フリッツ・ハーク
フリッツ・ハーク
ドイツ Fritz Haag モーゼル
● noisy も大好きな生産者であるフリッツ・ハークのモーゼルワインが久しぶりに入荷しました。ゴールド・キャプセルやベーレンアウスレーゼは手を出せないと思いますが、キャビネットだけは・・・飲んでみてください。
「ドイツワインって、こんなに美味しかったの?」
と、目からうろこが落ちると思いますよ。
もし、星の数ほど存在する世界中のワインの中で、そら恐ろしいほど生産量が少ないのは何か?と問われたら、このワインになるかもしれません。「フリッツ・ハークのトロッケンベーレンアウスレーゼ」。モーゼルの偉大な生産者であり、クリスティーズやサザビーズのオークションには常連と言える存在です。
FRITZ HAAG(フリッツ ハーク)
1605年から続く、ブラウネベルクを代表する生産者。ロバート パーカー Jr.著「ワールド グレイテスト ワイン エステイト」では、"彼のエレガントで上品なリースリングは、モーゼル地域が生み出す最高のワインの印象的な例である"と賛辞が述べられている。2004年にオリヴァーが引き継いだ。
ワインスペクテーターによる2005年ヴィンテージについての記事(要約) "Germany's GOLDEN Vintage"より
2005年はドイツ・リースリングにとって驚きのヴィンテージである。たくさんの信じられないほど素晴らしいワインが産まれた。ドライなQ.b.A.からハイクオリティなデザートワインであるベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼまで。 気温が暖かかったことで、葡萄の熟度のレベルは2003年にもひけをとらなかった。しかし、2005年は2003年と比べ高い酸があり、よりフレッシュで重たさがない。また、2005年はフレーバーもまた特徴的である。私は2005年に力強い"ゴールデン キャラクター"を見出した。ゴールデン デリシャス、ゴールデン レーズン、ハチミツ、そして甘いブラウンスパイス、例えばシナモン、カルダモン、ナツメグのような。このスパイスの要素が時には一体となって、焼き菓子のような香ばしい香りをかもし出す。 高得点を獲得しているワインが多いのは、2001年の状況と似ているが、2001年は葡萄が成熟するのが遅く、10月から11月まで続いた好天によって完成したヴィンテージだった。一方、2005年は早い段階から葡萄が熟し始め、そのまま完熟へと向かったため、収穫は通常より2週間ほど早かった。
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● 2005 Brauneberger Juffer Sonnenuhr Riesling Beerenauslese P.T.
ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウアー・リースリング・ベーレンアウスレーゼ・ハーフ・ボトル
【飲めないので・・・すみません!】
はっきり言って・・・もの凄いワインだと思います。オークション(ヤ×ーとか×天じゃなくて、サザ×ーズとかク×スティーズとかの・・・です)には必ずと言って良いほどの逸品ですが、日本には正規のエージェントさんが有るので、(これでも)リーズナブルに手に入る訳です。
「え~!高いじゃん?」
と思われるかもしれませんが、安いんです。ご興味の有る方へ。
2005 ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーア・アウスレーゼ)・ゴールドキャプセル・フーダー 12
◆「ワインアドヴォケイト #167」95点
このAP#12はスレートの起源がAP#10の畑と似ていて、紅茶、ハニーサックル(セイヨウスイカズラ)、マルメロ、そしてもっとわかりやすいマルメロの砂糖煮の魅惑的なアロマがある。口に含むと非常にクリアでピュアな味わい。甘いハニーサックル、ユリの花の香りに加え、リコリスやバニラ、紅茶がマルメロと洋梨のエッセンスにアクセントを与えている。この素晴らしく洗練されたリースリングは、豊かなフレイバーとふわりとただよう繊細なエキストラクトが一体となった複雑なフィニッシュがある。
◆「ワインスペクテーター2007.4.30」94点(掲載は375ml)
ボウル一杯の桃とクリームのような香り。フレッシュな果実味と心地よい舌触り。生き生きとした酸による輝きがあり、軽さのあるボディでありながらすばらしいバランスとコクがある。
2005ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーア・ベーレンアウスレーゼ
◆「ワインアドヴォケイト #167」98点
花や甘いハーブのエッセンスに縁取られた焼いたネクタリンのハチミツ漬けの香り。今まで試した若いモーゼルの中で最も顕著なカスタードのようなクリーミーさ、そしてほとんど噛めそうなエキストラクトがある。その他のフリッツ ハークの最高の2005ヴィンテージと同様、フレッシュでジューシーなネクタリン、桃やライム、グレープフルーツのアロマが凝縮した果実味の中にうまく混ざり合っている。そのため、厚みがあり、ボトリティスのついた超完熟葡萄から造られたワインでありながら、すがすがしさがあり、思わず舌鼓を打ちたくなるような爽快感がある。さらに(またしても最高の2005年の特徴であるが)、このワインはリッチでとろりとした粘性があるにもかかわらず、繊細さが保たれている。さまざまな花やハーブ、ナッツペースト、モルト、ハチミツ、そして塩味が果実味の中に印象的な複雑さを与え、信じられないほど長く洗練された余韻へと続く。
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