ヴィルマール・エ・スィー
ヴィルマール・エ・スィー
フランス Vilmart et Cie シャンパーニュ
● レコルタン・マニピュランの本家?とも言うべきヴィルマールのご紹介です。プルミエ・クリュのリリー=ラ=モンターニュから、実に秀逸な味わいのシャンパーニュを造っています。栽培比率はシャルドネ50%、ピノ・ノアール30%、ピノ・ムニエ20%、有機肥料のみ使用、化学薬品は一切使っていません。
味わいには大海にポツンと浮かぶ島のように焦点が定まっていて、大きさを感じる素晴らしいものです。その昔はル・テロワールさんで扱っていました。
● N.V. Ratafia
ラタフィア・ド・シャンパーニュ
【こちらは珍しいヴィルマールのラタフィア!!そうそうは出てこないんじゃないかと思いますよ!】
ヴィルマールさんちのラタフィアです。僅かに淡く色が透けて見えますが、ほぼ白ワイン同様の色合いです。ワイン用の葡萄ジュースにマールやフィーヌなどの蒸留酒を混ぜて造る甘さのあるデザートですので、冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むと良いかと思います。
ラタフィアも、非常に味わいが複雑な、古かったり樽を使用した蒸留酒を混ぜたもの、もしくは比較クリーンな若い蒸留酒、もしくは樽を使用しないクセの無い蒸留酒を加えるかで、大きく味わいが異なります。noisyは、どちらかと言えば後者が好みです・・・美味しいんですよね・・ラタフィア!・・あの、葡萄由来の純粋な甘み・・そしてしっかりしたアルコール分・・・。あ、因みに18%と書いて有ります。氷を入れてロックでも良いかもしれません。ご検討ください。
■エージェント情報
レコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」。2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。
リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。
1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させられることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。
ヴィルマール、ラストにご紹介する「ラタフィア」は、 シャンパーニュ地方で極少量生産されている希少性の高い甘口ワイン。
未発酵のブドウジュースにマールを加えて造られる「ラタフィア」ですが、 その名は「乾杯の音頭」の意を持ち、まさに食前・食後に楽しむにはもってこいなアイテムなのです。
● 2011 Champagne Premier Cru Grand Cellier d'Or Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・グラン・セリエ・ドール・ブリュット
● 2007 Champagne Premier Cru Grand Cellier d'Or Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・グラン・セリエ・ドール・ブリュット
【シャルドネ80%、ピノ・ノワール20%の看板キュヴェです・・】
(以下は以前の2004年もののコメントです。)
「やっぱりヴィルマールは良いよねん・・・♪♪」
などと思いながらテイスティングし、
「皆さん、どの位の価格で購入されてるのかなん??」
と、ネットをサーフィン(・・・古!)してましたら、某著名ショッピングモール系の店の、購入されたお客さんのレビューがヒットし、覗いてみましたら、いきなり、
「xxxx円。不味い。」
と書かれていましたので・・思わず笑っちゃいました。・・まあ、笑っちゃいけないのかもしれないけれど、激安ショップとして有名なお店だったので、何となく納得してしまいましが、
「いや、待てよ?こんな具合になってると、途中をかなりすっ飛ばされると、ヴィルマールが、イコール、不味いとなりゃしないか?」
と思ってしまいました。まあ、何かを購入するということは、購入者の責任において選択・購入しなければなりませんから、ワインの場合は?な場合が良く有ることとは言え、できるだけ、そんな場面には出くわしたく無いものです。少なくともそんな確率は、noisy の場合は少ないはず・・と自負していますが、完璧、パーフェクトは在り得ないので、敢えて余り声高には言わないようにしています。
「当方の管理は万全。品物は完璧です。」
などと言うところも、ある意味怖いです。
で、このグラン・セリエ・ドール2004ですが、きちんと飲ませていただきました。しっかり今年になってから到着しましたので、まだお正月気分が抜けないうちに・・・ね。
まあ、面白いのは、このグラン・セリエ・ドールを飲むと、インポーターの説明にある、ヴィルマールの造りが良く解るんですね。
マロラクティックは回避するが樽発酵で樽貯蔵・・・でもいつまでも樽には入れておかずに、瓶貯蔵に・・。そんな形でしょうから、仕上がったシャンパーニュは、ボランジェのスタンダードのような濃厚さも僅かには持っているものの、比べればかなり上品・・・でも、フレッシュさ命のノンマロラクティック風・・・の造り手よりも濃厚です。まあ、中間位・・ですね。
しかも、シャルドネを主体にピノ・ノワールをセパージュしていますから、ピノの果皮のニュアンスも良い感じに出て来ていますね。泡質も細やかです。
価格も、例の激安ショップに比べればやや高めでは有りますが、一般的な価格よりは、かなり安くなっています。コンディションも良いので・・是非、シャンパーニュ・ファンの方、いかがでしょう?飲んでみてくださいね。お奨めします!ご検討ください。
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■エージェント情報
レコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」。2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。
リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。
1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させられることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。
「グラン・セリエ・ドール」は、フランス国内の有名レストランでも引っ張りだこというヴィルマールのシャンパーニュの中でも、お手頃価格で手に入るアイテム!
シャルドネ80%、ピノ・ノワール20%のブレンドから成り、バリックで10ヶ月熟成された後、48~60ヶ月の瓶熟を施され、リリースされるミレジメものですが、今回は2008年と2007年ヴィンテージが到着しております!
パーカーポイントは2008年が94点、2007年が91点!二本まとめて手に入れておきたい「黄金の価値を持つ」シャンパーニュです!
● 2005 Champagne Premier Cru Coeur de Cuvee Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・クール・ド・キュヴェ・ブリュット
これじゃぁ半額セール・・・!ヴィルマールのトップ・キュヴェです!】
ピノ・ノワール80%にシャルドネ20%というセパージュです。ル・テロワールさんの後に正規代理店になったエージェントさんが大幅に値上げをした性で、日本ではほとんど存在を忘れられてしまったような造り手です。
しかし、その実力は大したもので、色々な評価機関で第一位になったりしています。味わいも、体格がガッシリした大きなものでありつつも、焦点がビッチリ合っています。しかし、ミレジメであることと、ピノ・ノワール主体で有ることで、ある程度セラーで熟成させることが必要です。
今まで何度も書いていますが、その割りには浸透していないことに、シャンパーニュの保存方法が有ります。皆さんはセラーで横にされていらっしゃるかと思いますが、さっさと飲んでしまうのならそれでも良いかもしれません。でも、いつ飲むか判らないシャンパーニュを寝かせておくのは危険です。購入されてからはワイン屋の責任では有りませんが、
「3年前に購入したシャンパーニュがガス抜けで、しかも古酒化し過ぎてました・・」
などと言われることが有ります。
あたかもワイン屋の性に聞こえてしまうのは、ワイン屋の性(サガ)なのかもしれませんが、noisy のところで購入したかどうかは取り合えず別にしても、
「シャンパーニュは立てて保存するのがより望ましい」
と言っておきましょう。横にして長く置いてしまうと、運が悪いとシャンパーニュの強い酸によってコルクが柔らかく変質してしまい、コルクと瓶口に隙間を生じさせ、意図しないガス抜けと酸化を呼んでしまう場合が有るからです。シャンパーニュを立てておいてもコルクが乾燥することが無いのは長い経験上で判っている事ですから、それなら出来るだけ立てて保存して欲しいと思います。・・あ、スティルワインは基本的には違いますので、お間違いの無いように。
おそらく、まだ少し早いかな?とは思いますが、のんびり飲んでいるとピノの官能的なブケが出て来て、ボディも太くなってくると思います。ヴィルマールのトップ・キュヴェ、是非、ご検討ください。
■エージェント情報
レコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」。2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。
リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。
1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させられることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。
こちらはヴィルマールの珠玉のラインナップの中でも最高位に位置づけられるという「クール・ド・キュヴェ」です! 「クール・ド・キュヴェ」とは「キュヴェの心」という意味とのこと。新樽にて醗酵され、同じく新樽での10ヶ月以上に及ぶ熟成を経て
世に送られるシャンパーニュは、その身の内に複雑さを存分に秘めているものと想像されます…。
パーカーポイントは93点。その名の通り、まさにヴィルマールの真髄を表現しているかのような、目も眩む作品…たびたびご紹介することは難しいアイテムゆえ、どうかお見逃し無きようお願いいたします!
● 2008 Champagne Premier Cru Grand Cellier d'Or Brut
シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・グラン・セリエ・ドール・ブリュット
【シャルドネ80%、ピノ・ノワール20%の看板キュヴェです・・】
(以下は以前の2004年もののコメントです。)
「やっぱりヴィルマールは良いよねん・・・♪♪」
などと思いながらテイスティングし、
「皆さん、どの位の価格で購入されてるのかなん??」
と、ネットをサーフィン(・・・古!)してましたら、某著名ショッピングモール系の店の、購入されたお客さんのレビューがヒットし、覗いてみましたら、いきなり、
「xxxx円。不味い。」
と書かれていましたので・・思わず笑っちゃいました。・・まあ、笑っちゃいけないのかもしれないけれど、激安ショップとして有名なお店だったので、何となく納得してしまいましが、
「いや、待てよ?こんな具合になってると、途中をかなりすっ飛ばされると、ヴィルマールが、イコール、不味いとなりゃしないか?」
と思ってしまいました。まあ、何かを購入するということは、購入者の責任において選択・購入しなければなりませんから、ワインの場合は?な場合が良く有ることとは言え、できるだけ、そんな場面には出くわしたく無いものです。少なくともそんな確率は、noisy の場合は少ないはず・・と自負していますが、完璧、パーフェクトは在り得ないので、敢えて余り声高には言わないようにしています。
「当方の管理は万全。品物は完璧です。」
などと言うところも、ある意味怖いです。
で、このグラン・セリエ・ドール2004ですが、きちんと飲ませていただきました。しっかり今年になってから到着しましたので、まだお正月気分が抜けないうちに・・・ね。
まあ、面白いのは、このグラン・セリエ・ドールを飲むと、インポーターの説明にある、ヴィルマールの造りが良く解るんですね。
マロラクティックは回避するが樽発酵で樽貯蔵・・・でもいつまでも樽には入れておかずに、瓶貯蔵に・・。そんな形でしょうから、仕上がったシャンパーニュは、ボランジェのスタンダードのような濃厚さも僅かには持っているものの、比べればかなり上品・・・でも、フレッシュさ命のノンマロラクティック風・・・の造り手よりも濃厚です。まあ、中間位・・ですね。
しかも、シャルドネを主体にピノ・ノワールをセパージュしていますから、ピノの果皮のニュアンスも良い感じに出て来ていますね。泡質も細やかです。
価格も、例の激安ショップに比べればやや高めでは有りますが、一般的な価格よりは、かなり安くなっています。コンディションも良いので・・是非、シャンパーニュ・ファンの方、いかがでしょう?飲んでみてくださいね。お奨めします!ご検討ください。
━━━━━
■エージェント情報
レコルタン・マニュピュランの中でも特に人気の高い「ヴィルマール」。2005年のデキャンター誌にて、「シャンパーニュ・トップ10」の第一位に輝いた作品と聞けば、いやでもその実力の程がうかがい知れるでしょう。
リリー・ラ・モンターニュ村の中心にあるメゾンは、1890年からシャンパーニュ造りを始めていたそうですが、前当主のルネ・シャン氏によって大きなクオリティアップが図られたとのこと。樽職人かつステンドグラス作家であるルネ・シャン氏は、当時から有機栽培を推進し、それは現当主の息子・ローラン・シャン氏に引き継がれました。
1989年からシャンパーニュ造りに携わっているというローラン氏は、巧みな樽使いによって自らのドメーヌを他から抜きん出たものにしています。すべてのシャンパーニュについて樽醗酵を行っているヴィルマールですが、特にヴィンテージシャンパーニュは、オークの小樽で醗酵・熟成させられることによって酸が穏やかになり、クリーミーな丸みを帯びるようになるとのこと。マロラクティック発酵は行っておらず、この樽の利かせ方が絶妙であるとして、ヴィルマールは一部で「レコルタンのクリュッグ」と呼ばれているそうです。
「グラン・セリエ・ドール」は、フランス国内の有名レストランでも引っ張りだこというヴィルマールのシャンパーニュの中でも、お手頃価格で手に入るアイテム!
シャルドネ80%、ピノ・ノワール20%のブレンドから成り、バリックで10ヶ月熟成された後、48~60ヶ月の瓶熟を施され、リリースされるミレジメものですが、今回は2008年と2007年ヴィンテージが到着しております!
パーカーポイントは2008年が94点、2007年が91点!二本まとめて手に入れておきたい「黄金の価値を持つ」シャンパーニュです!
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