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アンリ・ボノー

アンリ・ボノー

フランス Henri Bonneau ローヌ
Henri BonneauDomaine index -- Open All Column
● 久し振りの・・本当に久し振りのアンリ・ボノーです。

「・・アンリ・ボノー?・・ジャイエじゃ無いの~?」

と思われるかもしれませんが、シャトーヌッフの生ける伝説とも、シャトーヌッフのエx爺とも言われる?・・素晴らしい生産者です。

 彼の造るシャトーヌッフは、ボトリングされるまではキュヴェが決まらず、彼の頭の中にだけ・・存在していると言います。また、樽の中で成長している様を見極めるので、ヴィンテージ順にはリリースされません。

 なので、トップキュヴェのレゼルヴ・ド・セレスタン、マリー・ブーリエ、ノーマルの区別もさることながら、ヴィンテージものも場合によっては複数ヴィンテージに渡ってブレンドしてしまったり、何年もリリースが無かったり・・します。

 その味わいは「官能的」の一言が一番似つかわしいと思え、他の生産者とは全く違う個性を持ち、しかも凄さに満ちた味わいなんです。


2013 Chateauneuf du Pape
シャトーヌッフ・デュ・パプ

15257
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
アンリ・ボノー

■エージェント情報
「「シャトーヌフ・デュ・パプ」の最も象徴的な生産者の一人、アンリ・ボノー! 彼の偉大さを一言で表現するなら、「シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ジャイエ的存在」であり、ワインは「シャトーヌフ・デュ・パプのロマネ・コンティ」であると言えます。ボノー氏は1957年からワイン造りを始めており、かのパーカー氏も、ボノー氏を評して
「ボノーのワインは大抵法外な凝縮感や個性を持っている。熟成能力という点では殆ど不死身と言えるワインである。シャトーヌフ・デュ・パプでは伝説的人物であり、偉大な醸造家としても、この村で最も迫力のある人物の一人として広く賞賛されている」
 と絶賛しているなど、世界的にその評価は最高ランクにあると言えます。そしてそのボノー氏は、2016年3月21日に糖尿病の合併症によって77歳でこの世を去りました。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥17,500 (外税) 
【このキュヴェはおそらくアンリがボトル詰めまでは・・やっていない?・・でも、やっていた可能性も残ります・・】
 2016年に亡くなられたアンリ・ボノーのノーマル・シャトーヌッフです。運良く購入出来ました。

 しかし数量は僅かです。また今回も正規では無く、ブローカー仕入れですが価格的にはリーズナブルかな・・と思います。ずっと音信不通だった正規さんとはようやく連絡が取れ、少しずつネゴシエーションが進むと思いますので、上手く行けばアンリ・ボノーの正規品も仕入れられるようになるかもしれません。

 アンリ・ボノーと言えば、言わずと知られたシャトーヌッフの両巨匠の片割れです。下手をすると7年以上も樽の中にワインを入れたままにしておくので、エージェント泣かせの代表格でも有りました。

 そして、どの「樽」がどのキュヴェになるのか・・は、アンリが出荷前に決めていました。なので、樽にチョークでキュヴェ名が入るまで、ノーマルになるか、マリー・ブリュリエになるか、レゼルヴ・ド・セレスタンになるかは判らなかった訳です。

 寝かせるうちに、その樽は少しずつ数を減らして行きます。出来が気に入らなかった樽をネゴシアンに販売してしまうから・・です。

 なので、ノーマルとマリブリ、セレスタンの差は、実際の販売価格ほどの差が有るか?・・と聞かれますと・・

「差は有るが、その評価が妥当なものかは微妙かも・・」

と、個人的には感じています。

 実際、アンリ自身の販売価格の差は、本当に余り変わらないと想像され、ノーマルとマリブリの差は2~3ユーロだと思いますよ。

 なので、個人的にはノーマルを沢山欲しい・・(^^;; 安いし、エルヴァージュで相当に良くなる可能性を秘めているから・・です。何せ、

「アンリ・ボノーが最後まで売らずに残したキュヴェ」

だからです。


 その辺は、ワイン屋であるnoisy と、メディアの評価者たちとは、少し意識は異なるかもしれません。


 アンリ・ボノーが気に入らずにさっさと売ってしまったキュヴェが、たまにネゴシアンからそれとなく情報が入り、とても安い価格で販売したことが有ります。


「・・たまげるほど美味しくて、どこが気に入らなかったのか、今でも判らず・・」

です。


 ラヤスも旨いがボノーも滅茶美味しい・・これが真実です。是非この機会にご検討くださいませ。

 あ・・そうそう・・余りメディアもテイスティングしないノーマルでは有りますが、マリー・ブリュリエとの差は僅かで有り、その2013年マリー・ブリュリエは、アドヴォケイト 92~94 Points、ヴィノス 91~94 Points でした。出来ることならセレスタンまで揃えて水平をしてみたい!・・いかがでしょう?




2013 Chateauneuf du Pape Cuvee Marie Beurrier
シャトーヌッフ・デュ・パプ・キュヴェ・マリー・ブーリエ

15205
自然派
赤 辛口
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
アンリ・ボノー


92~94 points Robert Parker's Wine Advocate
91~94 points Vinous

■エージェント情報
「「シャトーヌフ・デュ・パプ」の最も象徴的な生産者の一人、アンリ・ボノー! 彼の偉大さを一言で表現するなら、「シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ジャイエ的存在」であり、ワインは「シャトーヌフ・デュ・パプのロマネ・コンティ」であると言えます。ボノー氏は1957年からワイン造りを始めており、かのパーカー氏も、ボノー氏を評して
「ボノーのワインは大抵法外な凝縮感や個性を持っている。熟成能力という点では殆ど不死身と言えるワインである。シャトーヌフ・デュ・パプでは伝説的人物であり、偉大な醸造家としても、この村で最も迫力のある人物の一人として広く賞賛されている」
 と絶賛しているなど、世界的にその評価は最高ランクにあると言えます。そしてそのボノー氏は、2016年3月21日に糖尿病の合併症によって77歳でこの世を去りました。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥24,750 (外税) 


2008 Chateauneuf du Pape Cuvee Marie Beurrier
シャトーヌッフ・デュ・パプ・キュヴェ・マリー・ブーリエ

14336
自然派
赤 辛口
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
アンリ・ボノー

■エージェント情報
「「シャトーヌフ・デュ・パプ」の最も象徴的な生産者の一人、アンリ・ボノー! 彼の偉大さを一言で表現するなら、「シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ジャイエ的存在」であり、ワインは「シャトーヌフ・デュ・パプのロマネ・コンティ」であると言えます。ボノー氏は1957年からワイン造りを始めており、かのパーカー氏も、ボノー氏を評して
「ボノーのワインは大抵法外な凝縮感や個性を持っている。熟成能力という点では殆ど不死身と言えるワインである。シャトーヌフ・デュ・パプでは伝説的人物であり、偉大な醸造家としても、この村で最も迫力のある人物の一人として広く賞賛されている」
 と絶賛しているなど、世界的にその評価は最高ランクにあると言えます。そしてそのボノー氏は、2016年3月21日に糖尿病の合併症によって77歳でこの世を去りました。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥26,800 (外税) 
【アンリ・ボノーの遺作たるバック・ヴィンテージです!】
 本当に久しぶりのマリー・ブーリエです。シャトー・ラヤスのジャック・レイノーと並び激賞されていた凄いヌッフを造るお方でした。2016年に鬼籍に入るまでは、ジャック・レイノー亡き後、シャトーヌッフの名声を守った孤高の人とも言えるかと思います。

 そんなアンリ・ボノーですが、日本にはまともには入って来ていなかったので入手は非常に困難でした。

 この話は何度もしていますので耳タコかもしれません・・。まだnoisy も駆け出しだったころ、一人のうら若き女性クルティエ(クルティエール?)さんがアンリ・ボノーと取引をしたいと、彼のセラーを訪れたそうです。・・いや、本人から聞いた話ですんで・・。

 ようやくセラーに入れてもらったそうですが、ワインやお取引の話しには一切ならずに、エxい言葉で延々と誘われて・・参った・・と言ってました。結局、どうにもならずに引き下がるしか無かったそうです。

 まぁ・・そうやって煙に巻いて追っ払ったのかもしれませんが、でも相当に・・ドすけXでいらしたようですよ。それに相当に・・

「変人」

で通っていました。


 何せ、ワインを造ってもなかなか売りに出さない。ヴィンテージが順番に出てくることも全く無い。仕上がるまでは、シャトーヌッフ、マリー・ブーリエ、セレスタンのどのキュヴェになるのかは決定しない・・、気に入らないものはバルク売りしてしまう・・と言うような感じです。

 一応、貯蔵樽にはチョークで「S」とか「M」とかを入れていたようですが、それも余りアテにはならない・・と言われていました。

 まぁ、そりゃぁエージェントさんも大変ですよね。いつ出てくるか、いつ売ってもらえるか、判らない訳ですから・・。


 彼のワインは・・あ、そう言えば「ルーリエ」をずっとご案内していますんで、方向性はお判りですよね。基本的には「ルーリエ」と同様ですが、あそこまで濃厚では無い・・と言えます。しかし、エキス系で、そのエキスそのものの濃密さ、複雑性は半端ないです。

 2008年のシャトーヌッフは平均年でした。近くですと2007年が非常に良かったですね。でも、アンリ・ボノー翁が丹精込めて仕上げたのが2008年もの・・と考えられます。noisy も1本、取っておきたいと考えています。

 因みに、アドヴォケイトはPKさんも激賞しているように伝えられますが、実際にセラーに訪れた時の評価は高いものの、それ以外の時は、「?」と疑問符がつく評価が多いように感じます。濃いだけのシャトーヌッフにあれほど高いポイントは付けるクセに・・ね。意味不明です。

 なお、近年は正規ものができましたが、こちらはもちろん正規ものではございませんが、是非ご検討くださいませ。


NV(11-12) les Rouliers V.d.F. Rouge
レ・ルーリエ・ルージュ V.d.F.

12830
自然派
赤 辛口
フランス
ローヌ
アンリ・ボノー

■エージェント情報
「シャトーヌフ・デュ・パプ」の最も象徴的な生産者の一人、アンリ・ボノー!彼の偉大さを一言で表現するなら、「シャトーヌフ・デュ・パプのアンリ・ジャイエ的存在」であり、ワインは「シャトーヌフ・デュ・パプのロマネ・コンティ」であると言えます。
 ボノー氏は1957年からワイン造りを始めており、かのパーカー氏も、ボノー氏を評して
「ボノーのワインは大抵法外な凝縮感や個性を持っている。熟成能力という点では殆ど不死身と言えるワインである。シャトーヌフ・デュ・パプでは伝説的人物であり、偉大な醸造家としても、この村で最も迫力のある人物の一人として広く賞賛されている」
と絶賛しているなど、世界的にその評価は最高ランクにあると言えます。 今回ご紹介するこの「レ・ルーリエ」は、ガール県とアルデッシュ県の境にあるラヴァル・サン・ロマン(ローヌ右岸)のブドウから造られている、ヴァン・ド・ターブルです。グルナッシュが高比率で使われており、醸造は数十年使用した大樽で行われ、それがワインの独特の個性を創造し、ボノーのスタイルを確立させていると言われています。
 因みに「ルーリエ」とは、19世紀に、商品などを運ぶための「3頭の馬を連結させた荷車」を操縦する職人の呼称とのこと。
 赤褐色の美しいルビー色を縁に帯び、チェリー、乾燥したプルーン、バルサミコ、スパイス、菩提樹の葉、動物香が複雑に混じり合う香りは、凛とした強さや上品さを湛えています。
 味わいは豊かでまろやか、また繊細で心地よいタンニンによるコクとエレガントさがあります。余韻はスパイシーで長く、豊かな満足感を与えてくれることでしょう。はっきりとしたテロワールが表現されている「レ・ルーリエ」は、シャトーヌフ・デュ・パプを飲むことなく「ボノーのスタイル」を知りたいと思っているワイン愛好家にとって、願ってもない良いワインであると言えるようです。
750ML 在庫    ご注文数   本
¥5,350 (外税) 
【希少なアンリ・ボノーのグルナッシュ主体のテーブルワイン!残念ながらこの先、再び出会うことはまず無いでしょう・・】
 シャトー・ラヤスと並び賞されるシャトーヌッフの巨人、アンリ・ボノーが唯一手掛けるテーブルワイン、レ・ルーリエです。

 高齢でしたがエネルギッシュなお爺ちゃんで、男性の関係者が訪れても居留守を使うくせに、女性のスタッフが訪ねると下ネタ連発、ワインの話しなど放ったまま口説きまくると言うような噂(・・と言うかその女性本人からの体験談を聞きました・・)が有るほどでした。

 そんな彼も昨年の三月に糖尿病の悪化で亡くなってしまいました。シャトー・ラヤスの故ジャック・レイノー氏とは友人同士で、決して昨今の新しい風潮に流されることの無い古典派シャトーヌッフの超人的な造り手として一生を過ごしたと言えます。

 彼のワインの味わいはある意味、「自然派と呼ばれる現代の造り手よりも、よりナチュラル」と言えます。So2 は少ないし、アロマの鮮烈さ、スピードは非常に速いです。バルク売りしてしまうシャトーヌッフの格落ち・・・いや、単に本人が気に入らなかっただけなんですが、当然のことながらアンリ・ボノーのクレジットなどはエチケットに記載も無いのに、そう言われて購入して飲んでみると、

「・・何だこのコート・デュ・ローヌ・・ドエラャー旨い!!」

とまぁ・・ビックリしてしまったことも有ります。・・まぁ、アンリ・ボノーのバルク売りした購入者さんがそれとなく言葉にしない限り、それは判らないんですけどね。以前に1~2回だけ、そんなボトルを販売した記憶が有りますし、そのたびに飲んでひっくり返ってました。

 以前に販売したレ・ルーリエは、ノンヴィンテージの2008~2009年ブレンドものでしたが、今回は2011~2012年のブレンドもののようです。エチケットの右端に小さくそのようなことを示す数字が書いてあります。

 2016年に亡くなられていますので、このキュヴェは確実にアンリ・ボノーさんの手に寄るものと思われますから非常に貴重かな・・と思います。

 まぁ・・シンプルなシャトーヌッフにしても、マリー・ブーリエやセレスタンはなおさらのこと、とんでもない価格になってしまっているでしょうしね。

 因みにアンリ・ボノーさんは、シンプルにするか、マリー・ブーリエにするか、はたまたレゼルヴ・ド・セレスタンにするかなどは、

「キュヴェが仕上がってみないと判らないので、それが決まるまで数年掛かる」

ことと、

「キュヴェが仕上がらないとリリースしないので、ヴィンテージの順番通りには出て来ない」

ことが有り、しかも5ヘクタールの古木からほんのちょっとしか生産しないので、「幻」と言われるシャトーヌッフでした。

 まぁ・・この「レ・ルーリエ」にしても同様ですよね。noisy はリストで目にすると間違いなく・・オーダーを入れるようにしていますが、本当に滅多にお目には掛かれません。


 今回は本当に少量なので、飲まずに販売させていただきます。レアだと思います。是非お早めにご検討ください。なお、あくまでセラーでの保存をお勧めします。その辺のビオワイン以上に変質しやすいです。




 以下はN.V.2008~2009年のコメントです。
━━━━━
【2008年と2009年にまたがったノン・ヴィンテージ!レアです!目茶官能的で素晴らしいです!】

 「わお~!」なシャトーヌッフならぬ、アルディッシュのルージュです。アンリ・ボノーをテイスティングしてご案内できる機会など、そうは無いと・・思いますので。まぁ、最後かもしれませんね。

 まず色!・・どうでしょう・・まぁ、「官能的な色合いだ!」と言わせたい訳ですが!・・美しくも照り有り、透明感有り、グラデュエーションの層の多いことったら、中々出会えないような色彩です。

 グラスをノーズ向けると・・一般にビオ系、自然派系の生産者のワインは、香りが立つスピードが非常に速いですが、アンリ・ボノーのレ・ルーリエも全く同様にフェラーリ並みです。

 そして、その香りこそ、正に「官能的」です。で、滅茶苦茶ナチュラルです!ナチュラル感に満ちています。

 ・・ですが、

「ピュアか?」

と聞かれると・・ピュアだとは言い切れないんですね~。でもピュアに近いとは言えるかもしれません。ピュアベースで非常にナチュラルだがリアルにピュアでは無い・・と言うのが正しいです。それが

「官能的」

と言うべき素性です。

「実に・・エロいです。」
 その昔、アンリ・ボノー爺さんのところに出入りしていた日本人の女の子(仲買人をやっていると言ってました)は、ボディタッチが酷すぎて辟易していると・・言ってました。「あのエロ爺!」とまで・・(^^;;

 まぁ、そんなエx感覚がワインにも出るのかもしれませんが、実に官能的です。

 で、その正体は

「極端にSo2の存在が無い」

ことに有り、よって「揮発酸」の姿が僅かに有ります。

 ところがですね・・これがまた凄いところで、その揮発酸はワインと全く一体化していて、まずほとんどその存在にさえも気付かないだろうと思えるレベルなんですね。

 生ける揮発酸に侵食されてしまったワインは、どんなワインでも余韻が全く同じです。サワーですよ。昨今のビオのシーンでは非常に多いと言えます。

 でも、ワインラヴァーはワインを飲みたいので有って、お酢を飲みたい訳では無いんですよね。どうも最近はおかしいです。ナチュラルならお酢でも良いと言うのは理解に苦しみます。

 で、このアンリ・ボノーのレ・ルーリエですが、そんなレベルのワインでは当然有り得ず、僅かな揮発酸の表情をワインの表情の極一部として取り込み、安定させ、官能的と言われる彼のワインに協力させているんですね。

 実は、優れたテイスターであればほとんどの場合、色を見ただけで揮発酸の存在に気付きます。赤の場合は少し難しくはなりますが、それでも疑問を持つレベルでは気付くでしょう。でもこの写真の色合いからはまったくそれを検出出来ず、ノーズに近づけて初めて・・

「・・なるほど・・」

と確信した訳です。


 言ってみればフレデリック・コサール、ド・シャソルネイと同様の手腕を発揮しているとも言えます。勿論、本家は年長のアンリ・ボノーですが・・。コサールも実は似たようなテクニックや感性を持っており・・いや、エxの部分では無くて・・たまに、遣り過ぎてしまって失敗・・と言う流れも有った訳です。

 また、例えば、ド・ラルロの醸造責任者だったオリヴィエ・ルリッシュは、このワインとほぼ同様の地で赤ワインも造っていますが、

「全くの別もの」

です。オリヴィエ・ルリッシュの中にはアンリ・ボノーのような感性やテクニックは(今のところ?)有りません。しっかりSo2は使うし、ボラティル(揮発性)の生成を嫌うでしょう。そういう意味ではオリヴィエ・ルリッシュはナチュールでは無いことになります。


 何だかナチュールとは何か?・・みたいな論文的になってしまいましたが、

「どんなナチュラリストよりナチュール的で、ボラティルさえも配下に置く魔術師の官能的ワイン」

がアンリ・ボノーのワインです。熟したブルゴーニュがごとき複雑性妙官能ワイン・・是非ご堪能ください。・・でも保存には重々お気をつけくださいね。