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ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

フランス Domaine Denis Berthaut et Berthaut-Gerbet ブルゴーニュ
● 昨年の2013年、衝撃的なデビューを飾ったアメリー・ベルトーによる「ドメーヌ・ベルトー」「ドメーヌ・ベルトー=ジェルベ」をご紹介します。すでにワイナート誌、リアルワインガイド誌にも取り上げられ、

「凄く変わった!」

と言われる「ドメーヌ・ドニ・ベルトー」の継承者・・それがアメリー・・愛らしく若い女性です。ワイナート誌に至っては、誰が取材したのかは判りませんが、

「正常な男性なら惚れてしまうほど美人!」
と言うような、ちょっと・・

「・・大丈夫かぁ?」
と言う気持ちにさせられるような形容をしています。

 まぁ、そんなことよりもですね・・実際にワインがどうか?・・が重要なんです。

 何てったって・・私らの世代で「ドニ・ベルトー」は知らない人はいないだろう・・と言うべきドメーヌです。最近はやっていませんが、「ドメーヌ・シェゾー」と言う造り手のワインは、ドニ・ベルトー始め、ルネ・ルクレールとポンソが造っていまして、各々シェゾーの畑を耕作、醸造し、製品の半分を自身のドメーヌで売り出し、残りの半分をドメーヌ・シェゾーに渡す・・と言うことをやっていたわけです。

 なので、ポンソが造ったグリオット=シャンベルタンとか、ベルトーが造った「ソレ」とか・・、区別が付かなかったんですよね。なので、飲んでみて・・

「あ、これ・・ポンソ・・間違いない!」
とか、
「ん?・・いや、ルクレールでしょ!」
みたいなことをやってた訳です。

 ドニ・ベルトーのワインは悪くは無いんですが、パワフルながらやや野暮ったく、リリース直後は手を出さない方が良い・・と言う判断をしていました。

 しかし、色々な情報を精査してみると、

「アメリーのワインとてもエレガント」
「ソフトなタンニンに仕上げたいと本人も思っている」

ようなことが判りましたので・・

「こりゃぁ・・まず、何としても飲まなきゃならん!」

・・で・・早速・・4アイテム、飲んじゃいました!これだけの少量しか入らない中での4本は、結構厳しいんですが、リアルもワイナートも現地試飲ですからね・・。僅かとは言え、少なくとも2カ月ほどのタイミング差、熟成差が有りますし、現地のコンディション=輸入後のコンディションでは無いですし、また、同じ銘柄名だとしても、現地試飲のアイテム=日本輸入のアイテム・・とも限らない訳です。(・・樽寄せの問題が有りますんで・・でも、ベルトーではフードルに戻して樽寄せし、均一化はしているようです。)

 それに、ヴォーヌ=ロマネの「ドメーヌ・フランソワ・ジェルベ」姉妹の娘がアメリーなので、何とジェルベのヴォーヌ=ロマネの珠玉のクリマを貰ってるんですね~!・・ヴォーヌ=ロマネ村名、1級プティ=モンに加え、なんと特級エシェゾーまで!


 で・・結局これはもう・・・

「素晴らしいので買うしか絶対ない!」
と言う結論に達した訳ですね。

 なので、上級キュヴェは非常に少ないので、限定条件を付けさせていただく・・ことにしました!・・初登場でこんなことは初めてかもしれません。素晴らしい味わいだと確信しました!・・是非各コラムをお読みいただき、必ずやお試しいただきたいと思います!購入して後悔することは無いでしょう。・・・でも買わないと後悔すると思います。


『フィサン村は長らく旗艦となるドメーヌを渇望していました。そして今、アメリーの手によって、ベルトーがフィサンを牽引するドメーヌへと戴梶Eするのです』。
(Wasserman Reportより)


 ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー…人気のアペラシオンは必ずキラ星のような造り手を擁しています。傑出した造り手を持たないがゆえに、やや知名度に乏しかったフィサン村にアペラシオンを牽引するスターが誕生しました。ドメーヌ・ベルトーはマルサネ村とジュヴレ・シャンベルタン村に挟まれたフィサン村を本拠地に7世代続くドメーヌです。その歴史は19世紀の終わり、数ヘクタールのフィサンから始まりました。1974年、ヴァンサンとドゥニ兄弟がベルトーを相続し、フィサン、フィサン1級の畑を拡大していきました。
 2013年、ヴォーヌ・ロマネ村のドメーヌ・フランソワ・ジェルベを母に持つアメリー・ベルトーがボルドー、ニュージーランドでの研修を終え、7代目当主に就任しました。母方のドメーヌ・ジェルベから一部の畑を相続しベルトー・ジェルベ(Berthaut-Gerbet)名義としてドメーヌ・ベルトーのラインナップに加えました。今日ではフィサンを中心にジュヴレ・シャンベルタン、ヴォーヌ・ロマネなど全て合わせて13ヘクタールの畑を所有しています。生産するワインの90%は赤ワインですが、フィサンの一部の区画にシャルドネを植樹しています。(2014年ヴィンテージよりリリース予定)

栽培:ブドウは、ビオロジックの考えに基づいた理性的な方法で栽培します。テロワールを尊重した安定した土壌のもとで栽培されています。殺虫剤の使用は制限を設け、土には、化学薬品を使っていません。除葉、グリーンハーヴェストによりブドウの成熟が最適になるように風通しを良くしています。

醸造:厳しい選果の後、最小限の手数でコンクリートタンクで発酵させます。約5日間の低温マセラシオン。天然酵母で発酵。1日2回のルモンタージュ、発酵の最終段階でピジャージュして優しく抽出。約5日間のポスト・マセラシオン(発酵後浸漬)ほぼ全てのワインは1500~3000リットルの大樽(フードル)でマロラクティック発酵。春に樽に移します。新樽はほとんど使用せず、最大で24か月と比較的長い熟成期間を要します。【メディア情報】

 読者の皆様は、かつて私が著書の中で“ドメーヌ・ベルトーはフィサンのジャック・フレデリック・ミュニュエである”と熱烈に賛辞を贈ったことをご記憶いただいているだろう。牧歌的なエチケットのイメージとは程遠い、豪快で大胆な本質を持っている。このドメーヌは驚くようなスピードで変化しているのです。
 ドゥニ・ベルトーの娘であるアメリが彼のドメーヌに加わった。ドゥニが畑を耕すため、伝統にのっとり、アメリに彼のトラクターを使用することを薦めたが、彼女はこれを拒否しました。アメリは自信の持つ自由な発想の元、蔵でワイン造りをすることを決めたのです。

 一方でドゥニの妻は、ヴォーニュ・ロマネにドメーヌを持つジェルベ姉妹の一人である。経営と醸造とで担当を分けていたが、両者とも引退し、現在はアメリと、彼女の2人の従妹がその後を引き継ぐことになった。
 現在、アメリはHautes Cotes de Nuits に1.5ヘクタール、ヴォーニュ・ロマネに1ヘクタールの畑を所有している。ヴォーニュ・ロマネの区画の中には、Vosne Romanee Petits Montsと、エシェゾーも1バレル(=1樽分)が含まれている。
 私はアメリに、2013年の雹がどのくらいドメーヌに影響を及ぼしたのか聞いた。彼女は、「フィサンは収穫量の約25%を失ったわ。でもCotede Beaune の被害に比べれば大した被害ではなかったもの。」
(ビル・ナンソン著Burgundy Report EXTRA! 2014-7より翻訳・抜粋)

 2013年がファーストヴィンテージとなる、ドメーヌ・ベルトー(Domaine BERTHAUT)の若き女性醸造家アメリ・ベルトー(AmelieBerthaut)。ボルドーで醸造学を学んだアメリは、アメリカ、ニュージーランドでの研修経験を積んだ後、父のドゥニが所有するフィサンのドメーヌを引き継ぐことになりました。木樽で熟成されたワインは、彼女がフィサンから収穫してきたブドウで出来ています。カーヴの中には、いくつもの樽が密集しています。
 彼女の母親の家系から続くドメーヌは、ヴォーヌ・ロマネにVillageとPetit-Monts、Echezeauxの区画を所有しています。これに加え、分益小作制度の契約により、ジュヴレにVillage、Lavaux-Saint-Jaques、Cazetiersも所有しています。アメリという造り手は情熱的で、才能に溢れ、それでいて謙虚で注深い性格も持ち合わせています。代が変わり、アメリは今までの醸造法を大きく変更しました。しかしそれはやみくもなものではなく、ドメーヌの歴史はあくまで尊重した、きちんと根拠のあるものでした。

 たとえ2013年がまだマロラクティック発酵が終了していないものであったとしても、彼女が手掛けるワインは純粋で、きめ細やか、エネルギーに満ち溢れています。これは単なる憶測ではありません。長い歴史を持つ畑からは、その歴史に準じたワインが造り出されます。その最上の地がフィサンなのです。優美さの背景には、余韻の長さ、深さと力強さがあります。

 今、注目されているフィサンの区画は、En Combe Roi、Les Crais、Clos desChezeaux、1er Cru les Arveletsです。なかでも1er Cru les Arveletsの区画は目を見張るものがあります。そしてこれは単なるジュヴレからヴォーヌ・ロマネに挟まれた畑などではなく、小さいながらもしっかりと造り手の心が感じられる畑から生み出さるワインなのである。
(ワッサーマン・レポートより翻訳・抜粋)
左・・リアルワインガイド51号 右・・ワイナート78号
2014年もの。左から ブルゴーニュ・レ・プリエール、オート=コート、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン。色調に注目!

因みにこちらは2013年、アイテムが若干違いますのでご注意ください。

左から2013年 ブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ。


2014 Gevrey-Chambertin Clos des Chezeaux
ジュヴレ=シャンベルタン・クロ・デ・シェゾー

11965
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ドニ・ベルトー・エ・ベルトー=ジェルベ

■エージェント情報
葡萄:ピノ・ノワール
畑・土壌:0.50ha 石灰岩、泥灰土
シャトー・ド・ジュヴレ・シャンベルタンに隣接する小区画で1級畑カズティエの真下に位置します。
樹齢:40~60年
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥6,850 (外税) 
【これは目茶旨い!1級カズティエにかなり近いです!赤い果実に紫の果実、エキスの旨みはフィサン・レ・クロ&レ・クラに無いものです!】
 2014年のクロ・デ・シェゾーです。2013年、滅茶美味しかったです・・プルミエ・クリュ並みの美味しさでした。2014年はさらに上質なのは4アイテムのテイスティングで理解しました。

 今回は数量的な部分でクロ・デ・シャゾーのテイスティングを回避してしまっていますが、売れないようなら飲めるかな?・・などと淡い期待をしています。

 何せ24本しかないんですよね・・。しかもこの上のクラスは何本かずつです。エシェゾーに至っては1本ですからもうどうにもなりません。

 なので申し訳ありませんが2013年のクロ・デ・シェゾーのコメントと、2014年の他のワインのコメントを合わせて読んでいただき、ご検討くださればと思います。すみません・・。そのうちリアルワインガイドの評価も出るんじゃないかと思いますが、その時にはおそらく無くなってるでしょう。

 以下は2013年、クロ・デ・シェゾーのご紹介文です。
━━━━━
 ジュヴレの村の西側上部にあるクロ・デ・シェゾーです。ドメーヌ・シェゾー名のクロ・デ・シェゾーも存在しますので、シェゾーさんちから借りて、シェゾー分も造ってるのかな?・・と思います。ドメーヌ・ベルトーと地主のシェゾーさんは、シェゾーさんの畑の収穫折半をアチコチでしている関係で仲が良いようです。

 リアルワインガイド第51号では現地試飲でフィサン・レ・クレと同じ 88+ 89+と言う評価です。基本的にアメリー・ベルトーのワインは完全エキス化された滅茶苦茶ドライな味わいですので、普通なら・・

「飲むには早い・・2~3年寝かせよう!」

と言うようなコメントになるはずです。現にリアル徳丸さんもこのクロ・デ・シェゾーに関しては2017年~2033年と飲み始めを先に書いています。第51号は9月号ですから・・現地試飲のタイミングは7月頃ですね・・。なので、約半年ちょっと経ってます。その間の成長も有るかもしれないですよね。

 因みに noisy は早くご案内したくて、輸入直後、オルヴォーさんに出来るだけ早く、出来るだけ一杯出していただきました・・で、着いて当日すぐにFixinles Closを、翌日にFixin les Crais と Gevrey-Chambertin Clos des Chezeauxを一遍にテイスティングしています。

 でもそんなに焦ったテイスティングでも非常に美味しく飲めちゃうんですよね~。それが2012年までのドニ・ベルトーとは大きく違うんですよ。そしてこのクロ・デ・シェゾーには・・ビックリさせられました!凄い旨いんですよ!
 色合いはほとんど、フィサン・レ・クラにそっくりでした。やや濃いかな?・・位です。ところがですね・・、フィサン・レ・クロとレ・クラにはほぼ無かったものが、こちらのクロ・デ・シェゾーにはバッチリ存在していたんです!

 それは、

「まるでラズベリー・リキュールのようなエキスの旨み」
「華やかな鉱物系ミネラリティによるスパイシーなアロマ」

です。超ドライなのに甘いんです・・

 まぁ・・これが畑の力なのかな・・とは思います。いや、レ・クロもレ・クラも非常に旨いんですよ。充分っちゃ充分なんです。しかし相手が悪い・・レ・カズティエやプティ・カズティエ直下のクロ・デ・シェゾーのポテンシャルは、確実に1級に近いものです。わずかに構造の深みが浅いかもしれませんが、人間の関与を最小限にし、完全にワインへと昇華された液体は、畑のポテンシャルを丸裸にしてしまっています。

 リアルワインガイド第51号では、フィサン・レ・クレとこのクロ・デ・シェゾーは同ポイントで飲み頃のみこちらが先に伸びた評価になっています。しかし現地試飲であることと、その時から半年以上経過していることで、より見やすくなっている訳です。なので、もし今、徳丸さんがこの2アイテムをテイスティングしたとすれば、確実に1点の差を付けるでしょう。noisyなら最大1+ポイント、差を付けます。その位大きな差が有るんです。

 勘違いしないでいただきたいのは、これはリアル批判では有りません。ワインがワインとして仕上がる時期、そしてその1年以内というのは、見定めるのが非常に難しいのです。何しろまだ「ボトルでの熟成途中」だからです。特に出荷時期のブルゴーニュワインはまだ完全に仕上がってない場合が多いんですね。それを嫌がる大ドメーヌ・・DRCとかルロワとか・・の場合は、だから出荷が遅いんですよ。完全に仕上がったと判断した段階でないと出荷しないんです。でもほとんどのドメーヌでは、二次発酵が終わりボトルに詰めて少し落ち着かせた段階で出荷してしまいます。なので、マロ終わりのボトリング直後の段階は、ワインもショック状態の場合が多く、タイミングによっては飲んでもなかなか判断が難しい・・ということが起きるんですね。

 なので、もしリアル的にポイントを付けるとすれば、89+~90+です。noisy 的には90~91と言うことになりますね。村名リューディですんでかなり高い評価だとお判りいただけるかと思います。

 今回の日本入荷(オルヴォーさん分)は60本しか有りません。うち24本をいただきましたが、すでに何本か販売しています・・(はやっ!)そしてnoisy もしっかり飲んじゃってますので、その分がもう有りません。

 2014年は絶対もっと買うど~!・・と心に決めさせられた素晴らしい味わいでした。リアルの言うように、まだわずかにタイトな部分が有ります・・が、それでも、

「旨い!」

と声が出るでしょう。

 そして価格には見合わない格上の味わいだと思われるでしょう。保障出来ます。是非ご検討くださいませ。フィサン・レ・クロ、フィサン・レ・クラとともに一推しです!



以下は前回の時にご紹介させていただいた区画名無しのジュヴレ=シャンベルタン2013年のレヴューです。
━━━━━
【旨い!!ジュヴレの個性とアメリーの個性の融合度が素晴らしい!!】


 今一度・・集合写真です。左からブルゴーニュ・レ・プリエール、フィサン、ジュヴレ=シャンベルタン、ヴォーヌ=ロマネ・・です。

 左から順に色合いは濃くなっているように感じられるかと思います。でも良く見るとやはりジュヴレは「黒」っぽい色合いがより強いですよね。ヴォーヌ=ロマネは濃いですが、むしろ「赤」が強い感じです。

 で・・申し訳ないが、このワインも・・絶品です。味わいのトーンは他のアイテムと同様・・。

「軽やか」「ドライ」「ソフト」「エキスがピーチ」「(最後の最後の・・)余韻が清冽な水」

 これはアメリーのワインに共通するものです。

 しかし、皆さんもなじみの多いジュヴレのワインですから、ジュヴレ的な特秩Eもしっかり感じられるでしょう・・。

 と言うよりも、ジュヴレのテロワールがそれだけにしっかり現れている・・もしくは、畑がそのようなパワーを強く持っている・・ということなのかもしれません。

 やはりジュヴレの鉄っぽさ、スパイスはノーズ、中盤、余韻に掛けて、上記のアメリーのワインの特秩E部分に入り込んでいます。それだけポテンシャルが高くなっている・・ということなのでしょう。

 ピュアでソフトなんですが、ややソリッドな鉄っぽさが食い込んで来ている訳です。なので、より幅の有る味わいであり、縦構造の伸びも大きくなります。 フィサンが非常にエレガントに感じるかもしれません・・しかし、このジュヴレも、ジュヴレの厳しい構造を見せつつも、非常にソフトでしなやかな、アメリーのワインの味わいがします。

 1本飲んじゃいましたので11本しかないです。エージェントさんにも無いそうです。この機会に是非・・お試しください。「ブルゴーニュを飲んでから決めよう・・」などと言ってると無くなっちゃうでしょう・・(^^;; 旨いです。お早めにどうぞ。