ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード      
  
Last Update 2020.09.25  



Visa Master JCB Amex Diners Club Discover
 各社クレジットカードがご利用いただけます。
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 有 る と 便 利 な グ ッ ズ !
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆FACEBOOKのご案内
 取りあえず始めてみました。ご興味が御座いましたら・・よろしくお願いいたします。
Michiro Hara

バナーを作成
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ

フランス Domaine des Bois Lucas ロワール
● 新井順子さんのデ・ボワ・ルカです。残念ながら議員先生にはなれませんでしたが、彼女はきっとまた何かやってくれるでしょう。

 因みに茨城でお酒も造っちゃってますので、こちらもご覧くださいね。
剛烈富永酒造店



Touraine(トゥーレーヌ) eRoug(ルージュ) Caberne(カベルネ)t Franc(フラン) 2009(Last Wine)

 私の最後のカベルネ・フラン。私のワイン醸造の原点は実はボルドーにあります。なので白はソーヴィ二ヨン・ブラン種、赤はこのカベルネ・フラン種に対する思いはひとしおなのです。ですから 2006 年には妹の為にこのカベルネ・フランを躊躇なく選びました。それだけ実はこの品種が好きなのです。ボルドーではカベルネ・ソーヴィ二ヨンやメルローに主役を取られ、補助品種になってしまいます。ロワールの Chinon に来れば主役になりますが、Touraine に来ると厄介な品種で Gamay の方に軍配があがるのです。それでも長期熟成型のシュバル・ブランのようなワインは存在するのです。
 何て大変な品種なのでしょう。それに憧れ何度も 100%カルボニックを試しました。やっとやっと 2007 年に成功させました。なので 2006 年だけにネーミングしたかった同じ Mido を名乗りましたが、2008 年からは CF だけの名前にしました。これの方が消費者の方には解りやすいとの判断です。

 そして最後の仕込みです。最初っからカルボニックには挑みませんでした。やはり昔の先輩方々の行うエグラッペで、上手に層を作って仕込む方が CF らしいと気がついたのです。勿論 2007 年の CF は美味しいです。CF の房の形状から誰もカルボニックには挑戦しません。偶然が重なり 2007 年は成功しましたが、最後のヴィンテージはクラッシックなボルドーの方法にナチュラルワインの方法をブレンドした手法を選んだのです。そして出来あがった CF は優しくエレガントで決して補助品種でなく単一品種で美しいスタイルになったのです。何回も壊しては作り壊しては作り、ここにたどり着きました。天然アルコール度数 12.7%。この辺の栽培家は皆 Gamay を選びます。でもこういうワインが存在しても良いのかもしれません。


2009 Touraine Cabernet Franc (Sans Soufre)
トゥーレーヌ・カベルネ・フラン(・サン・スフル)

12326
自然派
赤 フルボディ
フランス
ロワール
トゥーレーヌ
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ
◆◆◆新井順子さんのラスト・ヴィンテージのカベルネ・フランです!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,600 (外税) 
【ボルドー風を目指した、新井順子さん、最後のトゥーレーヌ・カベルネ・フランです!】
 いつも忙しく動き回っていらっしゃる新井順子さんですが、現在では清酒を仕込んだり、焼酎も造りたい・・などと、そのバイタリティは全く衰える気配が無く、周りの心配も何のその、常に話題を提供してくれています。

 2000年代から自身のドメーヌ、ボワ・ルカを切り盛りしていましたが、あれもこれもしたいけれど、身体は一つしかなくてあれもこれもは出来ない・・遣り切れない部分も有ったのでしょう。2009年を最後にカネルネ・フランの畑は売却してしまったようです。

 なのでカベルネ・フランは、この2009年のトゥーレーヌ・カベルネ・フランが彼女の最後の作品になった訳です。

 しかも、この2009年ものはビオにこだわらず、従来の醸造法で仕込みたいと、有機栽培のみです。美味しくなってきた・・との報告をいただいたので仕入れてみました。


 ビオでは無い・・とのことなんですが、けっこう・・ナチュラルに仕上がっています。柔らかいテクスチュアですが、これは熟成によるものなのでしょう。彼女自身、ボルドー的な味わいを目指したと言っているように、ガタイのしっかりした男っぽいタイプです。

 サンテミリオン的な粘土のニュアンスはさほど強くは無く、やや乾いた感じの優しい粘土の味わいです。So2を使用していないのでほんのりと僅かな揮発酸の影響感じますが完全に止まり溶け込んでいて、多彩な表情のひとつになっています。

 面白いのは、ビオで造っていた頃のカネルネ・フランとは、微妙にニュアンスが違いますね。ふわっと柔らかく、照りの有る味わいだったものが、その辺りをやや抑え目にした上で、やや厳しい側面を持ちつつも、構造の大きさをしっかり見せている・・と言うか、グイグイと迫ってくる迫力が有ります。

 まとまり始めたタンニンはまだ若干多めに感じますが、肉系の食事を合わせるにはちょうど良い感じです。So2をまるっきり使っていないので、身体への侵入角はなだらかで優しいです。2年後くらいには全開になりそうな感じですが、今飲んでも充分美味しいと思っていただけるでしょう。

 2011年にはドメーヌ自体を閉じてしまいましたので、この先は今あるものを販売して終了になります。今回のご紹介もその一端です。是非ご検討くださいませ。



■新井順子さんより (2013年時点での文章です。)
 右も左も判らないまま2002年に始めたワイナリーもお蔭様で今年で11年目を迎えました。時が経つのは早いものです。40 代で始め、いつの間にか 50 代に突入です。

 立ち上げ当時から色んな事が変わりました。2002年~2007年迄はワイン農法はバイオダナミックを実践しました。この方法が正しいかどうか、実際に自分の手で実践してみたかったのです。バイオダイナミックをどこまでマニアックに取り入れるかそれぞれの栽培家の判断によって違います。私は基本は無農薬、それに月の満ち干の大きな力を利用するだけ、ビオディナミも MICHEL AUGE 氏らと行っておりました。

 しかし2008年から実は時間の関係と他の諸事情からビオディナミをやめました。もっと違う自然界の波道(波動?)の方が有効に感じ始めたからと時間的な観点からです。ですから2008年からはただの無農薬農法となります。バイオダイナミックを正式に行っていたのは、2007年のビンテージが最後になります。そして白の新酒をリリースした 2010年からはボルドー液散布を一切やめました。これも時間の関係です。そして畑の耕し方もアルザスの Patrick Meyer 氏と同じ方法に切り替えました。あまり深く掘りすぎす、表面をトリートメントするのです。(表面だけを均していくこと)

 ワイン作りは、やればやる程解らなくなります。そして毎年毎年違います。決して同じビンテージはありません。実際に自分がやってみて実感します。

 だから毎年味わいが変わるのは当然なのかもしれません。そして仮に天候・自然環境が同じだとしても(こんなこと絶対にないのですが)作っている本人も毎年1年づつ経験を重ねるので違います。だからどう考えても同じ状況下のワインは存在しません。

 温暖化も若干関係するかもしれませんね。去年の 2012 年は 2002 年当時とは考えられない位、環境が変わっております。10 年ちょっとで感じるのですから、何十年も醸造をなさっていらっしゃる大先輩はもっと実感なさっている事でしょう。

 さて2009年は今迄私が醸造した中では納得のいく出来栄えとなりました。2008年の時は最高の出来栄えと言いましたが、結果から言うと2008年より個人的に好きな年で、自分で納得したヴィンテージ、自分なりの方法でワインを表現できたヴィンテージとなったのです。

 そして実は2010年に畑の一部分を売ってしまったので2002年から始め、同じ状態での醸造はこの 2009年のワインが最後になるのです。2008年ワインをリリースした時にも言いましたが、2008年からワイン作りが自由になりました。初代醸造を手伝ってくれたパスカルも、2007年迄一緒に働いたノエラも今は独立しております。そして私が全く1人でワイン作りを仕切り始めたのが 2008年~、それ以降今迄のしがらみや常識にとらわれる事がなくなり、ワイン作りがもっともっと楽しくなったのです。

 が、あまりに忙しいので 2010 年に一部の畑を売却せざるを得なくなったのですが…。
 そして2008年と同様、納得する迄フランスの Chai で寝かせ出荷するようにしました。
 日本に運べば倉庫代金等々お金はかかります。が、フランスならただです。従業員もいなくなったので資金繰りも少し余裕が出来たので、それが可能になりました。 なので今、この2013年の5年経た時に 2009 年のリリースです。遅いですよね(笑)

 が、お待たせした分、自信があります。特に初めて作った Gamay No.3 は今迄の常識を無視しての醸造です。このワインはむしろフランス人に飲んで貰いたいです。 が、全て日本に持ってきたので無理ですが…(笑)

 2010年に売ってしまった畑の中にカベルネ・フランがあります。ですから今回のリリースが最後の CF となります。1996 年にボルドー大学で学んだ、ボルドーの品種なだけに寂しい思いもありますが、今後の事を考えての決断でした。人生は1度だけ、そして1日2 時間しかありません。夢を確実に実現する為には多少の整理整頓をしなくてはなりませんでした。が、その分の時間、実は去年から某 AOC でもワイン作りを始めました。それは又、別の機会で発表させて頂きます。

 そういう思いで作った2009年、沢山の方に飲んで頂けましたら、醸造家としてこれ以上の幸せはございません。是非召し上がって下さいますようお願い申し上げます。


2007 Touraine Gamay Otosan
トゥーレーヌ・ガメイ・オトーサン

7158
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
トゥーレーヌ
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ
◆◆◆1本出てきました。早い者勝ち!
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,850 (外税) 
【造り手の気持ちと飲み手の気持ち・・・にワイン屋の目!第二弾】
 2007年のロワールは、不安定な天候に苦労させられたヴィンテージと言えます。しかし、ワインメーカーは、ワインを造ってこそのメーカーです。それでもやっぱり・・・仕込むんですね。

 2007年のクニコ・セカンドを飲み、やはりちょっと弱目かな・・・とは思いました。しかし、葡萄のポテンシャル並みにキッチリ仕上がっていましたし、それはそれで美味しいと感じさせられました。

 2007年のキュヴェ・オトーサンを飲むと・・・またこれが色んな情景が浮かんでくるんですよね。想像に過ぎないので流していただいて構わないんですが、順子さんはガメイの収穫されたものの中で、より熟した部分をオトーサンに使用したんだと思います。・・まあ、より熟した部分・・というのが味噌で、より良い葡萄・・とは限りません。

 ですが、確実にキュヴェ・クニコを凌駕する仕上がりでした。充分に熟し、より凝縮感とスケール感を持っています。まるまるとふっくらしたボディ、赤から黒味の果実味、柔らかな酸味を持ったまま減衰する余韻・・。とても良いと思いました。

 もっとも、2005年の素晴らしいデ・ボワ・ルカのガメイからすれば、やはり見劣りはします。それはもう仕方が無いことで、2007年にどれだけ頑張って、ここまで仕上げた、その頑張りが、見事に味わいに出ています。

 細かな事を言い出せば、色々出てくると思いますが、
「良く出来たキュヴェだね・・」
と言っていただけると思います。是非ともご検討ください。キュヴェ・クニコとオトーサン・・・この比較で見えてくるものが素晴らしいです。



以下はキュヴェ・クニコ2ndのコラムから抜粋です。
━━━━━

【造り手の気持ちと飲み手の気持ち・・・にワイン屋の目!】

「余り気に入ってないからセカンドとしてリリースします・・・」

 言葉はその通りでは無かったと思いますが、そのような雰囲気で言われたように思います。

「2007年は・・・難しかったのかな?」
と、出来を心配していました。揮発酸がギラギラしていたら困るなぁとか、青臭いガメイじゃぁ・・・などと勝手な想像をしていました。でも、飲んでみてその想像が外れていたことに気が付きました。とてもクリーンで冷ややかな表情をした、思わずにっこりと微笑んでしまうような味わいだったんです。

 聞いてはいないのでおそらくなんですが、しっかりと熟し、遅く収穫しジューシーな葡萄でしっかりと充実した味わいのワインを造りたかったが、適わずに、きれい系のエレガントな仕上がりになっってしまった・・・ことが「セカンド」とした理由なのかな?と・・思っています。

 なるようにしか・・・なれなかったワインだと・・思います。造り手の意思を反映できなかった・・・、造り手としてはそのように考えていらっしゃるかもしれません。でも、とてもクリーンでピュア、脱力した、余計な何物の影響も排除したガメイの姿は、却ってとても美しく、スッと体に馴染んで行きます。すっぴんな美人・・とも言うべきでしょうか。

 このコラムの下方に、クロ・ロッシュ・ブランシュの2007年のガメイが有ります。元々は、ボワ・ルカの畑はクロ・ロッシュ・ブランシュの畑でした。まるで一卵性双生児のように、似ています。でも、やっぱりちょっと・・違います。

 造り手は、多くの希望と共に醸造し、ワインに閉じ込めたいと願うかもしれません。ワイン屋も、飲み手も、そのワインから沢山の情報を得るでしょう。各々の気持ちが一緒なら、とても幸せなことに違いないですが、なかなかそうは・・ならないでしょうね。

 このキュヴェ・クニコ・セカンド、セカンドとは付いていますが、付けなくても良かったかな?と、ワイン屋とすれば、そう思います。

「2007年のはキュヴェ・クニコはこうだ」

で良いと。でもそこには、造り手の意地が存在しています。順子さんの意地・・・是非、飲み手の皆さんに感じていただけたら・・と思います。お奨めです!