
1976年と1990年の同じワインを結構前にご案内させていただいておりましてかなり評判が良かったです。それなりに個体差は有ったようですが・・それも古酒ですから、結構有るかもしれません。今回はエチケットも比較的綺麗で全て蔵出し直後ですですが、わずかに「シワ」が有ったりします。手張りなので仕方が無いんですね。すみませんがご了承くださいませ。
しかも前回は「ドメーヌ・コシュ=ビズアール」のエチケットでしたが、1本だけ取っておいたその「コシュ=ビズアール名のもの」と、外から透かせて見た色の感じもソックリですが、「ドメーヌ・ファビアン・コシュ」と記載されています。・・まぁ・・おそらく同じでしょうね・・。申し訳有りませんが今回は数が無くテイスティングはしておりませんで、前回の時の写真を使いまわさせていただきました。またレヴューもその時のものをコピー・ペーストしていますのでどうぞよろしくお願いいたします。
収穫から四半世紀前、26歳の古木によるポマールです。・・。ACブル3本分なら・・冒険しても良いかな?・・美味しいかな・・過ぎてるかな?みたいな感じでしょうか。上手く行くとピノノワールのフレーヴァー大爆発!・・・の場面に出会えるかもしれませんが、noisyもそんなのは3度ほどしかないですから・・1度は72年のルソー、シャンベルタンでしたが・・!見た目はほとんど終わってましたが凄かった・・。ワインの醍醐味でも有ります。
1990年は言わずと知られたグレートイヤー・・。かなりの熟が予想されましたが、いやいや・・結構まだ若いですよ。ピチピチギャルとは行きませんが、お色気ムンムンなお年頃ですね。
粘性が有り、より赤みの有る粘土質なジュヴレ・・でも、ジュヴレのようにソリッドでは無く、豊満なボディで官能感も出ていて・・みたいな感じです。
それに、か弱いタイプじゃなくて、比較的パワフル、おそらく小樽で発酵させているのも影響しているのでしょう・・まだ後口に渋味も僅かに残っていますし、官能的なスパイス、皮革の香りに悩殺されそうです。結構な素晴らしい香りです。
まだ完熟はしていない感じですが、到着間も無いテイスティングでしたので、飲まれるタイミングで若干印象は異なるかもしれません。
まぁ、色合いを見ても・・結構な「お色気」ですよね~・・判る人には判る!・・ジビエで合わせたら最高でしょう!1990年のピノとしても、今となっては非常にリーズナブルです。ご検討くださいませ。

こんな具合にそっくりですが、今回は「ドメーヌ・ファビアン・コシュ」のエチケットです。ネゴスのファビアン・コシュでも無いです。