ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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ドメーヌ・トラペ・アルザス

トラペ・アルザス

フランス Domaine Trapet Alsace アルザス
● ジュヴレのビオ生産者、ドメーヌ・トラペがアルザスで展開するドメ ーヌ・トラペ・アルザスをご紹介します。優しい眼差しですね・・・ワインの味わいも、そんな夫婦を想像させてくれるものです。


ジャン ルイ トラペ氏の妻であるアンドレ トラペ女史がアルザスのワイン生産者の娘だった為、2002年からアルザスでのワイン生産も引き継いでおり、現在約6haの畑を所有しています。ブルゴーニュと同じく、こちらもビオディナミを採用しており、手摘みで収穫、選別して空圧式圧搾機でプレスした後、果汁を冷やして不純物を沈殿させて取り除き、タンクに移してアルコール醗酵を行います。その後、アルザス地方独特の楕円形の樽で10~12ヵ月熟成させます。

RIESLING、 BEBLENHEIM (AC ALSACE)
 リースリング種100%。特級のゾンネングランツの下のベブレンハイムに畑があり、面積は約0.5haになります。畑の土壌は粘土が少なく、堆積岩が砂に変わった砂質土壌で熱を吸収しやすく、畑が暑いので成熟しやすい特徴があります。僅か2キロしか離れていないショーネンブールの区画より8~10日も早く収穫が行われます。果実味豊かでリースリング特有の酸が素晴らしく、オイリーで濃厚な味わいに引き締まりを与えています。トラペのリースリングは繊細な魚料理や熟したフルーツ、リースリングのワインを使ったコッコオー ヴァンなどと相性が良いです。


2019 Pinot Gris Ambre Rouge
ピノグリ・アンブル・ルージュ

15976
自然派
赤 ライトボディ
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 2019年が初リリースのピノ・グリ種にピノ・ノワール種を混ぜて赤ワインを造るように果皮を入れたまま醸造したオレンジワイン。赤い果実のコンフィや牡丹、スミレなどのフローラルな香り、甘く柔らかいたっぷりとした口当たり、ベリー系の赤いチャーミングな果実味、ドライフルーツや胡桃のような風味も感じられ、甘味は強いが酸味と苦味のバランスが取れた味わい。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,080 (外税) 
【な・・なんじゃこりゃぁ~!!・・しかし・・この美味しさに納得させられてしまいますよ・・こんなに美味しいピノって!・・激ウマです!】
 もう、グラスに注いだ瞬間から・・

「えっ?・・何これ・・」

・・です。

 凄いショックです。赤だって聞いてましたから・・どう見ても赤じゃなくてロゼだし、「アンブル」と言いながらも「アンバー(琥珀)」では無いし・・

「私に一体どうしろと言うのよ・・?」

と言うような想像だけが膨らんで行ってしまいました。


 しかしですね・・その膨らみの有るサクランボそのもののようなナチュラルなアロマと、正に高級サクランボを口にした時のような、甘みさえ感じるのに、甘いなどとは思えない、リアルな果実感に満たされてしまって・・

「いや~・・これは絶対有り・・でしょ!」

と言うような気になってしまったワインです。


 そもそもですね、赤ワインやロゼで「甘い」は禁句に近いものが有ります。糖分的な甘さはないんですよこれ・・でも、酸のしっかりした果実的な甘みは有るんですね・・なので、甘くはないんだけど甘い・・もしくは、甘いんだけど甘く無い・・等と言うような中途半端な表現になってしまうんですね。

 大体、

「甘いのは嫌いだ」

などと日本酒好きの方が良く言いますが、日本酒って・・相当に残糖分は有るのが普通なんですね。特に高級酒になればなるほど・・です。糖分が完全にアルコールと炭酸ガスに変化するような・・それも、高質さを保ったままそのように仕上げられる凄い酵母と、そんな酵母を自由に操れるスキルが有れば別なんですけどね。

 なので、純米大吟醸の粕歩合の高いお酒が大好きで、ドライなのじゃないとダメ・・と言うのは、ある意味、相反することを言っている訳ですね・・例外が無いとは言いませんが・・。


 で、このところのトラペさんは本当に素晴らしいです。ブルゴーニュの凄さは誰しもが認めるところまで来ていると思いますが、アルザスの方はそこまでじゃないですよね?・・どこかに何かしらの、幾分の「緩み」が感じられた場合は、

「・・ん~・・今一歩かな・・」

などと感じてしまいますが、今回テイスティングさせていただいた一連のヴァン・ダルザスは、下から上まで素晴らしい量のミネラリティが硬質感を漂わせ、美しい酸味を際立たせていますから、

「緩くダルイ果実」

は完全に消え、

「美しい果実の煌めき!」

とさえ感じられる見事なワインに仕上がっていました。で・・甘く無いです・・


 そんな中で、新たに造られた「ピノ・ノワール沢山+ピノ・グリちょっと」の・・いや、noisy 的には「ルージュ」は有り得ず、「ロゼ」だは思いますが、フィネスさんからの資料によると「ルージュ」だと言うことなので・・そのようにさせていただきました・・そんなバランスが、

「これで良いんだ!」

と無理矢理にも肯定させられてしまう凄い美味しさを持っていることに、感動しています。


「いや~・・ドメーヌの人たちって、こんなに美味しいものを隠していたんだ!・・きっといつもこんな美味しいもの飲んでるに違いない!」

 みたいな、半分やっかみの入った心持ちも存在しているのも事実です。


「これは実に楽しい!・・そして美味しい!」

 ので、是非飲んでみて下さい。必飲と言いたいところですが、どうやら相当に人気のようで追加は難しそうです。本当に美味しい!・・しかも、少し残して後日飲んでも・・「えっ?」と驚きが有ると思いますよ。お勧めします!お早めにどうぞ!



2018 Gewurztraminer Beblenheim
ゲヴュルツトラミネール・ベブレンハイム

15973
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 ゲヴェルツトラミネール種100%。畑は特級のゾンネングランツのすぐ下に位置し、広さは約0.44haです。キンモクセイやライチの香りで果実味と酸のバランスが良く、ミネラルが豊富でオイリーでありながらもスッキリした味わいです。フォワグラなどの濃厚な味の料理やリンゴを使ったデザートに良く合います。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【ゲヴェの、時折見せるトゲトゲしさを、優しくソフトに包み込んだトラペならではのミネラリティとテクスチュア!美味しいです!】
 トラペ・ダルザスのベースのゲヴェです。ベースと言いましても・・デイリー感覚よりもちょっと高級な感じがします。

 この辺りのクラスで比較するとなると、ジェラール・シュレールかマルセル・ダイスか・・と言うことになろうかと思いますが・・

 シュレールと比較しますと、ブレの大きい感じのシュレール、安心感・安定感のトラペ・・でしょうか。シュレールは時折、結構な揮発酸を感じることが有りますし、甘かったり超ドライだったり・・でもパリティキュリエールは美味しい・・(^^;;。価格的にも同様な位です。

 一方トラペはと言いますと、以前の「優しいだけのトラペ」と言うような・・まぁ、悪く言えばですが・・ふんわり感のある滑らかなテクスチュアに加え、ミネラリティの豊かさが加わった感が有り、さらに、

「一皮むけた!」

と言いたくなるような見事な仕上がりです。

 ダイスと比較しますと・・ダイスの下のクラスの「ゲヴェだけ」と言うのは無いように思います。中間クラスと言いますが、単に、ヴァンダンジュ・タルディヴのゲヴェなどは有りまして、むしろ・・

「そのクラス(中~高)のダイスのワインに似た感じ」

を受けました。

 ただし、ダイスもビオに徐々に移行してましたので、どの段階でのダイスか・・と言いますと、ビオに移行中のダイス・・のヴァンダンジュ・タルディヴ系に似た感を受けます。

 でもトラペのこのゲヴェ・ベブレンハイムは「甘くない」です。もしかしたら人に寄り「甘み」を指摘するかな?・・と言う程度でして、今回ご案内できるかどうか微妙ですが、ダイスの「2016 ベルケム・ブラン」の方が、一部のベクトルがキュッと締まって甘みを感じさせる部分が多く、甘いかと思います。なので、ドライ、もしくはセック位だと思っていただいて結構です。

 ゲヴェらしい華やかさを包み込んだトラペらしいミネラリティ、テクスチュアの優しさが非常に心地良いです。是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2019 Gewurztraminer Ambre
ゾゲヴュルツトラミネール・アンブル

15974
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 2018年ヴィンテージから造り始めた、ゲヴェルツトラミネール種を赤ワインを造るように果皮を入れたまま醸造したオレンジワイン。紅茶やジャスミンのようなアロマ、黄色いリンゴや桃のような果実味、甘さ控えめの透明感のある味わいで余韻も長く苦味がアクセントになっている。2018年ヴィンテージは残糖分が多く甘かったが、右記のアンブルルージュが甘いため、2019年ヴィンテージは残糖分を少なくしてスッキリとした味わいに仕上げている。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,950 (外税) 
【市民権を得つつある「オレンジワイン」も、トラペが造ると優しくもシミジミ深い味わい!・・だけじゃなくなって来たから面白い!】
 少し前までは・・

「トラペのワインはどれも優しくて柔らかくてふんわり・・じっくりと美味しさが伝わって来るんだよね・・」

と言っていれば済んだんですが、もうそれは通りません。通り過ぎた過去のお話しです。

「じゃぁ、一体何が違うの?」

と言いますと・・一言で言ってしまえば・・「ミネラリティ」でしょう。


 昔のトラペさんのワインは、実はミネラリティも豊富に有ったんですが、例えば硬質さと照りを与える透明系のガラス、クリスタルを思わせる系統と、岩や石などの白い、もしくは黒白混じった硬い系統のミネラリティは、そんなには表立って出てこなかったんですね。

 良く判るのは、ディディエ・ダグノーでしょうか・・シレックスなんて、良い比較対象でしょう。むしろ、そんなシレックスのような硬質さのある、滑らかなミネラリティが表面に出て来ているんですね。

 なので、この美しい色合い・・酸化を程好く許容した結果として、また、果皮浸漬をしっかりやった結果として、そんな色合いが有るんですが、そんな「オレンジ/アンバー」でさえ、そんなマンモスなミネラリティをトラペさんのヴァン・ダルザスは感じさせてくれるようになったんです。

 思い起こせばあのアルザスの巨人、マルセル・ダイスもそうでした。「アルザスの反逆者」と呼ばれ、孤高の存在ながら、どんなアルザスの生産者よりも高い評価を得続けましたが、それでもそんなことはどうでも良いとばかりに、「ビオ」に没頭して行ったんですね。

 noisy も1990年代の、呆れるような凄みを持ったダイスのゲヴェG.C.を飲んでいます。

「・・アルザスでこんなワインが造れるのか!」

と驚嘆したものです。しかも混醸じゃなくて混植も有りで・・。


 そして、ビオになってからは海外メディアもハッキリ、ノーだと言っていました。評価が下がったんですね。そんな時期がしばらく続きましたが、今や海外メディアも認めざるを得ない立ち位置にまでちゃんと戻っています。

「今の方が絶対に良い!」

と、noisy も言い切れます。確かに、1990年頃のダイスは神掛かっていましたが、今は本当に優しい・・そして逞しい・・何より美味しい!


 トラペのアルザスは、その逆方向から入って行ったのかもしれません。1990年頃にドメーヌを分け、ビオに傾倒して柔らかで優しいワインを造って行ったけれど、神々しい透明・白色な凄いミネラリティを身に纏うのには、かなりの時間を費やしたと言うことなのかもしれません。

 アンバーな照りの素晴らしいこのアンブルを飲めば、「自然」と言う言葉を考えさせられます。何が自然なのか?・・何より、何がワインにとって良いのか?・・です。是非飲んでみて欲しいと思います。優しくも輝く味わいです。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【お~・・・トラペのオレンジ!?・・完成度、非常に高いです!】

 フランス語で「Ambre(アンブレ)」は英語で「Amber(アンバー)」なのでしょうから、「Orange(仏オラーンジュ・英オレンジ)」とは異なる意識で造られたのでしょう。

 しかしながら卵型のコンクリートタンクで仕込んだという手の凝りよう・・大分費用も掛かったでしょうから・・本気なんでしょうね。

 まず・・色を見てください。非常に美しいです。輝いています!そして瑞々しさが伝わって来るかのような透明度!

 味わいは・・これを言うと勘違いされるかもしれませんが・・

「滅茶苦茶美味しい、果実感までしっかり備わった超高級ウーロン茶!」

です・・。いや、これ、最高の誉め言葉のつもりですよ。


 お客様にお茶の好きな方がいらして、時折、超高級なものや、中々入手できないものなどもいただいたりして飲ませていただいてました。

 お茶なのにフルーティで繊細・・香りが滅茶複雑だったりしたんですよね。

 なので、それに匹敵するような見事なバランスでした。

 飲み口としますと、「少し甘みを感じる」もので、ドゥミ・セック位かな?・・と思います。ただしその甘味も、酸としっかり結びついているものと、黒蜜のようなニュアンスでノーズで感じられるもので有って、非常に秀逸でした。


 見た感じだけですと、

「酸化を許容した白ワイン」

とか、

「So2を使いたくないのね?」

と思いたくなってしまうかもしれないんですが・・


「そのようなビオ系白ワインとは全く異なる!」

と言って良いでしょう。

 そのような系統はほとんど、ドライでは有ってもお茶やウーロン茶以外には果実はほぼ感じませんしね。


 また、トラペさんの言葉には、

「他のワインでマリアージュしにくい食事に滅茶合う可能性が有る」

とのことです。これは・・判りますね・・伝わって来ました。ほんのり甘いリースリングとおでん・・なんてマリアージュ、大好きですし、そこに精緻なウーロン茶の風味が入ったら最高でしょう。


 今までに無かった「アンバー」な「ゲヴェ」です!是非飲んでみて下さい。お勧めです!


2016 Sonnenglanz Grand Cru Gewurztraminer
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴェルツトラミネール

15971
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

  ゲヴェルツトラミネール種100%。特級区画「ゾンネングランツ」の畑は日当たりと水はけが良いので糖度が高くてもエレガントな葡萄ができる。2016年のアルザスは雨が多く近年の中では比較的遅熟でクラシックな味わい。パイナップルやマンゴー、パパイヤ、パッションフルーツなどのエキゾチックな果実の香り、空気に触れさせると生姜のコンフィや胡椒などスパイシーな香りも出てくる。濃厚な口当たり、南国果実や柑橘系果実などの旨味豊かで余韻にはキャラメルのような甘さも感じられる。オイリーでたっぷりとした味わいだがエレガントで重くない。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,780 (外税) 
【高貴種ゲヴェの見事な仕上がり!・・相当美味しいです!】
 同じくゾンネングランツG.C.のピノ・グリ2014も飲んでいますが、こうやって飲むと相当に違って感じられるのに、イメージは結構に近いんですよね。

 特にトラペさんのワインはそもそもが優しいところに持って来て、ブルゴーニュはすでに、アルザスはこのところさらに硬質なミネラリティが表面側に出て来ていますので、

「ゲヴェの持つ、アチコチのベクトルにトゲが有るかのような出っ張りをもコーティングしている」

ようにも感じられるので、例えばライチっぽいスパイシーさも優しいし、熟度の高い果実が持つちょっとしたスパイシーさも滑らかになっている・・それがグラン・クリュの高質感と相まっているので、同じく「ゾンネングランツ」のピノ・グリだとすると、イメージ的には相当に近い・・でも実際に比較テイスティングしてみると、明らかに違う・・と言うことになります。

 敢えて言うなら、体表面積の大きいピノ・グリと、体表面積はやや小さく見えるがアチコチにトゲのように飛び出した果実のベクトルが有るので、実は体表面積ももっと大きいゲヴェと言うことになろうかと思います。

 そのうえで、このところのトラペ・ヴァン・ダルザスが身に纏い始めた凄いミネラリティのコーティングが有りますから、適度に押さえられた若く暴れる部分が見事に滑らかになり、そうなってくるとむしろ、「痩身のモデルさん風」のようにさえ感じられるんですね。大昔のダイスの凄いゲヴェは、その存在感に圧倒されるばかりでしたが、こちらの方は・・

「余りに美してついつい、デレデレとしてしまう・・」

 ような感じの自分に気付いてしまいます。

 まぁ・・トラペ・ダルザスのキュヴェの何かしらに、ちょっとしたネガティヴさが見つかればそこをしっかり書いて、こっちは美味しくて、あれはイマイチと書けるんですが、あのロゼだか赤だか判らないピノ・グリ表示のピノ・ノワールも、実は滅茶苦茶美味しいですし、そもそもグラン・クリュのソンネングランツが美味しくない訳が無く、しかもグラン・クリュたる風格さえ漂わせているのに、トラペ風の優しさがそうも感じさせない感じがまた、ちょっと惚れ直してしまうんですね。

 滅茶美味しいです。尖がったゲヴェは嫌いだとおっしゃる方・・そんな方こそ、是非飲んでみて下さい。アルザスワインの素晴らしさをきっと感じていただけるでしょう。お勧めします。


2014 Sonnenglanz Grand Cru Pinot Gris
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ピノグリ

15975
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

  ピノ・グリ種100%。2014年はとても暖かく葡萄は良く成熟したが、「スズキバエ」というヴィネガー臭を発生させる虫の被害が所々であったので造れなかったキュヴェもあった。2013年より明らかに黄色が強く、リンゴの蜜や蜂蜜のような香り、トロリとした口当たりで甘味たっぷりの分かりやすい味わい。酸味もしっかりしていて肉厚ながらも余韻はスッキリしている。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,780 (外税) 
【ピノ・グリにゲヴェをセパージュしたかのようなエキセントリックさがマイルドで素晴らしい!滑らかで実に旨いです!】
 良く出来たピノ・グリとゲヴェは、味わい的には結構に良く似ていて、noisy も迷うことが結構に有ります。若い時分の比較なら、まぁ・・そんなに外すことも無いと思うんですが、この2014年みたいに普通よりも4年遅れで届いたキュヴェなどは、相当に難しいですよ。奥に有る骨格の太さと、漂うアロマ、ブケなどから探って行くにせよ、難問で有ると個人的には思っています。

 で、スズキさんが有名になった年だったですかね。もうそんなに前の話だったでしょうか。揮発系の香りを付けられてしまうと言うので、

「へえ・・知らなかった~・・」

とビックリしたものです。


 ほんのりと蜜っぽいニュアンスに、スパイシーな果実・・優しい味のライチとか柑橘ですよね。それが何とも良い感じにアクセントと言うか、ワンポイントになっていて、トラペらしい優しい味わいにマッチしていて実に旨いです。味わいはリンゴ・梨系でアロマがそれらに柑橘を多めにトッピングした感じです。

 今回はヴィンテージの若い同じ畑のゲヴェが有るので、ちょうど飲めたんですが・・

「あの新しいゲヴェと・・このピノ・グリを嗅ぎ分けられないのか?」

と、簡単には答えは出ないような感じでは有りましたが、どちらも美味しいのは間違い無い・・特にこの蜜っぽいのに甘い訳では無い感じに、質の良さを感じました。美味しいので是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2015 Gewurztraminer Grand Cru Sporen
ゲヴュルツトラミネール・グラン・クリュ・スポーレン

15972
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

 ゲヴェルツトラミネール種100%。特級区画「スポーレン」の畑は日当たりは良いが水が溜まりやすい区画でエネルギッシュでリッチな葡萄になりやすい。ゴールデンデリシャスのような黄色いリンゴ、洋梨、アカシアの蜂蜜などの魅力的な香り、絹のように柔らかい口当たりで洋梨やバナナのような甘い果実味、ほんのり苦味もあって余韻もとても長い。オイリーでポテンシャルを感じるがまだ固さが残っているので少し熟成が必要。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,280 (外税) 
【実に豊かな味わいです。ふっくらとリッチでナチュラル!そしてトラペならではの優しいアルザスです!】
 白ワインの写真は本当に難しくて、どの写真も本当に気に入らない・・で、この写真は、

「トラペのワインは山ほど有って、しかも字が小さいから後で判らなくなる」

とばかりに、チェックしやすいように「寄って」撮った写真なんですね。

 そうしたら、結構に色が見やすい・・判りやすいでしょう?・・これなら、

「お~・・それなら豊かそうな、ちょっとオイリーな味わいでしょう・・。」

と判りますよね。何が幸いするか判りません。でも、

「あれ?・・結局、昔の写真に・・結構近くない?」

と思ってしまったのも事実です。


 しかし少なくとも、同じくグラン・クリュだとしてもスポーレンって、こんなに黄色がしっかり入っていて、透明感の高いクリスタル風に輝くミネラリティが多い・・と言うのは気付きますよね。

 で、もう何日も掛けてトラペ・ダルザスのワインをテイスティングしている訳ですが、noisy のiphone の調子が悪いのか、「撮ったはずの写真が見当たらない事件」が立て続けに起きていまして、結果、2本目を開けたキュヴェが2アイテムも有った・・ことは流石に黙ってはいられません・・??

 でも、トラペのアルザスを開けても、家族の誰も文句を言わないんですよ。毎日のように飲んでいるんですよ?・・普通なら、

「・・あら・・また同じ顔!」

ってカミさんに言われてしまいますし、何より飽きてしまうでしょう?・・普通なら?


 しかし、飽きないんですね。どれもが特徴が有ってしかも美味しい。前年のものを飲んでいても、確実にそれを超えているのもしっかり伝わって来るんです。

 黄色味のしっかりしたリッチな味わいに、最近の・・と言っても遅れて届いていますから2015年ものですが、以前のスポーレンよりも確実に透明なミネラリティが高いです。それだけに酸味もしっかり感じられる・・なので果実酸に繋がり、果実感もしっかりしてくる・・そんな感じです。

 「豊かな味わいのスポーレン!」

 覚えておいてください。バナナとか、グレープフルーツとか、蜜とか・・そこにスパイシーなライチとか・・そんな有機物が高貴にしっかり感じられるグラン・クリュ・スポーレンのゲヴェでした。



 以下は以前のレヴューです。
-----
【精緻さに凄みを感じさせない静かなる凄み・・が凄いと思います・・!】


 これ、5千円もしないのなら滅茶素晴らしいと思います。

 ポテンシャルの高いゲヴェは、以前はもっとトゲトゲしく、しかしその棘の向かうベクトルの大きさが滅茶大きい・・ゆえにポテンシャルがある・・とずっと思って来ました。

 しかし、やはりワインは様々なバランスから成り立っています。15年経過すればバランスしてくる・・と言うのは、当たっていたとしても結構に問題かと。そこからの飲み頃期間が短すぎるとするなら、それはポテンシャルが高いとは言い切れないんじゃないかと、この10年ほどは思っている訳です。

 黄色い果実や様々なハーブ、有機物と無機物の香りが悩ましいも狂おしいのがゲヴェですが、一段とミネラリティの存在を大きくしてきた昨今のトラペにあって、ほんのりと熟が入って来たこのスポーレンの美味しさは格別でした!

 ちょっと暗い写真になってしまいましたが、・・いや・・ダイニングのライトが切れてしまいまして、まだ買いに行ってないんですね。三密は避けたい・・でもホームセンターは、

「できるだけいらっしゃらないでください!」

状態だそうで、ちょっと困ったことになってます。


 甘みは無い訳では無いが、言及するほどでは無い、ある意味「ベストなバランス」です。この辺りが「センス」だと思うんですね。飲み人のことが常に頭に有り、目の前の材料としっかり向き合えるからこそ、このような・・

「安いがかなり高質で、かつ、美味しいと思えるワイン」

が生まれるのでしょう!旨いです!是非飲んでみて下さい。

2015 Schlossberg Riesling Grand Cru
シュロスベルグ・リースリングGC

15970
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 リースリング種100%。特級区画「シュロスベルグ」の畑は花崗岩と砂質、クォーツ土壌の水はけの良い南向きの急斜面でトラクターが入れないので人力もしくは馬で耕作している。フローラルでアロマ豊かな繊細なキャラクターになりやすい。2015年のアルザスはブルゴーニュ同様素晴らしい天候に恵まれた年。黄金色の輝かしい色調、レモンやオレンジなどの柑橘系果実のアロマ、火打石のようなスモーキーな香りが感じられる。空気に触れさせれば白い花やパイナップル、生姜などの香りも出てくる。肉付きの良いたっぷりとした口当たり、エキゾチックな果物や柑橘系果実の果実味、引き締まった苦味も感じられ甘すぎないバランスの取れた味わい。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,980 (外税) 
【白さが美しいシロスベルク!・・いや、シュロスベルク!花崗岩質が硬質な透明ミネラリティとフリンティさを生み出しています!高質!】
 良いでしょう?・・この写真、ちょっと真実を伝えられたかのように思っています。確実にスポーレンのような豊かな太い味わいでは無いです。もっとエレガントですが、結構「硬質」です。透明感も凄いんですが、白さも半端無い。柑橘フルーツも実に「凛々しく」美しいです。実は noisy、良く判るんですよ。写真が見当たらずに、結果、時間を相当に置いて2本も開けちゃってますから・・はい。

 シュナンブールのように、やや遅れて・・タイムラグでフルーツを感じさせてくれると言うよりは、もっと直接的です。透明・白なミネラリティと同時に柑橘・果実をたっぷり、凛々しく感じさせてくれますので、どんな方で有っても・・

「美味しくない!」

なんて思わないと思うんですよね。

 そのうえで、酸の美しさも際立っています。酸っぱいんじゃなくて酸が美しいと感じる・・実はこれ、そんなにしょっちゅうは感じることでは無いんですよ。普通なら、

「酸が強い」

とか、

「弱い」

とか・・バランスが良くて、

「ちょうど良い」

としか思わないんですね。


 ですが、酸が実に美しい・・と感じてしまうのは、やはりミネラリティの組成と量、ベクトルが外に向いているか?・・によるんじゃないかと感じています。

 これ、相当に美味しいです!・・シュナンブールとどっちが白眉か?・・考えてみたんですが、どっちも相当に美味しい・・でも相当に違いが有ります。言ってみれば、ハキハキとしっかり目を見て話してくれるシュロスベルクと、少し考えながら・・視線を外しながら話してくれるシュナンブールでしょうか。

 どちらも美味しい、素晴らしいリースリングでした。トラペ・ダルザス、飲まないと損と・・思っています。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

2014 Schoenenbourg Riesling Grand Cru
シュナンブール・リースリングGC

15969
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・トラペ・アルザス

 リースリング種100%。石灰岩が多めの花崗岩土壌で急勾配の南向きの畑です。畑にはトラクターが入れないので、耕作は馬または手作業で行っています。下記のシュロスべルグより気候が寒いので成熟が遅く、収穫も遅摘みです。
 甘味、オイリーさがシュロスべルグよりも多く、糖度が高いですが、酸もしっかり残っています。上品な甘味が豊かに広がり、とてもリッチな味わいです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥6,980 (外税) 
【でら旨!・・激繊細です!・・ドイツの張りの凄いリースリングでは無い・・どちらかと言うとシュナンとリースリングを掛け合わせたような味わいです!】
 旨いです!・・この肌理の細やかさ!・・圧巻でした・・いや、静かなる圧巻さ・・でしょうか。

 実に肌理の細やかな舌触りです。リースリングって、もっと張り詰めていて・・いや、アルザスとドイツではだいぶ違うとしても、もっと「つるっ」としたテクスチュアのように思うんですね。

 ですが、このシュナンブールには、しっかりと感じる肌理が有るんですよ。その肌理にもなっている「襞」の隙間から、これまた細やかなフルーツが顔を「ひょっこり」と出して来るんですね。それも相当な高貴さを漂わせながら・・です。

 何だろう・・色が良く判らない・・白とか黄色とかではない、むしろ赤や紅、橙に近いようなフルーツです。ビワなんかも感じますよ。

 そもそもシュナンブールと言ってしまうと、noisy の場合はマルセル・ダイスを思い出すんですが、ダイスの場合は数種類も混植していますので、複雑性が凄いんですね・・。でもむしろ、ダイスの方がやや甘みが有るかな?・・と言う部分は置いておくとしても、負けないほどの複雑性を

「果実感で」

 表現できていると思うんですね。


 リースリング単一でここまで出来るのがシュナンブール?

 と言う考え方もできるかと思います。これは是非飲んでみていただきたい!凄いワインでした!・・一推しにしたいところですが!お任せ致します。ご検討くださいませ!



 以下は以前のレヴューです。
-----
【こんなに美味しいとは思いませんでした・・!】


シュナンブール・リースリング・G.C. 実に美しく均整の取れたリースリング・・・そしてシュナンブールと言うグラン・クリュを感じさせてくれるワインです。

 シュナンブールGCと言えば・・・


ですよね。そして造り手は勿論・・・



マルセル・ダイスさん。アルザスの反逆児と言われた凄腕です。
ゾンネングランツ・ゲヴェュルツトラミネール・G.C. 彼のシュナンブールは「混植」ですから、様々な品種が一緒に植わり、それを醸造していますが、トラペの場合は「単一品種」で品種ごとに植わっており、今回ご紹介するのはシュナンブールのリースリングです。これが非常に・・旨い!

 薄く緑が入ったような、ドンピシャのタイミングで収穫されたと思われるほぼ甘みを感じないドライな味筋で、奥深くから高貴なスパイス、非常に伸びやかな石の風味、わずかに粘り、しかし美しい冷涼な酸がややタイトさ、ソリッドさを見せつけつつ、全体的には豊かに柔らかさをトーンとしている・・目茶旨いです。単純なリースリングにはとても思えない・・・ピノ・グリとかゲヴェの艶やかなスパイシーさをどこか感じます。

 さすがシュナンブール!と思っていただけると思います。それにダイスのシュナンブールよりもかなりリーズナブルですが、高貴さは変わらず・・素晴らしい!一推しです!


 一方のゾンネングランツはゲヴェです。こちらも色を見ていただくと判るかと思いますが、やや黄色味が強いですね。シュナンブールよりも熟させて収穫した感じです。

 ヴァンダンジュ・タルディヴの少し手前の糖分・・・やや甘みを感じるレベルです。美しい薄い緑も入っていて、一面の黄色・ゴールドでは無いことに注目しましょう。

 比較してやや熟度が高いことからシュナンブールよりもトータルの酸度は低いです。ゲヴェは、品格を造るのは中々難しいんですが、さすがトラペと言うべきでしょうか、余裕と言うか、持って生まれたものと言うか、違和感の無い高貴さを持っています。そして、甘みのレベルが実にピッタリで、これ以上甘いとスイスイ入らず、これ以下だともの足りず・・と言う感じに仕上がっています。

 そしてヴァン・ナチュールだからこそのナチュラルさと、フカフカの畑を連想させるしなやかさが有り、飲んでいて非常に楽しいです。

 甘みのレベルを調節したいならば、やや抑え目の場合は10度ほどで、甘みを立たせたいなら14度ほどで飲まれるとよいです。それ以上の温度でも17(土)以下なら決してダレることも無いです。非常に複雑で高貴!ミネラリティがしっかりしているからこの味わいが成り立つのでしょう。「太陽の畑」も超お奨めします!是非ご検討ください。


2017 Riesling Beblenheim
リースリング・ベブレンハイム

15136
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 リースリング種100%。特級のゾンネングランツの下のベブレンハイムに畑があり、面積は約1.5haになります。畑の土壌は粘土が少なく、堆積岩が砂に変わった砂質土壌で熱を吸収しやすく、畑が暑いので成熟しやすい特徴があります。僅か2キロしか離れていないショーネンブールの区画より8~10日も早く収穫が行われます。リースリング特有の酸味が素晴らしく、フレッシュな果実味とのバランスも良い甘さ控えめの飲みやすい味わいです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【これは美味しい!品格の高さ、凛々しさ、優しさに満ちています!】
 これは美味しいです!・・ゲヴェも素晴らしいですけどね。とてもピュアで果実感とミネラリティのバランス、高貴なリースリングのハスキーな?アロマ、とってもそそられる感じがします。

 柑橘系のフレーヴァーはしっかり有り、基本ドライで、ドイツ系モーゼル・リースリングのような「尖がったベクトル」はたおやか、しかしちゃんと振れ切っているのが判ります。

 トラペ風のフカフカの土に、白さのあるミネラリティが以前より確実に増していると感じられますし、「品の良さ」を感じさせてくれるのは、よほど葡萄が良い出来だったか、トラペ・ダルザスの格が確実に上がって来たか・・と言うことだと思います。

 それに・・エチケットも大きく変わりまして、どこか「野暮ったい」と言うか「硬さ」「実直さ」を感じさせるものから、「古典ポップ」みたいな・・今までに無かった感じの絵になっています。

 ベースのリースリングだとは思えない、見事な味わいでした。是非飲んでみて下さい!超お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ほのかに有った甘味は消え、ドライながらエキスの美味しさが生む果実で飲ませるアルザスのリースリングです!】

 非常に美味しいです。アルザスのリースリングが持つ、鉄仮面的に厳しいドイツワイン的酸とは異なる、柔らかな酸と豊かなミネラリティの、

「ふっかふかなテクスチュアのリースリング」

です。

 以前のベブレンハイムはほんのり甘味が有りそれも良い表情では有ったのですが、2014年はドライに仕上がっており、葡萄の糖度と酸のバランスがベストな発酵が出来たんじゃないかと思います。果実の出方も実に自然で、トラペならではの「ふっかふかさ」、土壌の柔らかさが感じられます。

 最もコア的にもしっかりしていて、ただナヨナヨしたコシの無い味わいでは有りませんで、非常に良く出来たアルザス・リースリングと言えるでしょう。さすがにグラン・クリュ並みとは言えませんが、ノーズの奥深くにグググッと入ってくる気品あるアロマには、優れた畑が持つ高貴なニュアンスが混じります。

 これ・・どう表現したら良いのか未だに判りませんで、繊細かつ高貴なニュアンスとか言えませんよね。シャンパーニュでもグラン・クリュのシャルドネなどにも通じる部分で、蜜とか石とか果実が微妙に混じり合った、あの感触です。

 素晴らしい仕上がりです。スパイシーなゲヴェも旨いですので悩むところですが是非飲んでみてください。


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
━━━━━
【ほのかな甘みがクセになる!絶妙の残糖です!マリアージュも万能に近くて簡単!】


とても美味しかったです!ビオならではのピュア感と、畑のフカフカなニュアンスが伝わってくるかのようなテクスチュアの起伏・・・そして、ミネラリティがしっかりあるところに、わずかな・・実に心憎い程度の残糖が有るんですね。

 香りにも単なるリースリング的なアロマ以外に、フラワリーさ、ハーブのニュアンス、スパイスが積層していて、しかもそれが全く嫌味になっておらず、極自然に一体感ろして感じられるので、非常に飲みやすい逸品です。

 グラン・クリュの真下の畑のようで、アルザスの良い畑特有のニュアンス・・・何と形容すれば良いのか判りませんが、大量に有るミネラリティそのものから薫ってくるアロマが素晴らしいです。


 今回、このワインを紹介してくれたのは、何とFネスさんのK君です。Fネスさんとは随分前に切れてしまっていて、長く取引が無かったんですが・・・横浜の平野さんが紹介してくれたようで、取引が無いと思ったK君がnoisy のところに来てくれたんですね。

 で、K君は恵比寿にある某ワインショップに居たそうなんですが、縁有ってか、Fネスさんのワインファンだったとのことで、入社されたそうです。

 まぁ、この世は人と人のつながりで持っているなと感じます。余り人当たりの良い方では無い noisy ですから・・ちゅうか、良いことも悪いこともつい正直に言ってしまいますから・・風当たりも強いのかと認識してます。

 そんな訳で、新たにアイテムが色々来るかもしれませんのでご期待ください。・・ん?ルーミエ?・・いや、そこは期待せんで貰って・・。中身が美味しければ、そしてプライスが適正だと判断できれば、どんどんやりますよ。このトラペのベブレンハイム、非常に美味しいので・・・来月も追加するつもりです。もし在庫が切れていたら通信事項に書いてくださいね。お奨めします!一推しです!夏のミネラル補給、食欲減退感殲滅にどうぞ!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)
Beblenheim Riesling 2010 Domaine Trapet

「冷ややかな酸に支えられた甘口リースリング!ウマイ!」

 最初に、これはドライなタイプのワインという先入観を持って飲んだらかなり甘く感じます。
しかし豊富な酸とミネラルによって締まりがあり、だれるような甘さではなく気持ちの良い甘みが残っていて後半にはオレンジピール的苦み。とても美味しいです。
 
 味わいは凝縮感とダイナミックさありながらとても複雑で繊細なリースリングの香りです。飲み込んだ後の鼻から抜ける香りはライム、ライチ、レモンの良いフルーツ香を纏った柔らかいぺトロール香です。
 良く熟していながら爽やかさを感じる、乾燥して寒いアルザスのテロワールを感じます。粘性もあり、しつこくない程のトロミがあります。
 このワインを飲んだらまず残糖を感じますが、酸、ミネラルのバランス感覚はかなり良し。締めるところは締める!馴れ合いは好きじゃない!そんな良ワインです。

 僕自身あまりアルザスの経験が少ないのですが、頭真っ白にして飲んで普通に美味しいです。
 合わせる料理はNoisy的には何でも合うそうですが自分も色々試してみたくなります。イメージではスパイスの効いたサラミやドライなソーセージのソテー、ブルーチーズなんか最高に合うんじゃないかな。

いやはや、個人的な好みなのかもしれませんが甘酸な寒い地域のピュアワインは大好きですね。


2017 Gewurztraminer Beblenheim
ゲヴュルツトラミネール・ベブレンハイム

14750
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 ゲヴェルツトラミネール種100%。畑は特級のゾンネングランツのすぐ下に位置し、広さは約0.44haです。キンモクセイやライチの香りで果実味と酸のバランスが良く、ミネラルが豊富でオイリーでありながらもスッキリした味わいです。フォワグラなどの濃厚な味の料理やリンゴを使ったデザートに良く合います。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【ゲヴェの、時折見せるトゲトゲしさを、優しくソフトに包み込んだトラペならではのミネラリティとテクスチュア!美味しいです!】
 トラペ・ダルザスのベースのゲヴェです。ベースと言いましても・・デイリー感覚よりもちょっと高級な感じがします。

 この辺りのクラスで比較するとなると、ジェラール・シュレールかマルセル・ダイスか・・と言うことになろうかと思いますが・・

 シュレールと比較しますと、ブレの大きい感じのシュレール、安心感・安定感のトラペ・・でしょうか。シュレールは時折、結構な揮発酸を感じることが有りますし、甘かったり超ドライだったり・・でもパリティキュリエールは美味しい・・(^^;;。価格的にも同様な位です。

 一方トラペはと言いますと、以前の「優しいだけのトラペ」と言うような・・まぁ、悪く言えばですが・・ふんわり感のある滑らかなテクスチュアに加え、ミネラリティの豊かさが加わった感が有り、さらに、

「一皮むけた!」

と言いたくなるような見事な仕上がりです。

 ダイスと比較しますと・・ダイスの下のクラスの「ゲヴェだけ」と言うのは無いように思います。中間クラスと言いますが、単に、ヴァンダンジュ・タルディヴのゲヴェなどは有りまして、むしろ・・

「そのクラス(中~高)のダイスのワインに似た感じ」

を受けました。

 ただし、ダイスもビオに徐々に移行してましたので、どの段階でのダイスか・・と言いますと、ビオに移行中のダイス・・のヴァンダンジュ・タルディヴ系に似た感を受けます。

 でもトラペのこのゲヴェ・ベブレンハイムは「甘くない」です。もしかしたら人に寄り「甘み」を指摘するかな?・・と言う程度でして、今回ご案内できるかどうか微妙ですが、ダイスの「2016 ベルケム・ブラン」の方が、一部のベクトルがキュッと締まって甘みを感じさせる部分が多く、甘いかと思います。なので、ドライ、もしくはセック位だと思っていただいて結構です。

 ゲヴェらしい華やかさを包み込んだトラペらしいミネラリティ、テクスチュアの優しさが非常に心地良いです。是非飲んでみて下さい。お勧めします!


2018 Gewurztraminer Ambre
ゾゲヴュルツトラミネール・アンブル

15140
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 ゲヴェルツトラミネール種の葡萄を赤ワインと同じように果皮浸漬をさせながら醸造したキュヴェ。卵型のコンクリートタンクで櫂入れはせず液循環のみで時間をかけて醸造しています。「AMBRE(アンブル)」とは琥珀という意味で色調はまさに琥珀色、ピーチティーのようなフローラルで華やかな香り。少し発泡しており、残糖が19g/Lあるので口当たりは甘いですが、フレッシュな酸味とアフターの苦味が味わいをまとめています。ジャンルイトラペ氏曰く、「カレー風味の料理、蛸のグリル、エポワスなどの強めのチーズなどが合うと思う。どの地方のワインとも合わない料理と相性が良いことが多々あるので試してみて欲しい。」とのことです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,550 (外税) 
【お~・・・トラペのオレンジ!?・・完成度、非常に高いです!】
 フランス語で「Ambre(アンブレ)」は英語で「Amber(アンバー)」なのでしょうから、「Orange(仏オラーンジュ・英オレンジ)」とは異なる意識で造られたのでしょう。

 しかしながら卵型のコンクリートタンクで仕込んだという手の凝りよう・・大分費用も掛かったでしょうから・・本気なんでしょうね。

 まず・・色を見てください。非常に美しいです。輝いています!そして瑞々しさが伝わって来るかのような透明度!

 味わいは・・これを言うと勘違いされるかもしれませんが・・

「滅茶苦茶美味しい、果実感までしっかり備わった超高級ウーロン茶!」

です・・。いや、これ、最高の誉め言葉のつもりですよ。


 お客様にお茶の好きな方がいらして、時折、超高級なものや、中々入手できないものなどもいただいたりして飲ませていただいてました。

 お茶なのにフルーティで繊細・・香りが滅茶複雑だったりしたんですよね。

 なので、それに匹敵するような見事なバランスでした。

 飲み口としますと、「少し甘みを感じる」もので、ドゥミ・セック位かな?・・と思います。ただしその甘味も、酸としっかり結びついているものと、黒蜜のようなニュアンスでノーズで感じられるもので有って、非常に秀逸でした。


 見た感じだけですと、

「酸化を許容した白ワイン」

とか、

「So2を使いたくないのね?」

と思いたくなってしまうかもしれないんですが・・


「そのようなビオ系白ワインとは全く異なる!」

と言って良いでしょう。

 そのような系統はほとんど、ドライでは有ってもお茶やウーロン茶以外には果実はほぼ感じませんしね。


 また、トラペさんの言葉には、

「他のワインでマリアージュしにくい食事に滅茶合う可能性が有る」

とのことです。これは・・判りますね・・伝わって来ました。ほんのり甘いリースリングとおでん・・なんてマリアージュ、大好きですし、そこに精緻なウーロン茶の風味が入ったら最高でしょう。


 今までに無かった「アンバー」な「ゲヴェ」です!是非飲んでみて下さい。お勧めです!


2014 Gewurztraminer Grand Cru Sporen
ゾゲヴュルツトラミネール・グラン・クリュ・スポーレン

15139
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

 ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南に位置するコルマールの町から北へ10kmほど行ったところにある特級区画「SPOREN(スポーレン)」。泥灰粘土質の土が深い畑なので根が地中深くまで伸びて様々な要素を吸収し、早熟な区画なので糖度が上がりやすく、エキゾチックでフローラルなアロマが豊かな甘味の強いエネルギッシュなワインになりやすい傾向があります。2014年はスズキバエという害虫が発生してその被害を避けるために例年よりも早めに収穫したので、たっぷりとした甘さがありながらもフレッシュでハツラツとした酸味のある、比較的スッキリとした味わいになっています
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,650 (外税) 
【精緻さに凄みを感じさせない静かなる凄み・・が凄いと思います・・!】

 これ、5千円もしないのなら滅茶素晴らしいと思います。

 ポテンシャルの高いゲヴェは、以前はもっとトゲトゲしく、しかしその棘の向かうベクトルの大きさが滅茶大きい・・ゆえにポテンシャルがある・・とずっと思って来ました。

 しかし、やはりワインは様々なバランスから成り立っています。15年経過すればバランスしてくる・・と言うのは、当たっていたとしても結構に問題かと。そこからの飲み頃期間が短すぎるとするなら、それはポテンシャルが高いとは言い切れないんじゃないかと、この10年ほどは思っている訳です。

 黄色い果実や様々なハーブ、有機物と無機物の香りが悩ましいも狂おしいのがゲヴェですが、一段とミネラリティの存在を大きくしてきた昨今のトラペにあって、ほんのりと熟が入って来たこのスポーレンの美味しさは格別でした!

 ちょっと暗い写真になってしまいましたが、・・いや・・ダイニングのライトが切れてしまいまして、まだ買いに行ってないんですね。三密は避けたい・・でもホームセンターは、

「できるだけいらっしゃらないでください!」

状態だそうで、ちょっと困ったことになってます。


 甘みは無い訳では無いが、言及するほどでは無い、ある意味「ベストなバランス」です。この辺りが「センス」だと思うんですね。飲み人のことが常に頭に有り、目の前の材料としっかり向き合えるからこそ、このような・・

「安いがかなり高質で、かつ、美味しいと思えるワイン」

が生まれるのでしょう!旨いです!是非飲んでみて下さい。


2013 Sonnenglanz Gewurztraminer Grand Cru
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴュルツトラミネール

15137
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

 ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南のコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 


2015 Sonnenglanz Grand Cru Gewurztraminer
ゾンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴュルツトラミネール

15138
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

  ゲヴェルツトラミネール種100%。ストラスブルグの南のコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥4,990 (外税) 
【ちょうど良く熟したソンネングランツ・グラン・クリュ・ゲヴェの美味しさをご堪能ください!】
 こちらは2013年のゾンネングランツ、ゲヴェです。グラン・クリュです。2015年ものは・・すみません・・数の問題で飲んでいませんので、こちらをご参考にされてください。

 ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランスで、この2013年ものソンネングランツは16.5/20ポイントと、中々の評価を得ていました。それもそのはず・・ピュアだし高貴さバッチリだし、出るところがそれなりに出て、締まるべきところはキュッとしまった素晴らしいボディをしています。

 物凄く長い寿命がある・・と言う感じでは無くて、この10年以内に飲むのがベストだろうなぁ・・と感じます。しかも「今飲んで相当美味しい!」です。

 もし、この20点満点中、16.5点のワインを19点以上にするにはどうしたら良いか?・・と、ふと感じました。そして色々と思いを巡らしてみました。


 トラペは、ジュヴレの偉大な畑を分割して受け継ぎ、ビオへと転身しました。90年代当初は、

「何だか・・緩いのか、弱いのか・・?」

みたいな感じでしたよね。熟も結構に早めに入るので、10年位でほとんど飲むべきワインだったように思ってました。


 しかしブルゴーニュでのトラペの現在は・・それから15年ほど経過している訳ですが、ジュヴレとトップの座をルソーと争うようになっています。

 素晴らしいオストレアは村名ですが、これで充分だと感じさせる見事な味わいです。そしてグラン・クリュに至っては、先のラ・ルヴェ・デュ・ヴァンで19~20ポイントの間で評価されるのが通常になっています。

 つまり、このソンネングランツも、そんな経過をたどれるんじゃないか?・・と思わせるだけの資質を備えていると感じます。そして、どうでしょう・・短くて5年、長くてあと10年以内・・

 あれ?・・短くて5年だとすると2018年ものでしょうか・・少しヤバイかな?・・でも、このゾンネングランツG.C.をのむとそう感じてしまうんですね。


 四方八方に触手を伸ばしたアロマの粒が、単にスパイシーだと表現されるのは正解では無いと思います。しかし、そのようにしか表現しきれない・・でも素晴らしいスパイシーさが備わっている・・それを共通言語として受け取っていただけたらと思います。是非飲んでみて下さい。熟成したグラン・クリュのゲヴェです!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【こんなに美味しいとは思いませんでした・・!】


シュナンブール・リースリング・G.C. 実に美しく均整の取れたリースリング・・・そしてシュナンブールと言うグラン・クリュを感じさせてくれるワインです。

 シュナンブールGCと言えば・・・


ですよね。そして造り手は勿論・・・



マルセル・ダイスさん。アルザスの反逆児と言われた凄腕です。
ゾンネングランツ・ゲヴェュルツトラミネール・G.C. 彼のシュナンブールは「混植」ですから、様々な品種が一緒に植わり、それを醸造していますが、トラペの場合は「単一品種」で品種ごとに植わっており、今回ご紹介するのはシュナンブールのリースリングです。これが非常に・・旨い!

 薄く緑が入ったような、ドンピシャのタイミングで収穫されたと思われるほぼ甘みを感じないドライな味筋で、奥深くから高貴なスパイス、非常に伸びやかな石の風味、わずかに粘り、しかし美しい冷涼な酸がややタイトさ、ソリッドさを見せつけつつ、全体的には豊かに柔らかさをトーンとしている・・目茶旨いです。単純なリースリングにはとても思えない・・・ピノ・グリとかゲヴェの艶やかなスパイシーさをどこか感じます。

 さすがシュナンブール!と思っていただけると思います。それにダイスのシュナンブールよりもかなりリーズナブルですが、高貴さは変わらず・・素晴らしい!一推しです!


 一方のゾンネングランツはゲヴェです。こちらも色を見ていただくと判るかと思いますが、やや黄色味が強いですね。シュナンブールよりも熟させて収穫した感じです。

 ヴァンダンジュ・タルディヴの少し手前の糖分・・・やや甘みを感じるレベルです。美しい薄い緑も入っていて、一面の黄色・ゴールドでは無いことに注目しましょう。

 比較してやや熟度が高いことからシュナンブールよりもトータルの酸度は低いです。ゲヴェは、品格を造るのは中々難しいんですが、さすがトラペと言うべきでしょうか、余裕と言うか、持って生まれたものと言うか、違和感の無い高貴さを持っています。そして、甘みのレベルが実にピッタリで、これ以上甘いとスイスイ入らず、これ以下だともの足りず・・と言う感じに仕上がっています。

 そしてヴァン・ナチュールだからこそのナチュラルさと、フカフカの畑を連想させるしなやかさが有り、飲んでいて非常に楽しいです。

 甘みのレベルを調節したいならば、やや抑え目の場合は10度ほどで、甘みを立たせたいなら14度ほどで飲まれるとよいです。それ以上の温度でも17(土)以下なら決してダレることも無いです。非常に複雑で高貴!ミネラリティがしっかりしているからこの味わいが成り立つのでしょう。「太陽の畑」も超お奨めします!是非ご検討ください。


2014 Gewürztraminer Beblenheim
ゲヴェルツトラミネール・ベブレンハイム

12898
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 ゲヴェルツトラミネール種100%。葡萄の木は「リースリング ベブレンハイム」と共に1956年に植樹され、樹齢約60年になります。畑は特級のゾンネングランツのすぐ下に位置し、広さは約1.2haです。深い粘土質土壌でスパイシーなワインになりやすい特徴があります。キンモクセイやライチの香りで果実味と酸のバランスが良く、ミネラルが豊富でオイリーでありながらもスッキリした味わいです。フォワグラなどの濃厚な味の料理やリンゴを使ったデザートに良く合います。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【トラペならでは柔らかなテクスチュアからにじみ出る穏やかな果実系スパイス!美味しいです!】
 時折、エゲツ無いほどスパイシーに香る、ポテンシャルは感じるものの飲むにはちょっとキツイかな・・と思わせるようなゲヴェも有りますが、身体に優しい角度で入ってくるエキスからの南国フルーツ系アロマの発散が、とても心地良いトラペの柔和なゲヴェです。

 これでまたちょっと甘くなってしまったりすると興覚めなんですが、そこはしっかりドライ。エキス自体からの果実表現が、ライチやバナナ、パイナップルなどのフルーツに似て、特に口内からテクスチュアを感じつつノーズに抜けて行く際のアロマティックさが素晴らしいです。

 リースリングのコラムでも書かせていただきましたが、さすがにグラン・クリュ並みとは言えないまでも、準1級~1級クラスの上品さ、格段のアロマが有り、質感の良さ、毛並みの良さ、造り手の温かさと言うか優しく穏やかな人格が伝わって来るかのようです。

 密度だけを追求せず、しかしピュアでナチュラルな味わいを、人のエゴイズムに乗っ取らずに造れるのはトラペだけでしょう。

 素晴らしいゲヴェです。デイリーで飲むには最高・・と言うか、少し格上に思える美味しさです。是非ご検討くださいませ。


2014 Riesling Beblenheim
リースリング・ベブレンハイム

12897
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ドメーヌ・トラペ・アルザス

■エージェント情報
 リースリング種100%。特級のゾンネングランツの下のベブレンハイムに畑があり、面積は約1.5haになります。畑の土壌は粘土が少なく、堆積岩が砂に変わった砂質土壌で熱を吸収しやすく、畑が暑いので成熟しやすい特徴があります。僅か2キロしか離れていないショーネンブールの区画より8~10日も早く収穫が行われます。リースリング特有の酸味が素晴らしく、フレッシュな果実味とのバランスも良い甘さ控えめの飲みやすい味わいです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥3,180 (外税) 
【ほのかに有った甘味は消え、ドライながらエキスの美味しさが生む果実で飲ませるアルザスのリースリングです!】
 非常に美味しいです。アルザスのリースリングが持つ、鉄仮面的に厳しいドイツワイン的酸とは異なる、柔らかな酸と豊かなミネラリティの、

「ふっかふかなテクスチュアのリースリング」

です。

 以前のベブレンハイムはほんのり甘味が有りそれも良い表情では有ったのですが、2014年はドライに仕上がっており、葡萄の糖度と酸のバランスがベストな発酵が出来たんじゃないかと思います。果実の出方も実に自然で、トラペならではの「ふっかふかさ」、土壌の柔らかさが感じられます。

 最もコア的にもしっかりしていて、ただナヨナヨしたコシの無い味わいでは有りませんで、非常に良く出来たアルザス・リースリングと言えるでしょう。さすがにグラン・クリュ並みとは言えませんが、ノーズの奥深くにグググッと入ってくる気品あるアロマには、優れた畑が持つ高貴なニュアンスが混じります。

 これ・・どう表現したら良いのか未だに判りませんで、繊細かつ高貴なニュアンスとか言えませんよね。シャンパーニュでもグラン・クリュのシャルドネなどにも通じる部分で、蜜とか石とか果実が微妙に混じり合った、あの感触です。

 素晴らしい仕上がりです。スパイシーなゲヴェも旨いですので悩むところですが是非飲んでみてください。


 以下は以前のヴィンテージのレヴューです。
━━━━━
【ほのかな甘みがクセになる!絶妙の残糖です!マリアージュも万能に近くて簡単!】


とても美味しかったです!ビオならではのピュア感と、畑のフカフカなニュアンスが伝わってくるかのようなテクスチュアの起伏・・・そして、ミネラリティがしっかりあるところに、わずかな・・実に心憎い程度の残糖が有るんですね。

 香りにも単なるリースリング的なアロマ以外に、フラワリーさ、ハーブのニュアンス、スパイスが積層していて、しかもそれが全く嫌味になっておらず、極自然に一体感ろして感じられるので、非常に飲みやすい逸品です。

 グラン・クリュの真下の畑のようで、アルザスの良い畑特有のニュアンス・・・何と形容すれば良いのか判りませんが、大量に有るミネラリティそのものから薫ってくるアロマが素晴らしいです。


 今回、このワインを紹介してくれたのは、何とFネスさんのK君です。Fネスさんとは随分前に切れてしまっていて、長く取引が無かったんですが・・・横浜の平野さんが紹介してくれたようで、取引が無いと思ったK君がnoisy のところに来てくれたんですね。

 で、K君は恵比寿にある某ワインショップに居たそうなんですが、縁有ってか、Fネスさんのワインファンだったとのことで、入社されたそうです。

 まぁ、この世は人と人のつながりで持っているなと感じます。余り人当たりの良い方では無い noisy ですから・・ちゅうか、良いことも悪いこともつい正直に言ってしまいますから・・風当たりも強いのかと認識してます。

 そんな訳で、新たにアイテムが色々来るかもしれませんのでご期待ください。・・ん?ルーミエ?・・いや、そこは期待せんで貰って・・。中身が美味しければ、そしてプライスが適正だと判断できれば、どんどんやりますよ。このトラペのベブレンハイム、非常に美味しいので・・・来月も追加するつもりです。もし在庫が切れていたら通信事項に書いてくださいね。お奨めします!一推しです!夏のミネラル補給、食欲減退感殲滅にどうぞ!


■新米ソムリエ oisy の熱血テイスティングコメント(一応、調理師免許も持ってます・・)
Beblenheim Riesling 2010 Domaine Trapet

「冷ややかな酸に支えられた甘口リースリング!ウマイ!」

 最初に、これはドライなタイプのワインという先入観を持って飲んだらかなり甘く感じます。
しかし豊富な酸とミネラルによって締まりがあり、だれるような甘さではなく気持ちの良い甘みが残っていて後半にはオレンジピール的苦み。とても美味しいです。
 
 味わいは凝縮感とダイナミックさありながらとても複雑で繊細なリースリングの香りです。飲み込んだ後の鼻から抜ける香りはライム、ライチ、レモンの良いフルーツ香を纏った柔らかいぺトロール香です。
 良く熟していながら爽やかさを感じる、乾燥して寒いアルザスのテロワールを感じます。粘性もあり、しつこくない程のトロミがあります。
 このワインを飲んだらまず残糖を感じますが、酸、ミネラルのバランス感覚はかなり良し。締めるところは締める!馴れ合いは好きじゃない!そんな良ワインです。

 僕自身あまりアルザスの経験が少ないのですが、頭真っ白にして飲んで普通に美味しいです。
 合わせる料理はNoisy的には何でも合うそうですが自分も色々試してみたくなります。イメージではスパイスの効いたサラミやドライなソーセージのソテー、ブルーチーズなんか最高に合うんじゃないかな。

いやはや、個人的な好みなのかもしれませんが甘酸な寒い地域のピュアワインは大好きですね。

2011 Sonnenglanz Gewurztraminer Grand Cru
ゾンネングランツ・ゲヴュルツトラミネールGC

10887
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス

ストラスブルグの南のコルマールの町の近くにゾンネングランツの区画があります。この区画の標高は約250メートルで粘土石灰質土壌が主です。品種特有のミネラルが素晴らしく、肉厚かつオイリーで甘みの強いワインですが、酸味もしっかりあるので飲み飽きしません。「SONNENGLANZ(ゾンネングランツ)」とは太陽の輝きという意味です。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,900 (外税) 

2011 Schoenenbourg Riesling Grand Cru
シュナンブール・リースリングGC

10886
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
リクヴィール
ドメーヌ・トラペ・アルザス

 リースリング種100%。石灰岩が多めの花崗岩土壌で急勾配の南向きの畑です。畑にはトラクターが入れないので、耕作は馬または手作業で行っています。下記のシュロスべルグより気候が寒いので成熟が遅く、収穫も遅摘みです。
 甘味、オイリーさがシュロスべルグよりも多く、糖度が高いですが、酸もしっかり残っています。上品な甘味が豊かに広がり、とてもリッチな味わいです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥7,080 (外税) 
【こんなに美味しいとは思いませんでした・・!】

シュナンブール・リースリング・G.C. 実に美しく均整の取れたリースリング・・・そしてシュナンブールと言うグラン・クリュを感じさせてくれるワインです。

 シュナンブールGCと言えば・・・


ですよね。そして造り手は勿論・・・



マルセル・ダイスさん。アルザスの反逆児と言われた凄腕です。
ゾンネングランツ・ゲヴェュルツトラミネール・G.C. 彼のシュナンブールは「混植」ですから、様々な品種が一緒に植わり、それを醸造していますが、トラペの場合は「単一品種」で品種ごとに植わっており、今回ご紹介するのはシュナンブールのリースリングです。これが非常に・・旨い!

 薄く緑が入ったような、ドンピシャのタイミングで収穫されたと思われるほぼ甘みを感じないドライな味筋で、奥深くから高貴なスパイス、非常に伸びやかな石の風味、わずかに粘り、しかし美しい冷涼な酸がややタイトさ、ソリッドさを見せつけつつ、全体的には豊かに柔らかさをトーンとしている・・目茶旨いです。単純なリースリングにはとても思えない・・・ピノ・グリとかゲヴェの艶やかなスパイシーさをどこか感じます。

 さすがシュナンブール!と思っていただけると思います。それにダイスのシュナンブールよりもかなりリーズナブルですが、高貴さは変わらず・・素晴らしい!一推しです!


 一方のゾンネングランツはゲヴェです。こちらも色を見ていただくと判るかと思いますが、やや黄色味が強いですね。シュナンブールよりも熟させて収穫した感じです。

 ヴァンダンジュ・タルディヴの少し手前の糖分・・・やや甘みを感じるレベルです。美しい薄い緑も入っていて、一面の黄色・ゴールドでは無いことに注目しましょう。

 比較してやや熟度が高いことからシュナンブールよりもトータルの酸度は低いです。ゲヴェは、品格を造るのは中々難しいんですが、さすがトラペと言うべきでしょうか、余裕と言うか、持って生まれたものと言うか、違和感の無い高貴さを持っています。そして、甘みのレベルが実にピッタリで、これ以上甘いとスイスイ入らず、これ以下だともの足りず・・と言う感じに仕上がっています。

 そしてヴァン・ナチュールだからこそのナチュラルさと、フカフカの畑を連想させるしなやかさが有り、飲んでいて非常に楽しいです。

 甘みのレベルを調節したいならば、やや抑え目の場合は10度ほどで、甘みを立たせたいなら14度ほどで飲まれるとよいです。それ以上の温度でも17(土)以下なら決してダレることも無いです。非常に複雑で高貴!ミネラリティがしっかりしているからこの味わいが成り立つのでしょう。「太陽の畑」も超お奨めします!是非ご検討ください。