ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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etc.
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ドメイヌ・オヤマダ

ドメイヌ・オヤマダ

日本 Domaine Oyamada 山梨
 ● 以前、ルミエールに在籍していた小山田さんが独立され、ドメーヌ・オヤマダをリリースしました。ビオディナミに感化され、醸造者として、またヴィニュロンとして、自身の意思を貫きたいということなのでしょう。

 noisy も少々では有りますがお付き合いも有り、彼の感性に期待を持っていましたので、エージェントさんが彼のワインの販売権を得たというので、是非に・・・と・・1月に伝えていたのですが、結局非常に少ない量しかいただけず・・非常に残念です。

 今回、noisy が飲めたのはBow!の白のみです。テイスティング会に参加したoisy は全て飲んでいますので、Bow!の赤、洗馬につきましては、 oisy のコメントをご覧ください。

 また、小山田さんのブログは以下のアドレスです。個人としてだけでは無く、栽培者としての彼もたっぷり出ていますのでご覧いただければと思います。
http://ameblo.jp/paysannat/
エージェント資料より


■生産者について

 小山田 幸紀 氏は福島県郡山市の出身で、中央大学の文学部ドイツ文学科卒という経歴ながら、在学中の麻井宇 介氏との出会いをきかっけとしてワイン造りの世界に飛び込むことを決めた。
16 年間山梨県笛吹市のルミエー ルに勤務し、栽培・醸造責任者を務めた。現在は退社し、約 3 ha の畑を管理し 2014 年に初のドメーヌ・オヤマダとしての仕込みを行う。
ルミエールに勤める傍ら 、 自分の 畑の管理を始め 、収穫したブドウはルミエールや四恩醸造に売却をしていた。 勤めながらの畑管理の労力は計り知れない。
休みは ほぼ 正月 三が日のみという根っからの仕事人間であ る。 人生で影響をうけたものは、思春期は尾崎豊と村上春樹、 そして太宰治はじめ明治から昭和の日本文学 。
 趣味 は飲酒。モットーは農民芸術の振興。ブドウ作りをワインという芸術で表現するに は「ブドウのポテンシャルを 追求 し、いたずらにワインを汚さないこと」が重要。小山田氏は普段さらりとした語り口調 だが、事実と経験に裏付け られ た話には説得力がある。
小山田氏の周り に人が集まってくるのもそういったところに魅力を感じてのことだろう。

■農法について

 「農薬を使うことが必ずしも安定したよい葡萄生産ができるわけではない」と感じている中、2002年頃にクロード・クルトワのラシーヌ1999年を飲み、ビオディナミに興味を持った。
実現することが難しいとの反対意見もある中、2004からビオディナミをスタート。20042005はヴィンテージがよかったこともありスムーズに収穫。2006は雨が多かったが、適切なタイミングでボルドー液を撒いて対応できた。その体験から農業では、農薬の使用の有無よりも、「日々の畑の観察とタイミングの良い管理作業」により良いものがつくられることを実感。
化学合成農薬は使わず、硫黄とボルドー液だけで10年に9回良いブドウを取ることを目標としている。(残念ながら、10年に1回はどうしようもない年があると想定している)
 ビオディナミの調合剤は5年間撒いた。しかし、ヨーロッパの乾燥農業地帯と日本の湿潤な農業地帯では、農業、気候風土、歴史の成り立ちも全く違う。調合剤を撒いても、茂った雑草に覆われ実際に地面にも届かない中、調合剤の意味への疑問が常にあった。
無論否定するつもりはないが、北海道や阿蘇など、草が少ない土地以外では、ビオディナミより雑草に対応することが大切であると感じている。そういう中で福岡正信さん、川口由一さん、岩澤信夫さんらの自然農法の流れを汲むと、要は「雑草といかに共生するか」にいきついた。
 虫の防除に関しては、植生を多様化することによりほぼ問題がなくなった。植生を多様化すると昆虫も多様化し、害虫の相対的割合が減る。また害虫自体が他の虫に捕食される連鎖が生まれることにより、絶対数も減る。
 「不耕起で草を生やす土づくり」がよいと感じている。耕す代わりに草をある程度の長さまで生やし、それが倒れ、土がフカフカになる。日本の土壌は水分が多く、借りた畑は肥料が残り窒素が多いこともあるため、ブドウは自然と伸びる。肥料が一切不要とはいわないが、沢山の肥料を必要とはしない。
特に、玉を張らせ果粒を大きくする食用ぶどうと違い、ワイン用は果粒を小さくしたいため、伸びた草が倒れたことによって存在する有機物で充分であると感じている。

■ペイザナ農事組合法人について

  ドメーヌ・オヤマダのワインは、ペイザナ農事組合法人中原ワイナリーにて醸造される。ペイザナ農事組合法人(以下ペイザナ)は、山梨市,甲州市,笛吹市,甲府市,北杜市を拠点に活動。農業人口の減少、若者の農業離れが進む中、「日本の農業の将来を見据え、農地を継承・活用し、農業従事者の雇用・育成を目的として」小山田氏と四恩醸造の小林氏が理事となり2011年に設立された。
 更に、自社の高品質葡萄を原料に、より付加価値の高いワインの生産をペイザナとして実現するため、勝沼町中原に共同醸造所(中原ワイナリー)が2014年に設立された。

■葡萄とテロワールについて

  自らの探求する農法により、棚栽培で既存の甲州種やデラウエア、マスカット・ベーリーAの品質と付加価値向上に努めるとともに山梨の土壌に合い、病気に強く、かつ収量が比較的多い希少品種も導入予定。
具体的には棚栽培において、白系のプチマンサン、アルバリーニョ、垣根栽培において白系のシュナンブラン、ロモランタン、赤系のムールヴェードル、タナ、シラー等。希少品種は知名度が低く、商品価値が低いとされることもあるが、ワインの商品名はすべてブドウ生産の畑名とし、各々の畑に適した品種を植栽していく適地適作の概念を実行していく。その上で、日本ではまだ確立されていないワインのテロワール表現を訴求していく。

■醸造について

  自家農園葡萄を原料にし、培養酵母や酵素、発酵助剤等の使用を一切行わず、葡萄に付着した自然酵母により発酵を行う。また、製品の品質保全のために不可欠とされる亜硫酸は必要最低限の使用とし、極めて天候が不良な年を除きアルコール分上昇を意図した糖分の添加を行わない。
 スパークリングワインにおいても、酵母の添加は行っていない。


 


2024 BOW! Blanc
バウ!ブラン

19331
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。


■エージェント情報
品種:デラウェア77%、プチマンサン、ルーサンヌ17%、トラミネットほか6%
樹齢:約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土質 長尾:粘土質
マセラシオン:なし
発酵:自然酵母
ステンレスタンク発酵一部古樽発酵
熟成:ステンレスタンク熟成一部古樽熟成
ワインの飲み頃 2025年~2030年 供出温度:9℃
テイスティングコメント プティマンサン由来の草原やトロピカルを感じる香りがトップにある。ハニー等の蜜っぽさも追いついてきてロワール等のシュナンに近い要素も出てきた。一方で口中はしっかり熟したデラの要素と旨味があり、後味には心地よい甘みを感じる。洋梨やアロマティックな香りが広がり、世界にありそうで無い不思議な魅力がある。

栽培地 蟹沢、西山、相干場、赤尾、そして的場のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン、大久保のプチマンサン相干場のルーサンヌを使用。2024年から”的場” 圃場のトラミネット等が加わった。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2024 BOW! Rose
バウ!ロゼ

19332
自然派
ロゼ 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。

■エージェント情報
品種:巨峰 藤稔 ピオーネ53%、マスカットベーリーA 甲州39%、メルロー トラミネット他8%
樹齢:約10年以上
土壌 倉科:粘土質 竹森:火山灰土質
マセラシオン:藤稔が20日間少量 ヴィニフェラが18日間
発酵 自然酵母
ステンレスタンク、一部古樽発酵プレス後古樽発酵
熟成:古樽熟成
ワインの飲み頃:2025年~2030年供出温度:10℃
テイスティングコメント:ピンクグレープフルーツ、ハイビスカスティー、グリーンティーの香り。香りは去年同様に果実味がトップに来て楽しく、藤稔や甲州が口中の味わいを繊細なままバランスをとってくれている。瓶底に進
むにつれて余韻の香りがだんだんと上がってくる。前年のロゼ2023より爽やかかつバランス良く仕上がった。

栽培地:牧丘町倉科の巨峰とマスカットベーリー Aを主体に、竹森のピオーネほかヴィニフェラを少量使用。2024年より藤稔、甲州、トラミネット、グロマンサン等が加わった。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【Bow! のロゼ、ファーストリリースで新登場・・です!!】
 非常に少ないので申し訳ありませんが1本限定、条件の無い他の生産者さんのワインを同額以上、お願いいたします。

 外観は・・ちょっと赤ワインのような感じに見えます。ボトルの偏光ガラス?・・と赤いキャップの性でしょう。透かした色彩を見てみますと、しっかり淡いロゼですのでご安心下さい。

 なお転売を目的とされたご購入は一切お断りいたします。某サイトに5千円で出てましたが、なんだかな・・です。


2024 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

19333
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。

■エージェント情報
品種:マスカットベーリーA 44%、カベルネフラン35%、その他21%
樹齢:約10年
土壌:粘土質
マセラシオン:カベルネ・フランが15日間 マスカットベーリーA(蟹沢)21日間、その他MCで22日間
発酵:自然酵母
ステンレスタンク発酵プレス後古樽発酵
熟成:古樽熟成
ワインの飲み頃 2025年~2030年 供出温度:12℃
テイスティングコメント:色はルビーがボヤけた感じで、妖艶さがあり淡い。香りは明るく、紫蘇、ラズベリーを感じ、ベリーAが控えめなおかげで上手く調和してチャーミングさの中に妖艶さが見え、良き塩梅。クランベリーの果実やダークチェリーから苺の香りがゆっくりと上がってくる中で、森林や腐葉土も探せる。酸がしっかりしていて梅じそ感があり、続く余韻は南の様なスパイスに変わっていく。

栽培地 萱刈のカベルネフランと蟹沢、大泉のマスカットベーリーAを使用。2024年は洗馬のブドウも一部入る。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2022 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン [注]

19220
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2024/12/07(土)より出荷開始

◆◆◆ 販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上。(12時間以内に条件クリアをお願いします。)

◆◆◆ 2024/12/07(土)より出荷開始。6日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 デラウェア主体甲州,プチマンサン
樹齢 約22年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土質長尾:粘土質
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2022年11月ティラージュ後、瓶内で1年1ヶ月
デゴルジュマン 2023年12月
ワインの飲み頃 2024年~2029年供出温度:9℃
テイスティングコメント 穏やかな泡立ちで、最初にラムネや砂糖菓子の様な香りが広がる。白い花、グレープフルーツ、レモンピールの砂糖漬けの香りとともにアフターに心地よい苦みが引き締める。
現段階ではフレッシュさを感じるが、熟成による変化が楽しみなワイン。
栽培地 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州,プチマンサンを使用。小山田氏の造る唯一のスパークリング。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,400 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】---以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2022 Seba Blanc
洗馬・ブラン [注]

19223
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2024/12/07(土)より出荷開始

◆◆◆お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上(12時間以内に条件クリアをお願いします。)

◆◆◆2024/12/07(土)より出荷開始。6日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨン・ブランシャルドネ、ピノグリ、セミヨンほか
樹齢 約22年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
ワインの飲み頃 2029年~2034年 供出温度:12 ℃
テイスティングコメント スマートな口当たりと、火打ち石の香りが広がり、その後スワリングとともにゆっくりとレモン等の柑橘とかすかにパッションフルーツの香り出てくる。硬質な塩味と酸とのバランスが今後の熟成で馴染んでいくとより味わいが広がり、少し寝かせておきたいワイン。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、白ブドウは新たにピノグリ、セミヨン、サヴァニャンの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,800 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2023 Manriki Rose
万力・ロゼ [注]

19221
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2024/12/07(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上(12時間以内に条件クリアをお願いします。)

◆◆◆2024/12/07(土)より出荷開始。6日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 甲州プティマンサン、シュナンブラン少量
樹齢 10年
土壌 粘土質
マセラシオン 全房のヴィニフェラ種MC1週間
さらに甲州をのせて約3週間全房MC ほか一部、甲州のみで約3週間全房MC
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成約10ヶ月
ワインの飲み頃 2024年~2029年 供出温度:17℃
テイスティングコメント 色合いはオレンジがかかった金柑色。オレンジタルト、ジンジャー、干し柿、マンゴティー、クアントロ、コニャックの香り。前菜からも合わせやすそうな落ち着いたドライな味わい。醸しによる果皮のニュアンスとプティマンサンの果実味などのバランスが絶妙。
栽培地 山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,400 (外税) 
【激レアです!】--以下は以前のレヴューを使用しています。
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。


2022 Hinata Rouge
日向・ルージュ[注]

19222
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2024/12/07(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上(12時間以内に条件クリアをお願いします。)

◆◆◆2024/12/07(土)より出荷開始。6日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードル、タナその他少量
樹齢 12年
土壌 粘土質
マセラシオン 機械と手による除梗
マセラシオンカルボニック10日間醸し期間12日
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成約1年
ワインの飲み頃 2024年~2029年 供出温度:15℃
テイスティングコメント ムールヴェードル、タナがよく熟し相変わらずムールヴェードルの良い黒いスパイスを出している。南系品種の果実感と熱量はあるものの、全体の強さがゆっくりと開いてくる印象があり、バランスが良く、特に“土の香りとのバランス“が心地よい。
栽培地 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。2018年より古樽熟成1年に加え瓶熟成1年を経てリリース!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,400 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】-----以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2022 Seba Rouge
洗馬・ルージュ [注]

19224
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2024/12/07(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上(12時間以内に条件クリアをお願いします。)

◆◆◆2024/12/07(土)より出荷開始。6日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 カベルネ・フラン
その他メルロー、ガメイ、アルモノワール、トゥルソー、ムールヴェードル少量
樹齢 約22年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 機械と手による除梗約4週間
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
ワインの飲み頃 2024年~2032年 供出温度:15℃
テイスティングコメント トップから香りは森林から穏やかなシャンピニオン。リリースしたては調子が静かかもしれないが、香りの妖艶さは強い。色々な要素を探すのが楽しい。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、黒ブドウは新たにカベルネフラン、トゥルソー、ムールヴェードルの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,800 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】------以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2023 BOW! Blanc
バウ!ブラン

18448
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。
■エージェント情報
品種 デラウェア主体プチマンサン、ルーサンヌシュナンブランほか 少量
アルコール度 12%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土質長尾:粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母
ステンレスタンク発酵一部古樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成一部古樽熟成
ワインの飲み頃 2024年~2029年供出温度:9℃
テイスティングコメント 2023年は充実したデラウェアの香りにパイナップルやマンゴーといったトロピカルフルーツがしっかりあり、南仏のローヌに思いを馳せたくなるボリュームのあるテーブルワインに仕上がっている。
栽培地 蟹沢、西山、相干場、赤尾、そして的場のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン、シュナンブラン、大久保のプチマンサン、相干場のルーサンヌを使用。相干場のヴィニフェラは年々収量を増し、2021年から新しい圃場の”的場”が加わった。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2023 BOW! Rose
バウ!ロゼ

18449
自然派
ロゼ 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。
■エージェント情報
品種 巨峰、マスカットベーリーA主体、ピオーネ、カベルネフラン他
アルコール度 12%
樹齢 約10年
土壌 倉科:粘土質竹森:火山灰土質
マセラシオン 巨峰が全房で6日間
発酵 自然酵母
ステンレスタンク、一部古樽発酵プレスス後古樽発酵
熟成 古樽熟成
ワインの飲み頃 2024年~2029年
供出温度:12℃
テイスティングコメント 2023年は2022年と同じく巨峰の収量が少なかったが、天候が良いこともあって派手にボリュームがある。トップは巨峰の香り、仄かなキャンディ香。口中はやや辛く感じるがオレンジやライムの爽やかな香りと共に酸味が支える。
栽培地 牧丘町倉科の巨峰とマスカットベーリーAを主体に、竹森のピオーネほか藤木や三本木、西保のヴィニフェラを少量使用。2023年は収量を補うために、上神内川のマスカットベーリーA と萱刈のカベルネフランを一部使用。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【Bow! のロゼ、ファーストリリースで新登場・・です!!】
 非常に少ないので申し訳ありませんが1本限定、条件の無い他の生産者さんのワインを同額以上、お願いいたします。

 外観は・・ちょっと赤ワインのような感じに見えます。ボトルの偏光ガラス?・・と赤いキャップの性でしょう。透かした色彩を見てみますと、しっかり淡いロゼですのでご安心下さい。

 なお転売を目的とされたご購入は一切お断りいたします。某サイトに5千円で出てましたが、なんだかな・・です。


2023 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

18450
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン同額以上

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが販売限定条件の無い他の造り手さんのワインも同額以上お願いいたします。

■エージェント情報
品種 カベルネフラン、マスカットベーリーA主体ムールヴェードル
アルコール度 10%
樹齢 約10年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネフランが13間
マスカットベーリーA(蟹沢)17日間マスカットベーリーA(他)41日間
発酵 自然酵母
ステンレスタンク発酵プレスス後古樽発酵
熟成 古樽熟成
ワインの飲み頃 2024年~2029年供出温度:12℃
テイスティングコメント 2023年は腐葉土やシャンピニオンの香りが早い。2022年は巨峰由来の派手な香りを感じたが、巨峰は入らなくなったので、落ち着いたスタイル。口に含んだはじめの印象はジュワッとくる揮発酸が特徴的だが、だんだんと口中から余韻にかけて全体のバランスがまとまっていき、うまみに変わっていく様子が飲んでいて楽しい。

栽培地 萱刈のカベルネフランと上神内川のマスカットベーリーAに加え、大久保のムールヴェードル、日向のサンジョヴェーゼを少量使用。2023年から蟹沢のマスカットベーリーAが新たに加わった。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,850 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2021 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン [注]

18272
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2023/12/09(土)より出荷開始

◆◆◆ 販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆ 2023/12/09(土)より出荷開始。8日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州・プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2019年11月ティラージュ後、瓶内で1年1ヶ月
デゴルジュマン 2020年12月
マリアージュ カニクリームコロッケ
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:9℃
テイスティングコメント 白桃、リンゴ、レモンタルト、酒粕、カモミールの香り。味わいは柔らかく、舌の上に旨味が乗っかり続けるような感覚がある。フレッシュな果実と、旨味、そして微量の酸化のニュアンスがうまく溶け合っており、まとまりがありながらも複雑な印象を受ける。
栽培地 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州,プチマンサンを使用。小山田氏の造る唯一のスパークリング。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,350 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】---以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2022 Manriki Rose
万力・ロゼ [注]

18273
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2023/12/09(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆2023/12/09(土)より出荷開始。8日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 8年
土壌 粘土質
マセラシオン 甲州:14日間MC
 プチマンサン、シュナン、甲州一部:10日間MCの後、足で潰し3日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成10ヶ月
マリアージュ 鴨とイチジクのロースト
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:12℃
テイスティングコメント 洋梨、ローリエ、ダージリン、コアントローの香り。アタックはしなやかで、細かい粒子の渋みが穏やかに主張する。香りの印象よりも酒質は強くなく、酸も適度にありほどほどに伸びる。若干の苦みが中盤にあることで味わいに展開が生まれている。アフターの切れ方が穏やかで美しい。
栽培地 山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,350 (外税) 
【激レアです!】--以下は以前のレヴューを使用しています。
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。


2021 Hinata Rouge
日向・ルージュ [注]

18274
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2023/12/09(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆2023/12/09(土)より出荷開始。8日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードル、タナその他少量
樹齢 10年
土壌 粘土質
マセラシオン 10日間マセラシオンカルボニックの後、足で潰し7日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ サンマの梅煮
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:15℃
テイスティングコメント ダークチェリー、ザクロ、スミレ、ナツメグ、桂の木、胡椒、メントールの香り。味わいは明るくフレッシュな要素がありながらもしっとりとしていて、アフターに感じる甘みが親しみやすさを与えている。
栽培地 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。2018年より古樽熟成1年に加え瓶熟成1年を経てリリース!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,350 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】-----以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2021 Seba Blanc
洗馬・ブラン [注]

18275
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2023/12/09(土)より出荷開始

◆◆◆お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆2023/12/09(土)より出荷開始。8日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 4~17年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母古樽発酵
熟成 古樽熟成7ヶ月
マリアージュ 蕪と牡蠣のレモンソテー
ワインの飲み頃 2020年~2025年供出温度:10℃
テイスティングコメント 八朔、レモンユーカリ、昆布茶、蜜蝋、ラムネの香り。ふくよかな果実味と旨味。クリスピーでスモーキーな印象があり、ややオイリーなテクスチャ。凝縮したボリュームからくる甘みのあとに塩気のある酸と柑橘系の苦みが心地良い。余韻は上品な甘やかさとドライハーブやカテキンのような渋みが残る。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 m で、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、白ブドウは新たにピノグリ、シャルドネなどの若木のブドウが植樹されブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,750 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2021 Seba Rouge
洗馬・ルージュ [注]

18276
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上 2023/12/09(土)より出荷開始

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆2023/12/09(土)より出荷開始。8日(金)出荷は出来ません。

■エージェント情報
品種 カベルネ・フランその他
樹齢 20年弱
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 除梗破砕
一部マセラシオンカルボニック一部手除梗の後粒発酵
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ すき焼き
ワインの飲み頃 2021年~2028年供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、ベルガモット、バラ、梅干し、ミルクティー、杉の香り。味わいは例年よりも親しみやすい。重厚さよりも軽快さが優っていて、香りの量が多いため、現時点から開いている印象を受ける。今後の熟成でよりシンプルになったときの味わいも興味深い。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。2015年より30a畑を拡張し、黒ブドウは新たにカベルネフラン、トゥルソー、ムールヴェードルの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,750 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】------以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2022 BOW! Blanc
バウ!ブラン

17497
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 デラウェア主体、プチマンサン、ルーサンヌ、シュナンブラン他少量
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
マセラシオン なし
発酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵一部古樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成一部古樽熟成
マリアージュ 鰆の西京焼き、砂肝の山椒炒め、菜の花とゆで卵のサラダ
ワインの飲み頃 2023年~2028年供出温度:9℃
テイスティングコメント クリームがかった山吹色。和栗感や熟した柑橘、花梨の香りがふわっと香ってくるところに安心感を覚える。パイナップルの香りは溌剌として、いつもの白い花は穏やか。デラに酸がしっかりと残った年であり、酸の伸びはよく充実した果実も感じる。

栽培地 蟹沢、西山、相干場、赤尾そして的場のデラウェアを主体に日向のプチマンサン、シュナンブラン、大久保のプチマンサン、相干場のルーサンヌを使用。相干場のヴィニフェラは年々収量を増している。的場は2021 年から加わった。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,830 (外税) 


2022 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

17498
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。

■エージェント情報
品種 カベルネフラン、マスカットベリーA 主体、ムールヴェードル、巨峰、メルロー
樹齢 約9年、巨峰20年前後
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネフランが28間。マスカットベーリーAが27日間巨峰ほか14日間
発酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵プレス後古樽発酵
熟成 古樽熟成
マリアージュ ぶりの照り焼き、牛タンのネギ塩焼き
ワインの飲み頃 2023年~2028年
供出温度:12℃
テイスティングコメント 熟れたイチジクの果肉のような色。赤いベリー系の香りはイケイケで過熟なイチゴ、カシスの香り。開けたてはトップから巨峰由来の派手な香りを感じる。野バラのようなグリーンさが相まった白い花の香りも楽しい。味わいは落ち着きがあり、隠れた酸と舌先に残るタニックやカカオ感が締める。
栽培地 萱刈のカベルネフランと上神内川のマスカットベーリーAに加え、大久保のムールヴェードル、日向のサンジョヴェーゼを少量使用。2022年は特別に牧丘地区倉科の巨峰や塩山地区藤木のメルローなどが加わっている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,830 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2020 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

17336
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州・プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2019年11月ティラージュ後、瓶内で1年1ヶ月
デゴルジュマン 2020年12月
マリアージュ カニクリームコロッケ
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:9℃
テイスティングコメント 白桃、リンゴ、レモンタルト、酒粕、カモミールの香り。味わいは柔らかく、舌の上に旨味が乗っかり続けるような感覚がある。フレッシュな果実と、旨味、そして微量の酸化のニュアンスがうまく溶け合っており、まとまりがありながらも複雑な印象を受ける。
栽培地 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州,プチマンサンを使用。小山田氏の造る唯一のスパークリング。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】---以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2020 Seba Blanc
洗馬・ブラン

17339
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 4~17年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母古樽発酵
熟成 古樽熟成7ヶ月
マリアージュ 蕪と牡蠣のレモンソテー
ワインの飲み頃 2020年~2025年供出温度:10℃
テイスティングコメント 八朔、レモンユーカリ、昆布茶、蜜蝋、ラムネの香り。ふくよかな果実味と旨味。クリスピーでスモーキーな印象があり、ややオイリーなテクスチャ。凝縮したボリュームからくる甘みのあとに塩気のある酸と柑橘系の苦みが心地良い。余韻は上品な甘やかさとドライハーブやカテキンのような渋みが残る。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 m で、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、白ブドウは新たにピノグリ、シャルドネなどの若木のブドウが植樹されブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2021 Manriki Rose
万力・ロゼ

17337
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 8年
土壌 粘土質
マセラシオン 甲州:14日間MC
 プチマンサン、シュナン、甲州一部:10日間MCの後、足で潰し3日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成10ヶ月
マリアージュ 鴨とイチジクのロースト
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:12℃
テイスティングコメント 洋梨、ローリエ、ダージリン、コアントローの香り。アタックはしなやかで、細かい粒子の渋みが穏やかに主張する。香りの印象よりも酒質は強くなく、酸も適度にありほどほどに伸びる。若干の苦みが中盤にあることで味わいに展開が生まれている。アフターの切れ方が穏やかで美しい。
栽培地 山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【激レアです!】--以下は以前のレヴューを使用しています。
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。


2020 Hinata Rouge
日向・ルージュ

17338
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードル、タナその他少量
樹齢 10年
土壌 粘土質
マセラシオン 10日間マセラシオンカルボニックの後、足で潰し7日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ サンマの梅煮
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:15℃
テイスティングコメント ダークチェリー、ザクロ、スミレ、ナツメグ、桂の木、胡椒、メントールの香り。味わいは明るくフレッシュな要素がありながらもしっとりとしていて、アフターに感じる甘みが親しみやすさを与えている。
栽培地 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。2018年より古樽熟成1年に加え瓶熟成1年を経てリリース!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】-----以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2020 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

17340
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 カベルネ・フランその他
樹齢 20年弱
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 除梗破砕
一部マセラシオンカルボニック一部手除梗の後粒発酵
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ すき焼き
ワインの飲み頃 2021年~2028年供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、ベルガモット、バラ、梅干し、ミルクティー、杉の香り。味わいは例年よりも親しみやすい。重厚さよりも軽快さが優っていて、香りの量が多いため、現時点から開いている印象を受ける。今後の熟成でよりシンプルになったときの味わいも興味深い。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。2015年より30a畑を拡張し、黒ブドウは新たにカベルネフラン、トゥルソー、ムールヴェードルの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】------以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2021 BOW! Blanc
バウ!ブラン

16656
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。(以前のヴィンテージの写真を使用しています。また今回ご案内分は送料負担分を載せさせていただきました。)
■エージェント情報
品種 デラウェア 主体プチマンサン ルーサンヌ シュナンブラン他 少量
樹齢 約20年
土壌 粘土
マセラシオン なし
発酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵 一部古樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成 一部古樽熟成
マリアージュ 鶏肉のゆず煮、酢豚
ワインの飲み頃 2022年~2027年 供出温度:9℃
テイスティングコメント
パイナップルやマン ゴスチン のトロピカルフルーツの力強い香りに、りんごや甘夏、やや青いデラウェア のスモーキーさも感じる。ピリッとしたアタックが第一に、ゆったりと甘さが舌全体に広がる。洋梨やミルクティ、そしてカモミールなどのハーブ感が新しい。

栽培地 蟹沢、西山、相干場、赤尾、そして的場のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン、シュナン ブラン、大久保のプチマンサン、相干場のルーサンヌを使用。今年から新しい圃場の「的場」が加わった︕
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,650 (外税) 


2021 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

16657
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
(以前の画像を使用しています。また今回ご案内分は送料負担分を載せさせていただきました。)

■エージェント情報
品種 カベルネフラン マスカットベーリーA主体 ムールヴェードル プチヴェルド少量
樹齢 8年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネフラン が14日間 マスカットベーリーAが25日間 ムールヴェードルほか12日間
発酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵 プレス後 古樽発酵
熟成 古樽熟成
マリアージュ 鰹のたたき、赤身マグロの竜田揚げ
ワインの飲み頃 2022年~2027年 供出温度:12℃
テイスティングコメント 明るいブラックベリー色。落ち着きのある香りは薔薇や苺、ラズベリー、赤シソ
を感じる。マスカットベーリーAのチャーミングさは控えめでシャープな雰囲気があり、例年と比べると酸も高く、涼しさを感じる。
栽培地 萱刈のカベルネフラン と上神内川のマスカットベーリーAに加え、大久保のムールヴェードル、日向のサンジョヴェーゼを少量使用。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,650 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2019 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

16524
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州・プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2019年11月ティラージュ後、瓶内で1年1ヶ月
デゴルジュマン 2020年12月
マリアージュ カニクリームコロッケ
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:9℃
テイスティングコメント 白桃、リンゴ、レモンタルト、酒粕、カモミールの香り。味わいは柔らかく、舌の上に旨味が乗っかり続けるような感覚がある。フレッシュな果実と、旨味、そして微量の酸化のニュアンスがうまく溶け合っており、まとまりがありながらも複雑な印象を受ける。
栽培地 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州,プチマンサンを使用。小山田氏の造る唯一のスパークリング。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】---以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2020 Manriki Rose
万力・ロゼ

16525
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 8年
土壌 粘土質
マセラシオン 甲州:14日間MC
 プチマンサン、シュナン、甲州一部:10日間MCの後、足で潰し3日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成10ヶ月
マリアージュ 鴨とイチジクのロースト
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:12℃
テイスティングコメント 洋梨、ローリエ、ダージリン、コアントローの香り。アタックはしなやかで、細かい粒子の渋みが穏やかに主張する。香りの印象よりも酒質は強くなく、酸も適度にありほどほどに伸びる。若干の苦みが中盤にあることで味わいに展開が生まれている。アフターの切れ方が穏やかで美しい。
栽培地 山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【激レアです!】--以下は以前のレヴューを使用しています。
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。


2019 Hinata Rouge
日向・ルージュ

16526
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードル、タナその他少量
樹齢 10年
土壌 粘土質
マセラシオン 10日間マセラシオンカルボニックの後、足で潰し7日間醸し
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ サンマの梅煮
ワインの飲み頃 2021年~2026年供出温度:15℃
テイスティングコメント ダークチェリー、ザクロ、スミレ、ナツメグ、桂の木、胡椒、メントールの香り。味わいは明るくフレッシュな要素がありながらもしっとりとしていて、アフターに感じる甘みが親しみやすさを与えている。
栽培地 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。2018年より古樽熟成1年に加え瓶熟成1年を経てリリース!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】-----以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2019 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

16527
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 販売条件の無い他の生産者のワインを同額以上
■エージェント情報
品種 カベルネ・フランその他
樹齢 20年弱
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 除梗破砕
一部マセラシオンカルボニック一部手除梗の後粒発酵
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ すき焼き
ワインの飲み頃 2021年~2028年供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、ベルガモット、バラ、梅干し、ミルクティー、杉の香り。味わいは例年よりも親しみやすい。重厚さよりも軽快さが優っていて、香りの量が多いため、現時点から開いている印象を受ける。今後の熟成でよりシンプルになったときの味わいも興味深い。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。2015年より30a畑を拡張し、黒ブドウは新たにカベルネフラン、トゥルソー、ムールヴェードルの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】------以下は以前のレヴューを使用しています。
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2020 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

15819
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 カベルネフラン、マスカットベーリーA主体、ムールヴェードル、プチヴェルド少量
樹齢 約20年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネフラン12日間、マスカットベーリーA 26日間、の他ヴィニフェラとMBAの一部18日間MCののち3日間
醗酵 自然酵母
ステンレスタンク発酵プレス後古樽発酵
熟成 古樽熟成
マリアージュ イワシとトマトの香草パン粉焼き
ワインの飲み頃 2021年~2024年供出温度:12℃
テイスティングコメント 野イチゴ、みかん、キノコ、白コショウ、クレソン、クローブの香り。味わいは透明感があり、繊細でしなやか。口の中で温度が上がると、甘い香りと出汁のような旨味が立ち、抑揚が出る。
希望小売価格 1.600円(税込1.760円)
畑情報 萱刈のカベルネフランと上神内川のマスカットベーリーAに加え、大久保のムールヴェードル、日向のプチヴェルド、ムールヴェードルを少量使用。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 


2020 BOW! Blanc
バウ!ブラン

15818
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。(以前のヴィンテージの写真を使用しています。)
■エージェント情報
品種 デラウェア 主体、マンサン、シュナンブラン、カベルネ・フラン 少量
樹齢 約20年
土壌 粘土質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵 一部古樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成 一部古樽熟成
マリアージュ サワラとはっさくのヴィネグレット
ワインの飲み頃 2021年~2024年供出温度:8℃
テイスティングコメント レモン、赤リンゴ、酒粕、カモミール、アップルミントの香り。味わいはコンパクトながらまとまりが良く、中心にキュッとした冷涼感を感じさせる酸があり、その周りをさわやかな甘みと例年より控えめな苦みが包んでいる。
希望小売価格 1.600円(税込1.760円)
畑情報 蟹沢、相干場、西山のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン、シュナンブラン、大久保のプチマンサン、萱刈のカベルネ・フランを使用。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2019 Seba Blanc
洗馬・ブラン

15670
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件:お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 4~17年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母古樽発酵
熟成 古樽熟成7ヶ月
マリアージュ 蕪と牡蠣のレモンソテー
ワインの飲み頃 2020年~2025年供出温度:10℃
テイスティングコメント 八朔、レモンユーカリ、昆布茶、蜜蝋、ラムネの香り。ふくよかな果実味と旨味。クリスピーでスモーキーな印象があり、ややオイリーなテクスチャ。凝縮したボリュームからくる甘みのあとに塩気のある酸と柑橘系の苦みが心地良い。余韻は上品な甘やかさとドライハーブやカテキンのような渋みが残る。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 m で、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、白ブドウは新たにピノグリ、シャルドネなどの若木のブドウが植樹されブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2019 Manriki Rose
万力・ロゼ

15671
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 7年
土壌 粘土質
マセラシオン 4~5日マセラシオンカルボニックその後足で潰し発酵終了まで
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成7ヶ月
マリアージュ 春菊とアンチョビのサラダミモレットかけ
ワインの飲み頃 2020年~2025年供出温度:12℃
テイスティングコメント 干し柿、あんず、金木犀、ベルガモット、甘草の香り、ほおずき、プーアル茶アタックは爽やかで溌剌とした果実感があり、嫌味のない渋みとこなれた酸がバランス良くワインをまとめている。
果実とタンニンのコントラストが徐々に一体化し、フィニッシュに近づくにつれ複合的になっていく印象がある。余韻はまろやかで上質な渋みを感じる。
栽培地 山梨市万力の南西向きの斜面につくられた段々畑。棚栽培で全て短梢で仕立てられており、3品種が1枚の畑に混植されている。
BOW!白のデラウェアの畑である西山や蟹沢からほど近い位置に所在。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【激レアです!】
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。




2018 Hinata Rouge
日向・ルージュ

15672
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件:お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードル、タナその他少量
樹齢 9年
土壌 粘土質
マセラシオン マセラシオンカルボニック
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ 豚肉のロースト蜂蜜とスパイスソース
ワインの飲み頃 2020年~2025年供出温度:15℃
テイスティングコメント プルーン、ジュニパーベリー、黒糖、黒豆、コーヒーの生豆、クレヨン、甘草の香り。口当たりなめらかで、青みを帯びたベリーと細やかなタンニン。熟度を感じつつメントールの清々しさとスパイシーさを持ち合わせてい
る。飲み心地はスムーズで余韻に甘苦みが残る。
栽培地 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。2018年より古樽熟成1年に加え瓶熟成1年を経てリリース!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 


2018 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

15673
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 カベルネ・フランその他
樹齢 3~16年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 除梗破砕一部マセラシオンカルボニック
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成1年
マリアージュ マグロと香味野菜のカルパッチョ
ワインの飲み頃 2020年~2027年供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、イチジクジャム、野バラ、オリーブ、たばこの香り。酒質は柔らかく繊細で重くはないが完熟したぶどうエキスが詰まっている。陰と陽を感じる絶妙なバランスで、実に上質。ポテンシャル的に熟成がとても楽しみなワイン。
栽培地 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 m で、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
2015年より30a畑を拡張し、黒ブドウは新たにカベルネフラン、トゥルソー、ムールヴェードルの若木のブドウがブレンドされている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2019 BOW! Blanc
バウ!ブラン

14984
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。(以前のヴィンテージの写真を使用しています。)
■エージェント情報
品種:デラウェア主体、プチマンサンとシュナンブラン少量
樹齢:約20年
土壌:粘土質
マセラシオン:なし
醗酵:自然酵母 ステンレスタンク発酵・一部樽発酵
熟成:ステンレスタンク熟成・一部樽熟成
マリアージュ:イワシのつみれ揚げ
ワインの飲み頃:2020年~2023年 供出温度:8℃
■テイスティングコメント
 洋梨、グレープフルーツ、レモングラス、焼きバナナ、ピートの香り。味わいは豊かな果実味を主体に、ふくよか
で、やや粘性を感じるが、柑橘系の酸があるため、総じて溌剌とした印象にまとまっている。フィニッシュのわずかな苦みが味わいのアクセントになっており、飲み飽きない。
■畑情報
蟹沢,相干場,西山のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン,シュナンブラン,大久保のプチマンサンをアッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 


2019 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

14985
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 限定条件の無いワイン1本

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。(以前のヴィンテージの写真を使用しています。)
■エージェント情報
品種:カベルネフランとマスカットベーリーA主体、ムールヴェードルとプチヴェルド少量
樹齢:10~20年
土壌:粘土質
マセラシオン:カベルネフラン、ムールヴェードル2週間、マスカットベーリーA3週間
醗酵:自然酵母 ステンレスタンク発酵プレス後古樽発酵
熟成:古樽熟成
マリアージュ:鶏レバーのバルサミコ煮
ワインの飲み頃:2020年~2023年・供出温度:13℃
■テイスティングコメント
 ローズヒップ、イチゴ、タイム、ルッコラの香り。味わいは繊細で伸びやか。野イチゴのような甘酸っぱさと、ほのかな丸いタンニンが、フレッシュかつ優しい印象を与える。例年より軽めでしとやかな味わい。
■畑情報
 萱刈のカベルネ・フランと上神内川のマスカット・ベーリーAに加え、大久保のムールヴェードルを少量アッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】-->以前のレヴューを使用しています。
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2018 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

14808
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州、プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:ティラージュ:2018年11月ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン 2019年11月
マリアージュ パルミジャーノのサブレ
ワインの飲み頃 2019年~2022年 供出温度:7℃
テイスティングコメント
 レモン、ジャスミンティー、ニワトコ、蜜蝋、白ゴマ、アーモンドの香り。ワインは泡立ちが細かく躍動感があり、味の中盤に厚みのあるボディと伸びやかな酸が感じられる。終始熟れた果実の印象があるが、小気味良く、キレのある辛口に仕上がっている。
畑情報 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州,プチマンサンを使用。小山田氏の造る唯一のスパークリング。
コメント
 2018年はデラウェアの成熟期が好天に恵まれたため、見事に完熟したブドウを収穫できた。それにより例年よりポテンシャルが高く、アルコール度数13%のボディのしっかりとした辛口に仕上がっている。またガス圧も6気圧あり、細かく勢いのある泡がリッチな果実感と厚みのあるボディを 穏やかに包み込む。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2018 Manriki Rose
万力・ロゼ

14810
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 6年
土壌 粘土質
マセラシオン 2週間マセラシオンカルボニックその後足で潰し発酵終了まで
発酵 自然酵母ステンレスタンク 発酵熟成 古樽熟成5ヶ月 マリアージュ鶏肉のカシューナッツ炒めエスニック風
ワインの飲み頃 2019年~2023年供出温度:12℃
栽培地 山梨市万力 一文字短梢の棚仕立て。南西向きの斜面につくられた段々畑・BOW!用のデラウェアの畑である西山、蟹沢。相干場も属する万力エリアに位置し、2/3が甲州で残りはプチマンサンとシュナンブランが混植されている。棚の骨組みだけで何も植えられていない状態で放置されていた畑を借り受け、2013年頃に植え付けた。2017年にやっと1樽分の収穫ができ、初仕込みを行った。
製法 ステンレスタンクにて2週間マセラシオン・カルボニック。その後脚でつぶしアルコール発酵終了までマセラシオン。プレスし古樽で5か月熟成させ、澱引き、瓶詰、以後瓶熟。
テイスティングコメント
 桜餅、ネクタリン、ドライマンゴー、ボタンの花の香り。ワインはみずみずしくかつ清涼感があり、繊細で心地よい渋味と酸が上品な輪郭を形成する。余韻に中国茶に似たカテキン質が心地よい。
コメント
 今回2回目の リリースとなる、万力の単一畑のキュヴェ。棚の一枚の畑に短梢で仕立てられている、甲州、プチマンサン、シュナンブランに使用。2018年はヴィニフェラ、特にシュナン・ブランが良く熟した年 。醸造について、昨年はステンレスタンクにて2週間マセラシオン・カルボニック (平均温度25度)を行い、その後足で潰しアルコール発酵終了までマセラシオン(2週間平均25度)を行ったのに対し、2018年は12日間のマセラシオン・カルボニック(平均温度25度)を行い、足で潰してマセラシオン(2週間平均16度)プレスして9月30日に樽詰め、古樽熟成5ヶ月を経て瓶詰めされ、以降瓶熟となっている。
 各工程の期間はさほど 変わらず、大きく異なるのは足で潰した後のマセラシオンの温度で、マセラシオン・カルボニックは高温の方が酵素反応が進み、低いと乳酸菌の反応が進む、初期は常温で果皮のエキスをしっかり抽出したのに対し、足で潰した後のマセラシオンは低温で行い、種からくる強いタンニンの抽出を制御している。マセラシオンの風味をはっきり纏いながらも、結果的に昨年よりタンニンは穏やかで丸みのある酒質に仕上がっている。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【激レアです!】
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。




2018 Cava? Blanc
サ・ヴァ?・ブラン(旧 洗馬ブラン)

14809
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 4~16年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母古樽発酵
熟成 古樽熟成8ヶ月
マリアージュ サーモンのカルパッチョ
ワインの飲み頃 2019年~2024年供出温度:10度
テイスティングコメント
 スモモ、トコロテン、白桃、ニワトコの香り。ワインはフレッシュで白い果実の優しい甘みにライチやパパイヤのトロピカルフルーツのエキス感が潜んでいる。みずみずしい果実感とヴィヴィッドで強かな酸とのバランスが絶妙。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができるこの畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
コメント
 2018年 10 月に施行された原産地表示基準により 、 ラベルに 地名 を明記する場合は当地を含む隣接した市町村内で醸造することが義務付けられた。ドメーヌ・オヤマダ の洗馬 長野・塩尻 は 山梨で醸造されるため、 ワイン名として洗馬の使用ができず、洗馬をフランス語の「 Ça va? va?(元気)」と掛けて 命名 している 。しかしながら畑 の場所 、ワインのコンセプトは変わらず、洗馬 単一のソーヴィニヨンブランを主体とした様々なヴィニフェラ品種の混植混醸で造られており、ワインの個性は従来の「洗馬」のままである。前年は瓶の中で少し発酵が進んだため 微発泡しておりシャープな印象 があったが、2018年はブドウが良く熟しポテンシャルが高かったこともあり、翌春まで発酵終了を待ち、前年より3か月長い8か月樽熟を行っている。これによりワインに落ち着きと奥行きが加わり、またワインの開きも早く、白から黄色へと変化していく果実の充実を時間とともに楽しめる。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!2018年の原産地呼称の開始により洗馬からCava?へ!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2017 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

14811
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ
お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本

◆◆◆販売条件付:お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報品種 カベルネ・フランその他
樹齢 4~15年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 除梗破砕一部マセラシオン・カルボニック
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成:1年
マリアージュ 鰻の山椒煮
ワインの飲み頃 2019年~2024年供出温度:15℃
供出温度:15℃
テイスティングコメント:
 カシスジャム、ビーツ、山椒、アーモンド、丁子のニュアンス。ワインは濃く充実した果実感と、存在感のあるタンニンが綺麗に融合し、きめ細かく奥行きのある味わいに仕上がっている。フィニッシュにローストしたコーヒー豆のような爽やかな酸と心地よい苦味が感じられる。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
コメント:
 2017 山梨(峡東エリア) ドメーヌ・オヤマダのフラッグシップ。洗馬の畑単一のキュヴェ。カベルネフランを中心とした、ヴィニフェラ品種の混植混醸。 90%除梗破砕で、残りの10%を占めるガメイ、バルベラ、ムールヴェードル等、 粒の大きな品種 は 全房で投入し 、香りと味わいにアクセントを与えている。2017年は前年よりポテンシャルが高く、端正な仕上がり。 前年の2016年よりも香り高く、味わいに奥行きが感じられる。カシスジャムのような濃く充実した果実感に加え、ビーツの甘酸っぱさと土のニュアンス。ローストしたアーモンド、丁子のスパイス香が織り交じ る。タンニンは存在感がありながらもディティールが細かい。アタックは暗めのトーンからはじまり、フィニッシュには冷涼感すら感じる。この聡明なバランスこそが 洗馬の醍醐味であり、飲むほどに引き寄せられる理由 と言えよう。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2018 BOW! Blanc
バウ!ブラン

14114
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 デラウェア主体プチマンサン. シュナンブラン少量
樹齢 約20年
土壌 粘土質
マセラシオン なし
醗酵 ステンレスタンク発酵・一部樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成・一部樽熟成
マリアージュ 揚げ出し豆腐
ワインの飲み頃 2019年~2022年・供出温度:8℃
テイスティングコメント
 洋梨、パイナップル、白桃、カモミールの複雑な香り。味わいは、甘さ控えめのネクターのようで、ふくらみがあり、豊かな甘みを透明感のある酸が優しくまとめる。最後にわずかな苦みを感じることで、爽やかさを感じ飲み飽きない。※瓶内発酵により炭酸ガスが発生する可能性があるため、冷蔵庫での保管をお願いいたします。
畑情報
蟹沢,相干場,西山のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン,シュナンブラン,大久保のプチマンサンをアッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 


2018 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

14115
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA 主体、ムールヴェードル少量
樹齢 10~20年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネ・フラン、ムールヴェードル:2週間
マスカット・ベーリーA:4日間
マセラシオンカルボニック
醗酵 自然酵母 ステンレスタンク発酵プレス後古樽発酵
熟成 古樽熟成
マリアージュ ローストチキンとクレソンのサラダ
ワインの飲み頃 2019年~2022年・供出温度:13℃
テイスティングコメント
 ローズヒップ、イチゴ、タイム、ルッコラの香り。味わいは繊細で伸びやか。野イチゴのような甘酸っぱさと、ほのかな丸いタンニンが、フレッシュかつ優しい印象を与える。例年より軽めでしとやかな味わい。
畑情報
 萱刈のカベルネ・フランと上神内川のマスカット・ベーリーAに加え、大久保のムールヴェードルを少量アッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2017 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

13978
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州、プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2016年12月ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン 2017年12月
マリアージュ 海老のすり身揚げ
ワインの飲み頃 2017年~2020年供出温度:7℃
テイスティングコメント 花梨、熟したリンゴ、蜂蜜、べっこう飴、金木犀、ユーカリ、食パンの香り。泡立ちは繊細かつ穏やかで、液体に良く溶け込んでいる。味わいは、酸が控えめで甘みを感じ、粘性の高さも相俟って、大きなボリュームを感じる。香り、口中共に例年よりリッチで、蜜のニュアンスが強いが、アフターのほろ苦さが良いアクセントとなって構成全体をまとめている。
畑情報 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア、甲州、プチマンサンを使用。泡の魔術師の異名を持つ小山田氏の造る唯一のスパークリング。
生産者コメント 2017 山梨(峡東エリア)
 生育初期は極めて順調に推移した。春から梅雨にかけて雨が少なめで、久々に巷に病気のうわさを聞かない前半だった。5月6月の雨量は平年比の半分前後。楽な流れが変わったのはお盆前後。デラウェアの成熟期に当たるこの時期、降雨が続いたことで実割れが多く発生した。デラウェアの実割れが問題になったのは10年ぶりくらいで、久々の難題となった。その後はまた9月にかけて好天が続いたので、赤の収穫期にあたる10月初旬までは比較的順調な仕込みとなった。10月はかなりの降雨があったが、山梨は収穫済みなので影響はなかった。デラウェアは収穫に手間取ったが、その他はスムーズな仕込みとなった。ブドウの熟度としては可もなく不可もなく「中程度」。酸は残ったが、果実の濃縮感は少なく、コンパクトにまとまった平年並みの作柄。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 


2017 Seba Blanc
洗馬・ブラン

13979
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 3~14年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 ステンレスタンク熟成半年
マリアージュ 鯵とデコポンのマリネ
ワインの飲み頃 2017年~2022年供出温度:10℃
テイスティングコメント 洋ナシ、花梨、蜂蜜、ヴェルヴェンヌ、ヨーグルト、白トリュフの香り。口に含むと柔らかな酸とまったりとした旨味が拡がり、温度の上昇に伴って、白い花や果肉の白い果実の甘い香りが鼻に抜け、ふくよかな印象を与える。熟成して透明感が増すと、蜜と白トリュフがより支配的に香る、高貴な構成に向かうと予想される。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができるこの畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。。
生産者コメント 2017 山梨(峡東エリア)
 生育初期は極めて順調に推移した。春から梅雨にかけて雨が少なめで、久々に巷に病気のうわさを聞かない前半だった。5月6月の雨量は平年比の半分前後。楽な流れが変わったのはお盆前後。デラウェアの成熟期に当たるこの時期、降雨が続いたことで実割れが多く発生した。デラウェアの実割れが問題になったのは10年ぶりくらいで、久々の難題となった。その後はまた9月にかけて好天が続いたので、赤の収穫期にあたる10月初旬までは比較的順調な仕込みとなった。10月はかなりの降雨があったが、山梨は収穫済みなので影響はなかった。デラウェアは収穫に手間取ったが、その他はスムーズな仕込みとなった。ブドウの熟度としては可もなく不可もなく「中程度」。酸は残ったが、果実の濃縮感は少なく、コンパクトにまとまった平年並みの作柄。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 


2017 Hinata Rouge
日向・ルージュ

13981
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードルその他
樹齢 4~6年
土壌 粘土質
マセラシオン 2週間 すべて除梗・破砕
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 樽熟成1~2年
マリアージュ マグロと春菊の和え物
ワインの飲み頃 2017年~2022年
供出温度:15℃
テイスティングコメント 野性味のあるベリー、オレンジ、ミント、シソ、杏仁、白檀、杉の香り。味わいは酸が中心にある伸びやかな構成。タンニンはしっかりと抽出されているが、液体とよく馴染んでおり、浮きはない。スケール感こそコンパクトだが、酸の周りに果実の甘みや旨味が存在しているため、瑞々しくも充実した明るい味わいに仕上がっている。
畑情報 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。。
生産者コメント 2017 山梨(峡東エリア)
 生育初期は極めて順調に推移した。春から梅雨にかけて雨が少なめで、久々に巷に病気のうわさを聞かない前半だった。5月6月の雨量は平年比の半分前後。楽な流れが変わったのはお盆前後。デラウェアの成熟期に当たるこの時期、降雨が続いたことで実割れが多く発生した。デラウェアの実割れが問題になったのは10年ぶりくらいで、久々の難題となった。その後はまた9月にかけて好天が続いたので、赤の収穫期にあたる10月初旬までは比較的順調な仕込みとなった。10月はかなりの降雨があったが、山梨は収穫済みなので影響はなかった。デラウェアは収穫に手間取ったが、その他はスムーズな仕込みとなった。ブドウの熟度としては可もなく不可もなく「中程度」。酸は残ったが、果実の濃縮感は少なく、コンパクトにまとまった平年並みの作柄。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2017 Manriki Rose
万力・ロゼ

13980
自然派
ロゼ ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 甲州2/3 プチマンサン、シュナンブラン1/3
樹齢 5年
土壌 粘土質
マセラシオン なし
ワインの飲み頃 2018~2022
供出温度12℃
栽培地 山梨市万力 一文字短梢の棚仕立て。南西向きの斜面につくられた段々畑・BOW!用のデラウェアの畑である西山、蟹沢。相干場も属する万力エリアに位置し、2/3が甲州で残りはプチマンサンとシュナンブランが混植されている。棚の骨組みだけで何も植えられていない状態で放置されていた畑を借り受け、2013年頃に植え付けた。2017年にやっと1樽分の収穫ができ、初仕込みを行った。
製法 ステンレスタンクにて2週間マセラシオン・カルボニック。その後脚でつぶしアルコール発酵終了までマセラシオン。プレスし古樽で5か月熟成させ、澱引き、瓶詰、以後瓶熟。
テイスティングコメント 枇杷、金柑、オレンジ、胡桃、お香の香り。口に含むと、まず透明感のある酸と仄かな甘みを感じ、その後に軽やかなタンニンが横に拡がる。酸化のニュアンスは希薄。軽めの酒質で、瑞々しさとタンニンのバランスが絶妙な仕上がり。
備考 果皮だけでなく全房をマセラシオンしているためか、樽詰め前はまるで渋柿を口に含んだような強烈な渋みが感じられたが、その渋みも5か月の瓶熟で驚くほどまとまり、リリースの時点で果実感とのバランスが取れている。さわやかな苦みに加えて透明感やフレッシュさも感じられ、マセラシオンしたワインとしては軽めの仕上がりとなっている。
生産者コメント 2017 山梨(峡東エリア)
 生育初期は極めて順調に推移した。春から梅雨にかけて雨が少なめで、久々に巷に病気のうわさを聞かない前半だった。5月6月の雨量は平年比の半分前後。楽な流れが変わったのはお盆前後。デラウェアの成熟期に当たるこの時期、降雨が続いたことで実割れが多く発生した。デラウェアの実割れが問題になったのは10年ぶりくらいで、久々の難題となった。その後はまた9月にかけて好天が続いたので、赤の収穫期にあたる10月初旬までは比較的順調な仕込みとなった。10月はかなりの降雨があったが、山梨は収穫済みなので影響はなかった。デラウェアは収穫に手間取ったが、その他はスムーズな仕込みとなった。ブドウの熟度としては可もなく不可もなく「中程度」。酸は残ったが、果実の濃縮感は少なく、コンパクトにまとまった平年並みの作柄。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 
【激レアです!】
 初出荷が出来るようになった「万力」です。ロゼでのリリースと言うことになっています。どうやら非常に少ないらしく、例によって非常な割り当てで、noisy も・・

「何とかいただけた・・」

と言う状況です。


 その昔、ティエリー・ピュズラ氏が来日され、noisy も会いに行きました。非常に気さくな方で・・服装も、お持ちの雰囲気も・・ちょっとやんちゃな感じでしょうかね。やんちゃと言っても、

「昔はやんちゃしてました!」

と言う部類のやんちゃでは無く、可愛げの有る感じのいたずら坊主・・でしょうか。


 自然派が知られるようになってきていて、日本でもその本当の姿が判って来だしていました。そんな時に小山田さんもティエリーに会いにいらしていて、じっくりと色々熱心に話しこまれていましたよ。

 で、二次会で小山田さん・・その頃はルミエールにいらっしゃいまして、そこで彼が仕込んだ新しい赤ワインを持ってきてましたので飲ませてもらうと、これが非常に良いんですね・・。まだ発酵が終わって落ち着き始めた若いワインでしたが、

「これはこのまんま、リリースしてくれないかな~・・。その方が自然だよね・・」

などと言うと、

「出来が良かったんで会社の方針で樽掛けするんですよ・・」

とどこか寂し気・・。

 まあ、

「(・・そんなことは言われなくても判ってるよ・・)」

と言うような気も有ったのかもしれませんね。


 そんなこんなで・・いや、そのルミエールさんのワインも確か・・少しだけ販売しましたよ。で、時折自然派のワインを購入してくれるようになりました。最近はご無沙汰ですが・・(^^;;


 ワイン屋で、自身で仕入れているのに飲めない・・なんて、どんなことになってるのか判りませんが、仕方が無いですね。


 とにかく激レアです。他の造り手さんのワインも1本、必ずお願いいたします。




2016 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

13982
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報品種 カベルネ・フランその他
樹齢 3~13年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 2週間
一部マセラシオン・カルボニック
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成:1年
マリアージュ 牛肉と山芋の甘酢炒め
ワインの飲み頃 2017年~2022年
供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、ミュール、シソ、ショコラ、アッサム、アニス、シナモンの香り。味わいは凝縮していて果実の甘味を感じ、タンニンと酸の上質さが緊張感を与えている。完熟したブドウによる滑らかな質感と、ビターなアフターが、全体に大人びた雰囲気を感じさせる。例年よりもスケールが大きく、硬めに仕上がっているため、要素どうしが纏まり本来のポテンシャルを発揮し始めるまで熟成させることをお勧めしたい。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
生産者コメント: 2017 山梨(峡東エリア)
 生育初期は極めて順調に推移した。春から梅雨にかけて雨が少なめで、久々に巷に病気のうわさを聞かない前半だった。5月6月の雨量は平年比の半分前後。楽な流れが変わったのはお盆前後。デラウェアの成熟期に当たるこの時期、降雨が続いたことで実割れが多く発生した。デラウェアの実割れが問題になったのは10年ぶりくらいで、久々の難題となった。その後はまた9月にかけて好天が続いたので、赤の収穫期にあたる10月初旬までは比較的順調な仕込みとなった。10月はかなりの降雨があったが、山梨は収穫済みなので影響はなかった。デラウェアは収穫に手間取ったが、その他はスムーズな仕込みとなった。ブドウの熟度としては可もなく不可もなく「中程度」。酸は残ったが、果実の濃縮感は少なく、コンパクトにまとまった平年並みの作柄。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,000 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2017 BOW! Blanc
バウ!ブラン

13307
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 デラウェア 主体プチ・マンサン シュナン・ブラン 少量
樹齢 約20年
土壌 粘土質
マセラシオン なし
醗酵 ステンレスタンク発酵・一部樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成・一部樽熟成
マリアージュ 豚バラと白菜の鍋
ワインの飲み頃 2017年~2020年・供出温度:8℃
テイスティングコメント
 洋梨、黄桃、バナナ、トロピカルフルーツ、酒粕の香り。味わいは、まず甘み、旨味を強く感じ、そこにクリアーでピュアな酸とアフターの苦みが存在していることで、全体がほぐれ過ぎず、飲み飽きない。ボリューム感は今までのBOW!白で一番だが、そのもったり感とさらに透明感が絶妙なバランスで、全身の力が抜けていくような癒し系ワイン。
畑情報
蟹沢,相干場,西山のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン,シュナンブラン,大久保のプチマンサンをアッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 


2017 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

13308
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。
■エージェント情報
品種 カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA 主体、ムールヴェードル等少量
樹齢 10~20年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネ・フラン:2週間
マスカット・ベーリーA:3週間
ムールヴェードル等:2週間マセラシオンカルボニック
醗酵 ステンレスタンク発酵、プレス後樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成プレス後樽熟成
マリアージュ 鶏つくね焼き
ワインの飲み頃 2017年~2020年・供出温度:13℃
テイスティングコメント
 ダークチェリー、イチゴジャム、セージ、牛蒡、黒胡椒の香り。マスカット・ベーリーA特有の香りも程よく抑えられており、落ち着いた印象の香り。味わいは瑞々しく、タンニンも軽やかで、コンパクトながらも魅力のある複雑な味わい。
畑情報
 萱刈のカベルネ・フランと上神内川のマスカット・ベーリーAに加え、日向,大久保のムールヴェードル等のヴィニフェラを少量アッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! です!!】
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2016 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

13104
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州、プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2016年12月ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン 2017年12月
マリアージュ 海老のすり身揚げ
ワインの飲み頃 2017年~2020年供出温度:7℃
テイスティングコメント 花梨、熟したリンゴ、蜂蜜、べっこう飴、金木犀、ユーカリ、食パンの香り。泡立ちは繊細かつ穏やかで、液体に良く溶け込んでいる。味わいは、酸が控えめで甘みを感じ、粘性の高さも相俟って、大きなボリュームを感じる。香り、口中共に例年よりリッチで、蜜のニュアンスが強いが、アフターのほろ苦さが良いアクセントとなって構成全体をまとめている。
畑情報 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア、甲州、プチマンサンを使用。泡の魔術師の異名を持つ小山田氏の造る唯一のスパークリング。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 


NV(14.15) Hinata Rouge
日向・ルージュ

13107
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 シラー、ムールヴェードルその他
樹齢 4~6年
土壌 粘土質
マセラシオン 2週間 すべて除梗・破砕
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 樽熟成1~2年
マリアージュ マグロと春菊の和え物
ワインの飲み頃 2017年~2022年
供出温度:15℃
テイスティングコメント 野性味のあるベリー、オレンジ、ミント、シソ、杏仁、白檀、杉の香り。味わいは酸が中心にある伸びやかな構成。タンニンはしっかりと抽出されているが、液体とよく馴染んでおり、浮きはない。スケール感こそコンパクトだが、酸の周りに果実の甘みや旨味が存在しているため、瑞々しくも充実した明るい味わいに仕上がっている。
畑情報 山梨市江曽原日向にある、南向きの斜面の畑。垣根栽培で南系のヴィニフェラが混植されている。冬でも暑さを感じるほど日当たりが良く、春の訪れも早い。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「南の太陽」を喚起させるワイン。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 


2015 Seba Blanc
洗馬・ブラン

13106
自然派
白 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン1本
■エージェント情報
品種 ソーヴィニヨンブラン、プチマンサン、シャルドネ、アルバリーニョ、シュナンブラン、ロモランタン、その他
樹齢 3~14年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン なし
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 ステンレスタンク熟成半年
マリアージュ 鯵とデコポンのマリネ
ワインの飲み頃 2017年~2022年供出温度:10℃
テイスティングコメント 洋ナシ、花梨、蜂蜜、ヴェルヴェンヌ、ヨーグルト、白トリュフの香り。口に含むと柔らかな酸とまったりとした旨味が拡がり、温度の上昇に伴って、白い花や果肉の白い果実の甘い香りが鼻に抜け、ふくよかな印象を与える。熟成して透明感が増すと、蜜と白トリュフがより支配的に香る、高貴な構成に向かうと予想される。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができるこの畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 


2015 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

13105
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

◆お一人様1本限定 + 他の生産者のワイン1本
■エージェント情報品種 カベルネ・フランその他
樹齢 3~13年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 2週間
一部マセラシオン・カルボニック
発酵 自然酵母ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成:1年
マリアージュ 牛肉と山芋の甘酢炒め
ワインの飲み頃 2017年~2022年
供出温度:15℃
テイスティングコメント カシス、ミュール、シソ、ショコラ、アッサム、アニス、シナモンの香り。味わいは凝縮していて果実の甘味を感じ、タンニンと酸の上質さが緊張感を与えている。完熟したブドウによる滑らかな質感と、ビターなアフターが、全体に大人びた雰囲気を感じさせる。例年よりもスケールが大きく、硬めに仕上がっているため、要素どうしが纏まり本来のポテンシャルを発揮し始めるまで熟成させることをお勧めしたい。
畑情報 長野県塩尻市洗馬にあり、垣根栽培でヴィニフェラが混植されている。標高約700 mで、晴天日数が多く、夜温が低く酸を維持できるなど、ブドウにとってまさに理想の土地!ブドウのポテンシャルと土地の個性を感じることができる。この畑から仕込まれたワインのコンセプトは「北のエレガンス」。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,000 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!


2016 BOW! Blanc
バウ!ブラン

12419
自然派
白 辛口
日本
山梨
ペイザナ農事組合法人中原ワイナリー・ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。前回同じものをご購入された方は申し訳ございませんがご遠慮ください。
■エージェント情報
品種 デラウェア 主体プチ・マンサン シュナン・ブラン 少量
樹齢 約20年
土壌 粘土質
マセラシオン なし
醗酵 ステンレスタンク発酵・一部樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成・一部樽熟成
マリアージュ 豚バラと白菜の鍋
ワインの飲み頃 2017年~2020年・供出温度:8℃
テイスティングコメント
 洋梨、黄桃、バナナ、トロピカルフルーツ、酒粕の香り。味わいは、まず甘み、旨味を強く感じ、そこにクリアーでピュアな酸とアフターの苦みが存在していることで、全体がほぐれ過ぎず、飲み飽きない。ボリューム感は今までのBOW!白で一番だが、そのもったり感とさらに透明感が絶妙なバランスで、全身の力が抜けていくような癒し系ワイン。
畑情報
蟹沢,相干場,西山のデラウェアを主体に、日向のプチマンサン,シュナンブラン,大久保のプチマンサンをアッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 


2016 BOW! Rouge
バウ!ルージュ

12420
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ペイザナ農事組合法人中原ワイナリー・ドメイヌ・オヤマダ

◆◆お一人様1本限定 大変申し訳有りませんが他の造り手さんのワインも同数お願いいたします。前回同じものをご購入された方は申し訳ございませんがご遠慮ください。
■エージェント情報
品種 カベルネ・フラン、マスカット・ベーリーA 主体、ムールヴェードル等少量
樹齢 10~20年
土壌 粘土質
マセラシオン カベルネ・フラン:2週間
マスカット・ベーリーA:3週間
ムールヴェードル等:2週間マセラシオンカルボニック
醗酵 ステンレスタンク発酵、プレス後樽発酵
熟成 ステンレスタンク熟成プレス後樽熟成
マリアージュ 鶏つくね焼き
ワインの飲み頃 2017年~2020年・供出温度:13℃
テイスティングコメント
 ダークチェリー、イチゴジャム、セージ、牛蒡、黒胡椒の香り。マスカット・ベーリーA特有の香りも程よく抑えられており、落ち着いた印象の香り。味わいは瑞々しく、タンニンも軽やかで、コンパクトながらも魅力のある複雑な味わい。
畑情報
 萱刈のカベルネ・フランと上神内川のマスカット・ベーリーAに加え、日向,大久保のムールヴェードル等のヴィニフェラを少量アッサンブラージュ。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,600 (外税) 
【小山田さんのベースのワイン、Bow! 出来の良さが期待出来る2016年もの登場です!!】
 発売開始とほぼ同時に無くなってしまう小山田氏のワインですが、中でも比較的軽量で小気味の良い味わいのBaw! は、これからの暖かくなってゆく気候にはピッタリの味わいと言えるかもしれません。

 国産のワインは、日本の気候、そしてその葡萄の質から、大陸のような高い糖度と豊かな酸を得ることがまだ出来ないでいます。

 寒暖の差が激しく、乾いていて、表土がほとんど無い・・しかし石灰が豊富で土地も広いと言う海外の銘醸地とはほぼ正反対とも言える日本の葡萄産地ですが、ある意味では、そんな条件の下に仕上がった葡萄だからこそ、その土地の味わいがする、とも言える訳です。

 既知の事実かと思いますが、海外産出のワイン > 日本産のワイン ・・この比較式はそう簡単には崩れはしないでしょう。しかし、そんな環境にあって、限り無く自然な栽培と醸造をし、新たな日本のワインの境地を開いて来たドメーヌ・オヤマダの小山田さんは応援したいな・・と常々思っています。

 今回も少なくてテイスティングは行いませんでした。いずれどこかで飲める可能性が有るから・・です。それよりも、現状はとりあえず皆さんに一度は飲んでみていただき、日本のワインの味わいを知っていただけたらと思います。

 左の写真は2014年のBaw!Blanc です。デラウェアの淡い色合いも透けて見えるようですよね。透明感が有って軽やかな酸と味わいで、身体への馴染みの良い液体です。

 大人気なワインですので、申し訳有りませんがお一人様どちらも1本限定で、また同数の他の生産者のワインを必須とさせていただきました。どうぞご検討くださいませ。


2015 Iwai Sparkling Blanc
祝・スパークリング・ブラン

12417
自然派
白 辛口
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

■エージェント情報
品種 デラウェア70% 甲州・プチマンサン30%
樹齢 約20年
土壌 水分:火山灰混じりの砂土長尾:粘土
一次発酵 自然酵母・古樽発酵
二次醗酵熟成 ティラージュ:2015年12月、ティラージュ後、瓶内で1年
デゴルジュマン 2016年12月
マリアージュ牡蠣豆腐
ワインの飲み頃 2017~2020年、供出温度7度

テイスティングコメント
 和梨、花梨、蜂蜜、ユーカリ、食パンの香り。アタックは香りの印象よりもシャープだが、徐々に甘み、旨味からくるボリュームを感じ、ハリのある酸とアフターに残る爽やかな苦みが全体を引き締める。泡は現時点でムースのようで上質だが、デゴルジュ後の熟成で味ののり具合と共により品質の向上が見込まれる。2014年よりも香り、味わい共にリッチな印象。
畑情報
 祝地区に属する下岩崎水分のデラウェア上岩崎長尾のデラウェア,甲州泡の魔術師の異名を持つ小山田氏のつくる祝スパークリング!
◆お一人様1本限定
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,100 (外税) 


2014 Seba Rouge
洗馬・ルージュ

12418
自然派
赤 ミディアムボディ
日本
山梨
ドメイヌ・オヤマダ

■エージェント情報
品種 カベルネ・フランetc.
樹齢 3~12年
土壌 小石と礫混じりの粘土質
マセラシオン 2週間・一部マセラシオン・カルボニック
発酵 自然酵母・ステンレスタンク発酵
熟成 古樽熟成:1年
マリアージュ マグロと長ネギのステーキ
ワインの飲み頃 2017~2022年・供出温度15度

テイスティングコメント
 カシス等の黒い果実、イチジク、バラ、アーモンドチョコ、ミルクティー、バニラの香り。味わいは、甘く、滑らかで、凛とした酸があり、ほんのりビターなタンニンがアクセントになっている。前回リリースの2012年よりもスケールは小さいが、立体感のある多層的な味わいで、アルコール12%とは思えない充実感がある。
畑情報
 洗馬のヴィニフェラ・スペシャル赤!標高約700 m!晴天日数が多く、昼夜の寒暖差が大きいなど、ブドウにとってまさに理想の土地!圧倒的なポテンシャルと個性を感じることができる!
◆お一人様1本限定
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,500 (外税) 
【小山田さんの新ヴィンテージ入荷です!】
 新ヴィンテージと言うのが正しいかどうかは微妙です・・何せ「洗馬」は2012年を飛ばして2013年が先に出ましたんで・・余りに数が無さ過ぎて、新着でご紹介出来なかったアイテムです。

 随分と前になりますが、ティエリー・ピュズラが来日した時に、noisy も会いに行ってまして、そこで小山田さんと出会いました。熱意溢れる人柄で、ルミエールの工場長をしていましたが、自分の造りたいワインと、自分が置かれている環境や状況のギャップに苦しんでいるようにも見えました。

 その頃の日本のワインは、ちょっと熟が良い葡萄が収穫できると「樽」に入れて箔を付けたがるんですよね・・。それに、どうしても買い葡萄中心にならざるを得ないので、葡萄の生育に口を挟むことがしにくいわけです。何故って・・?_

 それは、農家は「収穫量」を増やして平均的な葡萄で販売数量を求めに走る傾向にありますが、醸造側は「良い葡萄」だけが欲しいんですよ。そんなもんで、どうしてもそこに乖離が見られるんです。

 小山田さんが今、ペイザナをやっておられるのは、そういった環境改善の一歩だと思うんですね。全てが自分の持ちもので、自身で全てを決められるのであれば良いんでしょうが、日本の農業の現状では中々難しいのかもしれません。


 今回はnoisy は飲まず、皆さんにお分けしようと思っています。勿論、売れないようなら飲みますが、まず瞬殺でしょうから・・。

 味わいの方は、おそらくですが、きちんと酸も有り、エキス感も充実したものになっていると思います。前回の「Bow!」も美味しかったですよね。「弱い酸でエキス感も味わいも薄いのが日本のワインの特徴」・・なんて時代は、さっさと終わって欲しいものです。彼にはもっと頑張ってもらわないと!・・是非お力添えをお願いいたします!