【この質感!・・どんどん美しく繊細になって行く見事な姿!・・ミュジニーにも似ているしクロ・デ・ランブレ―にも・・クロ・ド・タールは僅かかも!】--2018年もののレヴューです。

「あれ?・・ボンヌ=マール、開けちゃったの?」
「・・いや、A.C.ブルじゃないの?・・文字は B からで似てるし・・」
いやいや・・ボンヌ=マール2018年 ユドロ=バイエですよ。間違いありません。今回は12本、いただけましたし、リアルワインガイド70号には掲載されなかったですし、この際、
「ん~・・偉そうに言ってても、飲んでないでしょ?・・なんて言われたらな~・・」
と言うようなネガティヴな感覚も有り、開けてしまったんですね。
でも開けて良かったですよ。飲めても「一口」「グラス一杯」が良いところで、時間の経過も見られないし、じっくりと向き合う機会が有ると全然違うんですね。
そもそもボンヌ=マールは、モレ=サン=ドニの南端からシャンボール=ミュジニーの北端に掛けて存在する1級畑です。モレ=サン=ドニ側は「クロ・ド・タール」と接しています。クロ・ド・タールの北側が「クロ・デ・ランブレイ」です。そしてモレ側のボンヌ=マールは今はルイ・ジャドが持っているはずなので、他の造り手さんはシャンボールの村の畑だと思います。
しかしながら中々にボンヌ=マールとはどんなワインか・・は言うのは難しいです。理由は・・
「それぞれ結構に違うから」
と言うのも有りますが、
「長命だとの話しに持ち主が怯え、手を出さないパターンが多い」
と言うのが一番かと・・(^^;;
でも、時には若くして飲んでみるのも、実に楽しいものですよ。最初から全てを期待して臨むのではなく、相手がどう出てくるかを見ながら、
「・・あ、そう来るのね・・じゃぁ・・」
みたいな・・(^^
ボクサーなら、次は右フックが来ると判っているのなら、ただ単に左に避けちゃ・・パンチを喰らっちゃいますが、ワインファンは逆ですよ。右フックが来そうだと思ったら、左の頬を出してあげないと。
だけど、人間は時に「自然な反射」で危なくない方へ逃げてしまう場合も有りますし、反対に左ストレートを打ち込んじゃったりして。

ボンヌ=マールは、たいていの場合は3種類で分けられます。「土っぽい感じが多いタイプ」と「香りが結構にしっかり有るミュジニーに似たタイプ」、そして「その混合タイプ」です。どちらの場合もミュジニーより重厚でタンニンもそれなりに有り、しっかりと造れれば呆れる位の寿命を持っていると思われます。ミュジニーかボンヌ=マールか・・どっちが寿命が長いかは微妙ですが、むしろミュジニーの方が早めに本性を見せてくれるかもしれません。
ユドロ=バイエの場合は「香りが結構にしっかりあるミュジニーに似たタイプ」に分類したいですね。ミュジニーよりは線の太い感じでは有りますが、底の方から湧き上がってくるかのような感じで凄みが有ります。ハツラツとしてピュアですが、発散の度合いはミュジニーに叶わないかな・・と思います。しかし、ワイン単体のバランスとしてみますと、むしろミュジニーよりも優れているかとも思います。
あ、ちゃんとボンヌ=マール2018年ですよ。ブルゴーニュ・ピノ・ノワールでは有りません。見た感じでも凄みが有るでしょう?
ユドロ=バイエらしく「紫の果実」が「紫を何層にも塗り重ねたようなやや黒っぽい色」に見えます。抜栓直後は、そんな群生した小果実がてんこ盛りで感じられます。
しかし・・しかしです。30分も経過しますと・・素晴らしいですね~・・こんどは超繊細なテクスチュアとアロマが湧き上がって来ます。「一瞬ルーミエ」ならぬ、「一瞬ヴォギュエ」ならぬ、「一瞬ミュジニー」です。香りの上りの細やかな部分も、それ以前の「ぶっとい感じ」とは異なってるんですね。
ここまで来ますと・・「激旨」です。
なにしろ・・滅茶密度が高い液体ですから、口内でその液体を「すり潰す」ようにして味わうことが可能です。滅茶充実しているのにエレガント・・綺麗なんだけれど腰の低いところから凄みみたいなものがフツフツと上がって来ます。
これは上質なお料理と合わせたいなぁ・・と感じます。結構に懐が深いのがボンヌ=マールと言うワインです。
でも・・黙ったままウンともスンとも言わない・・だけれどいつかきっと開いてくれるに違い無いボンヌ=マールにも出会っていますし、コルクが石化して、外界とツーカーになっているのに、相当美味しい状態の70年もののボンヌ=マールにも出会っています。
この2018年もの、ヴィノスでは96ポイントと言う評価でした。noisy 的には、今飲んで 94ポイント、ポテンシャル 97+ポイント 飲み頃予想(寿命 13度保存で) 飲みたい時~2080年 とさせていただきます。ご検討くださいませ。
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【2017年も万全!・・頑張って価格も出しましたし、前年よりも値下げ!是非ご検討ください。】 年々上昇する価格に比べ、我々のサラリーはたいして増えず・・欲しいブルゴーニュワインの数を減らすか、頑張ってもっと稼ぐか・・(^^;; いや、中々そうは行かないですよね。
ただしブルゴーニュの生産者さんにとっても状況は同じで、増えない地所からさらに少ない収量で上質なワインを造りつつ、毎年少しずつでも収入を上げないと生活が困難になるのは確かです。
なので、今までのブルゴーニュワインは品質や人気、需要と供給バランスに比較すると安かったんだと・・言うことなのでしょう。ある程度の生産本数が見込めるボルドーの格付けものとは、全く比較できない訳ですから。
なのでこのグエンさんのトップ・キュヴェたるボンヌ=マールも、この位は仕方が無いのかと思うんですね。
とはいえ・・上記のように我々も厳しい・・でもお客様にも何とか購入していただきたい・・ので、販売条件は緩くさせていただきました。また価格も何とか大台を超えないように・・頑張りましたので、何か1本でもお付き合いくださいませ。
2016年ものボンヌ=マールはリアルワインガイド第66号もポテンシャル96ポイントとと、グレートワインの仲間入りをキープしています。偉大な2015年ものもポテンシャル96ポイント、素晴らしかった2014年ものも95+ポイントですから、トップレベルのキープと言うことでしょう。
希少なワインです。お早めにご建都くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【とても豊かなまん丸いパレット!芳醇な小果実が凝縮しています!ビッグヴィンテージ!】
非常に豊かな味わいになった2015年のユドロ=バイエです。ACブルゴーニュの出来も素晴らしく、しかし果実の強靭さから、まだ少し早いか・・と感じるので、むしろコトー・ブルギニヨンの、ガメが混じった感じが、今絶好調に旨いと思わせてくれます。
2015年ものの上級キュヴェが届き、早速シャンボール=ミュジニーV.V.を飲んでみました。いや・・やっぱりユドロ=バイエらしいシャンボールでした。果実が満載でエキスもキッチリ、酸のバランスもまん丸で、健康的な・・と言うか、それこそ昔は「健康優良児」って言われたんですが・・知らないかな?・・良く小学校の時に健康優良児が表彰されてたんですけどね・・ちょっとだけ太目だけど運動神経も頭も良い感じの子がね・・。いや、noisy はダメでしたよ。太ってはいませんでしたしね・・おっ。。と。
非常に良く出来ていると思います。「すでに完成しているのか?」と問われるとするなら、「完成にはもう少し掛かるかも・・」と答えますが、今の状態で非常に旨いです。ムンムン系・・ですね。良く香るしほんのりジャミーだしポテンシャルも伝わってくるし・・。シャンボールV.V.は1級レ・シャルムに良く似たニュアンスが有ると感じています。
でも幾つかの畑をブレンドしているんですが、レ・シャルムにも近い「レ・ボルニック」と言う1級のヴィエイユ・ヴィーニュのリューディの葡萄も入ってまして、この畑は何と、ミュジニーとレザムルーズに接しているんですね。大盤振る舞い・・と言うか、たった0.1ヘクタールだったとしても、
「単独で出して欲しい・・」
とも思っちゃいます。まぁ、そうはできない理由が有るんでしょうけどね。
リアルワインガイド的には、ユドロ=バイエの2015年は、ボンヌ=マールを除き酸がやや不足気味、果実はたっぷりだがミネラリティが後退している・・との分析ですが、noisy 的には決してそのようにネガティヴなイメージは無く、むしろ「豊かな2015年のシャンボールを見事に表現している」と感じました。
そもそもシャンボールのワインは、石灰系のカチンと硬いミネラリティが豊富ですから、果実が少ないとかなり硬く感じます。
まぁ、ルイ・ユエランなどのシミジミ系エキスのワインを皆さんは飲まれていらっしゃるでしょうから判ると思うんですが、基礎的にはやはり「硬質」なミネラリティなんですね。それがタップリ有るので、発酵のコントロールが非常に難しい・・。日本酒でも硬い水の蔵は、「ほっとくと早く湧いてしまう」、つまり発酵温度が高くなり過ぎて(酵母の活動が旺盛で)発酵期間が短くなってしまうので苦労する・・などと言われるように、湧き過ぎないようにしないと荒々しい味わいになってしまいます。
そんなタップリ存在する硬質なミネラリティを覆うように果実が存在するのがシャンボール=ミュジニーのワインなんですね。ルーミエさんしかり、グロフィエさんも、ユドロ=バイエさんも・・同様です。要は、
「豊かなヴィンテージ故に瓶熟期間がまだ足りていない」
と言えます。なので、時が来れば一体となり、キッチリしたエキスへと変貌し、その辺りの違和感は無くなると判断しています。
少なくとも1999年の時のような、やや酸の少ないヴィンテージとは同じでは無いと感じています。それにリキュールのようには成って無いのは、さすがと・・エレガンスも決して欠損していないと思います。
非常にクリーミーで、滑らか、豊かな味わいでした。このようなヴィンテージですと、ほぼ・・いつ飲んでもガッカリすることは少ないと思いますよ。
また、今回は上級キュヴェの到着と言うことで、1級レ・クラ、1級レ・シャルム、特級ボンヌ=マールも届いています。毎年出来るだけ1級も飲んでいるんですが、現状、このシャンボールV.V.を飲んでみて安心できたこと、また、余りにテイスティングしなくてはならないアイテムが後ろに沢山控えていることから、1級のテイスティングは留めています。
ユドロ=バイエらしく、しかも健康で優良なヴィンテージを見事に反映している出来映えです。
それに、実はほとんどがフランス国内で消費されてしまいますので、ユドロ=バイエのワインは海外には余り出回らないんですね。事実海外からのオファーなどを見ても、リストにユドロ=バイエが掲載されていることはまず・・有りません。
評価の方も、海外の評価機関になされることは非常に珍しいです。因みに2012年のボンヌ=マールは、アドヴォケイトが95~97Points と「おったまげ~」な評価をしていました。ご検討いただけますと幸いです。
以下は以前のコメントです。
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【激旨です!2014年は果皮の濃度がもの凄いです!】
こう見ると、そんなに濃くは見えないんですけどね・・。実際に飲んでみると、
「果皮がめちゃ濃い!」
ことに気付かれるでしょう。
さすがに1級のレ・シャルムとレ・クラは、2014年に関しては間違えて持って帰らなかったので・・飲んではいないんですが、コトー・ブルギニヨンからして果皮の濃度の凄さが有りました。勿論ですが、ACブルもオート=コートもその傾向にあり、今回、村名シャンボールV.V.をテイスティングして、2014年のユドロ=バイエの味わいの傾向が読めた・・と思っています。
とにかく果皮の濃度が凄いので、これ、熟したらとんでも無いことになるんじゃないかと思うんですよ。2013年のユドロ=バイエは史上最高の仕上がりで、リアルワインガイドもぶっ飛んだ評価になっていました。
で、先ほどリアルの2014年の評価を見てみると・・なるほどね・・ほとんど同じように感じてたんじゃないかな・・と推測出来ました。何故って・・
リアルの評価は、2013年ものについては早くから美味しい、そして現在のポイントが高い、またポテンシャル点も高い・・というものです。2014年については、現在のポイントは0.5点~1点ほど2013年より低く、ポテンシャル点は2013年とほぼ同様か、わずかに低い・・と言うものです。ただしこのシャンボールV.V.に関しては、2013年ものよりも2014年が0.5点、ポテンシャル点も凌駕しています。
つまり、
「現在の点はわずかに低く、ポテンシャル点はほぼ同様・・もしくは0.5点ほど低い」
と表している訳で、これは、
「現在はやや硬めだけれど熟したら平年以上の味わい」
と判断しているのでしょう。
もしそうだとするなら全く同感です。2013年はリリース時からとてもバランスに優れ、美味しかったです。2014年は下級クラスになればなるほど、その果皮の濃度の高さが見やすいので、下は今でも美味しいけれど、上のクラスは「まだ仕上がりきらない」と言うことなんですね。
なので、ユドロ=バイエ的「プチ・ヴァン・ド・ガルド」な2014年・・と言えるかな・・と思います。
基本的にはいつも美味しい果実感たっぷりのユドロ=バイエと同様です。果皮の濃度が凄いので、今飲むと勿体無い感が出てしまうんですね。素晴らしい仕上がりになっていると思われます。
1級のレ・シャルム、レ・クラ、グラン・クリュのボンヌ=マールは飲めませんで、是非、リアルワインガイド第54号も仕入れていただいて・・お読みくださると有り難いです。
また、今回はボンヌ=マールを6本も!・・いただけましたので、お祝いで・・できるだけやりたくないアソートメント・セットを組んでいません。組んではいないが、
「村名以上を1本以上ご購入ください」
と、緩やかなアソートになっています。
まぁ、やはりボンヌ=マールだけの販売・・と言うのは厳しいんですね・・すみません。それでも、
「生産量は2樽、600本」
ですから、1パーセントもいただいて?いる訳で、他のワインも頑張って売らないと申し訳が立たない・・と妙な義理を感じています。
素晴らしいヴィンテージになったユドロ=バイエです。是非ともご検討くださいませ。
以下は昨年のコラムより転載しています。
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いや~・・美しい色ですね~!凛とした赤が強めの紫の色合いに、ググググッと心を引き寄せられてしまいました。
何せ・・1級レ・クラですから・・。あれ?・・もしかして冒頭の文章を読まれてない?・・実はそうなんですよ。寄る年波には勝てず、村名V.V.を掴んで自宅に向かったはずが、コルクを抜くまで、それが貴重な「1級レ・クラ」だと言うことに全く気付きもせずに、開けてしまったんですね~。
ん~、さすがドミニク・ル・グレン!・・村名にも良いコルク使ってるじゃん!・・と思いきや、「PremierCru les Cras」の文字を見た時は、
「・・・やっちまったな!」
と思ったのですが、まぁ・・
「男は黙って」
「全部飲む!」
と決め、カミさんと二人で「ペロッ」と飲んでしまいました。
「いや~・・メッチャ美味しい!」
そりゃぁそうです。1級レ・クラですから・・本当は村名V.V.の予定だったんすから・・。
しかし、それにしても旨い。それにちゃんと飲めてしまうんですね~!。リアル50号はこの2013年レ・クラにポテンシャル94点付けてますが、理解出来る評価です。
香ばしい樽のニュアンスから、根底にシャンボールの滑らかな絹ごしテクスチュアと白く細やかな石灰がマンモス状に有り、むしろジュヴレ的な鉄っぽいミネラリティがその上に基礎を造っています。そこからワイルドベリーやらブラックベリー、チェリーなどのフルーツのニュアンスを、少し厚みのあるボディで表現してくれます。厚いと言ってもブルゴーニュに有って全く違和感の無いもので、エレガンス、質感が伴い、素晴らしく美味しく感じてしまいます。
「・・・素晴らしいな~・・」
と思いつつも、余りにスルスル飲めてしまうので・・
「あ・・明日の分が無い・・」
と思ったのですが・・男は黙って・・を思い出し、結局全部飲んでしまいました!
まぁ~・・素晴らしいワインでした。この先30年はしっかり持つでしょう。そしてグラン・クリュ・ミュジニーのように、「香りは良いけど味わい・テクスチュアが硬くて・・20年経ってもまだでした!」と言うことは少ないと思います。
レ・シャルムの方は飲んでいません・・(飲めないですよ~・・少ないんで!)が、リアル50号ではレ・クラに一歩及ばないような評価になっています。レ・クラよりも石灰系ミネラリティや透明度の強いガラスのようなミネラリティがより多い・・つまり硬い質なレ・シャルムは、どうしてもそのような評価になりますが、ある意味・・よりミュジニー的であるとも言えます。香りが強く、硬いワインですね。なので、スタイリッシュな味わいがお好きでしたらレ・シャルム、ふくよかな、やや柔らかみのある味わいが好きならレ・クラと言う様な選択で良いと思います。
まだまだリーズナブルです!このようなプライスで購入できるシャンボール1級は他にはそうそう見当たらないでしょう!素晴らしい2013年!是非ご検討くださいませ。
以下は2012年の時のコメントです。
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【高くなりましたが・・それでも1級でこのプライス!!ユドロ=バイエのポテンシャルを想像すると信じられない!】 まぁ、この円安ドル高ユーロ高ですから、さらには、収穫量の少ない年にはほぼ値上がりするブルゴーニュに有って、「有り得ない価格」だと思うユドロ=バイエのシャンボール1級です。
すでにユドロ=バイエは15年前のルーミエさんの立ち位置には到達し、さらに一歩ずつ前進しているように思いますから、近い将来、気付いた時には入手できないワインになっていることでしょう。長熟ながら、おそらく今すぐ飲むことは問題無いでしょう。夏の間に飲むのが最短で、それ以降は少なくとも2年以上置いてください。ルーミエさんの赤い果実も良いですが、ユドロ=バイエの紫掛かった果実も心を揺さぶります。超お奨めの生産者です!お早めにどうぞ。
以下は以前のコメントです。
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【レ・シャルム飲みました・・・!素晴らしいです!】 今回は1級レ・シャルムを飲んでみました。村の中央部にある、比較的力強いと言われる1級です。紫・赤の果実が凝縮していて、しかもとても締まっています。余分な・・とか、太めな・・という表現は全く似つかわしくなく、とても筋肉質なのにたっぷりしているんです。エレガンスが有る・・と云うことなのでしょう。酸味も複雑性を持ち、余韻の減衰はとてもリニア!・・長く果実とミネラルのニュアンスを残してくれます。そして、それが実に心地良い!
時間を経ると、まさに香しい香りを出してきます。艶っぽい、少しエロい感じにも取れます。淑女が熟女か・・その辺りの受け取り方は人それぞれでしょうか。いずれにしても構造もしっかり、コアがバッチリ、膨らみも節度を持ちつつしっかりで、言う事無いです。
一方のレ・クラはまだ飲んでいません。レ・シャルムより、よりエレガンスに振った味わいになると思います。少し赤い感じが増えるかな?とも想像していますが、こちらもまず間違いの無い選択になるでしょう。リアルではレ・シャルム、レ・クラとも91~92という評価でした。
どちらも(一方はおそらく・・)嬉しい事ですが、今飲んでもとっても美味しい(はず)です。今はまだ、レ・シャルムを開けた残りを店に置いてありますので、時折香りをチェックしたりしていますが、実に素晴らしいです。2009年、グエンさんは最高のワインを造ったと・・思います。お奨めします!是非ご購入ください!一推しです!