【グラン・クリュのセットです!・・今や飛ぶ鳥を落とす勢いのセシル、元ジョルジュ・ルーミエの畑のクロ=ヴージョ、そして2015年以来大変身をしたデゾネイ=ビセイのエシェゾーをセットにしました。】

もうセシルの話しは良いですよね。noisy も扱いは長いので、散々に愚痴を聞かされるお客様に申し訳ないんですね・・。すみません・・いつも。
上値では有りますが、アドヴォケイトで99ポイント付けた凄いシャペルです。アルマン・ルソーの2019年シャンベルタンは96~98ポイントですから・・ルソー越えです。凄いですね~・・そこから言ったらこの価格でも「安い!」と言うことになるのでしょう。
お金持ちの東南アジアの方々にやられちゃってるのでしょう。困ったものですが・・何ともし難いのが悔しいです。
他のコラムでも書きましたが、
「アドヴォケイトで同じ上値99ポイントのユベール・ラミー2019年クリオ=バタール=モンラッシェは2019年を代表するブルゴーニュの6本に選出!」
のようです。
他にはルロワが2アイテム、D.R.C.、デュガ=ピィ等・・皆赤ワインですが、そこにラミーのクリオ2019年が選出されたんですね・・。すいません、noisy はクリオ2019は飲めてはいないんですね・・入荷が2本ですからどうにもならない・・残念では有ります。

しかし、どうやら99点から100点に修正・・と言うような話しもあるようです。イヴェント毎にも評価しますんで、修正か、単にイヴェント時のポイントなのかは不明ですが、それでも・・
「グレートイヤーの2019年でトップ6!」
は・・いや~・・noisy に騙されてクリオ2019をゲットされた方は嬉しいでしょうね・・。
でも残念ながらそこにはセシルの名前は無かったようでして・・同じ上値99ポイントでも、
「実は同じでは無い!」
んですね~・・恐ろしい世界です。
ルーミエさんの兄弟蔵、ローラン・ルーミエの2017年クロ=ヴージョもセットです。ご存じかと思いますがこの畑は元々はジョルジュ・ルーミエの持ち物でした。遺産分割でローランに行ったんですね。あ、そう言えば思い出したんですが・・もし間違ってたらすみません。大昔、ルーミエさんのクロ・サン=ジャックを見たような気がするんですよね。レ・ボーモンは販売していたはずですけどね。どうも最近は色んな記憶が混じってしまうのか・・歳を取るって・・恐ろしいですね・・。

ラストは2015年から変化を見せ始め、2017年からはそれ以前と全く異なる見事なワインになり、2018年は全然在庫が残っていないほど売れるようになったデゾネイ=ビセイです。
2017年からすっごく良くなったんですが・・
「良いと言っても中々信じていただけなかった!」
結果でしょうか。看板ワインの一つであるこのエシェゾーは残ってしまったんですね・・なので価格は結構リーズナブルかと思います。
因みに2019年のエシェゾーは、ワイン・サファリのMW、グレッグ・シャーウッドさんによりますと・・95ポイント、グラン=ゼシェゾーが96ポイントと...なっていまして、noisy も適当なことを言ってる訳でも無い・・ことはお判りいただけるかと思います。
少し金額的には張りますが、無いものは無い・・ので、是非この機会にご検討くださいませ。