● ドメーヌ・ド・シャソルネイを所有しブルゴーニュでビオを実践しているフレデリック・コサールですが、ブルゴーニュ以外の葡萄で「さらに自由を求めて」造っているジュラ(ローヌも有り)の素晴らしいワインをご紹介させていただきます。
2017年ものまでは同じ時期に届いていたので、一緒のご案内をさせていただきましたが、2018年ものは遅れての入荷・・。テイスティングしてみましたら、遅れるのも判る味わいで・・しっかり仕上げてからのリリースになったようです。
なお新着では以下のページにドメーヌ(ブルゴーニュ系)もののご案内もしていますのでご覧くださいませ。
ShinMem_Now_3.shtml#15499
また、この一群のジュラのワインは生産量が非常に少ないために、極一部のみに卸されているようで、Noisy wine にも本当に少ない量しか入荷していません。
ですが、新樽使用の中止、古樽もしくはクヴェグリ使用に切り替えているフレデリック・コサールですので、何とか1本でもテイスティングを・・と言うことで、頑張ってテイスティングさせていただきました。
その結果・・
「コサールがやりたかったことを少しだけでも理解できたか!」
と言う気持ちになれました。
彼がやりたかったことは・・
「解放」
なのでしょう。もしくは「自由」でしょうか。
おそらくですが、自由に羽ばたくために背中に羽が欲しかった・・と理解しています。そしてそれは「成功している!」と感じました。非常に美味しい「プールサール」でした。
また、このプールサールにも「クヴェグリ使用」のキュヴェが有ります。こちらの方がさらに「ベクトル変換」した近しい味わいになっているはずですので、是非ご検討いただけましたら幸いです。