フランク・コーネリッセン
フランク・コーネリッセン
イタリア Frank Cornelissen シチリア
● モロビオの造り手です。でも、最近ずいぶんと丸くなったような気がします。
「・・・こんなに揮発酸ぷんぷんしてて・・大丈夫かぁ?」
みたいな、危険な香りが支配的なのがコーネリッセン・・は、もう卒業したのかな?
とにかく、軽く飲めるのに、芯がしっかりある、とても美味しい自然派ワイン!・・みたいなノリです。ビオと言わずに自然派ワインと言っている部分を強調しておきたいです!

以前はベルギーやオランダへのワイン輸入の仕事や、豊かな語学力を駆使しインポーターにワイナリーを紹介するエージェントの仕事をしていたフランク・コーネリッセンが2001年ヴィンテージよりエトナ山麓で自らが理想とするワイン造りを始めた。
人的関与を極限まで廃したテロワールの昇華とでも言うべきワインとオリーヴオイルの生産を目指す。無施肥による栽培、農薬もボルドー液でさえも基本的には使用しない(2001年と2004年は完全に不使用)。ワイナリーでは長期間のマセレーション、アンフォラ(テラコッタの壺)による醗酵・熟成、2酸化硫黄も完全無添加のままノンフィルターでボトリングを行う。
マグマは単一畑の厳選されたネレッロ・マスカレーゼから最高の年にのみ造られるワインで、モンジベッロはネレッロマスカレーゼ100%の、複数の違った畑のブレンド、そして時には複数ヴィンテージをブレンドしたワイン。
ロッソ・デル・コンタディーノはマグマやモンジベッロに使われることのなかったネレッロ・マスカレーゼに、畑に一緒に植えられている他のありとあらゆるブドウ(サンジョヴェーゼ、ミネッラネーラ、カリカンテ、ミネッラビアンカ、カタラット、グレカニコドラート)を混醸したワイン。
屋外で醗酵を行なう。ビアンコ デル モンジベッロ1は2004年産のカリカンテ、グレカニコ ドラート、コーダ ディ ヴォルペ種を若干陰干しした後に長期間のマセレーションをし、アンフォラで熟成させたワイン。
< ロッソ・デル・コンタディーノ2は2004年産のブドウを翌年1月まで屋外でマセレーションを行い、圧搾後はセラー内で、プラスチック容器で熟成させ、5月にボトリングを行なったもの。
ロッソ・デル・コンタディーノ・フリッザンテは、コンタディーノ2を一部ボトリングせずに2005年秋までアンフォラでさらに熟成させ、1-2割に当たる醗酵の始まったばかりの2005年のモストを加えてボトリングし瓶内2次醗酵を促したもの(メトド・アンセストラル)。ススカールはパキーノで収穫されたネーロ ダーヴォラをコンタディーノ同様に屋外で醸造、1月に圧搾した後、セラー内のアンフォラへと移され1年熟成させた後にボトリング。2つのディスティッラートはコンタディーノのヴィナッチャを使用、フランクが自ら山に入って採取してきたジネープロの実とネピタッラ(イヌハッカ)をボトリング時に加えたもの。オリーヴオイルにも完熟したオリーヴのみが使用され、一切葉や枝などが混じっていない状態で、昔ながらの石臼で破砕、コールドプレスされ、最低でも2ヶ月間ガラス容器に静置され自然に不純物の沈殿を促す。ノンフィルターでボトリング。
● 2019 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosato
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーノ・ロザート
【人気抜群のビオ系ロゼです!お早めにどうぞ。】
え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。
少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。
以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。
10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、
「・・ん~・・判断に困るな~・・」
と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、
「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」
みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。
それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。
そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。
「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」
「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」
と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。
価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。
それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、
「比較的軽やかなコンタディーノ」
「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」
と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!
以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。
以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。
━━━━━
【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!
noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。
揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・
「・・これって・・お酢でしたっけ?」
と、洒落にならないような事態になってしまいます。
でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、
「とても美味しいよ」
と言われて購入して、
「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」
と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。
さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。
このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。
それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。
「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」
なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。
とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!
● 2018 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosso
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーネ・ロッソ
【コンタディーノ改めススカール・・少量です。お一人様1本限定+他のワインでお願いいたします。】
え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。
少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。
以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。
10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、
「・・ん~・・判断に困るな~・・」
と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、
「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」
みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。
それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。
そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。
「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」
「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」
と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。
価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。
それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、
「比較的軽やかなコンタディーノ」
「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」
と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!
以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。
以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。
━━━━━
【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!
noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。
揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・
「・・これって・・お酢でしたっけ?」
と、洒落にならないような事態になってしまいます。
でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、
「とても美味しいよ」
と言われて購入して、
「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」
と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。
さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。
このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。
それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。
「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」
なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。
とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!
● 2017 Munjebel Terre Siciliane Rosso I.G.T.
マグマ・テッレ・シチリアーネ・ロッソ I.G.T.
【コーネリッセンのトップキュヴェです!】
ん~・・ついにはこのような価格になってしまったんですね~・・。確かに海外の価格を看ても、160ユーロとかですから・・この価格は仕方が無いのでしょう。日本には200本も来ていないそうで、何とか1本いただけたと言うだけです。
フランク・コーネリッセンにしてもラディコンにしても、
「・・どうしてそんなことになっちゃうの?」
と、未だに首をかしげてしまうほどではありますが、人気が物凄い?・・と言うことなのでしょうかね。
お国は異なりますが、ユリス・コランとかジェローム・プレヴォーとか・・も、最初はそこまで引きが強い訳じゃなかったですしね。
「頑張って販売していたら売れるようになったパターン。」
「最初から希少性で売れたが一巡したらストップ・・そこからまた頑張ってテイスティングしたり、販売やプレゼンの方法を変更して売り始めたらまた売れるようになった。」
そんな感じです。コーネリッセンだってラディコンだって・・同じです。オオタさんだってヴィニ・ジャポンでマグマを特価でテイスティング販売していましたし・・確かに、凄い人だかりだったですが。販売の手伝いに狩り出されていた私らも、時間を見つけてテイスティングに行ってましたよ。懐かしいですね。
でも売れるようになってしまうと、ほとんどの場合はワイン屋は置き去りにされてしまいます。何だかな・・の世界です。
● 2016 Munjebel Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
非常に少ないです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。

是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。
このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。
この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。
どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)
この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)
のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。
レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。
● N.V.(2016) Rosso del Contadino V.d.T.
ロッソ・デル・コンタディーノ V.d.T.
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
少なくて申し訳ありません。・・2016年ものも飲めるほど来ておりません。2014年もののコメントをそのまま使わせていただきます。
以下は2014年コンタディーノのレヴューです。
━━━━━

昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。
10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、
「・・ん~・・判断に困るな~・・」
と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、
「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」
みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。
それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。
そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。
「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」
「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」
と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。
価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。
それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、
「比較的軽やかなコンタディーノ」
「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」
と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!
以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。
以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。
━━━━━
【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!
noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。
揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・
「・・これって・・お酢でしたっけ?」
と、洒落にならないような事態になってしまいます。
でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、
「とても美味しいよ」
と言われて購入して、
「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」
と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。
さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。
このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。
それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。
「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」
なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。
とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!
● 2016 Susucaru I.G.T. Terre Siciliane Rosato
ススカール I.G.T. テッレ・シチリアーノ・ロザート
【人気抜群のビオ系ロゼです!お早めにどうぞ。】
え~・・すみません・・少量です。最近は安定感バッチリのフランク・コーネリッセンです。コンタディーノも非常にコストパフォーマンスが良く、バランスにも優れますが、そのロゼ版とも言えるのがススカールです。
少量なので飲まずにご案内させていただきます。申し訳ありません。
以下はコンタディーノのご紹介文です。
━━━━━
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。
10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、
「・・ん~・・判断に困るな~・・」
と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、
「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」
みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。
それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。
そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。
「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」
「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」
と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。
価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。
それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、
「比較的軽やかなコンタディーノ」
「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」
と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!
以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
━━━━━
【たった4本の入荷?!】 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。
以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。
━━━━━
【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!
noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。
揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・
「・・これって・・お酢でしたっけ?」
と、洒落にならないような事態になってしまいます。
でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、
「とても美味しいよ」
と言われて購入して、
「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」
と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。
さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。
このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。
それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。
「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」
なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。
とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!
● N.V.(2015) Rosso del Contadino V.d.T.
ロッソ・デル・コンタディーノ V.d.T.
【安定感バッチリです。ナチュラルさ爆発!・・でも目立つ揮発酸無し!・・だから凄くピュア!ややジャミーなフルーツ感が素晴らしい!】
少なくて申し訳ありません。・・2015年ものは飲めるほど来ておりません。2014年もののコメントをそのまま使わせていただきます。
以下は2014年コンタディーノのレヴューです。
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昨年の入荷分は4本で、どうにも成りませんでしたので飲めませんでしたが、今回はようやく2cs確保でき、2年越しでテイスティングしました。
10数年前までのフランク・コーネリッセンのワインは、刺激的で、不安定で、
「・・ん~・・判断に困るな~・・」
と言うのが正直なところ・・。いや、ぶっちゃけちゃえば、
「・・大丈夫か?・・飲んでも・・」
みたいな、ちょっと恐る恐る口にするような感じでいました。
それでも各試飲会では、オータさんも豪勢に最上級キュヴェの「マグマ」クラスまで出されて、一般のお客さにも飲んでいただいていて、そんな広報活動が実ったとも言えるかもしれません。
そんな感じの印象を持っていたものの、この数年はどうも様子が違うんですよね。
「ん?・・そっち系のアグレッシヴさは全く感じないけど?」
「かなりピュアな方向に向かってる・・その分、複雑な構成が見えるようになってきた。」
と感じさせてくれています。この2014年のコンタディーノも同様で、意外にも骨太で、繊細なテクスチュアが有り、軽やかさも、後口の「押し」もしっかり有る、普通にナチュラルでピュアなエキス系フルーツな味わいなんですね。
価格は昔から余り変わってない・・と言うか、昔の方が高かったような気がします。これにはオータさんが自社倉庫を建てたことが影響しているのかもしれません・・倉庫代は減価償却だけですからね・・在庫して倉庫代を支払い続けなければならない通常のアウトソースなエージェントさんとは、コストがかなり違いますんで。
それにしても「綺麗系」とまでは言わないにせよ、そう取って貰っても間違いにはならない綺麗なロッソです。火山の軽石系なミネラリティが基本で、マグマのようなパワフルさは、このコンタディーノには有りません。その変わり、マグマっぽいのは「ムンジェベル」で味わえますので、
「比較的軽やかなコンタディーノ」
「重量感も備わり迫力の有るムンジェベル」
と、とりあえずご理解ください。非常に美味しかったです。お勧めします!
以下は前ヴィンテージ以前のご紹介文です。
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【たった4本の入荷?!】 ・・・なので、飲みようが有りません。このクラスを4本仕入れてどうすんの?っちゅう感じですが、ピュアな味わいで比較飲み易いと想像しています。そんなにビオビオはしていないと・・。色合いは2010年よりもしっかりしていると思います。
以下は2010年のロッソ・デル・コンタディーノ8 のコメントです。ご参考までに。
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【コーネリッセンのワインは最近結構フツーです!】 人間、齢を経ると丸くなる・・・と言われます。ま、noisyにしても、きっとそうなのかもしれません。自分本人は子供の頃からちっとも変っていないようにも思ってますけど、気付かぬうちに「成長」と言われることをしているのでしょう。・・誰だ?退化じゃないのなんて言ってるのは!
noisy の場合、仲間内では、人呼んで「揮発酸検知器」と言われるくらいに、揮発酸には敏感です。その時、ほぼしてなくても、時間の経過で上昇してくる揮発酸値を嗅ぎ取ってしまいます。ま、ワイン以外の何の役にも立ちませんけど・・。
揮発酸は、それ自体は要素のひとつと言えます。でも厄介なのは、総量としての揮発酸生成が多すぎる場合と、「生きている揮発酸が多分に含まれている場合」です。後者の場合、酷い時は30分で・・
「・・これって・・お酢でしたっけ?」
と、洒落にならないような事態になってしまいます。
でも笑ってられないんですよ。実際、そんな自然派ワインは山ほど出荷されているんですから・・。勿論、揮発酸値が高目だよ・・と知っての上での入手なら良いかと思いますが、
「とても美味しいよ」
と言われて購入して、
「あ~、そうか~、これがワインの美味しさなんだ~!」
と勘違いされる若者が多くいるようで・・。ほんと、冗談じゃ済みません。
さらには、売り場で熱にさらされちゃってて、もう、「ひねたお酢」って、なんだこりゃ~・・みたいになっちゃってるんですね。いや、ホント、実際に有った話ですからね。勿論、お客さんの購入後の管理が悪くてそうなってる場合だって多く有るんですよ。
このコンタディーノ8ですが、勿論、揮発酸が無いとは言いませんし、極僅かな還元香も有ります。でも、自然派ワインに親しまれていらっしゃるnoisy
のお客様や、若い方々は、全く問題無いと言えるでしょう。
それどころか、美しくピュアなアロマ、適度な複雑性も持つ赤い果実とミネラリティ、芯がしっかりと有り、軽~く飲めるのに、実は飲み応えもたっぷり有ると言う・・本当は不思議なバランスなのに、それにも気付かないほどナチュラルな美味しさなんですね。
「え~、フランク・コーネリッセンって・・・こうじゃないはずなのに!」
なんていう、昔の荒々しくも若かりし暴力的なビオの味わいを信奉してらっしゃる方には、かなり物足りないかもしれません。でも、ワインはお酢じゃ無いんだから・・・。見る見るうちにお酢になり・・とかは、やっぱり駄目ですよ。それに、揮発酸が高過ぎると、中盤から後半に掛けて、どんなワインも同じ味わい・余韻になっちゃうんですね。
とてもナチュラルで、揮発酸値はゼロでは無いけれど、それが良い方に・・つまり、複雑性の一要素として存在しているピュアな味わいのワインです。ネレッロ・マスカレーゼを中心に、様々な品種をブレンドして出来たコンタディーノ、農民ワインです。お奨めします!
● 2015 Munjebel Campo Re Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・カンポ・レ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
● 2015 Munjebel Chiusa Spagnola Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・キュウザ・スパニョーラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
● 2015 Munjebel Feudo di Mezzo Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・フェウド・ディ・メッツォ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
● 2015 Munjebel Vigne Alte Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ヴィーニェ・アルテ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。

是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。
このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。
この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。
どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)
この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)
のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。
レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。
● 2015 Munjebel Terre Siciliano Bianco I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ビアンコ I.G.T.
【2本のみです・・お一人様1本限定、他のワインも同時に1本お願いします。】
少ないのですみません・・でも300本ほど入荷したそうですから、もう少し・・。なので、おそらくワイン屋は自分じゃ開けられないでしょう。どんなワインかさえ判りませんが、ご検討ください。.
● 2014 Munjebel Chiusa Spagnola Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・キュウザ・スパニョーラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。

是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。
このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。
この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。
どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)
この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)
のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。
レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。
● 2014 Munjebel Monte Colla Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・モンテ・コッラ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
● 2014 Munjebel Porcaria Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ポルカリア・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。

是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。
このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。
この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。
どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)
この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)
のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。
レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。
● 2015 Munjebel Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
● 2014 Munjebel Vigne Alte Terre Siciliano Rosso I.G.T.
ムンジェベル・ヴィーニェ・アルテ・テッレ・シチリアーノ・ロッソ I.G.T.
【黒い溶岩のようなイメージが浮かんでくる重厚複雑ナチュラルな味わいです!ビオに慣れていなくてもさほど違和感を抱かないでしょう!】
非常に少ないです。希少な、自称クリュものです。お一人様1本限定にてお願いいたします。以下は前回2014年のムンジェベル・ロッソのレヴューです。

是非コンタディーノの色合いと比較してみていただきたいな・・と思うんですが、やや黒っぽく、でもやや半透明な、また黒く赤い、少し重めなミネラリティが見えるような感じかと思います。
このムンジェベルも久し振りに飲めたワインで、フランク・コーネリッセンの下級クラスの軽妙な味わいとは一線を画す、重厚複雑な味わいです。それでいて結構精妙で、揮発酸的要素がほぼ無いので、ミネラリティが美しく表現されています。
この2014年の畑名無しのムンジェベルはいくつかの畑のブレンドものでして、その影響かどうかは判りませんが、アロマも味わいも単純なものでは有りません。口内で磨り潰すようにしてノーズに送り込むと、色んな赤黒果実のニュアンスに混ざってハイトーンなスパイスが感じられます。中域も太く、しかしほぼドライで、膨らみもしっかりしています。余韻はしっかり。重厚な旨みを感じさせつつ消えて行きます。
どうも昔のイメージを引きずっているようで、飲むまでは中々そのイメージが消えないんですね。でも実際飲んでみると、とても美味しい・・しかも複雑、しかもけっこう綺麗!・・と言えるような感じなんですね。格的にはブルゴーニュの村名ほどのクラス感が有り、かなり楽しめるワインだと思いました。お勧めです。(ネットを調べると・・結構・・高いんですね・・)
この2014年のブレンドものの他に、2013年のシングルヴィンヤードもの、クリュものが有りますが・・何と1本ずつしかないと言う・・非常に手間の掛かることになっちゃってますが、それぞれエチケッタにCS、MC、VA と記載が有り、
CS(Chiusa Spagnolaキュウザ・スパニョーラ)
MC(MonteColla モンテ・コッラ)
VA(VigneAlte ヴィーニェ・アルテ)
のようになっています。当然ながら飲みようが無いのでそのままご紹介のみとさせていただきます。
レアなアイテムですのでお早めにどうぞ。・・フランク・コーネリッセンの不安定さは何故か全く無くなりましたね~!少なくとも noisy が歩み寄った訳では無いですので・・どうぞよろしくお願いします。
■ 2015 Olio di Oliva Munjebel
オーリオ・ディ・オリーヴァ・ムンジェベル
■ 2015 Olio di Oliva Magma
オーリオ・ディ・オリーヴァ・マグマ
【希少なフランク・コーネリッセンのオリーブオイルです!】
「・・・た、高いな~!」
と・・、誰でも思うようなプライスですよね・・。でもヴィナイオータのオータ社長さんは太っ腹ですから、特にマグマのオイルは、
「利益度外視。原価提供!」
と言うことですので・・お買い得なのではないかと。なので、noisy もかなり利益率を下げていますのでこんなチャンスは二度と無いかと。まぁ、美味しいオリーブオイルは何物にも代え難いことを身に染みて感じていらっしゃるお客様も多いかと思います。
考えようによっては、化粧品でほんのちょっとだけ・・しか入ってないオリーブオイルが数千円もすることを思えば、ビオの希少な・・でも濃密でピュアなオリーブオイルがこのプライスなら、比較にならないほど安い・・と言えることにもなるかもしれません。
まぁ、今回は「ムンジェベル」と、あの「マグマ」のオリーブオイルも到着していますので、売れなかったら全部自分で食べちゃうつもり・・でいます・・(^^;;
ベースのコンタディーノも頼んだように記憶しているんですが、届いてないので発注ミスなのでしょうか。それに今回は「マグマ」のワインの方も発注しましたが、届かなかったのは・・おそらく発注ミスでは無く、割り当てが無かったのでしょう。つれないな~・・。
しっかりワインセラーで状態良く保存していますので、きっと美味しいと思います。実は・・売れずに残ることをかなり期待していたりする noisy です。ヴァレンティーニのエクストラ・ヴァージンも底を付いちゃいそうですしね。ご検討くださいませ。
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