ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2025.05.22 
Last Update 2025.05.22  


■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ
■新着情報メールサービスのご登録
 Noisy wine の新着情報メールサービスにご登録いただきますと、ご登録いただきましたメールアドレスに「タイムリーに」更新情報をお届けいたします。希少性のあるワインをご希望でしたら登録必須のサービスです。

■お届け情報他
 現在以下の宛先に対し新着情報メールをお届けするすることが出来ません。世界情勢を反映してか、各社様メールのフィルターを厳しくしています。申し訳ありませんが gmail.com や yahoo.co.jp (yahoo.comは厳しいです) などのフリーアドレスに変更をご検討の上、再登録をお願いいたします。不明な方は最下段中央の「e-mail to noisy」よりお問い合わせください。

■新着情報メール不達の宛先(新規登録も出来ません)
icloud.com nifty.com  me.com mac.com  hi-ho.ne.jp tiki.ne.jp  enjoy.ne.jp docomo.ne.jp  plala.or.jp rim.or.jp  suisui.ne.jp teabreak.jp outlook.com outlook.jp hotmail.co.jp hotmail.com msn.com infoseek.jp live.jp live.com
etc.
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

オッデーロ

オッデーロ

イタリア Oddero ピエモンテ
OdderoDomaine index -- Open All Column
● バルバレスコ・ガッリーナばかりをご紹介させていただいていたオッデーロですが、インポーターさん条件でバローロ・クラシコと、ランゲ・ネッビオーロが出ましたので飲んでみたところ、流石の出来だったのでご紹介させていただくことにしました。

 数量限定ですので・・追加はどうなりますか、判りません。有るうちにゲットされてください。どうぞよろしくお願いいたします。

-----
 例えば noisy も、その昔は結構に色々やっておりまして、イタリアを含む海外から出て来た「一山幾ら」みたいな出物をブローカーから仕入れ、あれこれして販売させていただいておりました。届いて梱包を開くと、もう間違い無く、

「オッデーロのバローロ、バルバレスコの古酒」

が入っていました。

 まぁ、ガイアとか、アルターレとかは有名でしたが、フォンターナフレッダとかは知っていましたが、オッデーロは余り有名では無く、また、アイテムそれぞれの数も無いので、飲んだり飲めなかったり・・したものです。

 でも、濃密な味わいと言うよりは、エレガント系だと言う理解ではいましたが、時代は、「濃密」「パワフル」を求めていた背景でしたので、まだ若造だったnoisy もまた、さして記憶には深くは刻まなかったんじゃないかと思います。


 今回は、エージェントさんから条件をいただきまして、売れない・・いや失礼・・人気薄かな?・・と思われるオッデーロのクリュ・バルバレスコを飲んでみましたら、これがまた非常に琴線に触れる見事な味わいでして・・・

 いや、すべからく皆さんが「好みだ」とおっしゃるとは思っていませんよ。でも、noisy 的には好きなんですよね・・こんな何とも美しい表情のワインが・・。


 で、

「こんなスーパーエレガントなワインには、絶対に海外のメディアはまともな評価などしていないはず!」

だと思って調べてみましたら・・なんと・・!・・何たることか!


 加調されてさらに塩分の利いた脂ギトギトの料理がおいしいと思ってしまう、noisyも含めた多くの日本人の割合が増えている中、このような美しいワインが海外で正当な評価をされていたことには、嬉しい驚きが有りました。

 しかし条件が出るほど・・と言う販売状況になってしまっているのは・・どう言うことなんでしょう?・・いや、noisy としましたら助かりますけどね。是非コラムを読んでみて下さいませ。



■現存する『バローロ最古』の造り手

 「ヴィーニャ・リオンダ」「ブルナーテ」「ブッシア」「ヴィレッロ」「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」とバローロの重要なクリュ の良い区画を所有する伝統的バローロの老舗が復活。1878年、初めてのボトリング

 現存するバローロ、バルバレスコの造り手の中で最も古い歴史を持つと言われる「オッデーロ」。今も 1700 年代に建てられた当時のカンティーナで醸造している。

 初めてボトリングしたのは 1878 年。それ以前はダミジャーナで販売していた。

『60 年代にジャコモ・オッデーロがアンジェロ・ガヤの 父ジョヴァンニやリナルディ等と共に DOCG の元に なるバローロの法規制を作った』

 第2次世界大戦後、荒廃したランゲの畑は農民に手放されていったが、ジャコモは畑を買い足していくことを決意。そのお陰で現在でもラ・モッラ、カスティリオーネ・フ ァレット、セッラルンガ、モンフォルテ、バルバレスコと幅広い地域の最良の畑を所有している。

『各地域の最良の畑を所有しているのは僕達だけ。 長い歴史のお陰。同じ醸造方法で各地域の最良の 畑の葡萄を醸造するからテロワールが解る』

 彼等の所有する畑は「ブルナーテ」「ヴィーニャ・リオンダ」「ブッシア」「ヴィレッロ」と各地域の最良の畑ばかり。他の造り手ではあり得ない豪華さ。 そして、特殊なのがバルバレスコ。法律ではバルバレスコの葡萄をバローロ内で醸造するとランゲ・ネッビオーロになってしまう。

『バローロで唯一醸造を許されているバルバレスコ がオッデーロのバルバレスコ・ガッリーナ。法規制前 から造っているから例外で認められている』

 1997年より有機栽培に転換。所有畑は 35ha。90 歳を越えた先代から 1997 年に栽培・醸造を受継いだ娘の「マリアクリスティーナ」が 全ての畑を有機栽培に切り替えた。

『先代の時代は農薬が推奨された時代だったが、 少しずつ減らし、97 年から徐々に有機栽培に移行。 現在、全ての畑は有機栽培となった』

 畑ではコンポストと硫黄、極少量の銅のみが使われる。除草剤、防虫剤は一切使用しない。

『ティニョーラ(害虫)にはホルモン剤を使用。ホルモンを麻痺させることで交尾できなくなり、その結果、害虫の数が減っていく』

 彼等の畑は各地に点在し、1 つ 1 つは非常に小さいので隣の畑の影響も受けやすい。隣の造り手とも協力し合い有機栽培を推進している。

『僕等の大きな特徴はネッビオーロのクローンの多様性。古くから所有しているので 16 種類以上のクローンが混在している』

 有機栽培の次に畑で取り組んでいるのが葡萄樹の循環型自主生育。ツルをできるだけ切らずに自由に伸ばすことで葉を増やし、光合成を助成。

『ツルを切る事で葡萄を凝縮させる造り手が多いが、僕等のスタイルではない。グリーンハーヴェストもほぼしない。過度な凝縮は必要ない』

 有機栽培によって厳しい環境で育つ葡萄は自然と収量を落としてくれる。グリーンハーヴェストは収量制限ではなく、風を通す為に行う程度。

凝縮感ではなくバランス

 一時期はバリックを試したり、ステンレスタンクでの発酵も試みたが、現在はセメントタンクでの発酵に戻し、バリックは廃棄された。

『セメントで自然酵母のみでゆっくり発酵。温度管理はしない。マセラシオンは葡萄の状態に合わせて 20-30 日』

「マリアクリスティーナ」とその子供達によって伝統的 オッデーロの味わいは復元された。 古いスラヴォニアの大樽を主に、「フォラドーリ」や「ロアーニャ」も愛用するオーストリア産ストッキンガー社 の大樽を使用。

『ストッキンガーは樽材が厚く、目が詰まっているので酸素供給率が低い。タンニンも少なく、香、口中の甘みがほとんど出ない』

そして「DRC」「パカレ」も愛用するフランス産グルニエの大樽も良い結果を出している。

『1年目の樽はバルベーラと相性が良い。2-3 年はランゲ・ネッビオーロ。その後、4年目からバローロに使用する』

 透き通った色調の彼等のワイン。過度な凝縮や抽 出を嫌い、パンチングダウンを行わない。最低限のルモンタージュのみで発酵を続ける。

『全てのバローロの醸造は同じで良い。テロワールの違いだけが味わいを造り出す。何故ならオッデーロ はバローロ最良の畑を所有しているから』


2018 Barolo (Classico)
バローロ(・クラシコ)

18949
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
ピエモンテ
バローロ
オッデーロ

■海外メディア情報
 95 Points The Wine Independent
 93 Points The Wine Front
 93 Points Raffaele Vecchione WinesCritic.com
 92 Points Falstaff
 92 Points CellarTracker

◇ クリュの概念がない頃から造られていた色々な畑のアッサンブラージュ・バローロなのでクラシコと名付けている。セカンドワインではない。畑はカパロット、サンタ・マリア・ブリッコ・キエーザ(ラ・モッラ)とブリッコ・フィアスコ(カスティリオーネ)。発酵は畑毎に分けて20日間マセラシオンして発酵。29度以上にならないように温度管理。スラヴォニア大樽とオーストリア大樽で30ヶ月熟成。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥5,590 (外税) 
【大樽系の鏡!オッデーロ特有の涼やかさの中に、バローロのコテッとした暖かで赤みを帯びて集中したコアが有って・・これはめっちゃお買い得!・・今飲んでも良いが長くも持ちます!!】
 ワインファンとしたら本当に有難い..涙がちょちょぎれそうもまりバローロです。

「オッデーロ」

 実は noisy も相当昔からこのオッデーロのバローロは飲んでいました。ですが時はすでにバローロ・ボーイズ(判らなかったらググってね・・)が席巻していまして、

「バリック派全盛」

になりつつ有った頃なんですね。

 ですから、エリオ・アルターレのバロ-ロのしなやかな美味しさ、サンドローネの脅威の質のタンニンと高濃度果実、クレリコのとことんまで集中し、集中し過ぎてテイスターさえ訳が判らなくなる凄さ..そう、パワーの時代でした・・。キン肉マンのつもりで、「ぱわーっ」と言ってみてください。もしかしたらその頃に戻れるかもしれません。

 しかし、確かにバリック派のその濃密さと早くから美味しく飲める甘美な味わいも好ましい訳ですが、やはり大樽系の・・ゆったりとした・・時間が育む静寂の中の美しさとも言うべき、クラシカルな味わいにこそ、

「バローロやバルバレスコの魅力が詰まっている」

と感じる訳ですね。

 オッデーロもまた、そんな時代の中で様々なトライをされたのでしょう。noisy はオッデーロの50年代、60年代の超古い..もう見た目もボロボロ、色はレンガ色、

「・・コルク、無事に開けられるかなぁ・・」

などと考えながら、慎重に・・コルクの引き上げを途中で止めない技術を磨かせていただきました。

 コンディションが良いものに当たると滅茶美味しく、でも7~8割は・・何とか飲める・・そんな古酒には「バローロ・クラシコ」とか「バローロ・クラシコ・スペリオーレ」とか書いて在りました。そんなワインを「一山幾ら」的に仕入れて、飲んで、時には少なくて飲めずに、ご紹介させていただいてました。なので、きっと noisy からとんでもなく安く、ボロボロのバローロをご購入いただいた方もご健在でいらっしゃるでしょう。

 2018年のバローロです。色んなクリュのキュヴェをブレンドした、昔ながらの造り方のバローロ(・クラシコ)ですね。

 いや~・・良い色です。香りはすでに非常に心地良い、まさにバローロ的な雄大さの中に甘美さを感じさせてくれています。

 やはりオッデーロらしさ・・涼しさと言いますか、静かさ、冷たさ・・でしょうか・・その中に繊細さをたっぷり持っている感じです。オッデーロのバルバレスコ・ガッリーナをお飲みの方はご理解いただけるでしょう。あの感じです。

 ですが、ガッリーナと異なるのは・・口入れ後です・・その冷ややかで流れるような大らかさ、雄大さの中に、少し滾る感じの熱・・と言いますか、まさにバローロ的な赤みを圧縮したようなコア感覚を感じます。中域が熱量と共にグッと盛り上がる感じです。

 そこから質の良いタンニンが僅かに刺激を持ちつつ、雄大さと複雑さを感じさせつつ・・長い余韻で収束していきます。

 果実はやや野生を感じるベリー、プラム、アロマには甘草やオレンジの皮、ジンのようなニュアンスも混じり・・複雑です。時間と共に徐々に拡大しつつ滑らかさを増して来ます。さすが・・バローロ!・・と思っていただけるでしょう。

 このオッデーロのバローロも・・上代は8000円、クリュ名付きになりますと2万円を超える価格になっていますが、特別条件が出ましてこの価格になっています。言ってしまえば・・この価格は通常条件時のほぼ仕入価格ですので、

「かなりお得!」

は間違いありません。ぜひこの機会にご検討くださいませ。超お薦めです!


2021 Langhe Nebbiolo
ランゲ・ネッビオーロ

18950
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
オッデーロ

■ メディア情報
 92 Points The Wine Front
 90 Points CellarTracker

■ エージェント情報
ラ・モッラのサンタ・マリア、ブリッコ・サン・ビアッジョの葡萄を使用。樹齢15年、標高は200mで2haの畑。発酵はステンレスタンク。バローロよりマセラシオンを短く15日程度に抑えている。熟成は色々な樽に入れて12ヶ月以上、ボトリングして6ヶ月休ませてから出荷。年産15.000本のみ。赤いフルーツと優しいタンニンがバランスするランゲらしいスタイル。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥3,090 (外税) 
【これで充分旨い!!・・と言っていただける見事に大柄なランゲ・ネッビオーロ!・・確かにこれは超お買い得ですし、まだまだ持ちます!!是非バローロと色比べを確認してみてください!】
 写真の説明をさせていただきますね。
 1枚目はこの2021年ランゲ・ネッビオーロ、2枚目は・・そっくりに見えるかと思いますが2018年バローロ(・クラシコ)、3枚目はこの2021年ランゲ・ネッビオーロの角度違いの写真になります。

 ぜひ1枚目ののこのワインと、2枚目のバローロを比較してみてください。どう思われますでしょうか?

「ん~・・わかんね~~!」

と思われるか、

「・・えっ・・でもちょっと深さと言うか、複雑性と言うか・・酸化の具合が違うと言うか・・」

と思われるか・・。

 ほとんど一緒か・・と思えても、大樽由来の2018年ものは3年間の熟成の差、熟成容器の差が色彩で・・最低でも見受けられます。

 そして、深みと言いますか、複雑性と言えば良いかは判りませんが、2枚目の写真の方が・・ちょっとグッと来るんじゃないかと思うんですね。でも本当に僅かな差・・なんですね。

 実際に比較して飲んでみますと、バローロの方は大樽ながらも熟成期間が長いのでその分まろやか、そして畑の格の違いと言いますか・・雄大さの中に繊細さにフィネスが、漲るエナジーを留めおいている引力みたいなものが感じられる訳です。

 この2021年のランゲ・ネッビオーロは、よりピュアで・・複雑ではあるものの・・2018年バローロと比較しますと、

「頑張ってる感」

が感じられるんですね。

 まぁ・・お上手な初心者さんなんだろうけど、一見しては良く判らない・・ヨクヨク見てみると・・みたいな・・。

 あ、そうそう・・noisy は、最近は余りやらないようになってしまったんですが、昔はずいぶんとスキーに凝っていた時期がありました。スキーのブーツメーカーさんで、

「ラング」

と言うところが有りまして・・スキーをやられる方なら良くご存じだと思います。

 その綴りは、

「LANGE」

でして・・このバローロ、バルバレスコの周りの地区が

「LANGHE」

なんですね・・。ラングとランゲの違いだけ・・

 なので、綴りなどまったく気にしていなかったので、

「きっとイタリア発祥のメーカーさんかな?」

と思っていたんですが・・まぁ・・綴りも違いますが、アメリカ発祥だったんですね。

 このラングのスキーブーツがまた・・素晴らしいんですね~・・めちゃ硬くて、強い圧力にもブーツが変形しないので、力を逃がさないでスキー板に伝えられる訳です。

 ですが・・このラングのブーツを履いて、ちゃんとバックルを締めると・・

「足が死ぬ」

んですね・・痛くて痛くて・・冷たくて冷たくて、凍傷になりそうで泣きそうになる訳ですよ。自分で何とかパッドを入れても・・余計に痛くなる訳でして・・(^^;;

 なのでラングを履きたいけれど諦め、他所のメーカーさんのブーツを買う訳ですが・・

「・・違うんだよな・・」

と思いながらのスキーになってしまうんです。

 これって結構、ワインにもあるんじゃないでしょうか。

 ブルゴーニュが良いんだけど・・高くてなかなか手が出ない・・も有り、美味しいんだけれどどこか違うと思ってしまう・・とか。

 でも、このラングならぬランゲ・ネッビオーロですが、バローロ的な美味しさを求めるので有れば、充分と言って良いほどのポテンシャルは有ると感じます。イノックス発酵からの樽熟成ですので、

「若い時代でも美味しいバランスを目指した」

と言う風なネッビオーロでは有りますが、バローロ風に目の詰まったニュアンスがたっぷり有り、ネッビオーロのシリアスなタンニンを柔らかく感じさせていますし、バローロには届かないまでも大きな構造と複雑性を感じます。

 スパイス、甘草、ほんのり鉄っぽく、ベリーやプラムの果実、やがて官能感を生むだろうと思える要素が見受けられます。

 メディアもまた、最高点で93ポイントまで付けています。今も少し早いですが飲んで行くうちに柔らかくなって来ます。もちろん、10年やそこらはまったくへっちゃらに持ちます。

 また、価格も相当リーズナブルだと思います。上代は4500円ですので・・ほぼ2/3 + α の価格です。お買い得ですので是非この機会に本格派のネッビオーロをお試しください。お薦めします!


2019 Barbaresco Gallina
バルバレスコ・ガッリーナ

18835
自然派
赤 ミディアムボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
オッデーロ

■海外メディア情報
◇ 2019年もの
 95 Points Wine Enthusiast
 95 Points The Wine Independent
 93 Points CellarTracker
 92 Points The Wine Front
◇ 2016年もの
 95 Points The Wine Front
 94 Points Wine Spectator
 93 Points Wine Enthusiast
■エージェント情報
 樹齢50年の区画と13年の若い区画があり、標高は200m。2haを所有。ステンレスタンクで発酵、マセラシオンは25日。マロラクティック発酵は12月までゆっくりと続く。温度は28度以下に設定。熟成は大樽(フレンチオーク、オーストリア)で24ヶ月。マール土壌に砂質が混じる畑なので典型的な繊細な味わいのバルバレスコ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥5,490 (外税) 
【質の良さ、テロワールの素晴らしさが伝わって来る、滅茶旨さがシミジミと浸透して来るクリュ・バルバレスコ!・・薄旨で淡紅の色っぽさ、艶っぽさが素晴らしいです!】
 旨いですね~・・もう、最高です!・・価格は納得の5千円代・・まぁ、以前よりも上りはしましたが、ユーロ175円時代ですからこの位は仕方が無いでしょう。

 そして・・この淡~~い赤、紅色?・・さらにはバリック無しの大樽ならではの「ゆったり感」・・・その内部の緻密な表情がまた、エロスが生まれて来る少し前の風情を感じさせてくれますから・・

「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール大好き、薄旨系ワイン大好きな皆さんには大好評間違い無し!」

 なんですね。

 以前も、2015年、2016年とご案内させていただき、それぞれ¥4380、¥4680 とリーズナブルな価格でしたのと、余りのエレガンスに驚かれた方が多く、即完売しておりました。

 そして2017年ものをやろうと思ったら・・インポーターさん在庫が無く・・noisy がセールを見逃したか、もしくは最初の数が無かったかで・・2018年ものもご案内出来ませんでした。

 なので、何とか次の2019年ものは何とかしたいと思っていたところ、たったの2ケースですが・・仕入れが出来たと言うことなんですね。

 まぁ・・バローロの生産者さんが例外的に造るバルバレスコのクリュなんですが、

「超絶冷ややか」
「激エレガント」
「大樽系のゆったりさと雄大さ」
「ウザさの無い静かで緻密な表情」

 に・・みな、やられてしまうんだと思うんですね。

 まぁ・・このワイン、バルバレスコのクリュですがバローロの醸造所で醸造しますので今の法制だとバルバレスコは名乗れないんですね。でも、昔からそうしていた・・と言うことで許可されている訳です。

 そしてそんなことも有ってか、何故か安い価格で値付けされていまして・・因みに税抜8000円が上代ですが、オッデーロのシンプル・バローロと同じ価格です。オッデーロのクリュ・バローロは今では2万円近く、リゼルヴァはその1.5倍~2倍と言う値付けになっていますから、バルバレスコ・ガッリーナが如何にリーズナブルかはお判りかと思います。

 今飲んでもOK!・・もちろん熟成も10年はOK・・徐々に妖艶さを増してくる、静かな色っぽい単一セパージュのネッビオーロです。本数限定、今の内に是非、確保をお願いいたします。超お薦めです!
-----
【何と・・この激繊細なシミジミ旨味系の・・しかも4千円台のオッデーロのバルバレスコ・クリュ・ガッリーナ2016年に、95ポイントも付けるのか!?】

 驚きました・・いや、飲んでは驚きはしなかったんですが、いつものように・・

「・・さてと・・ネットをサーフして海外メディアの情報を探ろうか・・」

とばかりに、この2016年のクリュ・ガッリーナを検索していまして・・ぶっ飛んでしまいました。

「・・えっ?・・」


 以前紹介させていただいた2015年のこのワイン、もう激繊細でシミジミしていて・・清冽な美味しさと純なバルバレスコ特有の若草とか、シャンピニオンとか・・良い感じが「おっとりと」伝わって来る素晴らしいワインでした。

 意外にも皆さんの引きが強く、相当には仕入れていたんですが・・すぐ無くなってしまったんですね。しかも、

「飲んだらとっても美味しかったのでもっと欲しいんですが・・」

と数人の方に言われた位で、

「・・やはり繊細系のクオリティの高いワインは一定のファンが付いているなぁ・・」

と思ったものです。


 この2016年ものは、もうエージェントさんには前に入っていたのは判っていたんですが、すぐに手を出すと高値掴みになってしまうので、指を加えて待っていたところ・・出ましたよ・・条件が・・(笑) 2015年ものと同じでは無いにしても、ほぼ変わらない価格でご案内できることになったんですね。

 なので、

「そもそもこの価格帯で95点付いてるなんて!」

と言う話しでも有りますし、

「そんな繊細系の味わいが・・海外のテイスターたちに判るのか・・?」(・・すみません・・)

って話しでも有るんですよ。


 日本人でもこのタイプの味わいのワインには興味ない方は結構いらっしゃると思うんですよね。それが、海外でもこれだけ受けている・・と言うのは、一体どういう事なのかと、未だにnoisy も理解出来ずにいます。


 良い感じのバローロチックなシャンピニオン、スーボワ、紅茶・・でもバルバレスコらしくもある若草、おだやかなハーブ、すみれ、そして優しいベリー。

 冷やし過ぎは絶対にダメ。ちゃんと赤ワインを飲む温度に上げて・・どんなに低くとも15度、出来れば17度、しかも揺らしたりしないで静置しておいてお楽しみください。2016年ものよりももう少しだけ饒舌ではありますが、やはり「静寂のオッデーロ」らしさは普遍です。決してサイのエチケッタのバルバレスコと一緒に飲まないように・・(^^;; そして、合わないものが有るとするなら・・

「甘いものはダメ」

です。これがあるとこのワインは台無しになってしまいます。なので甘いものはこのワインを飲み終えてから・・お楽しみください。

 いや・・繊細なワインって良いですね・・是非飲んでみて下さい。お勧めです!





-----
【「超」か「激」か・・出会ったことが無いほどにスーパーにエレガントなバルバレスコ・・・って飲んだこと、有りますか?・・これが最高に素晴らしい!・・と思ってしまいます・・】

 バローロにも最良の区画をアチコチに持っていて、しかも最古の造り手である・・などと言うのは取り合えず置いておくとして、いや・・久しぶりに

「・・これはっ?!」

と、思わせてくれるようなバルバレスコに出会いました。余計なことでは有りますが、バルバレスコで収穫してバローロのカンティーナまで運んで造っているそうです。(普通はバルバレスコを名乗れなくなるそうですが、昔からやっていたので許可されているそうですよ。)

 まずは、ネッビオーロと言えば豊富なタンニン・・ですよね。これをはてさて、どのように料理するか・・も、造り手の考え方や技量がかなり問われる部分です。

 これについては、このガッリーナは、

「タンニンは僅かに感じられるが、完全に奥に引っ込んでいて、美しくもスレンダーなボディの支えになっている感じ」

です。

 まぁ、見事に贅肉をそぎ落とした女性アスリートのようで・・短距離とかの・・まるで、タンニンとしては感じられないほど・・か、無いじゃないか?・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 ですので通常ですと、この手のネッビオーロは、「フルボディ」としているんですが、ほとんどのピノ・ノワールワインと同様に「ミディアムボディ」で登録させていただきました。

 言ってみれば、あの「サイ」の絵のエチケッタで一世を風靡した「こちら」・・ですよ・・こちら・・



 ラ・スピネッタのガッリーナと同じ畑では有りますが、

「・・全く方向性が違う!」

と言えます。

 どちらかと言いますと、ラ・スピネッタの方は、暴力的?・・とまでは行かないにせよ相当に抽出が強く、しかもタンニンの総量は半端無い・・

「物凄いパワフルだ!」

と感じられたものです。ラ・スピネッタの方は個人的には・・そんなに気をそそられない感じでは有ったバルバレスコでした。


 そして、オッデーロのガッリーナは、果実表現も滅茶苦茶に繊細です。この凄い色合い、是非、ご覧くださいませ!

「・・ピノ・ノワール?・・しかもちょっと熟して来た感じ?・・それも淡い方だよね?」

のように見えないでしょうか?


 そうなんですよ・・

「抽出は劇的に弱い!」

です。


 まるで、超繊細な京料理をいただいているかのようなニュアンスで、しかもお出汁も上質な素材を決して煮立たせずにさらっと引いたかのような・・ニュアンスなんですね。なので、

「甘みは透明感が有って・・有るか無いか・・・・いや、有るな・・」

「旨味はまるで鮮烈純粋な水に混じった出し汁・・」

「果実はこれまた超繊細で、甘み無く、透明感漂う果実の姿を写し取っている感じ・・」

で・・それらが時系列で少しずつ、僅かずつに膨らみを見せてくる感じなんですね・・。


 ですのでこれ、実に良い感じのネッビオーロなんですよ。心憎い感じに仕上がっているんですね・・。

 しかも現在は、全くの有機的なアプローチで造られているそうでして・・だから、ナチュラル感は、

「きっと相当にナチュラルさを感じさせてくれるに違い無い!」

と思うでしょう?


 でも、そのナチュラル感もまた、

「静けさの中に張られた透明な膜のようなものに包まれた感じで、特別にナチュラルだと言う感じも滅茶ソフト!」

なんですね。


 もう、鮮烈さは物凄いんですが、表情が豊か過ぎない・・静かである・・超繊細・・まったく化粧ッ気は無しなものですから、

「有るのか無いのか、最初は良く判らないけれど、確実に在る!」

と感じさせてくれるんですね。


 こんなの、最高に好きです・・(^^;; ですが、万人受けは絶対にしない!・・とお約束しちゃいましょう!・・いや、でも滅茶美味しいんですが・・(^^;;

 で、「絶対に万人受けしないガッリーナ!」だと思って、海外じゃぁ絶対に受けるはずが無い・・きっと滅茶苦茶に低い評価をされているに違い無いと、調べてみましたら・・これがまたビックリ!

 結構にまともな評価が出ているんですね~・・。日本じゃほとんど動いてないワインに思えるんですけどね・・。

「ワイン・アンスージャストは2015年ガッリーナに92ポイント!」

も付けているんですよ。ビックリでしょう?


 と思って、

「まさかなぁ・・まさか、スペクテイターは80点台だよなぁ・・」

と調べてみましたら、腰を抜かしてしまいそうになりました。

「ワイン・スペクテイターは94ポイント!」


 日本では人気が出ないので、Noisy wine は条件を貰って滅茶リーズナブルにご案内させていただいている、この2015年バルバレスコのクリュ・ガッリーナに、94ポイントって・・

「マジすか・・」

 いや~・・ホント、判らないですね~。昨今の若者たちは、脂マシマシの凄くカロリーの高いラーメンを、長く並んで食されるようですが、そのようなラーメンも好きだけれど、実は鶏ガラでスープを取った塩分の少ない繊細なラーメンも好き!・・な方には、超お勧めしたいと思います。

 言ってみれば、

「こちらから(表情・表現を)迎えに行くタイプの激エレガント・バルバレスコ!」


です。


 ですので、「決して冷たくして飲まないで」くださいね。品温は「15度以上が必須。16度以上推奨。」です。もう、こんなにおしとやかな女性がいらっしゃったら、すぐ惚れてまうやろ・・の世界です。ご検討いただけましたら幸いです。


2016 Barbaresco Gallina
バルバレスコ・ガッリーナ

16461

赤 ミディアムボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
オッデーロ
2021/12/04(土)より出荷可能

◆◆◆2021/12/04(土)より出荷可能です!
■海外メディア情報
95 Points The Wine Front
94 Points Wine Spectator
93 Points Wine Enthusiast
■エージェント情報
 樹齢50年の区画と13年の若い区画があり、標高は200m。2haを所有。ステンレスタンクで発酵、マセラシオンは25日。マロラクティック発酵は12月までゆっくりと続く。温度は28度以下に設定。熟成は大樽(フレンチオーク、オーストリア)で24ヶ月。マール土壌に砂質が混じる畑なので典型的な繊細な味わいのバルバレスコ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,690 (外税) 
【何と・・この激繊細なシミジミ旨味系の・・しかも4千円台のオッデーロのバルバレスコ・クリュ・ガッリーナ2016年に、95ポイントも付けるのか!?】
 驚きました・・いや、飲んでは驚きはしなかったんですが、いつものように・・

「・・さてと・・ネットをサーフして海外メディアの情報を探ろうか・・」

とばかりに、この2016年のクリュ・ガッリーナを検索していまして・・ぶっ飛んでしまいました。

「・・えっ?・・」


 以前紹介させていただいた2015年のこのワイン、もう激繊細でシミジミしていて・・清冽な美味しさと純なバルバレスコ特有の若草とか、シャンピニオンとか・・良い感じが「おっとりと」伝わって来る素晴らしいワインでした。

 意外にも皆さんの引きが強く、相当には仕入れていたんですが・・すぐ無くなってしまったんですね。しかも、

「飲んだらとっても美味しかったのでもっと欲しいんですが・・」

と数人の方に言われた位で、

「・・やはり繊細系のクオリティの高いワインは一定のファンが付いているなぁ・・」

と思ったものです。


 この2016年ものは、もうエージェントさんには前に入っていたのは判っていたんですが、すぐに手を出すと高値掴みになってしまうので、指を加えて待っていたところ・・出ましたよ・・条件が・・(笑) 2015年ものと同じでは無いにしても、ほぼ変わらない価格でご案内できることになったんですね。

 なので、

「そもそもこの価格帯で95点付いてるなんて!」

と言う話しでも有りますし、

「そんな繊細系の味わいが・・海外のテイスターたちに判るのか・・?」(・・すみません・・)

って話しでも有るんですよ。


 日本人でもこのタイプの味わいのワインには興味ない方は結構いらっしゃると思うんですよね。それが、海外でもこれだけ受けている・・と言うのは、一体どういう事なのかと、未だにnoisy も理解出来ずにいます。


 良い感じのバローロチックなシャンピニオン、スーボワ、紅茶・・でもバルバレスコらしくもある若草、おだやかなハーブ、すみれ、そして優しいベリー。

 冷やし過ぎは絶対にダメ。ちゃんと赤ワインを飲む温度に上げて・・どんなに低くとも15度、出来れば17度、しかも揺らしたりしないで静置しておいてお楽しみください。2016年ものよりももう少しだけ饒舌ではありますが、やはり「静寂のオッデーロ」らしさは普遍です。決してサイのエチケッタのバルバレスコと一緒に飲まないように・・(^^;; そして、合わないものが有るとするなら・・

「甘いものはダメ」

です。これがあるとこのワインは台無しになってしまいます。なので甘いものはこのワインを飲み終えてから・・お楽しみください。

 いや・・繊細なワインって良いですね・・是非飲んでみて下さい。お勧めです!





-----
【「超」か「激」か・・出会ったことが無いほどにスーパーにエレガントなバルバレスコ・・・って飲んだこと、有りますか?・・これが最高に素晴らしい!・・と思ってしまいます・・】

 バローロにも最良の区画をアチコチに持っていて、しかも最古の造り手である・・などと言うのは取り合えず置いておくとして、いや・・久しぶりに

「・・これはっ?!」

と、思わせてくれるようなバルバレスコに出会いました。余計なことでは有りますが、バルバレスコで収穫してバローロのカンティーナまで運んで造っているそうです。(普通はバルバレスコを名乗れなくなるそうですが、昔からやっていたので許可されているそうですよ。)

 まずは、ネッビオーロと言えば豊富なタンニン・・ですよね。これをはてさて、どのように料理するか・・も、造り手の考え方や技量がかなり問われる部分です。

 これについては、このガッリーナは、

「タンニンは僅かに感じられるが、完全に奥に引っ込んでいて、美しくもスレンダーなボディの支えになっている感じ」

です。

 まぁ、見事に贅肉をそぎ落とした女性アスリートのようで・・短距離とかの・・まるで、タンニンとしては感じられないほど・・か、無いじゃないか?・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 ですので通常ですと、この手のネッビオーロは、「フルボディ」としているんですが、ほとんどのピノ・ノワールワインと同様に「ミディアムボディ」で登録させていただきました。

 言ってみれば、あの「サイ」の絵のエチケッタで一世を風靡した「こちら」・・ですよ・・こちら・・



 ラ・スピネッタのガッリーナと同じ畑では有りますが、

「・・全く方向性が違う!」

と言えます。

 どちらかと言いますと、ラ・スピネッタの方は、暴力的?・・とまでは行かないにせよ相当に抽出が強く、しかもタンニンの総量は半端無い・・

「物凄いパワフルだ!」

と感じられたものです。ラ・スピネッタの方は個人的には・・そんなに気をそそられない感じでは有ったバルバレスコでした。


 そして、オッデーロのガッリーナは、果実表現も滅茶苦茶に繊細です。この凄い色合い、是非、ご覧くださいませ!

「・・ピノ・ノワール?・・しかもちょっと熟して来た感じ?・・それも淡い方だよね?」

のように見えないでしょうか?


 そうなんですよ・・

「抽出は劇的に弱い!」

です。


 まるで、超繊細な京料理をいただいているかのようなニュアンスで、しかもお出汁も上質な素材を決して煮立たせずにさらっと引いたかのような・・ニュアンスなんですね。なので、

「甘みは透明感が有って・・有るか無いか・・・・いや、有るな・・」

「旨味はまるで鮮烈純粋な水に混じった出し汁・・」

「果実はこれまた超繊細で、甘み無く、透明感漂う果実の姿を写し取っている感じ・・」

で・・それらが時系列で少しずつ、僅かずつに膨らみを見せてくる感じなんですね・・。


 ですのでこれ、実に良い感じのネッビオーロなんですよ。心憎い感じに仕上がっているんですね・・。

 しかも現在は、全くの有機的なアプローチで造られているそうでして・・だから、ナチュラル感は、

「きっと相当にナチュラルさを感じさせてくれるに違い無い!」

と思うでしょう?


 でも、そのナチュラル感もまた、

「静けさの中に張られた透明な膜のようなものに包まれた感じで、特別にナチュラルだと言う感じも滅茶ソフト!」

なんですね。


 もう、鮮烈さは物凄いんですが、表情が豊か過ぎない・・静かである・・超繊細・・まったく化粧ッ気は無しなものですから、

「有るのか無いのか、最初は良く判らないけれど、確実に在る!」

と感じさせてくれるんですね。


 こんなの、最高に好きです・・(^^;; ですが、万人受けは絶対にしない!・・とお約束しちゃいましょう!・・いや、でも滅茶美味しいんですが・・(^^;;

 で、「絶対に万人受けしないガッリーナ!」だと思って、海外じゃぁ絶対に受けるはずが無い・・きっと滅茶苦茶に低い評価をされているに違い無いと、調べてみましたら・・これがまたビックリ!

 結構にまともな評価が出ているんですね~・・。日本じゃほとんど動いてないワインに思えるんですけどね・・。

「ワイン・アンスージャストは2015年ガッリーナに92ポイント!」

も付けているんですよ。ビックリでしょう?


 と思って、

「まさかなぁ・・まさか、スペクテイターは80点台だよなぁ・・」

と調べてみましたら、腰を抜かしてしまいそうになりました。

「ワイン・スペクテイターは94ポイント!」


 日本では人気が出ないので、Noisy wine は条件を貰って滅茶リーズナブルにご案内させていただいている、この2015年バルバレスコのクリュ・ガッリーナに、94ポイントって・・

「マジすか・・」

 いや~・・ホント、判らないですね~。昨今の若者たちは、脂マシマシの凄くカロリーの高いラーメンを、長く並んで食されるようですが、そのようなラーメンも好きだけれど、実は鶏ガラでスープを取った塩分の少ない繊細なラーメンも好き!・・な方には、超お勧めしたいと思います。

 言ってみれば、

「こちらから(表情・表現を)迎えに行くタイプの激エレガント・バルバレスコ!」


です。


 ですので、「決して冷たくして飲まないで」くださいね。品温は「15度以上が必須。16度以上推奨。」です。もう、こんなにおしとやかな女性がいらっしゃったら、すぐ惚れてまうやろ・・の世界です。ご検討いただけましたら幸いです。


2015 Barbaresco Gallina
バルバレスコ・ガッリーナ

15831

赤 ミディアムボディ
イタリア
ピエモンテ
バルバレスコ
オッデーロ

■エージェント情報
 樹齢50年の区画と13年の若い区画があり、標高は200m。2haを所有。ステンレスタンクで発酵、マセラシオンは25日。マロラクティック発酵は12月までゆっくりと続く。温度は28度以下に設定。熟成は大樽(フレンチオーク、オーストリア)で24ヶ月。マール土壌に砂質が混じる畑なので典型的な繊細な味わいのバルバレスコ
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,380 (外税) 
【「超」か「激」か・・出会ったことが無いほどにスーパーにエレガントなバルバレスコ・・・って飲んだこと、有りますか?・・これが最高に素晴らしい!・・と思ってしまいます・・】
 バローロにも最良の区画をアチコチに持っていて、しかも最古の造り手である・・などと言うのは取り合えず置いておくとして、いや・・久しぶりに

「・・これはっ?!」

と、思わせてくれるようなバルバレスコに出会いました。余計なことでは有りますが、バルバレスコで収穫してバローロのカンティーナまで運んで造っているそうです。(普通はバルバレスコを名乗れなくなるそうですが、昔からやっていたので許可されているそうですよ。)

 まずは、ネッビオーロと言えば豊富なタンニン・・ですよね。これをはてさて、どのように料理するか・・も、造り手の考え方や技量がかなり問われる部分です。

 これについては、このガッリーナは、

「タンニンは僅かに感じられるが、完全に奥に引っ込んでいて、美しくもスレンダーなボディの支えになっている感じ」

です。

 まぁ、見事に贅肉をそぎ落とした女性アスリートのようで・・短距離とかの・・まるで、タンニンとしては感じられないほど・・か、無いじゃないか?・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

 ですので通常ですと、この手のネッビオーロは、「フルボディ」としているんですが、ほとんどのピノ・ノワールワインと同様に「ミディアムボディ」で登録させていただきました。

 言ってみれば、あの「サイ」の絵のエチケッタで一世を風靡した「こちら」・・ですよ・・こちら・・



 ラ・スピネッタのガッリーナと同じ畑では有りますが、

「・・全く方向性が違う!」

と言えます。

 どちらかと言いますと、ラ・スピネッタの方は、暴力的?・・とまでは行かないにせよ相当に抽出が強く、しかもタンニンの総量は半端無い・・

「物凄いパワフルだ!」

と感じられたものです。ラ・スピネッタの方は個人的には・・そんなに気をそそられない感じでは有ったバルバレスコでした。


 そして、オッデーロのガッリーナは、果実表現も滅茶苦茶に繊細です。この凄い色合い、是非、ご覧くださいませ!

「・・ピノ・ノワール?・・しかもちょっと熟して来た感じ?・・それも淡い方だよね?」

のように見えないでしょうか?


 そうなんですよ・・

「抽出は劇的に弱い!」

です。


 まるで、超繊細な京料理をいただいているかのようなニュアンスで、しかもお出汁も上質な素材を決して煮立たせずにさらっと引いたかのような・・ニュアンスなんですね。なので、

「甘みは透明感が有って・・有るか無いか・・・・いや、有るな・・」

「旨味はまるで鮮烈純粋な水に混じった出し汁・・」

「果実はこれまた超繊細で、甘み無く、透明感漂う果実の姿を写し取っている感じ・・」

で・・それらが時系列で少しずつ、僅かずつに膨らみを見せてくる感じなんですね・・。


 ですのでこれ、実に良い感じのネッビオーロなんですよ。心憎い感じに仕上がっているんですね・・。

 しかも現在は、全くの有機的なアプローチで造られているそうでして・・だから、ナチュラル感は、

「きっと相当にナチュラルさを感じさせてくれるに違い無い!」

と思うでしょう?


 でも、そのナチュラル感もまた、

「静けさの中に張られた透明な膜のようなものに包まれた感じで、特別にナチュラルだと言う感じも滅茶ソフト!」

なんですね。


 もう、鮮烈さは物凄いんですが、表情が豊か過ぎない・・静かである・・超繊細・・まったく化粧ッ気は無しなものですから、

「有るのか無いのか、最初は良く判らないけれど、確実に在る!」

と感じさせてくれるんですね。


 こんなの、最高に好きです・・(^^;; ですが、万人受けは絶対にしない!・・とお約束しちゃいましょう!・・いや、でも滅茶美味しいんですが・・(^^;;

 で、「絶対に万人受けしないガッリーナ!」だと思って、海外じゃぁ絶対に受けるはずが無い・・きっと滅茶苦茶に低い評価をされているに違い無いと、調べてみましたら・・これがまたビックリ!

 結構にまともな評価が出ているんですね~・・。日本じゃほとんど動いてないワインに思えるんですけどね・・。

「ワイン・アンスージャストは2015年ガッリーナに92ポイント!」

も付けているんですよ。ビックリでしょう?


 と思って、

「まさかなぁ・・まさか、スペクテイターは80点台だよなぁ・・」

と調べてみましたら、腰を抜かしてしまいそうになりました。

「ワイン・スペクテイターは94ポイント!」


 日本では人気が出ないので、Noisy wine は条件を貰って滅茶リーズナブルにご案内させていただいている、この2015年バルバレスコのクリュ・ガッリーナに、94ポイントって・・

「マジすか・・」

 いや~・・ホント、判らないですね~。昨今の若者たちは、脂マシマシの凄くカロリーの高いラーメンを、長く並んで食されるようですが、そのようなラーメンも好きだけれど、実は鶏ガラでスープを取った塩分の少ない繊細なラーメンも好き!・・な方には、超お勧めしたいと思います。

 言ってみれば、

「こちらから(表情・表現を)迎えに行くタイプの激エレガント・バルバレスコ!」


です。


 ですので、「決して冷たくして飲まないで」くださいね。品温は「15度以上が必須。16度以上推奨。」です。もう、こんなにおしとやかな女性がいらっしゃったら、すぐ惚れてまうやろ・・の世界です。ご検討いただけましたら幸いです。