ヴォーヴェルサン
ヴォーヴェルサン
フランス F.Vouversin シャンパーニュ
● 濃厚で力強いタイプのシャンパーニュだそうです。ヴォーヴェルサンのご紹介です。今回はスタンダードなキュヴェが追加で入ってきました。これも中々に完成度が高いシャンパーニュでした。
エージェントさんの紹介文です。ちょっと大袈裟な方なので話半分位で聞いてください。
コート・デ・ブランのオジェ村で15世代続くシャンパーニュ F. ヴォーヴェルサンは長年ポール・ロジェに葡萄を供給してきた小さな蔵元。現当主BrunoVauversinブリュノ・ヴォーヴェルサンの祖父の代から元詰めを始めた。4haに満たない自社畑の殆どがオジェ村にあり、シャルドネのみを栽培している。
ドメ ーヌでは古くから厳格なリュット・レゾネを実践し、自然な葡萄栽培と醸造を行ってきたが、ジャック・セロス、エリック・ド・ソーザ、ピエール・ラルマンディエといったモダン・シャンパーニュの造り手達の薫陶を受けたブリュノが、父からドメ ーヌを継承した1998年を機に小樽発酵・小樽熟成のシャンパーニュ造りを導入。一躍ガイドや評論家の注目を集めるようになった。
ドメ ーヌのシャンパーニュの最大の特徴は高樹齢のシャルドネに由来する濃厚で力強い味わいだ。現在畑仕事の全てを一人で行っているため実践出来ずにいるバイオダイナミック農法にも当然関心を持ち、ド・ソーザ、ラルマンディエ=ベルニエで修行中の息子が家業に参画するのを待って全面的に切り替える予定だ。
また畑の3割で実施している耕耘も全ての畑で行う計画という。弊社はこの新進気鋭のレコルタン、F.ヴォーヴェルサンと4年前から日本への輸入交渉を開始。しかし、既に英・仏に熱烈な顧客を持つドメ ーヌから新しく割当を確保することは極めて困難で、ウェイティングリストに名を列ねて待ち続けること3年。昨年遂に250本のみ輸出して頂けることに成功したのです。今回入荷するのは、蔵元のフラッグシップ・キュヴェとなるミレジメ物と、セロス、ド・ソーザ、ピエール・ラルマンディエらに触発されて造り始めた小樽発酵・小樽熟成のキュヴェの2アイテム。どちらも樹齢45年を超えるドメ ーヌ最古のシャルドネの単一クリマ、単一ヴィンテージから、ドザージュを抑えて(エクストラ・ブリュットで)造られた最高のマニア性を備えたシャンパーニュです。ご期待下さい! |
● N.V. Champagne Grand Cru Blanc de Blanc Brut Eleve en Futs de Chene
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット エルヴェ・アン・フット・ド・シェヌ
● N.V. Champagne Grand Cru Blanc de Blanc Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
● 2003 Champagne Grand Cru Millesime Blanc de Blanc Brut
シャンパーニュ・グラン・クリュ・ミレズィンメ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
【初めて飲みましたが、平均以上の味わいです!】
上記でご紹介のミシェル・チュルジは「ル・メニル・シュル・オジェ」ですが、こちらはその北に接する「オジェ」グラン・クリュです。北に有るだけに・・・やや冷たい感じの果実感がするのは・・・気のせいでしょうか?
スタンダードを飲んだ感じでは、サロンのような一本気な、冷徹なニュアンスでもなく、アラン・ロベールのような太いボディでも無く・・・、その中間的な立ち位置に有るように思いました。しかし、スタンダードですから、ある意味では中間的な味わいになっているのかもしれません。
さすがにグラン・クリュの味わいで、ノン・ヴィンテージ・シャンパーニュの良さを出しています。コクやボディの丸み、エレガンスもしっかりしています。僅かにリキュール感を感じます。
上級キュヴェは飲めていないので判りませんが、エルヴェ・アン・フュ・ド・シェーヌはドザージュが少ないので、おそらく「キリリ」とした味わいを楽しめるでしょう。
ミレジメはプレスティージュですから、精魂込めて造っているでしょう。スタンダードの味わいから想像するに、全く問題の無い・・・どころか、かなり期待が出来ます。しかも、プレスティージュにしてはプライスが安いです。
是非ご検討ください。きっと美味しいと思います。
エージェントさんの紹介文です。
N.V.シャンパーニュ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
2009年度版フランスコストパフォーマンスに優れたワインガイドでノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランとしてNO.3に選出された大変買い得のドメーヌ・スタンダードキュヴェ。2004年収穫のシャルドネ25%と2005年収穫のシャルドネ75%で醸造。ホウロウのタンクでの発酵と12ヶ月の熟成後、瓶内二次発酵。総生産量15000本。
N.V.ブリュット・レゼルヴ・エルヴェ・アン・フュ・ド・シェーヌ白<極辛口>
セロスに触発されて造り始めたバリック発酵・熟成のキュヴェ。ヴィンテージ表記はありませんが平均樹齢45年の単一クリマで栽培された2002年収穫のシャルドネのみで醸造。ブルゴーニュのドメーヌから購入したバリックでアルコール発酵後、引き続きバリックでシュール・リーの状態でマロラクティック発酵と12ヶ月間の熟成を行い、その後4年の瓶内熟成。 ラベル表記はブリュットですが、ドザージュは1リットル当り5gとエクストラ・ブリュット並み。総生産量1500本。(日本割り当て100本)2007年8月1日デゴルジュ。
2003ブリュット・ミレジメ 白<極辛口>
1952年植樹の単一クリマで栽培されたシャルドネ100%で醸されるミレジメ物。ホーロータンクでアルコール発酵を行い、引き続きシュール・リーの状態で9ヶ月間熟成。マロラクティック発酵は行わず、4年間の瓶内熟成。こちらもラベル表記はブリュットとなっていますが、ドザージュは1リットル当り3gというエクストラ・ブリュット。
総生産量1000本。(日本割り当て150本)
2007年8月1日デゴルジュ。
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