● お待ちかねでした。ラシーヌさんの輸入によるジョルジュ・ミュヌレ=ジブールの2012年ものが入荷です。
リアルワインガイドの評価が半端無いです・・。おかげさまでお問い合わせも非常に多いですが、収穫・数量が大幅減ですし、価格もそれなりに上がっています。しかし・・・
>毎年のように言ってますので、もういい加減お判りいただけたかと思いますが、某L社輸入のものよりも少々高価では有ります。しかしながらコンディションは抜群ですので、安価に仕上げたい方はそちらをお探しください。キラキラ輝いたつやつやなピノでしたらお任せください・・・(^^;;まあ、残念ながら毎年入る数量はほぼ同様で、何年経っても増えません。でも戴けるだけ有り難い!プチDRCと言えるのはこのジョルジュ・ミュヌレ=ジブールだけ・・でしょう。樽によるニュアンスがやや違うだけ?でしょうか。是非ともご検討くださいませ。 なお、2012年も大幅な入荷数減で、全くテイスティングできませんでした。しかしながら、2009年の素晴らしい出来を感じ、また、2010年のびっくりするような評価を見つつ・・
「・・・なんでもっとワインファンに理解・支持されないのかな・・」
と・・その思いを深くした次第です。結構以前のヴィンテージが残ってたり・・します。ただ、価格は結構上がってしまいましたね。それでも今のうち・・かもしれませんが。 と書いていましたが、どうも異変が起きているようです。ほとんどのキュヴェでRacinesさんのキュヴェの方がかなり安いです。どう言うことなのかは判りませんが、おそらくサーバーがハングアップするほどのアクセスになるかもしれないと恐怖も感じています。
長年に渡りRacinesさんの(ル・テロワールさんのも・・)ミュヌレ=ジブールを扱わせていただいており、品質・価格とも中々理解が得られなかったと思っていましたが、どうやらその辺りも追いついてきたのかな?と思う今日この頃です。
Domaine Georges Mugneret-Gibourg ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレ・ジブール
地区 ヴォーヌ・ロマネ
ロバート・パーカーが「ブルゴーニュ」に記しているように、亡きジョルジュ・ミュニュレ博士はブルゴーニュを代表する優れた醸造家で、芳醇な果実味、美しく成長する力強さとフィネスを備えた上品な味わいは高く評価されてきた。ジョルジュの代に購入された畑は、ドメーヌ・ジョルジュ・ミュニュレのラベルでリリースされルショット・シャンベルタン、エシェゾー、クロ・ヴージョはいずれもそれぞれのアペラシオンで最上の畑に数えられる。
1998年、博士の死後、長女のクリスティーヌがワイン造りを引き継いだ。84年に肝臓癌にかかっていることがわかって以来、毎日曜の朝、家族とドメーヌで働く人を全員集め、彼の醸造哲学を伝えたと聞く。グレイト・ヴィンテージ、雨の多い年、カビの蔓延した時、あらゆる場合にいかに対処すべきかあますことなく伝え1988年発酵を終えた後、帰らぬ人となった。
現在も続く折半小作契約の畑については、以前よりも摘花を自ら厳しく行い、収量を抑え、ミュニュレ流の果実味豊かで力強い味わいは完全に受け継がれたと評されている。
醸造 高めの温度で発酵、20%上の除梗せず、発酵は3週間をこえる。新樽使用率はヴィンテージにより異なる。グラン・クリュは特に長期熟成型のワインといわれている。 |