【ペリエール、シャルム、PMシャン・カネ・・めっちゃくっちゃ・・旨いです!・・ルフェールってこんなに美味しかったっけ??・・と、間違い無く思っていただけます!】---飲めなかったので以前のレヴューを使用しています。

無茶苦茶・・旨いです!・・美味しくない訳が無いか・・。2020年のバシュレ=モノの他のアイテムを飲めば、絶対にこのルフェールかフォラティエールが飲みたくなるはず・・です。それがマランジュにも言える訳ですから、
「2020年のバシュレ=モノ・・凄い!・・半端無い!」
と思っていただけると確信しています。
そもそもこのレ・ルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの南に接するピュリニーの1級畑ですから、レ・シャルムっぽさが有るのは当然とも言えます。
そして少しだけ離れていますが同様にムルソーのトップ・クリマ、「レ・ペリエール」の滅茶濃密な「蜜っぽいニュアンス」も持っていまして・・それぞれ1/3位ずつ感じられます。
で、残りの1/3なんですが・・これは人に寄るかもしれませんが、noisy 的にはムルソー=ペリエールの南に接している「ピュリニー=モンラッシェ1級シャン・カネ」だと・・そのもう密な黄色いフレーヴァー、精緻さだと思うんですね。
その3つの優れた畑のニュアンスを併せ持ったかのような振る舞いを完成度高く感じさせてくれるのが、
「2020年ピュリニー=モンラッシェ1級レ・ルフェール」
です。

もう言うことが無いほど素晴らしいです。濃密な黄色をシャリシャリっとしたミネラリティで溶かし込んだようにさえ・・見えます。
「これで95点・・?」
とは思いますが、上が有りますからね・・そこまでしか付けられないのでしょう。
因みにルフレイヴさんちのピュリニー=モンラッシェ1級レ・コンベット2020年には、ジャスパー・モリスさんは、
「92~93ポイント」
としています。レ・ルフェールの真上の畑です。
もっと因みますとジャスパー・モリスさんは、
「2020年のルフレーヴさんのバタール=モンラッシェに96~98ポイント」
としていまして、2020年のバシュレ=モノのバタール=モンラッシェの94~98ポイントとほぼ同様です。彼の評価が真っ当であるとするなら、
「バシュレ=モノはすでにドメーヌ・ルフレイヴとほぼ同格」
と言うことが出来ます・・
「・・一体いつの間にそうなった・・」
と思われるかもしれませんが、そう言うことなんです。滅茶安いでしょう?・・お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【肉厚で高質・・ものすごく贅沢をしている気分になります!滅茶美味しい!】
実に秀逸なピュリニー1級、レ・ルフェールでした・・素晴らしいです!
そもそもはこのルフェールは、レ・コンベットの東(下部)にあり、レ・コンベットの上がシャン・カネですので・・言ってしまえば、シャン・カネの真横北側がムルソー=ペリエール、レ・コンベットの真横北側がレ・シャルムの上部、ルフェールはレ・シャルムの中~下部に接している・・と言うロケーションでして、その性でしょうか・・
「ルフェールは評点が余り高くつかないのが相場」
な感じが有った訳です。まぁ、今でもそんな雰囲気は有ります。
ですがこのルフェールを飲みますと、ムルソーなニュアンスはむしろ全く無くて、果実が凝縮したような強い印象と・・悪く取らないでいただきたいのですが、一種のムスクっぽいようなアロマの延長上の素晴らしいフレーヴァーが有り、
「・・お~・・・・」
っと、ちょっと押し殺したような声を発してしまいそうになってしまいました。
相当に凝縮しつつも品位の高い味わいでして・・その上でバシュレ=モノの持ち味とも言えるフレッシュな魅力、ディテールが細やかに表現されているので、
「・・只者ではないぞ・・」
となってしまうんですね。
ジャスパー・モリスさんは上値で94ポイントを付け、アレン・メドゥズさんもモリスさんよりスコープを狭めた上で93ポイント + アウトスタンディングとかなりの評価をしています。モリスさんの下級キュヴェに対する評価はちょっとどうなんでしょ・・とは思いますが、このルフェールに対し、
「ア・ロング・グレイスフル・フィニッシュ。ミドルウェイト・プラス。ウィズ・エクセレント・バランス。」
には、まったくその通りだと思いますので・・何か不思議な感じがします。
素晴らしいピュリニー1級でした。今回はレ・フォラティエールとバタール=モンラッシェのテイスティングは出来ませんでした・・・予算オーバーでして・・すみません。
以下は以前のレヴューです。
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【これも滅茶苦茶美味しいです!気品ある黄色いフルーツがてんこ盛り!】
実はこの畑、ピュリニーではもっとも北の東側にある1級なんですね。
あのムルソー・シャルムと境界で接していますが・・
「どうしてこんなに違うのよ?」
と一瞬思うほど、ブリッブリな黄色の濃いフルーツに出会えるんですね。
例えばフィリップ・パカレも同じ名前のキュヴェを仕込んでいましたが、どちらかと言えばパカレはムルソー・シャルム風のイメージを感じさせていました。でもこの見事なルフェールに、そんなムルソーらしさは色濃く有りません。
むしろ、誰もが想像する・・
「ピュリニーらしいまっ黄色で豪奢なフルーツ!」
を、まったくそのまんまに・・いや、そこにバシュレ・モノらしい大柄さやフレッシュさを載せて、持って来てくれるんですね。
だからもう、今飲んでも滅茶美味しいです!全然硬いと思わせないです。・・いや、本当はまだ20%位の表情では有ると思いますよ。でも、たったそれだけの解放率でも、「素晴らしい!」と思える味わいなんですね。
因みにバタール=モンラッシェは飲めなかったらしい・・確かめてはいませんが、ジャスパー・モリス氏は91~94ポイントと言う評価ですから、ある意味、noisy が言っているように、フォラティエールと肉薄しているかのように思える評価です。
こんなワインはたっぷり抱えて、一年以上掛けて販売したいところでは有りますが・・
「・・そうは問屋が卸さない」
のがこの世界の掟。
なんとかキツネとタヌキの化かし合いを生き抜いてきたnoisy でさえ、どうにもならないことだらけで悶絶してしまいます。昨日も、ご来店のみのお客様にバシュレ=モノのフォラティエールとルフェールを3本ずつ・・とおっしゃられたのを、受ける訳には行きませんでした。本当に難しいです。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイト誌は92~94ポイントと、あのレ・フォラティエールと同評価!・・希少なバタール=モンラッシェ2017と1ポイント差です!】
飲めない3兄弟の1本です。テイスティングでの評価は、例え1ポイントでも異なれば、
「それは確実に違う」
と言う意思の表明です。
しかし、同じ評価とするならば・・アレコレプラスしたりマイナスしたりした結果として同じになった・・と言うことでして、一般的な畑の格から行けば「レ・フォラティエール」が上なのかな・・とされているように思いますが、ムルソー・レ・シャルムの真横のレ・ルフェールの検討は驚きでも有ります。
でも・・確かにこれ、滅茶旨いんですよね。2年ほど前にはバタール以外は全部飲めましたんで、
「レ・フォラティエールよりリーズナブルだけれど負けてない!」
のは確認済です。
ですので、ここはねらい目かな?・・と思います。是非ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【希少なバシュレ=モノのトップ・キュヴェの一つです。レ・ルフェールはView From The Cellar のジョン・ギルマン氏は93Points!】 バシュレ=モノの2016年ものの今年の到着は8月終盤と言う、とても中途半端な時期になってしまいましたので、すべてのテイスティングが終わらず、でもエージェントさんからは8月中に引き取って欲しい云云かんぬんで仕方なく・・無理して仕入れた訳ですが、さすがに10アイテム以上?もあるラインナップの全てを、たった6日間でテイスティングするには至りませんでした。
しかしながら2016年ものの傾向はしっかりと読め、グラマラスさも有りつつもちょうど良く、バシュレ=モノらしい、ほんのりビターさを感じさせるミネラリティがたっぷりな味わいに、
「2016年のシャルドネ、悪く無いどころか、かなり良いんじゃないのかな?」
などと感じ始めています。
例えばあのオーレリアン・ヴェルデのオート=コート白でさえ、たっぷりな味わいはシャルドネの個性をしっかり発揮しているように思いましたし、無駄の無さ、余分なものを感じさせないタイトな要素が、むしろ心地良さにつながっていると感じました。
このバシュレ=モノの2016年ものもまさにそんなイメージで、凝縮感そのものは2015年には及ばないかもしれないが、むしろ2016年ものの「リキミの無さ」がシャルドネの本質や畑の個性に迫りやすいかもしれません。
■2016 バタール=モンラッシェ・G.C.
トップ・キュヴェのバタール=モンラッシェも、まだリリース直後で評論家さんのコメントも余り見当たらないのですが、ジョン・ギルマン氏が94ポイントと評価しておりまして、2015年もので某評論家さんが94~95ポイントと評価しているのとほぼ同様・・誤解を恐れずに言ってみるとするなら、
「2016年ものはグレートな2015年ものと比較して、凝縮感で僅かに劣り、バランスと畑の個性で僅かに上回る」
と言うことが言えるかもしれません。noisy も中々飲めないが何とかして飲みたい!・・と思っているバタール=モンラッシェは2016年もの、たった2本の入荷です。
■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・フォラティエール
有り得ない美味しさの2015年レ・フォラティエールを飲んでしまえば誰もがまた、2016年ものも飲んでみたいと思うに違いありませんが、noisy のように、到着したらパカッと栓を抜ける立場の皆さんは中々そうは行かないかと思います。それでも下級クラスの素晴らしさが判ればまた、この1級レ・フォラティエールのリーズナブルさが判るでしょう。バタール=モンラッシェには手は出ないとしても、レ・フォラティエールならまだこのプライスで購入できます。ヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、何とこの2016年レ・フォラティエールに93ポイントと、バタールと1点違いの評価ですから・・いや、レ・ルフェールも93点なんですけど・・ね。ここは外せないと思います・・エージェントさんには3ケースのみ、noisy も12本のみで終了ですので、余るようなら何とかテイスティングにこぎ着けたいと思っています。
■2016年 ピュリニー=モンラッシェ・P.C.レ・ルフェール
飲めていないので詳細には語れませんが、2015年ものまでは、素晴らしいけれどレ・フォラティエールには僅かに及ばない・・と感じていました。しかしヴュー・フロム・ザ・セラーのジョン・ギルマン氏は、レ・フォラティエールと同点の93Points と言う評価で、「ドメーヌでのテイスティング時期にはやや開かないレ・フォラティエールに対し、凄いアロマのレ・ルフェール!」と評しつつ同点・・と言う結果でしたので、
「・・そんなことも有るのか・・有るかも・・」
と、自身で結論出来ない状態を憂いています。こちらも「追加は絶対に不可!」と念を押されています。12本です。
■2016年 ムルソー・クロ・デュ・クロマン
2015年ものも最高に美味かったですね・・思い出します。僅かにねっとりとしつつほんのり色付いたフルーツがアロマティックに感じられ、バシュレ=モノらしい、ピュアなフルーツにも確実に存在する「ビターな味わい」、たっぷりなミネラリティに、のけぞりながら口内にへばりつく旨味の元を舌で嘗め回しつつ「美味い・・美味い・・」と・・。2016年ものもおそらく同様で、バランスはより中心に寄り、結果として良くなっているんじゃないかと想像しています。こちらはジョン・ギルマンさんの評価は見当たりませんでしたが、ピュリニー=モンラッシェ同価格帯ですから・・91Points ほどの評価になるかと思いますので、かなりリーズナブルでしょう。
2016年ものは量的にかなり少なく、いや、3年続きで減少したと言われていますから、我らの入手量も非常に限られ販売的にも厳しいです。しかし、生産者もまた同じで、ある程度造れたらしい2017年が売りに出されるまでは、綱渡り状態なのかもしれません。
そんな中でまだ値上げは大きく無く、バタール=モンラッシェは2015年ものと同じ価格です。是非この機会にご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2014年ものにアドヴォケイトは93~95Points 付けましたが、2015年ものはあっさり抜いたと思われます。これも一推し!】
「わ~お!」です。フォラティエールが無かったら、これがトップの出来!バランス最高です!
ムルソー・レ・シャルム・ドス(レ・シャルムの上側)に接するルフェールですので、レ・シャルムを4割、ピュリニー1級的要素6割と考えていただくと良いかな?・・ピュリニーにしてはとても硬質な、ややクリスタル的なツヤツヤ感、硬さを持つ味わいです。
果実の出方も同様に輝いていて、2015年のバシュレ=モノのパワフルさ、ミネラリティの膨大さが有りますので、構造の確かさと相まって、黄色の果実が輝いています。
アドヴォケイトが2014年ものに93~95Points も 付けましたし noisyも一推しにしましたので、昨年はあっという間に売れちゃいました。2015年はどうでしょうかね・・余りにフォラティエールが凄いので霞み気味では有りますが、この硬質さ故の美味しさはフォラティエールには有りません。
フォラティエールは「玉・球体」で、「レ・ルフェールはクリスタル柱」・・が判りやすい表現かもしれません。フォラティエールには届かないかもしれないが、この美味しさはレ・ルフェールにしか無いと申し上げておきたいと思います。
2015年のバシュレ=モノ、どのキュヴェも素晴らしいので困ってしまいますが、このルフェールをご選択になられても、
「お~!」
と・・声を上げていただけるかと思います。お勧めします!飲んでみてください!
以下は2014年以前のレヴューです!
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【濃密!繊細!ピュア!実に素晴らしいです!これは必飲!】
いや~・・この3品は絶品です!・・素晴らしいですね・・。確かに、6千円までのクラスのバシュレ=モノのワインも、優れたバランスとポテンシャルで旨いですが、9千円代の3アイテム、ラ・ロマネ、ルフェール、フォラティエールの甘露な味わいには適わないです。
もっともカミサンなどは、スイスイ飲めなくなるのが嫌なようで・・6千円台までのワインが好きなようですが、noisy としますと、
「ん~・・・そこは比べないで・・」
と思ってしまいます。もう、クラスが違っちゃう訳です。ほんの少量だけ口に含み、口内で転がすだけでもう・・美味しさに参ってしまいます。香りもホント素晴らしいです・・。
シャサーニュ=モンラッシェ・ラ・ロマネは、ラ・グランド・モンターニュに有るトップ・クリマです。非常に目の細やかな真っ白い石灰に、様々なミネラリティが交じり合って感じられます。やや赤みやオレンジ色を感じさせるほどの果実の風味も凝縮しています。僅かにネットリ・・ほんのりバニラ、繊細なスパイス。中域も密で、まだまだ開くとかのレベルでは無いにせよ、
「今でも最高に美味しい!」
と思えてしまいます。noisy的には 94~95Points ほども付けたいと思ってしまいます・・まぁ、実際、真剣にテイスティングするとなるとどうなりますかね・・でも94Pointsは固いところでしょう。シャサーニュ=モンラッシェの1級の中ではトップクラスです。

ピュリニ=モンラッシェ1級ルフェールは、もう真っ黄色に透明なミネラリティがガッチリと入った、モンスター級ミネラリティのワインです。クリスタルそのもの!・・と感じられると思いますよ。洋梨やバナナ、花梨などの黄色いフルーツが、クリスタルで作られ、冷やされた美しいカットのお皿に、てんこもりになっているのが見えるでしょう!
このルフェールは、ムルソー・レ・シャルムの下の畑の真南に接する畑ですが、今まで飲んだルフェールの中ではトップだと感じます。ここまでゴージャスさとミネラリティをしっかり持ちつつ、しかも下品にならずに美しくまとめ上げているルフェールに出会ったことが有りません。
アドヴォケイトは(91~93Points)と言う評価のようですが、これには疑問を感じます。・・んなことは無い・・。(92~95 Points)とするか、それに近ければ納得です。素晴らしい1級でした。

ピュリニー=モンラッシェ・レ・フォラティエールはもう・・極楽浄土です。圧倒的に早いです。でも、今飲んでも実に楽しいし旨い!この畑が皆さんに好かれるのも簡単に理解出来ます。
全方位に3Dで出っ張ってるのに、そこを頂点としての大きな球体なんですね~・・。フルーツもゴージャス!ミネラリティも多様で複雑ですが、余りに滑らかなので、反対にシンプルなんじゃないかとさえ感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
膨大な果実の風味とミネラリティ、そしてバシュレ=モノにしか出来ないような超高域の繊細な表情・・、非常に磨かれていて構造の大きなワインです。すべてを優しく抱擁してくれるような懐の深さが有ります。
若いですが、このフォラティエールで素材本位の美味しいフレンチが食べたくなりますね・・。間違い無い選択です。
因みにアドヴォケイトはこのフォラティエールに(93~95Points)付けています。noisy 的には、クラシック評価に足を引っかけるべきと思いますので(94~96Points)と行きたいところです。この評価はアドヴォケイト的なものと思っていただいて結構です。リアルワインガイド的な、今飲んで~ポテンシャルでも、結果的にはほぼ同様ですけどね。
この3アイテムは、本当にどれを飲んでもご満足いただけるでしょう。もしあなたが、
「美味しい、もしくは凄いシャルドネを飲んでみたい!」
と思われていらっしゃるのでしたら・・・
「これほどリーズナブルで凄いブルゴーニュ・シャルドネは他に存在しない!」とお勧めしましょう。
何故って、こんな価格で手に入るクラスのワインでは無いから・・です。
あの素晴らしいイヴ・ボワイエ=マルトノのムルソー・ペリエールも・・こんな価格だったんじゃないでしょうか。世の中にまだ存在する、もっとも低価格な、もっとも凄いシャルドネです。是非ともご検討いただきたいと思います。超一推しです!