【ボーヌの村の北西に有る石灰がビシバシ載りやすく、粘土が適度に混じるオ・ルナール2003年!完熟してると踏んでます!】
いや、流石にもう飲みませんよ。そんなことしてたら赤字も良いところになっちゃいますんで・・。でも状態はちゃんとチェックさせていただきました。
色合いも健全・・澱は有ります・・非常に細かい澱が、パ~っと浮かんできます。透明なキャプスュルはどの個体もしっかり回りますし、透明なので漏れが無い(少なくとも見えない)のは確認済です。
ただし、エチケットはね・・滅茶苦茶チープで薄いものでして、ほんの僅かな温度変化で「シワ」がよっちゃいますんで、シワの在るものが多いです。到着時からそうだったと記憶しています・・勿論、全てのアイテムが到着時から同じ状態だったとは言いませんが、結構にそのようでした。
で、このアイテムも・・到着時に飲んでいたんですよね。非常に旨かった!・・コサールの醸造チームが入っていた2003年ですので・・ドメーヌ・ルロワを辞めてドメーヌ・ド・シャソルネイに入り、その後独立してスペインで頑張っているオリヴィエ・リヴィエールさんが醸造長だったと記憶しており、そのラストヴィンテージだったか?と思いますが、シャルドネの醍醐味を感じさせてくれましたと思い出します。
ですので、10年じゃきかない期間、大事に?貯蔵していましたが、流石にそろそろ良いだろう・・と・・出してみたんですね。
なので、2005年に書いた記事を探し出しました・・ま~・・ホント大したことは書いて無かったですね・・恥ずかしいですが、もし、どこか気になりましたらご検討くださいませ。勿論、絶版品ですので追加などは出来ません。
以下は以前のレヴューです。
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● 「うわお..」
です。PKさん風に言えば、
「ブラヴォー、いやもとい、BRAVO!」
です。
ド・ラ・コンブの2003年は本当に素晴らしいです。このドメーヌは、生産に関してはシャソルネイのフレドリック・コサールの手に寄りますが、...
こんなことを書いて良いのだろうか..本家よりも 旨いかもしんない..です。しかも価格がより安く仕上がっています。シャソルネイの2003年も飲ませていただきましたが、これも旨い。(特にその内、××××には絶叫してしまいました。××××はまだ言えませんが、時期が来たら代入しておきます)
この先、必ずや評価が高まることは間違いないでしょう。パカレも良いがシャソルネイも良いし、ド・ラ・コンブ も..となると追いかける方としては大変ですが、間違いの無い選択だと確信していますので、信用しても良いと思われる方はご検討くださいね。
なお、微妙・微細なワインですので、発送の際はクール指定させていただきます。指定無き場合はこちらでさせていただきますのでご了承ください。
【 久しぶりに旨いシャルドネを飲みました!】
これは旨かった!本当に素晴らしい!物の見事なシャルドネでした。
いや、2003年のヴィンテージの恩恵を最大限に生かした味わいでした。ボーヌの白で、今まで何度か裏切られたか数知れませんが、このオ・ルナール・ブランは違いました。絶妙です。
「ぎゅぎゅぎゅっ」と凝縮したフレーヴァー。石灰と小果実のサンドイッチ構造。良い年のマルトレーのコルトン=シャルルマーニュを思い起こさせる。やがてサンドイッチからナッツや蜜のニュアンス。適度に色づいて溢れ出すみずみずしいフルーツ。シルクの接触感と絶妙の長さ。
村名ボーヌの白でこの価格は高いんじゃないの..と思っていましたが、飲んでみたら安いと思い直しました。しかも今飲んで美味しいのが嬉しい!今なら30分で結構開きます。飲んでみてください。シャルドネの神髄がありました。お薦めです。