ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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フランク・コーネリッセン

フランク・コーネリッセン

イタリア Frank Cornelissen シチリア
● モロビオの造り手です。でも、最近ずいぶんと丸くなったような気がします。

「・・・こんなに揮発酸ぷんぷんしてて・・大丈夫かぁ?」

みたいな、危険な香りが支配的なのがコーネリッセン・・は、もう卒業したのかな?

 とにかく、軽く飲めるのに、芯がしっかりある、とても美味しい自然派ワイン!・・みたいなノリです。ビオと言わずに自然派ワインと言っている部分を強調しておきたいです!

 以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていたフランク・コーネリッセンが2001年ヴィンテージよりエトナ山麓で自らが理想とするワイン造りを始めた。

 人的関与を極限まで廃したテロワールの昇華とでも言うべきワインとオリーヴオイルの生産を目指す。無施肥による栽培、農薬もボルドー液でさえも基本的には使用しない(2001年と2004年は完全に不使用)。ワイナリーでは長期間のマセレーション、アンフォラ(テラコッタの壺)による醗酵・熟成、2酸化硫黄も完全無添加のままノンフィルターでボトリングを行う。

 マグマは単一畑の厳選されたネレッロ・マスカレーゼから最高の年にのみ造られるワインで、モンジベッロはネレッロマスカレーゼ100%の、複数の違った畑のブレンド、そして時には複数ヴィンテージをブレンドしたワイン。

 ロッソ・デル・コンタディーノはマグマやモンジベッロに使われることのなかったネレッロ・マスカレーゼに、畑に一緒に植えられている他のありとあらゆるブドウ(サンジョヴェーゼ、ミネッラネーラ、カリカンテ、ミネッラビアンカ、カタラット、グレカニコドラート)を混醸したワイン。

 屋外で醗酵を行なう。ビアンコ デル モンジベッロ1は2004年産のカリカンテ、グレカニコ ドラート、コーダ ディ ヴォルペ種を若干陰干しした後に長期間のマセレーションをし、アンフォラで熟成させたワイン。

< ロッソ・デル・コンタディーノ2は2004年産のブドウを翌年1月まで屋外でマセレーションを行い、圧搾後はセラー内で、プラスチック容器で熟成させ、5月にボトリングを行なったもの。

 ロッソ・デル・コンタディーノ・フリッザンテは、コンタディーノ2を一部ボトリングせずに2005年秋までアンフォラでさらに熟成させ、1-2割に当たる醗酵の始まったばかりの2005年のモストを加えてボトリングし瓶内2次醗酵を促したもの(メトド・アンセストラル)。ススカールはパキーノで収穫されたネーロ ダーヴォラをコンタディーノ同様に屋外で醸造、1月に圧搾した後、セラー内のアンフォラへと移され1年熟成させた後にボトリング。2つのディスティッラートはコンタディーノのヴィナッチャを使用、フランクが自ら山に入って採取してきたジネープロの実とネピタッラ(イヌハッカ)をボトリング時に加えたもの。オリーヴオイルにも完熟したオリーヴのみが使用され、一切葉や枝などが混じっていない状態で、昔ながらの石臼で破砕、コールドプレスされ、最低でも2ヶ月間ガラス容器に静置され自然に不純物の沈殿を促す。ノンフィルターでボトリング。


2019 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosato
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーノ・ロザート

16337
自然派
ロゼ ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン
お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上

◆◆◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上でお願いします。
■エージェント情報
 ルヴァジーア、モスカデッラ、インゾーリアに少量のネレッロ マスカレーゼをブレンドして造るロゼワイン。2019年は、2018年という天候的に非常タフな年と比べると、非常にジェントルで穏やかといえる天候で、収穫時期の天候もおおむね良好で、収穫もサクサクと進み…ところが、ブドウの房を良くチェックしてみると、十分な熟度に達していない粒があることにフランクは気が付きます。未熟な粒の除去に膨大な時間はかかったけど、ワインのクオリティを上げるのに選別台が大きな役割を果たした年との事。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,350 (外税) 
【人気抜群のビオ系ロゼです!お早めにどうぞ。】
 え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。

 少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。


 以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】

 昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。

 10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、

「・・ん~・・判断に困るな~・・」

と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、

「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」

みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。


 それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。

 そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。


「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」

「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」

と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。

 価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。

 それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、

「比較的軽やかなコンタディーノ」

「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」

と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!



以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】



 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。





以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。

━━━━━

【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】



 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!



 noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。



 揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・

「・・これって・・お酢でしたっけ?」

と、洒落にならないような事態になってしまいます。



 でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、

「とても美味しいよ」

と言われて購入して、

「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」

と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。



 さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。





 このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。



 それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。



「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」

なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。



 とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!


2018 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosso
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーネ・ロッソ

16338
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン
お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上

◆◆◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上
■エージェント情報
 2003から2016ヴィンテージまでコンタディーノを名乗っていたワインが、2017からススカール ロッソという名前になりました。ネレッロ マスカレーゼを主体に、ネレッロカップッチョ、アリカンテ、ミネッラ ネーラ&ビアンカを混醸。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,350 (外税) 
【コンタディーノ改めススカール・・少量です。お一人様1本限定+他のワインでお願いいたします。】
 え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。

 少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。


 以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】

 昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。

 10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、

「・・ん~・・判断に困るな~・・」

と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、

「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」

みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。


 それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。

 そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。


「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」

「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」

と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。

 価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。

 それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、

「比較的軽やかなコンタディーノ」

「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」

と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!



以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】



 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。





以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。

━━━━━

【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】



 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!



 noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。



 揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・

「・・これって・・お酢でしたっけ?」

と、洒落にならないような事態になってしまいます。



 でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、

「とても美味しいよ」

と言われて購入して、

「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」

と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。



 さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。





 このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。



 それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。



「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」

なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。



 とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!


2017 Munjebel Terre Siciliane Rosso I.G.T.
マグマ・テッレ・シチリアーネ・ロッソ I.G.T.

16339
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン
お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上

◆◆◆お一人様1本限定+他の生産者のワイン同数以上
■エージェント情報
 フランク コーネリッセンというワイナリーにとってのグランヴァン的位置づけワイン。標高870-910mの北北東向きの斜面にあるバルバヴェッキという名の、樹齢100年超の自根で植わる区画のネレッロ マスカレーゼで造るワイン。168本入荷
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥25,980 (外税) 
【コーネリッセンのトップキュヴェです!】
 ん~・・ついにはこのような価格になってしまったんですね~・・。確かに海外の価格を看ても、160ユーロとかですから・・この価格は仕方が無いのでしょう。日本には200本も来ていないそうで、何とか1本いただけたと言うだけです。

 フランク・コーネリッセンにしてもラディコンにしても、

「・・どうしてそんなことになっちゃうの?」

と、未だに首をかしげてしまうほどではありますが、人気が物凄い?・・と言うことなのでしょうかね。

 お国は異なりますが、ユリス・コランとかジェローム・プレヴォーとか・・も、最初はそこまで引きが強い訳じゃなかったですしね。

「頑張って販売していたら売れるようになったパターン。」

「最初から希少性で売れたが一巡したらストップ・・そこからまた頑張ってテイスティングしたり、販売やプレゼンの方法を変更して売り始めたらまた売れるようになった。」

 そんな感じです。コーネリッセンだってラディコンだって・・同じです。オオタさんだってヴィニ・ジャポンでマグマを特価でテイスティング販売していましたし・・確かに、凄い人だかりだったですが。販売の手伝いに狩り出されていた私らも、時間を見つけてテイスティングに行ってましたよ。懐かしいですね。

 でも売れるようになってしまうと、ほとんどの場合はワイン屋は置き去りにされてしまいます。何だかな・・の世界です。


2016 Munjebel Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

13840
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
エトナのフランク コーネリッセンのワインも届きましたよ!先日プライベートな用事で来日していたのですが、一部のお客様をお誘いしてランチ会みたいなものを開催しました(みんな良く飲んだ!)。
 その際に、ワイナリー発足当初からの基本理念「何も足さない事(完全無添加)」、「エトナをボトルに封じ込める事」は全く変わっていない事、以前のワインと今現在のワインの間にある差は、ブドウがワインに変化変身しボトルに詰め込まれるまでのありとあらゆるディテールを見直し、ブラッシュアップしてきただけだという話をしていました。
 「酸化防止剤完全無添加だから」というエクスキューズのもとに、還元香や極端な濁りがあることなどを良しとはせず、よりピュアで精確なワインを目指し、世でいう所謂“グランヴァン”とあくまでも同じ土俵で勝負したいとも。パオロ ヴォドピーヴェッツとフランクの存在は、ナチュラルワインとグランヴァンという、別世界だと認識されている両者を繋ぐ懸け橋になるのかもしれないとオータは思うのでした…。
 今回入荷したワインは3種類、コンタディーノ2016とムンジェベル ビアンコ&ロッソ2016になります。コンタディーノは2700本入荷しているのですが、昨今の圧倒的な引き合いを鑑みますとご注文が殺到する可能性があります。ですので、今回入荷したフランクのワイン全てを限定とさせていただきます。
 余談ですが、2016年ヴィンテージを最後にコンタディーノという名前はなくなり、2017ヴィンテージからはススカール ロッソ、現ススカールはススカール ロザートなります!フランクのコンタディーノのファーストヴィンテージ(2003)がリリースされた当時には既にドイツでコンタディーノという名のワインがあり、更に世界中にはたくさんの“コンタディーノ”が存在することを知ったフランク、今回の改名に踏み切ることにしたそうです。
◆◆◆ネレッロ マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,780 (外税) 
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
 非常に少ないです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。


 是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。

 このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。

 この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。

 どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)

 この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)

のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。

 レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。


N.V.(2016) Rosso del Contadino V.d.T.
ロッソ・デル・コンタディーノ V.d.T.

13839
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 エトナのフランク コーネリッセンのワインも届きましたよ!先日プライベートな用事で来日していたのですが、一部のお客様をお誘いしてランチ会みたいなものを開催しました(みんな良く飲んだ!)。その際に、ワイナリー発足当初からの基本理念「何も足さない事(完全無添加)」、「エトナをボトルに封じ込める事」は全く変わっていない事、以前のワインと今現在のワインの間にある差は、ブドウがワインに変化変身しボトルに詰め込まれるまでのありとあらゆるディテールを見直し、ブラッシュアップしてきただけだという話をしていました。
 「酸化防止剤完全無添加だから」というエクスキューズのもとに、還元香や極端な濁りがあることなどを良しとはせず、よりピュアで精確なワインを目指し、世でいう所謂“グランヴァン”とあくまでも同じ土俵で勝負したいとも。パオロ ヴォドピーヴェッツとフランクの存在は、ナチュラルワインとグランヴァンという、別世界だと認識されている両者を繋ぐ懸け橋になるのかもしれないとオータは思うのでした…。
 今回入荷したワインは3種類、コンタディーノ2016とムンジェベル ビアンコ&ロッソ2016になります。コンタディーノは2700本入荷しているのですが、昨今の圧倒的な引き合いを鑑みますとご注文が殺到する可能性があります。ですので、今回入荷したフランクのワイン全てを限定とさせていただきます。
 余談ですが、2016年ヴィンテージを最後にコンタディーノという名前はなくなり、2017ヴィンテージからはススカール ロッソ、現ススカールはススカール ロザートなります!フランクのコンタディーノのファーストヴィンテージ(2003)がリリースされた当時には既にドイツでコンタディーノという名のワインがあり、更に世界中にはたくさんの“コンタディーノ”が存在することを知ったフランク、今回の改名に踏み切ることにしたそうです。◆◆◆ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,750 (外税) 
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
 少なくて申し訳ありません。・・2016年ものも飲めるほど来ておりません。2014年もののコメントをそのまま使わせていただきます。

 以下は2014年コンタディーノのレヴューです。
━━━━━
 昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。

 10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、

「・・ん~・・判断に困るな~・・」

と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、

「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」

みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。


 それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。

 そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。


「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」

「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」

と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。

 価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。

 それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、

「比較的軽やかなコンタディーノ」

「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」

と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!



以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】



 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。





以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。

━━━━━

【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】



 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!



 noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。



 揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・

「・・これって・・お酢でしたっけ?」

と、洒落にならないような事態になってしまいます。



 でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、

「とても美味しいよ」

と言われて購入して、

「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」

と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。



 さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。





 このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。



 それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。



「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」

なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。



 とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!


2016 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosato
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーノ・ロザート

13243
自然派
ロゼ ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 モスカート、モスカデッロ、インゾーリア、ネレッロ マスカレーゼーゼ主体
 白ブドウを主体に少量のネレッロマスカレーゼを混醸して造られるロゼワイン、ススカールなのですが、2015ヴィンテージはフランク自身が満足のいくものにならなかったという事でボトリングを断念します。曰く、醗酵中から還元傾向に陥りがちだったため澱引きを頻繁にしたところ、彼がロゼワインに求めるフレッシュさを失い、より赤ワイン的な味わいになってしまったとのこと…。というわけで、ススカールは次ヴィンテージが2016ということになり、今夏-秋の入荷を予定しております。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,680 (外税) 
【人気抜群のビオ系ロゼです!お早めにどうぞ。】
 え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。

 少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。


 以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】

 昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。

 10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、

「・・ん~・・判断に困るな~・・」

と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、

「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」

みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。


 それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。

 そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。


「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」

「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」

と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。

 価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。

 それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、

「比較的軽やかなコンタディーノ」

「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」

と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!



以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】



 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。





以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。

━━━━━

【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】



 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!



 noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。



 揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・

「・・これって・・お酢でしたっけ?」

と、洒落にならないような事態になってしまいます。



 でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、

「とても美味しいよ」

と言われて購入して、

「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」

と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。



 さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。





 このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。



 それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。



「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」

なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。



 とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!


N.V.(2015) Rosso del Contadino V.d.T.
ロッソ・デル・コンタディーノ V.d.T.

12578
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 白ブドウを主体に少量のネレッロマスカレーゼを混醸して造られるロゼワイン、ススカールなのですが、2015ヴィンテージはフランク自身が満足のいくものにならなかったという事でボトリングを断念します。曰く、醗酵中から還元傾向に陥りがちだったため澱引きを頻繁にしたところ、彼がロゼワインに求めるフレッシュさを失い、より赤ワイン的な味わいになってしまったとのこと…。というわけで、ススカールは次ヴィンテージが2016ということになり、今夏-秋の入荷を予定しております。ススカール2015としてはボトリングされることのなかったワインですが、味そのものに問題があったわけではなかったので、一部をコンタディーノとして仕込んだワインにブレンドし、それをコンタディーノ2015としてリリースすることに!というわけですので、とってもまとまった本数が買えることになりまして、今回はその一部、2600本が入荷しております!バンバン使っちゃってください!!!
◆◆◆ネレッロ マスカレーゼ他、様々な白&黒ブドウ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,750 (外税) 
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
 少なくて申し訳ありません。・・2015年ものは飲めるほど来ておりません。2014年もののコメントをそのまま使わせていただきます。

 以下は2014年コンタディーノのレヴューです。
━━━━━
 昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。

 10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、

「・・ん~・・判断に困るな~・・」

と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、

「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」

みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。


 それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。

 そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。


「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」

「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」

と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。

 価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。

 それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、

「比較的軽やかなコンタディーノ」

「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」

と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!



以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】



 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。





以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。

━━━━━

【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】



 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!



 noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。



 揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・

「・・これって・・お酢でしたっけ?」

と、洒落にならないような事態になってしまいます。



 でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、

「とても美味しいよ」

と言われて購入して、

「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」

と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。



 さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。





 このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。



 それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。



「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」

なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。



 とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!


2015 Munjebel Campo Re Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・カンポ・レ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

13244
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
カンポ・レ:ランダッツォ西部の標高735mのところにある、平均樹齢70年の樹(一部自根)が植わる区画。火山岩性の痩せた土壌であることが多いエトナにあって深い土質土壌で、湿気の多い年に果実を完熟させることが難しいが、それが叶った年には非常に深く、タニックで、若干内向的で、そして他のどの区画よりも“ネッビオーロチックな”ワインを産する区画。
◆◆◆ネレッロ・マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,450 (外税) 


2015 Munjebel Chiusa Spagnola Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・キュウザ・スパニョーラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

13245
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバベッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,450 (外税) 


2015 Munjebel Feudo di Mezzo Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・フェウド・ディ・メッツォ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

13246
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
フェウド ディ メッツォ:パッソピシャーロの標高580m~640mに広がる、樹齢40~60年の樹が植わる区画。フランクが所有する中ではとても広い区画のため、標高の高いところの樹齢60年の区画をPA(Porcariaポルカリア)、標高の低い樹齢40年の区画をFMと分けることに。エトナの中でも特別標高が低い場所なのにもかかわらず、常にブルゴーニュ的なエレガンス、丸み、フィネスを備えたワインを産する区画。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,450 (外税) 


2015 Munjebel Vigne Alte Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ヴィーニェ・アルテ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

13247
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。エトナ山北斜面の、標高の高い区画に自根で植えられた高樹齢のネレッロ マスカレーゼが備えるべき精確さやその偉大さを余すことなく表現しているワイン。
◆◆◆ネレッロ・マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,450 (外税) 
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
 非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。


 是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。

 このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。

 この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。

 どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)

 この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)

のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。

 レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。


2015 Munjebel Terre Siciliano Bianco I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ビアンコ I.G.T.

12799
自然派
白 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定 他のワインも同時に1本お願いします。
■エージェント情報
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,250 (外税) 
【2本のみです・・お一人様1本限定、他のワインも同時に1本お願いします。】
 少ないのですみません・・でも300本ほど入荷したそうですから、もう少し・・。なので、おそらくワイン屋は自分じゃ開けられないでしょう。どんなワインかさえ判りませんが、ご検討ください。.


2014 Munjebel Chiusa Spagnola Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・キュウザ・スパニョーラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

12579
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 ムンジェベル ロッソのクリュものは、2014ヴィンテージから新たなクリュも加わり、計4種類が届きました。各クリュに関してですが、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ スパニョーラ):ソリッキアータ村にある、1930年代に接ぎ木することなく植えられた畑で、標高は620mと比較的低い立地。周りを溶岩流が固まってできた岩に囲まれた土壌のためか、強いタンニンが特徴。マグマを生み出すパーセル、バルバベッキも、標高こそ違えど、同じ村の同じ土壌特性の畑。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,300 (外税) 
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
 非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。


 是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。

 このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。

 この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。

 どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)

 この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)

のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。

 レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。


2014 Munjebel Monte Colla Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・モンテ・コッラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

12580
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 ムンジェベル ロッソのクリュものは、2014ヴィンテージから新たなクリュも加わり、計4種類が届きました。各クリュに関してですが、
MC(MonteCollaモンテ コッラ):エトナ山の向かいにある、モンテ コッラの南西むきの急な斜面にテラス状にある、1940年代に植えられた畑。土壌特性がエトナ山北斜面とは大きく異なる砂質粘土土壌となっていて、濃密でヴォリューミーなワインができる。
◆◆◆ネレッロ・マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,300 (外税) 


2014 Munjebel Porcaria Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ポルカリア・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

12584
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
 ムンジェベル ロッソのクリュものは、2014ヴィンテージから新たなクリュも加わり、計4種類が届きました。各クリュに関してですが、PA(Porcariaポルカリア):標高640mのフェウド ディ メッツォ地区にあるポルカリアという名の高樹齢のネレッロが植わるクリュ。他のクリュと比べるとブドウに完璧な熟成をさせるのが難しいのだけれども、それが叶ったヴィンテージにはパワーと洗練された優美さを兼ね備えたワインとなるため、クリュを名乗るにふさわしいと考えたそう。
◆◆◆ネレッロ マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,300 (外税) 
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
 非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。


 是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。

 このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。

 この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。

 どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)

 この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)

のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。

 レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。


2015 Munjebel Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

12586
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
さまざまな区画のネレッロ マスカレーゼのブレンドしたワイン、ムンジェベル ロッソは2015ヴィンテージが648本届いています。6月の強風により、通常の収穫量からすると3割減となった2015ですが、残ったブドウの質自体はとても満足のいくものだったそうです。キャラクターとしては、可愛らしい果実のある“ブルゴーニュ的”な雰囲気で、2012、13、14と続いた“濃厚な”ヴィンテージの後にはこれもまた良しなのでは?とのこと。
◆◆◆ネレッロ マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,990 (外税) 


2014 Munjebel Vigne Alte Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ヴィーニェ・アルテ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.

12585
自然派
赤 フルボディ
イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

◆◆◆お一人様1本限定
■エージェント情報
ムンジェベル ロッソのクリュものは、2014ヴィンテージから新たなクリュも加わり、計4種類が届きました。各クリュに関してですが、
VA(VigneAlteヴィーニェ アルテ):フランクが所有する最も標高の高い3つのパーセル、タルタラーチ、バルバヴェッキ、モンテ ドルチェのブドウで造られる。どの畑のブドウ樹も接ぎ木をしていない。エトナ山北斜面の、標高の高い区画に自根で植えられた高樹齢のネレッロ マスカレーゼが備えるべき精確さやその偉大さを余すことなく表現しているワイン。
◆◆◆ネレッロ・マスカレーゼ100%
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,300 (外税) 
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
 非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。


 是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。

 このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。

 この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。

 どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)

 この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、

CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)

のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。

 レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。


2015 Olio di Oliva Munjebel
オーリオ・ディ・オリーヴァ・ムンジェベル

12587
自然派

イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 さらに!!!オイルも届きました!!!!!それも全3種類、コンタディーノ、ムンジェベル、そしてマグマまで!!!!オイルのマグマっていつ以来だっけ?と思い調べてみたところ、なんと2008でした…。ちなみにですが、当時の入荷本数は16本でした(笑)。今回はそれぞれまとまった本数のオファーをもらって喜んでいたのも束の間、マグマの値段を見てビックリ、08の約2倍になっているではありませんか(笑)!!!あまりにも高すぎたので、利益乗せずにお出しします!が、その利益なしの値段を見てみなさんもビックリしちゃってください。各オイルに関してですが、
◇コンタディーノ:ブランドルフィーナやノチェッラーラ ディ エトナなどの粒の比較的大きめな品種を使用。火山岩性土壌に由来する、濃さと繊細さを兼ね備えたオイル。750ml入り、45本入荷。
◇ムンジェベル:サン ベネデット、フラントイアーナ、カロレアなどの粒が小さめの品種を使用。余韻の長さ、フィネス、スモーキーさを備えたオイル。500ml入り、198本入荷。
◇マグマ:サン ベネデット種のみで造られるオイル。完璧な天候に恵まれた年にのみ生産される。500ml入り、99本入荷。
500ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,800 (外税) 


2015 Olio di Oliva Magma
オーリオ・ディ・オリーヴァ・マグマ

12588
自然派

イタリア
シチリア
フランク・コーネリッセン

■エージェント情報
 さらに!!!オイルも届きました!!!!!それも全3種類、コンタディーノ、ムンジェベル、そしてマグマまで!!!!オイルのマグマっていつ以来だっけ?と思い調べてみたところ、なんと2008でした…。ちなみにですが、当時の入荷本数は16本でした(笑)。今回はそれぞれまとまった本数のオファーをもらって喜んでいたのも束の間、マグマの値段を見てビックリ、08の約2倍になっているではありませんか(笑)!!!あまりにも高すぎたので、利益乗せずにお出しします!が、その利益なしの値段を見てみなさんもビックリしちゃってください。各オイルに関してですが、
◇コンタディーノ:ブランドルフィーナやノチェッラーラ ディ エトナなどの粒の比較的大きめな品種を使用。火山岩性土壌に由来する、濃さと繊細さを兼ね備えたオイル。750ml入り、45本入荷。
◇ムンジェベル:サン ベネデット、フラントイアーナ、カロレアなどの粒が小さめの品種を使用。余韻の長さ、フィネス、スモーキーさを備えたオイル。500ml入り、198本入荷。
◇マグマ:サン ベネデット種のみで造られるオイル。完璧な天候に恵まれた年にのみ生産される。500ml入り、99本入荷。
500ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥10,900 (外税) 
【希少なフランク・コーネリッセンのオリーブオイルです!】
「・・・た、高いな~!」

と・・、誰でも思うようなプライスですよね・・。でもヴィナイオータのオータ社長さんは太っ腹ですから、特にマグマのオイルは、

「利益度外視。原価提供!」

と言うことですので・・お買い得なのではないかと。なので、noisy もかなり利益率を下げていますのでこんなチャンスは二度と無いかと。まぁ、美味しいオリーブオイルは何物にも代え難いことを身に染みて感じていらっしゃるお客様も多いかと思います。

 考えようによっては、化粧品でほんのちょっとだけ・・しか入ってないオリーブオイルが数千円もすることを思えば、ビオの希少な・・でも濃密でピュアなオリーブオイルがこのプライスなら、比較にならないほど安い・・と言えることにもなるかもしれません。

 まぁ、今回は「ムンジェベル」と、あの「マグマ」のオリーブオイルも到着していますので、売れなかったら全部自分で食べちゃうつもり・・でいます・・(^^;;

 ベースのコンタディーノも頼んだように記憶しているんですが、届いてないので発注ミスなのでしょうか。それに今回は「マグマ」のワインの方も発注しましたが、届かなかったのは・・おそらく発注ミスでは無く、割り当てが無かったのでしょう。つれないな~・・。

 しっかりワインセラーで状態良く保存していますので、きっと美味しいと思います。実は・・売れずに残ることをかなり期待していたりする noisy です。ヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンも底を付いちゃいそうですしね。ご検討くださいませ。