ドメーヌ・ド・シャソルネイ・エ・フレデリック・コサール
ド・シャソルネイ・エ・メゾン・フレデリック・コサール
フランス Domaine de Chassorney et Maison Frederic Cossard ブルゴーニュ
● ド・シャソルネイのバックヴィンテージをご紹介させていただきます。バックヴィンテージと言いましても、インポーターさんから最近購入したものでは無く、Noisy wine のセラーに延々と入っていたもの・・残り物?・・と言いますか、売り忘れ・・、もしくは売り惜しみ?・・でも無いか・・。
「そろそろ良いタイミングになって来たんじゃないか?」
と言うことで、2010年~2011年ものをご紹介させていただきます。
数は無いので・・でも赤は2010年のサン=ロマンを、白は2011年のサン=ロマンをテイスティングさせていただき、確認しています。
見せてくれる色彩はもう・・noisy がああだこうだとシツコク言うよりももっとずっと正直です。是非熟成の不思議、美味しさをご確認くださいませ。
●2007 Bourgogne Pinot Noir Bedeau
ブルゴーニュ・ピノ・ノワール・ブドー
【16年もののブドーです!・・完熟状態?・・・どうなちゃってますでしょうか。】
エチケット、裏エチケットなどにキズ、薄汚れなど有ると思います。ご了承くださいませ。
どうでしょうか・・そろそろ完熟かと思います。今回はもっと古いブドーも有りますから、比較してみるのも楽しいかもしれません。
人に寄り・・と言いますか、好みも有りますので、お気に召さない場合も考えられますが、若くても・・ちょうど良く熟していても・・過熟気味でも・・ワインで有ることは間違いは無いと考えています。
「とてもじゃないが飲み頃を過ぎているだろう?」
と想像されるかもしれませんが、むしろ・・それをどうやって美味しく飲むか?・・楽しむか?・・と言う点も、ワインの楽しみの一つです。noisy も、
「・・こりゃぁ・・どうやって飲んでも・・楽しむことは難しいなぁ・・」
と思って臨んだボトルから、多くのことを教えられましたし、時には、
「・・お~・・なんだこりゃ・・すごっ!」
と、感動させられたことも何度も有ります。
因みに赤ワインの場合、最後は・・
「ワインの液体部分は水のように透明に、それ以外は澱に分離する」
のが普通です。
70年代のルソーのシャンベルタンの、ほぼ・・その直前の、
「ボトルの半分を澱が占め、液体部分は薄目のオレンジ」
と言う状態のものも飲ませていただきましたが、これがまた・・何とも「オツ」な美味しさでして、エレガントでふんわりと優しくて美味かったのを覚えています。
まぁ・・流石にそれが100万円などと言われますと手は出せませんが、手の届く範囲なら飲んでみる価値はあるんじゃないかと思います。
こちらは2007年ものですから、そんな意味ではまだまだ「ひよっこ」です。上手く飲んであげてください。
注: なお、コンディションは確認していますが、エチケットの汚れ、キズなどは有ると思ってください。色彩や照りの確認、漏れの確認などに問題は有りませんでした。出荷時にまた最終チェックをしますので、その際に問題が有った場合(汚れ・キズなどは問題視しません)は申し訳ありません、キャンセルさせていただく場合がございます。ご了承くださいませ。
以下はリリース当時のレヴューです。
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【エキス系??生のまま果実味系??意味が判らん??!】
これがかなり旨いです。シャソルネイ節全開の肉厚な果実を思われる風味で、黒、赤の極小果実が感じられます。それでいてとてもピュア!ピノ・ノアールの美味しさを理解しているコサールならではの味わいですね。2004年のサン=ロマンを若くしたような・・・という表現なら、きっと飲まれた方はピンと来るはず・・・。旨いです。
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