【なんと・・村名より低い上値93ポイント!・・と言うか、ブレンドの1級で93ポイントって、相当高い評価ですが!】-----以前のレヴューを掲載しています。
まぁ、村名ヴォルネイが91~94ポイントと言うのがジャスパー・モリスさんの評価ですから、そのまま受け取ってしまいますと・・
「なんだ・・村名より低い評価だから美味しくないんだ・・」
となっちゃう訳ですが、ちょっと待ってくださいね。
そもそも村名ヴォルネイに高い点を・・抜けて付けたのが1人だけ・・と言うことなんですね。ですので、そのものズバリで93ポイントとしたティム・アトキン氏の方を見るのが良いかな・・と思います。
やはり何度も言いますが、2020年ものの早期ポイント付けは相当に難しいと思います。グレートイヤーと言われた1996年も、結果的に多くのメディアが大きく外した・・と思いますし、その次の1997年も・・エレガントさに目が行っていればそこそこに高めの評価が出来たはずですが、結局2年続けて大外し・・でした。まぁ、1997年ものに高い評価をしろ・・と言うことでは無く、高く無くて良かったが低過ぎる評価が良く無かった・・そういうことだと思います。その後だと2000年でしょうか。結果的に非常に美しい仕上がりのヴィンテージだったと思いますが、noisy は目の前の現物主義、メディアの多くはバレルテイスティングと言う違いが有りますから・・。仕上がっていないワインの早期テイスティングは、結構に難しいものです。
で、こちらは村名のコラムにも書きましたが、非常にねらい目だと思います。価格は安いが評価も高い・・1級ミタンが入っているのが・・素敵です。それにさらに上級の若木も入っているそうですから・・。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2019年のダンジェルヴィーユが過去最高の出来映えだと、優しく教えてくれるのがこのヴォルネイ1級です!】
ちょっと見ただけだと「ヴォルネイ・フルミエ」に思えてしまうかもしれませんが、この写真は間違い無く、「ヴォルネイ・プルミエ・クリュ」です。1級ピチュールと1級ミタンのブレンド・セパージュと言うことになっています。
ですが・・