ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。自然派、ブルゴーニュ、イタリアワイン好きな方は是非ご来訪ください。

ドメーヌ・シルヴァン・カティアール・エ・フィス

Domaine Sylvain Cathiard et Fils

Last Update 2019.05.19 
□■ メンバーログイン ■□
 
 
送料サービスの詳細はここ!
買い物かごのご使用方法!
ホームページよりお得な価格でご案内しています。しかも更新が早い!メールサービスで完売するワインが続出です。必見!
 ・ALL ABOUT NOISY'S
 NOISY'Sについての情報を公開しているページです。
■シャブリ ■マルサネ ■フィサン
■ジュヴレ=シャンベルタン
■モレ=サン=ドニ
■シャンボール=ミュジニー ■ヴージョ
■エシェゾー ■ヴォーヌ=ロマネ
■ニュイ=サン=ジョルジュ ■コルトン
■サヴィニー ■ボーヌ ■ポマール 
■ヴォルネイ ■サン=トーバン ■マコン
■ムルソー ■ピュリニー ■シャサーニュ
■ボージョレ ■プイィ=フュイッセ
■フランス
  ブルゴーニュ
  ボルドー
  ローヌ
  シャンパーニュ
  ロワール
  アルザス
  ジュラ
  サヴォワ
  ラングドック
  ルーション
  オーヴェルニュ
  マール
  フィーヌ
  ラタフィア
  シードル
■イタリア
  トスカーナ
  ピエモンテ
  フリウーリ・ヴェネツィア・ジュリア
  ヴェネト
  アルト=アディジェ
  アブルッツォ
  エミーリャ=ロマーニャ
  カンパーニャ
  ロンバルディア
  シチリア
  マルケ
  ラッツィオ
  プーリア
  グラッパ
  オリーブオイル
  食品        
■スペイン
■アメリカ
■ドイツ
■ギリシャ
■オーストリア
■オーストラリア
■インド
■ポルトガル
■日本
  ■ ~¥2,600 デイリー価格帯
  ■ ~¥4,200 ちょっとリッチ!
  ■ ~¥5,600 ここはリッチ!
  ■ ~¥7,000 凄くリッチ!
  ■ ~¥10,000 もの凄くリッチ!
  ■ ¥10,001~ 超高級?
  ■ ワイングラス・その他のグラス
  ■ デキャンタ
  ■ ワイングラスケア用品
  ■ ソムリエナイフ
  ■ ワインセーバー
  ■ ラベルレコーダー・コレクター
  ■ コルクキャッチャー
  ■ ワイン地図
  ■ 雑誌
  ■ ~1959年より前
  ■ 1960年~1969年
  ■ 1970年~1979年
  ■ 1980年~1989年
  ■ 1990年~1999年
  ■ 2000年~2009年
  ■ 2010年~
noisy のお奨め
このワインに最適のグラスはこれ!
一押し!
Spiegelau
Vino Grande
4510000
シュピーゲラウ
ヴィノグランデ
ブルゴーニュ
う.美しい.. RIEDEL Sommelieres
リーデル ソムリエ400/16
ブルゴーニュ
 ・グランクリュ
このボウルの形を「ダイヤモンドカット」というそうです RIEDEL Extreme
リーデル ヴィノム
エクストリーム444/07
ピノ・ネッビオーロ
リーデルの一般的なマシンメイド・クリスタル..。定番です RIEDEL Vinum
リーデル ヴィノム416/7
ブルゴーニュ
New!新入荷です。なかなか質感も良いです。 Spiegelau
Gand Palaus Exquisit
Bourgogne
シュピーゲラウ
シュピゲラウ・グランパレ
・エクスクイジット・ブルゴーニュ
 有 る と 便 利 な グ ッ ズ !
noisy も普段はこれ..。
ソムリエナイフは必需品です..。これが無ければ..ワインにありつけない..
ワインラベルレコーダー 想い出のワインのエチケット保存に!
最後は記念にエチケットを取っておこう!マグナムタイプもあります。
グラス拭きの優れもの..。東レのトレシーです。毛羽立ちが少なく、仕上がりが綺麗です。
ワインセーバー
Epivac
お馴染みですね。残ったワインの品質を守る「空気抜き器」です。

noisy お奨め!リアルな視点と本音で
綴る..まんま 「
Real Wine Guide


VISA・MASTER、JCB、AMEX、DINERSカードがご使用になれます。SSLで個人情報漏れの心配もありません。
WEBの情報書込みもSSLで安心!
 NoisyWine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆FACEBOOKのご案内
  取りあえず始めてみました。ご興味が御座いましたら・・よろしくお願いいたします。
Michiro Hara

バナーを作成
noisywineをフォローしましょう
◆◆Twitter 開始のご案内
 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

 ヨハネス・ツィリンガー、本当に最後になりました。滅茶美味しいロゼも少量だけ出て来ましたので、是非高目の温度でお楽しみください。新しい世界が見えると思います。是非ご検討ください。
■ヨハネス・ツィリンガー ShinMem_Now_6.shtml#14246

 またまるでコルトン=シャルルマーニュか?・・と感じてしまうに違いない、でもなぜかあまり知られていない・・noisy の店ではマストなアイテム、トロ=ボーのブルゴーニュ・ブラン2014年の、予備分を販売します。早めに飲んでもややタイトですが、トロ=ボーらしいミネラリティで美味しく飲めますし、10年寝かせればコルシャルと区別がつかない・・と思います。
■トロ=ボー ShinMem_Now_2.shtml#14326


 今回の目玉は、圧巻とも言える凄いワインになりました、ド・シャソルネイ、フレデリック・コサールの2017年ものをご紹介します。

 以前のようにすべての銘柄を開けられはしませんでしたが、7割は行けたかと思います。そのうえでエキスの凝縮度、ピュアさ、ナチュラルさが物凄いです!特に赤は上3つが・・飲まれたら滅茶苦茶安いと思われるはずです。

 そしていつものように、白は万全に旨いです。ただし、マセラシオンしたキュヴェは合わない方もいらっしゃるかもしれませんのでご注意ください。なお、あまりに少ないので・・お早めにご検討くださいませ。
■2017年 フレデリック・コサール&ド・シャソルネイ ShinMem_Now_3.shtml#14351


 ボルドーからは美味しい右岸、ラ・トゥール・デュ・パンの2007年をリーズナブルにご案内させていただきます。右岸のメルロ主体なんですが、2007年ものはちょっと左岸のニュアンスも感じられます。美味しいですよ。
■2007年ラ・トゥール・デュ・パン ShinMem_Now_1.shtml#14329


 その他にも美味しいデイリーを沢山・・レアなワインも追加しています。在庫調整・追加などした上でご紹介しています。ちゃんと新着を全部見ないと泣きが入るかも!是非ご覧くださいませ。

フランス  ■□  Domaine Sylvain Cathiard et Fils  □■  ブルゴーニュ
ドメーヌ シルヴァン カティアール エ フィス
● ドメーヌ・シルヴァン・カティアールの2016年をご紹介します。

 ヴォーヌ=ロマネに拠を置く非常に小さなドメーヌですが、その昔から・・ドメーヌ・カティアール=モリニエと名乗っていたころから、素晴らしいワインを造るので有名だった造り手です。


 筋としましてはクラシカルな造りで、今風の、

「リリース = 飲んでOK」

と言うようなスタイルでは有りません。


 まぁ、D.R.C.のワインをリリース直後に飲もう・・などと思う人は極めて少数派で有るのと同じ意味と理解してください。その辺は、リリース時期や新樽の使用率などにも関わってきます。


 久しぶりでしたので、以前2014年ものを「非常に無理して」開けてしまいました。ヴォーヌ=ロマネ村名を1本開けただけでは有りますが、元々の数量が非常に厳しい数でしたので、

「貰えたのは良いけれど利益率は忘れるしかない・・」

と言う状況でした。


 今回の2016年ものは作柄の厳しい年ですが、ヴォーヌ=ロマネはそこそこに数は出来た様で、昨年同様でした。あの、知っている人なら誰もが欲しいと思うはずの「ロマネ=サン=ヴィヴァン」も1本だけですがいただけました。でも高いですよね~。ヴォーヌ=ロマネ村のグラン・クリュは須らく6桁になるのもそんなに先の事では無いでしょう。1級のマルコンソールなどもそれに近い感じになって行くと思われます。


 で、誠に申し訳無いのですが、2016年は全く飲めそうも無いです。何せ1本しか入荷しないアイテムが多いもので、例えばACブルも・・1本だけです。

「それじゃぁ全く飲めないやんか~!」

と言いたいところですが、無いものねだりをすると嫌われますので、決してそんなことは言いません。

 ネットで評価情報を探りましたので、見つかったアイテムは掲載させていただきますが、正しいかどうかは保証の限りではありません。ご了承くださいませ。

 また、ご他聞によらず、偉い値上がりをしています。それでも海外は、例えば希少な2016年ロマネ=サン=ヴィヴァンは、著名なワイン商で有るイギリスBBR社での販売価格が・・何と、

「3本1ケースで9900ポンド!」

でした。これって・・1本当たりにばらすと3300ポンド×143円/ポンド=47万円超ですよ。ラ・ターシュ並みの価格です。ビックリどころじゃぁ無いです。他にもイギリス、アメリカのショップで38万円、香港で48万円・・でした。呆れてものが言えません。

 ですので、日本への入荷も僅かですが、大体・・1/3~1/4の価格ですね。今回の2016年が高く見えますが、海外はもっと高いと言う・・まるでDRCと同様の現象です。

 評価も2015年に迫ろうかと言うものが多いようです。是非お早めにご検討くださいませ。



 以下は以前のご紹介文です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 久しぶりのシルヴァン・カティアールです。ヴォーヌ=ロマネの非常に小さな、しかしトップクラスのドメーヌです。アンドレ・カティアールの1988年ロマネ=サン=ヴィヴァン以来のご紹介になるかと思います。

 密度が高くエレガントでヴォーヌ=ロマネらしい複雑性に富んだエキス系の味わいの凄腕ですが、一時期より、とんでもなく高価になってしまいまして・・一度仕入れを躊躇したところ、それ以後全く案内が来なくなっていました。エージェントさんも扱いを止めたのかな?・・と思っていたんですが、昨年になって「はた」と気付き、

「そう言えばシルヴァン・カティアールって、どうなった?」

と担当に聞いたところ、

「いや、普通にやってますよ・・。」

とのこと・・。


「・・何で案内しないのよ!」

と少し強く出ると・・

「・・いや、いらないのかと思って案内してなかったんです・・」


 まぁ、買わなかった noisy が一方的に悪いんですが、2014年ものは一応案内してくれるとのことで一件落着しました。


 しかし、それにしても昨今のカティアールは凄い評価です。それに、極小ドメーヌですから生産量が非常に少なく、価格は暴騰しています・・まぁ、これも評価や人気、生産量により、供給よりも需要が遥かに上回っている訳ですから仕方が無いのかもしれません。

 それに日本国内を見渡しても、シルヴァン・カティアールの在庫にはまずお目に掛かれません。トップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは評価も凄いですが価格も目を疑わんばかりです。それでもどこにも残ってないし、まともに販売されてる形跡が少ないです。

 シルヴァン・カティアールの場合、ほとんどロマネ=サン=ヴィヴァンとソックリのヴォーヌ=ロマネ1級レ・マルコンソールが素晴らしく、カティアールのラインナップ中ではそれなりの数が期待できます。このマルコンソールはかの「ラ・ターシュ」(レ・ゴーディショ・オ・ラ・ターシュと元のラ・ターシュ)の真横にある1級で、グラン・クリュに成って無いのが不思議なほどの畑です。

 その他のキュヴェも並みの造り手とは出来が違い、大きな構造をしつつもエレガンスを失わない村名やシャンボール、そしてむしろ非常に希少なACブルゴーニュをリリースしています。

 今回は何とか村名ヴォーヌ=ロマネをテイスティングしてご案内致します。



《歴史》 1984年、父から独立する形で設立。元々のドメーヌの設立は1930年。公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。 現在は息子セバスチャンが4代目として2011年より単独でワイン造りを行っています。

特徴》ボルドーのように色が黒くてタンニンのしっかり造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。

《ワイン造り》 リュット・レゾネで栽培。有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2~10日間低温浸漬されます。果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。醗酵は、30~31度で12~20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。1~2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。村名には50%、1級には60~70%、グラン・クリュには100%の新樽を使用します。マロラクティック醗酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。





2016 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14092 6521 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,890 (外税)

【レアです。】
 このところは毎年、1本だけの入荷です。なので、未だにnoisy も未テイスティングです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】



 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。.



2016 Chambolle-Musigny les Clos de l'Orme
シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14094 6522 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆お一人様1本限定


0.456 ヘクタール 1951年の植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥14,180 (外税)

【カティアールのラインナップ中、最もエレガントなワインです!】
1級畑レ・プラントの真下に有るクロ・ド・ロルムです。クロ・デ・ゾルムと表記する生産者もいらっしゃいます。また、1級レ・シャルムの真北で接していますが、レ・シャルムのようなパワフルモードでは無く、レ・プラントに幾分似た、シミジミ系の美味しさを出すことが多いようです。

 残念ながら2016年もののレヴュワー達の評価が見当たりませんでしたので、1本しか入荷の無いところ・・さて・・手立てが尽きたぞ・・と困っています。

 カティアールは新樽の使用率を下げ、樽からの余分な化粧を加えないようにしています。樹齢も高く、リーズナブルです。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】
 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14093 6523 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Jasper Morris 92Points
◆◆◆Wine Advocate 89-91Points
◆◆◆Decanter 90Points
◆◆◆Allen Meadows - Burghound 88-91Points

お一人様1本限定


1970年代に植樹 0.79ヘクタール(レ・ゾー・メジェール、ラ・コロンビエール等4区画)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,580 (外税)

【2016年ものは格落ちの葡萄も入っているかもしれません。】
 非常に好意的なレヴューが多いと感じる2016年の村名ヴォーヌ=ロマネです。まぁ・・そっくりそのまんま掲載する訳にはいかないですが、数年でビックリするような状態になるだろうとか、この村名にはとても印象的な素質を感じるとか・・ですね。

 おそらくですが、2016年のようなヴィンテージの村名ですので、上級キュヴェの格落ちが入っているはずです。そうじゃないとこのようなコメントにはならないですから・・。有る意味、造り上げるのに労力を必要とした年で有って、しかも上級の同じ村の畑を所有している生産者ならではの醍醐味が有るんじゃないかな?・・と推測しています。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru aux Thorey
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・オー・トレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14095 6524 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆92-94 Points Jasper Morris
93 Points Decanter
91-93 Points Robert Wine Advocate
90-92 Points Allen Meadows Burghound
お一人様1本限定


1953年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥21,590 (外税)

【MWのジャスパー・モリス氏は何と92~94Points グラン・クリュ並みの評価です!】
 長らくBBR社のバイヤーを務め、マスター・オブ・ワインの資格保持者でも有るジャスパー・モリス氏はグラン・クリュ並みの上値94Points まで付けたオー・トレです。2015年ものは93Points 止まりでしたが、超えて来たのか?・・それとも・・と悩んでしまいますが、かなり仕上がりは良いようです。各者のレヴューを見ると数年~8年寝かせるとベスト・・・と言うことのようです。

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru aux Murgers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・オー・ミュルジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14096 6525 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆92-95 Points Jasper Morris
92-94 Points Robert Parker's Wine Advocate
93 Points Decanter
91-93 Points Allen Meadows Burghound
お一人様1本限定


1945年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.475ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥24,950 (外税)

【ジャスパー・モリス氏は脅威の92~95Points、アドヴォケイトも92~94points!相当に素晴らしいようです!】
 ん~・・どうなんでしょうね~・・。激レア、高評価のロマネ=サン=ヴィヴァンは95~97Pointsですから、プリアライヴァル時の評価で上値とは言え、95Points とは驚きです。

 確かに、このミュルジェと言う貴重な畑のポテンシャルを考えれば、その位の評価が付いても良い訳ですが、ニュイ1級~ヴォーヌ=ロマネ1級~グラン・クリュの差が、思ったよりも少ないように感じられます。まぁ、それほどまでに良かった・・と言うことなんでしょうかね。レ・マルコンソールなどには、決して見逃してはいけない!・・とまで言うテイスターさえいらっしゃった訳ですんで・・。

 ただし、勘違いしないでいただきたいのは、このカティアールの作風はクラシカルなものです。決して早飲みは厳禁なんですね。「a few years of aging」の文字を良く見るような気がしますが、おそらくそのことを言いたいんじゃないかと思います。ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Vosne-Romanee 1er Cru en Orveaux
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・アン・オルヴォー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14097 6526 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Neal Martin - Wine Advocate 92~94points
◆◆◆Allen Meadows - Burghound "Don't Miss!Outstanding" 91~94Points
お一人様1本限定


1953年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.293ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥29,800 (外税)

【シャンボールとの境、エシェゾーを構成するリューディの一つで1級の部分です!】
 接してはいないもののミュジニーはすぐそこ、エシェゾーを名乗れる部分も有る1級アン・オルヴォーです。ちょっとロマネ=サン=ヴィヴァンとかミュジニーとかの赤いニュアンス持つ「レ・ルージュ」を南に見る感じの畑です。これも希少な畑でリリースされるワインは非常に少ないです。まず見ないでしょう?

 評価は高いですし、アドヴォケイトとバーガウンドが珍しく、ほぼ同様の評価をしています。上値で94ポイントです。並みのエシェゾーだとここまでは出ないですよね。

 アドヴォケイトのニール・マーティンさんは、

「このアン・オルヴォーは2016年シルヴァン・カティアールのアイテムのダークホース的存在。オ・レニョと同等」

と言ってます・・でもオ・レニョの評価は見つけられませんでした。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Vosne-Romanee 1er Cru aux Reignots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・レニョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14098 6527 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆お一人様1本限定


ラ・ロマネの真上の区画オー・レニョを0.24ヘクタール所有。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥29,800 (外税)

【残念・・評価は見当たらず!】
 流石にこの2016年オ・レニョの評価はまだ見当たりませんでした。簡単にテイスティング出来るほど数は無いのかもしれません。

 あの、ラ・ロマネの真上の1級畑ですし、一部ラ・グランド・リュにも接していますから、似た様なニュアンスは出てくるでしょう。思い出しましたが、そう言えばラ・ロマネとラ・グランド・リュは・・似てると思うんですね。最近は飲んでないので、そのまんまを信じられてしまうと困りますが、エレガンスと言う部分では非常に酷似しているイメージが有ります。残念ながらオ・レニョに関しては数をこなしていないので、語ることが困難ですけどね。それ位・・無いワインです。海外のプライスは、この倍以上します(フランス国内は判りません)。ご検討くださいませ。


以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】

 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14099 6528 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Allen Meadows - Burghound "Don't Miss!Outstanding" 92~95Points

1969年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.164ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥34,900 (外税)

【こちらも92~95Points と非常に評価が高いです。あの評点の厳しいアラン・メドゥズ氏ですから・・】
 価格の事はもう言わないようにします。海外に比較して決して高く無いどころか、半額程度です。推測するに、

「量も無く需要が供給を完全に上回っているのでワイン屋もかなり強気の価格を付けている」

と言うことなのでしょう。

 アラン・メドゥズ氏は、92~95ポイントと非常に高い評価で、この2016年1級レ・スショを褒めています。アバウトでは有りますが、彼の評価は他のテイスターに比較すると1~3ポイントほど低いのが普通です。その上で、

「カティアールのレ・スショでは今までで最高の出来」

と言ってます。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Vosne-Romanee 1er Cru aux Malconsorts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・マルコンソール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14100 6529 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Neal Martin - Wine Advocate 94~96points
◆◆◆Allen Meadows - Burghound "Don't Miss!Outstanding" 93~96Points

750ML 在庫
ご注文数  本
¥49,950 (外税)

【あのロマネ=サン=ヴィヴァンに勝るとも劣らないワインです!】
 価格の事ばかりですみません・・飲めないのでそれ位しか書けないんですね・・情けないですが。

 フランス国内の事情は判りませんが、wine-searcher.com の情報では、アメリカのショップで77000円、香港で91000円、スイスで140000円、平均では107000円ほどのようです。

 評点についてはトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンとは上値で1ポイントだけ劣るか、ほぼ同様な感じです。アラン・メドゥズ氏は、

「Don't Miss! Outstanding!」

とのことです。・・つまり、

「見逃すなよ!呆れるほど凄いワインだぞ!」

みたいなニュアンスなんでしょうね。

 そりゃぁ・・noisy だって、このワインは飲みたいですけどね。でも販売価格は海外のほぼ半額では有りますが、完全にグラン・クリュのものですよね。ご検討くださいませ。


以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2016 Romanee-Saint-Vivant Grand Cru
ロマネ=サン=ヴィヴァン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

14101 6530 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Neal Martin - Wine Advocate 95-97Points
◆◆◆Allen Meadows - Burghound 93-96Points
◆◆◆お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥124,800 (外税)

【海外は何と40万円超が当たり前?・・】
 アドヴォケイト(ニール・マーティン氏)が95~97Points、アラン・メドゥズ氏のバーガウンドが93~96Points と言う評価が見当たりました。アドヴォケイトはまぁ・・良いとして、アラン・メドゥズの93~96Points は凄いですね。

 しかしそれより、海外の販売価格が余りに高いので・・儲けの薄いワイン屋にとっては、

「・・売らないで取っておきたい!」

のが本音です。


 もっとも、そんなことをしますとお客様にそっぽを向かれてしまいますし、何のためにワインを販売しているのか、自分の中で整合性が取れなくなっちゃいますからね。いずれきっとご馳走してくれるだろう・・(^^;; などと淡い期待を持ちつつも、そんな甘くは無いだろうなぁ・・と。

 カティアール=モリニエの古酒のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・近くにお嫁に出したかったのに、誰も買ってくれなかったのが夢のようです。



 以下は以前のレヴューです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】


 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2015 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13354 6512 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆Cellartracker.com 90 Points
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,590 (外税)

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】
 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。.



2015 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13355 6520 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Cellartracker.com 91.3 Points
Neal Martin Wine Advocate 89~91 Points
スティーン・オーマン氏 91~92 Points(From Cask)
お一人様1本限定


1970年代に植樹 0.79ヘクタール(レ・ゾー・メジェール、ラ・コロンビエール等4区画)。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,180 (外税)

【2015年のシルヴァン・カティアールはかなり良いようです!今までで最高の評価のロマネ=サン=ヴィヴァン等!早飲み厳禁の超本格派です!】
 2015年もののグラスに入った写真が無いのは残念では有りますが、これだけのアイテム数が有っても十数本の入荷量ですので申し訳ない・・。

 ただし上記の造り手紹介欄にも書きましたが、2014年のクラシカルさはやや薄まり、より外交的に、ピュアなノーズになっているようですし、さらに大柄に、評価ポイントも上がっています。

 まぁ、結局このような少量入荷の造り手さんのワインは入荷時には中々手は出せず、もし余るようなら折を見て飲んでみる・・と言うようなスタイルを取らざるを得ない状況に追い込まれます。そしてまたエージェントさんが変わってしまったりすると、もうどうにも入手できないようになってしまうんですね。

 また、今回ご紹介させていただくシルヴァン・カティアールは「正規代理店輸入品」です。高いように見えるかもしれませんが、決してそうではありません。

 もし今、シルヴァン・カティアールのワインを市場で調達(つまりブローカー経由)しようとすると、この販売価格ではとても仕入れは不可能です。特に上級キュヴェになればなるほどその傾向は顕著です。某ショッピングモールで2013年の正規品のロマネ=サン=ヴィヴァンが入った3本セットと言うのをようやく見つけましたが、ニュイの1級がそれぞれ付いて、50万とのことで・・ワイン屋として気持ちは判らないでも無いですが・・どうなんでしょうね。長い間、D.R.C.のロマネ=サン=ヴィヴァンは2万円だと思い込んでいた noisy にとっては非常に複雑な心境では有ります。

 因みにシルヴァン・カティアールのロマネ=サン=ヴィヴァンは、ロマネ=コンティから真っすぐずっと下がってきた最下部に有り、デュジャックの南、アルヌーの北、ポワゾの東(下)です。昔モワラールが持っていた部分をアルヌー(借りていた畑を1980年代に購入)、カティアール(1980年代に購入)、デュジャック(2004年頃に購入)で分けた形ですね。noisy もついこの間まで1986年のアンドレ・カティアール名義のロマネ=サン=ヴィヴァンを販売していました。ま~・・感動するような物凄い色をしていました・・。

 さらに因むと、トマ・モワラールの1995年のロマネ=サン=ヴィヴァンは・・もう、勘弁してくれと言葉が出るほど散々・・飲みました。デュジャックが購入した部分、このカティアールの北の畑からのワインですね。これがもう、日本に山ほど残ってまして・・

「x千円で良いから買って欲しい」

と。


 でも・・それこそ何本も飲んで・・断りました。・・美味しく無いんですよ。細かなことは言いませんがロマネ=サン=ヴィヴァンとして・・どころの話しじゃ無いんですね。こんなレベルのものを販売して恨みを買うようなことは、noisy の主義ではございませんので決して手を出しませんでした。結局、そのワインは他の方が安く購入されたようです。あれだけの数のどうしようもない味のロマネ=サン=ヴィヴァン・・・どう処分したのか気になってしまいますけどね。


 いずれにしましてもロマネ=サン=ヴィヴァンは1本だけです。貴重なワインです。


 ご存じマルコンソールはラ・ターシュに接する準特級畑・・ですね。まぁ、ラ・ターシュに成り損ねたような畑で、実力はグラン・クリュ並みに有ります。それって、1級として造るか、グラン・クリュとして造るかでは仕上がりが違うんですね。畑にはそれぞれ決められたイールド(反収)が有ります。グラン・クリュが一番低い訳ですが、グラン・クリュの格でもそれは異なります。ロマネ=コンティとかミュジニーとかは最も低いイールドです。なので、1級と特級では徴収される税金も異なり、収穫できる葡萄の量も異なる訳で、それがワインのポテンシャルにも響いてくる訳です。こことレ・スショは狙い目でも有ります。

 その他、どれもクラシカルで大柄なワインです。詳細は以下の2014年の転載文にも書いていますので参考にされてください。ご検討くださいませ。


 以下は2014年のヴォーヌ=ロマネのコラムより転載しています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】



 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。
.



2015 Chambolle-Musigny les Clos de l'Orme
シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13356 6508 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆スティーン・オーマン氏 91~92 Points(From Cask)
お一人様1本限定


0.456 ヘクタール 1951年の植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,780 (外税)




2015 Nuits-Saint-Georges 1er Cru aux Thorey
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・オー・トレ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13362 6505 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆Stephen Tanzer、Vinous (90-93 Points)
Cellartracker.com 92.7 points
スティーン・オーマン氏 92~93 Points(From Cask)
お一人様1本限定


1953年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ
750ML 在庫
ご注文数  本
¥21,390 (外税)




2015 Nuits-Saint-Georges 1er Cru aux Murgers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・オー・ミュルジェ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13363 6513 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ニュイ=サン=ジョルジュ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 92~93 Points(From Cask)
お一人様1本限定


1945年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.475ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥25,600 (外税)




2015 Vosne-Romanee 1er Cru en Orveaux
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・アン・オルヴォー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13357 6514 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 93~95 Points(From Cask)
お一人様1本限定


1953年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.293ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥28,300 (外税)




2015 Vosne-Romanee 1er Cru aux Reignots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・レニョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13358 6515 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 93~94 Points(From Cask)
お一人様1本限定


ラ・ロマネの真上の区画オー・レニョを0.24ヘクタール所有。
750ML 在庫
ご注文数  本
¥28,300 (外税)




2015 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13359 6518 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 94~95 Points(From Cask)
お一人様1本限定

1969年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ 0.164ヘクタール
750ML 在庫
ご注文数  本
¥32,900 (外税)




2015 Vosne-Romanee 1er Cru aux Malconsorts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・マルコンソール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13360 6519 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Allen Meadows - Burghound"Don't Miss!Outstanding" 93~96Points
Cellartracker.com 94.5 Points
スティーン・オーマン氏 95~96 Points(From Cask)

750ML 在庫
ご注文数  本
¥45,950 (外税)




2015 Romanee-Saint-Vivant Grand Cru
ロマネ=サン=ヴィヴァン・グラン・クリュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

13361 6517 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆スティーン・オーマン氏 97~98 Points(From Cask)
◆◆◆お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥114,800 (外税)




2014 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12427 6504 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ

◆◆◆Tim Atkin 91Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥6,500 (外税)




2014 Chambolle-Musigny les Clos de l'Orme
シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルム
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12429 6516 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ シャンボール=ミュジニー

◆◆◆Tim Atkin 94Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥13,000 (外税)

【ブルゴーニュ・ピノ・ノワールの聖地だからこそのスタイル!半端無いポテンシャルです!決して早飲みは厳禁・・昨今の軟弱ブルと一緒にしないように!】
 本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールです。上記のような事で、途絶えていたシルヴァン・カティアールの扱いが復活しました。残念ながらトップ・キュヴェのロマネ=サン=ヴィヴァンは入手できませんでした。

 まぁ、それでも随分前に一度だけ、頼んで無いのにカティアールのシャンボールが届いたことが有ったんですが、それは日本の正規代理店からでは無くBBRさんからでした。

「・・あ、そう言えばカティアール、どうなったんだっけ?」

と思いつつも、いつしか忘却の彼方へ記憶は飛んで行ってしまってたんですね。


 このところは少し個人的に贔屓の評論家・・と言っても、評価の内容はほとんど知らず、ただただ評点を見るに過ぎないんですが、ティム・アトキン氏の型にハマらない自由なポイント付けが良いですよね・・彼がかなり高く評価しているのと、他でも非常に高い評価を得ていて、しかも、

「もともと5ヘクタールのみで、日本には微々たる量しか入って来ないヴォーヌ=ロマネのトップ・ドメーヌ」

で有って、さらには、

「その余りの少なさから、ブルゴーニュ・ファンでも知らない人が多い」

と言うことで、久しぶりに扱おうと決めたんですね。


 ですが以前、余りの高値に嫌気がさして、仕入れを止めてしまった位ですから、価格は安くは無いです。

 それでもヴォーヌ=ロマネのトップドメーヌとするならば、現在では決して高い水準では無く、平均的なものだと言えます。むしろまだラマルシュとか、ジョルジュ=ミュヌレ=ジュブールは安いんです。

 ちょっと考えてみてくださいよ・・。あのラ・ロマネは今、一体幾ら出せば入手できますか?・・ロマネ=コンティは、ラ・ターシュは?グラン・クリュの歴史は浅いですがラ・グランド・リュなどは評価はむしろDRCを超えるほどなのに、価格は1/10ほどでしょう?ラ・ロマネの1/5ほどです。そう考えると非常にリーズナブルなんですね。


 カティアールのマルコンソールなどはもう、ラ・ターシュ然とした感じとかはグラン・クリュ並みだったです。それでも1万以下だったものがいきなり2万を超えるようなオファーになったもんですから、止めちゃったんですよ。


 今回は非常に少ないですが、いただけただけ有難いと思って、とりあえず村名ヴォーヌ=ロマネを開けちゃいました。雰囲気は変わらないですね~・・。クラシックな超高級ブルゴーニュです。

 存在感、構造の大きさは半端無いです。非常に美しいスタイルです。「壮麗な・・」と言う言葉が似あうと思います。


「出来るだけよけいな手を掛けず、葡萄のなりたいようにまかせて軽~く造りました~!」

などとは、全く無縁です。


 なるべき姿が有り、それに向けて一生懸命に手を掛け、その上でなるべくして成った高質ピノ・ノワールの姿が有ります。おそらくそれはやはり、「ヴォーヌ=ロマネ」と言う至上のアペラシオンの命題でも有り、ロマネ=コンティ、ラ・ロマネ、ラ・ターシュ、リッシュブール、ロマネ=サン=ヴィヴァンといった極上クリマの姿を常に見ているからでも有ります。

 DRCを始めとする壮麗なドメーヌのワイン、その葡萄、その造りを見ているからこそのシルヴァン・カティアールのワインが有る・・そのように思えます。

 かのカティアール=モリニエもDRCで働きながら、メタヤージュで得た葡萄をネゴシアンに売っていたそうで、その後に少しずつ畑を購入して行き、今のシルヴァン・カティアールが有ります。ここはDRCのコラムでは無いので端折りますが、DRCとは、決してただの一つのドメーヌでは無く、ヴォーヌ=ロマネの村人たちの誇りで有り、自分たちの醸造所でも有り、自分たちの働く場所でも有るんです。


 味わいは、もしフーリエとかルーミエとか、リリース直後はむしろ美味しく飲める、酸化を極力させないものでは有りませんで、決して最初から美味しく飲めると思わない方が良いです。

 しかしながら剛健だけれどエレガントで、何も不足していないのに贅肉も無い・・壮麗でフィネスの塊と言えます。

 例えばタンニン、ブルゴーニュワインの場合、余り特筆しない部分では有りますが、もう・・あり得ないほどに涼やかで超上質、それなりの量が存在しています。タンニンを言う時に「上質で甘いタンニン」などと言いますが、こちらは全く甘く無く、ただその存在に気付くか気付かないか?・・気付くと、

「・・あっ・・そうなのか!」

と、その存在の美しさにハッとさせられます。

 中域も「密」で引き締まってタイトです。長い余韻の最後までそのニュアンスは果てしなく続きます。決して軽く無く、重厚ですが

「濃いワインでは無い」

んです。物凄い密度をした複雑性が存在しています。


 また、一応自然派に区分けしましたが、あくまでリュット・レゾネ(減農薬栽培)です。ビオ系のような、「パンッ」とスピードの有る、ノーズへ一目散に飛び込んでくるようなアロマでは無く、地の底からジンワリと、ゾクゾクっと湧いて来るマグマのようなニュアンスのアロマです。迫力満点です。

 ミネラリティも・・ま~・・凄いです。現時点では中域に寄った感じの帯域ですが、やがて高域~超高域へと拡がりを見せるでしょうし、そこからがこのワインの飲み頃になると思われます。

 酸の豊富さも見事です。一般的にヴォーヌ=ロマネのワインには、他の村のような冷ややかな酸が無く、また総酸量も少ないワインに仕上がることが多いですが、DRCを始め、ヴォーヌ=ロマネのトップワインは普通は決してそのようなことは無いんですね。また、残糖と思われるような甘味はゼロ。全くの甘さを感じません。エキス感ももの凄いですが、これまたエキスに甘味はまだ感じません。日和った造りでは無い・・と言えるでしょう。

 また今、果実感がどうこうとは言えません。黒果実、赤果実があり得ないほど凝縮しています。もしこの村名ヴォーヌ=ロマネを今どうしても飲みたい・・とおっしゃるなら、数日前に抜栓しデキャンタに落としておくべきでしょう。それでもタイミングを見て飲むようになるかと思います。決して若くして飲むべきワインでは無いんです。まともなワインファンなら誰しもロマネ=コンティをリリース直後に開けようとは思わないでしょう?それでもDRCなら、シルヴァン・カティアールを始めとするヴォーヌ=ロマネのドメーヌより、1年もエルヴァージュが長いので、より安定した状態で市場に出て来る訳です。ただ瓶詰めが遅いのでは無く、DRCなりに仕上がってからリリースしているんですね。シルヴァン・カティアールの場合はDRCほどの余裕は有りませんので、落ち着いてはいるが仕上がってリリースした訳ではないと理解すべきです。


 造り的にはヴォーヌ=ロマネ伝統の・・と言うか、DRC的と言うべきか、比較的高温で短期間の発酵をした味わいをしています。アンリ・ジャイエ系とは正反対です。(皆さんはアンリ・ジャイエは熟してナンボとおっしゃいますが、noisy的には言うほど長熟では無いと思っています。むしろ早いうちから美味しいのがジャイエの特徴です。ある程度熟しても美味しいですけどね。でも大局で見ると早熟なんです。)


 この村名ヴォーヌ=ロマネにティム・アトキンさんは93ポイント、付けました。ほぼドンピシャリでしょう。noisy的、リアルワインガイド的評点法で敢えて言うなら、今飲んで89 ポテンシャル93+ 飲み頃予想 2020 ~ 2047 です。巷に有る普通のヴォーヌ=ロマネ村名とは、構成要素の密度が全く違いますので、おそらく寿命は半世紀以上にも渡るはずです。2030年には物凄いパフォーマンスを見せてくれるはずです。少なくとも3~4年は我慢してください。凄いワインでした。



 ヴォーヌ=ロマネ・オー・マルコンソールはシルヴァン・カティアールの看板ワインです。当然ながらラ・ターシュの真横の1級畑ですが、カティアールのものはまるで「グラン・クリュのようなマルコンソール」と言われており、密度が高く、気高く、エレガントで、存在感の大きなワインです。

 ラ・ターシュやロマネ=サン=ヴィヴァンに多分に良く似ています。因みにアドヴォケイトは95~97 Points、ティム・アトキン氏も 97Points と、完全に振り切れています。もっと因むと、ティム・アトキン氏はロマネ=サン=ヴィヴァン2014年もテイスティングしており、こちらは98Points と言う驚異的な高評価でした。最も、今回noisy は仕入れられませんでしたが、仮に買えたとして販売価格は10万超えです・・。でもマルコンソール・・飲みたいですね~・・素晴らしいワインです。昔は・・1999年頃まではこのワイン、1万円もしなかったと記憶していますが、その後に暴騰しちゃいまして、それから疎遠になっちゃったんですね。


 ヴォーヌ=ロマネ・レ・スショはロマネ=サン=ヴィヴァンの北、リッシュブールの東(下部)に接する1級畑です。荘厳さでマルコンソールに及ばないイメージが有りますが、ティム・アトキン氏は 95Points と、こちらも振り切れた高評価です。非常に少ないワインです。


 ヴォーヌ=ロマネ・オ・レニョは、かの「ラ・ロマネ」の上部に接する1級畑です。ま~・・仮にも下部がラ・ロマネですからね・・超エレガントで荘厳なワインになっているでしょう。ティム・アトキン氏はもう振り切れまくりですが、こちらも94Points です。


 ヴォーヌ=ロマネ・アン・オルヴォーは、シャンボール=ミュジニーとの境に有る1級畑で、アン・オルヴォーの一部はグラン・クリュ・エシェゾーになります。上部の一部が1級で、北向かいがシャンボール=ミュジニー・ラ・コンブ・ドルヴォーに成ります。

 この辺りはミュジニーに近いので、上部エシェゾーの重くならない赤いニュアンスとミュジニー風の香水系アロマが混ざり合う、フィネスたっぷりに仕上がる場合が多いと思います。重厚さよりも華やかさが出て来ているんじゃないかと思うんですが、何せ飲めてないので・・飲まれた方、是非教えてください。ティム・アトキン氏は何と、

96Points !

と完全に、グラン・クリュ・・・でも上位の評価と同様になっちゃってます・・うわお・・です。


 シャンボール=ミュジニー・レ・クロ・ド・ロルムは1級レ・シャルムの北、1級レ・プラントの下にある村名リューディです。こちらはバリックを強く使わないようにして、エレガントさを失わないキレイなシャンボールに仕上げているはずです。こちらもたった3本の入荷ですんで・・昔は5千円位でしたが、非常にエレガントなベリー系の味わいでした。ティム・アトキン氏はこの村名シャンボールに・・

94Points

も奢っています。ここまでくると笑っちゃいます。是非飲んでみたいものです。


 ブルゴーニュ・ルージュは有る意味、もっともレアなワインです。価格は高めですが、まず入手は不可能・・かと。ティム・アトキン氏は 91Points と、これも非常に高い評価です。まぁ、ティムさんはシルヴァン・カティアールの非常に希少な2014年ものをロマネ=サン=ヴィヴァンからACブルゴーニュまで、すべて飲んだようですから、すっかりカティアールのフィネスにやられちゃったんでしょう。




 そんな訳で、本当に久しぶりのシルヴァン・カティアールのご紹介です。知らない方は多いと思います。滅多に出回らないワインだと思ってください。購入されたら飲むのはしばらく遠慮すべきワインです。どうしても・・とおっしゃるなら、ACブルを、もしくはマルコンソールクラスを早めに飲むのは良いかと思いますが、それ以外は数年躊躇してください。腰の据わったピノ・ノワールに久しぶりに再び出会いました。ご検討くださいませ。.



2014 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12428 6506 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Tim Atkin 93Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥12,300 (外税)




2014 Vosne-Romanee 1er Cru les Suchots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・スショ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12432 6507 [Vin Nature] スティルワイン フルボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Tim Atkin 95Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥27,500 (外税)




2014 Vosne-Romanee 1er Cru en Orveaux
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・アン・オルヴォー
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12430 6509 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Tim Atkin 96Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥27,500 (外税)




2014 Vosne-Romanee 1er Cru aux Reignots
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・レニョ
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12431 6510 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Tim Atkin 94Points (2016.01.01)
お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥27,500 (外税)




2014 Vosne-Romanee 1er Cru aux Malconsorts
ヴォーヌ=ロマネ・プルミエ・クリュ・オー・マルコンソール
ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!ちょっと頑張ってお奨め!

12433 6511 [Vin Nature] スティルワイン ミディアムボディ フランス ブルゴーニュ ヴォーヌ=ロマネ

◆◆◆Tim Atkin 97Points (2016.01.01)
The Wine Advocate 95~97Points 2020 to 2045 (2015.12.01)
◆◆◆お一人様1本限定

750ML 在庫
ご注文数  本
¥42,500 (外税)

新着メンバー価格の商品は通常商品と送料サービス体系が異なりますのでご注意下さい。

   

■新着情報メールサービスメンバーページより
以下のアイテムは現在有効な新着情報メールサービスのページです。
ご注文にはメンバー登録が必要です。送料サービス体系が通常商品の場合と異なります。 必ず新着情報インデックスページの注意事項をご覧下さるようお願いします。
/DomaineSylvainCathiardEtFils.shtml
= 白ワイン = 赤ワイン = ロゼワイン = その他

スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
サンテミリオン


750ML 5,190 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 2,150 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ


750ML 2,150 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ローヌ


750ML 3,350 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ・デュ・パプ


750ML 6,880 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ローヌ


1500ML 14,450 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ボルドー


750ML 2,350 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 29,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 17,800 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 18,500 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 34,000 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 33,500 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 67,880 (外税) 在庫
マール
フランス
ブルゴーニュ


700ML 24,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 やや甘口
フランス
ロワール


750ML 4,680 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 7,777 (外税) 在庫
スティルワイン
白 極甘口
フランス
ボルドー
ソーテルヌ


750ML 39,900 (外税) 在庫
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー


750ML 19,800 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ


750ML 16,990 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー
ムーリ


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 フルボディ
フランス
ボルドー


1500ML 10,980 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン


750ML 9,990 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ


750ML 16,200 (外税) 在庫
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボーヌ


750ML 9,400 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ


750ML 4,290 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 2,990 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ


750ML 3,330 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
オート=コート・ド・ニュイ


750ML 3,990 (外税) 在庫
[自然派]
スティルワイン
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ


750ML 5,490 (外税) 在庫

全 371 件中 1 件 ~ 30 件 (1 ページ目)を表示    
次の 30 件→ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
このホームページの文章・グラフィックの著作権はNOISY'S WINE SELECTS 原酒店 にあります。無断転載・使用をお断りいたします。
e-mail to Noisy