【村名格ですが、自称1級のグリュエンスピルもセパージュしている分、リッチな中域とエレガンスが素晴らしい!スペクテイター93ポイントはダテじゃ無い・・手を出せるクラスで今滅茶美味しいです!】

いいですね~・・!相当に良いです!早めに飲まれるならこの「リボーヴィレ」で充分じゃないでしょうか。
何せ、ダイス自称の1級から真の1級になったらしいグリュエンスピルも入った村名ワインですから、質感と複雑性、バランスの良さに長けています。中域がしっかり有って、基本ほぼ辛口です。・・甘さが全く無い・・と言う訳では有りませんが、
「多分、ほとんどの方が甘いとは認識しない程度」
で、混植の葡萄を混醸しているんですね。
ですから、ほとんどトップ・キュヴェの「シュナンブール」や「アルテンベルク」と同様の手法を用いて、≒1級の畑と村名の畑で、「村名ワイン」を造っているのがこのワインと言うことになります。
最近のマルセル・ダイスらしく、滑らかで非常に優しいです。しっかり「起伏」は有るんですが、その振幅の丘から次の丘へと移る際の滑らかさが素晴らしく、そこにも「高い質感」が感じられます。

1級だけのワインになってしまうと結構な価格になってしまうんですが、このリボーヴィレだと4千円ほどですから、
「ブルゴーニュの村名より相当リーズナブル!」
ですよね。
むしろA.C.ブル並みの価格で、この質感を愛でることが出来ますから・・これは是非飲んでみて欲しいと思います。
ダイスならではのミネラリティたっぷり、果実感もしっかり有りつつ、強い個性を優しく包んで届けてくれます。因みにワインスペクテイターはこの2017年ものに93ポイントもつけています。是非飲んでみて下さい。旨いです!