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イタリア |
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Duemani |
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トスカーナ |
ドゥエマーニ |
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● イタリアを代表するエノロゴである、ルカ・ダットーマによる自身のカンティーナ、ドゥエマーニをご紹介します。何と、ビオディナミコで創めたカンティーナです。
しかし正規は妙に高いのと、何だかね・・ディスカウントストアみたいな安売りショップに品物を平気で流すので、その正規がワイン事業部の立ち上げに何かと協力させていただいたと言う自負から、
「そうゆうことやってて良いの?」
と問い詰めたところ、まともな連絡が来なくなり・・
「ん?・・そ。ならもう買わない!」
と言うような状況になってますんで・・正規からは(余り)買ってません。
 イタリアの超新星ワイナリー、「ドゥエマーニ」
トスカーナ・リパルベッラの地から、ビオディナミ農法で育てられたカベルネ・フラン100%の赤ワイン、「ドゥエマーニ」をリリースしイタリアのみならず世界中から熱い注目を集める新進気鋭のワイナリー、「ドゥエマーニ」。イタリアのスター・エノロゴ(醸造家)として、世界中にその名声が知れわたったルカ・ダットーマ氏が、初めてコンサルタントとしての地位を脱し、自身で所有するワイナリーです。
ワイナリーを設立したのは、2000年。トスカーナの海沿い、ボルゲリの近くにあるリパルベッラという町の近くの、30年間荒れ地だった土地を購入して畑にしました。それまで全くワインの生産地としては注目されていなかった土地でワイン造りを始めた為、まだまだ植えられている樹は若いのですが、出来上がるワインの品質は、年々驚くべきスピードで向上しています。そのワインはデキャンタ誌で「Rising Star = 超新星」として紹介されるなど、名だたるワインガイドから高い評価を得るにいたっています。
挑戦し続ける天才、「ルカ・ダットーマ」
1964年生まれ。ヴェネトの コネリアーノ醸造学校で醸造学を修めました。
卒業後は数多くのワイナリーで修行を積み、若いながらもその才能を開花。醸造には経験に基づく洞察力、勘のようなものを必要とすると考える彼は、トゥア・リータ社やレ・マッキオーレ社、ポッジョ・ピアーノ社といった、トスカーナを中心に名だたるワイナリーのコンサルタントを経験し、その直感を更に磨きを掛け、イタリアワイン界を担う醸造家として地位を確立してゆきました。
そんな彼を一言で表現するなら、「挑戦し続ける天才」」と言えます。醸造家として成功を収めた後も、彼の品質向上への探究心はつきることがなく、ついには自身の理想を実現させるため、無名の地リパルベッラでワイナリーを立ち上げることになりました。
「究極の農法、ビオディナミ」
2000年に設立、2001年からブドウ樹の植樹を開始したドゥエマーニでは、設立する以前からビオディナミ農法を行うことを決めていました。「ビオディナミ」とはルドルフ・シュタイナー博士の発表した農業理論のことで、土地・気候・そして宇宙の天体の動きまでも考慮に入れてブドウを育てる手法で、大変な手間がかかりますが、ルカ・ダットーマ氏は信念を持って実践しています。そして特筆すべきは、彼がビオディナミ農法で造り上げるワインには健康的なフルーツの香りが瑞々しく感じられること。いかにブドウが素晴らしい状態で育てられているかが良く分かります。
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2011 |
Suisassi I.G.T. Toscana Rosso |
スイサッシ・ロッソ |
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12011
6392
[Vin Nature]
スティルワイン
赤
辛口
イタリア
トスカーナ
ボルゲリ
■エージェント情報 縁に紫の発色。ブルーベリーリキュール、メープルシロップやバニラのような甘さのあるアロマ。とてもつややかさを持つ印象。果実の肉付きと硬質なミネラル。上品な酸の余韻。 醸造・熟成 醗酵:オーク樽(225L、大樽にて 新樽比率70%)/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 15ヶ月(225L、新樽比率100%) 海外ワイン専門誌評価歴(2011)「ビベンダ゙ 2015」 5グラッポリ (2011)「ヴェロネッリ 2015」95点 スーパー3ステッレ
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【激安!条件をいただきました!心底ピュアなシラーはコート=ロティ並みです!】 | 正規からは買わない・・と言っていましたが、舌の根も乾かぬ内に撤回です・・まぁ、今回だけかもしれませんが、破格な条件が出たので、
「ん・・これならテイスティングしても価格的に何とかなるかな?」
と踏んでの仕入れです。余りに珍しいことが起きたと思ったらしく、翌日早速エージェントさんが二人して突然、ご来訪されした。まぁ、担当さんの変更と重なったようですが・・。
ルカ・ダットーマのカンティーナですから・・さすが「天才」と呼ばれるエノロゴですね。さっそく飲んでみました。ど~です?・・めちゃ美しい色合いじゃないですか!赤と紫ですね・・。深~い深~い紫に、やや濃い目の赤を差し込んだような感じです。細やかな粒の透明に近い白も沢山入ってます。
2011年ですから少し熟成しはじめていますね。おそらくリリース直後は濃いけどめちゃくちゃ純な味わいで、むしろ拍子抜けする位だったと思いますが、ここに来て、ややワイルドなニュアンスを醸し出しています。動物的なニュアンスです。「濡れた犬の毛」なんて・・表現も有りますが、まぁ・・犬の種類にも寄るかもしれませんがそんな感じでしょうか?・・いや、臭いんじゃないですよ。良い感じに香るんです。そこんとこ間違えないように・・と言うか、そんな表現をするから勘違いしやすいんですけどね。だから余りやらない・・と言うか、才能が無いので出来ないと言うか・・。
非常に濃密ですが、全くクドクは無いです。倉庫でしばらく寝ていたようで、ボトルの横にベッタリと澱が付着しています。こんな時、ボルドー瓶とかイタリア瓶は良いですよね。肩のところで澱がしっかり止まらせることができますから。写真でも判るかもしれません。こちらはボトルの首にも・・付着しちゃってますよね。これじゃダメなんですけど。
なので、ワインを買って来たらしばらく立てて澱を落とすことが重要です。また、横にするときにテーパーを付けるとこんな風にならないです。でも一旦、こんな風になってしまうと中々戻せません。無理にやらない方が良く、注ぐ時に注意して、その部分にワインを通さないようにしてくださいね。
重厚ながらサラリとしていて、でも非常に充実しています。粘土のニュアンスも入りますね。なので、その部分はコート=ロティでもラ・ランドンヌとかでしょうか。比較対象にして良い、素晴らしいワインだと思います。
今回はテイスティングしてもこのプライスで行けます。一般には1.0~1.3万円位はするはずです。ダットーマの超限定なトップワインです。是非ご検討ください。お勧めします!
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2007 |
Duemani I.G.T. Toscana Rosso |
ドゥエマーニ・ロッソ |
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11643
6393
[Vin Nature]
スティルワイン
赤
辛口
イタリア
トスカーナ
ボルゲリ
■エージェント情報 「ドゥエマーニ」は、イタリアが誇る名醸造家のルカ・ダットーマ氏が、2000年に初めて自身で興したトスカーナのワイナリーです。畑はボルゲリ近辺の「リパルベッラ」という町の近くにあり、氏に購入される前は、なんと30年間荒れ放題だったとのこと。もちろん、それまでワインの生産地として注目されることなど皆無だったという土地ですが、ルカ・ダットーマ氏はここから恐るべき潜在能力を持つワインを生み出したのです! トスカーナを中心に、レ・マッキオーレやトゥア・リタ、ポッジョ・ピアーノといった名門ワイナリーのコンサルタントを務め、才覚を伸ばしていったルカ・ダットーマ氏ですが、その磨き抜かれた洞察力で選んだリパルベッラの畑には、ビオディナミ農法を採用することを前々から決めていたそう。そして何故この荒れ放題の土地が選ばれたかというと、この地はルカ・ダットーマ氏が目標とする「カベルネ・フラン100%のワイン」を造るのにうってつけだと、氏が判断したからなのだそうです。 そして完成したのが、ワイナリーのフラッグシップ作品「ドゥエマーニ」。上記の通りカベルネ・フラン100%で構成されており、これは世界中を探してもなかなか見つからない稀少なもの。パーカーポイントは93点。ラベルのポップな華やかさも目に嬉しい、ルカ・ダットーマ氏渾身の作品、今買わずして、いつ買うというのでしょうか!!
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【ダットーマはボルドーに憧れを持っているか?・・シュヴァル・ブランを思わせるような重厚な味わいです!】 | やはり何だかんだ言っても、商売においても趣味においても、生きてくことは、「人」ですよね。協力してくれと言われれば、特に裏が無くて協力できる内容であれば、ちゃんと協力もできる訳です。
その頃のその正規のエージェントさんは、昔から付き合いのあるワインのエージェントさんから引き抜かれ、事業部長になられた方でして、立派なワイン辞典まで出版された方でした。
日本に着いたワインのコンディションに?が付いた時も、そのワインの鑑定をしたり、輸入についての相談なども受けたりしました。
でもね・・その人が定年で抜けた辺りから変でしたが、ま~・・ど~にもしょうもないディスカウントに品物を平気で流すので、
「ロクに管理もしないところに卸したらそのワインの評価が落ちるし、同じワインを扱ってる自分たちにもその影響があるだろう?」
と話したところで全く聞く耳持たれず、それから疎遠になりました。
どんなに偉そうなことを言ってても、例え他のショップさんの評価が高くても、リテールでのワインの品質に気を配れないエージェントとお取引するつもりは全く有りません。 同様に炎天下で屋根の下とは言え、空調も無い中で数時間のコンテナ開きをするような輸入業者ともお取引はごめんです。
今回のドゥエマーニは良いヴィンテージの2007年・・非常にリーズナブルですがブローカーものです。ちゃんとチェックさせていただきましたが良い感じで熟して来ています。
まるでボルドー右岸の強い粘土を思わせるむせるような赤い粘土のニュアンスはスパイシーさを多く含みます。まぁ・・でも確かダットーマさんは
「ボルドー右岸の粘土?・・ボルゲリに比べたら砂だね。」
と言ったそうですから・・ん?・・違ったかな?・・違ってたらすみません。
タンニンも力強いですが甘く肌理が非常に細やかです。ぶわっと中域が拡がると、コーヒーやチョコレートと言った茶色・黒のニュアンスも出て来ますがドライで甘くないです。エキスの旨みとタンニンの甘みがドライさをサポートしています。
目茶大柄で、シュヴァル・ブランより大きいんじゃないか?・・とさえ思っちゃいますが、フィネスもちゃんと備わっていて、ボルゲリ的なややワイルドなニュアンスとの並立が面白くも有ります。
今回は少し買えたのでちゃんとテイスティングしてのご案内です。それでもかなり安いでしょ・・?・・お買い得かと思います。是非ご検討くださいませ!. |
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2004 |
Duemani I.G.T.Rosso di Toscana |
ドゥエマーニ I.G.T. |
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5347
6394
スティルワイン
赤
フルボディ
イタリア
トスカーナ
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【!】 | まあ、かのダットーマのカンティーナですから、美味しくない訳が無いんです。時間が無いので簡単に書かせていただきます。
スイサッシはとんでもない品質。ティエリー・アルマンのコルナスと一緒のテイスティングでしたが、全く負けていない。エレガンスの塊!素晴らしいです。でもトスカーナっぽくは無いかもしれません。
ドゥエマーニはむしろトスカーナっぽい暖かさと強さを感じさせるワインで、ホッとします。さらにはどちらかというとボルゲリのワインのようなネチッコさもあり、イタリア・ワインが好きならはまってしまいそうです。
一方アルトロヴィーノは、ドゥエマーニのスタンダートとして、しっかりした濃度を若くピュアな味わいとして前面に出しています。これも普通にとても美味しい。安心して飲める味わいです。
新着の期限が迫っているので、これでなんとかお許しください。お勧めです!
以下はエージェントさんによるテクニカルです。
●スイサッシ(シラー100%) 醗酵:オーク樽(225L、3年目、フレンチ&アメリカン) 主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 12~15ヶ月(225L、新樽比率100%、フレンチ&アメリカン) ブルーベリージャムのような、凝縮した果実香と燻製のような香り。舌触りが実になめらかで、ふっと鼻腔を抜けるブドウの香りが心地よい。
●ドゥエマーニ(カベルネ・フラン100%) 醗酵:オーク樽(3000~4000L、フレンチオーク) 主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 12ヶ月(225L、新樽比率50%) ドライフラワー、スギのアロマ。果実味、スパイス感、ミネラル、旨味という様々な味の要素のバランスが取れ、味の複雑さを演出している。
●アルトロヴィーノ(メルロ 50% カベルネ・フラン50%) 醗酵:セメント・タンク(9000L)&オーク樽(3000L) 主醗酵後、マロ・ラクティック醗酵 熟成:セメント・タンク(9000L)&オーク樽(3000L)熟成 10ヶ月 まるでフレッシュカシスジュースのような、新鮮なフルーツアロマ。野菜のような心地よい苦味が僅かに感じられ、やわらかい口当たり。新鮮な果実味が前面にでたワイン。 . |
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