ドメーヌ・エ・ドミニク・ローラン
エ・メゾン・ドミニク・ローラン
フランス Domaine et Maison Dominique Laurent ブルゴーニュ
● 今ではついに自分のドメーヌまで持ってしまった元パティシエ、ドミニク・ローランです。
まあ、ドミニク・ローランがXXXXXから葡萄を買った・・・という噂が流れると、そのXXXXXの評価が急上昇するとさえ言われるほど、葡萄の出来、選択眼に定評の有るドミニク・ローランです。ミュジニーなどと云う、ロマネ=コンティ、ラ・ターシュに並ぶクラスの葡萄が手に入ること自体、凄いことです。誰だって素晴らしい出来だった葡萄は、自分で使いたいはずですしね。
●2006 Chambertin Grand Cru Grande Cuvee Vieilles Vignes
シャンベルタン・グラン・クリュ・グランド・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ
【こちらはnoisy的推しの2006年!何も付かない Chambertin ! まず外れの無いのが当たり前のドミニク・ローランの最高峰です!】
2006年のグランド・キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ・シリーズ、シャンベルタンです。このシリーズはドミニク・ローランの最高峰です。
ベタンヌの評価で18.5/20 2010~2026 と、かなり高い評点が出ています。1990年台のような新樽200%の濃厚ピノ・ノワールでは無く、むしろエレガント系に回帰してからのシャンベルタンです。
noisy も、日本に正規エージェントが出来てから、結構なアイテムのテイスティングをしましたが、それまでの濃密スタイルからエレガントな味わいへの転換に、
「・・ん?・・あれ?・・大丈夫かこれ?」
と、かなり混乱していたのを覚えています。
2001~2002年頃の話しで、何しろね、まだ誰もエレガント系になったドミニク・ローランを飲んで無いし、いや、もしくは飲んだ情報、コメントなどはネット上にも流れて来ない・・まだブログなるものがようやく始まったかどうか・・の時期でしたから、
「エージェントも飲まない、飲ませない、情報も見当たら無い」
と言う状況の中、
「誰も飲まないなら noisy が飲むっきゃ無い。飲んでその印象をホームページでアップしよう。」
と言うことになり、現在のホームページの形になった訳で、そのキッカケにもなったのがドミニク・ローランと言う訳ですね。
まぁ、その後色々有りまして、その正規エージェントさんからはまず買わないようになってしまっていますが、ちょうどリアルワインガイド創刊号のテイスティングも始まった頃と重なりまして、まだ少し若さを持っていた頃ですので、懐かしい気もします。
と言う訳でして、3本しかございませんで・・飲みたいワインでは有りますが、飲まずにご案内致します。2006年、noisy推しのヴィンテージです。ご検討くださいませ。
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