飲めていないので以前のレヴューを掲載しています。・・が、面白い映像が見当たりました。
「なんと、マルセル・ダイスと・・おそらく息子さんが2015年マンブールについて語っている動画!」
です。youtube に上がってました・・こちらです!
https://youtu.be/LXwN1TGce6E おそらく息子さんじゃないか・・と書いたのは、昔お会いした時の奥様に似てると思うので・・間違ってたら失礼で申し訳ないのですが、そうじゃないかな・・と。
内容はフランス語ですんで時間が無くまだ精査していないので、後程書けましたらアップします。
因みに2015年ものの評価は見当たりませんが、アドヴォケイトは・・2011年までまともには評価してませんでした(80点台ですよ・・)が、
2012年 96 Points
2013年 95 Points
2014年 96+Points
と、前言撤回!・・のような評価っぷりです。
絶対に素晴らしいはずの2014年ものマンブール、期待しています。
以下は以前のレヴューです。
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1.5ha。平均樹齢15年。ピノ・グリ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、ピノ・ブラン、ピノ・ブーロの混植。第三紀の石灰岩と泥灰土基盤で、表土の石灰・マグネシウム層に陽光がたっぷりと降り注ぎます。テロワールから見たぶどうの特長は、タンニンがとても力強く、かつまろやかという点で、ヘクタールあたり15~20ヘクトリットルという超低収量と相まって、口に含んだときの巨大なスケール感の源となっています。この畑は風が強いため貴腐菌がつかず、ダイスのグランクリュ唯一の辛口です。心深く感動させられる作品です。
(↑エージェント情報)
noisy も大好きなマンブール・・・。これだけは毎年欠かさず購入しています。
なお、混醸と混植を間違えないようにしてくださいね。ダイスのグラン・クリュは、「混植」で、ひとつの畑に様々な品種が混ざって植えられているんです。別々に収穫して醸造、後でブレンドしている(混醸)訳では有りません。我々も社会の中で色々な人と関わり合い、影響しあって生きているように、本来収穫時期が全く違う葡萄品種も影響し有って、発芽や成長、収穫がほぼ同時になるという・・・、生態系そのものまで含んだテロワールを感じさせてくれます。
このワインも甘いのか辛口なのか・・・今でもはっきりしません。確かに甘くは無いが、物凄いエキス感が旨味を強く感じさせ、甘みを脳に感じさせてしまうのかもしれませんし、いつもこのワインをご紹介するときに言っているように、
「目を瞑って飲んだら赤!」
みたいなニュアンスがヒシヒシ伝わってくると思います。グレートな、フランスを代表するワインだと思います。