【エレガント系の2011年!!noisy的には綺麗系と言えるような味わいが嬉しいですね・・価格も今となってはビックリの・・こんな感じです!】

クロード・デュガさんの村名ジュヴレがこの位の価格なら、昨今になってしまうと妙に安く見えるんじゃないかな?と思っちゃいますね。もう・・1万円を下っては出てこないようになってしまうでしょう。
例えばリアルワインガイドの徳丸編集長は、この2011年の村名や、その他の彼のワインに対し、
「いつもの年に感じる凄みは無い」
ように言っています。
noisyも・・確かにそのようには感じました。
「でも凄みは無いけど良い感じの穏やかな優しさ・・が有るかな?」
まぁ、それでもデュガさんのジュヴレっぽさは健在でしたよ。酸の立った、どちらかと言えばエキス系の味わいのワイン群とは一線を画す、遅摘み由来の黒っぽい果実--->ちょっとメルロっぽい感じも、実はちゃんと有ったりするんですね。それでいて、エキス感も充実して感じられますので、
「贅肉の無いやや赤めな仕上がりのクロード・デュガ2011年」
と言うことじゃないかな?と思います。
凄みが無い=美味しくない・・ということでは無いんですね。これはこれでとても美味しいと思います。著名な多くの生産者が成功したと思える2011年ですが、デュガさんは新たなトライを始めたのかも・・しれません。これなら正規品も扱っても良いかな?(・・・異常な値上がりが無ければ、復活するかもしれません。)
という訳で、今回はリーズナブルに・・・ブローカーものですがご案内致します。今飲んでも結構な美味しさです。ご検討くださいませ。
かのパーカー氏が5つ星をつけて褒め称える、ジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌ「クロード・デュガ」。ブルゴーニュ運河を掘る石工だった先代がこの地に住みつき、13世紀の修道院に由来するセラー・ドゥ・ディムと呼ばれるワインセラーから、珠玉のワインの数々が生まれています。
といっても、ドメーヌそのものはごく小規模で、所有する畑の広さは3.5ha。当然、生産量も限られてくることから、只でさえ人気の高いクロード・デュガのワインは昨今ますます値段が跳ね上がり、ワインラヴァーを地団駄踏ませている模様です。
「樽からでさえ非常においしく飲める」とパーカー氏に言わしめているクロード・デュガの作品から、今回はパーカーポイント89点の ジュヴレ・シャンベルタンを。
若いうちからしなやかさを見せつけており、溢れんばかりの果実味と、驚嘆を禁じえない複雑な香りのタペストリーで、人々を魅了して
しまうようなワインです。ブルゴーニュ好きの皆さんで、じっくりとテイスティングをお楽しみいただくのも楽しそうですね!