【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ古酒です。どなた様もどれか1本限定+フィネスさんのワイン1本 ?円になります。】
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ古酒です。どなた様もどれか1本限定+フィネスさんのワイン1本 ?円になります。】
ご注意ください!今回からは条件をクリアしないと先に進めず、ご注文を完了できません。条件を達成されない場合が多いための対策です。どうぞよろしくお願いいたします。 ジョルジュ・ルーミエの村名とレジョナルの古酒です。フィネスさんのカーヴから分けていただくことが出来ました。有難うございます!
ブルゴーニュワインとは非常に面白いもので、ある人は10年以内に飲めと言い、またある人は30年経ってからがベストと言い、時には50年後が良いよ・・などとも言われる方もいらっしゃいます。
メディアは自身の責任を鑑みると、どうしても「短め」の寿命を言いたがります。飲み手はまた、飲んだその瞬間の印象を切り取って主観でそれを判断します。
「・・本当はどうなんだ?」
結局はそれを決めるのは、そのボトルの中身を飲んだその人です。それでも複数人で飲めば、その意見も同じになるとは限らない訳ですね。
それに、ワインの貯蔵温度や環境もそれぞれに異なりますから、10年以内に・・と15年で・・は、結果的にほとんど一緒だったりもする訳です。
今回はフィネスさんが貯蔵していたレジョナル、村名クラスのワインを分けていただきましたので、新型コロナウイルスで痛めた心を癒していただければと思います。ですが多くはないので・・早い者勝ちになります。
面白いのは・・結構にメディアがギリギリ、もしくはすでに過ぎている・・と判断しているものも多く含まれています。そこに正解は在るのか、無いのかなど、是非お楽しみくださいませ。
転売お断りです。発見した場合は・・もうお判りですよね?どうぞよろしくお願いいたします。 以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。