エージェント情報 建立は13世紀という歴史ある「シャトー・ド・ショレ」。 1919年からはジェルマン家が運営していますが、1969年にフランソワ・ジェルマン氏が、 シャトーと畑を一つのドメ ーヌとして分離・独立させ、人口500人ほどの小さな無名の村であったショレー・レ・ボーヌ村のワインを、世に拡げさせる契機を作ったそうです。 いまやシャトー・ド・ショレのワインは「タイユヴァン」や「ミシェル・ブラス」、「トロワグロ」など、ミシュランで3つ星を取るような高級レストランでオンリストされており、食通・ワイン通の人々に楽しまれているとのことです。 2001年にドメ ーヌを引き継いだ5代目当主、ブノワ・ジェルマン氏は、1989年にはすでにドメ ーヌ運営に加わっており、リュット・リゾネをいち早く取り入れるなど、ブドウ栽培に力を注いできました。 ブノワ氏の父、フランソワ・ジェルマン氏もワインの造り手としてその名を馳せていたそうですが、ブノワ氏はそんな父の哲学を継承し、2001年からは全ての畑でビオロジック栽培を開始したそうです。 |
往年のブルゴーニュ・ファンにはドメ ーヌ・ジャク・ジェルマンの名前でお馴染みのショレ・レ・ボーヌ村で最高峰といわれ長い歴史を持つ名門。ブノワ・ジェルマン氏の代となり、2001年よりビオロジックへ転換するなどより一層ナチュラルでテロワールを表したワイン造りを行う。ドメ ーヌでは常に古樹を大事にし、丹念な畑仕事により収量を抑える事を実践し、その端正なスタイルと安定した品質からソムリエにファンが多く、フランス本国数多の星付きレストランにオンリストされている。 2010年に惜しくも急逝したブノワ氏に跡継ぎが居なかった為、ボーヌに絶好な区画を多く持つドメ ーヌの畑はルイ・ジャド社が買収。今回の商品は、ブノワ氏が買付たブドウを、彼らが瓶詰め、熟成させたワインです。そのポテンシャルは高く、数年の熟成を経て、ピュアでエレガントな本来の味わいを楽しめます。 |