ジャック・セロス
ジャック・セロス
フランス Jacques Selosse シャンパーニュ
● ジャック・セロス・ロゼです。その昔はフランスの某ショップに、全く売れずに山のようになっていました。それをエージェントに引いてもらって販売していました・・一万円もしないで販売していたはず・・だと思います。
それが、あれよあれよと価格が上がってしまって、一時は四万円の声も聞こえました!・・・何とか、今回はそこそこ・・しかも前回よりもさらにリーズナブルにご案内できますので、この機会に是非ご検討ください!
● N.V. Champagne Initial Grand Cru Blanc de Blanc Extra Brut
N.V. シャンパーニュ・イニスィヤル・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット
【ジャック・セロスのスタンダードです!】
パレットごとの盗難事件以来、中々手を出せなかったジャック・セロスのシャンパーニュですが、さすがにもう落ち着いたと思われますので・・仕入れてしまいました。勿論ですがブローカーものです。
裏のエチケットには33000btl.と書いてありますんで、3万3千本も造っているんですね・・それでも全然足りないと!・・まぁ、盗難事件は2013年だったかと思いますんで、2016年デゴルジュマンのこのシャンパーニュは、少なくとも盗難品では無いと言えます。エチケットも盗まれたようですが、セロスはボトルが黒ガラスで黒っぽく光りますから、簡単に偽造などは出来ないでしょうね。
瓶熟に5年を掛け緊張感溢れるシャンパーニュに仕上げられるこのスタンダードは、昔からnoisy たちの憧れのシャンパーニュでも有りました。昨今はその立場をユリス・コランやジェローム・プレヴォー、ヴエット・エ・ソルベに譲りつつ有るのかもしれませんが、御大もそろそろ引退かな・・と言う時期ですんで・・。なかなか今まで手を出せなかった方・・・、ブローカーものでは有りますがコンディションもプライスもとても良さそうですので、是非ともご検討ください。
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● N.V. Champagne Excuse Sec
シャンパーニュ・エクスキューズ・セック
【!。】
とてもドライ、いやブリュットなシャンパーニュに命を掛けている、ある種のマニアックなお客様でも、このセックを飲んだらぶっ飛ぶでしょう・・・。
リキュールを足さないセロスのエクストラ・ブリュットなシャンパーニュは、とても旨いが、合わせる料理が洗練されていないとマリアージュしない・・・そんなレストランさんの要望に応えて造られた(んじゃないかな・・)と思われる、少量のリキュール(自然そのものと言えるムーです)を加えたシャンパーニュです。
張り詰めた印象のセロスらしさはやや奥に引っ込むものの、チラリホラリと見えるその部分もエロティックで素晴らしく、何よりも最初の接触の瞬間に脳にダイレクト・スマッシュを打ち込んでくれます・・。ノックアウトです。
「打ち込む・・・打ち込んで・・・いいんですかぁ?」
と、聞いてくれれば良いのだが、グラスの液体を口に流し込むのをよほど心して掛からないと・・・ね・・♪
わずかなリキュールの甘み、旨みがソフトな美味しさに変えてくれますので、初心者にも安心な味わいです。まあ、高いっちゃぁそうなんですが、実はリーズナブルだと思います。正規品では有りません。ブローカーものですがコンディションは良いです。少量ですので、ぜひお早めにご検討ください。1000本しか造っていないようです。
● N.V. Champagne Brut Rose
シャンパーニュ・ブリュット・ロゼ
【年産6000本・・感動のロゼです!。】
久しぶりの登場です。エグリ・ウーリエのピノ・ノアールなシャンパーニュの触発されてエグリのピノをいただいて造り始めたロゼですが、今では自分のピノ・ノワールの畑を手に入れ、コントラスト・ブラン・ド・ノワールやリューディシリーズとともにリリースしています。
初めて飲んだ時には、そりゃあもう・・チビリました・・・。緊張感溢れるシャルドネに、僅かにセパージュされたピノの複雑性・・・。こんなシャンパーニュのロゼは飲んだことが無いぞ!と思わせてくれたものです。
しかしながら、その昔は売れずにフランスの某ショップに山積みになっていたものをブローカーに頼んで仕入れていたnoisyですが、「あっ」という間に評判になり価格も高騰、3万円は当たり前で4万円台も有り得る状況になってしまい、しばらくは指を加えて「我慢大会」でした。でももう、ジャック・セロスが安価になることは有り得ないと思われ、やはり我慢しきれず・・ブローカーものに手を出しています。
今回はコンディションも素晴らしく、また、プライスもまぁまぁリーズナブルに仕上がったんじゃないかな?と思います。この先は・・・もう3万円台は厳しいでしょう。
「一度は飲んでみたい・・けど・・」
と思われていた方も多いとは思いますが、きっと良いチャンスだと思います。先日も2007年のデゴルジュマンの古いセロス・ロゼをレストランさんで見つけて飲まれたと言う、古くからのお客様は・・
「・・余りに旨くて・・チビった・・」
と申されておりました・・。何は無くともセロス・ロゼでしょうか・・ぜひご検討くださいませ。
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