フランソワ・エ・エミリ・ミジャヴィル
フランソワ・エ・エミリ・ミジャヴィル
フランス Francois et Emilie Mitjavile ボルドー
● フランソワ・ミジャヴィル氏所有の大人気シャトー、テルトル・ロートブッフのご紹介です。享楽的なスタイルが受けています。結構安く仕上がったと..思いますがいかがでしょうか?
● 1989 Chateau Tertre Roteboeuf Sant-Emilion Grand Cru
シャトー・テルトル・ロートブッフ・サンテミリオン・グラン・クリュ
【 最高のヴィンテージですので..ちいっと高いですね】
状態 エチケット:ほぼ綺麗
液量 :フル
液漏れ:無いように見える
コルク :1mmほど中に入っている
色合い:健全に見える
偉大なル・テルトル=ロートブッフの1989年は堂々とした恵まれた体格のワインで、ベーコンの脂肪と甘い果実の熟しきったアロマがある。かつて誰かが言っていたが、この種のワインをテイスティングするのは、まるで熟しきったのチェリーをチョコレートで包み、液化して飲むようなものだ。1989年は2~3年セラーで寝かせればさらによくなるだろう。あと20年の寿命はある。1990年と1989年の2つのワインのうちでは、こちらの方がより古典的になるかもしれないが、必ずしもより優れたワインになるとは限らない。最終試飲月:97年12月 95点
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』より抜粋
● 1992 Chateau Tertre Roteboeuf Sant-Emilion Grand Cru
シャトー・テルトル・ロートブッフ・サンテミリオン・グラン・クリュ
【 ...】
1992 Chateau Tertre Roteboeuf
私はル・テルトル=ロートブッフのワインの熱烈なファンであるが、常軌を逸した熱意をもって運営されているこのシャトーでさえ、1992年9月の母なる自然の厳しい力に打ち勝つことはできなかった。ライトボディで、柔らかく、スパイシーで、雑草のようなにおいの、水っぽいこのワインは、ここ2~3年で飲みきってしまおう。これは酸度が低く、深みに欠けている。最終試飲月:94年11月77点
1991 Chateau Tertre Roteboeuf
皮肉なことに、木のにおいのある、水っぽい、ライトボディの1992年を尻目に、1991年は深み、熟成感、果実味を増してきた。柔らかくてベリーのような、樽香の強い、ミディアムボディの1991年は、あと4~5年は気持ちよく飲めるだろう。最終試飲月:94年1月 83点
講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 より抜粋
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