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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・バシュレ=モノ

バシュレ=モノ

フランス Domaine Bachelet-Monnot ブルゴーニュ
● 2020年のバシュレ=モノです。これ以外何も言うことは有りません。 「2020年もののバシュレ=モノは過去最高!」 です。どのワインも 「今飲んでも滅茶苦茶おいしい!」 ですし、 「どのワインも、信じられないほど評価が高くついている!」 のも間違いないです。ただ・・アン・ルミイィの評価だけはいただけませんが・・  またトップキュヴェについて、海外メディアはほぼ、2019年ものの評価と同様では有りますが、細かく見て行きますと・・ 「結局のところ、過去最高だと言っているようなもの」 とお判りいただけると思います。  頑張って価格も出しましたので・・是非この機会にご検討くださいませ。超お勧めです! ----- 2019年のドメーヌ・バシュレ=モノをご紹介させていただきます。扱いを始めさせていただいたのが2011年ものですので、2019年もので9年目と言うことになります。

 2013年に、それまで親父さんの「ドメーヌ・ジャン=フランソワ・バシュレ」と二人の息子さん、マルクさんとアレクサンドルさんの「ドメーヌ・バシュレ=モノ」を統一したのですが、やはりそこが「大きな起点」になったと感じています。

「都合上分けなくてはいけなかったところを一緒に出来る」

ことで、それまでの・・フレッシュだけれどどこか軽いバランスで、まろやかさやコクが不足していたワインたちが、見事に無かったものを手に入れたように見えました。

 そしてその後はもうご存じかと思います。Noisy wine も2011年~2012年はテスト的な扱いで、フルラインでは扱っていませんでしたが、2013年からは可能な限りの扱いをさせていただいています。

 昨年の2018年ものでは、「圧巻」と言えるほどの素晴らしいパフォーマンスと優れたバランスを見せてくれ、確実にブルゴーニュを代表するワイン生産者の一人になったと感じさせてくれました。

 そして2019年もの・・これがまた素晴らしいです!・・シャルドネでは王道の一つとも言えるバレルファルメンテーション(樽発酵)を行っていると思われますが、ほんのりとトースティなアロマを凝縮感にフィネスをまとわせたかのような素晴らしい柑橘系果実のアロマが、抜栓直後から溢れて来ます!

 高域~超高域に伸びて行く非常に細やかな粒子の粒の繊細さと活力は、ワイン全体を活き活きとしたものに感じさせてくれますし、僅かにマッタリ・・ネットリとした、でも滑らかなテクスチュアは、長く持続する余韻にまで感じられ、たっぷりとある石灰系のミネラリティと共に、中域~低域にボリューム感を持ち、膨らませてくれます。

 どうでしょう・・誰が似ている・・と言うのは非常に難しいですが、バレルファルメンテッドなニュアンスと大きな構造、重量感からはコント・ラフォンを、キラキラと輝くボリュームある酸のバランスや味わいからは名手コシュ=デュリを、そして高域に達する伸びの良い健康的なアロマはルーロを・・感じさせてくれていると思います。そして、バシュレ=モノと言えば・・「美しい酸の味わいとフレッシュな果実感」ですが、これも2019年ものにも健在のままですから、

「ブルゴーニュ・シャルドネの王道を行くドメーヌ」

と言っても過言ではないかと思っています。これらの素晴らしいシャルドネが、海外メディアからも高い評価を受けるようになったのは、出来栄えからは当然のことと言えるでしょう。そして何よりも・・

「プライスも実に良心的!」

でしょう?


 そして本拠地、マランジュのシャルドネだけに留まらず、ピノ・ノワールも大躍進です。

 マランジュのピノ・ノワールは、ややもすると「鈍重な感じ」が出てしまいやすく、その部分をどうワインに生かして行くか、削るのか・・を含め、力の見せ所であるかと思いますが、2019年もののマランジュ1級フシェール赤は、

「90~93ポイント ジャスパー・モリス氏」

と言う、今まででは有り得ないような高い評価を得ています。noisy もテイスティングさせていただき、その魅力を確かめていますので・・あ、ジャスパー・モリスさんは、1級フシェールばかりを褒めていますが、noisy 的には村名マランジュを高く評価しています。勿論、A.C.ブルゴーニュ赤も非常に素晴らしいと感じました。そして、

「2019年のバシュレ=モノの赤はほぼ価格据え置き」

です。


 結論としまして、2019年ものは2018年ものさえ凌駕した出来栄えだと感じています。飲むべきワインです!是非ご検討くださいませ。一推しの生産者です!


-----
 2018年のバシュレ=モノをご案内させていただきます。お待ちになられていた方も多いかと思います。何せリーズナブルですし、質感はトップクラスに引けを取らないレベルにまで来ていますし、若くてさらなる成長も毎年見せていますし、何より、

「バシュレ=モノらしいフレッシュで大柄なブルゴーニュワイン!」

を見せてくれますから、楽しみは増しこそすれ減ることが無いんですね。


 noisy も、2018年ものにつきましても出来うる限りのテイスティングをさせていただきました。結果、

「飲めなかったのはバタール=モンラッシェだけ」

です。これはもう・・2本しか入らないのでどうしようもないキュヴェです。


 しかしながら、2018年もののバシュレ=モノを11アイテムテイスティングさせていただいて判るのは、

「すべてのキュヴェが同じ方向を向いている」

ことですから、

「ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエールの素晴らしさが全てを語っている!」

と言うことになるでしょう。


 いや~もう・・これはいけないですよ。旨すぎる・・(^^;; もう、飲むには若くて早過ぎるのは誰の目にも明らかでは有りますが、

「今飲んでも感動ものの美味しさ!・・次から次へとエンドレスにグラスを口に運んでしまう!」

ことを保証します・・。


 勿論ですが、そのすぐ下のレ・ルフェールも凄いですよ。パカレも同じキュヴェを造っている(いた?)んですが、すんなり超えて来ているとさえ感じます。

 そしてピュリニー村名、シャサーニュ村名も絶好調で大柄な味わいを見せてくれますし、ムルソー1級・クロ・デュ・クロマンとマランジュ1級・フシェールも、今飲んでも最高に旨いです。

 皆さんも気になっているに違いないサン=トーバン1級アン・ルミイィはミネラリティが凄過ぎて、今は少し硬いです。そしてA.C.ブルゴーニュ白は、それらのベースになっている要素をリーズナブルに、そして同じライン上での美味しさを感じさせてくれる佳酒でした。


 赤も美味しかったです。ラミーのものとはまた異なる感覚のピノ・ノワールで、クラシカルながらも適度に凝縮し、果実感も充実、味わいの幅の広さと僅かに残るフレッシュ感が、バシュレ・モノの真骨頂でしょう。マランジュ、A.C.ブル赤共にお勧めです。


 バシュレ=モノらしさ・・要素の多様さと味わいの幅の大きさですね。多くのブルゴーニュワインはマロラクティックで全てをまろやかにしてしまいますが、バシュレ=モノはきちんと・・元の残像を残していると感じます。残した上でまろやかにしている・・とも言えるかもしれませんが、このような造り手は他にいないのでは?・・とさえ感じます。

 言ってみれば、ルフレーヴとラフォンの中間・・でしょうか。

 素晴らしい2018年ものでした。是非飲んでみて下さい。お勧めします!

-----
 2017年のバシュレ=モノが入って来ました。2017年ものはサン=トーバン村の産は天候の性で非常に少ないようです。

 昨年まではそこそこに数量を押さえることが可能だったんですが、人気も高くなってきている性でしょうか、入荷数は激減です。インポーターさんの話しによると「5ケースしかない」キュヴェが結構あるようです。

 そんな中、2016年ものと同様とまでには行きませんでしたが、かなりのアイテムをテイスティングさせていただきました。そしてある確信を持ちました。

「1990年台のドメーヌ・ラモネよりも素晴らしい!」

 まぁ、言ってしまえば、その頃はラモネのサン=トーバンなどは4千円もしないで買えたわけです。余り見向きもされないワインでした。

 しかし、例えば1994年のサン=トーバンなどは・・滅茶美味しかったです・・。何よりリーズナブルですし、何より・・ラモネですから・・。

 そして、ラモネもシャサーニュの造り手です。シャサーニュの1級は濃度も有り、複雑性も高く美味しいワインです。でも、リリース直後は硬くて飲めなかったなぁ・・などと思い返しますと、2017年のバシュレ=モノのシャサーニュと1990年台のラモネのシャサーニュを天秤に掛け、どっちを選ぶか?・・と言われれば、

「・・バシュレ・モノの方が旨いしリーズナブル!」

と言ってしまうと思います。


 4~5年前までは、強めのバリックの風味が少し浮き、マロしきれなかったか、コントロールしたかは判りませんが、通常のマロよりも「リンゴ酸」を多く残す造りが、フレッシュさと快活さを強めに感じさせるものの、それさえも少し違和感としてとらえていたようにも思います。

 しかし、もう2017年ものを飲んで、そこを突いてくる方はいらっしゃらないでしょう。ムルソーのクロ・デュ・クロマンなど・・滅茶苦茶旨いですよ・・。感性の世界です。ヴォルネイに近いクロ・デュ・クロマン(あの一時を風靡したル・プレ・ド・マンシュの真下ですから)ですが、この村の北の粘土質が顔を出すムルソーにおいて、

「これ以上のムルソーは無い!」

と言っても大げさでは無いでしょう。


 そして、村名シャサーニュも、村名ピュリニーも非常に美味しいです。シャサーニュを飲むとラモネを思い出します。めっちゃ似てます・・。そして、ラモネより凝縮していてバランス良く見事だと感じてしまいました。

 レジョナルも美味しいです。ピノはヴォルネイを少々しっかりさせたような部分と、シャキッとさせた部分が両立して存在し、それが見事にはまっていますし、シャルドネはMWのジャスパー・モリスさんも激賞しているのが理解できほど、見事な出来栄えです。


 数年前までは確かに・・リキミのあるワインたちでした。しかしここ2017年に至り、トップ生産者の仲間入りを果たしたと言って良いと思います。是非ご検討いただけましたら幸いです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ Domaine Bachelet-Monnot / ドメーヌ・バシュレ=モノ

“If you have not discovered them yet now is the time.”Neal Martin The Wine Advocate

“もし、あなたが未だバシュレ=モノを知らなかったならば、今が知るべきその時なのです”

 ドメーヌ・バシュレ=モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村にあります。

 このドメーヌは、2005年1月、当時20代の若さであったマルクとアレクサンドル兄弟の2人が祖父や父のワイン造りを引き継ぐという形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
 実績のない若いバシュレ兄弟ですが、友人であるヴァンサン・ダンセールやオリヴィエ・ラミーといった新世代のライジングスター達から大きな刺激と導きを得たことは想像に難くありません。

 Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、InternationalWine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。


 バシュレ兄弟が本拠を構えるマランジュから、サントネ、ピュリニー・モンラッシェ、シャサーニュ・モンラッシェ、そしてグラン・クリュとなるバタール・モンラッシェを含む畑は、現在では23ヘクタールの畑を手掛けています。
彼らは畑のもつ力を最大限に生かすことが、より良いワインを造る近道だと確信しています。

 日々、土壌に非常に注意深い作業を施し、ぶどうの木を健全に保つよう、見守っています。除草剤は一切使わず、ブドウの根が奥深くまで伸びるように丁寧に手入れをしています。収穫は全て手摘みで行い、その後、空気圧式圧搾機で時間をかけてゆっくり果汁を搾ります。その後、アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成します。この熟成を経て、ワインはフレッシュ感と複雑性を備えた洗練されたワインとなります。現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。


2020 Puligny-Montrachet 1er Cru les Folatieres
ピュリニー=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・フォラティエール

17434
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ピュリニー=モンラッシェ
ドメーヌ・バシュレ=モノ

■海外メディア情報
◇2020年もの
94~96Jasper Morris - Inside Burgundy
93~95 points Vinous
91~94 points Allen Meadows - Burghound
◇2019年もの
94~96 Points Jasper Morris - Inside Burgundy
92~94 Points Vinous
93 Points Robert Parker's Wine Advocate
91~93 Points Outstanding / Allen Meadows - Burghound
■エージェント情報
セパージュ:シャルドネ樹齢:40年畑・土壌 :小石混じりの石灰粘土質土壌収量は30~40hl/ha。 面積:0.43ha

醸造:収穫は全て手摘み、厳しく選果を行った後、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。その後、低温で24~36時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵を行う。その後、新樽50%で樽にて12ヶ月~18ヶ月熟成される。

味わい:調和が取れて洗練されたワイン、時間とともに、アーモンド、シダ、エキゾチックフルーツ、白い花のアロマが現れます。このワインには、クリームのソースを使った魚料理、フォワグラとトリュフをあわせたもの、甘みのあるチーズなどと相性が良い。フレッシュで、凝縮感があり、力強いワインです。非常に充実しています。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥22,000 (外税) 
【2020年ものは2019年を超える出来だと確信しています!・・2020年ものは2019年ものと同じ・・はずが無い・・】
 ま~・・ピュリニー1級ルフェールもサン=トーバン1級アン・ルミイィも、村名ピュリニーもシャサーニュも、

「王道のブルゴーニュ・シャルドネ街道を上昇しながらまっしぐら!」

と感じる2020年のバシュレ=モノですから、

「noisy が飲めなかったバタールと、このフォラティエールだけが2019年を超えられなかった」

などとはとてもじゃないが思えないので、

「過去最高間違い無し!」

と申し上げておきたいと思います。


 そして、例のアレン・メドゥズさんは・・厳しいながらも流石でして、

「2019年ものに93ポイント、2020年ものに94ポイント」

と、やや低いながらもキッチリ・・評価されているのには驚きます。

 フォラティエール・・・飲みたいですね~~・・。バシュレ=モノの二番目のワインですから・・非常に希少です。是非挑戦してみてください。因みに、

「ルフレーヴさんちのレ・フォラティエールの1/3の価格」

で、

「ルフレーヴさんと評価はほぼ同じ(ルフレーヴ2020年 95~96ポイント ジャスパー・モリス氏)」

です。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【間違いないでしょう!ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントの・・凄いピュリニー1級です!】

 すみません・・飲めていないので・・ちょっと、いや完全に予算オーバーです。以前は少しはサンプルをいただけたんですが、最近は・・なので、全部自腹なんですね・・。それが当然っちゃ当然なんですが、数の無い高価なアイテムを「えいやっ!」とばかり開ける訳にもいかず・・

 でも、凄いピュリニー1級ルフェールを飲んでみれば、このフォラティエールも想像できるような気がしますし、

「1級で96点!」

は半端無いですよね。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【素晴らしいです!・・今飲んでもこの美味しさに気付かぬはずがない!まさにシャルドネが生む甘露とも言うべき見事な味わいでした!】

 めっちゃ美味しいです!美味しさとポテンシャルから言えば、この3倍の価格のワインを超えていると思います・・。ディテールも素晴らしいし、複雑性も、エレガンスも、質感も素晴らしい!狂喜乱舞の味わいです。だからみんな、ピュリニーのシャルドネって大好きになっちゃうんですよね。

 ただし、1級のレ・ルフェールも、このフォラティエールには当然ながら及ばないとしても、素晴らしい美味しさだったので、どっちを選ぶかは悩むところでは有るかと思いますよ。

 グラン・クリュ・モンラッシェが持つ偉大な緊張感までは持ち合わせてはいないが、その禿山の北側のレ・フォラティエールは、モンラッシェが持たない低域・中低域の押し出しの凄さとまろやかさを持っています。

「いつかやってみたい・・モンラッシェとフォラティエールのブレンド・・・」

などと、シャルドネファンが聞いたら卒倒しそうなことを考えたことが有りますが、それはパーフェクトなシャルドネに近いのではないか・・などとも考えていました。


 無駄話しは置いておくとして、やはりこの素晴らしいフォラティエールは、さっさと飲むか・・いや、本当の美味しさの1/10位だとは思いますが、それでも滅茶苦茶美味しいですので・・もしくは、3~5年待つか・・でしょう。寿命としては20年でしょうか。完全に落ちるまでには40年は掛ると思いますけど。

 因みにヴィノスが92~94、アラン・メドゥズが91~93、ジャスパー・モリスが91~94と言う評価の様です。noisy的には一番高いポイントにプラス1ポイントしたいですね。このワインは若飲みも楽しいですよ!是非ご検討くださいませ。

 以下は以前のレヴューです。
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【ジャスパー・モリス氏95ポイント、アドヴォケイト誌92~94ポイント!これは間違いの無い確実過ぎる選択でしょう!】

 残念ながら飲めないキュヴェです。非常に少ないです・・が、バシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつですから・・。

 ジャスパー・モリス氏は95ポイント、付けてます。アドヴォケイトは92~94ポイントで、今までで最高か?と一瞬思ったんですが、2014年ものに92~95ポイントを付けていまして、結局「??」です。評価者が違うというのも有るかもしれませんが、リアルワインガイドのように「今飲んで点」「ポテンシャル点」では無いことを考えますと、先が読み切れず評価し切れていないのかもしれません。

 noisy も出来るだけ開けるようにしていますが、流石にこの入荷数ですと・・ここまでが限界でした。

 しかし、世界最高峰の「レ・フォラティエール」で有ることは間違いないでしょう。

 因みにルフレーヴさんちのレ・フォラティエール2017年の評価は・・

96 points Decanter
92~94 points Robert Parker's Wine Advocate
93 points John Gilman  
92 points Jasper Morris Inside Burgundy
91-93 points Vinous
90-93 points Allen Meadows - Burghound

 と、デキャンター誌はバシュレ=モノを超える評価をしていますが、アドヴォケイト誌は同点、以外は上回っています。特にジャスパー・モリスさんは93ポイントですから・・はい。それにいつものことでは有りますが、アラン・メドーさんが90点からの下値が気になります。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェのひとつです。レ・フォラティエールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】

 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。

 しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、

「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」

などと感じ始めています。

 例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。

 このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。

■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
 トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、

「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」

と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。


■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
 有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。

■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
 飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、

「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。

■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
 2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。


 2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。

 そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。-----
【素晴らしいです!これは頭一つ抜け出してます!・・モンラッシェが持つ見事な造形をも感じます!】
 いや~・・これは逸品ですね。数が無くて勿体無いんで、飲むかどうか迷ったんですが、これが家で開いてるってことが、今、noisy の一番の楽しみです。

 2014年ものはアドヴォケイトでも92~95Pints と弾けてた評価でしたが、2015年ものはまだレヴューが届かず、アドヴォケイトの評価は判りません。

 バタールのコラムでも書きましたが、noisy の信頼していないテイスター(平気でグランクリュの飲み頃期間を今から5~6年と書く方です)が92~94Points と評価していましたので、

「・・きっとそんなレベルじゃないんだろうなぁ・・」

と思ってます。


 抜栓した瞬間から転げだすような「玉になったフルーツ感とアロマ」は、コンディションの良いモンラッシェを開けた時のようなニュアンスにそっくりです。モンラッシェの持つ独特の金属的ミネラリティだけが、やや違うミネラリティに置き換わっている印象で、テッカテカにコーティングされたその「玉」の滑らかさ、その「玉」からにじみ出てくるなんとも言えぬエキスからの味わい、アロマは、ワインの王を感じさせるものです。一般には「高質」と、簡単に言ってしまえますが、それでは中々伝わりませんよね。

 この感覚は、さすがに他のキュヴェには無いですね。近いものは有っても、こんなにツルツルとした球体を感じさせてはくれません。

 素晴らしいワインでした。この球体、玉の中に閉じ込められた見事な味わい・・楽しんでください。凄いです!



 以下は以前のレヴューです。
-----
【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】

 いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。

 もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、

「ん~・・・そこは比べないで・・」

と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。


 シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、

「今でも最高に美味しい!」

と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

 ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!

 このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。

 アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。



 ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。

 全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。

 膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。

 若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。

 因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。


 この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、

「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」

と思われていらっしゃるのでしたら・・・


「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」

とお勧めしましょう。

 何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。

 あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!