ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ
● 2020年のマルキ・ダンジェルヴィーユをご紹介させていただきます。圧巻な素晴らしさを見せてくれた2019年ものに驚かれた方も多かったと思われますが、2020年ものはダンジェルヴィーユらしい、いや、ダンジェルヴィーユならではの「優雅さ」と「エレガンス」をさらに追及し実現した素晴らしいヴィンテージになったようです。

 「なったようです・・」と言いますのは・・Noisy wine における今のところのテイスティング量が中途半端なんですね。その理由は、

「圧倒的に数が無い・・」

んです。2~3本入荷のアイテムがほとんどでして、流石にその中からはテイスティングアイテムを選べないんです。

 ですが、まだテイスティング出来ていない上級キュヴェに関しましては、後でテイスティングできることになっていますので、noisy個人としては良かった訳ですが、お客様には完全版としてはお届けできないのが残念です。

 それでも・・例えばヴォルネイ1級シャンパン、ヴォルネイ1級フルミエなどもすでにテイスティング済でして、貴重なクロ・デ・デュックが飲めていない・・そのレベルですのでご安心ください。

 また2020年ものは、通常ですと「ブルゴーニュ・アリゴテ」が有るはずなんですが・・2020年ものは有りません。これはアリゴテに関しては沢山出来てしまい、「ブルゴーニュ・アリゴテ」を名乗れる収量制限を超えてしまった・・と言うことで、「プティ・ブラン(スティル)」「プティ・ブラン・ペティアン」をリリースしていますが・・

「このプティ・ブランが滅茶旨い!」

んですね。

「ワインは収量だけで出来が決まる訳じゃ無い」

と・・おそらくギョームさんは言いたいんじゃないかと思えるくらいです。ダンジェルヴィーユのワインが持つ優雅さとエレガンスには、単なる濃度は問題では無く「質である」と言うことなのでしょう。その辺はぜひ飲んでお確かめいただければと思います。

 で、2020年ものは2019年ものを凌駕するような出来だと noisy は判断しています。しかしながら現状は、

「完全には仕上がっていない」

です。


 ですので、こう・・考えていただければ大丈夫かと思います。

「今飲んでも美味しい。ダンジェルヴィーユらしい優雅さとエレガンスが育って行く姿を確かめながら飲める!」

 そんな感じなんですね。


 下級クラスですとベストは春頃からでしょうか。グググっとコアが出来、その周りを見事な表情で埋め尽くしてくれるでしょう。詳細は各コラムをご覧ください。

 飲めやしませんでしたが、海外メディアも驚愕・・もしくは狼狽したんじゃないかと思えるような評価が出ていた「村名ヴォルネイ」・・呆れた評価が出ていますので買えたらラッキーかもしれません。これも少し落ち着けてから飲んでください。

 上級キュヴェも飲めなくはないです。フルミエやシャンパンも飲めます。ですがこちらは春から、もしくは2~3年のエルヴァージュをお勧めします。

 またトップ・キュヴェのクロ・デ・デュックは飲めた段階でコラムに書き足そうと思いますが、アドヴォケイトやジャスパー・モリス、アレン・メドゥズと言った影響力の大きいメディアが2019年ものより上値で1ポイント下げたのに対し、テイスティングブックが99ポイント、ファルスタッフが98ポイントと・・おそらく史上最高の評価を与えています。面白いのはテイスティングブックで、

「史上最高評価の99ポイントに飲み頃が2020~2035年、デキャンタタイムが4時間!」

とまで書いています。つまり、デキャンタを4時間すれば今でも美味しく飲める!・・と言っている訳です。


 昨年ご案内の2019年もののリリース時には、結構に美味しく飲めてしまいましたので、やはり2020年ものは・・

「素晴らしい出来だけに成熟に少々時間が掛かる!」

と言うことなのでしょう。


 おそらく早々に完売するに違い無い2020年もののマルキ・ダンジェルヴィーユです。お早めにご検討くださいませ!



■ ドメーヌによる2020年ものの評価
 冬はとても暖かく最低気温が氷点下になったのはたった7日間だけだった。1月は乾燥していたが、2月から3月に掛けては雨の日が多く、例年よりも90mmも多い降水量があったので地中に蓄えられた水分量は十分だった。3月10日頃には天候は回復し、風が強く吹いた影響もあって乾燥してくれたので葡萄の生育は過去最高に早熟な傾向になった。4月も暖かく乾燥していたので葡萄の成長はさらに加速し、例年の1.5倍の日照量があったので5月中旬には開花が始まった。6月には雨が降って気温が下がったが葡萄の成長は止まらず、7月上旬には色付いた房が見られるようになった。2020年ヴィンテージの収穫はドメーヌ史上最も早い8月19日からで健康的な葡萄が収穫できた。なめらかで控えめながらも骨格はしっかりとしており、タンニンも良く熟して酸味もある完璧なバランスになっている。


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 圧巻でした!・・過去最高、そしてクロ・デ・デュックのグラン・クリュ昇格を確信した2019年のダンジェルヴィーユをご紹介させていただきます。まずはパスグラで結構です!高いと思わないでください。非常にリーズナブルです。

 そしてA.C.ブルは村名並み、村名は・・言い辛いですが飲めてない・・(^^・・1級も物凄くエレガントで凄い「美」です。何を飲んでも外さないと思います。超お勧めです!

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 ついにマルキ・ダンジェルヴィーユが来た!・・と宣言したいと思います。このところのフィネスさん輸入アイテムの躍進の目覚ましさも半端無いですが、このダンジェルヴィーユもついに2018年もので、ギョームさんの理想を現実のものにしたと確信しています。

 何より、

「有るべき理想のブルゴーニュワインの姿」

だと思います。

 そして、

「ヴォルネイと言う小宇宙が大宇宙コート・ド・ニュイを超えた」

と言っても過言では無いほど、ヴォルネイの畑の各テロワールが、まるでコート・ド・ニュイの各アペラシオンのそれと簡単に対比できるような能力があることを見せつけています。


 ビオディナミへの転向を2009年に終え、その畑が本来の能力を充分に発揮しはじめたことが大きいかと思いますが、2018年の天候が良く熟した葡萄を得させたことも重要でしょう。

 そして、丹念に育てた葡萄は1つの樹当たり6房までに限定、よく選定し「除梗」した葡萄を「低温浸漬」し、長めの発酵に持ち込む・・これはあの、アンリ・ジャイエの手法にかなり似ています。

 事実、2018年もののマルキ・ダンジェルヴィーユのピノ・ノワールは、明らかにジャイエ系の味わいと言って良く・・いや、同じだとは言えませんが・・、2017年ものまでに感じられた、ある種の「ゆとり感」ですね・・これは、どこかゆったりとしていて張り詰めてはいない・・ことにも繋がっていましたが、もはやそんな「貴族のゆとり的な部分」は有りません。

 A.C.ブルゴーニュでさえ・・心を奪われるほど素晴らしいです。そして、ヴォルネイ村名の美味しさ・・、あの全くのノーマークで良かったはずの1級フルミエは、2017年もので一躍「超秀逸な1級」に衣替えしましたが、

「さらにしっとりしたナチュラルさと精緻さが備わった!」

ことにより、呆れるほど美味しいヴォルネイ1級に仕上がっています。


 そのナチュラルさは、テロワールの主張をさらに詳細にまで明け透けにしてくれましたので、各クリマの特徴をハッキリとさせ、飲み比べの楽しさも大いに増えたと言えます。

 ヴォルネイと地続きのムルソーにある、ムルソー=サントノ1級の、ボリューミーにして繊細な美味しさは2018年で完成形になったと思われますし、ヴォルネイの下部(東側)の畑から生まれるA.C.ブルゴーニュ・ブランとアリゴテは、そのA.O.C.の名前の響きとは、とても釣り合わない高質なものに仕上がっています。

 A.C.ブルで良いと思います。飲んでみて、是非ともビックリして欲しいですね。A.C.ブル、ピノ・ノワールは・・ある意味、ダンジェルヴィーユのヴォルネイの各1級畑の、全ての味わいを時系列でチラ見させてくれます。村名ヴォルネイになると、もう・・相当な品格です。勿論、1級群の素晴らしさは呆気に取られるほどですので、

「各海外メディアの評価はまだ低すぎる」

と感じます。


 そして、この先何年かで、

「ヴォルネイが飲みたいんだよ!」

と言う時代になると確信しとり、この2018年ものがその幕開けになったと思っています。



 是非どのワインでも良いですので、どれか1本でも飲んでみていただきたい・・そう思っています。超お勧めの2018年、ダンジェルヴィーユをよろしくお願いいたします。

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 このドメーヌは約200年に渡り、ヴォルネーでワインを造り続けています。1906年からINAO(フランス原産地呼称統制協会)の創立メンバーの1人であるマルキ ダンジェルヴィル氏がドメーヌの仕事を引き継ぎ、フィロキセラの被害にあった葡萄畑の再建に尽力しました。1952年には息子のジャックダンジェルヴィル氏(現当主ギョーム ダンジェルヴィル氏の父親)がドメーヌを継ぎ、父同様に品質を重視したワイン造りを続け、また様々なワイン関連機関の設立に貢献しました。ジャック氏の他界後、2003年から息子のギョーム氏がドメーヌを引き継ぎ、ジャック氏と15年間共に仕事をしてきた農業技師であるルノード ヴィレット氏の助力を借りながらワイン造りを行っています。

 ドメーヌの「偉大なワインは葡萄の収量を制限した収穫から生まれる」という理念に基づき、1株につき6房に抑えて凝縮した質の高い葡萄を作っています。現在は約15haの畑を所有し、丁寧に耕作されている排水の良い石灰泥灰土壌にたくさんの古木が地中深くにまで根を下ろして、様々な要素を葡萄に与えています。2006年ヴィンテージから毎年25%の割合でビオディナミに移行しており、2009年ヴィンテージからすべてビオディナミによる造りになりました。

 収穫は全て手摘みで除梗も100%行われます。醗酵前に低温で果皮浸漬を行い、温度管理がしやすく、外気との遮断が容易という理由から、アルコール醗酵は木製の開放桶で約14日間行います。熟成は228Lの樫樽で15~18ヵ月間行われ、年にもよりますが新樽比率は約25%になります。また、白において2006年から醸造方法をかなり変えていて、昔はステンレスタンクでアルコール醗酵を行ってから樽に移していましたが、今はアルコール醗酵から樽を使用をしています。


2020 Volnay 1er Cru Clos des Ducs Monopole
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・デュック・モノポール

17311
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

■エージェント情報
 ピノ ノワール種100%。当ドメーヌの醸造所に隣接する単独所有畑で中世にはブルゴーニュ公が所有していた区画。塀に囲まれた畑の広さは2.15haで樹齢は古いもので65年にもなり、樹齢ごとに4つのエリアに分けられています。鉄分をあまり含まない石灰質泥灰土壌で水はけが良く、東~南東向きの畑はとても日当たりが良いので成熟した葡萄が収穫出来ます。エレガントで様々な要素が感じられ、ヴォルネーの中でもボリュームのあるエネルギッシュで長熟タイプのワインです。

■海外メディア評価
99 Points 2020~2035 TastingBook
98 Points Falstaff
95~97 Points Vinous
94~97 Points Burghound
96 Points Decanter
93~95 points Robert Parker's Wine Advocate
93~95 points Jasper Morris

750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥38,900 (外税) 
【テイスティングノートは99ポイント!でどうやら素晴らしいダンジェルヴィーユの2020年ものの見方が微妙に割れているようですが、それでも今までで最高を予想します!】
 びっくりですね~・・テイスティングブックが99ポイント!・・しかも2020~2035年と言う飲み頃予想です。おまけに「4時間のデキャンター」とも言ってます・・相当自信がある様です。勿論、テイスティングブック史上最高の評価です。

 ファルスタッフも98ポイントと最大限の持ち上げようです。こちらも今までで最高の評価のようです。

 半面、昨年の2019年ものに史上最高を付けた各海外メディア・・アドヴォケイト、ヴィノス、ジャスパー・モリスは上値を1ポイント下げ、バーガウンドのアレン・メドゥズは2019年ものと全く同じ評価・・そんな状況です。

 これ・・noisy も2020年もののダンジェルヴィーユを飲んでいて思ったんですが、

「飲んでいて面白いように成長具合が進んでいくのが見える」

んですね。つまり、まだ仕上がっていない・・

「現在、急成長中!」

と言うことなんです。

 ですから、バレルテイスティングですべてを語るのは危険・・それくらい判断の難しいヴィンテージ・・だと言うことだと思っています。


 まぁ・・テイスティングノートの、自信たっぷりなコメントと評価にはびっくりですが・・4時間のデキャンティングで美味しく飲めるよ・・私たちの評価は正しいよ・・みたいな感じですから・・ですので少なくとも・・

「最終的に2019年同様の評価!」

であることは間違い無いでしょう。


 それに加え、フィネスさんのテイスティングに参加した友人が、

「ルーミエも悪くないが頭抜けていたのはダンジェルヴィーユ。そしてアンリ・グージュがこんなに美味しくなっていたなんて!」

の言葉がすべてを語っているような気がします。非常に少ないです。こんなに少ないのは初めて・・お早めにご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
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【圧巻!・・格の違いを見せつける物凄いワイン!それがクロ・デ・デュック!】

 飲んだ者には、もはや誰もこのワインがグラン・クリュでない・・と言うことを信じられないでしょう。そしていつしか・・

「このワインが間違いなく、グラン・クリュに昇格するに違いない!」

と確信するに違い無いと思います。


 飲んでいる感覚は、もはやヴォーヌ=ロマネの超一流どころと全く同じです。

 一瞬でも気を抜くと・・もう、ほんの少し前の彼の姿はそこには存在せず、また違う顔でそにに立っている・・そしてまた素晴らしい演技をしてくれる・・そんなパフォーマーのようでも有ります。

 だから、そのグラスをいつまでも放さず、その香りの変化を脳裏に焼き付けていたい欲望を持ってしまいそうになります。


 あの、ブルゴーニュ専門家でありながらも、余りに平均よりも低い点しか付けないアレン・メドゥーズ氏がなんと、

「97ポイント!」

も付けています。

 ヴィノスに至っては・・ニール・マーティン氏かと思いますが・・

「98ポイント!」

も上値に付けています。もはや海外メディアの方は、

「いつ、だれが、どのタイミングで***点を付けるか・・」

と言う感じになって来たんじゃ無いでしょうか。今までは97ポイント止まりだったと思います。


 noisy もこの素晴らしい2019年のクロ・デ・デュックを飲むことが出来て幸せです。そしていつか・・

「単に クロ・デ・デュック」

と言うA.O.P.になる日を待っているような感覚です。是非手に入れておいてください。その日まで・・何とか生きて行きたいと思います。お勧めです!


 以下は以前のレヴューです。
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【やっぱりクロ・デ・デュックは素晴らしい!・・出来は他のキュヴェとちょっと違います!激エレガントで激妖艶!】

 昨年の2017年ものに97ポイント付けたデカンターのティム・アトキン氏の評価が見当たらないのが残念ですが、それでも97~96ポイントで海外メディアは揃ってますね。

 ですが・・少し各レヴューを読んでみましたが、やはりダンジェルヴィーユの変化については・・それを思わせるような言葉が無いように思います。難しいものですね・・。

 しかしながらバーガウンド・ドット・コムのアレン・メドゥズさんは、

「アウトスタンディング!ドント・ミス!」

と、得られなかったら後悔するぞ・・みたいな言葉を書いていました。


 このトップ・キュヴェのクロ・デ・デュック2018年ですが、他のトップクラスの1級群に比較しても、随分と印象が異なります。

 まず色合いが他のキュヴェに比較して若干淡いです。この写真は、撮るのに一度失敗しておりまして、翌日に残りのワインで再度、撮り直ししています。なので、So2 の少なさゆえでしょう・・若干色落ちしていますが、少し淡いのはお判りいただけるかと思います。

 そして、非常にナチュラルですが非常に健全です。しかしながら、他のキュヴェが・・ジャイエ的な美味しさを見せるのに対し、・・言っちゃってよいのかなぁ・・まぁ、言っちゃいましょう・・最近のエマニュエル・ルジェ的な官能さを良く出している感じなんですね。

 一瞬、クロパラか?・・みたいな・・(^^;;

 そこまで言わないにせよ、ルジェのエシェゾー?・・みたいな・・感じも受けるほどに「官能感が満載!」なんですよ。


 そもそも海外メディアがボーヌの赤ワインに97点も付けると言うのは稀なことです。まぁ、ダンジェルヴィーユと言うビッグネームも後押しはしているとは思いますが、それも、

「ヴォルネイの1級に!」

ですから・・ね。


 で、noisy としましては、97ポイントは非常に妥当な評価だと思っています。プラスマイナス0.5~1点は可能性が有ると見ていますが、のんびりとそれだけ飲んでいれば良いと言うシュチュエーションでは有り得ず、この日は一体何本開けたか覚えていないほどに多かったので、グラスの写真ももしかしたら少し汚れが有ったかもしれません・・申し訳ありません。


 素晴らしいワインは、やはりその「存在感の大きさ」に圧倒されます。色が濃くても薄くても・・関係無いんですね。

 超絶にエレガントで有り、滅茶ナチュラルで有り、ピュアさに満ちていて、存在感の凄い味わいで・・しかも超官能的です。ここまでリリース直後にここまで官能的だったクロ・デ・デュックを noisy は知りません。だからこそ、エマニュエル・ルジェを比較対象として脳が引っ張り出したのかもしれません。最近神掛って滅茶凄いメオ=カミュゼでは有りますが、そっちの味わいでは絶対に有り得ない・・のが、また興味深くも面白くないですか?

 ヴォルネイと言う小さな村が、コート=ドールで再び輝きを取り戻した・・その旗手たるのは、クロ・デ・デュック!

 そう思わせてくれた1本です。安いと思います。是非飲んでいただきたい!お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
-----
【ついに97ポイント!デカンター誌ティム・アトキン氏も弾けてます!】

 飲めなかった腹いせからのボヤキでは有りませんが・・いや~・・壮観ですね~。ヴォルネイで97ポイントって、一体どう言うことなんでしょう。

 それでもまぁ、アドヴォケイトが1920年ものに99ポイント、1953年ものに97ポイント付けて以来では有りますが、この「クロ・デ・デュック」の実力を伺わせるのには充分な情報だとは思いますし、何よりも、

「2017年ものはマルキ・ダンジェルヴィーユ最高潮時のクロ・デ・デュックに肉薄する出来!」

と言うことを物語るに違い無いでしょう。


 この3年間でも、上値では有りますが、95ポイント、96ポイントと来ての・・97ポイントです。あと3年で・・いや、詰まらない想像は止めておきましょう。

 でも、noisy が、

「2017年ヴォルネイ1級を飲んでショックを受けた!」

のもお判りいただけるんじゃないかな?・・と思います。


 すでに店頭で減ってしまっていますので、こんな数量です。是非押さえておいてください!超お勧め!ヴォルネイがブルゴーニュのトップに回帰した姿を是非ご覧くださいませ!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【どうやら2016年ものは2015年ものを超えたようですよ?】

 ダンジェルヴィーユご自慢の「クロ・デ・デュック」です。少ないので飲みません・・余ったら年末年始に飲もうと狙っています。

 例えばですが、2015年ものの「デュック」はリアルワインガイド第57号で93+~95+ 2022~2050 と言う、ヴォルネイではおそらく紙上でトップの評価でした。いや、noisyならもっと付けたと思いますけどね。

 で、2015年ものはしっかり飲ませていただいたということで、ま~・・余りに旨くてひっくり返ったものです。

 しかしながら2016年ものは余りに少なく・・いや、マグナムはいただきましたが・・(^^;; で、ネットをアチコチ探して見ると・・有りましたよ。

 アドヴォケイトのニール・マーティンさんと、MWのジャスパー・モリスさんが94~96Points!ヴィノスが93~96Points。あの非常に厳しい評価で知られるメドーさんのバーガウンドが93~95Points と、軒並み96Points を得ています。

 これだけ見ても・・恐ろしい仕上がりかと思います。息子はしっかり・・デュックもシャンパンも飲んで来まして、非常にはしゃいでおりました。まあ・さすがにこの入荷量で両方開けてしまいますと、完全に赤になってしまうので、余って開けられたとしてもどちらかかな・・と思います。

 史上最高の出来になったと思われる「クロ・デ・デュック」です。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【王者の品格!まさにフィネス!すべてにおいてヴォルネイのトップはこのワイン!!】

 いや~・・素晴らしかったですね~。2015年のダンジェルヴィーユは何を飲んでも素晴らしいです・・が、クロ・デ・デュックは

「完璧!」

と言いたくなるような、素晴らしい味わいでした。


 エレガンス、フィネス、品格が全体を覆っていて、各要素・・濃密さとか複雑性とかもたっぷりあるのに、それを言及させない・・と言うか、言う必要が無い・・と思わせてしまう完成度が有るんですね。


 ・・あれ?・・気付かれましたか?・・そうそう・・2017年の年末に開けさせていただきましたが、その時一緒に飲まれた方が持って来てくれたのが右側にある 1993年 Bonnes-Mares ですね。勿論エチケットでお判りになるかと思いますが d'Auvenay です。こちらも素晴らしかったです!ご馳走様です・・でも・・負けてないですよ。

 しかも今飲んでも滅茶美味しい!・・本当に素晴らしいワインはいつ飲んでも美味しい・・と言う格言から言えば、それに当たる仕上がりかと思います。

 濃密なんですが・・サラリとしています。超複雑なんですが、それをそのようには見せません。アロマもエゲツナイほど・・なんでしょうが、全く無理をしていないようにしか感じられないので、それが本当の姿なんだと思いこまされてしまいます。


 こちらの写真は、もう少し寄って、色合いを見せるために、明るくしてみたものです。ま~、余り上手くは行ってませんですみません。でも意図するところは判っていただけるかな・・と思いますが、明るいところで見ても決して濃くは無い、透明度の高い色合いは、美しい赤が基調ですが、このように薄暗い状況で見ると、しっかりと「黒系」の色合いも持ってることが判ります。

 テクスチャーはまさに「ビロード」。アナログ的に連続しているんですが、実はデジタリックにきちんと肌理が有って、そのひとつひとつの段階が実際には感じられるのに・・超連続しているんですね。そのひとつひとつの段階にはやはりそれぞれのアロマの粒が感じられます。これ以上に精巧な造りが出来るはずも無い・・そう感じさせてくれました。

 いや・・素晴らしかったです。実は結構、2014年も2015年も、ダンジェルヴィーユを飲ませていただきましたが、クロ・デ・デュックが白眉で有ることは間違い無しです。


 また、2014年のクロ・デ・デュックは開けていませんでして申し訳ありません。こちらはリアルワインガイド第57号で、

「今飲んで 93 ポテンシャル 94 飲み頃予想 今~2043年」

と言う高評価です。


 どうでしょうね~・・徳丸さん的には2014年がお好みのようですんで、次号に載るであろう2015年ものの評価が気になるところでは有りますが、noisy的には、2014年と2015年を一通り飲んだところでは、2015年が上回るんじゃないかと思っています。

 完全復活なったマルキ・ダンジェルヴィーユのトップ・ワインです。決して褪せることのない銘品と言えるでしょう。是非ご検討くださいませ。