん)のご協力をいただきまして、昨年末に続き2回目の荷で入って来た、とても貴重な「クロ=ヴージョ」をテイスティングできることになりまして・・有難うございます・・どんな仕上がりになっているのか、noisy の言葉でご紹介させていただきます。(今度は是非エシェゾーをくださいね~。)


 左の写真は大きさを調整したのみで、色味は全く弄っておりません。でも・・美しいですよね~。まぁ・・このところ色々有りまして iphone を新調したんですね。仲間内では、

「iphone が安い?・・安く売ってるったって・・高いでしょ。うちはタダでもらえるチープなので充分す。」

と言ってる方もいらっしゃいます。


 まぁ、考え方と IT の進み方、Webページの構成やサーバー管理など、色々と鑑みますと、チープなスマホはいただけません。

 画像も細やかで綺麗です。

 ただし、有機ELディスプレイのクセなのか、ちょっと黄色と言うか、黄土色が入りやすく、また、色味の調整をしないとそのまんま・・以前よりちょっと黄土色が出易いかな・・以前の方が自然な感じでは有ったか・・とは思います。なので、

「黄土色は今までより少し多めに入る傾向が有る」

と思ってください。


 香りの上がりが早いです。ストレスなく、しかしとても上品に感じるアロマです。ちょうどよく熟したベリーですね。ふんわりと柔らかく、ベルトーの北のワイン・・・フィサンやジュヴレよりも硬くなく、上品さも凄く良い感じで感じられます。

 上品なアロマをノーズに感じながら口内に流し込むと、中くらいの真ん丸なパレットを綺麗に描きます。ナチュラルさ半分、ピュアさ半分・・と言った感じ。とても優しいシャルム=シャンベルタンと、ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショ辺りの1級を折半したような感じでしょうか。ブラインドですぐさま「クロ=ヴージョ!」と言うには勇気がいるかな?・・結構にクロ=ヴージョを飲んでいないと・・もしくはよっぽど知っていなければ、シャルム=シャンベルタンと言ってしまいそうです。

 やはりグラン・クリュの造りをしたワインで有る・・と言うのが良く判ります。でもそこには、

「もしかしたら?」

と思っていた、「ニコラ・フォールの姿」はさほど強く感じませんでした。・・ここも折半・・もしくは、アメリー3にニコラ1・・と言う感じ。

 滅茶苦茶良~くまとまっていて、スイスイっと喉を転がって行きます。余りにスムースなので・・

「この感じはシャルム・・だよなぁ・・」

と思ってしまいそうでも有ります。


 クロ=ヴージョは結構に「土」のニュアンスが出ているアイテムも有ったり、上部の良い畑だと「黒み」をもっと持った果実が結構に饒舌に出てきたりします。・・もしくは、もっと真っ赤な果実で香水っぽいニュアンスが黒っぽい土や果実と混ざったような感じの場合も有ります。タイトに締まった感じもします。ミュヌレ=ジブール、メオ=カミュゼなど。

 下部はもう・・様々です。当然ながらミュジニーがグラン=ゼシェゾーに近い上部が最高であるとされていますが、下部でも結構に素晴らしいクロ=ヴージョを造るドメーヌもいらっしゃいます。やや豊かな感じでしょうか。ジャン・ラフェやショパン・グロフィエ・・に掛かると、もう最高です。

 中部は、むしろこれぞクロ=ヴージョ!・・と言う感じ。綺麗な土っぽさと果実の競演ですね。もしくは上部と下部のブレンドと思っても良いかもしれません。シャトー・ド・ラトゥールとかリジェ・ベレール。

 またそれ以外の生産者は、中部と下部、上部と下部、上中下をブレンドする感じです。その昔、ルーミエさんも造ってました。今はローラン・ルーミエですね。上部の区画を主体に下部の区画をブレンド・・。

「それでなんで・・この出来?」

なんて言ってた気も・・(^^;;


 感じから言うと上部では無い・・もしくは上部は少ない・・中部~下部か、下部で樹齢が高く、適度な凝縮感とエレガンスがせめぎ合った感じか・・と思います。

 実にエレガントなので、今飲んでも美味しく飲めてしまいます。クラス感を大きく感じたいので有れば、5年ほど寝かせると良いかもしれません。トロミが出て来て・・そこに官能感も加わり、実に良い感じになるんじゃないかと想像しています。

 リアルワインガイドはクロ=ヴージョをテイスティングできておらずポイント無し。海外メディアは Vinous で94Points 飲み頃予想 2023~2038 と言う評価でした。


 今飲んでも納得して飲めるし、数年置いても良い・・そんなアメリーのクロ=ヴージョ2017!・・ご検討くださいませ!

 因みに、ベッキー・ワッサーマンさんのページに行くと、大きな写真でアメリーに逢えますよ。それに英語では有りますが、ベルトー家の、またアメリーの半生などが書かれていますので、是非ご覧くださいね・・あ、惚れてしまってももう遅いですから・・はい。

ベルトー=ジェルベ/ベッキー・ワッサーマン


 以下は以前のレヴューです。
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【リアルワインガイドも掲載無しの希少キュヴェ(0.06ha)!クロ=ヴージョ・グラン・クリュをアメリーとニコラがどう仕上げたのでしょうか!】(こちらは2016年もののコラムを掲載しています。)

 数々の2016年のドメーヌ・ドニ・ベルトーをテイスティングすれば、もし初リリースの2013年から継続して飲むことが出来ていたのなら、おそらく誰でも・・

「・・今までとは違う・・今までも美味かったが2016年はさらに美味しい!・・このピュアでナチュラルな味わいは・・どうして可能になった・・?」

と感じられるに違いありません。


 間違いなくそこにはニコラ・フォールの存在が感じられます。・・だって・・似てるんですもん・・(^^;;

 noisy のお客様はさしてニコラ・フォールには興味が無いようですが、noisy的には非常に買ってますよ・・彼の実力を。高いと思われたのかもしれませんが、ガメを混ぜたキュヴェなんぞ・・滅茶美味しいですよ。ニュイ=サン=ジョルジュもまだ売れずに残ってますけど・・決して高くは無い銘品だと思っています。

 その単なるニュイ=サン=ジョルジュの村名に過ぎないレ・ゼルビュでさえ、あの高みにまで持ち上げてしまうニコラ・フォールの、喜々として畑仕事に精を出している姿が目に浮かびます。

 ようやっと購入したニュイの村名畑だけでは無く、エシェゾーも、クロ=ヴージョも、そしてレ・スショもプティ=モンも扱えるわけですからね。

 言ってみれば二人は幼馴染なのでしょう・・母方の実家がフランソワ=ジェルベですから。そして少なくとも勤め先のD.R.C.に近いヴォーヌ=ロマネ近郊の畑では、彼の力が働いていたとみるべきでしょう。2015年のヴォーヌ=ロマネも滅茶旨くてビックリしましたが、ドニ=ベルトーのワイン群の中では少しだけ毛色が異なって見えたのは、きっとそう言うことだったのかな?・・などと邪推しています。

 非常に将来も有望、いや、もしかしたらもう、完成しているのかもしれませんが、noisy としてもそれを確かめられるほどの数量が入荷していない貴重なキュヴェです。是非アメリーのファンに、飲んでいただきたいと思います。


 以下は以前のコメント・レヴューです。
━━━━━
【初めての扱いです!非常に興味が尽きないワインです。】

 左の写真は村名ヴォーヌ=ロマネですのでお間違い無く。

 ドメーヌ・フランソワ・ジェルベから正式に継承したクロ・ヴージョです。・・まぁ、ハッキリ言ってフランソワ・ジェルベなら買わないですが・・すみません・・アメリーのクロ・ヴージョなら飲んでみたい!・・と思ってしまいます。

 しかしながらリアルワインガイド第59号でも評価は掲載されず、飲めなかったのか飲まなかったのか、飲めたのに書かなかったのかは聞いてませんので判りませんが、いずれにしても、このクロ・ヴージョとエシェゾーがドメーヌ・ベルトー=ジェルベの二枚看板になるべくのワインです。期待せずにはいられないですよね。

 しかしながら、無二の特徴を持つ煌くヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュ達に対し、クロ・ヴージョもエシェゾーも、実はとても難しいワインです。造り手にとって・・です。

 本当に優れた造り手に掛かれば、多区画あるエシェゾーを上手くセパージュ出来るように持って行くでしょうし、上から下までそれなりに広いクロ・ヴージョにおいても、それは言えます。

 それでも、例えばかつての名手ドメーヌ・ジャン・ラフェのように、国道沿いの下部の区画から、素晴らしいクロ・ヴージョを造り出す方もいます・・いや、上手く行かなかった年も有りましたけどね。

 それに、かのミュヌレ=ジブールのクロ・ヴージョも、まぁ、皆さんはどう思っていらっしゃるか判りませんが、noisy 的には物凄いワインだと理解しています。トップ・キュヴェと言って良いとさえ思います。

 そんな綺羅星の如きクロ・ヴージョになったのか、もしくはフランソワ・ジェルベ的な仕上がりにとどまったのか・・非常に気になる訳ですね。

 勿論ですが、2015年はあのヴォーヌ=ロマネ村名でさえ、物凄い味わいにビックリさせられましたし、フランソワ・ジェルベ時代には単一区画の「オ・レア」としてリリースしていたキュヴェを格下げ、村名にブレンドしてしまいましたよね?素晴らしい色合いでしょう?

 2013年のヴォーヌ=ロマネには無かった、あの香しいミュジニーのようなフレーヴァーが、飲む人を魅了するはずです。noisyは、そんな鋭敏な感性と対処する能力がアメリー・ベルトーには有ると感じているんです。だからこそ、このクロ・ヴージョがクロ・ヴージョ足り得る味わいになっているのかどうか・・が気になって仕方が無い・・んですね。

 もしメアリーの真の実力を測りたいので有れば、このクロ・ヴージョが最良の選択と言えます。まぁ、価格はそれなりですが、グラン・クリュですから決して高くは無い・・訳です。飲めるようであれば飲みたいと思っています。皆さんも是非注目していただき、フランソワ・ジェルベでもドニ・ベルトーでも無い、アメリー・ベルトーのクロ・ヴージョの真の姿を見ていただきたいと思います。


2016 Fixin
フィサン

13852
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆今回は入荷数が少ないのでお早めにどうぞ!!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:3.6ヘクタール Clos du Village、Fixey、Aux Pres、La Sorgentiere4区画のアッサンブラージュ。石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30~40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,750 (外税) 
【女性らしい優しさに満ちた味わい・・が洗練されています!】
 新樽を使わない、ある意味、何の化粧もしないストレートな美味しさだけで勝負に出ている・・素晴らしいキュヴェです。

 2015年ものは有り得ないほど無くて・・マグナムなんか造っちゃってましたから・・12本しか入らず、結局テイスティングを諦めた経緯が有ります。非常に少ないとされる2016年ものは、フィサン村名に関しましてはある程度、確保できました。

 確保できたから売りたい・・訳では有りません。美味しく無ければ買わなきゃ良い訳ですし、美味しく無いものをお客様に押し付けたところで、次が無い訳ですから・・そんなことはしません。

 で、2年ぶりに飲めたアメリー・ベルトーのフィサンは・・やはり旨いですね・・。これからのフィサン、マルサネと言った、ニュイ北部のアペラシオンの優位性は、温暖化とされる世の中でさらに高まって行くでしょう。

 グラスの写真も・・今回の2016年のベルトーの写真につきましては、

「色味の調整は一切していない」

です。撮ったまんまを切り取ってサイズ調整だけして掲載しています。なので、ほとんど無加工です。


 味わいの系統は2016年のアメリー・ベルトー、そのまんまです。おそらくほぼ全房発酵、重くならず、しかしエレガントでキッチリ抽出出来ていますのでエキス味が旨いです。

 アロマのスピードも速く、そして柔らかで、トップ・ノーズを嗅ぎ、グラスを置くまで・・しなやかな流れの中で物語を見せてくれます。

 果実感もしっかり有るのに、それを言いたくない気持ちです。「フィサン」と言うアペラシオンをキッチリ伝えて来てくれているように感じるからですね。

 そして、この先のドメーヌの行く末が、かなりの期待を持って感じられます。・・・ホントに美味しいと思えるからです。


 アメリー・ベルトーと言えば、やはりこのテイストじゃないかな・・と思いますよ。リアルワインガイド第63号は今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2038 と・・ビックリの評価です。でもnoisy も

「まったく(ほぼ)同評価」

です。

 ただのフィサン村名に 91+ なんて、以前はまず考えられなかったと思います。是非飲んでみてください。超・・お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】

「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】

 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
━━━━━
 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2016 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

13855
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土、小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画
樹齢:40~50年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)7日間。
熟成:マロラクティック発酵後、15カ月樽熟成。(新樽30%)、濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,100 (外税) 
【複雑で大柄、ややクラシックに仕上がった、クロ・デ・シェゾーまで混ぜ込んだ村名ジュヴレです!】
 2016年のフィサン、ジュヴレは非常に厳しかったようです。特にジュヴレでは、

「ラヴォー・サン=ジャックは生産量200本と極少量、レ・カズティエはエージェントさんにバラで3本」

と言う状況で、あれだけ沢山有った村名ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは壊滅的、ワインに出来た分はこの村名に混ぜたと伝わっています。

 なるほど・・となるとどうなんだろ?・・と思いますよね。因みにリアルワインガイド第63号は、

「今飲んで 91+ ポテンシャル 92+ 飲み頃予想 2020~2043」

と、かなり高い評価です。


 noisy的な感覚から言いますと、

「テイスティング出来た数アイテムの中で、このワインだけが異色。」

で有って、むしろ、今までの・・と言いますか、2014~2015年までのアメリー・ベルトーの味わいの系統に引き継いでいます。

 グラスの色合いを比べますと、随分違いますよね。・・そりゃそうです。クロ・デ・シェゾーも混ざってますから・・。なので、急遽クロ・デ・シェゾーの写真を探したところ・・2013年ものしか見当たりませんでした・・すみません。でも、左の写真は2013年ものクロ・デ・シェゾーです。

 遅熟させざるを得なかった2016年ですので、何となく重厚さがミネラリティを覆っているように見えるかな・・と思います。

 で、2016年のアメリー・ベルトーのワインには基本、出来るだけ全房発酵を心がけているようで、その名残りが感じられます。しかし、このジュヴレ=シャンベルタン村名には余り無いんですね。全房発酵に持って行くことが出来なかった、もしくは回避した、全房発酵のキュヴェの割合が少なかった・・と言うことが挙げられると思うんですね。

 なので、非常に複雑で重量感が有り、しっかりした味わい・・・クロ・デ・シェゾーが正にそうなんですが、そっち系統の味わいで有り、あまりニコラ・フォールの影を感じない味わいに仕上がっています。

 それは結果として好き嫌いは有っても良い、悪いでは有りません。その分、ややタイトに仕上がっていますから、少し熟成待ちを強いられるかな?・・と感じる訳です。

 リアルワインガイドもこのキュヴェについては「2020年から・・」と言っています。noisy的には、この冬、一旦ある程度は落ち着くにしても2019年にはまた締まると感じられますから、やはり同様に2020年から・・と言う評価になります。ポテンシャル点もほぼ同様、今飲んで・・の評点は下げるかもしれません。


 いずれにしましても出来は非常に良く、しかし2016年のアメリー・ベルトーの中ではタイトな仕上がりでした。少し休養させてからお楽しみくださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】

 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
━━━━━
【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】

 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
━━━━━
 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2017 Clos-Vougeot Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・クリュ

14455
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽40%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【海外メディアは Vinous で94Points! 意外にニコラ・フォールの顔出しは少なく3割ほど?・・真ん丸パレットでエレガント!今飲んでもスイっと飲めちゃうバランスの良さが素晴らしいです!】
 こちらは2020年4月22日に書いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベのアイテムの中でも、母方のドメーヌ・ジェルベから相続したヴォーヌ=ロマネ近郊のクリュものは余りに少ない入荷なので、村名ヴォーヌ=ロマネをテイスティングするのが「限度」になっていました。

 今回はインポーターさん(オルヴォーさん)のご協力をいただきまして、昨年末に続き2回目の荷で入って来た、とても貴重な「クロ=ヴージョ」をテイスティングできることになりまして・・有難うございます・・どんな仕上がりになっているのか、noisy の言葉でご紹介させていただきます。(今度は是非エシェゾーをくださいね~。)


 左の写真は大きさを調整したのみで、色味は全く弄っておりません。でも・・美しいですよね~。まぁ・・このところ色々有りまして iphone を新調したんですね。仲間内では、

「iphone が安い?・・安く売ってるったって・・高いでしょ。うちはタダでもらえるチープなので充分す。」

と言ってる方もいらっしゃいます。


 まぁ、考え方と IT の進み方、Webページの構成やサーバー管理など、色々と鑑みますと、チープなスマホはいただけません。

 画像も細やかで綺麗です。

 ただし、有機ELディスプレイのクセなのか、ちょっと黄色と言うか、黄土色が入りやすく、また、色味の調整をしないとそのまんま・・以前よりちょっと黄土色が出易いかな・・以前の方が自然な感じでは有ったか・・とは思います。なので、

「黄土色は今までより少し多めに入る傾向が有る」

と思ってください。


 香りの上がりが早いです。ストレスなく、しかしとても上品に感じるアロマです。ちょうどよく熟したベリーですね。ふんわりと柔らかく、ベルトーの北のワイン・・・フィサンやジュヴレよりも硬くなく、上品さも凄く良い感じで感じられます。

 上品なアロマをノーズに感じながら口内に流し込むと、中くらいの真ん丸なパレットを綺麗に描きます。ナチュラルさ半分、ピュアさ半分・・と言った感じ。とても優しいシャルム=シャンベルタンと、ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショ辺りの1級を折半したような感じでしょうか。ブラインドですぐさま「クロ=ヴージョ!」と言うには勇気がいるかな?・・結構にクロ=ヴージョを飲んでいないと・・もしくはよっぽど知っていなければ、シャルム=シャンベルタンと言ってしまいそうです。

 やはりグラン・クリュの造りをしたワインで有る・・と言うのが良く判ります。でもそこには、

「もしかしたら?」

と思っていた、「ニコラ・フォールの姿」はさほど強く感じませんでした。・・ここも折半・・もしくは、アメリー3にニコラ1・・と言う感じ。

 滅茶苦茶良~くまとまっていて、スイスイっと喉を転がって行きます。余りにスムースなので・・

「この感じはシャルム・・だよなぁ・・」

と思ってしまいそうでも有ります。


 クロ=ヴージョは結構に「土」のニュアンスが出ているアイテムも有ったり、上部の良い畑だと「黒み」をもっと持った果実が結構に饒舌に出てきたりします。・・もしくは、もっと真っ赤な果実で香水っぽいニュアンスが黒っぽい土や果実と混ざったような感じの場合も有ります。タイトに締まった感じもします。ミュヌレ=ジブール、メオ=カミュゼなど。

 下部はもう・・様々です。当然ながらミュジニーがグラン=ゼシェゾーに近い上部が最高であるとされていますが、下部でも結構に素晴らしいクロ=ヴージョを造るドメーヌもいらっしゃいます。やや豊かな感じでしょうか。ジャン・ラフェやショパン・グロフィエ・・に掛かると、もう最高です。

 中部は、むしろこれぞクロ=ヴージョ!・・と言う感じ。綺麗な土っぽさと果実の競演ですね。もしくは上部と下部のブレンドと思っても良いかもしれません。シャトー・ド・ラトゥールとかリジェ・ベレール。

 またそれ以外の生産者は、中部と下部、上部と下部、上中下をブレンドする感じです。その昔、ルーミエさんも造ってました。今はローラン・ルーミエですね。上部の区画を主体に下部の区画をブレンド・・。

「それでなんで・・この出来?」

なんて言ってた気も・・(^^;;


 感じから言うと上部では無い・・もしくは上部は少ない・・中部~下部か、下部で樹齢が高く、適度な凝縮感とエレガンスがせめぎ合った感じか・・と思います。

 実にエレガントなので、今飲んでも美味しく飲めてしまいます。クラス感を大きく感じたいので有れば、5年ほど寝かせると良いかもしれません。トロミが出て来て・・そこに官能感も加わり、実に良い感じになるんじゃないかと想像しています。

 リアルワインガイドはクロ=ヴージョをテイスティングできておらずポイント無し。海外メディアは Vinous で94Points 飲み頃予想 2023~2038 と言う評価でした。


 今飲んでも納得して飲めるし、数年置いても良い・・そんなアメリーのクロ=ヴージョ2017!・・ご検討くださいませ!

 因みに、ベッキー・ワッサーマンさんのページに行くと、大きな写真でアメリーに逢えますよ。それに英語では有りますが、ベルトー家の、またアメリーの半生などが書かれていますので、是非ご覧くださいね・・あ、惚れてしまってももう遅いですから・・はい。

ベルトー=ジェルベ/ベッキー・ワッサーマン


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【リアルワインガイドも掲載無しの希少キュヴェ(0.06ha)!クロ=ヴージョ・グラン・クリュをアメリーとニコラがどう仕上げたのでしょうか!】(こちらは2016年もののコラムを掲載しています。)

 数々の2016年のドメーヌ・ドニ・ベルトーをテイスティングすれば、もし初リリースの2013年から継続して飲むことが出来ていたのなら、おそらく誰でも・・

「・・今までとは違う・・今までも美味かったが2016年はさらに美味しい!・・このピュアでナチュラルな味わいは・・どうして可能になった・・?」

と感じられるに違いありません。


 間違いなくそこにはニコラ・フォールの存在が感じられます。・・だって・・似てるんですもん・・(^^;;

 noisy のお客様はさしてニコラ・フォールには興味が無いようですが、noisy的には非常に買ってますよ・・彼の実力を。高いと思われたのかもしれませんが、ガメを混ぜたキュヴェなんぞ・・滅茶美味しいですよ。ニュイ=サン=ジョルジュもまだ売れずに残ってますけど・・決して高くは無い銘品だと思っています。

 その単なるニュイ=サン=ジョルジュの村名に過ぎないレ・ゼルビュでさえ、あの高みにまで持ち上げてしまうニコラ・フォールの、喜々として畑仕事に精を出している姿が目に浮かびます。

 ようやっと購入したニュイの村名畑だけでは無く、エシェゾーも、クロ=ヴージョも、そしてレ・スショもプティ=モンも扱えるわけですからね。

 言ってみれば二人は幼馴染なのでしょう・・母方の実家がフランソワ=ジェルベですから。そして少なくとも勤め先のD.R.C.に近いヴォーヌ=ロマネ近郊の畑では、彼の力が働いていたとみるべきでしょう。2015年のヴォーヌ=ロマネも滅茶旨くてビックリしましたが、ドニ=ベルトーのワイン群の中では少しだけ毛色が異なって見えたのは、きっとそう言うことだったのかな?・・などと邪推しています。

 非常に将来も有望、いや、もしかしたらもう、完成しているのかもしれませんが、noisy としてもそれを確かめられるほどの数量が入荷していない貴重なキュヴェです。是非アメリーのファンに、飲んでいただきたいと思います。


 以下は以前のコメント・レヴューです。
━━━━━
【初めての扱いです!非常に興味が尽きないワインです。】

 左の写真は村名ヴォーヌ=ロマネですのでお間違い無く。

 ドメーヌ・フランソワ・ジェルベから正式に継承したクロ・ヴージョです。・・まぁ、ハッキリ言ってフランソワ・ジェルベなら買わないですが・・すみません・・アメリーのクロ・ヴージョなら飲んでみたい!・・と思ってしまいます。

 しかしながらリアルワインガイド第59号でも評価は掲載されず、飲めなかったのか飲まなかったのか、飲めたのに書かなかったのかは聞いてませんので判りませんが、いずれにしても、このクロ・ヴージョとエシェゾーがドメーヌ・ベルトー=ジェルベの二枚看板になるべくのワインです。期待せずにはいられないですよね。

 しかしながら、無二の特徴を持つ煌くヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュ達に対し、クロ・ヴージョもエシェゾーも、実はとても難しいワインです。造り手にとって・・です。

 本当に優れた造り手に掛かれば、多区画あるエシェゾーを上手くセパージュ出来るように持って行くでしょうし、上から下までそれなりに広いクロ・ヴージョにおいても、それは言えます。

 それでも、例えばかつての名手ドメーヌ・ジャン・ラフェのように、国道沿いの下部の区画から、素晴らしいクロ・ヴージョを造り出す方もいます・・いや、上手く行かなかった年も有りましたけどね。

 それに、かのミュヌレ=ジブールのクロ・ヴージョも、まぁ、皆さんはどう思っていらっしゃるか判りませんが、noisy 的には物凄いワインだと理解しています。トップ・キュヴェと言って良いとさえ思います。

 そんな綺羅星の如きクロ・ヴージョになったのか、もしくはフランソワ・ジェルベ的な仕上がりにとどまったのか・・非常に気になる訳ですね。

 勿論ですが、2015年はあのヴォーヌ=ロマネ村名でさえ、物凄い味わいにビックリさせられましたし、フランソワ・ジェルベ時代には単一区画の「オ・レア」としてリリースしていたキュヴェを格下げ、村名にブレンドしてしまいましたよね?素晴らしい色合いでしょう?

 2013年のヴォーヌ=ロマネには無かった、あの香しいミュジニーのようなフレーヴァーが、飲む人を魅了するはずです。noisyは、そんな鋭敏な感性と対処する能力がアメリー・ベルトーには有ると感じているんです。だからこそ、このクロ・ヴージョがクロ・ヴージョ足り得る味わいになっているのかどうか・・が気になって仕方が無い・・んですね。

 もしメアリーの真の実力を測りたいので有れば、このクロ・ヴージョが最良の選択と言えます。まぁ、価格はそれなりですが、グラン・クリュですから決して高くは無い・・訳です。飲めるようであれば飲みたいと思っています。皆さんも是非注目していただき、フランソワ・ジェルベでもドニ・ベルトーでも無い、アメリー・ベルトーのクロ・ヴージョの真の姿を見ていただきたいと思います。


2017 Fixin
フィサン

14441
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:3.6ヘクタール Clos du Village、Fixey、Aux Pres、La Sorgentiere4区画のアッサンブラージュ。石灰岩、泥灰土
樹齢:平均30~40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
呈すhチングコメント:ユラユラと水に垂らした絵の具が広がるようにベルトーの赤系果実はグラスから重力を感じない広がりを見せてくれます。A.C.ブルゴーニュと同じベクトルの構成ながら内在する構成要素が多い。現時点では中間の膨らみにまだ果実が追い付いていないですが明らかに潜在要素の質の高さが見える。中心に引き込むような要素の魅力、香りだけが持続する余韻。初期的な硬さがほぐれ、内向きのベクトルが反転した時の凄さが容易に想像できる。安易な表現ですが、ジュヴレ=シャンベルタン的な構成の強さ、市場価格を考えて本当にお買い得なワインだと思います。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,350 (外税) 
【白みを多く持ったエレガント系ジュヴレ?・・と思ってください。滅茶安いを思います!しかも薫り高い!】
 2016年ものは4500円でのご案内でしたので、150円も値下げです。それだけでもリーズナブルですが、元々安いですので・・。

 ニュアンス的には2016年と同様、今飲んでも充分に旨いです。白い石灰が多めのジュヴレ=シャンベルタン的な味わいですね。鉄っぽさが少ない分、素直に「すっ」と口内を通り抜けて喉の奥を目指して行くような感覚です。

 しかしながら2017年ものはそこから・・「喉の奥を目指した液体が行う仕草」がちょっと違う・・んですよ。2017年ものは香気成分が非常に多いエキスなので、喉の奥に達したところから、鼻腔を通して感じられるアロマが凄い・・んですね。これは、実はnoisy がテイスティングしたキュヴェ、全部に言えることなんですが、グラスから立ち昇るアロマだけでは無く、

「鼻腔を通しても官能的な多量のアロマが感じられる。」

んですね。


 そして、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュもそうなんですが、白い石灰が創り出す余白が重要で、そこをこのフィサンが持つ鉄っぽさとかパフューム的なアロマが帰ってくる・・またそれが果実感として感じられる・・と言うことなんだろうと思います。

 まぁ、アメリー・ベルトー2017年、アイテム数が多く同時に何本か開けているパターンが多いので、抜栓すると美しいアロマがとたんに漂い、また次のボトルを抜栓すると、それまでのアロマに重なるように、少し異なったニュアンスのアロマが漂い、室内は香りの多重奏的空間に変身してしまいます。

 ジュヴレ=シャンベルタンを鉄分を少し除きやや軽くして、赤い果実のノリを良くし、すこしスタイリッシュにした感じと言って良いと思います。

 それでも2017年ものは「重厚」かと思いますよ。本格派と言って良いでしょう。これはお勧めです!早めに楽しみたいかたは是非このフィサン村名、お試しくださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【女性らしい優しさに満ちた味わい・・が洗練されています!】

 新樽を使わない、ある意味、何の化粧もしないストレートな美味しさだけで勝負に出ている・・素晴らしいキュヴェです。

 2015年ものは有り得ないほど無くて・・マグナムなんか造っちゃってましたから・・12本しか入らず、結局テイスティングを諦めた経緯が有ります。非常に少ないとされる2016年ものは、フィサン村名に関しましてはある程度、確保できました。

 確保できたから売りたい・・訳では有りません。美味しく無ければ買わなきゃ良い訳ですし、美味しく無いものをお客様に押し付けたところで、次が無い訳ですから・・そんなことはしません。

 で、2年ぶりに飲めたアメリー・ベルトーのフィサンは・・やはり旨いですね・・。これからのフィサン、マルサネと言った、ニュイ北部のアペラシオンの優位性は、温暖化とされる世の中でさらに高まって行くでしょう。

 グラスの写真も・・今回の2016年のベルトーの写真につきましては、

「色味の調整は一切していない」

です。撮ったまんまを切り取ってサイズ調整だけして掲載しています。なので、ほとんど無加工です。


 味わいの系統は2016年のアメリー・ベルトー、そのまんまです。おそらくほぼ全房発酵、重くならず、しかしエレガントでキッチリ抽出出来ていますのでエキス味が旨いです。

 アロマのスピードも速く、そして柔らかで、トップ・ノーズを嗅ぎ、グラスを置くまで・・しなやかな流れの中で物語を見せてくれます。

 果実感もしっかり有るのに、それを言いたくない気持ちです。「フィサン」と言うアペラシオンをキッチリ伝えて来てくれているように感じるからですね。

 そして、この先のドメーヌの行く末が、かなりの期待を持って感じられます。・・・ホントに美味しいと思えるからです。


 アメリー・ベルトーと言えば、やはりこのテイストじゃないかな・・と思いますよ。リアルワインガイド第63号は今飲んで 90+ ポテンシャル 91+ 飲み頃予想 今~2038 と・・ビックリの評価です。でもnoisy も

「まったく(ほぼ)同評価」

です。

 ただのフィサン村名に 91+ なんて、以前はまず考えられなかったと思います。是非飲んでみてください。超・・お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】

「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
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【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】

 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
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 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2017 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

14446
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土、小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画
樹齢:40~50年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)7日間。
熟成:マロラクティック発酵後、15カ月樽熟成。(新樽30%)、濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,490 (外税) 
【複雑で大柄、ややクラシックに仕上がった、クロ・デ・シェゾーまで混ぜ込んだ村名ジュヴレです!】(こちらは2016年もの以前のレヴューです。)
 2016年のフィサン、ジュヴレは非常に厳しかったようです。特にジュヴレでは、

「ラヴォー・サン=ジャックは生産量200本と極少量、レ・カズティエはエージェントさんにバラで3本」

と言う状況で、あれだけ沢山有った村名ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは壊滅的、ワインに出来た分はこの村名に混ぜたと伝わっています。

 なるほど・・となるとどうなんだろ?・・と思いますよね。因みにリアルワインガイド第63号は、

「今飲んで 91+ ポテンシャル 92+ 飲み頃予想 2020~2043」

と、かなり高い評価です。


 noisy的な感覚から言いますと、

「テイスティング出来た数アイテムの中で、このワインだけが異色。」

で有って、むしろ、今までの・・と言いますか、2014~2015年までのアメリー・ベルトーの味わいの系統に引き継いでいます。

 グラスの色合いを比べますと、随分違いますよね。・・そりゃそうです。クロ・デ・シェゾーも混ざってますから・・。なので、急遽クロ・デ・シェゾーの写真を探したところ・・2013年ものしか見当たりませんでした・・すみません。でも、左の写真は2013年ものクロ・デ・シェゾーです。

 遅熟させざるを得なかった2016年ですので、何となく重厚さがミネラリティを覆っているように見えるかな・・と思います。

 で、2016年のアメリー・ベルトーのワインには基本、出来るだけ全房発酵を心がけているようで、その名残りが感じられます。しかし、このジュヴレ=シャンベルタン村名には余り無いんですね。全房発酵に持って行くことが出来なかった、もしくは回避した、全房発酵のキュヴェの割合が少なかった・・と言うことが挙げられると思うんですね。

 なので、非常に複雑で重量感が有り、しっかりした味わい・・・クロ・デ・シェゾーが正にそうなんですが、そっち系統の味わいで有り、あまりニコラ・フォールの影を感じない味わいに仕上がっています。

 それは結果として好き嫌いは有っても良い、悪いでは有りません。その分、ややタイトに仕上がっていますから、少し熟成待ちを強いられるかな?・・と感じる訳です。

 リアルワインガイドもこのキュヴェについては「2020年から・・」と言っています。noisy的には、この冬、一旦ある程度は落ち着くにしても2019年にはまた締まると感じられますから、やはり同様に2020年から・・と言う評価になります。ポテンシャル点もほぼ同様、今飲んで・・の評点は下げるかもしれません。


 いずれにしましても出来は非常に良く、しかし2016年のアメリー・ベルトーの中ではタイトな仕上がりでした。少し休養させてからお楽しみくださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】

 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】

 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
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 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2017 Bourgogne les Prielles Rouge
ブルゴーニュ・レ・プリエール・ルージュ

14438
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1ha 石灰岩、泥灰土。AOCフィサンの境界線に位置する
樹齢:1980年に植樹
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。

テイスティングコメント:
 一部の2017年ブルゴーニュで懸念される希薄さ、要素の弱さは全く感じられない。抜栓直後から香りは全面的に出ています。ベルトーらしい赤いチェリー系果実。トップから柔らかく広がり、中心から追いかけるように熟した黒系イチゴの種子。口に含むと、内部を構成する細く張り巡らされた骨格の細やかさに驚かされます。タンニンがわずかに若さがあり、スケール以上に満たされた構成要素の多さ。要素が馴染むまでに少し時間は欲しいですが、余韻の香りの持続が長く、少しの熟成を経て果実の要素が乗ってくるのが楽しみです。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,880 (外税) 
【滅茶充実!・・軽くてただ飲みやすいACブルではありません。(フィサン+ジュヴレ)÷ 2 ≒ レ・プリエール にエレガンスと魂を足した感じ?香りを多く含んだエキスそのものです。】
 言っちゃいましょう・・ACブルクラスの仕上がりは確実に超えてます。すごく充実した味わいで、構造・骨格から肉まで万全です。それに、

「なんと・・値下げ!」

ですよ。このご時世に値下げって・・有り得ないですよね。実はワイン屋としますと、値下げは量がさらに入って、かつ、売れないと同じだけ稼げないので・・厳しいんですよ。同じ値段で長くやっていただけるとありがたいんですけどね。


 ただし、昨年の2016年ものまでの入荷時期よりも・・

「3カ月以上早い」

 訳ですから、これ以降は、

「仕上がり状態は2016年ものよりもやや遅れている」

と考えるべきなのを念頭しておいていただけましたら幸いです。noisy 的には同じように比較するために単に現況報告では無く、昨年の2016年ものの入荷時期、2018年10月後半の味わいを基本に、2017年ものを合わせに行ってお話ししている面も有ります。

 2017年ものは村名格並みとご理解ください。色合いも・・是非ご覧ください。

「ま~・・毎年、良くもこんなに違うもんだ・・」

と思われませんか?全然違いますよね。


 2017年ものは「大充実!」です。大きさもたっぷり、果実も非常に香り高くたっぷり、ドライでピュアでナチュラルです。ニコラ・フォール栽培長が頑張ったのでしょうか・・葡萄そのものの「たくましさ」が凄いんですね。

 2016年ものの明るく淡い色合い由来の表情は、2017年ものには無い・・のではなく、奥に引っ込んだ状態なんです。あるんですよ・・でも今は表に出てきてない。今は葡萄の持つポテンシャル的な味わいが支配的に感じられますが、それでもとても美味しいです。

 2~3カ月しますと、隠れている明るい果実の味わいと、今現状で見えている赤紫の力強くやや暗い味わいのマッチングがなされてきて、このワインをさらにバランスの良いものにしてくれるでしょう。

 色合いは・・その2~3カ月後には、もっと透明感が出てくると思いますよ。その頃からが飲み頃では有りますが、今飲んでも充分納得していただけるでしょう。勿論、夏の暑い時期、体力を消耗している時には、ワインに負けちゃうかもしれませんね。是非飲んでみてください。超お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
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【2013年ブルゴーニュ・レ・プリエールの、あの色淡くもエキスバッチリ、ふっくら丸い味わいが復活!?】

 いや~・・良いですね~・・優しくてしなやかな肌、旨味もたっぷり有るのにキツさの無い、溶け込んで行くような・・・初登場でブルゴーニュワインファンを虜にしてしまった、とてもリーズナブルで素晴らしい2013年のレ・プリエールを思い出しちゃいました!

 そして・・普段は余りやらないFacebookで、写真をアップして呟いちゃいました!やはり反応、しっかり有りましたよ。

 何せピュアです。そしてナチュラルですが、危険性を全く感じない、ノン・アヴァンギャルド系です。

 そして・・やはり、ニコラ・フォールの存在を感じてしまいました。だって・・

「ソックリなんです・・ニコラのニュイ=サン=ジョルジュ系の味わいに・・」

 他のコラムでも書きましたが、敢えて言うならややソフトなフーリエです。このACブルでは有りませんが、

「アルマン・ルソーを思い浮かべてしまった」

と言うメディアの評価者もいらっしゃいました。・・・まぁ、判らなくもないですね。


 やはり、以前以上に・・全房発酵の割合を増やしている・・と言うよりも、全て全房発酵にしたいが、出来ないシュチュエーションも有るし、スターターも使用しているのでしょうから、「セミMC」と言うことになるのでしょう。

 noisy がテイスティングしたキュヴェについては、ジュヴレ=シャンベルタンのみ、そのニュアンスが薄く、それ以外は全房発酵系の影を持っていました。

 ちょうど、素晴らしい「昆布巻き」をいただきまして・・いや、

「ピノ・ノワールとは・・合わないでしょ・・」

と思われるかもしれませんが、ワインもピュア、昆布巻きも絶品・・しかも海藻類の匂いと全くバッティングせず、中の「身欠きにしん」とも良い相性だったんですね・・。非常に美味しくいただきました。

 この辺りはやはり全房発酵の良さですよね。ピュアだし香りのスピードも速いしふっくらしているし・・。勿論熟を加えて行けば、クラシックは発酵で行ったキュヴェと遜色無い仕上がりになるどころか、美しいディテールを若い時のニュアンスをタイムマシンのように持って行ってくれます。


 素晴らしいブルゴーニュワインです。でも・・2ケースしかないんです。一応ですが本数制限させていただきました。同じように素晴らしいオート=コートはまだ多めに有りますので、そちらもご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【エレガンスと高ポテンシャルをレジョナルワインで見事に表現しています!リーズナブルながらも素晴らしい!必飲です!】

 いや~・・美味しいです。今飲んで良し、数年寝かせても良し、最低15年は持つワインです。リアルワインガイド第59号は「87+ 88 今~2030」とかなり渋い評価ですが、個人的にはポテンシャルに90点付けないと周りの造り手のワインとの乖離をちゃんと説明できないと思ってます。

 2013年の淡い旨さ、2014年のポテンシャルの高さを共に内包し表現出来た2015年だと思います。

 何しろ・・・

「エキスの旨みが半端ない!!」

んですよ。

 一体、どうやったら出来るのか?・・これが出来る人はそんなにいないと思うんですが、下から上まで、見事に・・


「果実の旨み」

がしっかり感じられるんですよ。


 そしてそれは、

「決して甘味では無い」

んです。全く甘く無いんですね。残糖感無く非常にドライです。ところが全然、飲みにくくない・・ついつい、次のワインを求めてしまう「果実の美味しさ」を持った旨みなんですね。

 このACブル、プリエールは、

「カシスっぽさを持ったチェリー」

が一番近い表現かな・・と思いますが、飲まれるタイミングで変わるかもしれません。


 そして、ややプラミーだった2013年の柔らかな美味しさも奥に秘めています。スイスイっと入って来て、でも口内でしっかりノーズや味蕾をくすぐってくれるんですね~。

 こんな3000円以内のACブルは見当たらないと思いますよ。何せ・・飲まれた方なら判るかもしれませんが、


「昨年末にご案内させていただいた2015年ヴォーヌ=ロマネ/ベルトー=ジェルベとほぼ同様のニュアンスを、やや重いながらも持っている」

んですよ。ヴォーヌ=ロマネ・・・滅茶旨かったんですが、余りに数が無く・・余り行き渡ってないと思います。しかもリーズナブルで素晴らしいワインでした。そのイメージが脳裏にパッと浮かんでくるほど似ていました。


 是非飲んでみていただきたい、「必飲ワイン」とさせていただきます。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。色合いなど是非、比較してみてください。
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【2014年、アメリー・ベルトーのベースのワインは充実度大きくアップしています!超お勧めデイリー・ピノ・ノワール!】



 2013年、彗星のようにデビューし、我々に大きなインパクトを与えてくれたアメリー・ベルトーの2年目のワインです。

 今年は2016年ですが日本も異常気象と言うか、地方にも寄ってかなり状況が違うにしても、

「突然の豪雨。しかもそこだけ・・集中して降っているだけ。」

みたいな、局地的に何かが集中してしまうような感じが有るかもしれません。最も、今までは情報が流れていなかっただけなのかもしれませんが・・。


 noisy の店も冷房を強くしている関係で、この季節は毎年、出入り口のガラスドアが結露し、それが垂れて床をビチョビチョに濡らしてしまうんですが、今年は何故か全くそうはならないんですね。

 そう、湿度が低いんですよ。なので空気中の水分が結露するほど無い・・と言うことなんだと理解しています。何せ、外は30度以上、レジ前はほぼ18度、セラーは13度ですから、結露すると大変なんですね~。結構、店内も局地的に結露します。結露するということは温度が違うものがそこで出会っていると言うことですが、完全を目指していても、どこかに必ず「穴」は有るものですよね。例えば「照明」一つとっても温度は上がってしまいますし、照明器具の部分はどうしても温度対策は難しいものです。


 そんなことはどうでも良いんですが、アメリーの2014年ものも2013年ものとの違いは、やはり「葡萄の出来」に掛かっている訳です。2013年は厳しい年でしたので、「強さ」「糖度」と言う観点からはどうしても「弱含み」だった年と言えると思います。強さの代わりに「直近のエレガンス」を手に入れたことになると思います。半面、良い年ほど長くは持たない「弱さ」に繋がります。

 2013年のレ・プリエールと2014年のそれを見比べると一目瞭然ですね。確実に各要素は2013年を上回っていると言えます。

 しかしながらそれは、

「人間がその時に飲んで美味しいと思うかどうか・・とは無関係」

な訳です。


 2013年のレ・プリエールは非常にエレガントで有り、美しい穏やかなエキス感がふっくらと伝わってきて、リリースから非常に美味しかったと思います。


 それに加え、

「輸入の時期の違い」

も有ります。


 2013年ものは9月頃だったと記憶していますので、2014年もののご案内は少し早いですよね。なので、2013年ものと2014年ものを感覚勝負で単純比較するのであれば、やはり9月頃に行うのがベストになります。

 もっともお客様はそれで良いんですが、我々はそんなことは致しませんで、感覚上でプラスしたりマイナスしたり、想像の上でどうこうと・・判断しないと、

「直近の味わいだけでそのワイン自体を判断してしまう」

ことになりかねず、とんでもない間違いになってしまうことに繋がります。

 勿論ですが、他にも、

「休められた状態か?輸入はいつか?」

とか、

「現在の品温は?また気温は?」

とかもそんな考慮の中に入れないといけないですね。


 そんな部分をキチッとした上で、2014年のレ・プリエールをご紹介したいと思います。2014年レ・ペリエール・・・アメリーらしい、

「ドライな味筋。エキスバッチリ。ミネラリティもよりしっかり。2013年よりもやや強い性格で、2013年よりも少し早い分、少しだけ硬さが見える状態。」

です。


 アメリー・ベルトーのワインは、かなりなドライですが、酸の構成具合が非常にふっくらとバランスが良いので旨みがしっかり乗っています。2014年は天候も良かったので、色合いは2013年に比較し、しっかりしています。しかし「濃い」と言う表現は全く当てはまらず、その分、豊かな酸とグラッシーなミネラル感がワインを覆っています。時間を掛けると徐々にソフトなタッチになってきます。

 グラッシーなミネラル感は透明さが際立ち、ガラスのような感じです。そこに余り鉄っぽくは成りすぎない感じの鉱物感が入ります。果実はベリー、チェリーで、抜栓直後はやや硬さも見えますが、こちらも徐々に果実感を強くして行きます。

 中域には少しジュヴレっぽいミネラル感が有りますが弱めです。色は淡いのにしっかりと低域から支えられていて、軽くは有りません。余韻も実に長く、ドライながら酸の旨みを感じさせつつ、グラッシーさも出しつつ消えて行きます。非常に良い出来だと思います。美味しいです。

 2013年の柔らかなテクスチュアを期待するには10月頃まで待つ必要が有るでしょう。しかし、現状でもかなり美味しく飲めます。

 もう2014年を飲まれた方の印象が人伝いに流れてきました。「2013年と少しスタイルが違うかも」と言うことでしたが、スタイルが違うと言うより、ヴィンテージの要素の違いがかなり大きいと思うんですね。しっかり出来たヴィンテージですから、弱いヴィンテージと同じ物を期待するならそれだけ時間も必要に成る訳です。

 とても美味しかった2013年のフィサンにしても、昨年の9月に飲むのと、今年、今飲むのでは大違いです。やや硬さが有った・・と言うことが今飲むと充分に理解できる味わいで、非常にソフトになり、表情も豊かで、より余韻が伸びて行くような感じに感じられるはずです。

 やはりアメリー・ベルトー、2014年もより素晴らしいワインを造ってくれたようです。価格も非常にリーズナブルです!是非ご期待ください。お勧めします!


以下は2013年のブルゴーニュ・レ・プリエールのレヴューです。
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・・このとても淡いように見えるはずの色調からは、想像をはるかに超えたピュアで濃密なエキスが存在しています。何よりもピュアで、そしてエキスが濃いです。そしてとてもエレガント!味わいが濃いのでは無く、エキスの密度が濃い・・そう思っていただけますと近いと思います。

 noisy としては、ドメーヌ・ドニ・ベルトーのワインには、固定観念みたいなものが出来上がっていて、

「硬い・時間が掛かる、ちょっと野暮ったい」

のようなイメージを持っていました・・ので、すでに「追っかけ」まで出てきているような状況を理解するには、飲むしかない・・と思ったわけでして、しかもこのような・・全く正反対に思えるような味わいのアメリーのワインにはもう・・ビックリしてしまいました。

 グラスに注いだ直後・・もしくは抜栓した直後、何とも幸せなアロマが漂ってきます。これは彼女のどのワインにも言えることです。

 この淡い色合いの液体の入ったグラスをノーズに持って行くと、意外や意外・・さほど香っては来ません。テクスチュアは「むっちり」していて、まるで赤ん坊のほっぺたに自分のほっぺたをくっ付けているかのような感じ・・。

 開けたてはむしろサラリと軽やかにフワリフワリ・・終盤まで行きます。ですがもう5分・・10分と経過すると大きく変化して来ます。

 ボディがふっくらと膨らみ始めた・・と思ったら、膨大なエキスの濃度由来の旨みと・・なんと「桃」のようなフルーツ感が溢れ出してきます。そして、余韻には透明でピュアな・・まるで清冽な清水のような清々しさのあるイメージがいつまでも続くんです。

 当初「桃」のようなニュアンスは徐々にベリーっぽくなってきます。そしてさらにボディは膨張して行き、清冽な余韻を長く感じさせてくれるんですね。甘みを残した果実味は無く、ただ完全エキス化した要素が膨大で、ついつい・・飲んでしまいます。

「・・これ・・旨いなぁ・・」

と思わず言ってしまうでしょう。


 あのルイ・ユエランの、しみじみとしたエキスの旨み・・は、むしろ「墨絵の世界」で有って、アメリーのブルは、その墨絵の墨が「ピンク色」で出来ている・・と思っていただけると近いかもしれません。

「非常にドライで、ふっくらと柔らかく、今から飲み始めてもとても美味しく、非常にエレガントである」

と言え、noisy のイメージに有った、ドニ・ベルトーのものとは、「ドライ・・と言う一点のみ」の合致でした・・。


 この素晴らしい・・これからのブルゴーニュワインを牽引して行く立場になるかもしれない・・とさえ思えるようなワインでした。・・よくよく聞いてみると、「メオ=カミュゼ」でも研修していた(・・これはガセネタでした。すみません。)と言うことで・・、エージェントさんの担当は、

「それでもメオ=カミュゼとは似てないですけどね・・」

と。


 ただし、2013年のメオのブルゴーニュを飲んだ方ならお判りかと思います・・。

それなりに似た部分もあるぞ・・と。(修行はガセネタでしたが内容はその通りです。)


 そう・・非常に清冽な水のごとき、美しい余韻と全体のピュアさ・・はむしろそっくりと言えるかもしれません。そして、彼女は超絶エキスの仕上げに「ピンクの絵の具」を使ったと。

 で、リアルワインガイドの徳丸さんはプッシュしつつも87+、87+と言う評価ですが・・おそらく日本の現品を飲んだら評価を上げるでしょうね・・。間違いないと思いますよ。「茎っぽさもあるがネガティヴにならない・・」との部分が、大部分、「ピーチ」に成長してるんだと思います。noisyならポテンシャルで間違い無く90点付けるでしょう。

 このワイン、リーズナブルですし、目茶目茶旨いので、是非・・飲んでください。飲まなきゃならないワインだと思います。アメリー・ヴェルトーの初ヴィンテージは大成功!・・超お奨めします!!


2017 Fixin 1er Cru les Arvelets
フィサン・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ

14445
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

何と値下げです!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.96ha、バジョシアン階の浅い泥灰土
樹齢:40年(ほとんどが1956年、1976年に植樹)
コート・ドール最北の1級畑です。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【これは素晴らしい・・はずです!・・が、少ないのでお一人様1本限定でお願いいたします。】
 以前のレヴューです。


【テイスターとしても高いポイントを付けたくなってしまう存在です!】

 リアルワインガイド第63号の評価は、今飲んで 92 ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2021~2050 と、第59号での 91~92Points をすんなりと超えて来ました。


 アメリーのこのキュヴェを飲まれた方は、

「こんなに優れたフィサンが有ったんだ!」

と思われたことでしょう。


 ジュヴレ=シャンベルタンの尖った部分を優しい丸みで包み込んだような・・それでいて、ポテンシャルは全く落としていないと感じさせてくれます。


 アドヴォケイトのニール・マーティンさんは91~93Points と、リアルワインガイド第63号よりは少し低いですが、ほぼ同様のレンジと言って良いかと思います。

 2016年ものは本当に少ないので・・申し訳ありません、飲まずにご紹介させていただきます。・・って、言ってしまえば、フィサン村名で充分旨いんですよ。きっと納得できてしまいます。ポテンシャル点で93Pointsも付けたくなるフィサン1級が有るんだ・・と言うことでご理解いただけるでしょう。と言うか、飲まれた方ならもうご存知のはずで、2016年ものも必ずやゲットされるでしょう。お早めにどうぞ!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【20点満点で19点はだてじゃないはず!飲めなくてすみません・・でも、アン・コンブ・ロワの素晴らしさを見ればある程度想像できてしまいます!】

 飲んでみても良かったかな・・と今更ながらに思いますが、いや、貴重なんだから数を減らさない方がお客さんのため、店のためだ・・と言うような葛藤も有ります。

 まぁ、普通は誰も「フィサン」のワインに有り得ない高評価など・・しません。

 noisy にしたって、2013年もののアメリー・ベルトーのワインに出会うまでは、ドメーヌ・ドニ・ベルトーだってまともに扱っていませんでしたし、ましてやドメーヌ・ジェルベに至っては、その気さえ、全く在りませんでした。

 そしてフィサンやマルサネのワインは、この何年か・・です。素晴らしい、どこまでもまっすぐに美しいシルヴァン・パタイユのマルサネに出会い、このアメリー・ベルトーのフィサンに出会い、自身の中に形成していたブルゴーニュのヒエラルキーを少しずつ崩し、再形成してきたのです。

「なんでこんなに果実がピュアなのか。このエキスは何で果実的なのか。どうしたらそうなるのか。」

とアメリー・ベルトーには自問自答を迫られます。明らかにそれまで飲んできたフィサンのワインとは異なるんです。


 おそらくこの雑誌の評価者も、同じように自問自答したはずです。少なくとも・・

「こんなに高い評価して良いものか?」

とは・・。


 20点法で19点と言うのは非常に高い評価です。普通はグラン・クリュのワインが何とかたどり着けるかと言うポイントです。それと同じポイントを、マイナーなアペラシオンのフィサンの1級がたたき出してしまったんですね。


 このことが、アメリー・ベルトーに良い影響を与えることを望みますが、果たしてこの先、変わらずに自身の道を歩いて行けるかどうか・・不安も有ります。

 少なくとも「アン・コンブ・ロワ」の真西に接するこの「レ・ザルヴレ」は、アン・コンブ・ロワと似通ったような味わいだと想像出来ますし、村名では無く1級ですから、さらに「凄い」と言うことは・・そして2014年もののレ・ザルヴレの印象を思い起こすならば、



のバナーをその両方に貼ってしまうことにしました。


 おそらく、もう新たな時代が始まっているんだと思います。理詰めも有りのシルヴァン・パタイユ、自由な感性のアメリー・ベルトーが、葡萄の声を聴きながら素晴らしいワインに仕上げています。この1級レ・ザルヴレは、母方のジェルベからの継承では無く、元々のベルトーの地所です。

「同じワインだとはとても思えない」

と、ドニ・ベルトー時代を知る人はおっしゃるに違い無いです。非常に高質なのでしょう。是非ご検証ください。お勧めします!





【このプライスでこのポテンシャル!フィサンではあり得ないだろうと刷り込まれていても、この質の高いチェリーの群生を認めなければいけません!】

【非常に少ないフィサン1級!】

 ここまで読んでいただけましたら、間違い無く欲しくなるワインでしょう。ベルトーがフィサンに持つ唯一の1級畑、レ・ザルヴレです。非常に少ないので、さすがに飲めません。リアルワインガイド、徳丸さんは51号で88+ 90 と言う高い評価でした。━━━━━


 昨年の2013年もののレ・サルヴレをご紹介した時には、上記のような文で、価格は¥6.090でした。滅茶少ないので、当然ながら飲めませんでした。


 2014年はそれでも何とか12本いただけましたので、

「こりゃぁ良い機会!・・無理にでも何とか飲んじゃおう!」

とばかりに、開けてしまいました・・。


 いや~・・開けて良かった!真実の姿は実際に飲まなきゃ判らない・・です。これほどまでのポテンシャルとは思いませんでした。まるでシャンボール・プルミエ・クリュですよ!

 やや紫掛かった品の有るチェリーが心地良いです。フィサンでここまで果実感がバッチリなのは珍しいかな?と思いますが、レ・クレをさらに凝縮させ、品格をアップしたような感じです。瑞々しさを持った果実感からは、

「ジュヴレでも無く、モレでも無く・・2村飛び越えてシャンボール!・・しかも1級クラス!」

と言っておきたいと思います。



 因みに・・こんな包装をされています。ベルトーの上級クラスの紙巻ですね。そして紫の蠟封です。


 さらには、リアルワインガイド第55号で徳丸さんは、

91~92 2017年~2040年

と、凄い評価をしています・・


「・・これ、フィサンですよ・・」

 いや~・・ブラインドテイスティングのワイン会に出したらもう・・みんなにビックリされるに違いないです。テロワール・デストロイヤーです。・・って、フィサンの村のポテンシャルを証明しているようなワインでも有ります。でも反対に・・


「これ、フィサンのクラスが上級のものかな~?」


 などとドンピシャ当てられた方がいらしたら、もうヒーローでしょうけど!

 素晴らしいポテンシャルを持った旨いフィサン1級でした!シルヴァン・パタイユのマルサネのスタイルとも違うクラシックなスタイルですが、まったく野暮ったくなく、近寄りやすい現代のスタイルそのものとも言えます。

 少量しか有りません。しかも「値下げ」です。お早めにどうぞ!お勧めします!




2017 Fixin Blanc les Champs des Charmes
フィサン・ブラン・シャン・デ・シャルム

14456
自然派
白 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

◆◆今回、初リリース!!!お一人様1本限定でお願いします。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,850 (外税) 
【初リリース!見事に超複雑な構成と味わい!飲んだら・・惚れちゃいます!】
 全く何の情報も無いんです。でも数は無い・・エージェントさんの担当のM君も、

「・・裏で売ってくださいよ~・・」

と言い出す始末だし・・。


「じゃぁ・・飲むしかないか・・」

となってしまうんですね。


 でも、無理して開けて良かったですよ。滅茶複雑で深淵・・心に響く深い味わいをしていました。


 今は何故かブルゴーニュ白も「シャルドネ一色」になりつつ有ります。シャルドネのような、ある意味全くクセを持たず、テロワールに染められやすい性格が受けるのも判りますが、

「昔はブルゴーニュのアチコチに白葡萄が植わっていて、それぞれに個性的な味わいを生み出していた」

ものです。


 デュジャックしかり、ポンソしかり・・コルシャルもアリゴテまで有りましたし・・。

 いや、だから・・このフィサンの南端、ジュヴレに近い方に有る村名畑のシャン・デ・シャルム がシャルドネじゃぁ無い・・などと言っている訳では有りません。

「・・混ざってるんじゃない?」

と。


 なんせ、非常に複雑です。バランスも取れています。ファーストノーズには新樽系のほんのりトースティなアロマが混ざりますが、味わいは決して新樽に負けていません。非常にバランスが良いです。

 肉厚で、中域もしっかり有ります。ここはシャルドネ的です。中高域から高域にかけてがシャルドネとちょっと違う感じがします。もっと肉厚で複雑なんです。シャルドネの高域はどこか、一筆書きのように感じるんですが、こちらは細い筆で何度もなぞったような表情で、滅茶複雑なんですよ。

 そこから熟しているのか若いのか・・それを合わせたものなのか、果実のニュアンスがバッチリ有ります。超高域は繊細ですが高域は結構にズ太い感じ・・です。

 これは凄い旨いな~・・!・・と思うんですが、比較する対象が見当たらない・・(^^;; 困った・・テクニカルも何にも無い・・ので、あとは皆さんに丸投げしてしまおうと言う魂胆です。

 なぜか写真は照度が不足しておりまして・・ちょっと暗いんですが、下手に直すとリアリティが無くなるので弄ってません。美しい緑が見える感じがするでしょう?濃密ですよ・・甘く無いのに旨味はすごく載っています。それに、

「ちょっと黒葡萄的な味わいが・・」

するんですが、色合いには出てこないんですね・・グリか~?・・などど、飲み手の脳をグラグラ掴んで離さない白ワインでした。・・いや、もっともそんな疲れる飲み方などしたくないぞ・・と言うお方にも、必ずや受け入れられる味わいなんですけどね。是非ご検討くださいませ。余りに無いのでお一人様1本限定でお願いいたします。



2017 Fixin les Crais
フィサン・レ・クレ

14443
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.38ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均40年
特徴:1946年から2003年にかけて植樹。チョーク質の石灰岩を意味するLes Craisの名前通り石灰が露出しています。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ18カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 


2017 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ

14442
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
■エージェント情報葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,750 (外税) 
【レ・クレは飲めませんでした・・レ・クロを飲みました。やはりフィサンを頭一つ、確実に超えて来ています!】
 以前はあれほど有ったレ・クレとレ・クロですが、このところは何故か余り有りませんで、12本ずつの入荷です。しかし、

「価格は¥5050-->¥4750 へ値下げ!」

ですから300円も下がってます。・・下がると売上も下がるので困るんですが・・本数も減ってますし・・どうしてくれるんだろ・・。


 なので、どちらか1アイテム・・と思ったんですが、2016年ものも飲ませていただいたレ・クロを選択しました。

 非常に凝縮しており、葡萄の質の良さが感じられます。もっと「間延びのするふんわかした液体」かと想像していたんですが、さにあらず・・。良い意味で「余分な空間を造らない密な表情」をしています。

 要素がとても多く、それが複雑に絡み合い、今の味わいを造っていますが、もう少し置きますと、より判りやすく分別されて感じられると思います。まぁ、いつもより入荷が3カ月も早いですから、「育ち」もまだ少し若いと言うことですね。

 2016年もののレ・クレ(レ・クロではない)の評価に、リアルワインガイドで徳丸さんは、

「父親をリスペクトした構造に、母親から受け継いだエレガンス」

と書いてポテンシャル92ポイント、付けていますが、

「言い得て妙!」

ですね。


 まぁ、今ですと・・noisy は、そこに、

「夫(ニコラ・フォール)の栽培における助力」

を入れたいですが・・長く仲睦まじく、健康に暮らして欲しい・・と思ってます。


 いや、そこはどうでも良いんですが、徳丸さんがそのように評した「父親譲りの構造、母親から受け継いだエレガンス」は、まさにそのまんま・・感じられます。

 しかし・・一体、このワインに何点付けるのか・・noisy 的には興味深々です。少なくともポテンシャル点に「+」は付くでしょう。

 昨年の2016年ものにも「今までで最高を・・さらに超え・・」と書いてしまいましたが、「さらにさらに超え・・」と書かなくてはならなくなってしまいました。素晴らしい出来だと思います。


 また双子のような「レ・クレ(レ・クレイ)」ですが、読んで字のごとし、「クレイ」=「粘土」です。粘土が強いと言うことですね。こちらは飲めてはいませんが、レ・クロの印象からは、万全に仕上がっているはずです。是非ご検討くださいませ。いつもより全然少ないし、追加も見込めません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】

 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【今までで最高の出来!素晴らしいです!】

 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



━━━━━
【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
━━━━━
【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2017 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

14440
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆何と値下げです!数量限定を外すのを忘れてました。すみません。外しました。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,580 (外税) 
【でら旨!今すぐ飲むならこれ・・かな!白いミネラリティが創り出す余白と、それに染み込んでくる赤紫の果実が超エレガントです!】
 下級キュヴェの中では現状で一番仕上がっているのがこの「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」です。

 ジュヴレほど鉄分っぽいミネラリティが多く無い・・フィサンほど白い石灰が多く無い・・と言うバランスなんですが、すなわち、

「総合的ミネラリティは同量位でも、まとまり感が良いので現時点でのバランス感が最良!」

と言うことになります。


 果実、石灰のバランスが良く、時に重く感じられやすい鉄っぽいミネラリティが程々であることが、今のバランスを造っていると思われます。

 なので、エレガントですし滑らかですし、果実感がちゃんと有って柔らかで・・ドライなのに旨味のエキス美しくたなびかせる「余白部分」を持った味わいなんですね。要素がたっぷりあって、表情が多すぎると、時に人間の感覚は、「ん?・・ちょっと雑?」などと感じてしまいますから、白い石灰分が占有しているその余白部分にエキスの味わいが染み込んでくる・・そんな感覚でしょうか。


 そもそも、このコート・ド・ニュイ=ヴィラージュはいつも滅茶美味しいんですよね・・早い段階から・・。2017年ものは非常に凝縮していますので、この白い余白部分を持った味わいが非常に心地良いんですね・。心なしか、写真にもその「白さ」が現れているような気がします。


 ですが、こちらは12本しかないので・・申し訳ありませんが、早々に飲みたい方用にお一人様1本限定でお願いいたします。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【激旨です!トップノーズ、口入れ、中盤、余韻へと流れる中に起承転結を感じさせつつも、サラッと・・エレガントな味わいです!】

 これは素晴らしいです。いや、ACブルもオート=コートも滅茶美味しいですが、この見事なバランスには脱帽です。

 最初から最後まで一つの流れの中で始まり、終わっていて、その振幅はきちんと有るのに、

「エッジが無い」

んですね・・。


 noisy にしてみても、もうどれだけワインを飲んだのかなど、測りようのない状態では有ります。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュと言う名のついたワインは、実は「駄」の付く大手さんのものはそれなりに有るにせよ、秀逸なドメーヌ物はさしては存在しません。それでも結構・・飲んではいます。


 そんな秀逸とされる造り手のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだとしても、結構に・・「角張ったエッジ」には引っかかる訳ですね。その多くはミネラリティ不足だったり、酸の構成の歪さだったり・・葡萄の出来・不出来がそのままワインに現れており、

「ま・・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュだからね・・」

で済ませてきた訳です。


 しかし言ってみれば、ヴィラージュの名がそれを表わしていますが、「準村名格」で有って、自身の村の名前をアペラシオンとして名乗れないだけ・・なんですね。特徴が薄く、歴史が余り無い・・と言うことだけになりますから、

「ちゃんと造れば美味しいワインになるはず!」

だと・・。


 そんなイメージを具現化したのがこのアメリー・ベルトーのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2016年です。


 2015年ものはジュヴレ=シャンベルタンにそっくりでした。ポテンシャルも高く、複雑性もしっかり有りました・・が、「わずかながらエッジは感じられた」のも事実です。引っかかる訳です。

 2016年ものは、いや~・・もう完璧なバランスだと思いました。過不足無く、尖がらず、優しく包んでくれるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュです。こんなのは初めてです。是非飲んでみてください。数は・・有りません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ピュアなだけじゃない、ポテンシャルの高さを充分に堪能できる見事な仕上がりです。ジュヴレ=シャンベルタンそのもの!】

 名前の通り「村名」単独を名乗れない畑なので「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」と、ヴィラージュ(村)が付き、「準村名格」もしくは「村名格」のアペラシオンです。

 まぁ、村名格と言ってしまうと他の単独村名格との差を言えなくなってしまうので「準村名格」としていますが、実は「村名格」です。アペラシオンとしては単独村名よりも下に見られるのが普通です。


 2014年ものまでは、「やや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン」としていましたが、もうこれは・・区別が付かないですね。

 重量感有り、金属的ミネラリティ有り、鉄っぽくも有り、下からグググっと支えられ、持ち上げられているかのような安定感にチェリーやベリーの見事なピュアさ、香りも速く、飲み応えのある味わいです。他のキュヴェ同様に「果実の旨み」が詰まっていて、非常に複雑です。

 現状で完全にバランスしている・・のでは有りますが、まとまり切っているか?と問われると、もう少し置いた方が良いかな?・・と答えるでしょう。

 それでももう2018年の2月の末になりますから、

「暖かくなったなぁ・・と思ったころからが飲んで良い時期に入って来る」

と思ってください。


 ただし、元々余り多く無いキュヴェです。さっさと完売してしまうと思いますのでお早めにご検討ください。

「2015年のベルトー=ジェルベは基本、下から順番に飲む・・」

のが良いです。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【これは旨い!エレガントでやや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン風の味わいです!!】

 昨年も、

「ありゃぁ・・こりゃジュヴレ村名と間違えるわな~~・・」

と思ってしまったコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年ものと比べると、かなり大柄でダイナミックさを増しています。

 あ、これはいつか言わないといけないと・・思っていたんですが、このベルトーの正規代理店さんは何軒か存在しますが、コンディション良く持って来ていらっしゃるのは少数派です。現時点でのその?な部分のチェックはしていませんが、まともなワイン屋さんなら相手をしないような管理の出来ないエージェントさんもいらっしゃいますので、

「どんなに価格が安くても買ってはいけない」

です。元々悪くなってしまったものは、現状維持は出来ても良くなることは無いです。


 リアルワインガイド第55号ではスペシャルなブルゴーニュ・キュヴェ・セレクスィヨン同様、テイスティングは出来なかったようで、評価が上がっていません。

 しかしながら、2013年もの以上に大柄に、よりジュヴレらしくなっているのに驚きました。昨年の2013年ものが女性らしいエレガントなスタイルだとするなら、2014年ものは、2013年同様のお姿には違いないが、「あれ?・・ヒョウ柄のワンピすか?」と・・(笑・・いや、大阪のおばちゃんだと言ってる訳じゃぁ無いですよ。

 例えが悪かったかな・・。「羊の皮を着た狼」・・いや、これもちょっとオーバーか・・。じゃぁやっぱり、

「・・飴ちゃん、お食べ~!」

と人懐っこい大阪のおばちゃんかもしれません。


 2013年よりも出来が良い分、熟成にはより時間が掛かると思われますが、現時点でもかなり美味しいと思います。大阪のおばちゃんと言ってしまってはまだお若いアメリーさんに失礼だとは思いますが、これはあくまで「ワインの例え」ですんで・・はい。是非飲んでみてください。お勧めします。めっちゃ安です。


 以下は2013年時のこのワインのレヴューです。
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非常に美味しいです。現時点(2015年10月1日)でも充分美味しく飲めちゃいます。涼しいオート=コートは成熟に時間が掛かり、よって、ワインが仕上がるのに時間も掛かるでしょう。

 しかし、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは「ヴィラージュ」が付くことでお判りかと思いますが準村名格のアペラシオンですので、標高は少し低く、葡萄の熟成は早くなります。なので、ワインとしての仕上がりも早くなる傾向が有るんでしょう。

 明らかにフィサンより充実した鉄っぽい「重さ」の有るワインですが、より濃密で充実しています。ベリー系の果実の風味、ベリーの艶やかなスパイシーさをエレガントに感じさせてくれます。重さが有る・・と言っても、「重くは無い」です。総じて中くらいですが、彼女のワインのフィサン以下のワインの中では重量感の有る方・・とお考えください。

 エキスが綺麗に出ていて、無理な抽出をせず、人的関与もできるだけワインにストレスを与えないようにしているのが良く判る仕上がりです。

 オート=コートに感じる「青っぽさ」は微塵も無く、とても果実感が有ります。ピュアな味わいが素晴らしい!

 このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも残りを全部購入しちゃいました。本当は仕入れるつもりは無かったんですよね・・。でも、アメリーのワインが余りにエキスが美しく、美味しいので・・

「この際、全部買っちゃお!」

っちゅう、ちと無理が有る部分を通し、仕入れてしまったんですね。
 難しかったはずの2013年初ヴィンテージでこの仕上がりとは・・noisy も非常にビックリしています。何より自分の反応に自分がビックリしていると言う・・(^^ 何ともヘンテコでは有りますが、非常にエキシーで旨いコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ!・・お楽しみくださいませ。少量です!



2017 Gevrey-Chambertin Clos des Chezeaux
ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾー

14447
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:石灰岩、泥灰土
シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタンに隣接する小区画で1級畑カズティエの真下に位置します。樹齢:40~60年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。
1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%) 、20か月エルバージュ。濾過せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,650 (外税) 
【クロ・デ・シェゾー2017....滅茶苦茶旨いです!惚れ惚れする味わい!】
 いつも美味しいクロ・デ・シェゾーです。

 なんて言ったら良いのか、難しいんですが・・「複雑で甘露なジュヴレ」なんですね。甘いんですよ。・・いや、甘いと言ってしまうと、

「ん?・・甘いのか~~!」

とネガティヴに捉えられてしまうんですが、


「複雑な酸とミネラリティの構成で、結果的にアロマと味わいの総合で甘く感じられる」

ので有って、

「残糖で甘いのでは決して無い」

んです。


 これ、A.C.ジュヴレ村名と一緒に比較テイスティングなされば、

「なるほど~!」

と思われるはずです。


 しかし、2017年ものは「ジュヴレ=シャンベルタンは激減」な数量しか入荷しなかったので、noisy のところでも1ケースずつしか入らず、本来は3ケースで1本のテイスティングが最高レベルの経費計算ですので、完全に「赤」が見えてしまっています。なので、今回は

「区画名無しのA.C.ジュヴレはテイスティング無し」

で申し訳ありません。


 しかし、このクロ・デ・シェゾーを飲めば・・複雑に構成された酸とミネラリティが生み出す見事に甘美な味わいをご理解いただけるかと思います。2017年も素晴らしいです!・・クロ・デ・シェゾーだけでも良いからもっと買ってくれ・・と、オルヴォーさんの社長さんにお願いしたんですが、中々そう簡単には行かないようです。ご検討くださいませ!滅茶旨いです!


 以下は以前のレヴューです。
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【これほどまでにエキスの味わいが濃密とは思いませんでした!今飲んでも納得、将来も非常に楽しみなワインです!】

 これぞメアリーのクロ・デ・シェゾー!・・と言う感じの仕上がりでした。非常にエキシーで旨みがたっぷりです。色合いも赤やピンクが見えるような官能的な色彩を持ち、イタリアンでは有りますが、ちょっと厚いガレストロっぽいようなミネラリティの発露が感じられます。

 2013年のエキス濃度を「倍」にしたような饒舌な表情を持っていますから、少量口にして、その液体を口蓋で磨り潰して行くと、そこからまたエキスの旨みや複雑な表情が感じられます。

 そういう意味合いにおいては、飲み頃は先にした方が良いのかもしれませんが、この状態でもかなり美味しいと感じます。

 リアルワインガイド第59号は、今飲んで90 ポテンシャル91 飲み頃予想 2019~2043 と、noisy 的な予想と近いところに落ち着いています。ポテンシャル点をもう少し上げる可能性は有りますし、飲み頃の開始を「今」にするか「2019」にするかは悩みどころですが、もし文章を掲載できるなら、「今飲んでも良い」と入れるでしょう。

 むしろ、このメアリーのクロ・デ・シェゾーを、ジュヴレの平均的な評点に留めるので有れば、かなりの造り手のジュヴレが、今飲んで点、ポテンシャル点共に90点を下回らずを得ないことにもなりますしね。それほど・・良いです。

 やはり、母方のヴォーヌ=ロマネ系のワインに親しんで育ったんじゃないか・・それがジュヴレの武骨さに花を添えられる下地になったんじゃないかな?・・と想像しています。素晴らしい区画名付きジュヴレです。超お勧めします。2015年は数が無いのでお早めにどうぞ!


 以下は以前のレヴューです。
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【これは目茶旨い!1級カズティエにかなり近いです!赤い果実に紫の果実、エキスの旨みはフィサン・レ・クロ&レ・クラに無いものです!】

 2014年のクロ・デ・シェゾーです。2013年、滅茶美味しかったです・・プルミエ・クリュ並みの美味しさでした。2014年はさらに上質なのは4アイテムのテイスティングで理解しました。

 今回は数量的な部分でクロ・デ・シャゾーのテイスティングを回避してしまっていますが、売れないようなら飲めるかな?・・などと淡い期待をしています。

 何せ24本しかないんですよね・・。しかもこの上のクラスは何本かずつです。エシェゾーに至っては1本ですからもうどうにもなりません。

 なので申し訳ありませんが2013年のクロ・デ・シェゾーのコメントと、2014年の他のワインのコメントを合わせて読んでいただき、ご検討くださればと思います。すみません・・。そのうちリアルワインガイドの評価も出るんじゃないかと思いますが、その時にはおそらく無くなってるでしょう。

 以下は2013年、クロ・デ・シェゾーのご紹介文です。
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 ジュヴレの村の西側上部にあるクロ・デ・シェゾーです。ドメーヌ・シェゾー名のクロ・デ・シェゾーも存在しますので、シェゾーさんちから借りて、シェゾー分も造ってるのかな?・・と思います。ドメーヌ・ベルトーと地主のシェゾーさんは、シェゾーさんの畑の収穫折半をアチコチでしている関係で仲が良いようです。

 リアルワインガイド第51号では現地試飲でフィサン・レ・クレと同じ 88+ 89+と言う評価です。基本的にアメリー・ベルトーのワインは完全エキス化された滅茶苦茶ドライな味わいですので、普通なら・・

「飲むには早い・・2~3年寝かせよう!」

と言うようなコメントになるはずです。現にリアル徳丸さんもこのクロ・デ・シェゾーに関しては2017年~2033年と飲み始めを先に書いています。第51号は9月号ですから・・現地試飲のタイミングは7月頃ですね・・。なので、約半年ちょっと経ってます。その間の成長も有るかもしれないですよね。

 因みに noisy は早くご案内したくて、輸入直後、オルヴォーさんに出来るだけ早く、出来るだけ一杯出していただきました・・で、着いて当日すぐにFixinles Closを、翌日にFixin les Crais と Gevrey-Chambertin Clos des Chezeauxを一遍にテイスティングしています。

 でもそんなに焦ったテイスティングでも非常に美味しく飲めちゃうんですよね~。それが2012年までのドニ・ベルトーとは大きく違うんですよ。そしてこのクロ・デ・シェゾーには・・ビックリさせられました!凄い旨いんですよ!
 色合いはほとんど、フィサン・レ・クラにそっくりでした。やや濃いかな?・・位です。ところがですね・・、フィサン・レ・クロとレ・クラにはほぼ無かったものが、こちらのクロ・デ・シェゾーにはバッチリ存在していたんです!

 それは、

「まるでラズベリー・リキュールのようなエキスの旨み」
「華やかな鉱物系ミネラリティによるスパイシーなアロマ」

です。超ドライなのに甘いんです・・

 まぁ・・これが畑の力なのかな・・とは思います。いや、レ・クロもレ・クラも非常に旨いんですよ。充分っちゃ充分なんです。しかし相手が悪い・・レ・カズティエやプティ・カズティエ直下のクロ・デ・シェゾーのポテンシャルは、確実に1級に近いものです。わずかに構造の深みが浅いかもしれませんが、人間の関与を最小限にし、完全にワインへと昇華された液体は、畑のポテンシャルを丸裸にしてしまっています。

 リアルワインガイド第51号では、フィサン・レ・クレとこのクロ・デ・シェゾーは同ポイントで飲み頃のみこちらが先に伸びた評価になっています。しかし現地試飲であることと、その時から半年以上経過していることで、より見やすくなっている訳です。なので、もし今、徳丸さんがこの2アイテムをテイスティングしたとすれば、確実に1点の差を付けるでしょう。noisyなら最大1+ポイント、差を付けます。その位大きな差が有るんです。

 勘違いしないでいただきたいのは、これはリアル批判では有りません。ワインがワインとして仕上がる時期、そしてその1年以内というのは、見定めるのが非常に難しいのです。何しろまだ「ボトルでの熟成途中」だからです。特に出荷時期のブルゴーニュワインはまだ完全に仕上がってない場合が多いんですね。それを嫌がる大ドメーヌ・・DRCとかルロワとか・・の場合は、だから出荷が遅いんですよ。完全に仕上がったと判断した段階でないと出荷しないんです。でもほとんどのドメーヌでは、二次発酵が終わりボトルに詰めて少し落ち着かせた段階で出荷してしまいます。なので、マロ終わりのボトリング直後の段階は、ワインもショック状態の場合が多く、タイミングによっては飲んでもなかなか判断が難しい・・ということが起きるんですね。

 なので、もしリアル的にポイントを付けるとすれば、89+~90+です。noisy 的には90~91と言うことになりますね。村名リューディですんでかなり高い評価だとお判りいただけるかと思います。

 今回の日本入荷(オルヴォーさん分)は60本しか有りません。うち24本をいただきましたが、すでに何本か販売しています・・(はやっ!)そしてnoisy もしっかり飲んじゃってますので、その分がもう有りません。

 2014年は絶対もっと買うど~!・・と心に決めさせられた素晴らしい味わいでした。リアルの言うように、まだわずかにタイトな部分が有ります・・が、それでも、

「旨い!」

と声が出るでしょう。

 そして価格には見合わない格上の味わいだと思われるでしょう。保障出来ます。是非ご検討くださいませ。フィサン・レ・クロ、フィサン・レ・クラとともに一推しです!



以下は前回の時にご紹介させていただいた区画名無しのジュヴレ=シャンベルタン2013年のレヴューです。
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【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】


 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特秩Eもしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特秩E部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2017 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

14439
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

何と値下げです!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
テイスティングコメント:
 標高の高さから冷涼感があり、いつも収穫が最後になるオート=コート・ド・ニュイ。挽きたてのコショウに僅かに果梗に由来するクールなスパイス、柔らかく霧散する赤系果実はベルトーらしい。口に含んだ瞬間の果実の噛み応えはA.C.ブルゴーニュよりも明快で前面に感じます。2017年のベルトーに共通する構成軸の細やかさ、伴う繊細な酸味の支えがあり、標高の高いオート=コートならではの軽快なタンニン、程よいスパイスと果実の混ざりあう余韻。タンニンが軽快で開放的なため、食事との相性の幅も広く、2017年のベルトーのラインナップとしては早くから楽しめる。秋口の仕上がりが楽しみ。(2019年7月 村岡)
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,190 (外税) 
【一般的なジュヴレ村名とそん色の無い見事な風格!濃密です!】
 「・・そう来たのか~~!」

 まぁ、

「2017年もののアメリー・ベルトーはこんな具合になるんじゃないか・・」

と想像して臨んだテイスティングでしたが、ものの見事に裏切られました・・!淡く薄くエレガントな味わいを目指しているんじゃないか・・と思っていた訳です。言ってみれば、

「ヴォーヌ=ロマネで言えばミシェル・グロのオート=コートをさらにエレガントにしたような・・かな・・。ほとんど全房にして・・とか。」

と思っていた訳ですよ。


「とんでもない過ち!」

でした。


 アメリー・ベルトーが目指しているのは、

「コート・ド・ニュイのトップ生産者!」

であることに違いありません。本気でD.R.C.とか、ルロワとか、ルソーとかと対抗できるワインに仕上げたいと思っているに違い無いんです。


 それは、アメリーが造るこのオート=コートだけでは無く、フィサンやジュヴレを飲めば、なんとなくでも想像できるかと思います。・・いや、もっとハッキリ言ってしまえば、当面の相手はアルマン・ルソーでしょう・・だってワインがそう言ってますもん。ルソーのジュヴレにそっくりです。ルソーより全然香り高く、ワイン造りに対する意識も高いかもしれません。ルソーは結構に脱力系の味わいと言う理解ですんで・・。

 なので、たかだか3千円ワインの味わいにとどまりません。骨格も太く構成も大きい。お姉ちゃんが適当に自分の好みだけで造るワインでは無いんです。高い意識と大きなこだわりを持って、その畑の魅力を最大に生かそうとしていると思います。

 今飲んでも充分に美味しい・・ですが、仕上がり途中でも有ります。去年より3カ月も入荷が早いですし、noisy のテイスティングもワインの疲れを取るだけの時間が有りませんでした。

 それでも、液体の中に封じ込められた香気成分たるや、凄いんですよ。スワリングが実に楽しい・・

「ワインって、こんなに香るものなんだ!」

と思っていただけます。


 それでいて、今、ブルゴーニュで最もリーズナブルです。是非飲んでみてください。超お勧めします!
 


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ピュアな中にもナチュラルさと妖艶さ、そして柔らかく優しくフワッと拡がる味わいにクラクラッとさせられます!】

 2016年のアメリー・ベルトーは実に素晴らしいと思います。もう、ベースのキュヴェからして旨い・・。ACブルのレ・プリエール・・素敵です。惚れちゃいます。オート=コート・・・さらに素敵です・・クラクラっとさせられてしまいます。

 今回は2枚の写真を掲載させていただきました。まぁ、noisy のサイトをご覧になる方は、

「・・スマートフォンでも外じゃ(ページの容量がデカいから)厳しい・・家に帰ってパソコンで観ないと・・」

と思ってらっしゃる方も多いと思います。


 本来ならも少しスマートにやりたいんですが・・準備はしていますので、スマートフォンの方はもう少しお待ちくださいね。携帯電話の方は・・すみません、無理です。PCや大き目のタブレットの方は現状で良く見えると思います・・すみません。

 でも2枚目の写真なんぞを見ると、良く判りますよね。

「・・うわっ、なんて・・色!」

と思っていただけるに違いありません。

 この辺は、フランソワ・ラマルシュのフィネス有る味わいにも通じるかな~と感じています。淡くて優しくて・・とにかく虜にさせられてしまいます。

 もうさして申し上げることは無いんですね。皆さんも重々美味しさが判っていると思います。濃く無くて、エキスがしっかりしてて、優しい・・そして官能的なアロマも内包しています。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2033 と言う評価です。noisy なら90Points は付けます。ACブルとオート=コート、この2つを飲んだだけで幸せです・・。

 写真に関して言いますと、次の新着までは何せ時間が無いものでして、澱が落ち切らずに・・ACブルとオート=コートをテイスティングしています。なので還って、

「グラデュエーションが見える」

状況だと思います。その分、透明感が損なわれているでしょう。


 2016年、ニコラ・フォールの影を感じる見事な味わいになっています。是非飲んでみてください。このワインに関しましては一応フリーですが、際限無く在庫が有る訳では無く、あと1回、もしくは2回程度追加出来る位です。お早めに・・是非とも飲んで欲しいアイテムです!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】

 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】

 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!


2017 Fixin en Combe Roy
フィサン・アン・コンブ・ロワ

14444
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

◆◆◆申し訳ありませんがお一人様1本限定とさせていただきます。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.38ヘクタール 石灰岩、泥灰土樹齢:平均55年
特徴:1級畑Herevelets真下に位置する小さな区画。
かつては村名Fixinにブレンドされていましたが、2013年より単独キュヴェとしてリリース。醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。熟成:マロラクティック発酵後、12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【ジュヴレ - (その鉄分 ÷2) + 薫り高いシャンボール ≒ アン・コンブ・ロワ!? 素晴らしいです!他では買えないワインなのかな?】
 まさにシャンボールの1級格!・・とも言いたい位の素晴らしいワインです。因みに・・村名フィサンの一区画に過ぎません。

 しかしながら、1級レ・ザルヴレに引っ付いたほんとうに小さな小区画でして、

「・・・ザルヴレで良いんじゃないの?」

としか・・思えません。ある評価サイトでは同じヴィンテージのレ・ザルヴレより0.5点、高かったりして・・たと思います。


 ここは流石にミネラリティの組成が他とは違っていて、かなり「高貴」に感じられると思います。シャンボールの評価の高い1級畑風な、非常にアロマティックなアロマが、また少し格上のジュヴレの上品な鉱物系ミネラリティの上に乗っかっているようなイメージがします。

 色合いもまた・・赤さと言うか、「酸化鉄の色合い」のあるジュヴレとは異なり、紫が強い色合いをしていますよね。そのまんまの香りがします。

 それに、

「香りが非常に強い!」

です。


 まぁ、薫らないワインほど詰まらんものは無いですよね・・。ただ流れ込むだけのチープなワインは、日本に沢山駄々洩れしてますが、それをワインと言うのであれば、これはワインでは無いと思えるほどに香ります。素晴らしいです!1級間違い無し!

 因みにこの「アン・コンブ・ロワ」は非常に少なく、分けようがないので、オルヴォーさん分は全量noisy のところに来たようです。なので、これは、

「・・さっさと買いましょう・・(^^!」


 もっとも、今飲んでも・・ま~・・香るし、味わいのバランスも良いし・・。しかし、飲んでいて感じる「早まった感」は残ると思いますよ。

 因みにリアルワインガイド第63号は、2016年ものをポテンシャル93 と評価しています。対ポテンシャルでも価格は安いです。是非ご検討くださいませ。お早めにどうぞ!


 以下は以前のレヴューです。
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【1級レ・ザルヴレに瓜二つ!実は評価もほとんど同じ!?】

 昨年2015年ものをテイスティングしていまして・・いや、正確には2018年の2月でした。ま~・・たまげたフィサンでした。

 でも、通常の村名フィサンのソフトでエキスが綺麗に出た味わいも捨てがたく、

「・・アン・コンブ・ロワだけ飲んでると勘違いされるかも・・」

と言う気もしています。


 それでもこのアン・コンブ・ロワの優秀性は特異で有り、リアルワインガイド第63号も「今飲んで 92 ポテンシャル 93 飲み頃予想 今~2043」とのことですので、1級ザルヴレとは、「今飲んでポイントが同じ、ポテンシャルで+0.5低い」だけ・・と言うことになってしまいますね。

 noisy も、もしかしたらこの2つを比較テイスティングしたとしても、違いには言及できたとしても、正しく当てることが出来ないかもしれない・・とさえ思っています。

 非常に優れたワインだと思われます。貴重ですので申し訳ございません、お一人様1本限定にてお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
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【何なんだこれは!凄いです!】

いや~・・ビックリしましたね・・こんな隠し玉が有ったんですね。これ、


「単なる村名フィサン」

ですよね?・・


 そう思ってね・・調べてみましたよ。そうしたら、

「1級レ・ザルヴレの真下、ど真ん中に接した極小区画」

だったんですね。


 あ~・・これだ~・・と言う滅茶小さな感じの区画ですが、おそらく・・

「1級レ・ザルヴレ並み」

なのでしょう。


 面白いのはリアルワインガイド第59号の評価で、「90+ 91」 初めての試飲・・・絶対にお勧めとしていましたね。因みに1級レ・ザルヴレは「91 92」で「メチャクチャいい香り」としています。

 なので、

「ほぼ1級レ・ザルヴレ並み」

は当たりでしょう。


 これって・・フィサンだとは絶対思わないですよ。ほんのり重量感を増したヴォーヌ=ロマネ・・・と思ってしまうんじゃないかと。

 香りの複雑さ、構成の凄さは抜栓直後から判りますよ。滅茶薫ります。ボディも豊かです。そして余韻がまぁ・・エキスの旨みは果実の旨みそのもので、またそこから香り出すんですね~・・。素晴らしいです!



 で、例の雑誌ですが、1級レ・ザルヴレが19ポイントですから・・村名レ・クラが18.5ポイントですから・・


「・・ありゃ・・困った・・このアン・コンブ・ロワの置き場所が無い・・」


 と言うことで、アン・コンブ・ロワも18.5ポイント辺りが妥当なのか・・と感じています。


 それに、


「2015年ベルトー=ジェルベは下から飲め!」

などと言ってますが、このアン・コンブ・ロワは今飲んでも滅茶旨いんですね~・・。勿論、ポテンシャルが凄すぎて、現状で零れてくる要素だけでも旨いと言うことに尽きますけどね。


 もう、並みのジュヴレは飲めんなぁ・・と思わされてしまいました。素晴らしい「村名フィサン」。是非ともビックリしてみてください。圧倒されると思います。

 ごめんなさい・・少ないのでお一人様1本限定です。


2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Cazeties
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ

14448
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 制限の無いワイン1本

何と値下げです!
◆お一人様1本限定 + 制限の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
カズティエの斜面下部に位置する区画樹齢:平均40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽50%)、エルバージュ20か月。 濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥10,550 (外税) 
【リアルワインガイド第63号では、「2016年のカズティエは造れなかった」と書かれましたが、極少量だけ出来た様ですよ・・激レアです。】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 noisyのところにも呆れるほどしか入荷しなかったレ・カズティエですが・・エージェントさんに3本だけ入ったようです。リアルワインガイドでも、

「2016年はレ・カズティエ、ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは造れず、クロ・デ・シェゾーはACジュヴレに混ぜた」

とリリースされています。


 まぁ事実とは異なる訳ですが、間違って伝わったのは誤訳と言うのも有るかもしれないし、「造れなかった」と言わないと色々と面倒なことに繋がる・・と言うのも有るかもしれないし、途中で、

「ちょっとだけだけど出来が良い分はやっぱりリリースしようか・・」

と言う路線変更も有った可能性さえ有る訳ですから、一旦文字にして印刷を掛けてしまったものはもうどうにもならない訳で、責めることなどは有ってはなりません。

 それより、

「世界中の誰もが持っていないだろうキュヴェ」

で有ることは間違いなく、しかも2016年のアメリー・ベルトーのワインの格が確実にジャンプ・アップしているのを感じられれば、このキュヴェは非常に魅力でしょう。

 まぁ・・noisy としても、たったこれだけですから、販売しなくても良い気にもなってしまいますが、たったこれだけだからこそ、造り手の意思を汲んで、誰かに飲んでいただきたいと・・思う訳です。

 是非この貴重なレ・カズティエを、良いタイミングでご賞味いただき、世の方々にアピールなどしていただけますと幸いです。




 以下は以前のレヴューです。
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【リアルワインガイド第59号は、今飲んで92+ ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2050と素晴らしい評価です!】
 いや~・・・レ・カズティエでこんな価格ですからね。非常に有難いです。これでもう少し増えてくれれば noisy もテイスティング出来るんですけどね。

 リアルは92+~93+と、かなりの評価ですね。しかもジェルベ系のスタイル・・と言うことで、noisy と近い感覚を受け取っていたようです。

 まぁ・・なんだかんだ言っても飲めないと書けませんので、こんな感じで。蝋封です。


 以下は2014年以前のコメントです。
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【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2017 Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St.-Jacques
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー=サン=ジャック

14449
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
ラヴォー・サン・ジャックの斜面上部に位置する区画樹齢:1973年に植樹。
醸造;40%全房。5日間低温マセラシオン、天然酵母、600リットルの樽でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。17カ月樽熟成。(新樽100%)、エルバージュ18か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,990 (外税) 
【たった200本のベルトー家由来のトップ・キュヴェです!そして何とメディア評価は・・】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 たった200本ですから・・ハーフバリックか特注の樽しか使えなかったでしょう。それでも何とかリリースしたのは、ドメーヌの看板だからでしょう。

 リアルワインガイドもそんな少ないワインをテイスティングで減らしてしまうには忍びなかったのでしょうか、評価は上がっていません。なので、ネットを散策してみると、アドヴォケイトの記事が見当たりました。


「・・93~95Points!・・しかも、それは私に Armand Rousseauを思い出させた!」

と書かれていました。


 この、結果的に少なくなってしまったキュヴェの先行き・・と言うのは非常に面白くて、例えば絶不調だったフェヴレイも、ミュジニーだけは半樽、毎年造っていましたが、他のワインがどれほど気を引かなくても、そのミュジニーだけは・・みたいな感じになってしまうんですね。

 これって非常に人間臭い話しでちょっとほのぼのするんですが、普通なら一樽ずつですから、いつも通りに手掛けて済むわけです。

 しかし、半樽、もしくはハーフバリック使用などとなってしまい、通常のエルヴァージュの流れとは別になってしまうと、極端に悪いか、凄く良くなってしまうか・・になっているように思います。・・だって、気になっちゃうじゃないですか・・人間て・・普通じゃないものは・・

 非常に希少で一般的なメディアの評価も高く、気をひかれるワインだと思います。ご検討くださいませ。

注:販売条件が有ります。


 以下は以前のレヴューです。
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【ドメーヌ・ベルトー譲りの畑のトップ・キュヴェ!】

 クロ・デ・シェゾー2015年の出来と、1級レ・カズティエのリアルワインガイド第59号の評価を重ね合わせると、単純には評価は出来ちゃいそうですね。レ・カズティエが92+~93+なら・・ラヴォーも同様か、もしくはプラス0.5~1ポイントアップと言うところでしょうから、最大幅を見込むと・・

「(92+~93+)~(93+~94+)」

と言うようなラインが考えられます。

 やはり一般には「レ・カズティエ < ラヴォー・サン=ジャック < クロ・サン=ジャック」と言うような見方が有りますからね。テクスチュアだけみてもこの順に細やかに成って来ます。官能感だけ見れば、入れ替えも有るかなと思いますが、総合力ではこの通りでしょう。

 なによりリアルワインガイドも、

「このワインは飲めなかった」

と言う事実も有ります。希少なワインです。お早めにどうぞ。

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【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Plantes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・プラント

14453
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定

何と値下げです!
◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質樹齢:70年
醸造:5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,290 (外税) 
【実は・・ルーミエさんの畑の真横だった・・んですね。】(こちらは2016年もののレヴューそのままです。)
 noisy にとってはレ・プラントと言えばアミオ=セルヴェルでしたので、ジェルベのレ・プラントには興味が向かうことは無かった訳ですが、アメリー・ベルトーの所有になったこの1級レ・プラントを調べてみると、

「ジョルジュ・ルーミエの畑の真横がジェルベの畑」

と言うことが判りました。


 と言うことは?・・いや、このレ・プラントと言う畑は、言ってみれば有る区画のど真ん中を「レ・シャルム」に居座られ、その残った部分がレ・プラントなんですね。

 なので、格や味わいは別にすると、ラ・ターシュに対するレ・ゴーディショみたいなものでして、判官びいきな日本人にはちょっと喜ばれそうな感じです。

 で、そうなってくるとそのジョルジュ・ルーミエの畑・・と言うのはおそらく北隣の「1級オ・コンボット」で有ることもまず間違いなく(違ってたらすみません・・)、クリストフの仕事をアメリーが見つめていた・・なんてシュチュエーションを野次馬根性で想像してしまいます。

 何せ2016年ものは、「造れたものは極上だが、数が全くない」状況で、2017年以降、少しでも増えることを期待しています。ルーミエさんのコンボットのほぼ半額ですが、

「二つ並べて比較で飲んだらきっと楽しいだろうなぁ・・」

などと、ちょっと鉄ちゃん系のノリになってみても楽しいでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のコメントです。
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【ドメーヌ・ジェルベからドメーヌ・ベルトー=ジェルベに!味わいも力強いものから優しくナチュラルなものへ!】

 シャンボール1級のレ・プラントです。ここはシャンボールの村のほぼ中央、レ・シャルムに接した畑です。レ・プラントと言えば noisy はアミオ=セルヴェルを思い出しますが、ここも好きでしたね。昔は安くて、2001年ものを5千円台で販売した記録が残っています。

 しかしその後、日本のエージェントさんが決まり・・いや、それまでは無かったようで、ドメーヌに行くと分けてくれたんですね。なので、小さなインポーターさんはエクスクルーシヴを取らずに直接取引でやっていて、それを分けて貰ってました。

 それがいつの間にか某社に販売権が移ったらもう・・いきなり倍以上ですからね・・。レザムルーズも持っていたセルヴェルでは有りますが、こちらが2001年で1万円ちょい位でしたが、それも同様に倍。呆れちゃいました。

 アロマが軽やかでスパイシーなレザムルーズに対し、やや重量感が有り「トロッ」としたナトリウムっぽいミネラリティと、なめらかな「ヌメッ」としたテクスチュアで赤果実の美味しいレ・プラントでは、リリース直後はレ・プラントがとても美味しくて、随分お勧めした記憶が有ります。15年位も前の話しです。

 リアルワインガイド第59号は今飲んで 92 ポテンシャル93 飲み頃予想2023~2045と、中々の評価です。これはヴォーヌ=ロマネ・レ・プティ・モン同様の評価ですから、価格的にも魅力ですよね。

 非常にリーズナブルなユドロ=バイエのレ・シャルムよりも安く、リアルも評価自体はこちらが上です。是非お早めにご検討くださいませ。


2017 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

14450
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆何と値下げです!2020/02/01(土)より出荷可能です。
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
1級畑Clos des Reasから地続きのLes ReasとLa Riviereの2区画樹齢:平均50年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,990 (外税) 
【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル92 飲み頃予想2020~2043 ! ・・そして珍しいことも起きています!】(こちらは2016年もののレヴューです。)
 フランソワ・ジェルベから伝えられたヴォーヌ=ロマネ村名です。2015年ものは少ない入荷数の中から、忍び難きを忍び・・テイスティングさせていただきまして、その素晴らしさにビックリしてしまった noisy です。なので、エージェントさんの入荷数がそこそこな数字だったことに気付き、何とかネジ込んで・・少しだけ増やしていただきました。・・何でも言ってみるもんですね。

 しかしながら増やしてもらったとは言いつつ、全体の数量は昨年の2015年には遠く及ばず、全部綺麗さっぱり販売したとしても減益は免れないと言う寂しい状況です。

 なので、結構・・テイスティングで開けてしまいましたので、今回はヴォーヌ=ロマネのテイスティングを諦めざるを得ない状況でした。


 で、ネットを徘徊して情報集めをしたところ、面白いことに気付きました。余り無いこと・・です。

 大体、「このドメーヌは伸び盛りだ・・これから来るぞ!」と言う部分においては、大方のワインメディアは見えてないと思います。もしくは、見えていたとしても、「今はそのタイミングではない・・早すぎる」と言うような感覚なのかな・・と思います。なので、

「かなり良くなって来たな・・」

と感じたとしても、良いとこ、+0.5Points 位なんですね。しかも、ボトルコンディションやテイスティング時の固有のコンディション差などはあまり考えてないのでしょう。

「褒めたいが、結局褒めたことになってない」

ようになってしまいます。


 あ、思い出しました。アメリーファンのために、ベッキー・ワッサーマンさんのページをご紹介しましょう。デカデカと出て来ますよ。・・ベッキーさんについては・・是非ご自身でお調べください。

http://www.beckywasserman.com/domaines/berthaut-gerbet/#.W9q2YuIyWUk
(勝手にリンクは不味いと思うので、コピー&ペーストでご覧ください。)


 で、結局ですね・・あの、ブルゴーニュワインに評価の厳しいアラン・メドーさんよりも、比較的評価の緩いアドヴォケイトのニール・マーティンさんの評価が逆転しちゃってるんですね・・。

アラン・メドー 89~91Points
ニール・マーティン 88~90Points


 まぁ、評価をするのはその個人や団体ですから、結果はどうでも良いんですが、余り一貫性が無かったり、自身の好みだけでしてしまうと信用を失うことにもなりかねない訳です。

 リアルワインガイドはその辺も実に面白い立ち位置で、

リアルワインガイド第63号 91-->92 Points

と、今飲んでポイントは何と、アドヴォケイトよりも3Points も上回ってしまっています。元々ニール・マーティンさんは、2016年フィサン1級レ・ザルヴレに91~93Pointsを奢っておりますんで、レ・ザルヴレの方がヴォーヌ=ロマネよりもかなり良い・・と言う評価結果になっています。


 言ったことも言わなかったことも、やってしまったこともやらなかったことも、結局自分に全て還ってくるのが人生ですから、自分で責任を取れば良いだけです。きっと美味しいと思いますよ・・飲んでなくてすみません!頑張って分捕った分、ぜひ皆さんで板のシミくださいませ。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【このヴォーヌ=ロマネ村名はまるで小柄なミュジニー!・・有り得ないです!ミシェル・グロもビックリするはず!】

「うわ~お!」です。これは買うっきゃないなぁ・・。申し訳ないけどお一人様1本限定です。元から無いものを飲んじゃいましたが、良かったのか悪かったのか・・。しかしこの素晴らしさは半端ないです。

 抜栓直後、やや硬めな石灰の穏やかなアロマが飛び出しますが、発散的な香りは穏やかな部類です。

「ん~・・香りはクロ・デ・シェゾーだなぁ・・。硬くなっちゃってるかぁ?」

と思いつつ、少量を口にすると・・まぁ、ビックリしすぎて言葉まで飲み込んじゃいました。


 そうなんですよ・・比較、発散的な香りが少なかったので、予想を裏切られた形でのこの表情が凄かった!まるでミュジニーのような赤系果実・花の香水のような、ほんのりスパイシーなアロマが鼻に抜けて行くんですよ。

「(えっ?・・畑、どこだっけ?)」

と記憶を手繰ってみても思い出せず、後日確かめることになりましたが、クロ・デ・レアの南に接するオ・レアとリヴィエールなんですね。ミュジニーやクロ・ヴージョの近くかとも思いましたが、そんなところに村名の区画は無いし、ミュジニーやその辺と近い組成の土壌まで、葡萄の根が張ってるんじゃないか?・・などと想像してしまう位でした。

 この高質でエキスの濃い味わいこそ、確かにあのミュジニーに共通するものです。しかしながらそうは言っても、ミュジニーと同等だなんては言ってませんので・・特にミュジニーの場合、熟していないと特に・・では有りますが、香りはめっちゃ香るものの、味わいは結構平板で硬く閉ざしている場合が多いです。

 このヴォーヌ=ロマネは全く逆で、香りはやや抑え気味ながら、口に含んだ後の味わいやノーズに抜けて行く香りが素晴らしい・・し、似ている・・と思えるんですね。


 いや~・・2013年も飲んでいるんですが、こんなに凝縮はしていませんでした。リアルワインガイド第59号で徳丸さんは、「やや青っぽい香りが有るがいずれ溶け込み、魅惑的なものに絶対なる」と書かれています。noisy 的には青っぽさは感じられず、すでに魅惑的過ぎる位、魅惑的でした。

 因みにリアルは「今飲んで 90 ポテンシャル 91+ 2020~2040」と、クロ・デ・シェゾー2015とほぼ同様の評価です。

 いや~・・これは皆さんに飲んで欲しいなぁ!・・もっと欲しいが・・残念です・・追加は見込めません!さっさとゲットすべき素晴らしいワインです。お早めにどうぞ!

 

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【素晴らしい!目茶美味しい!!(2013年のコメントですが・・)】

 すみません・・こちらも数量的な関係でノー・テイスティングです。2013年のコメントと2014年の他のワインのコメントを参考にされてください。


 以下は2013年の村名ヴォーヌ=ロマネのコメントです。
━━━━━
 ・・まぁ・・こんなに美しい色合いを見せつけられたらね・・誰でも飲みたくなっちゃいますよね~。そして実際・・目茶旨いです!

 こちらのヴォーヌ=ロマネもアメリーのワインは一貫しています。非常にソフトでピュア、軽やか、エキスがフルーティー・・です。

 しかしながら、ヴォーヌ=ロマネの個性が半端無く、アメリーの個性に食い込んでいます。・・いや、食い込むと言うか侵食していると言うか・・いや、これは凄く評価している表現ですよ。

 なので、偉大なヴォーヌ=ロマネの個性がそっくり、そのアメリー味に乗っかっています。

 ソフトでピュア、そして軽やかさの上のヴォーヌ=ロマネの充実した緻密さが乗っかっていますし、エキスのフルーティーさは、ダークチェリーやベリーの色合いを強く持っています。エキセントリックで精緻なスパイスのアロマと、充実した品格の高いミネラリティからのアロマが絡み、素晴らしい風味になっています。

 88 89をを付けたリアルの徳丸さんのレヴューを見ると、

「やや厳し目のタンニンが有りこれがもう少し熟して円いものだと文句なし」
とおっしゃってました。

 ・・・安心してください。しっかり良い方向に向いちゃってますんで。今飲んでもそのタンニンはしなやかで優しく、むしろ構造を豊かに感じさせる方向になっちゃってます。
 それにね・・いまどき、こんなプライスのヴォーヌ=ロマネが有るかと?目茶お買い得でしょう?・・下手すりゃACブルしか買えないようなプライスでしょう?ここの区画はフランソワ・ジェルベ姉妹からのプレゼントですね。

 2014年もしっかり購入したいと・・noisy の仕入れ方針にも大きな影響を与えてくれた困ったちゃんなヴォーヌ=ロマネです。あと11本・・お早めにどうぞ!



2017 Vosne-Romanee 1er Cru les Petits Monts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン

14451
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本

何と値下げです!
◆お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,200 (外税) 
【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 92 ポテンシャル 94+(!!) 2023~2055】(こちらは2016年もののレヴューです。セラートラッカーは94ポイント付けているテイスターがいらっしゃいました。)
 これは飲みたいですね~・・今後のブルゴーニュの勢力図を書き換えて行くに違いないワインかと期待しています。まぁ、ヴォーヌ=ロマネの生産者は、一部を除き、

「結果として畑のポテンシャルに寄りかかっただけのワインをリリースしていた」

側面が有ると言えるからです。


 その中で、例えばアンリ・ジャイエしかり、ジョルジュ・ミュヌレしかり・・現状を打破する造り手が生まれ、ついには前述の代表ともいえる、あのフランソワ・ラマルシュまで・・変化して現在に至る・・と言うことになろうかと思います。勿論その精神的な支えとして、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが中心にいた訳ですが、半世紀ほどの間に大変化をしているんですね。

 フランソワ・ジェルベもまた、そんな造りになってしまっていたのかな・・と思います。悪くは無いが「畑の名前以外に気を引くことの無い」感じだったかと思います。実はドメーヌ・ドゥニ・ベルトーもそうだった訳です。

 このプティ=モンは、あのヴォーヌ=ロマネ村のモノポール以外のグラン・クリュの実質上のトップの畑、「リッシュブール」の真上に存在します。そして、本当に神様になられたアンリ・ジャイエが開墾した「クロ・パラントー」の真横です。

 誰が飲んでも神様のクロ・パラントーは独特の美味しさを持っていて、そして、誰が造ったにせよ、隣のプティ=モンは全くそれに及ばなかった訳ですね。

 それが今、アメリー・ベルトーとニコラ・フォールの手に渡り造られるようになったと言うのは、奇跡なのか必然なのか・・非常に興味深く、どうしても知りたいと感じさせられます。

 リアルワインガイドはついに、ポテンシャル点を94+まで付けました。まだ海外では騒がれていないようなので、我々にとっては非常に有難いことです。フランソワ・ラマルシュは以前はへっぽこでしたが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、以前から持ち合わせてはいた「フィネス」を売りにできるようになっています。

 おそらくですが、この先、ベルトー=ジェルベのワインも、そのようなグレートなワインメーカーとして認知される日が来るでしょう。お勧めします。



 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2017 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchot
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ

14452
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定+条件の無いワイン1本

何と大幅値下げです!
◆お一人様1本限定+条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,980 (外税) 
【非常に少ない2016年レ・スショは、リアルワインガイドもテイスティングできなかったほど収穫減!!】(こちらは2016年もののコラムそのままです。)
 かなり期待が出来る1級レ・スショです。エージェントさんの資料だと、リッシュブールの真上に有るのか?などと思ってしまうかもしれませんが、リッシュブールの真上はあの「クロパラ」と「プティ=モン」ですので、「リッシュブールの斜面、上部」で有って、正確には「リッシュブールの北に接する斜面」です。

 ま~・・このロケーションなら・・ニコラは必ず仕事に入りますよね~。2015年のヴォーヌ=ロマネのあの香りを、さらに繊細に・・重厚にした感じかな・・と想像しています。


 以下は以前のコメントです。
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【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2017 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ

14454
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽50%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
(2016年もの)■リアルワインガイド第63号 今飲んで94 ポテンシャル96 飲み頃予想2025~2060
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【希少!】(こちらは2016年もののコラムそのまんまです。)
 非常に希少です。申し訳ありませんが、販売条件の無いワインを1本以上、同時にご購入お願いいたします。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで94、ポテンシャル96 と・・弾けてます!・・飲んでみたい・・!


 以下は2015年のコメントです。
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 希少なベルトー=ジェルベのエシェゾーです。リアルワインガイド第59号は 今飲んで 93 ポテンシャル94+ 飲み頃予想2025~2055 と、堂々たる評価でした。・・蝋封の上、紙包みです。

 申し訳ありませんが他のワイン1本と一緒にご注文くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


2016 Bourgogne les Prielles Rouge
ブルゴーニュ・レ・プリエール・ルージュ

13850
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆申し訳ありません、お一人様1本にてお願いいたします。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1ha 石灰岩、泥灰土。AOCフィサンの境界線に位置する
樹齢:1980年に植樹
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,990 (外税) 
【2013年ブルゴーニュ・レ・プリエールの、あの色淡くもエキスバッチリ、ふっくら丸い味わいが復活!?】
 いや~・・良いですね~・・優しくてしなやかな肌、旨味もたっぷり有るのにキツさの無い、溶け込んで行くような・・・初登場でブルゴーニュワインファンを虜にしてしまった、とてもリーズナブルで素晴らしい2013年のレ・プリエールを思い出しちゃいました!

 そして・・普段は余りやらないFacebookで、写真をアップして呟いちゃいました!やはり反応、しっかり有りましたよ。

 何せピュアです。そしてナチュラルですが、危険性を全く感じない、ノン・アヴァンギャルド系です。

 そして・・やはり、ニコラ・フォールの存在を感じてしまいました。だって・・

「ソックリなんです・・ニコラのニュイ=サン=ジョルジュ系の味わいに・・」

 他のコラムでも書きましたが、敢えて言うならややソフトなフーリエです。このACブルでは有りませんが、

「アルマン・ルソーを思い浮かべてしまった」

と言うメディアの評価者もいらっしゃいました。・・・まぁ、判らなくもないですね。


 やはり、以前以上に・・全房発酵の割合を増やしている・・と言うよりも、全て全房発酵にしたいが、出来ないシュチュエーションも有るし、スターターも使用しているのでしょうから、「セミMC」と言うことになるのでしょう。

 noisy がテイスティングしたキュヴェについては、ジュヴレ=シャンベルタンのみ、そのニュアンスが薄く、それ以外は全房発酵系の影を持っていました。

 ちょうど、素晴らしい「昆布巻き」をいただきまして・・いや、

「ピノ・ノワールとは・・合わないでしょ・・」

と思われるかもしれませんが、ワインもピュア、昆布巻きも絶品・・しかも海藻類の匂いと全くバッティングせず、中の「身欠きにしん」とも良い相性だったんですね・・。非常に美味しくいただきました。

 この辺りはやはり全房発酵の良さですよね。ピュアだし香りのスピードも速いしふっくらしているし・・。勿論熟を加えて行けば、クラシックは発酵で行ったキュヴェと遜色無い仕上がりになるどころか、美しいディテールを若い時のニュアンスをタイムマシンのように持って行ってくれます。


 素晴らしいブルゴーニュワインです。でも・・2ケースしかないんです。一応ですが本数制限させていただきました。同じように素晴らしいオート=コートはまだ多めに有りますので、そちらもご検討くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
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【エレガンスと高ポテンシャルをレジョナルワインで見事に表現しています!リーズナブルながらも素晴らしい!必飲です!】

 いや~・・美味しいです。今飲んで良し、数年寝かせても良し、最低15年は持つワインです。リアルワインガイド第59号は「87+ 88 今~2030」とかなり渋い評価ですが、個人的にはポテンシャルに90点付けないと周りの造り手のワインとの乖離をちゃんと説明できないと思ってます。

 2013年の淡い旨さ、2014年のポテンシャルの高さを共に内包し表現出来た2015年だと思います。

 何しろ・・・

「エキスの旨みが半端ない!!」

んですよ。

 一体、どうやったら出来るのか?・・これが出来る人はそんなにいないと思うんですが、下から上まで、見事に・・


「果実の旨み」

がしっかり感じられるんですよ。


 そしてそれは、

「決して甘味では無い」

んです。全く甘く無いんですね。残糖感無く非常にドライです。ところが全然、飲みにくくない・・ついつい、次のワインを求めてしまう「果実の美味しさ」を持った旨みなんですね。

 このACブル、プリエールは、

「カシスっぽさを持ったチェリー」

が一番近い表現かな・・と思いますが、飲まれるタイミングで変わるかもしれません。


 そして、ややプラミーだった2013年の柔らかな美味しさも奥に秘めています。スイスイっと入って来て、でも口内でしっかりノーズや味蕾をくすぐってくれるんですね~。

 こんな3000円以内のACブルは見当たらないと思いますよ。何せ・・飲まれた方なら判るかもしれませんが、


「昨年末にご案内させていただいた2015年ヴォーヌ=ロマネ/ベルトー=ジェルベとほぼ同様のニュアンスを、やや重いながらも持っている」

んですよ。ヴォーヌ=ロマネ・・・滅茶旨かったんですが、余りに数が無く・・余り行き渡ってないと思います。しかもリーズナブルで素晴らしいワインでした。そのイメージが脳裏にパッと浮かんでくるほど似ていました。


 是非飲んでみていただきたい、「必飲ワイン」とさせていただきます。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。色合いなど是非、比較してみてください。
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【2014年、アメリー・ベルトーのベースのワインは充実度大きくアップしています!超お勧めデイリー・ピノ・ノワール!】



 2013年、彗星のようにデビューし、我々に大きなインパクトを与えてくれたアメリー・ベルトーの2年目のワインです。

 今年は2016年ですが日本も異常気象と言うか、地方にも寄ってかなり状況が違うにしても、

「突然の豪雨。しかもそこだけ・・集中して降っているだけ。」

みたいな、局地的に何かが集中してしまうような感じが有るかもしれません。最も、今までは情報が流れていなかっただけなのかもしれませんが・・。


 noisy の店も冷房を強くしている関係で、この季節は毎年、出入り口のガラスドアが結露し、それが垂れて床をビチョビチョに濡らしてしまうんですが、今年は何故か全くそうはならないんですね。

 そう、湿度が低いんですよ。なので空気中の水分が結露するほど無い・・と言うことなんだと理解しています。何せ、外は30度以上、レジ前はほぼ18度、セラーは13度ですから、結露すると大変なんですね~。結構、店内も局地的に結露します。結露するということは温度が違うものがそこで出会っていると言うことですが、完全を目指していても、どこかに必ず「穴」は有るものですよね。例えば「照明」一つとっても温度は上がってしまいますし、照明器具の部分はどうしても温度対策は難しいものです。


 そんなことはどうでも良いんですが、アメリーの2014年ものも2013年ものとの違いは、やはり「葡萄の出来」に掛かっている訳です。2013年は厳しい年でしたので、「強さ」「糖度」と言う観点からはどうしても「弱含み」だった年と言えると思います。強さの代わりに「直近のエレガンス」を手に入れたことになると思います。半面、良い年ほど長くは持たない「弱さ」に繋がります。

 2013年のレ・プリエールと2014年のそれを見比べると一目瞭然ですね。確実に各要素は2013年を上回っていると言えます。

 しかしながらそれは、

「人間がその時に飲んで美味しいと思うかどうか・・とは無関係」

な訳です。


 2013年のレ・プリエールは非常にエレガントで有り、美しい穏やかなエキス感がふっくらと伝わってきて、リリースから非常に美味しかったと思います。


 それに加え、

「輸入の時期の違い」

も有ります。


 2013年ものは9月頃だったと記憶していますので、2014年もののご案内は少し早いですよね。なので、2013年ものと2014年ものを感覚勝負で単純比較するのであれば、やはり9月頃に行うのがベストになります。

 もっともお客様はそれで良いんですが、我々はそんなことは致しませんで、感覚上でプラスしたりマイナスしたり、想像の上でどうこうと・・判断しないと、

「直近の味わいだけでそのワイン自体を判断してしまう」

ことになりかねず、とんでもない間違いになってしまうことに繋がります。

 勿論ですが、他にも、

「休められた状態か?輸入はいつか?」

とか、

「現在の品温は?また気温は?」

とかもそんな考慮の中に入れないといけないですね。


 そんな部分をキチッとした上で、2014年のレ・プリエールをご紹介したいと思います。2014年レ・ペリエール・・・アメリーらしい、

「ドライな味筋。エキスバッチリ。ミネラリティもよりしっかり。2013年よりもやや強い性格で、2013年よりも少し早い分、少しだけ硬さが見える状態。」

です。


 アメリー・ベルトーのワインは、かなりなドライですが、酸の構成具合が非常にふっくらとバランスが良いので旨みがしっかり乗っています。2014年は天候も良かったので、色合いは2013年に比較し、しっかりしています。しかし「濃い」と言う表現は全く当てはまらず、その分、豊かな酸とグラッシーなミネラル感がワインを覆っています。時間を掛けると徐々にソフトなタッチになってきます。

 グラッシーなミネラル感は透明さが際立ち、ガラスのような感じです。そこに余り鉄っぽくは成りすぎない感じの鉱物感が入ります。果実はベリー、チェリーで、抜栓直後はやや硬さも見えますが、こちらも徐々に果実感を強くして行きます。

 中域には少しジュヴレっぽいミネラル感が有りますが弱めです。色は淡いのにしっかりと低域から支えられていて、軽くは有りません。余韻も実に長く、ドライながら酸の旨みを感じさせつつ、グラッシーさも出しつつ消えて行きます。非常に良い出来だと思います。美味しいです。

 2013年の柔らかなテクスチュアを期待するには10月頃まで待つ必要が有るでしょう。しかし、現状でもかなり美味しく飲めます。

 もう2014年を飲まれた方の印象が人伝いに流れてきました。「2013年と少しスタイルが違うかも」と言うことでしたが、スタイルが違うと言うより、ヴィンテージの要素の違いがかなり大きいと思うんですね。しっかり出来たヴィンテージですから、弱いヴィンテージと同じ物を期待するならそれだけ時間も必要に成る訳です。

 とても美味しかった2013年のフィサンにしても、昨年の9月に飲むのと、今年、今飲むのでは大違いです。やや硬さが有った・・と言うことが今飲むと充分に理解できる味わいで、非常にソフトになり、表情も豊かで、より余韻が伸びて行くような感じに感じられるはずです。

 やはりアメリー・ベルトー、2014年もより素晴らしいワインを造ってくれたようです。価格も非常にリーズナブルです!是非ご期待ください。お勧めします!


以下は2013年のブルゴーニュ・レ・プリエールのレヴューです。
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・・このとても淡いように見えるはずの色調からは、想像をはるかに超えたピュアで濃密なエキスが存在しています。何よりもピュアで、そしてエキスが濃いです。そしてとてもエレガント!味わいが濃いのでは無く、エキスの密度が濃い・・そう思っていただけますと近いと思います。

 noisy としては、ドメーヌ・ドニ・ベルトーのワインには、固定観念みたいなものが出来上がっていて、

「硬い・時間が掛かる、ちょっと野暮ったい」

のようなイメージを持っていました・・ので、すでに「追っかけ」まで出てきているような状況を理解するには、飲むしかない・・と思ったわけでして、しかもこのような・・全く正反対に思えるような味わいのアメリーのワインにはもう・・ビックリしてしまいました。

 グラスに注いだ直後・・もしくは抜栓した直後、何とも幸せなアロマが漂ってきます。これは彼女のどのワインにも言えることです。

 この淡い色合いの液体の入ったグラスをノーズに持って行くと、意外や意外・・さほど香っては来ません。テクスチュアは「むっちり」していて、まるで赤ん坊のほっぺたに自分のほっぺたをくっ付けているかのような感じ・・。

 開けたてはむしろサラリと軽やかにフワリフワリ・・終盤まで行きます。ですがもう5分・・10分と経過すると大きく変化して来ます。

 ボディがふっくらと膨らみ始めた・・と思ったら、膨大なエキスの濃度由来の旨みと・・なんと「桃」のようなフルーツ感が溢れ出してきます。そして、余韻には透明でピュアな・・まるで清冽な清水のような清々しさのあるイメージがいつまでも続くんです。

 当初「桃」のようなニュアンスは徐々にベリーっぽくなってきます。そしてさらにボディは膨張して行き、清冽な余韻を長く感じさせてくれるんですね。甘みを残した果実味は無く、ただ完全エキス化した要素が膨大で、ついつい・・飲んでしまいます。

「・・これ・・旨いなぁ・・」

と思わず言ってしまうでしょう。


 あのルイ・ユエランの、しみじみとしたエキスの旨み・・は、むしろ「墨絵の世界」で有って、アメリーのブルは、その墨絵の墨が「ピンク色」で出来ている・・と思っていただけると近いかもしれません。

「非常にドライで、ふっくらと柔らかく、今から飲み始めてもとても美味しく、非常にエレガントである」

と言え、noisy のイメージに有った、ドニ・ベルトーのものとは、「ドライ・・と言う一点のみ」の合致でした・・。


 この素晴らしい・・これからのブルゴーニュワインを牽引して行く立場になるかもしれない・・とさえ思えるようなワインでした。・・よくよく聞いてみると、「メオ=カミュゼ」でも研修していた(・・これはガセネタでした。すみません。)と言うことで・・、エージェントさんの担当は、

「それでもメオ=カミュゼとは似てないですけどね・・」

と。


 ただし、2013年のメオのブルゴーニュを飲んだ方ならお判りかと思います・・。

それなりに似た部分もあるぞ・・と。(修行はガセネタでしたが内容はその通りです。)


 そう・・非常に清冽な水のごとき、美しい余韻と全体のピュアさ・・はむしろそっくりと言えるかもしれません。そして、彼女は超絶エキスの仕上げに「ピンクの絵の具」を使ったと。

 で、リアルワインガイドの徳丸さんはプッシュしつつも87+、87+と言う評価ですが・・おそらく日本の現品を飲んだら評価を上げるでしょうね・・。間違いないと思いますよ。「茎っぽさもあるがネガティヴにならない・・」との部分が、大部分、「ピーチ」に成長してるんだと思います。noisyならポテンシャルで間違い無く90点付けるでしょう。

 このワイン、リーズナブルですし、目茶目茶旨いので、是非・・飲んでください。飲まなきゃならないワインだと思います。アメリー・ヴェルトーの初ヴィンテージは大成功!・・超お奨めします!!


2016 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

13851
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:1.6ヘクタール 浅い表土、石灰岩・泥灰土
樹齢:平均50年
特徴:2013年に母方フランソワ・ゲルベより相続。1970年に植樹したニュイ・サン・ジョルジュ近郊の区画。常に他の区画より15日ほど収穫が遅くなります。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ。発酵の最後のみピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:木樽でマロラクティック発酵。12カ月熟成。新樽0%。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,280 (外税) 
【ピュアな中にもナチュラルさと妖艶さ、そして柔らかく優しくフワッと拡がる味わいにクラクラッとさせられます!】
 2016年のアメリー・ベルトーは実に素晴らしいと思います。もう、ベースのキュヴェからして旨い・・。ACブルのレ・プリエール・・素敵です。惚れちゃいます。オート=コート・・・さらに素敵です・・クラクラっとさせられてしまいます。

 今回は2枚の写真を掲載させていただきました。まぁ、noisy のサイトをご覧になる方は、

「・・スマートフォンでも外じゃ(ページの容量がデカいから)厳しい・・家に帰ってパソコンで観ないと・・」

と思ってらっしゃる方も多いと思います。


 本来ならも少しスマートにやりたいんですが・・準備はしていますので、スマートフォンの方はもう少しお待ちくださいね。携帯電話の方は・・すみません、無理です。PCや大き目のタブレットの方は現状で良く見えると思います・・すみません。

 でも2枚目の写真なんぞを見ると、良く判りますよね。

「・・うわっ、なんて・・色!」

と思っていただけるに違いありません。

 この辺は、フランソワ・ラマルシュのフィネス有る味わいにも通じるかな~と感じています。淡くて優しくて・・とにかく虜にさせられてしまいます。

 もうさして申し上げることは無いんですね。皆さんも重々美味しさが判っていると思います。濃く無くて、エキスがしっかりしてて、優しい・・そして官能的なアロマも内包しています。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで88+ ポテンシャル89 飲み頃予想 今~2033 と言う評価です。noisy なら90Points は付けます。ACブルとオート=コート、この2つを飲んだだけで幸せです・・。

 写真に関して言いますと、次の新着までは何せ時間が無いものでして、澱が落ち切らずに・・ACブルとオート=コートをテイスティングしています。なので還って、

「グラデュエーションが見える」

状況だと思います。その分、透明感が損なわれているでしょう。


 2016年、ニコラ・フォールの影を感じる見事な味わいになっています。是非飲んでみてください。このワインに関しましては一応フリーですが、際限無く在庫が有る訳では無く、あと1回、もしくは2回程度追加出来る位です。お早めに・・是非とも飲んで欲しいアイテムです!お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
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【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】

 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】

 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!


2016 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

13853
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆これでおそらく最後です! ■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,850 (外税) 
【激旨です!トップノーズ、口入れ、中盤、余韻へと流れる中に起承転結を感じさせつつも、サラッと・・エレガントな味わいです!】
 これは素晴らしいです。いや、ACブルもオート=コートも滅茶美味しいですが、この見事なバランスには脱帽です。

 最初から最後まで一つの流れの中で始まり、終わっていて、その振幅はきちんと有るのに、

「エッジが無い」

んですね・・。


 noisy にしてみても、もうどれだけワインを飲んだのかなど、測りようのない状態では有ります。コート・ド・ニュイ・ヴィラージュと言う名のついたワインは、実は「駄」の付く大手さんのものはそれなりに有るにせよ、秀逸なドメーヌ物はさしては存在しません。それでも結構・・飲んではいます。


 そんな秀逸とされる造り手のコート・ド・ニュイ・ヴィラージュだとしても、結構に・・「角張ったエッジ」には引っかかる訳ですね。その多くはミネラリティ不足だったり、酸の構成の歪さだったり・・葡萄の出来・不出来がそのままワインに現れており、

「ま・・コート・ド・ニュイ・ヴィラージュだからね・・」

で済ませてきた訳です。


 しかし言ってみれば、ヴィラージュの名がそれを表わしていますが、「準村名格」で有って、自身の村の名前をアペラシオンとして名乗れないだけ・・なんですね。特徴が薄く、歴史が余り無い・・と言うことだけになりますから、

「ちゃんと造れば美味しいワインになるはず!」

だと・・。


 そんなイメージを具現化したのがこのアメリー・ベルトーのコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ2016年です。


 2015年ものはジュヴレ=シャンベルタンにそっくりでした。ポテンシャルも高く、複雑性もしっかり有りました・・が、「わずかながらエッジは感じられた」のも事実です。引っかかる訳です。

 2016年ものは、いや~・・もう完璧なバランスだと思いました。過不足無く、尖がらず、優しく包んでくれるコート・ド・ニュイ・ヴィラージュです。こんなのは初めてです。是非飲んでみてください。数は・・有りません。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ピュアなだけじゃない、ポテンシャルの高さを充分に堪能できる見事な仕上がりです。ジュヴレ=シャンベルタンそのもの!】

 名前の通り「村名」単独を名乗れない畑なので「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」と、ヴィラージュ(村)が付き、「準村名格」もしくは「村名格」のアペラシオンです。

 まぁ、村名格と言ってしまうと他の単独村名格との差を言えなくなってしまうので「準村名格」としていますが、実は「村名格」です。アペラシオンとしては単独村名よりも下に見られるのが普通です。


 2014年ものまでは、「やや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン」としていましたが、もうこれは・・区別が付かないですね。

 重量感有り、金属的ミネラリティ有り、鉄っぽくも有り、下からグググっと支えられ、持ち上げられているかのような安定感にチェリーやベリーの見事なピュアさ、香りも速く、飲み応えのある味わいです。他のキュヴェ同様に「果実の旨み」が詰まっていて、非常に複雑です。

 現状で完全にバランスしている・・のでは有りますが、まとまり切っているか?と問われると、もう少し置いた方が良いかな?・・と答えるでしょう。

 それでももう2018年の2月の末になりますから、

「暖かくなったなぁ・・と思ったころからが飲んで良い時期に入って来る」

と思ってください。


 ただし、元々余り多く無いキュヴェです。さっさと完売してしまうと思いますのでお早めにご検討ください。

「2015年のベルトー=ジェルベは基本、下から順番に飲む・・」

のが良いです。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【これは旨い!エレガントでやや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン風の味わいです!!】

 昨年も、

「ありゃぁ・・こりゃジュヴレ村名と間違えるわな~~・・」

と思ってしまったコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年ものと比べると、かなり大柄でダイナミックさを増しています。

 あ、これはいつか言わないといけないと・・思っていたんですが、このベルトーの正規代理店さんは何軒か存在しますが、コンディション良く持って来ていらっしゃるのは少数派です。現時点でのその?な部分のチェックはしていませんが、まともなワイン屋さんなら相手をしないような管理の出来ないエージェントさんもいらっしゃいますので、

「どんなに価格が安くても買ってはいけない」

です。元々悪くなってしまったものは、現状維持は出来ても良くなることは無いです。


 リアルワインガイド第55号ではスペシャルなブルゴーニュ・キュヴェ・セレクスィヨン同様、テイスティングは出来なかったようで、評価が上がっていません。

 しかしながら、2013年もの以上に大柄に、よりジュヴレらしくなっているのに驚きました。昨年の2013年ものが女性らしいエレガントなスタイルだとするなら、2014年ものは、2013年同様のお姿には違いないが、「あれ?・・ヒョウ柄のワンピすか?」と・・(笑・・いや、大阪のおばちゃんだと言ってる訳じゃぁ無いですよ。

 例えが悪かったかな・・。「羊の皮を着た狼」・・いや、これもちょっとオーバーか・・。じゃぁやっぱり、

「・・飴ちゃん、お食べ~!」

と人懐っこい大阪のおばちゃんかもしれません。


 2013年よりも出来が良い分、熟成にはより時間が掛かると思われますが、現時点でもかなり美味しいと思います。大阪のおばちゃんと言ってしまってはまだお若いアメリーさんに失礼だとは思いますが、これはあくまで「ワインの例え」ですんで・・はい。是非飲んでみてください。お勧めします。めっちゃ安です。


 以下は2013年時のこのワインのレヴューです。
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非常に美味しいです。現時点(2015年10月1日)でも充分美味しく飲めちゃいます。涼しいオート=コートは成熟に時間が掛かり、よって、ワインが仕上がるのに時間も掛かるでしょう。

 しかし、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは「ヴィラージュ」が付くことでお判りかと思いますが準村名格のアペラシオンですので、標高は少し低く、葡萄の熟成は早くなります。なので、ワインとしての仕上がりも早くなる傾向が有るんでしょう。

 明らかにフィサンより充実した鉄っぽい「重さ」の有るワインですが、より濃密で充実しています。ベリー系の果実の風味、ベリーの艶やかなスパイシーさをエレガントに感じさせてくれます。重さが有る・・と言っても、「重くは無い」です。総じて中くらいですが、彼女のワインのフィサン以下のワインの中では重量感の有る方・・とお考えください。

 エキスが綺麗に出ていて、無理な抽出をせず、人的関与もできるだけワインにストレスを与えないようにしているのが良く判る仕上がりです。

 オート=コートに感じる「青っぽさ」は微塵も無く、とても果実感が有ります。ピュアな味わいが素晴らしい!

 このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも残りを全部購入しちゃいました。本当は仕入れるつもりは無かったんですよね・・。でも、アメリーのワインが余りにエキスが美しく、美味しいので・・

「この際、全部買っちゃお!」

っちゅう、ちと無理が有る部分を通し、仕入れてしまったんですね。
 難しかったはずの2013年初ヴィンテージでこの仕上がりとは・・noisy も非常にビックリしています。何より自分の反応に自分がビックリしていると言う・・(^^ 何ともヘンテコでは有りますが、非常にエキシーで旨いコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ!・・お楽しみくださいませ。少量です!



2016 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ

13854
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆これでおそらく最後です!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,050 (外税) 
【素晴らしい出来です!・・今までで最高を・・さらに超えて来ました!!】
 2015年もので、

「今までで最高!」

などと言ってしまったために、2016年もののプレゼンをどうしたら良いかと、ちょっと悩み気味だったのですが、しっかり上塗りしてしまいました。今までで最高のフィサン・レ・クロです。

 色合いも密度の高い素晴らしいものですよね。是非2013年からの連続写真を・・ご覧ください。

 濃く見えるでしょう?・・でも、サラッとしているんですよ。そして旨味の元がちゃんと備わっている。アロマの表現も多彩でスピードも速いし、細やかな表情が、実は大きな構造からストレスなく出てくるんですね。

 リアルワインガイドは・・残念ながら、レ・クレの評価は有ってもレ・クロを回避しています。それだけ「少ない」と言うことなんですね。

 しかし、その少ない中で仕上がったキュヴェはどれも秀逸ですが、

「noisy が飲めた中では、今、これが一番の表情を持っていて、今、一番美味しい!」

と言えるでしょう。


 村名ジュヴレ=シャンベルタンは、ポテンシャルでこのフィサン・レ・クロを凌ぎますが、「今飲んで」と言う観点からはフィサン・レ・クロに劣ります。3年ほど経過するとその座は奪われるかな?・・と言う感じですが、それでもこのレ・クロの存在感は普遍でしょう。

 リアルワインガイド第63号は、フィサン・レ・クレ2016年に91~92ポイント付けています。noisy的には、このフィサン・レ・クロにも同様な評価をしたいと思っています。

 この密度、しなやかさ、軽やかだけれど充実している酒躯・・フィネス、エレガンス。もう充分でしょう!ジュヴレに似ている・・と言って来ましたが、これはもう、フィサン1級レ・クロです。ジャンプアップした2016年のアメリー・ベルトーを理解するのには最高のアイテムかと感じました。こちらも余り数は有りませんが、やはり飲んでいただきたい!是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!



 以下は以前のレヴューです。
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【今までで最高の出来!素晴らしいです!】

 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



━━━━━
【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
━━━━━
【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2016 Fixin les Crais
フィサン・レ・クレ

13856
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.38ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均40年
特徴:1946年から2003年にかけて植樹。チョーク質の石灰岩を意味するLes Craisの名前通り石灰が露出しています。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ18カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,200 (外税) 
【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル 92 飲み頃予想 今~2040!・・ですが、たった12本のみです。】
 毎年続けて来たテイスティングを一旦切らざるを得ないのは、非常に残念です。このように、グラスの写真を見比べるだけでも、どのようになって来たのか、ヴィンテージの要素に加え、ドメーヌの成長や衰退さえも透けて見えてくるからです。

 レ・クレに関しましてはたったの12本です。レ・クロも少なくて24本ですので、

「・・どっちを飲むか?」

の選択を迫られた訳ですが・・・おのずと決まってしまいますよね。


 で結局、透明なミネラリティが豊富でややカッチリとした輝きの有る味わいのレ・クレのテイスティングを回避することにしました。

 ので・・すみません・・、リアルワインガイド第63号はポテンシャル92Pointsでした・・。2015年ものはレ・クロの評価のみでしたが、やはり2016年ものは全体的にかさ上げした評価になっているようです。

 しかし、ピュアでナチュラル感も備わる素晴らしいレ・クロを飲めば、透明さが輝くレ・クレも美味しいだろうと想像できます。詳しいことはレ・クロやその他のコラム、そして昨年までのレヴューをご覧くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【今までで最高の出来!素晴らしいです!】

 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



━━━━━
【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2016 Fixin en Combe Roy
フィサン・アン・コンブ・ロワ

13857
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆申し訳ありませんがお一人様1本限定とさせていただきます。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.38ヘクタール 石灰岩、泥灰土樹齢:平均55年
特徴:1級畑Herevelets真下に位置する小さな区画。
かつては村名Fixinにブレンドされていましたが、2013年より単独キュヴェとしてリリース。醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。熟成:マロラクティック発酵後、12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,990 (外税) 
【1級レ・ザルヴレに瓜二つ!実は評価もほとんど同じ!?】
 昨年2015年ものをテイスティングしていまして・・いや、正確には2018年の2月でした。ま~・・たまげたフィサンでした。

 でも、通常の村名フィサンのソフトでエキスが綺麗に出た味わいも捨てがたく、

「・・アン・コンブ・ロワだけ飲んでると勘違いされるかも・・」

と言う気もしています。


 それでもこのアン・コンブ・ロワの優秀性は特異で有り、リアルワインガイド第63号も「今飲んで 92 ポテンシャル 93 飲み頃予想 今~2043」とのことですので、1級ザルヴレとは、「今飲んでポイントが同じ、ポテンシャルで+0.5低い」だけ・・と言うことになってしまいますね。

 noisy も、もしかしたらこの2つを比較テイスティングしたとしても、違いには言及できたとしても、正しく当てることが出来ないかもしれない・・とさえ思っています。

 非常に優れたワインだと思われます。貴重ですので申し訳ございません、お一人様1本限定にてお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【何なんだこれは!凄いです!】

いや~・・ビックリしましたね・・こんな隠し玉が有ったんですね。これ、


「単なる村名フィサン」

ですよね?・・


 そう思ってね・・調べてみましたよ。そうしたら、

「1級レ・ザルヴレの真下、ど真ん中に接した極小区画」

だったんですね。


 あ~・・これだ~・・と言う滅茶小さな感じの区画ですが、おそらく・・

「1級レ・ザルヴレ並み」

なのでしょう。


 面白いのはリアルワインガイド第59号の評価で、「90+ 91」 初めての試飲・・・絶対にお勧めとしていましたね。因みに1級レ・ザルヴレは「91 92」で「メチャクチャいい香り」としています。

 なので、

「ほぼ1級レ・ザルヴレ並み」

は当たりでしょう。


 これって・・フィサンだとは絶対思わないですよ。ほんのり重量感を増したヴォーヌ=ロマネ・・・と思ってしまうんじゃないかと。

 香りの複雑さ、構成の凄さは抜栓直後から判りますよ。滅茶薫ります。ボディも豊かです。そして余韻がまぁ・・エキスの旨みは果実の旨みそのもので、またそこから香り出すんですね~・・。素晴らしいです!



 で、例の雑誌ですが、1級レ・ザルヴレが19ポイントですから・・村名レ・クラが18.5ポイントですから・・


「・・ありゃ・・困った・・このアン・コンブ・ロワの置き場所が無い・・」


 と言うことで、アン・コンブ・ロワも18.5ポイント辺りが妥当なのか・・と感じています。


 それに、


「2015年ベルトー=ジェルベは下から飲め!」

などと言ってますが、このアン・コンブ・ロワは今飲んでも滅茶旨いんですね~・・。勿論、ポテンシャルが凄すぎて、現状で零れてくる要素だけでも旨いと言うことに尽きますけどね。


 もう、並みのジュヴレは飲めんなぁ・・と思わされてしまいました。素晴らしい「村名フィサン」。是非ともビックリしてみてください。圧倒されると思います。

 ごめんなさい・・少ないのでお一人様1本限定です。


2016 Fixin 1er Cru les Arvelets
フィサン・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ

13858
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.96ha、バジョシアン階の浅い泥灰土
樹齢:40年(ほとんどが1956年、1976年に植樹)
コート・ドール最北の1級畑です。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥8,390 (外税) 
【テイスターとしても高いポイントを付けたくなってしまう存在です!】
 リアルワインガイド第63号の評価は、今飲んで 92 ポテンシャル 93+ 飲み頃予想 2021~2050 と、第59号での 91~92Points をすんなりと超えて来ました。


 アメリーのこのキュヴェを飲まれた方は、

「こんなに優れたフィサンが有ったんだ!」

と思われたことでしょう。


 ジュヴレ=シャンベルタンの尖った部分を優しい丸みで包み込んだような・・それでいて、ポテンシャルは全く落としていないと感じさせてくれます。


 アドヴォケイトのニール・マーティンさんは91~93Points と、リアルワインガイド第63号よりは少し低いですが、ほぼ同様のレンジと言って良いかと思います。

 2016年ものは本当に少ないので・・申し訳ありません、飲まずにご紹介させていただきます。・・って、言ってしまえば、フィサン村名で充分旨いんですよ。きっと納得できてしまいます。ポテンシャル点で93Pointsも付けたくなるフィサン1級が有るんだ・・と言うことでご理解いただけるでしょう。と言うか、飲まれた方ならもうご存知のはずで、2016年ものも必ずやゲットされるでしょう。お早めにどうぞ!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【20点満点で19点はだてじゃないはず!飲めなくてすみません・・でも、アン・コンブ・ロワの素晴らしさを見ればある程度想像できてしまいます!】

 飲んでみても良かったかな・・と今更ながらに思いますが、いや、貴重なんだから数を減らさない方がお客さんのため、店のためだ・・と言うような葛藤も有ります。

 まぁ、普通は誰も「フィサン」のワインに有り得ない高評価など・・しません。

 noisy にしたって、2013年もののアメリー・ベルトーのワインに出会うまでは、ドメーヌ・ドニ・ベルトーだってまともに扱っていませんでしたし、ましてやドメーヌ・ジェルベに至っては、その気さえ、全く在りませんでした。

 そしてフィサンやマルサネのワインは、この何年か・・です。素晴らしい、どこまでもまっすぐに美しいシルヴァン・パタイユのマルサネに出会い、このアメリー・ベルトーのフィサンに出会い、自身の中に形成していたブルゴーニュのヒエラルキーを少しずつ崩し、再形成してきたのです。

「なんでこんなに果実がピュアなのか。このエキスは何で果実的なのか。どうしたらそうなるのか。」

とアメリー・ベルトーには自問自答を迫られます。明らかにそれまで飲んできたフィサンのワインとは異なるんです。


 おそらくこの雑誌の評価者も、同じように自問自答したはずです。少なくとも・・

「こんなに高い評価して良いものか?」

とは・・。


 20点法で19点と言うのは非常に高い評価です。普通はグラン・クリュのワインが何とかたどり着けるかと言うポイントです。それと同じポイントを、マイナーなアペラシオンのフィサンの1級がたたき出してしまったんですね。


 このことが、アメリー・ベルトーに良い影響を与えることを望みますが、果たしてこの先、変わらずに自身の道を歩いて行けるかどうか・・不安も有ります。

 少なくとも「アン・コンブ・ロワ」の真西に接するこの「レ・ザルヴレ」は、アン・コンブ・ロワと似通ったような味わいだと想像出来ますし、村名では無く1級ですから、さらに「凄い」と言うことは・・そして2014年もののレ・ザルヴレの印象を思い起こすならば、



のバナーをその両方に貼ってしまうことにしました。


 おそらく、もう新たな時代が始まっているんだと思います。理詰めも有りのシルヴァン・パタイユ、自由な感性のアメリー・ベルトーが、葡萄の声を聴きながら素晴らしいワインに仕上げています。この1級レ・ザルヴレは、母方のジェルベからの継承では無く、元々のベルトーの地所です。

「同じワインだとはとても思えない」

と、ドニ・ベルトー時代を知る人はおっしゃるに違い無いです。非常に高質なのでしょう。是非ご検証ください。お勧めします!





【このプライスでこのポテンシャル!フィサンではあり得ないだろうと刷り込まれていても、この質の高いチェリーの群生を認めなければいけません!】

【非常に少ないフィサン1級!】

 ここまで読んでいただけましたら、間違い無く欲しくなるワインでしょう。ベルトーがフィサンに持つ唯一の1級畑、レ・ザルヴレです。非常に少ないので、さすがに飲めません。リアルワインガイド、徳丸さんは51号で88+ 90 と言う高い評価でした。━━━━━


 昨年の2013年もののレ・サルヴレをご紹介した時には、上記のような文で、価格は¥6.090でした。滅茶少ないので、当然ながら飲めませんでした。


 2014年はそれでも何とか12本いただけましたので、

「こりゃぁ良い機会!・・無理にでも何とか飲んじゃおう!」

とばかりに、開けてしまいました・・。


 いや~・・開けて良かった!真実の姿は実際に飲まなきゃ判らない・・です。これほどまでのポテンシャルとは思いませんでした。まるでシャンボール・プルミエ・クリュですよ!

 やや紫掛かった品の有るチェリーが心地良いです。フィサンでここまで果実感がバッチリなのは珍しいかな?と思いますが、レ・クレをさらに凝縮させ、品格をアップしたような感じです。瑞々しさを持った果実感からは、

「ジュヴレでも無く、モレでも無く・・2村飛び越えてシャンボール!・・しかも1級クラス!」

と言っておきたいと思います。



 因みに・・こんな包装をされています。ベルトーの上級クラスの紙巻ですね。そして紫の蠟封です。


 さらには、リアルワインガイド第55号で徳丸さんは、

91~92 2017年~2040年

と、凄い評価をしています・・


「・・これ、フィサンですよ・・」

 いや~・・ブラインドテイスティングのワイン会に出したらもう・・みんなにビックリされるに違いないです。テロワール・デストロイヤーです。・・って、フィサンの村のポテンシャルを証明しているようなワインでも有ります。でも反対に・・


「これ、フィサンのクラスが上級のものかな~?」


 などとドンピシャ当てられた方がいらしたら、もうヒーローでしょうけど!

 素晴らしいポテンシャルを持った旨いフィサン1級でした!シルヴァン・パタイユのマルサネのスタイルとも違うクラシックなスタイルですが、まったく野暮ったくなく、近寄りやすい現代のスタイルそのものとも言えます。

 少量しか有りません。しかも「値下げ」です。お早めにどうぞ!お勧めします!




2016 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

13849
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
1級畑Clos des Reasから地続きのLes ReasとLa Riviereの2区画樹齢:平均50年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥8,280 (外税) 
【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 91 ポテンシャル92 飲み頃予想2020~2043 ! ・・そして珍しいことも起きています!】
 フランソワ・ジェルベから伝えられたヴォーヌ=ロマネ村名です。2015年ものは少ない入荷数の中から、忍び難きを忍び・・テイスティングさせていただきまして、その素晴らしさにビックリしてしまった noisy です。なので、エージェントさんの入荷数がそこそこな数字だったことに気付き、何とかネジ込んで・・少しだけ増やしていただきました。・・何でも言ってみるもんですね。

 しかしながら増やしてもらったとは言いつつ、全体の数量は昨年の2015年には遠く及ばず、全部綺麗さっぱり販売したとしても減益は免れないと言う寂しい状況です。

 なので、結構・・テイスティングで開けてしまいましたので、今回はヴォーヌ=ロマネのテイスティングを諦めざるを得ない状況でした。


 で、ネットを徘徊して情報集めをしたところ、面白いことに気付きました。余り無いこと・・です。

 大体、「このドメーヌは伸び盛りだ・・これから来るぞ!」と言う部分においては、大方のワインメディアは見えてないと思います。もしくは、見えていたとしても、「今はそのタイミングではない・・早すぎる」と言うような感覚なのかな・・と思います。なので、

「かなり良くなって来たな・・」

と感じたとしても、良いとこ、+0.5Points 位なんですね。しかも、ボトルコンディションやテイスティング時の固有のコンディション差などはあまり考えてないのでしょう。

「褒めたいが、結局褒めたことになってない」

ようになってしまいます。


 あ、思い出しました。アメリーファンのために、ベッキー・ワッサーマンさんのページをご紹介しましょう。デカデカと出て来ますよ。・・ベッキーさんについては・・是非ご自身でお調べください。

http://www.beckywasserman.com/domaines/berthaut-gerbet/#.W9q2YuIyWUk
(勝手にリンクは不味いと思うので、コピー&ペーストでご覧ください。)


 で、結局ですね・・あの、ブルゴーニュワインに評価の厳しいアラン・メドーさんよりも、比較的評価の緩いアドヴォケイトのニール・マーティンさんの評価が逆転しちゃってるんですね・・。

アラン・メドー 89~91Points
ニール・マーティン 88~90Points


 まぁ、評価をするのはその個人や団体ですから、結果はどうでも良いんですが、余り一貫性が無かったり、自身の好みだけでしてしまうと信用を失うことにもなりかねない訳です。

 リアルワインガイドはその辺も実に面白い立ち位置で、

リアルワインガイド第63号 91-->92 Points

と、今飲んでポイントは何と、アドヴォケイトよりも3Points も上回ってしまっています。元々ニール・マーティンさんは、2016年フィサン1級レ・ザルヴレに91~93Pointsを奢っておりますんで、レ・ザルヴレの方がヴォーヌ=ロマネよりもかなり良い・・と言う評価結果になっています。


 言ったことも言わなかったことも、やってしまったこともやらなかったことも、結局自分に全て還ってくるのが人生ですから、自分で責任を取れば良いだけです。きっと美味しいと思いますよ・・飲んでなくてすみません!頑張って分捕った分、ぜひ皆さんで板のシミくださいませ。お勧めします。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【このヴォーヌ=ロマネ村名はまるで小柄なミュジニー!・・有り得ないです!ミシェル・グロもビックリするはず!】

「うわ~お!」です。これは買うっきゃないなぁ・・。申し訳ないけどお一人様1本限定です。元から無いものを飲んじゃいましたが、良かったのか悪かったのか・・。しかしこの素晴らしさは半端ないです。

 抜栓直後、やや硬めな石灰の穏やかなアロマが飛び出しますが、発散的な香りは穏やかな部類です。

「ん~・・香りはクロ・デ・シェゾーだなぁ・・。硬くなっちゃってるかぁ?」

と思いつつ、少量を口にすると・・まぁ、ビックリしすぎて言葉まで飲み込んじゃいました。


 そうなんですよ・・比較、発散的な香りが少なかったので、予想を裏切られた形でのこの表情が凄かった!まるでミュジニーのような赤系果実・花の香水のような、ほんのりスパイシーなアロマが鼻に抜けて行くんですよ。

「(えっ?・・畑、どこだっけ?)」

と記憶を手繰ってみても思い出せず、後日確かめることになりましたが、クロ・デ・レアの南に接するオ・レアとリヴィエールなんですね。ミュジニーやクロ・ヴージョの近くかとも思いましたが、そんなところに村名の区画は無いし、ミュジニーやその辺と近い組成の土壌まで、葡萄の根が張ってるんじゃないか?・・などと想像してしまう位でした。

 この高質でエキスの濃い味わいこそ、確かにあのミュジニーに共通するものです。しかしながらそうは言っても、ミュジニーと同等だなんては言ってませんので・・特にミュジニーの場合、熟していないと特に・・では有りますが、香りはめっちゃ香るものの、味わいは結構平板で硬く閉ざしている場合が多いです。

 このヴォーヌ=ロマネは全く逆で、香りはやや抑え気味ながら、口に含んだ後の味わいやノーズに抜けて行く香りが素晴らしい・・し、似ている・・と思えるんですね。


 いや~・・2013年も飲んでいるんですが、こんなに凝縮はしていませんでした。リアルワインガイド第59号で徳丸さんは、「やや青っぽい香りが有るがいずれ溶け込み、魅惑的なものに絶対なる」と書かれています。noisy 的には青っぽさは感じられず、すでに魅惑的過ぎる位、魅惑的でした。

 因みにリアルは「今飲んで 90 ポテンシャル 91+ 2020~2040」と、クロ・デ・シェゾー2015とほぼ同様の評価です。

 いや~・・これは皆さんに飲んで欲しいなぁ!・・もっと欲しいが・・残念です・・追加は見込めません!さっさとゲットすべき素晴らしいワインです。お早めにどうぞ!

 

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【素晴らしい!目茶美味しい!!(2013年のコメントですが・・)】

 すみません・・こちらも数量的な関係でノー・テイスティングです。2013年のコメントと2014年の他のワインのコメントを参考にされてください。


 以下は2013年の村名ヴォーヌ=ロマネのコメントです。
━━━━━
 ・・まぁ・・こんなに美しい色合いを見せつけられたらね・・誰でも飲みたくなっちゃいますよね~。そして実際・・目茶旨いです!

 こちらのヴォーヌ=ロマネもアメリーのワインは一貫しています。非常にソフトでピュア、軽やか、エキスがフルーティー・・です。

 しかしながら、ヴォーヌ=ロマネの個性が半端無く、アメリーの個性に食い込んでいます。・・いや、食い込むと言うか侵食していると言うか・・いや、これは凄く評価している表現ですよ。

 なので、偉大なヴォーヌ=ロマネの個性がそっくり、そのアメリー味に乗っかっています。

 ソフトでピュア、そして軽やかさの上のヴォーヌ=ロマネの充実した緻密さが乗っかっていますし、エキスのフルーティーさは、ダークチェリーやベリーの色合いを強く持っています。エキセントリックで精緻なスパイスのアロマと、充実した品格の高いミネラリティからのアロマが絡み、素晴らしい風味になっています。

 88 89をを付けたリアルの徳丸さんのレヴューを見ると、

「やや厳し目のタンニンが有りこれがもう少し熟して円いものだと文句なし」
とおっしゃってました。

 ・・・安心してください。しっかり良い方向に向いちゃってますんで。今飲んでもそのタンニンはしなやかで優しく、むしろ構造を豊かに感じさせる方向になっちゃってます。
 それにね・・いまどき、こんなプライスのヴォーヌ=ロマネが有るかと?目茶お買い得でしょう?・・下手すりゃACブルしか買えないようなプライスでしょう?ここの区画はフランソワ・ジェルベ姉妹からのプレゼントですね。

 2014年もしっかり購入したいと・・noisy の仕入れ方針にも大きな影響を与えてくれた困ったちゃんなヴォーヌ=ロマネです。あと11本・・お早めにどうぞ!



2016 Gevrey-Chambertin 1er Cru les Cazeties
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・レ・カズティエ

13859
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定 + 制限の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
カズティエの斜面下部に位置する区画樹齢:平均40年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽50%)、エルバージュ20か月。 濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥10,890 (外税) 
【リアルワインガイド第63号では、「2016年のカズティエは造れなかった」と書かれましたが、極少量だけ出来た様ですよ・・激レアです。】 
 noisyのところにも呆れるほどしか入荷しなかったレ・カズティエですが・・エージェントさんに3本だけ入ったようです。リアルワインガイドでも、

「2016年はレ・カズティエ、ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾーは造れず、クロ・デ・シェゾーはACジュヴレに混ぜた」

とリリースされています。


 まぁ事実とは異なる訳ですが、間違って伝わったのは誤訳と言うのも有るかもしれないし、「造れなかった」と言わないと色々と面倒なことに繋がる・・と言うのも有るかもしれないし、途中で、

「ちょっとだけだけど出来が良い分はやっぱりリリースしようか・・」

と言う路線変更も有った可能性さえ有る訳ですから、一旦文字にして印刷を掛けてしまったものはもうどうにもならない訳で、責めることなどは有ってはなりません。

 それより、

「世界中の誰もが持っていないだろうキュヴェ」

で有ることは間違いなく、しかも2016年のアメリー・ベルトーのワインの格が確実にジャンプ・アップしているのを感じられれば、このキュヴェは非常に魅力でしょう。

 まぁ・・noisy としても、たったこれだけですから、販売しなくても良い気にもなってしまいますが、たったこれだけだからこそ、造り手の意思を汲んで、誰かに飲んでいただきたいと・・思う訳です。

 是非この貴重なレ・カズティエを、良いタイミングでご賞味いただき、世の方々にアピールなどしていただけますと幸いです。




 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【リアルワインガイド第59号は、今飲んで92+ ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2050と素晴らしい評価です!】
 いや~・・・レ・カズティエでこんな価格ですからね。非常に有難いです。これでもう少し増えてくれれば noisy もテイスティング出来るんですけどね。

 リアルは92+~93+と、かなりの評価ですね。しかもジェルベ系のスタイル・・と言うことで、noisy と近い感覚を受け取っていたようです。

 まぁ・・なんだかんだ言っても飲めないと書けませんので、こんな感じで。蝋封です。


 以下は2014年以前のコメントです。
━━━━━
【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2016 Gevrey-Chambertin 1er Cru Lavaux St.-Jacques
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・ラヴォー=サン=ジャック

13860
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
ラヴォー・サン・ジャックの斜面上部に位置する区画樹齢:1973年に植樹。
醸造;40%全房。5日間低温マセラシオン、天然酵母、600リットルの樽でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。17カ月樽熟成。(新樽100%)、エルバージュ18か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,800 (外税) 
【たった200本のベルトー家由来のトップ・キュヴェです!そして何とメディア評価は・・】
 たった200本ですから・・ハーフバリックか特注の樽しか使えなかったでしょう。それでも何とかリリースしたのは、ドメーヌの看板だからでしょう。

 リアルワインガイドもそんな少ないワインをテイスティングで減らしてしまうには忍びなかったのでしょうか、評価は上がっていません。なので、ネットを散策してみると、アドヴォケイトの記事が見当たりました。


「・・93~95Points!・・しかも、それは私に Armand Rousseauを思い出させた!」

と書かれていました。


 この、結果的に少なくなってしまったキュヴェの先行き・・と言うのは非常に面白くて、例えば絶不調だったフェヴレイも、ミュジニーだけは半樽、毎年造っていましたが、他のワインがどれほど気を引かなくても、そのミュジニーだけは・・みたいな感じになってしまうんですね。

 これって非常に人間臭い話しでちょっとほのぼのするんですが、普通なら一樽ずつですから、いつも通りに手掛けて済むわけです。

 しかし、半樽、もしくはハーフバリック使用などとなってしまい、通常のエルヴァージュの流れとは別になってしまうと、極端に悪いか、凄く良くなってしまうか・・になっているように思います。・・だって、気になっちゃうじゃないですか・・人間て・・普通じゃないものは・・

 非常に希少で一般的なメディアの評価も高く、気をひかれるワインだと思います。ご検討くださいませ。

注:販売条件が有ります。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ドメーヌ・ベルトー譲りの畑のトップ・キュヴェ!】

 クロ・デ・シェゾー2015年の出来と、1級レ・カズティエのリアルワインガイド第59号の評価を重ね合わせると、単純には評価は出来ちゃいそうですね。レ・カズティエが92+~93+なら・・ラヴォーも同様か、もしくはプラス0.5~1ポイントアップと言うところでしょうから、最大幅を見込むと・・

「(92+~93+)~(93+~94+)」

と言うようなラインが考えられます。

 やはり一般には「レ・カズティエ < ラヴォー・サン=ジャック < クロ・サン=ジャック」と言うような見方が有りますからね。テクスチュアだけみてもこの順に細やかに成って来ます。官能感だけ見れば、入れ替えも有るかなと思いますが、総合力ではこの通りでしょう。

 なによりリアルワインガイドも、

「このワインは飲めなかった」

と言う事実も有ります。希少なワインです。お早めにどうぞ。

━━━━━
【蝋封はアメリーの高級ワインの証??非常に少ないです!】

 カズティエやラヴォーがまだこんなプライスですから、有る意味非常に有り難いですよね・・。まぁ・・2014年はきっと上がっちゃうと思いますよ・・。旨いですもんね・・と昨年9月に書いていたんですが、しっかり価格は据え置き!・・有難うございます。

 ここは非常に少ないので飲めませんでした。2013年ものはリアルワインガイド、徳丸さんは51号で(・・買ってね~!)ラヴォー・サン=ジャックに90 92 と言う高い評価をしています。カズティエは飲めなかったようです。

 今回の仕入れはオルヴォーさんですが、この2アイテムとヴォーヌ=ロマネ1級プティ・モン、特級エシェゾーは蝋封です。もう一軒違うエージェントさんも有りますので、確実なところは判りませんが、上級アイテムと目されるアイテムは蝋封+紙巻きで届いています。

 今回の4アイテムのテイスティング結果を考慮した上で、ジュヴレの1級カズティエ、ラヴォーの仕上がりを想像してみると、やはりアメリーの無理の無い抽出からの柔らかい仕上がりと、クリマの個性がせめぎあいをした味わいになっているかと思います。購入できたらラッキーかな?・・と思いますが、全く飲まずに並べているだけのショップさんも多いと思いますので、そちらではまだあるかもしれません。お早めにどうぞ。


2016 Chambolle-Musigny 1er Cru les Plantes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・プラント

13863
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質樹齢:70年
醸造:5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。

750ML 在庫    ご注文数   本
¥11,480 (外税) 
【実は・・ルーミエさんの畑の真横だった・・んですね。】
 noisy にとってはレ・プラントと言えばアミオ=セルヴェルでしたので、ジェルベのレ・プラントには興味が向かうことは無かった訳ですが、アメリー・ベルトーの所有になったこの1級レ・プラントを調べてみると、

「ジョルジュ・ルーミエの畑の真横がジェルベの畑」

と言うことが判りました。


 と言うことは?・・いや、このレ・プラントと言う畑は、言ってみれば有る区画のど真ん中を「レ・シャルム」に居座られ、その残った部分がレ・プラントなんですね。

 なので、格や味わいは別にすると、ラ・ターシュに対するレ・ゴーディショみたいなものでして、判官びいきな日本人にはちょっと喜ばれそうな感じです。

 で、そうなってくるとそのジョルジュ・ルーミエの畑・・と言うのはおそらく北隣の「1級オ・コンボット」で有ることもまず間違いなく(違ってたらすみません・・)、クリストフの仕事をアメリーが見つめていた・・なんてシュチュエーションを野次馬根性で想像してしまいます。

 何せ2016年ものは、「造れたものは極上だが、数が全くない」状況で、2017年以降、少しでも増えることを期待しています。ルーミエさんのコンボットのほぼ半額ですが、

「二つ並べて比較で飲んだらきっと楽しいだろうなぁ・・」

などと、ちょっと鉄ちゃん系のノリになってみても楽しいでしょう。ご検討くださいませ。



 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【ドメーヌ・ジェルベからドメーヌ・ベルトー=ジェルベに!味わいも力強いものから優しくナチュラルなものへ!】

 シャンボール1級のレ・プラントです。ここはシャンボールの村のほぼ中央、レ・シャルムに接した畑です。レ・プラントと言えば noisy はアミオ=セルヴェルを思い出しますが、ここも好きでしたね。昔は安くて、2001年ものを5千円台で販売した記録が残っています。

 しかしその後、日本のエージェントさんが決まり・・いや、それまでは無かったようで、ドメーヌに行くと分けてくれたんですね。なので、小さなインポーターさんはエクスクルーシヴを取らずに直接取引でやっていて、それを分けて貰ってました。

 それがいつの間にか某社に販売権が移ったらもう・・いきなり倍以上ですからね・・。レザムルーズも持っていたセルヴェルでは有りますが、こちらが2001年で1万円ちょい位でしたが、それも同様に倍。呆れちゃいました。

 アロマが軽やかでスパイシーなレザムルーズに対し、やや重量感が有り「トロッ」としたナトリウムっぽいミネラリティと、なめらかな「ヌメッ」としたテクスチュアで赤果実の美味しいレ・プラントでは、リリース直後はレ・プラントがとても美味しくて、随分お勧めした記憶が有ります。15年位も前の話しです。

 リアルワインガイド第59号は今飲んで 92 ポテンシャル93 飲み頃予想2023~2045と、中々の評価です。これはヴォーヌ=ロマネ・レ・プティ・モン同様の評価ですから、価格的にも魅力ですよね。

 非常にリーズナブルなユドロ=バイエのレ・シャルムよりも安く、リアルも評価自体はこちらが上です。是非お早めにご検討くださいませ。


2016 Vosne-Romanee 1er Cru les Petits Monts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・プティ・モン

13861
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ
お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本

◆お一人様1本限定+限定条件の無いワイン1本
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥12,950 (外税) 
【リアルワインガイド第63号は 今飲んで 92 ポテンシャル 94+(!!) 2023~2055】
 これは飲みたいですね~・・今後のブルゴーニュの勢力図を書き換えて行くに違いないワインかと期待しています。まぁ、ヴォーヌ=ロマネの生産者は、一部を除き、

「結果として畑のポテンシャルに寄りかかっただけのワインをリリースしていた」

側面が有ると言えるからです。


 その中で、例えばアンリ・ジャイエしかり、ジョルジュ・ミュヌレしかり・・現状を打破する造り手が生まれ、ついには前述の代表ともいえる、あのフランソワ・ラマルシュまで・・変化して現在に至る・・と言うことになろうかと思います。勿論その精神的な支えとして、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティが中心にいた訳ですが、半世紀ほどの間に大変化をしているんですね。

 フランソワ・ジェルベもまた、そんな造りになってしまっていたのかな・・と思います。悪くは無いが「畑の名前以外に気を引くことの無い」感じだったかと思います。実はドメーヌ・ドゥニ・ベルトーもそうだった訳です。

 このプティ=モンは、あのヴォーヌ=ロマネ村のモノポール以外のグラン・クリュの実質上のトップの畑、「リッシュブール」の真上に存在します。そして、本当に神様になられたアンリ・ジャイエが開墾した「クロ・パラントー」の真横です。

 誰が飲んでも神様のクロ・パラントーは独特の美味しさを持っていて、そして、誰が造ったにせよ、隣のプティ=モンは全くそれに及ばなかった訳ですね。

 それが今、アメリー・ベルトーとニコラ・フォールの手に渡り造られるようになったと言うのは、奇跡なのか必然なのか・・非常に興味深く、どうしても知りたいと感じさせられます。

 リアルワインガイドはついに、ポテンシャル点を94+まで付けました。まだ海外では騒がれていないようなので、我々にとっては非常に有難いことです。フランソワ・ラマルシュは以前はへっぽこでしたが、今や飛ぶ鳥を落とす勢いで、以前から持ち合わせてはいた「フィネス」を売りにできるようになっています。

 おそらくですが、この先、ベルトー=ジェルベのワインも、そのようなグレートなワインメーカーとして認知される日が来るでしょう。お勧めします。



 以下は以前のコメントです。
━━━━━
【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2016 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchot
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ

13862
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:粘土石灰質
特級畑リシュブールの斜面上部に位置する、ヴォーヌ・ロマネで最も美しい1級畑
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母でアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。樽熟成。(新樽40%)、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥13,880 (外税) 
【非常に少ない2016年レ・スショは、リアルワインガイドもテイスティングできなかったほど収穫減!!】
 かなり期待が出来る1級レ・スショです。エージェントさんの資料だと、リッシュブールの真上に有るのか?などと思ってしまうかもしれませんが、リッシュブールの真上はあの「クロパラ」と「プティ=モン」ですので、「リッシュブールの斜面、上部」で有って、正確には「リッシュブールの北に接する斜面」です。

 ま~・・このロケーションなら・・ニコラは必ず仕事に入りますよね~。2015年のヴォーヌ=ロマネのあの香りを、さらに繊細に・・重厚にした感じかな・・と想像しています。


 以下は以前のコメントです。
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【リアル第59号は92~93+ポイント!】

 僅少のヴォーヌ=ロマネ1級レ・プティ=モンです。母方から継承した畑ですね。口内を香水感で満たすような圧巻さを持つヴォーヌ=ロマネ村名を飲めば、おのずのこのレ・プティ・モンの素晴らしさは想像出来ます。

 リアルワインガイド第59号は 今飲んで 92 ポテンシャル93+ 飲み頃予想2023~2048 と、やや控えめな評価では有りますが、「ほぐれるのに2年、その後はパラダイス」と表現しているように、かなりの仕上がりのようです。


2016 Clos-Vougeot Grand Cru
クロ=ヴージョ・グラン・クリュ

13865
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽40%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【リアルワインガイドも掲載無しの希少キュヴェ(0.06ha)!クロ=ヴージョ・グラン・クリュをアメリーとニコラがどう仕上げたのでしょうか!】
 数々の2016年のドメーヌ・ドニ・ベルトーをテイスティングすれば、もし初リリースの2013年から継続して飲むことが出来ていたのなら、おそらく誰でも・・

「・・今までとは違う・・今までも美味かったが2016年はさらに美味しい!・・このピュアでナチュラルな味わいは・・どうして可能になった・・?」

と感じられるに違いありません。


 間違いなくそこにはニコラ・フォールの存在が感じられます。・・だって・・似てるんですもん・・(^^;;

 noisy のお客様はさしてニコラ・フォールには興味が無いようですが、noisy的には非常に買ってますよ・・彼の実力を。高いと思われたのかもしれませんが、ガメを混ぜたキュヴェなんぞ・・滅茶美味しいですよ。ニュイ=サン=ジョルジュもまだ売れずに残ってますけど・・決して高くは無い銘品だと思っています。

 その単なるニュイ=サン=ジョルジュの村名に過ぎないレ・ゼルビュでさえ、あの高みにまで持ち上げてしまうニコラ・フォールの、喜々として畑仕事に精を出している姿が目に浮かびます。

 ようやっと購入したニュイの村名畑だけでは無く、エシェゾーも、クロ=ヴージョも、そしてレ・スショもプティ=モンも扱えるわけですからね。

 言ってみれば二人は幼馴染なのでしょう・・母方の実家がフランソワ=ジェルベですから。そして少なくとも勤め先のD.R.C.に近いヴォーヌ=ロマネ近郊の畑では、彼の力が働いていたとみるべきでしょう。2015年のヴォーヌ=ロマネも滅茶旨くてビックリしましたが、ドニ=ベルトーのワイン群の中では少しだけ毛色が異なって見えたのは、きっとそう言うことだったのかな?・・などと邪推しています。

 非常に将来も有望、いや、もしかしたらもう、完成しているのかもしれませんが、noisy としてもそれを確かめられるほどの数量が入荷していない貴重なキュヴェです。是非アメリーのファンに、飲んでいただきたいと思います。


 以下は以前のコメント・レヴューです。
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【初めての扱いです!非常に興味が尽きないワインです。】

 左の写真は村名ヴォーヌ=ロマネですのでお間違い無く。

 ドメーヌ・フランソワ・ジェルベから正式に継承したクロ・ヴージョです。・・まぁ、ハッキリ言ってフランソワ・ジェルベなら買わないですが・・すみません・・アメリーのクロ・ヴージョなら飲んでみたい!・・と思ってしまいます。

 しかしながらリアルワインガイド第59号でも評価は掲載されず、飲めなかったのか飲まなかったのか、飲めたのに書かなかったのかは聞いてませんので判りませんが、いずれにしても、このクロ・ヴージョとエシェゾーがドメーヌ・ベルトー=ジェルベの二枚看板になるべくのワインです。期待せずにはいられないですよね。

 しかしながら、無二の特徴を持つ煌くヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュ達に対し、クロ・ヴージョもエシェゾーも、実はとても難しいワインです。造り手にとって・・です。

 本当に優れた造り手に掛かれば、多区画あるエシェゾーを上手くセパージュ出来るように持って行くでしょうし、上から下までそれなりに広いクロ・ヴージョにおいても、それは言えます。

 それでも、例えばかつての名手ドメーヌ・ジャン・ラフェのように、国道沿いの下部の区画から、素晴らしいクロ・ヴージョを造り出す方もいます・・いや、上手く行かなかった年も有りましたけどね。

 それに、かのミュヌレ=ジブールのクロ・ヴージョも、まぁ、皆さんはどう思っていらっしゃるか判りませんが、noisy 的には物凄いワインだと理解しています。トップ・キュヴェと言って良いとさえ思います。

 そんな綺羅星の如きクロ・ヴージョになったのか、もしくはフランソワ・ジェルベ的な仕上がりにとどまったのか・・非常に気になる訳ですね。

 勿論ですが、2015年はあのヴォーヌ=ロマネ村名でさえ、物凄い味わいにビックリさせられましたし、フランソワ・ジェルベ時代には単一区画の「オ・レア」としてリリースしていたキュヴェを格下げ、村名にブレンドしてしまいましたよね?素晴らしい色合いでしょう?

 2013年のヴォーヌ=ロマネには無かった、あの香しいミュジニーのようなフレーヴァーが、飲む人を魅了するはずです。noisyは、そんな鋭敏な感性と対処する能力がアメリー・ベルトーには有ると感じているんです。だからこそ、このクロ・ヴージョがクロ・ヴージョ足り得る味わいになっているのかどうか・・が気になって仕方が無い・・んですね。

 もしメアリーの真の実力を測りたいので有れば、このクロ・ヴージョが最良の選択と言えます。まぁ、価格はそれなりですが、グラン・クリュですから決して高くは無い・・訳です。飲めるようであれば飲みたいと思っています。皆さんも是非注目していただき、フランソワ・ジェルベでもドニ・ベルトーでも無い、アメリー・ベルトーのクロ・ヴージョの真の姿を見ていただきたいと思います。


2016 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ

13864
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本以上
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.06ha石灰岩、泥土樹齢:40~80年
醸造;5日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)10日間。
熟成:マロラクティック発酵。新樽50%で樽熟成、エルバージュ17か月。 濾過、清澄せず。
■リアルワインガイド第63号 今飲んで94 ポテンシャル96 飲み頃予想2025~2060
750ML 在庫    ご注文数   本
¥19,990 (外税) 
【希少!】
 非常に希少です。申し訳ありませんが、ベルトー=ジェルベ以外のキュヴェ(ドゥニ・ベルトー等)を1本以上、同時にご購入お願いいたします。

 リアルワインガイド第63号は、今飲んで94、ポテンシャル96 と・・弾けてます!・・飲んでみたい・・!


 以下は2015年のコメントです。
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 希少なベルトー=ジェルベのエシェゾーです。リアルワインガイド第59号は 今飲んで 93 ポテンシャル94+ 飲み頃予想2025~2055 と、堂々たる評価でした。・・蝋封の上、紙包みです。

 申し訳ありませんが他のワイン1本と一緒にご注文くださいませ。どうぞよろしくお願いいたします。


2015 Bourgogne Hautes-Cotes de Nuits Rouge
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ニュイ・ルージュ

12543
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.6ha石灰岩、泥灰土樹齢:50~60年
特秩E:2013年に母方フランソワ・ジェルベより相続。1970年に植樹したニュイ=サン=ジョルジュ近郊の区画。常に他の区画より15日ほど収穫が遅くなります。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,220 (外税) 
【やや重厚さの有る見事なオート=コート!ACブル・プリエールをやや大柄に、より冷涼にしたほんのり黒いチェリー!これも旨いです!】
 何故ACブルを一推し・必飲ワインにしたか・・と問われれば、

「今すぐに飲んで誰も美味しさを疑わない状態なのがレ・プリエールだったから・・」

と答えます。


 まぁ、さっさと飲んで滅茶苦茶旨いですから、喜んでいただけることは間違い無いと踏んでいます。

 しかしそれは、他のワイン・・・特にさしてプライスの変わらない、この「オート=コート」を下に見ている訳では有りません。確実にポテンシャルの高いのがこの「オート=コート」です。単に・・

「少しだけまとまり切って無いだけ」

で有って、各々の表現は確実に上、そして「まとまるのに必要な時間」は僅少です。なので、このオート=コート」を一推しにしても全く問題無しです。


 ほんのりカシスを感じさせるレ・プリエールに対し(赤が強い色なのに・・)こちらは見事にチェリーですね。カシスのニュアンスは無く、より大柄で、クラス上位を素朴に訴えて来ます。

 同じように果実の旨みがたっぷり有って、ヴォーヌ=ロマネ的な美味しさを持っているんですね。熟してもかなり素晴らしいんじゃないかと思います。何故かリアルワインガイドはこのオート=コートをテイスティングしていないようですね。ACブルと同じように・・まぁ、母方からいただいた畑なのでしょうから・・と言う部分も有り、しかし父方から継承した畑のワインにも、その

「果実の旨み」

はしっかり有るのが・・不思議です。どうやってるんでしょうね~・・。



 で、おそらくこの影響かな?・・と思えるのがエージェントさんのM君情報。

>すみません。全体的に入荷量激減です。そして多少恵まれたらしい2016年の数量も…さて、2015年のベルトー=ジェルベアメリーの小さな変革として樽内でのマロラクティック発酵があります。2015年はすべてのワインに共通しているようです。ワインの澱に良い影響を与えると判断したようです。発酵中の澱引きの回数も減らすことで醸造中のSO2添加が無くなった点もより柔らかくふんわりとしたベルトーらしいワインの質感に一役かっていることでしょう。全房発酵比率も少し高まったようです。そしてBourgogne Aujourd’hui誌138号での大絶賛。ブルゴーニュ全体でも特級レベルの評価となり、間違いなくフィサン最高の栄誉です。そして本文にはなかなか興味深い記事が…

とのことで・・


「香りのスピードは速いし良く香るし果実がしっかりピュアだし旨みたっぷりだしポテンシャルも高いし・・」

と言うこと無い仕上がりの2015年です。ご検討くださいませ。超お勧めします!




 以下は以前のレヴューです。
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【充実したニュイ=サン=ジョルジュ近郊のオート=コート!!エキスが充実し果実感もたっぷりです!】

 どうでしょう?・・2013年ものに比べると濃いですね。到着してからテイスティングまで時間を余り掛けられなかったので若干、「休養不足」で「澱が舞ってる」状態も見えるかと思いますが、

「ニュイ=サン=ジョルジュっぽい感じに見える」

かな~・・と・・(^^;; 思います。ブルゴーニュ・レ・プリエールのように透明なものでは無く、わずかに白かったり、わずかに茶が強く入っているような・・そしてタンニンもより多く含まれているような色合いに感じられるかもしれません・・って見ただけでそこまで判るのかよ・・とは突っ込まないでくださいね~。クセなんですよ。長年に渡って「(味わいを一旦)想像して(決めつけて)から飲む」を繰り返してしまったので、そうじゃないかな~?と思ってしまうんですね。最も、「前言撤回するのも得意」でした。

 面白いのは、やはりこのオート=コートはジェルベからの畑なんですよね。そんな雰囲気は2013年よりも伝わっています。それにやはり2013年との色合いの密度の違い!・・雲泥の差が有ると思いませんか?

 非常にエキシーだった2013年ものですが、2014年ものはそこに要素の種類の多さと、各要素の分厚さが入っています。しっかりと「濃度」の有る味わいで、上記のように、「ニュイ=サン=ジョルジュ」っぽいような味わいの多層感が有り、しかし余り土っぽくは無く、冷涼な酸の美味しい味わいが有ります。

 これ、1~2週間ほどしっかり休養させて落ち着かせたら、今でもかなり美味しいと思いますよ。濃密さが有る分、まだ仕上がりきっていないバランスだとしても、それを完全にマスキングしていると思うんですね。

 価格も他のドメーヌでは「パストゥグランさえも買えない」ようなものですから、かなりお買い得と言えると思います。

 非常にリーズナブルですが、アメリー・ベルトーらしい、ドライで旨みがキッチリ乗り、エキス中心の充実した味わいです。お勧めしたいんですが、こちらはこれが最後のご案内かと思います。是非お早めにご検討くださいませ。お勧めします!


 以下は2013年のこのワインのレヴューです。
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実に美しい・・淡いルビーな色合いをしたオート=コート・ド・ニュイです。アメリー・ベルトーのワインのコルクを抜くと、まず何とも言えぬ甘い果実の香りがそこはかとなく漂うんですよね。これは、彼女のどのワインでも言える事で、ほんのりと赤く色付いた果実のエキス由来だと思いますが、揮発性の・・香水のような成分のアロマティックさだと思います。何とも良い感じなんです。

 ワイナート誌を見ても、「少し青っぽい」・・みたいな表現が見受けられますし、飲まれたお客様も同様のニュアンスを言葉にされますが、ワイナート誌は別にして、お客様からは「マイナス印象としての青っぽさ」だけだとは思えない言葉だと理解しています。

 つまり、良い意味での青っぽさと言うか、将来的に消えるとか、将来的に別の要素に変化しつつ有るもの・・のような意味合いですね。

 実はそれは「大正解」なんですね。醸造中に余りにいじくりまわしたワイン・・は、その青っぽさは別の要素をくっ付いてしまって、

「青臭い」

ワインになってしまい、茎っぽかったり、サラダ食べてんじゃね~ぞ~!・・のような感じになってしまうことが有ります。

 ですが、アメリーのワインは、例えばピジェアージュも発酵後半にチョロっとするだけのようですし、おそらくワインにストレスを与えないように優しい手順を踏んでいると思われます。


 なので、その若さ、青さ、植物っぽさはむしろ、構成の大きさを表現して行く大事な要素の一つだと考えることが出来ます。

 たとえば、ワインにはとても重要な「渋み」・・・これも弄繰り回してしまうと、タンニンや他の渋みを持つ要素が別のものと結合してしまって、「渋さ」「くどさ」を固定してしまいますが、若いときの単に渋みは、将来的な「甘さ」と「大きさ」、そして「将来そのもの」を表現してくれる「シード」なんですね。

 このオート=コートは、現段階(2015年10月1日)においては、若干の青みを抜栓直後から15分ほどの間、感じることになります。しかし、その時間が過ぎると、むしろ今まで感じていた青みは消え、ボディの大きさと甘み、果実感を助長していることに気付くはずです。



 つまり、まだワインとして安定していない時期のピュアな青っぽさは、決して悪いものだけでは無いんだ・・と言うことなんですね。

 このオート=コート、フランソワ・ジェルベからいただいたニュイ・サン・ジョルジュ近郊の畑だそうで、言われてみればニュイ=サンの複雑性豊かな味わいをやや冷ややかにした・・そのまんまの味わいがします。とても優れたワイン・・でも15分待ってね・・もしくは、その変化を楽しんでね!・・と言うワインなんですね。

 優しさ、複雑さはACブル・プリエールには無く、軽やかさは劣るもののエレガントさも有り、総合的には上です。価格はそう変わりませんが、この成長途中、落ち着く過程にあるオート=コートを楽しむことは、アメリーのワインを理解する早道なんじゃないかと思います。

 残り全部を購入しちゃいましたので、この数で最後です。是非ACブルや他のワインと合わせ、楽しいブルゴーニュ・ピノ・ノワールを感じてみてください。お奨めします!


2015 Cote de Nuits-Villages
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ

13291
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆これでおそらく最後です! ■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.45ha石灰岩、泥灰土樹齢:30年
特徴:1980年に植樹。ジュヴレ・シャンベルタンとフィサンに挟まれたブロションに位置する準村名アペラシオン。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:コンクリートタンクでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽20%)、エルバージュ17カ月。濾過、清澄せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,850 (外税) 
【ピュアなだけじゃない、ポテンシャルの高さを充分に堪能できる見事な仕上がりです。ジュヴレ=シャンベルタンそのもの!】
 名前の通り「村名」単独を名乗れない畑なので「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」と、ヴィラージュ(村)が付き、「準村名格」もしくは「村名格」のアペラシオンです。

 まぁ、村名格と言ってしまうと他の単独村名格との差を言えなくなってしまうので「準村名格」としていますが、実は「村名格」です。アペラシオンとしては単独村名よりも下に見られるのが普通です。


 2014年ものまでは、「やや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン」としていましたが、もうこれは・・区別が付かないですね。

 重量感有り、金属的ミネラリティ有り、鉄っぽくも有り、下からグググっと支えられ、持ち上げられているかのような安定感にチェリーやベリーの見事なピュアさ、香りも速く、飲み応えのある味わいです。他のキュヴェ同様に「果実の旨み」が詰まっていて、非常に複雑です。

 現状で完全にバランスしている・・のでは有りますが、まとまり切っているか?と問われると、もう少し置いた方が良いかな?・・と答えるでしょう。

 それでももう2018年の2月の末になりますから、

「暖かくなったなぁ・・と思ったころからが飲んで良い時期に入って来る」

と思ってください。


 ただし、元々余り多く無いキュヴェです。さっさと完売してしまうと思いますのでお早めにご検討ください。

「2015年のベルトー=ジェルベは基本、下から順番に飲む・・」

のが良いです。超お勧めです!



 以下は以前のレヴューです。
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【これは旨い!エレガントでやや軽やかなジュヴレ=シャンベルタン風の味わいです!!】

 昨年も、

「ありゃぁ・・こりゃジュヴレ村名と間違えるわな~~・・」

と思ってしまったコート・ド・ニュイ=ヴィラージュです。2013年ものと比べると、かなり大柄でダイナミックさを増しています。

 あ、これはいつか言わないといけないと・・思っていたんですが、このベルトーの正規代理店さんは何軒か存在しますが、コンディション良く持って来ていらっしゃるのは少数派です。現時点でのその?な部分のチェックはしていませんが、まともなワイン屋さんなら相手をしないような管理の出来ないエージェントさんもいらっしゃいますので、

「どんなに価格が安くても買ってはいけない」

です。元々悪くなってしまったものは、現状維持は出来ても良くなることは無いです。


 リアルワインガイド第55号ではスペシャルなブルゴーニュ・キュヴェ・セレクスィヨン同様、テイスティングは出来なかったようで、評価が上がっていません。

 しかしながら、2013年もの以上に大柄に、よりジュヴレらしくなっているのに驚きました。昨年の2013年ものが女性らしいエレガントなスタイルだとするなら、2014年ものは、2013年同様のお姿には違いないが、「あれ?・・ヒョウ柄のワンピすか?」と・・(笑・・いや、大阪のおばちゃんだと言ってる訳じゃぁ無いですよ。

 例えが悪かったかな・・。「羊の皮を着た狼」・・いや、これもちょっとオーバーか・・。じゃぁやっぱり、

「・・飴ちゃん、お食べ~!」

と人懐っこい大阪のおばちゃんかもしれません。


 2013年よりも出来が良い分、熟成にはより時間が掛かると思われますが、現時点でもかなり美味しいと思います。大阪のおばちゃんと言ってしまってはまだお若いアメリーさんに失礼だとは思いますが、これはあくまで「ワインの例え」ですんで・・はい。是非飲んでみてください。お勧めします。めっちゃ安です。


 以下は2013年時のこのワインのレヴューです。
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非常に美味しいです。現時点(2015年10月1日)でも充分美味しく飲めちゃいます。涼しいオート=コートは成熟に時間が掛かり、よって、ワインが仕上がるのに時間も掛かるでしょう。

 しかし、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュは「ヴィラージュ」が付くことでお判りかと思いますが準村名格のアペラシオンですので、標高は少し低く、葡萄の熟成は早くなります。なので、ワインとしての仕上がりも早くなる傾向が有るんでしょう。

 明らかにフィサンより充実した鉄っぽい「重さ」の有るワインですが、より濃密で充実しています。ベリー系の果実の風味、ベリーの艶やかなスパイシーさをエレガントに感じさせてくれます。重さが有る・・と言っても、「重くは無い」です。総じて中くらいですが、彼女のワインのフィサン以下のワインの中では重量感の有る方・・とお考えください。

 エキスが綺麗に出ていて、無理な抽出をせず、人的関与もできるだけワインにストレスを与えないようにしているのが良く判る仕上がりです。

 オート=コートに感じる「青っぽさ」は微塵も無く、とても果実感が有ります。ピュアな味わいが素晴らしい!

 このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュも残りを全部購入しちゃいました。本当は仕入れるつもりは無かったんですよね・・。でも、アメリーのワインが余りにエキスが美しく、美味しいので・・

「この際、全部買っちゃお!」

っちゅう、ちと無理が有る部分を通し、仕入れてしまったんですね。
 難しかったはずの2013年初ヴィンテージでこの仕上がりとは・・noisy も非常にビックリしています。何より自分の反応に自分がビックリしていると言う・・(^^ 何ともヘンテコでは有りますが、非常にエキシーで旨いコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ!・・お楽しみくださいませ。少量です!



2015 Fixin les Clos
フィサン・レ・クロ

13294
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆これでおそらく最後です!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.30ha石灰岩、泥灰土樹齢:10~70年
特徴:最高樹齢で60年、90年の古木が植わる。1級畑に匹敵するワインを生みだします。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,050 (外税) 
【今までで最高の出来!素晴らしいです!】
 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



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【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
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【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2015 Bourgogne les Prielles Rouge
ブルゴーニュ・レ・プリエール・ルージュ

8637
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

破損対象などの残り分、全部いただきました!これで本当に最後です!
■エージェント情報

 葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1ha 石灰岩、泥灰土。AOCフィサンの境界線に位置する樹齢:1980年に植樹
750ML 在庫    ご注文数   本
¥2,920 (外税) 
【エレガンスと高ポテンシャルをレジョナルワインで見事に表現しています!リーズナブルながらも素晴らしい!必飲です!】
 いや~・・美味しいです。今飲んで良し、数年寝かせても良し、最低15年は持つワインです。リアルワインガイド第59号は「87+ 88 今~2030」とかなり渋い評価ですが、個人的にはポテンシャルに90点付けないと周りの造り手のワインとの乖離をちゃんと説明できないと思ってます。

 2013年の淡い旨さ、2014年のポテンシャルの高さを共に内包し表現出来た2015年だと思います。

 何しろ・・・

「エキスの旨みが半端ない!!」

んですよ。

 一体、どうやったら出来るのか?・・これが出来る人はそんなにいないと思うんですが、下から上まで、見事に・・


「果実の旨み」

がしっかり感じられるんですよ。


 そしてそれは、

「決して甘味では無い」

んです。全く甘く無いんですね。残糖感無く非常にドライです。ところが全然、飲みにくくない・・ついつい、次のワインを求めてしまう「果実の美味しさ」を持った旨みなんですね。

 このACブル、プリエールは、

「カシスっぽさを持ったチェリー」

が一番近い表現かな・・と思いますが、飲まれるタイミングで変わるかもしれません。


 そして、ややプラミーだった2013年の柔らかな美味しさも奥に秘めています。スイスイっと入って来て、でも口内でしっかりノーズや味蕾をくすぐってくれるんですね~。

 こんな3000円以内のACブルは見当たらないと思いますよ。何せ・・飲まれた方なら判るかもしれませんが、


「昨年末にご案内させていただいた2015年ヴォーヌ=ロマネ/ベルトー=ジェルベとほぼ同様のニュアンスを、やや重いながらも持っている」

んですよ。ヴォーヌ=ロマネ・・・滅茶旨かったんですが、余りに数が無く・・余り行き渡ってないと思います。しかもリーズナブルで素晴らしいワインでした。そのイメージが脳裏にパッと浮かんでくるほど似ていました。


 是非飲んでみていただきたい、「必飲ワイン」とさせていただきます。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。色合いなど是非、比較してみてください。
━━━━━
【2014年、アメリー・ベルトーのベースのワインは充実度大きくアップしています!超お勧めデイリー・ピノ・ノワール!】



 2013年、彗星のようにデビューし、我々に大きなインパクトを与えてくれたアメリー・ベルトーの2年目のワインです。

 今年は2016年ですが日本も異常気象と言うか、地方にも寄ってかなり状況が違うにしても、

「突然の豪雨。しかもそこだけ・・集中して降っているだけ。」

みたいな、局地的に何かが集中してしまうような感じが有るかもしれません。最も、今までは情報が流れていなかっただけなのかもしれませんが・・。


 noisy の店も冷房を強くしている関係で、この季節は毎年、出入り口のガラスドアが結露し、それが垂れて床をビチョビチョに濡らしてしまうんですが、今年は何故か全くそうはならないんですね。

 そう、湿度が低いんですよ。なので空気中の水分が結露するほど無い・・と言うことなんだと理解しています。何せ、外は30度以上、レジ前はほぼ18度、セラーは13度ですから、結露すると大変なんですね~。結構、店内も局地的に結露します。結露するということは温度が違うものがそこで出会っていると言うことですが、完全を目指していても、どこかに必ず「穴」は有るものですよね。例えば「照明」一つとっても温度は上がってしまいますし、照明器具の部分はどうしても温度対策は難しいものです。


 そんなことはどうでも良いんですが、アメリーの2014年ものも2013年ものとの違いは、やはり「葡萄の出来」に掛かっている訳です。2013年は厳しい年でしたので、「強さ」「糖度」と言う観点からはどうしても「弱含み」だった年と言えると思います。強さの代わりに「直近のエレガンス」を手に入れたことになると思います。半面、良い年ほど長くは持たない「弱さ」に繋がります。

 2013年のレ・プリエールと2014年のそれを見比べると一目瞭然ですね。確実に各要素は2013年を上回っていると言えます。

 しかしながらそれは、

「人間がその時に飲んで美味しいと思うかどうか・・とは無関係」

な訳です。


 2013年のレ・プリエールは非常にエレガントで有り、美しい穏やかなエキス感がふっくらと伝わってきて、リリースから非常に美味しかったと思います。


 それに加え、

「輸入の時期の違い」

も有ります。


 2013年ものは9月頃だったと記憶していますので、2014年もののご案内は少し早いですよね。なので、2013年ものと2014年ものを感覚勝負で単純比較するのであれば、やはり9月頃に行うのがベストになります。

 もっともお客様はそれで良いんですが、我々はそんなことは致しませんで、感覚上でプラスしたりマイナスしたり、想像の上でどうこうと・・判断しないと、

「直近の味わいだけでそのワイン自体を判断してしまう」

ことになりかねず、とんでもない間違いになってしまうことに繋がります。

 勿論ですが、他にも、

「休められた状態か?輸入はいつか?」

とか、

「現在の品温は?また気温は?」

とかもそんな考慮の中に入れないといけないですね。


 そんな部分をキチッとした上で、2014年のレ・プリエールをご紹介したいと思います。2014年レ・ペリエール・・・アメリーらしい、

「ドライな味筋。エキスバッチリ。ミネラリティもよりしっかり。2013年よりもやや強い性格で、2013年よりも少し早い分、少しだけ硬さが見える状態。」

です。


 アメリー・ベルトーのワインは、かなりなドライですが、酸の構成具合が非常にふっくらとバランスが良いので旨みがしっかり乗っています。2014年は天候も良かったので、色合いは2013年に比較し、しっかりしています。しかし「濃い」と言う表現は全く当てはまらず、その分、豊かな酸とグラッシーなミネラル感がワインを覆っています。時間を掛けると徐々にソフトなタッチになってきます。

 グラッシーなミネラル感は透明さが際立ち、ガラスのような感じです。そこに余り鉄っぽくは成りすぎない感じの鉱物感が入ります。果実はベリー、チェリーで、抜栓直後はやや硬さも見えますが、こちらも徐々に果実感を強くして行きます。

 中域には少しジュヴレっぽいミネラル感が有りますが弱めです。色は淡いのにしっかりと低域から支えられていて、軽くは有りません。余韻も実に長く、ドライながら酸の旨みを感じさせつつ、グラッシーさも出しつつ消えて行きます。非常に良い出来だと思います。美味しいです。

 2013年の柔らかなテクスチュアを期待するには10月頃まで待つ必要が有るでしょう。しかし、現状でもかなり美味しく飲めます。

 もう2014年を飲まれた方の印象が人伝いに流れてきました。「2013年と少しスタイルが違うかも」と言うことでしたが、スタイルが違うと言うより、ヴィンテージの要素の違いがかなり大きいと思うんですね。しっかり出来たヴィンテージですから、弱いヴィンテージと同じ物を期待するならそれだけ時間も必要に成る訳です。

 とても美味しかった2013年のフィサンにしても、昨年の9月に飲むのと、今年、今飲むのでは大違いです。やや硬さが有った・・と言うことが今飲むと充分に理解できる味わいで、非常にソフトになり、表情も豊かで、より余韻が伸びて行くような感じに感じられるはずです。

 やはりアメリー・ベルトー、2014年もより素晴らしいワインを造ってくれたようです。価格も非常にリーズナブルです!是非ご期待ください。お勧めします!


以下は2013年のブルゴーニュ・レ・プリエールのレヴューです。
━━━━━
・・このとても淡いように見えるはずの色調からは、想像をはるかに超えたピュアで濃密なエキスが存在しています。何よりもピュアで、そしてエキスが濃いです。そしてとてもエレガント!味わいが濃いのでは無く、エキスの密度が濃い・・そう思っていただけますと近いと思います。

 noisy としては、ドメーヌ・ドニ・ベルトーのワインには、固定観念みたいなものが出来上がっていて、

「硬い・時間が掛かる、ちょっと野暮ったい」

のようなイメージを持っていました・・ので、すでに「追っかけ」まで出てきているような状況を理解するには、飲むしかない・・と思ったわけでして、しかもこのような・・全く正反対に思えるような味わいのアメリーのワインにはもう・・ビックリしてしまいました。

 グラスに注いだ直後・・もしくは抜栓した直後、何とも幸せなアロマが漂ってきます。これは彼女のどのワインにも言えることです。

 この淡い色合いの液体の入ったグラスをノーズに持って行くと、意外や意外・・さほど香っては来ません。テクスチュアは「むっちり」していて、まるで赤ん坊のほっぺたに自分のほっぺたをくっ付けているかのような感じ・・。

 開けたてはむしろサラリと軽やかにフワリフワリ・・終盤まで行きます。ですがもう5分・・10分と経過すると大きく変化して来ます。

 ボディがふっくらと膨らみ始めた・・と思ったら、膨大なエキスの濃度由来の旨みと・・なんと「桃」のようなフルーツ感が溢れ出してきます。そして、余韻には透明でピュアな・・まるで清冽な清水のような清々しさのあるイメージがいつまでも続くんです。

 当初「桃」のようなニュアンスは徐々にベリーっぽくなってきます。そしてさらにボディは膨張して行き、清冽な余韻を長く感じさせてくれるんですね。甘みを残した果実味は無く、ただ完全エキス化した要素が膨大で、ついつい・・飲んでしまいます。

「・・これ・・旨いなぁ・・」

と思わず言ってしまうでしょう。


 あのルイ・ユエランの、しみじみとしたエキスの旨み・・は、むしろ「墨絵の世界」で有って、アメリーのブルは、その墨絵の墨が「ピンク色」で出来ている・・と思っていただけると近いかもしれません。

「非常にドライで、ふっくらと柔らかく、今から飲み始めてもとても美味しく、非常にエレガントである」

と言え、noisy のイメージに有った、ドニ・ベルトーのものとは、「ドライ・・と言う一点のみ」の合致でした・・。


 この素晴らしい・・これからのブルゴーニュワインを牽引して行く立場になるかもしれない・・とさえ思えるようなワインでした。・・よくよく聞いてみると、「メオ=カミュゼ」でも研修していた(・・これはガセネタでした。すみません。)と言うことで・・、エージェントさんの担当は、

「それでもメオ=カミュゼとは似てないですけどね・・」

と。


 ただし、2013年のメオのブルゴーニュを飲んだ方ならお判りかと思います・・。

それなりに似た部分もあるぞ・・と。(修行はガセネタでしたが内容はその通りです。)


 そう・・非常に清冽な水のごとき、美しい余韻と全体のピュアさ・・はむしろそっくりと言えるかもしれません。そして、彼女は超絶エキスの仕上げに「ピンクの絵の具」を使ったと。

 で、リアルワインガイドの徳丸さんはプッシュしつつも87+、87+と言う評価ですが・・おそらく日本の現品を飲んだら評価を上げるでしょうね・・。間違いないと思いますよ。「茎っぽさもあるがネガティヴにならない・・」との部分が、大部分、「ピーチ」に成長してるんだと思います。noisyならポテンシャルで間違い無く90点付けるでしょう。

 このワイン、リーズナブルですし、目茶目茶旨いので、是非・・飲んでください。飲まなきゃならないワインだと思います。アメリー・ヴェルトーの初ヴィンテージは大成功!・・超お奨めします!!


2015 Fixin
フィサン

13292
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆今回は入荷数が少ないのでお早めにどうぞ!!
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:3.60ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均30年
特徴:樹齢 10~50年、複数区画のアッサンブラージュ。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,440 (外税) 


2015 Fixin Magnumbottle
フィサン・マグナムボトル

13293
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:3.60ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均30年
特徴:樹齢 10~50年、複数区画のアッサンブラージュ。
◆◆今回は数が無いのでお早めにどうぞ!!
1500ML 在庫    ご注文数   本
¥8,880 (外税) 
【2015年はマグナムも有りますが・・ブティーユがたったの12本・・。エレガントさ満載のワインですが飲めずにすみません・・】
「フィサン村名がたったの12本って・・」

 ショックです。売れ線なんですがこれだけしかないんです。マグナムを6本いただきましたが・・滅茶旨そうですよ・・。

「蝋封に紙巻」

で届いています。ドメーヌ・ベルトー=ジェルベの上級キュヴェの扱いですので、


「よっぽどしっかり仕上がったはず!」

と予想しています。


 まぁ、ブティーユとマグナムの味わいが大きく違うことが多いのは周知の事実では有りますが、多くのワインファンはマグナムをちゃんと保存できる環境を持っていませんよね。

 ですが、人間が5人以上集まってワインを飲む機会が有るのでしたら、


「マグナムは非常に有効!」

と言うことが出来ます。


 ブティーユはやはり4~5人分ですから・・一杯ずつ取ると残りは本当に少ないです。


 ましてやマグナムを造ったと言うことは、それに値するキューヴが有ったと言うことです。そうじゃなきゃ元々取れ高が多く無い2015年に造るはずがないんですね。


 で、今までの自身のレヴューを見返してみましたが・・2015年のフィサン、やはり飲んでみたいと思ってしまいました。2015年のベルトー=ジェルベは、ヴォーヌ=ロマネのジェルベが持っていた畑の影響を大きく見せていますから、その「差」が出ないはずの「村名フィサン」は教えてくれるはずなんですね。

 でもまぁ、フィサン・レ・クロは開けましたんで、何とか想像は出来るところには居る訳です。

 何しろとてもリーズナブルでどこか優しく、ベルトーらしい味わいのするフィサンも気になるでしょう。是非飲んでみてください。マグナムも是非ご検討くださいね。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2013年を大きく超越!ポテンシャル高い素晴らしい味わいです!超お勧め!】

 エレガントでフィネスたっぷりのやや軽量級フィサンだった2013年です。2016年の夏の現在、表情がさらに出てきて非常に美味しいです。

 ジュヴレ=シャンベルタンの北にあるフィサンはブロションの村を挟む関係でしょうか、ジュヴレに似てはいますが、鉄っぽい鉱物系のニュアンスは少なくなり、やや大人しく優しい感じになります。それが特徴でも有りますが、どこに目線を持って行くか・・どうしても有名なジュヴレとの比較になってしまうのか、欠点として捉えられる可能性を持っています。

 2014年のアメリー・ベルトーのフィサンは、そんな2013年の柔らかく優しくエキシーな味わいを大きく上回り、ジュヴレ的な鉱物系ミネラリティも多く備えていると言え、よりダイナミックな仕上がりになっています。

 色合いも良いですね・・。輝いてますね~!・・比較すると良く判ります。より赤が強く、透明感の強いミネラリティの成分も非常に多く感じられます。とてもドライで、普通ならちょっと男勝りな辛さの強い味わいになってしまうところ、酸の構成バランスが良く、またジュヴレ的な旨みも備わり、かなり旨いです。

 2014年のA.C.ブルゴーニュやA.C.オート=コート同様、輸入のタイミングで1~2カ月早く到着していますので、そんな部分の強さ・硬さも同様に持ってはいるんですが、アペラシオン的な部分でフィサンのソフトさも有るので、そこでも現在でも非常に良いバランスと言えます。また下のクラスからフィサンに移ると、クラスが上がったことが確実に判るほどで、

「おっ!・・さすが村名!」

とテンションも上がることでしょう。


 期待されたアメリーの2014年ですが、テイスティング出来た4アイテムを飲む限り、非常に良い出来です。是非ご検討くださいませ!超お勧めです!

 
 以下は2013年のフィサンのレヴューです。
━━━━━
 ・・これも目茶旨いです。透明感のある非常に美しい赤紫の色調です。この色合いの味わいをイメージしてみてください・・そのまんまの味わいです。

 暗い色で、何となく「どよ~~ん」とした照りのワインが多いフィサンのワインに有って・・

 もしくは、重量感は有るけれど過熟から来る弱さの目立つワインが多いフィサンのワインに有って・・

 このアメリーのフィサンは、全く健全、ピチピチと活き活きした酸(酸っぱくはない)と、軽やかさと、快活さとフィネス、ディテールの表情の美しさに満ち溢れています。

 まさに「プティ・ジュヴレ」的な「フィサン」ですが、重さを回避してフィネスを表現できているという、非常に有り得ないワインになっています。

 例えば、今も一緒にご案内させていただいている、メオ=カミュゼのフィサン2013年・・余り売れていませんが、実はかなり美味しいんですよ。

 でも、これはメオのフィサンとも大きく違います。充実した酒格をしっかり表現したメオのフィサンに対し、同質な酒質とは言えますが、アメリーのフィサンは、

「全く重くない・・エレガンスを重視したフィサン」
に仕上がっています。

 ブルゴーニュ・プリエールと比較すると色調が全然違いますが、それはおそらく、テロワールと畑の格の違いなんですね。
 ジュヴレほどでは重いものでは無いにせよ、フィサンも金属的、鉄っぽさが有り、やはりそれは色合いに影響してきます。ブルゴーニュはまったくフィサンやジュヴレを感じさせない・・どちらかと言うと、ヴォーヌ=ロマネ、シャンボール辺りのエレガントなニュアンスです。

 その延長上にこのフィサンも有り、非常にエレガントで軽やかな「ふんわりワイン」に仕上がっています。そして、中域の膨らみと清冽な水の余韻、エキスの「桃」のニュアンスは同じ・・!・・これも非常に旨いです!


 リアルの徳丸さんは88 89と言う、フィサンにしては高い評価をしています・・が、noisyなら間違い無く「今飲んで」 も 「ポテンシャル」も90点オーバーです。「フィサンの個性を残しつつ、ひたすら優しくてエレガント」と表現されていますが、全く同感・・です。

 フランソワ・ジェルベの個性を持ってきたようだ・・のようなおっしゃり方もしています。ジェルベもね・・やりたい部分もあるんですが、問題有りなので今のところ手を出していません。でも、ベルトーがこれだけ素晴らしいと色々考えさせられます。

 一方、ワイナート誌の78号では、「フィサンは軽すぎると思ったが・・」と記載されていました。まぁ、見解の相違、もしくはテイスティング時期の違い(おそらく半年以上前)ですので、仕上がり切ってない状況での見通し不良じゃないかと思います。軽いことは軽いんですが、軽快さはエレガントさと言う良いベクトルを持っていますし、軽過ぎてスカスカじゃぁ無いんですね。しっかりした中身のある要素を持ちつつの軽快さとご理解ください。反対に言えば、もしこのフィサンをより重量感のある方に力技で持って行ってしまったとしたら、外殻と低周波が反応する部分だけの、中域の無い、腑抜けた味わいになってしまったでしょう。それはフィサンの1級でさえ良くあるパターンで、大柄なワインにしたいという造り手のエゴが露出した結果です。こちらはむしろ、アッサリと抽出しフリーランのみで仕上げたグラン・クリュワインのようなエレガンスを持っているとさえ思います。近いのは、まぁ・・ずいぶんと飲んではいませんが、ロベール・シリュグのグラン=ゼシェゾーのような軽い抽出がなされた高級ワインのタッチだと思います。

 この・・完全エキスに昇華したフィサン・・是非飲んでいただきたいですね・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2015 Fixin les Crais
フィサン・レ・クレ

13295
自然派
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:1.38ha石灰岩、泥灰土樹齢:平均40年
特徴:1946年から2003年にかけて植樹。チョーク質の石灰岩を意味するLes Craisの名前通り石灰が露出しています。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ18カ月。濾過、清澄せず。


750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,190 (外税) 
【今までで最高の出来!素晴らしいです!】
 非常に美味しいですね~・・素晴らしいです。色合いもACブルやオート=コート、コート・ド・ニュイ=ヴィラージュとは少し傾向が違いますね。

 2015年のレ・クロは、2014年までのレ・クロと同様にやや赤紫色の色合いを継承しています。ACブルあたりはやや褐色が混じったようなイメージですが、その色は見て取れません。

 2014年ものと比較すると・・歴然としています。濃密な色合いです。美しいですね・・そしてファットな舌触りには極上のタンニン分を含んでいるのが判ります。

 noisy はブルゴーニュワインの評価には、滅多に「タンニン」を言いません。言う必要が無いと言うか、タンニンをタンニンとして捉えられるブルゴーニュワインってどうなのよ・・と言う思いもどこかに有るからです。

 このレ・クロは、そんな自身の「禁」を犯しても伝えておくべきかな・・と思うので敢えて書きました。極上のタンニン・・と言いましたが、それは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワールにおける好ましいタンニン」と言うことになります。

 もし気にしないでいたら・・もしくは、タンニン分を捕えようと思っていなければ、それは中々判らないでしょう。全くベルベッティで有り、深みと柔らかさが有り、全体に溶け込んでいるので判り辛いんですね。ブルゴーニュワインはそれで良いと思います。まぁ、タンニンをしっかり出してくる生産者さんもいらっしゃいますが、余り好ましいとは思っていません。目立たないのに実は存在している・・それでよい訳です。下手をすればエレガンス、フィネスを大きく損なうことになりかねないと思います。

 しかし、目立たない・・判り辛いのにしっかり存在し、ワインを大きくしているのがこの素晴らしいレ・クロのタンニンです。

 そしてそれは香りの厚みにも・・現れています。ま~・・素晴らしいこと、複雑でゴージャスですし、存在感は凄いです。

 敢えて言うなら・・樽も有りますよ。実に高級感のあるものです。敢えて取り上げることも無いのですが念のため・・。

 リアルワインガイド第59号はこのレ・クロに「89+ 90+ 2018~2038」と言う高評価を与えています。noisy 的にはもう少し上げたいところですが・・まぁ・・仕方ないでしょうか。香りの密度感・・みたいなことも述べられていますが、このクラスになると下のクラスとは全然違う・・とも言及されています。

 noisy 的にもこの春頃から飲んで良いと思います。しかし・・このワインの本当の飲み頃は10年経ってから・・でしょう。ポテンシャルを開花させるにはその位は必要です。素晴らしいワインでした!



 また、例年ですとレ・クロとレ・クラの比較をするところなんですが、リアルワインガイド第59号でもレ・クラの評価をしていないのと同じ意味でしょうか、レ・クラの入荷は12本だけです。レ・クロは24本でしたので何とか飲めましたが・・すみません。


 因みに「造り手紹介欄」の写真に某雑誌の評価がそれとなく出ていますが、そこには何とこの「レ・クラ2015年」が、


「18.5」

と評価されています。


 20点満点で18.5点は・・物凄い評価ですよ?・・まぁ、1級ザルヴレは19点ですけどね!


 写真も詳細では無いですし部分しか映ってないので良く判りませんが、それにしてもこの評価は高いですね。レ・クロを飲んでも良く判りますし、アン・コンブ・ロワを飲めば・・

「うお~!」

と思わず声を上げてしまうでしょう。


 希少な畑名付フィサンです。是非飲んでみてください。お早めにどうぞ!



━━━━━
【値下げでも2013年よりもポテンシャルアップ!出来の良いジュヴレ村名と比べても遜色ありません!】

 待ちに待ったアメリー・ベルトーのフィサン・レ・クロです。面白いものでこのレ・クロは非常にジュヴレっぽいです。レ・クレの方は・・同じような名前では有るものの、これまた全然違って、ものの見事にシャンボール的です。これは比較して飲んでもらえば物凄く判り易いです。ベリー系のがっしりした大き目な体格でやや鉄っぽいレ・クロ、チェリーリキュール的で細やかなチョークっぽいミネラリティのレ・クレです。

 リアルワインガイド第55号は 90~91 今~2038 と高評価でした。2013年ものは非常にエレガントでしたが、2014年はそこにダイナミズムを感じます。とても大きく、男っぽいです。

 4千円台のジュヴレは、安けりゃ良いで済ませられるものを除きほぼ絶滅状態・・リーズナブルなものでも5千円は下りません。

「・・でもフィサンじゃジュヴレ的なクリマの特徴の違いが楽しめないんじゃない?」

とおっしゃるかもしれませんが、村名クリマと言うことで話をするなら、ラ・ジュスティスとかプレソニエールなどの名の有る畑位で出来るくらいですから、

「明確に違う個性を楽しめる!」

と言うことでは、レ・クロ、レ・クレはその良い機会になると思いますよ。


 それに、1級のザルヴレ!・・これがまた素晴らしい!・・ジュヴレの著名な1級群の中に入ってもその個性を見せつけるでしょう。

 ですので、このまさにちょっと男っぽい感じが優しい笑顔のアメリーと似つかわしくないかも・・と思うかもしれませんが、ワインの味わいはとても良いです。是非飲んでみてください。比較して楽しい・・しかもポテンシャルも充分でとても安い村名フィサン・レ・クロです。お勧めします!


 以下は2013年フィサン・レ・クロのレヴューです。
━━━━━
【女性が持つ男っぽい部分を具現??・・優しさの有るソフトなジュヴレ=シャンベルタン風!ビターな旨さが満開です!】

 村の北側、隣村のクーシェに程近い位置にある「レ・クロ」です。比較的軽い「フィサン」より、わずかに重厚で、タンニンもわずかに多く出ているように思います。

 しかしながらそのタンニンの質が非常に細やかでベルベッティ・・。鉄火面のようにドライで甘みもへったくれも限り無くゼロなんですが、そのやや厚みのあるしなやかなタンニンが甘みを感じさせてくれるんですね。

 エキスの抽出もストレスを感じない、非常にスムースなものです。

 一般的にはタンニンは目立たないので言及すべきでは無いのかもしれませんが、非常にしなやかで質の良さを感じましたので、敢えて書いてみました。

 色合いもやや淡目で透明感に満ちています。何しろドライなので、最初少し戸惑うかもしれませんが、一口、二口と飲み進めるに連れ、肯定感が増してくる感じです。

 細かいことを言うと、フィサン村名よりも「乾いた土地のニュアンス」を感じさせるミネラリティで、よりミネラル分が多いと感じます。複雑性もより有りますが、まだ若いので際立った個性として感じるのは難しいかもしれません。

 しかし、ベリー的な果実と少し乾いた感じのジュヴレ的鉱物的ミネラリティがバランス良くパレットを描きます。今飲んで・・充分に旨いです。現実には昨日・・美味しくてついつい・・飲んでしまいました!やっぱりアメリー・ベルトーの感性は素晴らしいですね~。なんか贔屓したくなっちゃいますよ。

 同じ価格の村の南・・ブロションに近い区画の「レ・クレ」も有りますので、是非比較してみてください。
 因みにこのワインはリアルワインガイド第51号にも掲載されていませんでした。エキス系のドライ&ビターながらもビシッと焦点の定まった見事な味わいです。美しい女性を感じさせるジュヴレ村名・・って、何かアメリーそのもののようなイメージです。今飲んで美味しいとしても、気温が上がるこの春には一皮向けそうですよ・・本数は限定です。お早めにどうぞ!



2015 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

12992
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
 葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.95ha 深い石灰岩、泥灰土
小石の多いLes Craisの区画とLa Burieの2区画樹齢:40~50年
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,590 (外税) 
【数が無くて飲めませんでしたが、クロ・デ・シェゾーの出来を考えるとこの村名で充分と想像できます。】
 左の写真は村名ジュヴレでは無く、ジュヴレのクロ・デ・シェゾーです。お間違い無く。

 何せ非常に少ない2015年のベルトー=ジェルベですので、村名ジュヴレでも12本のみ・・。クロ・デ・シェゾーとどっちを飲むか、クロ・デ・シェゾーも飲まないで販売数を優先するか・・普通はそうなんでしょうが、やはり2015年のベルトー=ジェルベの仕上がりをある程度見極めるには、ドメーヌ・ベルトーから引き継いだ畑ものとドメーヌ・ジェルベからのものの両方をテイスティングしないと叶わないと思ったんですね。

 実際、飲んでみて良かったです。2014年ものは力強い仕上がりでポテンシャルは2013年を上回るとしても、やや硬めに仕上がったため、リリース直後のバランスとしては、メアリーのワインが持つ美しさを削っていたんじゃないか・・とも思えた部分も有ります。

 2015年のクロ・デ・シェゾーはコラムにも書きましたが、非常に饒舌です。エキスが非常に充実していて、旨みもたっぷり有り、2013年ものを美しさはそのまま「濃密」にしたような味わいでした。

 それを考えると、やや内向的な性格を持つ村名ジュヴレは、むしろその性格が良い方に出るかもしれませんで、

「丁度良い」
「エレガンスが前面に出ている」

と言うような感じじゃないかと想像しています。


 リアルワインガイドもこのワインは飲めなかったようですから、クロ・デ・シェゾーの評価から評点をマイナス1点~0.5点するならば、今飲んで 89~89+ ポテンシャル90~90+ と言うような感じになるでしょう。まぁ、クロ・デ・シェゾーの90~91Pointsをそのまま信じれば・・と言う限定では有ります。

 数の無い2015年、貴重な村名ジュヴレです。是非ご検討くださいませ。


 以下は2014年以前のこのワインのレヴューです。
━━━━━
【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】

 素晴らしい仕上がりになった2014年ジュヴレ=シャンベルタンです。

 リューディ・レ・クラとラ・ブリをブレンドしている・・とテクニカルに書いてありますが、レ・クラは村の北の端に近く、ラ・ジュスティスと接しています。ラ・ブリはプレソニエールの北で、村のほぼ中央付近、どちたの畑もディジョンからボーヌに向かう国道の東に有ります。プレソニエールは村名の区画とACブルの区画の両方が有りますが、ご存知のようにジョセフ・ロティの畑はA.C.ブルです。

 レ・クラはどんな畑か良く判りませんが、接しているラ・ジュスティスは豊かでやや鉄分の少ない感じの豊満なキャラクターと理解しています。ロティさんのプレソニエールはやや硬く、早飲みには適しませんが、1~3年の熟で激変しますんで、接しているラ・ブリですからその辺りも参考になるかと思います。

 2013年のジュヴレ=シャンベルタンは・・まぁ・・めっちゃ旨かったです!フィサンにやや不足感を持つのであれば、2013年ジュヴレは全く欠落感のない、そして中盤から終盤にかけて、しっかり押してくる旨みが幸せなワインでした。何しろ数が無く、すぐに完売してしまったので、どうしようも無かったんですね。

 まぁ、エージェントさんも

「・・えっ?・・こんなに・・受けるの?」

と、アメリーがドメーヌ・ベルトーを継いでからのお客さんの反応に驚いていました。


 実は今回の2014年のお披露目でエージェントさんで「A.C.ブルゴーニュ」「A.C.フィサン」を飲ませていただいた時、エージェントの社長さんと少しお話しをしたんですが、

「アメリーのワインを現地で飲んだ時、やった~!と思ったんですが、これほどまで受けるとは思わなかった」

とおっしゃってました。


 彼は昔から旧知の仲なんですが、

「そろそろお互いに引退せんと・・次が出辛いよ」

などと言ってました。


 まぁ、そりゃぁそれは良いんですが、次が育ってない・・と言うか、育つ気が無い?・・と、どうにもならんとも・・。

 それについては彼も同感のようで、

「それはうちも同じ。今の人(ワイン屋さん、ワイン関係者)はやる気があってもワインを飲む機会が少ないし、自分で創れないし、ワインも高いからうちらの時のように高級ワインが気軽に飲めないしね・・」


 そんな会話をしてきました。エージェントさんも何かと大変です。ブルゴーニュワインは値上がり続けているし、良い造り手と取引するのは至難の業ですし、取引を長く続けることも重要ですしね。


 でもそんな中での「ベルトー=ジェルベ」ですからね。A.C.ブルで2千円台、フィサン4千円、ジュヴレ5.5千円と言うのは、まともなドメーヌものの中では「最安値」と言えます。


 で、やはり2014年の出来が気になりますよね?・・悪い訳が無いじゃ無いですか・・素晴らしいですよ。もっともやはり、昨年のような9月のご案内では無いので、少し時間が不足している感じが有ります。

 基本的には2013年とほとんど一緒で、エキスがキッチリでた味わいの中にポツポツとジュヴレ的な濃い赤のベリーやチェリーが浮かんで来て、やや重厚な鉄っぽいニュアンスを受け取りつつ、フィネスの有るしなやかな舌触りを受けつつ、鼻に抜けて行くやや重量感を含む石灰系のミネラリティを楽しみつつ、長めの時間、減衰感の素晴らしさも堪能できる・・そんな感じです。

 出来れば2013年ものと同様に9月以降の抜栓をお勧めしますが、今飲んでも非常に美味しいので、飲んじゃっても良いかと思います。ただし2013年よりも確実に大きくポテンシャルが上の分、また、輸入から時間が経過していない分、やや強さを感じるかと思います。その分が優しさに変わるのがそれ以降・・と言うことだと思います。

 非常に良い仕上がりでした。美味しいです。是非ご検討くださいませ。こちらは再入荷はほぼ期待できません。


 以下は2013年ジュヴレ=シャンベルタンのレヴューです。
━━━━━
 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特徴もしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特徴部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。


2015 Fixin en Combe Roy
フィサン・アン・コンブ・ロワ

13296
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

◆◆◆申し訳ありませんがお一人様1本限定とさせていただきます。
■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.38ヘクタール 石灰岩、泥灰土樹齢:平均55年
特徴:1級畑Herevelets真下に位置する小さな区画。
かつては村名Fixinにブレンドされていましたが、2013年より単独キュヴェとしてリリース。醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。熟成:マロラクティック発酵後、12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,890 (外税) 
【何なんだこれは!凄いです!】
いや~・・ビックリしましたね・・こんな隠し玉が有ったんですね。これ、


「単なる村名フィサン」

ですよね?・・


 そう思ってね・・調べてみましたよ。そうしたら、

「1級レ・ザルヴレの真下、ど真ん中に接した極小区画」

だったんですね。


 あ~・・これだ~・・と言う滅茶小さな感じの区画ですが、おそらく・・

「1級レ・ザルヴレ並み」

なのでしょう。


 面白いのはリアルワインガイド第59号の評価で、「90+ 91」 初めての試飲・・・絶対にお勧めとしていましたね。因みに1級レ・ザルヴレは「91 92」で「メチャクチャいい香り」としています。

 なので、

「ほぼ1級レ・ザルヴレ並み」

は当たりでしょう。


 これって・・フィサンだとは絶対思わないですよ。ほんのり重量感を増したヴォーヌ=ロマネ・・・と思ってしまうんじゃないかと。

 香りの複雑さ、構成の凄さは抜栓直後から判りますよ。滅茶薫ります。ボディも豊かです。そして余韻がまぁ・・エキスの旨みは果実の旨みそのもので、またそこから香り出すんですね~・・。素晴らしいです!



 で、例の雑誌ですが、1級レ・ザルヴレが19ポイントですから・・村名レ・クラが18.5ポイントですから・・


「・・ありゃ・・困った・・このアン・コンブ・ロワの置き場所が無い・・」


 と言うことで、アン・コンブ・ロワも18.5ポイント辺りが妥当なのか・・と感じています。


 それに、


「2015年ベルトー=ジェルベは下から飲め!」

などと言ってますが、このアン・コンブ・ロワは今飲んでも滅茶旨いんですね~・・。勿論、ポテンシャルが凄すぎて、現状で零れてくる要素だけでも旨いと言うことに尽きますけどね。


 もう、並みのジュヴレは飲めんなぁ・・と思わされてしまいました。素晴らしい「村名フィサン」。是非ともビックリしてみてください。圧倒されると思います。

 ごめんなさい・・少ないのでお一人様1本限定です。


2015 Fixin 1er Cru les Arvelets
フィサン・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ

13297
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フィサン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:0.96ha、バジョシアン階の浅い泥灰土
樹齢:40年(ほとんどが1956年、1976年に植樹)
コート・ドール最北の1級畑です。
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:フードルでマロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%)、エルバージュ20カ月。濾過せず。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥8,100 (外税) 
【20点満点で19点はだてじゃないはず!飲めなくてすみません・・でも、アン・コンブ・ロワの素晴らしさを見ればある程度想像できてしまいます!】
 飲んでみても良かったかな・・と今更ながらに思いますが、いや、貴重なんだから数を減らさない方がお客さんのため、店のためだ・・と言うような葛藤も有ります。

 まぁ、普通は誰も「フィサン」のワインに有り得ない高評価など・・しません。

 noisy にしたって、2013年もののアメリー・ベルトーのワインに出会うまでは、ドメーヌ・ドニ・ベルトーだってまともに扱っていませんでしたし、ましてやドメーヌ・ジェルベに至っては、その気さえ、全く在りませんでした。

 そしてフィサンやマルサネのワインは、この何年か・・です。素晴らしい、どこまでもまっすぐに美しいシルヴァン・パタイユのマルサネに出会い、このアメリー・ベルトーのフィサンに出会い、自身の中に形成していたブルゴーニュのヒエラルキーを少しずつ崩し、再形成してきたのです。

「なんでこんなに果実がピュアなのか。このエキスは何で果実的なのか。どうしたらそうなるのか。」

とアメリー・ベルトーには自問自答を迫られます。明らかにそれまで飲んできたフィサンのワインとは異なるんです。


 おそらくこの雑誌の評価者も、同じように自問自答したはずです。少なくとも・・

「こんなに高い評価して良いものか?」

とは・・。


 20点法で19点と言うのは非常に高い評価です。普通はグラン・クリュのワインが何とかたどり着けるかと言うポイントです。それと同じポイントを、マイナーなアペラシオンのフィサンの1級がたたき出してしまったんですね。


 このことが、アメリー・ベルトーに良い影響を与えることを望みますが、果たしてこの先、変わらずに自身の道を歩いて行けるかどうか・・不安も有ります。

 少なくとも「アン・コンブ・ロワ」の真西に接するこの「レ・ザルヴレ」は、アン・コンブ・ロワと似通ったような味わいだと想像出来ますし、村名では無く1級ですから、さらに「凄い」と言うことは・・そして2014年もののレ・ザルヴレの印象を思い起こすならば、



のバナーをその両方に貼ってしまうことにしました。


 おそらく、もう新たな時代が始まっているんだと思います。理詰めも有りのシルヴァン・パタイユ、自由な感性のアメリー・ベルトーが、葡萄の声を聴きながら素晴らしいワインに仕上げています。この1級レ・ザルヴレは、母方のジェルベからの継承では無く、元々のベルトーの地所です。

「同じワインだとはとても思えない」

と、ドニ・ベルトー時代を知る人はおっしゃるに違い無いです。非常に高質なのでしょう。是非ご検証ください。お勧めします!





【このプライスでこのポテンシャル!フィサンではあり得ないだろうと刷り込まれていても、この質の高いチェリーの群生を認めなければいけません!】

【非常に少ないフィサン1級!】

 ここまで読んでいただけましたら、間違い無く欲しくなるワインでしょう。ベルトーがフィサンに持つ唯一の1級畑、レ・ザルヴレです。非常に少ないので、さすがに飲めません。リアルワインガイド、徳丸さんは51号で88+ 90 と言う高い評価でした。━━━━━


 昨年の2013年もののレ・サルヴレをご紹介した時には、上記のような文で、価格は¥6.090でした。滅茶少ないので、当然ながら飲めませんでした。


 2014年はそれでも何とか12本いただけましたので、

「こりゃぁ良い機会!・・無理にでも何とか飲んじゃおう!」

とばかりに、開けてしまいました・・。


 いや~・・開けて良かった!真実の姿は実際に飲まなきゃ判らない・・です。これほどまでのポテンシャルとは思いませんでした。まるでシャンボール・プルミエ・クリュですよ!

 やや紫掛かった品の有るチェリーが心地良いです。フィサンでここまで果実感がバッチリなのは珍しいかな?と思いますが、レ・クレをさらに凝縮させ、品格をアップしたような感じです。瑞々しさを持った果実感からは、

「ジュヴレでも無く、モレでも無く・・2村飛び越えてシャンボール!・・しかも1級クラス!」

と言っておきたいと思います。



 因みに・・こんな包装をされています。ベルトーの上級クラスの紙巻ですね。そして紫の蠟封です。


 さらには、リアルワインガイド第55号で徳丸さんは、

91~92 2017年~2040年

と、凄い評価をしています・・


「・・これ、フィサンですよ・・」

 いや~・・ブラインドテイスティングのワイン会に出したらもう・・みんなにビックリされるに違いないです。テロワール・デストロイヤーです。・・って、フィサンの村のポテンシャルを証明しているようなワインでも有ります。でも反対に・・


「これ、フィサンのクラスが上級のものかな~?」


 などとドンピシャ当てられた方がいらしたら、もうヒーローでしょうけど!

 素晴らしいポテンシャルを持った旨いフィサン1級でした!シルヴァン・パタイユのマルサネのスタイルとも違うクラシックなスタイルですが、まったく野暮ったくなく、近寄りやすい現代のスタイルそのものとも言えます。

 少量しか有りません。しかも「値下げ」です。お早めにどうぞ!お勧めします!




2015 Gevrey-Chambertin Clos des Chezeaux
ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾー

12993
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール 畑・土壌:石灰岩、泥灰土
シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタンに隣接する小区画で1級畑カズティエの真下に位置します。樹齢:40~60年
醸造:4日間低温マセラシオン、天然酵母、コンクリートタンクでアルコール発酵。
1日に1~2度のルモンタージュ、ピジャージュ。ポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)5日間。
熟成:マロラクティック発酵。12カ月樽熟成。(新樽30%) 、20か月エルバージュ。濾過せず
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,390 (外税) 
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