ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2025.05.22 
Last Update 2025.05.22  


■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ
■新着情報メールサービスのご登録
 Noisy wine の新着情報メールサービスにご登録いただきますと、ご登録いただきましたメールアドレスに「タイムリーに」更新情報をお届けいたします。希少性のあるワインをご希望でしたら登録必須のサービスです。

■お届け情報他
 現在以下の宛先に対し新着情報メールをお届けするすることが出来ません。世界情勢を反映してか、各社様メールのフィルターを厳しくしています。申し訳ありませんが gmail.com や yahoo.co.jp (yahoo.comは厳しいです) などのフリーアドレスに変更をご検討の上、再登録をお願いいたします。不明な方は最下段中央の「e-mail to noisy」よりお問い合わせください。

■新着情報メール不達の宛先(新規登録も出来ません)
icloud.com nifty.com  me.com mac.com  hi-ho.ne.jp tiki.ne.jp  enjoy.ne.jp docomo.ne.jp  plala.or.jp rim.or.jp  suisui.ne.jp teabreak.jp outlook.com outlook.jp hotmail.co.jp hotmail.com msn.com infoseek.jp live.jp live.com
etc.
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ピエール=オリヴィエ・ボノーム

ピエール=オリヴィエ・ボノーム

フランス Pierre-Olivier Bonhomme ロワール
● リーズナブルながらも高品質な自然派ワインを提供してくれるピュズラです。現在はオリヴィエ=ボノームが全てやっているようです。

 オーナーであるボノームは2004年、弱冠18歳の時にル・クロ・デュ・テュエ=ブッフの収穫に参加し、そこでティエリに才能を見いだされ、以降ティエリから共同経営者を前提にスカウトされる。2006年から2008年までアンボワーズのワイン学校に通いながらティエリのネゴスで経験を積む。2009年、ティエリと共同でネゴシアン「ピュズラ=ボノーム」を立ち上げる。2014年末、ティエリがネゴシアンから抜けてピエール=オリヴィエ・ボノーム単独で再スタートする。



2016 Touraine Pinot Noir
トゥーレーヌ・ピノ・ノワール

13081
自然派
赤 フルボディ
フランス
ロワール
ピエール=オリヴィエ・ボノーム
お一人様1本限定

■エージェント情報
 フランボワーズ、ネクタリン、クランベリー、シャクヤクの花、シャンピニオンの香り。ワインはみずみずしく果実に明るさと透明感があり、ダシのように澄んだ旨味とチャーミングな酸、洗練されたミネラルがきれいに調和する!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥4,980 (外税) 
【どうなっちゃってるかな・・昔のプライスで出ています。そろそろ飲み頃です。】
 到着した時、少し締まり気味だったので、すぐにはご紹介しなかったんですが、そのまま忘れてしまいまして・・気付いたら・・

「2年も経ってしまった・・」

と言う、情けないオチです。

 ワインはとっても良かったんですが、少し「乾いた」感じが前に出ていたと思います。因みにこの写真の日付は ・・2017年12月18日 0:23:34・・あれっ?

 すみません、訂正します。2年じゃ無かった・・

「4年も経ってしまっていた・・」


 これはもう・・ちょっとレアじゃないでしょうか。今は価格も6千円ほどでしょう?・・4年前はこんな価格だったんですよね・・。そのまま出しますので・・どうぞよろしくお願いいたします。美味しいはずです。他にも色々あるので・・少しずつご案内させていただきます。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【ピュズラのネゴスのピノ・ノアール!素晴らしい出来だと思います!!】

 ネゴス部門のものですが、ドメーヌものとかなり違う性格を持ちつつも、これもかなり旨い・・・。正直なところ、確かにクロ・デュ・テュエ=ブッフのドメーヌのピノ・ノワール(カイエール、グラヴォット)も美味しいと思っているんですが、このネゴスのピノも、下手すればドメーヌを上回る仕上がりになってるんじゃないかと思うことがしばしば有るんですよ。

 何しろドメーヌものの方は、熟成期間を置いた方が確実に美味しくなる・・反対に言えば、到着してしばらくは硬いことが多いんですが、ネゴスの方は、リリース直後の若いバランスも素晴らしいし、3年ほど寝かしたものも、

「・・あれ?・・これ、グラヴォットだっけ?」
と思わせるような精緻さを出してくれるんですね。

 こちらはラ・カイエールのような軽やかなニュアンスではなく、若干の粘土を感じさせるような、比較的パワーや厚みを感じ させる味わいです。とてもバランスが良く、輪郭がはっきりした味わいで、やや粒の大きめのチェリーとやや湿った土のニュアンスが有ります。よりボディは厚 く、しっとりと濡れています。これもかなり旨い!男っぽい感じかな?素晴らしい出来栄えです。

 年々割り当ては減っているような・・・気もしますが、引く手数多のワインですから仕方が無い部分も有ります。毎年ご購入されていらっしゃる方も多いワインですので、是非お早めに・・・ご検討ください。お勧めします。


エージェント情報
 ダークチェリーやミュール、バラ、ジンジャー、ディルの香り。ワインは男性的で果実味にフィネスと凝縮感が備わっていて、スパイシーでビターな旨味と細かいタンニンの収斂味が味わいを引き締める!
 
 収穫日は9月25日。収量は25hl/ha!ノンフィルター!So2無添加!2012年は花ぶるいとミルデューの被害により、結果的に収量は例年の40%減だった…。買いブドウはビオ生産者フランク・リオから!


N.V.(2023) Vin Nouveau Blanc Pierre-Olivier Bonhomme
ヴァン・ヌーボー・ブラン

18516
自然派
白 辛口
フランス
ロワール
ピエール=オリヴィエ・ボノーム

■エージェント情報
品種:ソーヴィニョン・ブラン
 ステンレスタンク醗酵。ステンレスタンクで1か月ほど落ち着かせる。11月に瓶詰め

 彼の通常のソーヴィニョンブラン同様、果実味と香りが豊かではあるが、しばしば微発泡をしていたり、瓶詰前のワインの新酒を樽試飲しているような雰囲気。これはこれで新酒らしく面白い。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,580 (外税) 
【リーズナブルな船便のヌーヴォーです!昔はティエリー・ピュズラが造ってました!今はオリヴィエ=ボノームが担当です。】
 以前は航空便でご予約の販売をさせていただいていましたが、時代でしょうか・・2月になって到着、Noisy wine の販売は3月・・ヌーヴォーなんですが・・申し訳ありません。

 ですが価格は相当リーズナブルになりましたので、手は出しやすくなったと思います。今回の2023年ヌーヴォーは飲んでいませんので、お客様にご判断いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



 以下は以前のレヴューです。
-----
【ファンの多いロワール・ヌーボー・ブランです!】

 ソーヴィニヨン種によるヴァン・ヌーボーです。エチケットはどんなので届くか判りませんので、以前のもので代用させていただきました。

 2005年に届いたソーヴィニヨンを、それほど期待せずに..(すまん!)開けたのですが、開いたのは栓だけじゃなくて、noisyの口もそのまま塞がらなくなってしまいました..だってね..完璧だったんですよ。

 まあ、ある意味、新酒は、その華やかなニュアンスを楽しむべきものであって、質はまあまあなら、まあいいか..というような感じがあるものですが、さすがティエリー..みんなが集まって楽しむパーティーにこそ、旨いワインじゃなきゃ務まらないことを良~く知っている訳です。noisyにしても、お客さんの喜ぶ顔が見たいから、一生懸命仕事に励んでいるわけで..単に金儲けの話じゃない..ということが重要ですよね。このソーヴィニヨンを飲んだ時に、

「やっぱりティエリーはプロフェッショナルだ!」

と思いました..。

 まあ、そんな関係で、しっかりした品質で仕上げるためにも、日本への入荷が遅れてしまいます。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、瓶詰めのタイミングというのは大変に微妙なものです。中々予定通りには行かないし、若干早まることも、もしくは大きく遅れることもある訳です。旨いワインに仕上げるため、北部にあるロワールは、南部のボジョレーよりも葡萄の成熟自体が遅いので仕方が無いんですね。

 と言う訳で、ガメイ赤もソーヴィニヨン白も、ティエリー・ピュズラ、ピエール=オリヴィエ・ボノーム、そして兄さんのジャン=マリがきっちりと仕上げてくるでしょうから、お楽しみになってください。おそらく11月15日には店に届くと思います。お薦めします!


 パリのワイン専門店やビストロで大人気のクロ・デュ・テュエ=ブッフ。美しい酸と品種の個性がきわだつワインの造り手で、パリやアンジェの「サロン」(試飲会)では、ここのブースはいつも多くの熱心なファンであふれています。ピュズラ兄弟のワインを日本に紹介して早9年目のヴィンテージを迎えました。年を追うごとに(男もあがったけれど)その腕はますます冴え、味わうたびに思わず「うーん、すごい」と感じいってしまいます。

 このヌーヴォーはネゴシアン・ティエリー・ピュズラが造るトゥーレーヌ・ソーヴィニョンの新酒です。弟のティエリー・ピュズラが買いブドウで作り、ドメーヌの隣にあるネゴシアン用セラーで造っています。そもそも、このワインが生まれるきっかけは、自社畑からできるクロ・デュ・テュエ=ブッフのワインは、どれをとっても素晴らしいのだけれど、生産量があまりにも少ない。各キュヴェが2樽からせいぜい4,5樽しかありませんから、日本に届けられる数もほんのわずかです。手ごろな価格で、すばらしい品質ですから、多くの方に是非ご案内したいのですが、当然ながら輸入量も限られています。 そこで、99年にソーヴィニョンを買いブドウで造ってもらえないか、と相談しました。すぐさまティエリーは、優れた栽培をしている近隣の友人からブドウを買いつけ、彼流の作品に上手に仕上げてくれました。2003年からは、ビオディナミで栽培している造り手と新たに長期契約し、ますます品質が向上しました。

 2005年の夏、ヴァン・ヌーヴォー・デュ・テュエ=ブッフを毎年楽しみにしてくださっている何人かのお客様から、

「もし、ティエリーが白のヌーヴォーを作ってくれたら、どんなにいいだろう白のヌーヴォーは、大手生産者のものしかないから」

という声があり、ティエリーに相談しました。

「いいよ、フレッシュ・ジュースのような味わいだけど。」

とティエリーは試しに120本だけ赤ワインのヌーヴォーと一緒に出荷してくれました。その反応のすごかったこと。味わったすべての方が
「さすがティエリー。赤もすごいけれど白もヴァン・ナチュールの魅力にあふれ、なんと素敵なヌーヴォーだろう」
というお声をたくさんいただきました。

 2017年も夏前からオーダーをし、「野生酵母で発酵、二酸化硫黄を使用せず醸造、ノン・フィルター、ノン・コラージュでビン詰め」、ティエリー流の醸造で作ります。上品できどらず、親しみやすい、やさしい味わい」、どのような料理にもそっと寄り添って、食事を盛り上げてくれること間違いなしです。

【生産者説明】
ネゴシアン(SARL)ティエリー・ピュズラは、これまで、ティエリー・ピュズラが買いブドウをもとに、独力で営んできましたが、2010年ヴィンテッジから、若き栽培醸造家のピエール=オリヴィエ・ボノム氏が参加し、ネゴシアン ピュズラ=ボノムと表記を変えました。


N.V.(2018) Kura Blanc V.d.F.
クラ・ブラン V.d.F.

14388
自然派
白 辛口
フランス
ロワール
ピエール=オリヴィエ・ボノーム

■エージェント情報
品種 ソーヴィニョンブラン
樹齢 35年平均
土壌 粘土質・石灰質
マセラシオン なし
醗酵 自然酵母で45日間
熟成 ホーロータンクで5ヶ月
マリアージュ(生産者) ケークサレ、海老のカクテル
マリアージュ(日本向け) シェーヴルチーズと胡桃のタルティーヌ
ワインの飲み頃 2019年~2024年供出温度:7℃
テイスティングコメント はっさく、グレープフルーツ、ミラベル、白い花、クラッカー、火打石の香り。ワインはフレッシュでシャープな酸に伸びがあり、透明感のある甘みにも似た優しいエキスとグレープフルーツのような柑橘系の苦みが心地よい!
希望小売価格 2450円(税込2646円)
ちなみに! 収穫日は8月30日。収量は45 hL/ha。買いブドウはビオディナミブドウ栽培者アラン・コクトー&シモン・タルデュから!残糖分2.8 g/L!SO2 は瓶詰前のスーティラージュに10㎎/L添加。ノンフィルター!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥2,090 (外税) 
【非常に旨いです!絶妙なバランス!】
 ワイン屋をやりながらテイスターとしてもそれなりに長く偉そうなこと言っている noisy では有りますが、初めて自然派に出会った時・・もしくは自然派ワインを初めて認識した時・・と言った方が正確かもしれません・・、ビックリしたものです。

「確かに心地良いワインだが、果たしてこれはちゃんと販売できるようになるんだろうか?」

と・・。まずそっちが心配でした。

 何せ、吹いてて量が2/3ほどになってたり、澱が物凄く浮いていたり、ガスがあるのにコルクで止めて、そのコルクが抜けないように紐でしばってるとか、ま~・・・当初はもの凄いものでした。

 でも面白くも有りましたよ。手書きで「Sans So2」と書いてあるキュヴェと無いキュヴェが有ったり・・ですね。書いてあるキュヴェはめっちゃナチュラルで、今のように揮発酸でグダグダになったものは日本にはほぼ入ってませんでした。面白かったですね。

 そんな自然派系ワインの主役がティエリー・ピュズラだった訳ですが、そのネゴス部門を継いだのがこのピエール=オリヴィエ・ボノームさんな訳です。


 こう言っちゃ身も蓋も無いですが、むしろティエリーよりもお上手なんじゃないか?・・などとも感じる凄腕です。

 この2018年のクラ・ブランですが、文句の付けようの無いパーフェクトな仕上がり・・と感じました。

 何せ果実感がしっかり有って、中域が見事に形成され膨らみが有りながら、ファーストノーズから余韻の最後に戻ってくる香りまでフルーティーで、軽やかでかつ充実したミネラリティを豊富に含んでいます。

 見てお判りのように、まだ「ガス」を多く含みますので、舌先から舌の前あたりにまで、その「シュワッと感」が心地良いのですが、これからの成長を考えると、僅かにある残糖と、ボトル内に存在するであろう酵素とのバランスまで気を使ったものになっているんじゃないか?・・などと想像してしまうほどの仕上がりになっているんですね。


 長くテイスターをやっていますから、自然派の白やロゼも、もう考えられないほどテイスティングしていますが多くの場合はガッカリすることが多いです。酸が無く、ただただ全編をキャンディっぽさとか飴のニュアンスばかり・・それらを除くと何も残らないんじゃないか?・・などと思ってしまうことが往々にして有ります。それでいて重くならない、ソアフ的な軽さが嬉しい味わいで、ただただ平たんな白やロゼとは確実に一線を画す仕上がりです。

 非常に美味しかったです。これなら飲みたい・・!・・そう思わせてくれるでしょう。是非飲んでみてください。割り当てが少ないので断ってしまうことが多いピエール=オリヴィエ・ボノームです。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2016年ものはかなり良い出来です!中~軽量級ですが、素直にナチュラル!素直に美味しい!】

 いや~・・2016年ものは良いですね・・。ロワールは良い出来だったのかな?・・まだ判りませんが、ブルゴーニュで戦々恐々としているところ、このような健康で旨い中量級に出会うと嬉しくなってしまいます。

 あ・・そうそう、

「いいね」のバナーを作ってネットに出したのは2004年設立のフェイスブックよりnoisyの方が確実に早いので、仮に文句を言われても抗弁しますんで・・はい。・・まぁそうは言っても、役に立っていたのかは不明では有ります。・・あ・・「いいねバナー」をクリックしても何も起きませんので悪しからず・・

 2016年の「蔵」は赤も白もとても旨いです。しかもナチュラルさが有りつつも危険なニュアンスの無い、ピュアなアロマです。中域もしっかり膨れて余韻は軽めながら長いです。

 元々この「蔵」は、ティエリー・ピュズラが来日した時に、神社仏閣、蔵元などを周って漢字を気に入っちゃいまして、「蔵」の文字を「入れ墨」しちゃったんですね~・・。まぁ、意味が判ってて入れたのでしょうから良いですが、時折、

「(普通、その文字はマズイだろ・・)」

と思えるような漢字の入れ墨やTシャツを見ますよね。

 で、今回は赤白どちらも「いいね」を三つ・・あげたいですね。お勧めします!・・ガンガンご購入ください!・・と言いたいところでは有りますが、こちらのエージェントさんではこのクラスも出荷制限です。現状の在庫で最後になりますのでお早めにどうぞ。



以下は以前の記事より転載しています。
━━━━━
【旧ピュズラ(ボノーム)のネゴスの白!ほんの僅かに甘みの残したバランスに優れるワイン!感性が光ります!】

「お~・・、こんな表現が出来るようになったんだ!」
と・・・まあ、ちょいと上から目線で申し訳ないんですが(まあ飲み手は勝手な言い分を持つもんで・・)、

「素晴らしくバランス良い味わいのワイン!」
に仕上がりました。

 このワインを紹介してくれたエージェントの担当さんは、
「ほんの僅かに甘みを残したそうで・・・この味わいに自信があるそうですけど・・」
と心配そうでした

 しかしながら、甘みを甘みとして感じるレベルでは無く、下手をすれば薄辛くなりがちな若いデイリーを非常にバランス良く、自分の感性に従って仕上げたのが見えます。2014年の「蔵」にはやや感じた「揮発酸」のニュアンスはほぼ無く、非常にピュアに仕上がっています。

 で、とてもナチュラル感の有る、グラマラスな美味しいロワールの白です。是非ご検討ください!お奨めです!


■■oisyテイスティングコメント
2014 Pierre-Olivier Bonhomme

 現在はピエール=オリヴィエ・ボノームですが、発端はティエリー・ピュズラが日本酒の蔵元にインスピレーションを受けて造った物だそうです。
なるほど。。。良く分かります。
基本的にはピュアでクールな酸のある白ワインです。
そこに味わいの膨らみと、バランスを取るように良い塩梅の僅かな甘みのある白ワインとなっています。
その補完具合が非常に日本酒的だな。。。と思います。
それ以外にも、より細部に渡って日本酒の蔵元から受けた影響はあるのかもしれません。
いずれにせよ日本人の心をくすぐるネーミングセンスですね。

 まさに和のテイストを加えたデイリー向け自然派ワインです。
味わいバランスの取り方はピュズラに認められたボノームだけはある、と思います。
ピュズラファンの方も、独立した弟子のボノームの力量を計る良い機会ではないでしょうか!



N.V.(2016) Kura Rouge V.d.T.F.
クラ・ルージュ V.d.T.F.

12481
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ロワール
ピエール=オリヴィエ・ボノーム

■エージェント情報
品種ガメイ70%、カベルネフラン30%
樹齢30年~40年
土壌粘土質・石灰質・シレックス
マセラシオンガメイがファイバータンクで12日間マセラシオンカルボニック
フランが木桶タンクで15日間スミマセラシオンカルボニック
醗酵自然酵母で1ヶ月
熟成70%古樽、
30%ファイバータンクで2ヶ月半
マリアージュ
(生産者)リヨン(豚の角煮)、オックステールシチュー
マリアージュ(日本向け)ソーセージとレンコンのソテーオレンジ風味
ワインの飲み頃2017年~2027年供出温度:17℃
テイスティングコメントミュール、ダークチェリー、スミレ、タイム、オランジェット、カカオの香り。ワインはフレッシュかつ旨味の詰まった滑らかな果実味があり、ミネラルの心地よい苦みと若いタンニンとのバランスが良い!
希望小売価格2.450円(税込2.646円)
ちなみに!収穫日は10月11日。収量は霜の影響で15 hL/ha!買ブドウはガメイがビオディナミ生産者ブリュノ・アリオンとボノームの自社畑、カベルネフランがフランソワ・サン=レジェールから!ノンフィルター!SO2無添加!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,990 (外税) 
【コストパフォーマンス最高!中量級でエレガンスも感じられる、実に美味しいロワールのナチュールです!】
 非常に美味しかった2016年のクラ・ルージュです。エージェントさんが出し渋ったのが判る気がします・・最初は12本しか予定されなかったので、

「1本飲んだら・・もううちの利益は無いでしょ?」

と、ちょっとだけ脅しました・・。そしたら24本にしてくれましたので1本テイスティングできました・・。小学生か・・。


 下級クラスのワインは、どうしてもヴィンテージの出来不出来の影響を受けやすいんですね。今一つの出来だと、どうしても下級の葡萄を使わざるを得ないんです。

 でも良い年ならどうでしょうか?・・そう、良い年だと下級クラスのワインは・・余り造らないんですよ。

 ただし、ボノームではこの「蔵」は上級クラスでは無い・・と言うだけで、決して下級では無いので、それなりには出来たはずなんですね。

 ガメを主体にカベルネ・フランを3割ほど加えていますが、この位のバランスのセパージュは実に良いです。ガメの瑞々しさに加えてカベルネ・フランの複雑性が入って来ます。良いミネラリティが接着材のような感じになって一体感も有ります。しかもこの2016年ものは、エレガンスもたっぷり感じられるんですね。とても素晴らしい出来映えだと感じました。

 noisy のように、自分でテイスティングしてから仕入れる量を決めたいスタイルだと、中々難しいんですよね。もう少し仕入れたかったワインです。現在の在庫で終わりですので、お早めにお手当ください。お勧めします!



 以下は以前のもののコラムより転載しています。
━━━━━
【旧ピュズラ(ボノーム)のネゴス!素晴らしく自由なワインです!!】

 こちらは白の蔵と違って、かなりピュアな味わいに仕上がっている赤です。

「ナチュラルな味わい」

と言うのは、勿論ですがその言葉通り、自然な味わいと言う意味が本来のものですが、そこには必ず造り手の「ヴァン・ナチュールへの思い」が入り込みますし、また、

「ナチュラルな醸造」

と言う意味も含まれます。


 すると、もし酸化防止剤をどうしても使いたくない人と、使用すべきシュチュエーションでは使うべきと考える人では、当然結果が違ってきます。

 また、どうしてもSo2を抑えた醸造過程と取るために、揮発酸の生成を押さえ込めないことにも繋がります。


 ですので、先の

「ナチュラルな味わい」

には、
「ナチュラルな醸造」
が入り込み、揮発酸との対峙を感じさせるものになる訳です。

 蔵の白は、揮発酸の出た上級キュヴェを、出ていない何種類かのキュヴェでバランスさせた、ある種、造り手のワインです。

 蔵の赤は、比較的そのような側面は薄く、ピュアな果実と果実酸を美しく表現出来ていると思います。チェリー、ベリーが香り、ナチュラルでピュアです。中々のものかと思います。ご検討くださいませ。



 以下は2014年もののコメントです。
■■oisyテイスティングコメント

2014 Kura V.d.T.F.Rouge Pierre-Olivier Bonhomme

 ストレートなピュアな葡萄の果実が楽しめるワインです。
複雑性やポテンシャルなどは並みレベルですが、しっとりとした葡萄の旨みとピュア感をダイレクトに表現してくる所にピュズラの系統が伺えます。

 余程恵まれた造り手でなければ、低アペラシオンのワインは生産しなければなりません。
しかしそこにこそ、そのドメーヌの目指している姿や方向性が見え隠れするものです。
このワインはそうゆう意味ではピエール=オリヴィエ・ボノームの方向性が良く表れていると思います。

 往年のピュズラファンもボノームに受け継がれた後のワイン達がどのような方向性でいくのか、クオリティを保っているのかは気になると思いますが、クラを飲む限りでは、正統派ピュア&ナチュラル路線で安心して買えるように思います。
飲み方としては、ある程度低めの温度をキープした方がピュア感が活きると思います。

 爽やか系のワインですが、ジューシーでバランスの取り方が秀逸なのでがっつり飲めます!
ナチュラルワインファンの方は是非!




N.V.(2016) Kura Blanc V.d.T.F.
クラ・ブラン V.d.T.F.

12482
自然派
白 辛口
フランス
ロワール
ピエール=オリヴィエ・ボノーム

品種ソーヴィニョンブラン
樹齢51年平均
土壌石灰質
マセラシオンなし
■エージェント情報
醗酵自然酵母で40日間
熟成ファイバータンクで3月
マリアージュ
(生産者)蟹とアボガドのトマトファルシ、ムールマリネール
マリアージュ(日本向け)イカのフリット
ワインの飲み頃2017年~2022年供出温度:7℃
テイスティングコメントリンゴ、はっさく、ミント、カモミール、パンケーキの香り。ワインはクリスピーかつフレッシュ&フルーティで爽やかなキレがあり、生き生きとした酸と清涼感のあるミネラルが味わいを引き締める!
希望小売価格2.450円(税込2.646円)
ちなみに!収穫日は9月27日。2016年は霜の被害で収量は15 hL/ha!買いブドウはビオブドウ栽培者フランソワ・サン=レジェールとドルレアンから!残糖0.5
g/Lの辛口!ノンフィルター!SO2無添加!
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥1,990 (外税) 
【2016年ものはかなり良い出来です!中~軽量級ですが、素直にナチュラル!素直に美味しい!】
 いや~・・2016年ものは良いですね・・。ロワールは良い出来だったのかな?・・まだ判りませんが、ブルゴーニュで戦々恐々としているところ、このような健康で旨い中量級に出会うと嬉しくなってしまいます。

 あ・・そうそう、「いいね」のバナーを作ってネットに出したのは2004年設立のフェイスブックよりnoisyの方が確実に早いので、仮に文句を言われても抗弁しますんで・・はい。・・まぁそうは言っても、役に立っていたのかは不明では有ります。・・あ・・「いいねバナー」をクリックしても何も起きませんので悪しからず・・

 2016年の「蔵」は赤も白もとても旨いです。しかもナチュラルさが有りつつも危険なニュアンスの無い、ピュアなアロマです。中域もしっかり膨れて余韻は軽めながら長いです。

 元々この「蔵」は、ティエリー・ピュズラが来日した時に、神社仏閣、蔵元などを周って漢字を気に入っちゃいまして、「蔵」の文字を「入れ墨」しちゃったんですね~・・。まぁ、意味が判ってて入れたのでしょうから良いですが、時折、

「(普通、その文字はマズイだろ・・)」

と思えるような漢字の入れ墨やTシャツを見ますよね。

 で、今回は赤白どちらも「いいね」を三つ・・あげたいですね。お勧めします!・・ガンガンご購入ください!・・と言いたいところでは有りますが、こちらのエージェントさんではこのクラスも出荷制限です。現状の在庫で最後になりますのでお早めにどうぞ。



以下は以前の記事より転載しています。
━━━━━
【旧ピュズラ(ボノーム)のネゴスの白!ほんの僅かに甘みの残したバランスに優れるワイン!感性が光ります!】

「お~・・、こんな表現が出来るようになったんだ!」
と・・・まあ、ちょいと上から目線で申し訳ないんですが(まあ飲み手は勝手な言い分を持つもんで・・)、

「素晴らしくバランス良い味わいのワイン!」
に仕上がりました。

 このワインを紹介してくれたエージェントの担当さんは、
「ほんの僅かに甘みを残したそうで・・・この味わいに自信があるそうですけど・・」
と心配そうでした

 しかしながら、甘みを甘みとして感じるレベルでは無く、下手をすれば薄辛くなりがちな若いデイリーを非常にバランス良く、自分の感性に従って仕上げたのが見えます。2014年の「蔵」にはやや感じた「揮発酸」のニュアンスはほぼ無く、非常にピュアに仕上がっています。

 で、とてもナチュラル感の有る、グラマラスな美味しいロワールの白です。是非ご検討ください!お奨めです!


■■oisyテイスティングコメント
2014 Pierre-Olivier Bonhomme

 現在はピエール=オリヴィエ・ボノームですが、発端はティエリー・ピュズラが日本酒の蔵元にインスピレーションを受けて造った物だそうです。
なるほど。。。良く分かります。
基本的にはピュアでクールな酸のある白ワインです。
そこに味わいの膨らみと、バランスを取るように良い塩梅の僅かな甘みのある白ワインとなっています。
その補完具合が非常に日本酒的だな。。。と思います。
それ以外にも、より細部に渡って日本酒の蔵元から受けた影響はあるのかもしれません。
いずれにせよ日本人の心をくすぐるネーミングセンスですね。

 まさに和のテイストを加えたデイリー向け自然派ワインです。
味わいバランスの取り方はピュズラに認められたボノームだけはある、と思います。
ピュズラファンの方も、独立した弟子のボノームの力量を計る良い機会ではないでしょうか!