ドメーヌ・ピエール・ユッセリオ・エ・フィス
ピエール・ユッセリオ・エ・フィス
フランス Domaine Pierre Usseglio et Fils ローヌ
● うわお..と言ったのは飲んだからジャないんですね。アドヴォケイトの評価を見たときの、noisyの 感嘆?の言葉です。また、この「ユッセリオ」は、アドヴォケイトの2001年ワイン・パーソナリティ 第1位 に輝いた造り手です。
● 2008 Chateauneuf du Pape
シャトーヌッフ・デュ・パプ
非常に優しく滑らか且つ太いテクスチュアのナチュラルなシャトーヌッフです。沢山発注したんですが来たのが12本・・・すみませんが飲んでおりません。
以下は以前の2004年ものコメントです。
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【やさしい自然派シャトーヌッフ!飲み頃を迎えつつ有ります!】
タンザー 92Points、スペクテイター91Points の自然派シャトーヌッフです。ピエール・ユッセリオが造る上級キュヴェ、モナイユルは至高の逸品ですが、ノーマルのシャトーヌッフもとても旨いんですね。
シャトーヌッフには、大きく分けて2つの味わいの系統が有ります。1つは、シャトー・ド・ボーカステルに代表されるような、濃厚で凝縮感に溢れる果実味爆弾タイプ、2つ目はアンリ・ボノーに代表されるような、エレガントな、まるでブルゴーニュのワインのようなタイプです。そして、ユッセリオは・・・アンリ・ボノータイプ、エレガントタイプでして、決して「太陽の恵みだ~!」みたいなことを大仰に訴えるものでは無いです。
精緻さと寡黙そうな詩人のような・・・でも「思うゆえに我あり」などと考えてそうなシャトーヌッフです。そうですね・・・ソクラテスが街に出て、会う人全てに対話を求めたというような、エネルギッシュさは無いものの、
「私は何も知らないということを知っている・・」
と言い出しそうな、哲学的要素?みたいな秘めた激情、知性みたいなものを想像させられます・・いや、妄想です。
とても滑らかで、熟した果実は少々、安らかなスパイス、艶かしさとピュアさが前面に出ています。エキスが綺麗に出た味わいで、中盤の膨らみも適度、穏やかで清楚、しかしとても長い余韻が有ります。実に旨いです。
確かに、エネルギッシュなシャトーヌッフも旨いですが、ある程度長い期間ワインを飲まれてきた方でしたら、ずうっとそれでは厳しいよね??そんなあなたに必要なのは、こんな、ちょいと熟成した、エキス系のやわらかな自然派ワインでしょう!安いので・・是非ご検討ください。お奨めします!
● 2004 Chateauneuf du Pape Cuvee Mon Aieul
シャトーヌッフ・デュ・パプ・キュヴェ・モナイユル
【こちらも非常に少ないですので未テイスティングです。】
基本的にこのピエール・ユッセリオは自然派です。自然派の生産者がアドヴォケイトで100点と言うのは・・凄いことだと思いませんか?まぁ、ユッセリオの場合、レゼルヴが有って、大抵の場合そちらがトップ評価になりますが、この「モナイユル」も負けてない位の高い評価です。ご検討ください。
以下は以前の2001年ものコメントです。
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【アドヴォケイトは 96ー100..だそうです..】
うにゃー、良く付けますよね、こんなポイントを..。これが二番目のキュヴェですよ..。確かにPKさんはローヌのワインが大好きで、専門家と言えるでしょうが..。ん?やけに突っかかるって..?
実はね.間違えて飲んじゃったんですよ..。もうテイスティングのワインが余りにも多くて、状況を理解しない内に、「実に数の少ない..本来なら飲めないような割り当ての」 このモン・ナイユルを..(T.T.)
確かに凝縮感が高く、品があり素晴らしいのですが、noisy なら 96-100 などというクラシックなポイントは付けないでしょう。もっとも「Drink 2008-2030」は賛成です。ここら辺は PKさんの方が得意だということで、noisyは一歩引きます。
とにかく少ないのでお一人様1本限りでよろしくお願いいたします。出来れば普通のシャトーヌッフもお願いしますね。
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