【ブルターニュ地方産の本格派ながらも、クセが強過ぎずバランスの取れた味わいのやや辛口!・・ん?・・やや甘口じゃないの?・・いえ、ほぼ甘く無いです。】

クリーミーな泡が良いですね~・・色彩だけを見ていますと、
「ん?・・ビールかぁ?」
みたいに見えるかもしれません。
シードルが名産のブルターニュ地方のシードル用の小さなリンゴでシードルを生産している「ル・ブラン」さんが生産者です。エージェントさんの資料では、
「全て自家栽培のリンゴを使ってシードルをつくるシードル・フェルミエです。」
と記載されていますが・・どうなんでしょうね・・エチケットには「ネゴシアン・エルヴール」の文字が有るので、少なくとも「全て」では無いと思います。
また、「やや甘口のドゥミ・セック」みたいな記載が有りますが、
「飲んだ感じでは甘みはほぼ無い」
です・・(^^;;
まぁ、甘みがあることが許せない!・・と思っていらっしゃる方がお飲みになられたら・・
「・・甘いじゃないか~!」
と言われるかもしれませんが、「ほぼ無い」と思っていた方が正解だと思います。
シードルは果実の酸化由来のゴムっぽい感じのアロマが漂いますが、このアルティザーナルはそれが弱め・・繊細な日本人にはクセが強く無くて、しかもちょっとクリーミーさの在る泡のマイルドさが心地良いと思います。最もシャンパーニュのように泡は超長く持続しないです。ビール並み・・と思ってください。
アルコール度は4.5%で、一般的な国産ビールとほぼ同様・・なので、これ1本飲んでしまっても、さほどは酔わないんじゃないかと思いますよ。優しい味わいです。
もし、「ちょっとお酒としての強さが物足りない・・」などと感じてしまったら、これに少し焼酎などを足されるのも有りかな?・・と思います・・実際にはやらなかったですけどね。
ビオロジックの認証も取っている美味しいシードルです。飲んでみて下さい。お勧めです。