ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ
ジョルジュ・ルーミエ
フランス Domaine Georges Roumier ブルゴーニュ
● 2021年のドメーヌ・ジョルジュ・エ・クリストフ・ルーミエをご紹介させていただきます。本拠のシャンボール=ミュジニーも2021年ものの生産量減は避けられず、Noisy wine への入荷も非常に少なくなってしまいました。
その辺を含めまして当主クリストフさんのコメントをご覧くださいませ。
2021年は新型コロナウイルスの影響もあってとても大変な年だった。4月7~8日に掛けて霜が降りたことで早くから収穫量が少なくなる見込みになり、それ以降も3日に1回は雨が降っていたような状況だったのでベト病が蔓延、6月にはウドンコ病も発生した。雨の影響で雑草の成長も早く、畑仕事がとても大変だった。
8月中旬からは天候もようやく安定して葡萄の成熟も進んだが、湿度が高かったために腐敗する葡萄も見られた。葡萄を良く成熟させるために例年よりも収穫を遅くする必要があったが、同時に腐敗も広がっていくので収穫日の設定が難しく、さらにかなり厳しい選別作業を行わなければならなかったので、この段階でも収穫量は減ってしまった。
2020年ヴィンテージが濃厚でタニックだったのに対し、2021年はきれいな酸味とミネラルが特徴的。ワインとしての相対的なバランスは素晴らしく、現段階では2007年に近い印象のあるキャラクターになっている。
そんな状況ですので、noisy も中々テイスティングに踏み切れず、このコラムを書いている現在でも・・何か1本でもテイスティングしたいと・・足掻いていますがどうなることやら・・です。
なので、基本的にメディアの情報を主に、noisy 的な考察をさせていただき、コラムを構成させていただきました。
また、リアルワインガイ第83号には、ルーミエさんの評点がバッチリ掲載されていますが、コラムの冒頭に素晴らしい内容の文章を書かれていましたので・・噛み砕いて・・と言いますか、ちょっとつまんで意訳させていただきます。
このところは暑い年が続き、ブルゴーニュワインも強く濃くボリューミーになっていました。2021年はそれまでと逆に触れ、エレガントで美しい・・いや、ブルゴーニュらしいワインに仕上がったと言えます。
ですが特に海外メディアの評価は、上のクラスに行くほど評価が高く、下のクラスは平年よりも下がる・・と言うようになっています。
これは海外の方の感性も有るかと思いますが、強いブルゴーニュワインに慣れてしまったことと、
「製品になる前の状態からのテイスティングで、まだ中域の膨らみが形成される前の段階を評価したため」
だと思われます。
この2023年の11月後半、日本に届きルーミエさんの2021年ものをご案内させていただけることに感謝を申し上げます。そして、
「2021年と言うヴィンテージはブルゴーニュワインにとって、非常に素晴らしいヴィンテージである。」
と重ねて申し上げたいと思います。その心は、
「まさにブルゴーニュらしいエレガンスを取り戻したヴィンテージだから・・」
です。
濃くて強さが余り有るワインは、そのパワーで圧倒的にフルな状態を見せると思います。でもブルゴーニュはエレガンス、美しさこそ命・・だと感じます。
非常に少なくて申し訳ありません。
「お一人様どれか1本限定」とさせていただきますがどうぞよろしくお願いいたします。
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DOMAINE GEORGES ROUMIER 現当主クリストフ ルミエ氏の祖父にあたるジョルジュ・ルーミエ氏によって設立されたこのドメーヌは、1945年から所有者元詰でワインを造り始めました。その後、クリストフ氏の父であるジャン・マリー氏が1961年にドメーヌを引き継ぎ、コルトン・シャルルマーニュやミュジニーなど、徐々に所有畑を増やしていきました。そして1982年にクリストフ氏がドメーヌに加わりました。クリストフ氏はそれぞれの葡萄畑のテロワールを表現することを心掛けて、ワイン造りを行っています。
現在、ドメーヌでは約12haの畑を所有しています。葡萄の木の仕立ては片翼ギュイヨ方式で除草剤や化学肥料などは使わない減農薬農法を取り入れていま す。1株につき8房に制限して葡萄の質を高め、除葉をしっかりして畑の風通しをよくし、葡萄の腐敗を防ぐことに注意しています。
収穫は全て手摘みで行われ、選別は畑と醸造所とで2度行います。特に醸造所での選別は厳しく行い、状態と質のよい葡萄のみ残します。除梗の割合はアペラシオンによって違いますが、70%~100%行います。そして葡萄はコンクリートタンク(アペラシオンによってはステンレスタンク)に移され、約11℃で低温浸漬を10日間ほど行います。そして1日2回櫂入れ及び液循環を行いつつ、約2週間かけて自然酵母でアルコール醗酵が行われます。その後、空圧式圧搾機で プレスしてワインは樽へ移されます。新樽率はアペラシオンごとに違い、15%~40%程で16か月ほど熟成させます。
● 2021 Bourgogne Rouge 【Special Set】
ブルゴーニュ・ルージュ【スペシャル・セット】
【美味しいのに全く売れない・・ジャン=マリ・ブーズローの希少なムルソーの赤とセットにさせていただきました。】
人気のワインは即完売、不人気のワインは全く売れず・・まぁ、余りにプレゼンが下手なのも有るのかもしれませんが、
「ムルソーの赤!?・・面白そうだね・・」
みたいな、ある種の知識欲求から購買意欲を持ってもらおうとしても、世の中の状況によってモチベーションを下げられているのかもしれません。それに加え、やはり人は慣れもあります、一瞬の間に既視感とすり替わってスルーされてしまうんじゃないかなぁ・・などとも思うんですね。
ですが、ムルソーの白は美味しいじゃないですか・・。あの、ムルソーの北と西と南と東の畑・・のシャルドネの違いもさることながら、元々はピノ・ノワールが植わっていた畑もそれなりに有り、
「絶滅寸前のムルソー・ルージュ!」
の味わいからも、ムルソー・ブラン的な要素を受け取れる訳なんですね。もちろん、その逆も有り・・特にコート・ド・ボーヌの南側は、ピノ・ノワールを抜いてシャルドネを植え、コート・ド・ニュイはアリゴテやシャルドネ、ピノ・グリを抜いてピノ・ノワールを植えた訳でして、
「結果として今現在残っているのは超希少で、しかも土壌にピッタリはまっている品種」
なんですね。
ニュイで言えばモレのモン=リュイザン、ヴージョのクロ・ブラン、シャンボールはミュジニー・ブラン、ニュイは各畑のピノ・ブランなど・・もはや無いと言われても、結構に残っています。
しかしムルソーやピュリニーはもう・・本当に無い・・。ぜひ飲んでみていただきたいものです。何しろ、
「むっちりと美味しいのに全く売れないので・・すみません。」
なお、ムルソー赤のレヴューページは以下をクリックしてご覧ください。

2021 ムルソー・ルージュ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML■セット内容
●2021 ブルゴーニュ・ルージュ ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ 750ML 1本
●2021 ムルソー・ルージュ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML 1本
の750ml 2本セットです。
以下はこのワインのレヴューです。
【リアルワインガイド第83号は91~92Points、村名の若木ものもブレンドした希少なワインです!】 昔のことは言いたくないですが、この2021年物の価格の半分もしなかった訳ですから、随分と高くなったものですが・・U.S.A.の某ショップですと・・
「300ドル!」
ですから、今日のレートだと149円ほど・・44700円です。
フランスの某ショップだと・・
「510ユーロ!」
ですから163円ほどで・・83000円ほどで販売されています。数が入れられますから売れてはいないのでしょうが、タレントじゃないけど・・
「・・どんだけ~!」
と叫びたくなってしまいます。
2021年のようなエレガントなヴィンテージですと、上級キュヴェの方が早くから美味しく飲めるパターンが多いので、このA.C.ブルは・・
「飲みたいのをグッと堪えて3年ほど寝かせる!」
のが良いと思いますよ。ジャスパー・モリスさんはポイントは低いですが・・
「2025~2028年から飲んで良い」
とおっしゃってます。まぁ・・ポイントは低過ぎですが、飲み始めるタイミングとしては適正かと思います。御免等くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【実はとても貴重なA.C.ブルです・・】 ハッキリ言って、noisy もルーミエさんのA.C.ブルは数えられるほどしか飲めていません。かなり貴重なワインでは有ります。ですが、
「少し休ませてさっさと飲むか、5年ほど置いて熟成させた方が良い」
とは思います。2019年ものは頑張って1万円を超えないように値付けしたんですが、2020年ものはもはや無理、諦めました。非常に少ないです。
以下は以前のレヴューです。
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【今回のルーミエさんの2019年のワインはお一人様、「どれか1本」になります。決して2アイテム以上などのご注文をしないようにお願いいたします。また販売条件を良くお読みくださいませ。】
2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエです。こちらのコラムは、実は激レアな・・そして引く手も滅茶苦茶多い「A.C.ブルゴーニュ・ルージュ」です。ホントに飲めないワインです。
でも・・それにしても値上がりしましたね。まだ安価だった頃5千円ほどで販売しましたら、ちょっと周りが色々とヤバイ雰囲気になってしまったのを察知したので強制的に更生しました。
A.C.ブルでは有りますが、村名シャンボールの若木も入れているようです。食品って・・やはりセンスだと思うんですね。勿論、パッケージも有りますが、
「美味しく飲んで食べて貰うにはどうしたら良いんだろう?」
みたいなお題を戴いて、
「さぁ・・どうやろうか?」
とか、素晴らしい食材を入手した時に、どのように調理するのか、客人を待たせても良いのか、温度は?・・みたいな、そんな計算を瞬間でして、しかも間違えずに実行できる・・ワインを造るのも、ある意味一緒かな・・と思ったりもします。
当代随一のA.C.ブルでしょう。ご検討ください。激レアです。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Chambolle-Musigny【Special Set】
シャンボール=ミュジニー【スペシャル・セット】
● 2021 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire【Special Set】
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール【スペシャル・セット】
【ジャン=マリー・ブーズロー・・エレガントでヴォルネイの雅さが素晴らしいのに、全く売れないので苦肉の策です。】
以前はそうでも無かったんですが、ご紹介の時期も有ったのでしょうか。ジャン=マリ・ブーズローのエレガントな赤ワインが余りにも売れず、白もさほど売れない状況に、
「やっぱりなぁ・・」
と何となく納得してしまっていますが、そんなことも言ってられないし、ワインは非常に素晴らしい・・味わいだけでなくコストパフォーマンスも良いのでセットを組ませていただきました。
なおジャン=マリ・ブーズローのコラムは以下のリンクをクリックしてご覧ください。セットになっていますので、リンク先でカートに入れないようにしてくださいね。最も・・
「ジャン=マリ・ブーズローのヴォルネイ2021が美味しそうなので2本欲しい!・・とおっしゃる方」
を排除する訳ではありません。

2021 ヴォルネイ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML■セット内容
2021 シャンボール=ミュジニー ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ 750ML 1本
2021 ヴォルネイ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML 1本
の750ML 2本セットです。
以下はリリース時のこのワインのレヴューです。
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【リアルワインガイド第83号は 93+~94+ 飲み頃 Now~2050、ジャスパー・モリス氏は 91~93 Points Drink from 2026-2031。明らかに村名シャンボールを超えた仕上がりのようです。】
ん~・・この2021年ものは今のところはテイスティングせず、チャンスを狙いたいと思います。申し訳ありません。
リアルワインガイド第83号は上値94+、ジャスパー・モリスさんは上値93 ポイントでその差は1.5ポイントです。
この辺り・・やはり他のコラムでも書いて有りますが、
「(メディアが参加する一般的な)バレル・サンプルからのテイスティングでは無理がある」
と言うことなのでしょうか。
2021年のように糖度と酸がエレガントなスタイルでバランスを取れた年は、製品になる以前の状態では・・判断しきれない!・・と言うことだと思うんですね。
ここでは多くを記載できませんが、ジャスパー・モリスさんのコラムを読むと、
「in the lighter style of the vintage」
とか、
「there is a little minor greenness at the finish」
と言った、感じられたネガティヴさを思わせる文章になっています。
ですがリアルワインガイド第83号のブルゴーニュの冒頭では、
「やはり 2021 年は素晴らしいヴィンテージ」 としていて、その理由が書かれています。そして、海外メディアの間違いをそれとなく・・(^^; 批判しているんですね。ご興味がございましたらリアルワインガイド第83号の39ページをご覧くださいませ。
ですので・・製品、もしくは製品に近いものをテイスティングした場合と、製品になる前のものをテイスティングした場合には「差」が出る可能性が有る・・まぁ・・
「単一品種のピノ・ノワール100%」
と言うことも有ろうかと思いますが、ん~・・どうなんだろ・・その辺も含めての評点が出せなかったのなら、ハッキリした評点は出さないのが筋かと思うんですけどね。もしくはもう少し大きく90~95 ポイントとするとか・・。
まぁ・・95ポイント位かと、noisy は想像していますが、エレガントなブルゴーニュらしいヴィンテージで有ることは間違い無いでしょう。村名シャンボールよりも早く飲み始めても良さそうです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2020年ものも上値94ポイント!・・2016年もの以降、評価は順調に高まって来ています。そして何より自身で飲んで美味しいワインです。】 昔からのルーミエファンで有ればあるほど誤解が深いのが今のこのクロ・ドラ・ビュシエールでしょう。その頃は、ルーミエさんの他のワインが完売でも、このワインだけは売り切れずに残っていた・・残っていたんですよ・・そんな時代が有ったんです。でもそんなに遠くない・・2015年位以前でしょうか。しかも1級畑で有りながら村名シャンボールよりも安かったんですね。
しかも2020年ものは妥当を通り越して円安をそのまま反映しない程度の値上げで済んでいますが、noisy の調査によりますと、アメリカでは800ドル程度、海外での最安値が日本円で8万円程度でした。800ドルを今のレートでそのまま換算するのは流石に妥当ではないかもしれませんが、トップドメーヌの1級畑のワインですから、海外のレートを考えればそれこそ妥当なのかもしれません。
そして海外メディア評価も、いつ95ポイントの壁を破るのか・・は、時間の問題なのかもしれません。今年もきっと!・・このワインはnoisy も飲めるんじゃないかと期待しています。高くないと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【・・ね・・だから・・言ったでしょう?・・クロ・ド・ラ・ビュッシエール、今やシャンボール村名より確実に上出来。素晴らしいワインになっています!】 2019年もののルーミエさんのワインも、おそらくこれだけは飲めるかもしれない・・ですが今のところは判りません。
すでにこの何年かは、
「モレのクロ・ド・ラ・ビュッシエール、滅茶苦茶美味しい!」
とお伝えしてきました通り、海外メディアもしっかりそれを証明しています。
ジャスパー・モリスさんは、ルーミエさんの2019シャンボール村名に90~93 ポイント、2019モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュッシエールに92~94ポイントと、下値2ポイント、上値1ポイントの差を付けています。
まぁ・・これはもう、仕方のないことなんですね。以前はシャンボール村名には1級の葡萄を入れていた訳です。それに、今ひとつテクスチュアの良く無いクロ・ド・ラ・ビュッシエールを、まるで魔術のように・・凄い姿に変えてしまったのですから、シャンボール村名とモレ1級を比較して飲めば・・
「モレ1級の勝ち!」
となってしまう訳です。
いや・・勿論、
「それでもシャンボール村名の方が好き!」
と言うご意見は尊重しますよ。ワインは好みですから・・はい・・お早めにご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)【Special Set】
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)【スペシャル・セット】
【もしかしたらこのシャルムが一番お買い得?・・あり得ないようなもの凄い評価が出た2021年のシャルム=シャンベルタンには額さえ釣り合わないとしても、2022年のポリュゾは滅茶旨いです!】
価格としましてはジャン=マリ・ブーズローの2022年1級レ・ポリュゾは2万円しませんが、2021年のルーミエさんの評価は半端無く、しかも数年前までは余り評価も付かなかったシャルム=シャンベルタン、ルショット=シャンベルタンまで「傑出」な評価が付くようになっていまして驚いたものです。
本当のところはもう少し高いアイテムをお付けしたい・・とは思うものの、状況も中々厳しいので・・
「何とかジャン=マリ・ブーズローを盛り上げたい・・飲んでみていただきたい」
と言うことでスペシャル・セットを組ませていただきました。
なお1級レ・ポリュゾは以下のリンク先でご確認くださいませ。(セットになっていますのでリンク先のご購入はされなくて結構です。)

2022 ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML■セット内容
2021 シャンボール=ミュジニー ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ 750ML 1本
2022 ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー 750ML
の紅白 750ML 2本セットです。
以下はリリース時のこのワインのレヴューです。
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【リアルワインガイド第83号は何と 98+! ジャスパー・モリスさんは2020年と同様の 93~96 Points でアルマン・ルソー超え!】 ジャスパーさんは、
「息を飲むような素晴らしいノーズ!」
リアルの徳丸さんは、
「シャンボール1級レ・クラ以上は全て100点で良いし、このワインは120点でも良い!」
と・・ぶち上げています。
この何年か・・3年ほどですよね?・・このレ・シャルム・オ・マゾワイエールとリュショットが凄い評価と価格が爆上がりしたのは・・。一体、何が有ったのでしょう。
ジャスパーさんのレヴューは判りやすくて、余り気に入らないと「短く」て「単純な表現」に終始、気に入ると「長い文章」で「粋な言葉」を使います。
そしてジャスパー・モリスさんはルソーさんのシャルム=シャンベルタン2021に91~94 Points と・・完全に超えちゃいました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【オー・マゾワイエールが上値96ポイント!・・そしてリュショット並みの価格に爆上がりです!】 このところの高い評価が価格を上げさせたのかどうか・・は判りませんが、これだけは確かです。Noisy wine の2019年もののオー・マゾワイエールの販売価格を2020年ものの仕入れ価格が、まるで爆走するクラウンの右側を「す~っ」と、何事も無いかのように追い抜いてゆくポルシェのように・・超えて行きました。
まぁ、リュショット=シャンベルタンの上値98ポイントには適わないものの、この何年かのオー・マゾワイエールの評価は高値安定していましたので・・クリストフが借り受けている畑なのでしょうから、地主さんから、
「もう少し上げて!」
と言われれば今の世の中、そうせざるを得ないのかと思います。
それに・・昔は収穫折半のその片割れもブローカー経由で入ってくるのを良く見かけましたが、今や全く見かけません。ルーミエ人気、恐るべしです。でも、昨年の販売価格を超える仕入れ価格には驚きました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイトは93-95 ポイントと高い評価・・おそらく2018年ものとほぼ同様の評価だと想像されます。】 シャンベルタンの庶子、シャルム=シャンベルタンです。正確にはマゾワイエール(マゾイエール)です。丸~く言ってしまえば、プティ・シャンベルタンを名乗っても良い・・そんな感じなのでしょう。
2019年ものは2018年ものと、結果としては同様な評価が多いんじゃないかと思います。数量は非常に少ないです。
ルーミエさんのワインとは全然話しが交わりませんが、大昔に制定されたジュヴレ=シャンベルタン1級の区分には、結構に面白い部分が有ります。シャンベルタンとクロ・ド・ベズのみが「テート・ド・キュヴェ」=グラン・クリュで、それ以外の今のグラン・クリュは1級「プルミエール・キュヴェ」だったんですね。
なので、その頃の第1級には、「シャペル」「シャルム」「グリオット」「ラトリシエール」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット」の7つの今のグラン・クリュと、「カゼティエ」「クロ・サン=ジャック」「エストゥルネル」「ヴァロワーユ」などが入っておりまして・・結局は、
「シャンベルタンとクロ・ド・ベズの回りのみが、新しいアペラシオンの制定時にグラン・クリュになった!」
ので、村の西側のクロ・サン=ジャックの回りの畑はクロ・サン=ジャックも含めて第1級に据え置かれた・・訳です。
ある意味、大昔は、カゼティエもクロ・サン=ジャックもグリオットもシャルムも「同格」だったんですね・・。ちょっとだけ面白いでしょう?
そしてマゾワイエールはお隣のシャルム=シャンベルタンを名乗るのが常套手段だったので、今もその傾向が有りますよね。少しずつ本来の畑の名前を名乗るようになってきていまして、ルーミエさんのこの「シャルム=シャンベルタン」も、「オ・マゾワイエール」を名乗っている・・んですね。
飲めないのヤケで書いてます。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】 申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【リアルワインガイド第83号は91~92Points、村名の若木ものもブレンドした希少なワインです!】
昔のことは言いたくないですが、この2021年物の価格の半分もしなかった訳ですから、随分と高くなったものですが・・U.S.A.の某ショップですと・・
「300ドル!」
ですから、今日のレートだと149円ほど・・44700円です。
フランスの某ショップだと・・
「510ユーロ!」
ですから163円ほどで・・83000円ほどで販売されています。数が入れられますから売れてはいないのでしょうが、タレントじゃないけど・・
「・・どんだけ~!」
と叫びたくなってしまいます。
2021年のようなエレガントなヴィンテージですと、上級キュヴェの方が早くから美味しく飲めるパターンが多いので、このA.C.ブルは・・
「飲みたいのをグッと堪えて3年ほど寝かせる!」
のが良いと思いますよ。ジャスパー・モリスさんはポイントは低いですが・・
「2025~2028年から飲んで良い」
とおっしゃってます。まぁ・・ポイントは低過ぎですが、飲み始めるタイミングとしては適正かと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【実はとても貴重なA.C.ブルです・・】 ハッキリ言って、noisy もルーミエさんのA.C.ブルは数えられるほどしか飲めていません。かなり貴重なワインでは有ります。ですが、
「少し休ませてさっさと飲むか、5年ほど置いて熟成させた方が良い」
とは思います。2019年ものは頑張って1万円を超えないように値付けしたんですが、2020年ものはもはや無理、諦めました。非常に少ないです。
以下は以前のレヴューです。
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【今回のルーミエさんの2019年のワインはお一人様、「どれか1本」になります。決して2アイテム以上などのご注文をしないようにお願いいたします。また販売条件を良くお読みくださいませ。】
2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエです。こちらのコラムは、実は激レアな・・そして引く手も滅茶苦茶多い「A.C.ブルゴーニュ・ルージュ」です。ホントに飲めないワインです。
でも・・それにしても値上がりしましたね。まだ安価だった頃5千円ほどで販売しましたら、ちょっと周りが色々とヤバイ雰囲気になってしまったのを察知したので強制的に更生しました。
A.C.ブルでは有りますが、村名シャンボールの若木も入れているようです。食品って・・やはりセンスだと思うんですね。勿論、パッケージも有りますが、
「美味しく飲んで食べて貰うにはどうしたら良いんだろう?」
みたいなお題を戴いて、
「さぁ・・どうやろうか?」
とか、素晴らしい食材を入手した時に、どのように調理するのか、客人を待たせても良いのか、温度は?・・みたいな、そんな計算を瞬間でして、しかも間違えずに実行できる・・ワインを造るのも、ある意味一緒かな・・と思ったりもします。
当代随一のA.C.ブルでしょう。ご検討ください。激レアです。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【公開テイスティング時は硬かったようですよ・・】
エレガントで素晴らしいヴィンテージだと言える2021年ものですが、反対に言いますと・・
「余分なものは無い」
と言うことになりますから、成長具合によってはリリース直後は・・
「・・ん・・硬い・・なぁ・・」
と言う状況になることが考えられます。なので・・少し休ませ気味で開けると良いかと思います。
そしてましてや・・多くのメディアが参加するバレルテイスティングになりますと、このようなヴィンテージは成長が早い訳も無く、さらにはシャンボール=ミュジニーのように石灰系ミネラリティがふんだんに盛り込まれた液体は、硬く・・時には青っぽく感じられて当然です。
この2021年ものは約33%ほどの全房で発酵を行ったようですが、この割合は・・
「濃厚に仕上がった葡萄で無い場合は、当初は硬く少し青っぽい」
はずです。それは全房だから・・茎も入る・・からですね。
例えば、最近は Noisy wine では余り扱わなくなってしまいましたが、ジャン・フォワイヤールさんの・・通常の「モルゴン・コート・デュ・ピ」と、「モルゴン・コート・デュ・ピ 3.14」を同時に比較テイスティングしてみるだけでも伝わってくるものが有ります。
濃密に仕上がった キュヴェ3.14(V.V.) になりますと、豊かな果実がふんだんにあり、若くても美味しく飲めてしまいますが、通常のコート・デュ・ピを同じタイミングで開けますと・・平板でやや青く感じることも有る訳です。
でもその平板でやや青いコート・デュ・ピィは、ずっとそのままか?・・と言いますと・・もう答えはお判りですよね。いずれ青さは溶け込んでボディ感その他に変化、膨らみも出て来て美味しくなる・・と言う方向に行きます。勿論ですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、余りの青さは消え切らないと言うことも有りますから、その辺をどう読むか・・がポイントになってくると思います。
ですので、ルーミエさんの2021年のシャンボール=ミュジニー村名は、
「念のため少し先まで放置」
するのが良いかと思います。
まぁ・・リアルワインガイドはそこまで言ってませんので大丈夫なように思いますが、
「ミネラリティの多いシャンボール=ミュジニーの発酵をコントロールするのは至難の業」
つまり、意思を持っているかのように発酵しているキュヴェが振る舞うから・・そう言われているようです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【ルーミエさんと言ったらこのワイン!】 ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエと言えば・・noisy 的にすぐに思い浮かべるのはこのシャンボール=ミュジニーです。そりゃぁ・・前にシャンボールが付かない例の奴とかボンヌ=マールとかも思い浮かべますが、やはりルーミエさんはこれでしょう・・。ま、クロ=ヴージョなんかも結構に心に残っていますけど。
でもやはりこのシャンボール村名が美味しいからこそのルーミエさんですよね。noisy もその昔・・いや、本当に相当昔ですよ・・勇んで販売に出したルーミエさんのシャンボールがず~っとちっとも売れずに・・凄いショックを受けちゃいました。
「何故だ・・何で売れないんだ?・・」
と。
まぁ、魚のいない池に釣り糸を垂れてる状況に近かったんだと思いますが、まだ若き日の noisy には苦い思い出です。だからこのワイン、絶対に忘れることはないんですよね・・。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も今回の2018年ジョルジュ・ルーミエ シャンボール=ミュジニーは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny M.G.
シャンボール=ミュジニー・マグナム
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
【リアルワインガイド第83号は 93+~94+ 飲み頃 Now~2050、ジャスパー・モリス氏は 91~93 Points Drink from 2026-2031。明らかに村名シャンボールを超えた仕上がりのようです。】
ん~・・この2021年ものは今のところはテイスティングせず、チャンスを狙いたいと思います。申し訳ありません。
リアルワインガイド第83号は上値94+、ジャスパー・モリスさんは上値93 ポイントでその差は1.5ポイントです。
この辺り・・やはり他のコラムでも書いて有りますが、
「(メディアが参加する一般的な)バレル・サンプルからのテイスティングでは無理がある」
と言うことなのでしょうか。
2021年のように糖度と酸がエレガントなスタイルでバランスを取れた年は、製品になる以前の状態では・・判断しきれない!・・と言うことだと思うんですね。
ここでは多くを記載できませんが、ジャスパー・モリスさんのコラムを読むと、
「in the lighter style of the vintage」
とか、
「there is a little minor greenness at the finish」
と言った、感じられたネガティヴさを思わせる文章になっています。
ですがリアルワインガイド第83号のブルゴーニュの冒頭では、
「やはり 2021 年は素晴らしいヴィンテージ」 としていて、その理由が書かれています。そして、海外メディアの間違いをそれとなく・・(^^; 批判しているんですね。ご興味がございましたらリアルワインガイド第83号の39ページをご覧くださいませ。
ですので・・製品、もしくは製品に近いものをテイスティングした場合と、製品になる前のものをテイスティングした場合には「差」が出る可能性が有る・・まぁ・・
「単一品種のピノ・ノワール100%」
と言うことも有ろうかと思いますが、ん~・・どうなんだろ・・その辺も含めての評点が出せなかったのなら、ハッキリした評点は出さないのが筋かと思うんですけどね。もしくはもう少し大きく90~95 ポイントとするとか・・。
まぁ・・95ポイント位かと、noisy は想像していますが、エレガントなブルゴーニュらしいヴィンテージで有ることは間違い無いでしょう。村名シャンボールよりも早く飲み始めても良さそうです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2020年ものも上値94ポイント!・・2016年もの以降、評価は順調に高まって来ています。そして何より自身で飲んで美味しいワインです。】 昔からのルーミエファンで有ればあるほど誤解が深いのが今のこのクロ・ドラ・ビュシエールでしょう。その頃は、ルーミエさんの他のワインが完売でも、このワインだけは売り切れずに残っていた・・残っていたんですよ・・そんな時代が有ったんです。でもそんなに遠くない・・2015年位以前でしょうか。しかも1級畑で有りながら村名シャンボールよりも安かったんですね。
しかも2020年ものは妥当を通り越して円安をそのまま反映しない程度の値上げで済んでいますが、noisy の調査によりますと、アメリカでは800ドル程度、海外での最安値が日本円で8万円程度でした。800ドルを今のレートでそのまま換算するのは流石に妥当ではないかもしれませんが、トップドメーヌの1級畑のワインですから、海外のレートを考えればそれこそ妥当なのかもしれません。
そして海外メディア評価も、いつ95ポイントの壁を破るのか・・は、時間の問題なのかもしれません。今年もきっと!・・このワインはnoisy も飲めるんじゃないかと期待しています。高くないと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【・・ね・・だから・・言ったでしょう?・・クロ・ド・ラ・ビュッシエール、今やシャンボール村名より確実に上出来。素晴らしいワインになっています!】 2019年もののルーミエさんのワインも、おそらくこれだけは飲めるかもしれない・・ですが今のところは判りません。
すでにこの何年かは、
「モレのクロ・ド・ラ・ビュッシエール、滅茶苦茶美味しい!」
とお伝えしてきました通り、海外メディアもしっかりそれを証明しています。
ジャスパー・モリスさんは、ルーミエさんの2019シャンボール村名に90~93 ポイント、2019モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュッシエールに92~94ポイントと、下値2ポイント、上値1ポイントの差を付けています。
まぁ・・これはもう、仕方のないことなんですね。以前はシャンボール村名には1級の葡萄を入れていた訳です。それに、今ひとつテクスチュアの良く無いクロ・ド・ラ・ビュッシエールを、まるで魔術のように・・凄い姿に変えてしまったのですから、シャンボール村名とモレ1級を比較して飲めば・・
「モレ1級の勝ち!」
となってしまう訳です。
いや・・勿論、
「それでもシャンボール村名の方が好き!」
と言うご意見は尊重しますよ。ワインは好みですから・・はい・・お早めにご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
【涼やかな2021年のレ・コンボットは成長が遅めでしょうか。3~6年ほど先からが良いかと思います。】
いつもの年でしたら、
「リリース直後は結構美味しく飲めちゃうよ」
と言っている noisy ですが、2021年ものについては結構・・慎重です。9月頃のベルトーもまた・・少し早めだったですしね。
ですので、希少なルーミエさんのレ・コンボットについては、少し先になってから・・飲まれると良いかと思います。
何せ・・入荷は「1本だけ」です・・(^^;; よろしくお願いいたします。
以下は以前のレヴューです。
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【こちらはちょっと価格も評価もアップしました!】 以前は村名シャンボールに混ぜられていたコンボットです。ジャスパー・モリスさんには長らく上値93ポイントで堰き止められていましたが、2020年ものは95ポイントとレ・クラ並み評価を得ているようです。ここはレ・シャルムの隣ですので、いつもより評価が上がったと言うことは、エレガンス度がいつになく凄く上がった?・・のかと想像しています。
以下は以前のレヴューです。
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【例年通りの評価でしょうか、91-93とジャスパー・モリスさんは評価しています。】 貴重なレ・コンボットです。細かいことを言えば、オー・コンボットとは違います。レ・コンボットは上の畑、オー・コンボットは下の畑です。レ・シャルムの北、レ・シャトロの東(下)です。ご検討くださいませ。
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・コンボットから見るシャンボールの村・・でしょうか。ちょうど・・あのルイ・ユエランの希少な「1級レ・シャトロ」の下部にあるのがこの畑なんですね。本当に小さな畑です。北隣がレ・グロゼイユ、南隣がレ・シャルムです。風が通るので塩梅良いんですね~・・(^^;;これも多くないですので、中々飲めない1級です。しかも2018年ものは、レ・クラを喰っちゃうような仕上がりの様です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras Magnum
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ・マグナム
【フィネスさんのご協力をいただきまして入荷しました優良年2017年の1級レ・クラのマグマム・ボトルです!非常に希少です!】
このところは夏場の恒例になりつつある感じもしますが、フィネスさんから非常に希少なワインをいただきました。2017年のシャンボール=ミュジニー1級レ・クラのマグナムボトルです。リアルワインガイド第67号では上値95+ポイントまで付いています。飲み頃期間も2021~2045年とされています・・が、これはブティーユ(750ML)に対するものでしょうから、マグナムボトルでは短くとも1.5倍程度掛け算をして考える必要が有るかと思います。
昔は・・と言ってもどうでしょう・・2000年代前半位までは普通に有ったような記憶も有るんですが、今や1級レ・クラのマグナムはホント、見なくなりました。
やはり大きなサイズは・・保存場所に困ると言うような事情も有りますが、やはりブティーユ(750ML)とは異なる・・雄大さを伴う素晴らしい熟成をしますから、さっさと飲める方・・もしくは保存場所を造ったか購入された方、そしてマグナムサイズのファンの方には、ブティーユにしか手を出し辛いファンの方よりも入手競争でも有利に働くかなぁ・・と思います。
あ、あと・・もしかしたら凄く勘違いされていらっしゃる方もおられるかもしれないので・・申し上げておきますと、ワイン屋さんとしましては・・このワイン、ルーミエさんのレ・クラのマグナムだけを単独でいただけた訳ではありません。もしその伝票の内容を知ったとしたら・・誰でも一瞬、気が遠くなるんじゃないかと・・(^^;;
まぁ・・Noisy wine の販売条件につきましては申し訳ないとは思うんですが、様々な事情を含めてこのワイン単独販売の価格を付けるとしますと・・一体、幾らにすれば良いかと長期間、安易には解けない方程式と間違っているとしか思えないようなその答えを見て悩み続けることになってしまいます。
ですので多分、実はとんでもなく好条件なんじゃないかと言うのが販売条件を付けた本人の感覚では有るんですね・・まぁ、中々ご理解いただくのは厳しいのでしょうが、決してとんでもなく大儲けしている訳では無いんだろうと・・思っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
以下はこのワインの以前のレヴューです。
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【いつものようにグラン・クリュ領域の評価に足を踏み入れている2017年1級レ・クラ!?】 みんな大好き1級レ・クラです・・超少ないです・・御免なさい・・どうにもなりません。
ジャスパー・モリスさんは上値95ポイントで、
2016年 95ポイント
2017年 95ポイント
2018年 90ポイント!
2019年 94ポイント
と、まぁ・・2018年で90ポイントって、何?・・と言いたくなりますが、アヴェレージで限りなく95ポイント近くで順当に評価されています。
2020年ものは相当に複雑性が高いでしょうから・・あと1ポイント位、乗せても良いんじゃないかとは思ってしまいますが・・。
レ・クラはルーミエさんのワインとすれば果実の濃い味わいが特徴です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】 その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【2021年のブルゴーニュ・シャルドネは凄いワインが多そうです!・・リアルワインガイド第83号は上値98ポイント、そしてジャスパー・モリスさんは2020年ものを超える評価です!】
少しずつですね・・2021年の・・
「ブルゴーニュの南のドンケツにある誰も知らないアペラシオン、モンタニーのシャルドネ」
の感想と言いますか、反応と言いますか・・
「素晴らしい果実の表情!・・しかもメチャ安!」
みたいな・・嬉しいお言葉をいただけるようになってきました。
まぁ・・モンタニーと言う土地柄も有りますが、もう一つには・・
「2021年と言うヴィンテージ!」
と言う見方も有ると思うんですね。
2021年の白ワイン・・美味しいですよね?
お店にいらっしゃるお客様もエレガントで美味しいので2021年が飲みたいとおっしゃるんですが・・残念ながら、余り多くはご紹介出来ないんですね・・。
そう・・だって・・
「ほとんどが完売している」
からです。
元々少ないですけれど、引き合いはとても多く、結果として全然残らないんですね。なので、
「お勧めの2021年ものでxx円位で」
と言われましても非常に厳しいんですね。
2021年のブルゴーニュ・シャルドネは大当たりの確率・・結構に高いと思います。2020年ものも美味しかったですがやや豊満かな・・。
こちらはリアルで上値・・なんと98ポイント!しかも、
「こんなに素晴らしいルーミエのコルトン=シャルルマーニュは初めて!」
と大絶賛しています。飲みたいですね・・無理だろうなぁ・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【ドメーヌ・シモン・ビーズに栽培を任せていると言われるアン・シャルルマーニュのコルトン=シャルルマーニュ!激レアです。】 コルトン=シャルルマーニュは好きなので・・と言いますか、コルトンの村近辺のワインはその昔、リーズナブルでしたので、結構飲んでました。コルシャルでさえ、グラン・クリュとしましてはリーズナブルな価格でしたし、コルトンのピノ・ノワールも・・
「これほどまでに畑に個性があるのか!」
と、改めて感じさせてくれた訳ですね。
そしてコルトンの丘の周りに拡がっているにも関わらず、アロース=コルトンの村だけでは無く、ラドワやペルナンにも拡がっている・・コルトン=シャルルマーニュのA.O.C.は非常に複雑だし、少し前なら、
「シャルドネかと思ったら・・アリゴテだったの?」
などと、ずっと黙ってたG.C.が有ったり、通常じゃ考えられないような「シャトー・コルトン=グランセ」なんてグラン・クリュも有ったり・・コルトン=シャルルマーニュじゃない白のグラン・クリュのコルトン・ブランが有ったり・・と、ま~・・人の心を鷲掴みにしてくれる魅力が詰まっていたんですね・・。
それにまだ、ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュには、皆さんの興味が向かない頃でしたから、普通に買えました。良い時代だったと言うことなのでしょう。D.R.C.もルロワに続いて進出しちゃいましたので、もう・・手に負えない状況になってしまうに違い在りません。
2019年のこのワイン、ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントですから、グラン・クリュとしての質は高いと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2022 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【リアルワインガイド第83号は何と 98+! ジャスパー・モリスさんは2020年と同様の 93~96 Points でアルマン・ルソー超え!】
ジャスパーさんは、
「息を飲むような素晴らしいノーズ!」
リアルの徳丸さんは、
「シャンボール1級レ・クラ以上は全て100点で良いし、このワインは120点でも良い!」
と・・ぶち上げています。
この何年か・・3年ほどですよね?・・このレ・シャルム・オ・マゾワイエールとリュショットが凄い評価と価格が爆上がりしたのは・・。一体、何が有ったのでしょう。
ジャスパーさんのレヴューは判りやすくて、余り気に入らないと「短く」て「単純な表現」に終始、気に入ると「長い文章」で「粋な言葉」を使います。
そしてジャスパー・モリスさんはルソーさんのシャルム=シャンベルタン2021に91~94 Points と・・完全に超えちゃいました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【オー・マゾワイエールが上値96ポイント!・・そしてリュショット並みの価格に爆上がりです!】 このところの高い評価が価格を上げさせたのかどうか・・は判りませんが、これだけは確かです。Noisy wine の2019年もののオー・マゾワイエールの販売価格を2020年ものの仕入れ価格が、まるで爆走するクラウンの右側を「す~っ」と、何事も無いかのように追い抜いてゆくポルシェのように・・超えて行きました。
まぁ、リュショット=シャンベルタンの上値98ポイントには適わないものの、この何年かのオー・マゾワイエールの評価は高値安定していましたので・・クリストフが借り受けている畑なのでしょうから、地主さんから、
「もう少し上げて!」
と言われれば今の世の中、そうせざるを得ないのかと思います。
それに・・昔は収穫折半のその片割れもブローカー経由で入ってくるのを良く見かけましたが、今や全く見かけません。ルーミエ人気、恐るべしです。でも、昨年の販売価格を超える仕入れ価格には驚きました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイトは93-95 ポイントと高い評価・・おそらく2018年ものとほぼ同様の評価だと想像されます。】 シャンベルタンの庶子、シャルム=シャンベルタンです。正確にはマゾワイエール(マゾイエール)です。丸~く言ってしまえば、プティ・シャンベルタンを名乗っても良い・・そんな感じなのでしょう。
2019年ものは2018年ものと、結果としては同様な評価が多いんじゃないかと思います。数量は非常に少ないです。
ルーミエさんのワインとは全然話しが交わりませんが、大昔に制定されたジュヴレ=シャンベルタン1級の区分には、結構に面白い部分が有ります。シャンベルタンとクロ・ド・ベズのみが「テート・ド・キュヴェ」=グラン・クリュで、それ以外の今のグラン・クリュは1級「プルミエール・キュヴェ」だったんですね。
なので、その頃の第1級には、「シャペル」「シャルム」「グリオット」「ラトリシエール」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット」の7つの今のグラン・クリュと、「カゼティエ」「クロ・サン=ジャック」「エストゥルネル」「ヴァロワーユ」などが入っておりまして・・結局は、
「シャンベルタンとクロ・ド・ベズの回りのみが、新しいアペラシオンの制定時にグラン・クリュになった!」
ので、村の西側のクロ・サン=ジャックの回りの畑はクロ・サン=ジャックも含めて第1級に据え置かれた・・訳です。
ある意味、大昔は、カゼティエもクロ・サン=ジャックもグリオットもシャルムも「同格」だったんですね・・。ちょっとだけ面白いでしょう?
そしてマゾワイエールはお隣のシャルム=シャンベルタンを名乗るのが常套手段だったので、今もその傾向が有りますよね。少しずつ本来の畑の名前を名乗るようになってきていまして、ルーミエさんのこの「シャルム=シャンベルタン」も、「オ・マゾワイエール」を名乗っている・・んですね。
飲めないのヤケで書いてます。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】 申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【リアルワインガイド第83号は・・出ました! 「上値 100 ↑点」 ・・高くなりましたが入荷数量は2019年ものの四分の一・・ちょっと泣けて来ます・・】
もう、皆気付いているかと思います。この失われた30年の間、物価は比較的安定していたものの、ワインの価格だけはしっかり値上がりを続けました。
今年になって新型コロナの影響が落ち着き、海外からの人々が来日されると、余りの物価の安さに驚きを感じていらっしゃいます。日本人は、
「高くなったなぁ・・」
と感じているにも関わらず・・です。ガソリン代も電気代も食料品も値上がりしていますから当然ですよね。
でも海外の方に言わせるととんでもなく安いと・・言う訳です。
まぁ・・以前にも書きましたが、オーストラリアのスーパーでアルバイトをしている学生さんの時給が3200円ほどで・・本人は「時給が安過ぎて生活出来ない」と言っているようです。東京の最低時給は千円ちょっと、年額で600万円もらっている方は時給に直すと週40時間労働で約1560円・・。若い頃は税金の支払いなんぞ、余り考えもしませんでしたが・・大変ですよね。ですから、まぁ・・オーストラリアに比べ賃金は三分の一ほどだと言われいるようです。
海外サイトを見てみますと、この2021年のボンヌ=マール、最安値で30万円ほどで税金を含まず、港渡しです。なので今のところ仕上がりは35万円ほどでしょうか。日本はやはりここでもまだ安いようです。
まぁ・・日本でもワインの価格だけは上昇を続けたのは、ユーロと円の関係が最も大きい訳で、今や1ユーロが165円ほどのレートになってしまっていますから、昨年の120円台から比べますと35%ほどの上昇です。2020年ものは¥207.800でご案内させていただきましたから、このプライスですと・・
「20パーセントしか上がってない」
ので・・どんなに甘く見積もっても10パーセントはどこかに消えてしまっているんですよね。・・この意味が良く判りません。
評価ですが、リアルワインガイドは「100↑点」です・・。ジャスパー・モリスさんも上値98ポイントです。
リアルワインガイド第83号では、非常に重要なことが書いて有りました。
要約しますと、
「樽熟中期の状態でのテイスティングだと、下級キュヴェほど仕上がらないので2021年は淡いとのメディアの判断は当たらない」
と。
ですので、このトップ・キュヴェのひとつであるボンヌ=マールなどは平年並みの評価、しかし下級の1級や村名クラスは低い評価になっている・・と言っている訳ですね。
まぁ・・実際、2021年もののブルゴーニュを飲みましても淡くは見えても非常に充実しているのが判ります。なので、こう言っておきましょう。
「2021年のブルゴーニュワインの海外メディア評価は、下のクラスになればなるほど当たらず、遠いものになっている」
ルーミエさんのボンヌ=マールも遠い存在になってしまいましたが、実はまだまだリーズナブル・・ご検討くださいませ。
P.S. なお、条件分のワイン以外との同梱は致しかねますのでご了承ください。 以下は以前のレヴューです。
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【価格的には1級レ・ザムルーズに逆転されましたが、評価は「流石のグラン・クリュ!!」の体裁を保っているようです。】 飲めないので何も言えず何とも悔しい思いですが、数が少ない2019年、さらに数の無い2020年、平年の十分の一とも言われる2021年はもう・・仕方が無いのかもしれません。思えば2017年は良かった・・大盤振る舞いが出来た最後の年だったかと、今更ながらに思う訳です。
造り手紹介の「P.S.(追伸)」で書かせていただきました動画ですが、クリストフの家の庭にある「レ・クロ」と言う村名の畑かと思います。そこに女性のインタヴュワーの方がクリストフに話しを聞いています。まさに庭園を思わせる傾斜の有る畑で、上部が森になっています。傾斜は結構に有る感じで、クロに囲まれた畑です。映像はさほど細かではないのが残念ですが、ちょっとスケベ根性で見たくなってしまいますよね。
因みに斜面の下から見て、クリストフの家の右隣がジャック=フレデリック・ミュニエ、左隣がエルヴェ・ルーミエの邸宅です。中々に良い感じですので是非ご覧くださいね。
ジャスパー・モリスさんの評価は上値のみ、2019年ものから1ポイント下げのようです。ですが、やはり下級キュヴェは上げていますから、バレルテイスティング時の難しさで保険を掛けたかな?・・などと邪推しています。
なお、価格はもう・・仕方が無いでしょう。こんなにすぐ上がるとは思いませんでしたが、2020年ものについては25~30%の値上げなので大部分が為替です。まぁ・・戦争が落ち着けば円も上がるかも・・と言う希望も有りますが、2020年ものは待ってくれません。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを12000円以上、同時ご購入でお願いします。】
「ボンヌ=マールよ、お前もか!!」
とガッカリしてしまうほどの数量になってしまいました。まさに半減です。
この何年かでのボンヌ=マールの値上げは、我々日本人にとっては寝耳に水的な出来事で、
「・・えっ?・・」
と思われた方も多かったと思います。
でも思い起こしてみれば、それまで2~3万円で購入できたルーミエさんのボンヌ=マールが、いきなり5万円台になったのは・・いつだったでしょうか。以前にも有ったんですよね。2006年頃?・・
しかしながら、
「2019年のルーミエさんのボンヌ=マールは2018年同様、史上最高の出来!」
と思われます。
ジャスパー・モリス氏は上値99ポイント、ニール・マーティン氏も98ポイントと言う、驚異的な評価です。モリス氏は、2018年ものを96~99ポイントとしていますので、スコープの広さを鑑みると・・まぁ、結局同じなのかなぁ・・と思います。
ですが、2019年ものの方が圧倒的に少ないと思います。海外は18.5万円ほどからのようですが、まともには出回っていないようです。
申し訳ありませんが、少しだけ販売条件を厳しくさせていただきました。ご了承くださいませ。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はルーミエさんのボンヌ=マールの畑です。左が赤い土のテール・ルージュ、右側が白い土のテール・ブランシュですね。ルーミエさんはボンヌ=マールの上から下までを分割所有していますので、この2つをブレンド出来るのが強みです。
で、海外メディアは・・もう、「ミュジニー」も「ボンヌ=マール」も「レ・ザムルーズ」もほぼ同じ評価です。もう・・
「評価の差は個人的な感情のみ・・なんじゃない?」
と思われても仕方のないレベルです。
しかも
「ミュジニーは給料1カ月分全部・・でも買えない・・し、そもそも品物が無い!」
「レ・ザムルーズは給料の1/3~1/2・・日本はね。でも海外の最低価格は1本、36万円からだから・・それだと明日からはしばらく飯抜き!」
「ボンヌ=マールはNoisy wine でこんな価格・・2018年ものの海外最安値は税込14~16万円ほど。」
なので・・昨今、非常に評価の高いボンヌ=マールに人気が集まるかと思うんですね。
因みに2017年ものの評価ですが、リアルワインガイドはこの3アイテム、全てポテンシャル100点でした!・・先を見据えたかのような評価で驚きです。
いや~・・飲みたいですね~・・たまにフィネスさんの試飲会では出る・・可能性が有るんですけどね・・noisy は出かけられないしなぁ・・お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Bourgogne Rouge 【Special Set】
ブルゴーニュ・ルージュ【フィネス】【スペシャルセット】
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1本以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1本以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Bonnes-Mares Grand Cru M.G.
ボンヌ=マール・グラン・クリュ・マグナム
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2022年、ボンヌ=マール・マグナムです。】
激レアです!・・グレートイヤー、2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエのボンヌ=マール、しかもマグナムです!この先、お目に掛かることはまず無いんじゃないかと思います。フィネスさんにお分けいただきました。
中々の高額品ですので発送などが難しいため、敢えてセットを組ませていただきました。内容は、
なお激レア品ですので、もし配送で破損などが有った場合は代替品をご用意できません。その際は全てのお品代のご返金での対応になろうかと思います。ご了承くださいませ。
配送はクール指定で2個口になりますので、クール指定代金300円x2=600円(税別)はご負担いただきます。送料は2個口ともサービスになります。28日以内のお引き取りをお願いします。
「2~3カ月先のxx日に・・送ってください」
と設定できないようになっている、かなり先の日付を言われる方もいらっしゃいますが、システムが対応できませんし物価上昇が激しい時代にそんなことは出来ません。送料さえ今のままとは限りません。
因みに2019 ボンヌ=マール ルーミエの海外の価格は750MLで30~45万円ほどです。先ほど日本のオークションサイトを覗いてみましたら、やはり750MLで31~32万円ほどでの落札が多いようです。マグナムは見つけられませんでしたが、ブティーユの2.3倍くらいかと思いますので、・・半額ほどかもしれません。どうぞよろしくお願いいたします。
以下は各アイテムの、以前のレヴューです。
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●2019 ボンヌ=マール・グラン・クリュ・マグナム ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ 1500ML
【ミュジニー100点、ボンヌ=マール99点、レザムルーズ98点..はすでに定位置?・・圧巻の2019年ドメーヌ・ルーミエ!】「ボンヌ=マールよ、お前もか!!」
とガッカリしてしまうほどの数量になってしまいました。まさに半減です。
この何年かでのボンヌ=マールの値上げは、我々日本人にとっては寝耳に水的な出来事で、
「・・えっ?・・」
と思われた方も多かったと思います。
でも思い起こしてみれば、それまで2~3万円で購入できたルーミエさんのボンヌ=マールが、いきなり5万円台になったのは・・いつだったでしょうか。以前にも有ったんですよね。2006年頃?・・
しかしながら、
「2019年のルーミエさんのボンヌ=マールは2018年同様、史上最高の出来!」
と思われます。
ジャスパー・モリス氏は上値99ポイント、ニール・マーティン氏も98ポイントと言う、驚異的な評価です。モリス氏は、2018年ものを96~99ポイントとしていますので、スコープの広さを鑑みると・・まぁ、結局同じなのかなぁ・・と思います。
ですが、2019年ものの方が圧倒的に少ないと思います。海外は18.5万円ほどからのようですが、まともには出回っていないようです。
申し訳ありませんが、少しだけ販売条件を厳しくさせていただきました。ご了承くださいませ。
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●2018 ジュヴレ=シャンベルタン・オストレア・マグナム ドメーヌ・トラペ・P.S. 1500ML
【素晴らしいポテンシャルです!・・凄いワイン!・・でも半面、以前のような、若い時期からの美味しさ、判りやすさはダウンしたかも・・】

ようやくこのオストレア辺りに来ますと、海外メディア勢も少しはやる気を見せて来たらしく、気に入った者は少し高いポイントを、そうでも無いと普通に90~91Points 位でお茶を濁す・・そんな感じに読み取れます。
因みにVinous のテイスターはニール・マーティンさんですから、ボトル写真の下のレヴューで、
「2018年物は私がかつて味わったことのない、最高の「オストレア」になるだろう。」
と言っていた評価こそが、
「92~94 Points」
と言うことになります・・
まぁ、ニール・マーティンさんとは滅茶相性が悪いので、滅多に意見が合うことは無いんですが・・
「今回だけは・・何故かほとんど同じ!」
です・・・(^^;
なので、写真の方も滅茶寄ったものを掲載します。色も補正していません。大きさだけです。色々映り込んでますが・・気にしないでくださいね・・アップするために撮った写真じゃないので・・。
美しいですね・・赤が綺麗です。「完全エキス化」とは言っていますが、それは非常に難しいことだと思っています。収穫における「タイミング」と醸造における「タイミング」、全てにおいて、マッチさせないと出来ないと思っています。勿論ですが、そのタイミングにより、次のタイミング、レベルは異なるはずです。
これ、素晴らしいと思います。
ですが、
「早めに飲むならオストレア」
と言って来たnoisy は、
「2018年ものは撤回。2018年ものは早めに飲むなら村名ジュヴレ以下!オストレアを早めに開けるなら、充分に飲んで楽しむ時間を取ってください。」
と言い返させていただきます。
素晴らしいポテンシャルをお楽しみくださいませ。お勧めします!
--------
●2015 シャトーヌッフ・デュ・パプ・ルージュ・マグナム ル・ヴュー・ドンジョン 1500ML
【葡萄と実直に正対、その年の葡萄がなりたいように醸造しているのが見えるようです!】
ル・ヴュー・ドンジョンです。のんびりしている間に、旧クラスメンでは三ツ星ドメーヌにランクアップしてしまいました。今後の入荷状況が危ぶまれますが、まだご存知無いお客様も多くいらっしゃるかと思います。
今回、noisy がテイスティング出来たのは2015年ものです。決して濃過ぎない、小豆色に透明感を加えたようなエレガントな色合いが伺えます。
上記の生産者紹介欄でも書きましたが、
「濃密・濃厚な味わいのシャトー・ド・ボーカステルとは正反対」
です。
じゃぁ、ラヤスとか、アンリ・ボノーとかのエレガント + 妖艶系か?・・と尋ねられるとしますと、
「そっち系です。」
と答えるでしょう。
ある意味とても似ています。しかし、土壌の違い、熟成年数の違いですね。
「エレガント+妖艶系で有ることは間違い無いが、リリースの時期が異なるので、同じヴィンテージで比較するなら、非常に良く似てくるはず。」
と言うことが言えると思います。
2015年のシャトーヌッフ赤は、完全発酵された非常にドライな味わいで、エキスがたっぷり、アルコール分もちょうど良く出た見事な出来栄えです。
アドヴォケイトでPKさんの後継と目されローヌやカルフォルニアを担当したのち、独立しJebDunnuck.com を立ち上げたジェブ・ダナックさんは2015年ものに 95ポイント、クラッスメンも2017年度版から三ツ星にランクアップしていますんで、この2015年ものを見た結果の可能性も有ります。
ようやくバランスが取れて来たところかと思います。4~5年の熟成で 「妖艶さ」がプラスされてくると想像できる味わいです。
2016年もののシャトーヌッフ・デュ・パプ赤は、ジェブ・ダナックさんの98ポイントを始め、凄い評価がオンパレードです。ですが、取り合えずテイスティングは保留中・・12本しか無いのでご容赦ください。
なお、それぞれマグナムがございます。是非ご検討ください。
● 2017 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire 【Finesse】【Special Set】
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール 【フィネス】【スペシャルセット】
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。モレ1級ビュシエールは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【いただけるだけ有難い!・・そんなルーミエさんのレ・ザムルーズです。ついにボンヌ=マールの価格を超えて来ました。】
ボンヌ=マール超えです・・いや、価格が・・です。ジャスパー・モリスさんの評価はボンヌ=マールの方が1ポイント上でした。
確かに結構な昔から・・ルーミエさんのレ・ザムルーズは安くは無かったです。89年を友人の家で開けた時は、コンディションも有ったと思いますがイマイチ寡黙で・・持ってきて失敗したと感じたので、「良~~く」覚えています。なぜか失敗は結構に覚えているんですよね・・。
レ・ザムルーズは1級畑ですが、すでにグラン・クリュと同列の評価になっています。アペラシオンは「畑毎のクオリティ」を評価しますが、畑の評価自体は、
「その畑が如何に良い造り手に恵まれていて、良い結果を残し、人気を呼んでいるか?」
と言う部分になっているんでしょう。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを20000円以上、同時ご購入でお願いします。】
厳しいですね~・・数が本当に無いです。海外でも、仮にページに2019年のレ・ザムルーズが掲載されていたとしても、完売がほとんど・・価格は50万円からって、本当でしょうかね。Noisy wine も入荷価格の上昇に合わせ、販売価格を上げさせていただきましたが数量減を補うほどの値上げでは有りませんので、減収減益確定なんですね・・。皆さんにはそんなことは関係は無いんですが、回りまわって・・色々支障が出て来てしまうかもしれません。
2019年もののルーミエさんのレ・ザムルーズは、昨年の2018年とほぼ同様の評価でしょうか。ブルゴーニュを愛する男、ジャスパー・モリス氏は上値98ポイントと大絶賛です。
最ももう、このワインをどうだこうだと言って販売するようなレベルのアイテムでは無くなっているので、販売できるだけで有難い・・と思うべきでしょう。相当昔になりますが、飲み頃になっただろうと思って友人のワイン会に持ち込んだ1989年のレ・ザムルーズがウンともスンとも言わないのに閉口したのが懐かしいですね。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・ザムルーズの葡萄だそうです。ブリッブリ・・ですね~・・。下草が生えていて健康そうで美味しそうです。
価格はまた上がってしまいました・・が評価も鰻登りです。リアルワインガイドでは以前からとても高い評価でしたが、海外メディアの評価も追いついて来たようです。
因みに、ティム・アトキン氏は何と・・禁断の評価、
「ミュジニー越えの98ポイント!」
です。
「・・ぎえ~っ!」
です。
だって・・もう国内でも40万円以下では滅多に買えない・・いや、見たこともないし触ったことも無い方がほとんどの、あの
「ルーミエのミュジニー」
を上回る評価ですよ。
いや~・・怖いですね~・・正直すぎるものほど怖いものはない・・。人のことなら良~く判るが、自分のことになってしまうと盲目なんですね~・・。
「王様は裸だよ~・・」
と言われて初めて、我に返るんでしょうね。・・気を付けよう・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【リアルワインガイド第83号は91~92Points、村名の若木ものもブレンドした希少なワインです!】
昔のことは言いたくないですが、この2021年物の価格の半分もしなかった訳ですから、随分と高くなったものですが・・U.S.A.の某ショップですと・・
「300ドル!」
ですから、今日のレートだと149円ほど・・44700円です。
フランスの某ショップだと・・
「510ユーロ!」
ですから163円ほどで・・83000円ほどで販売されています。数が入れられますから売れてはいないのでしょうが、タレントじゃないけど・・
「・・どんだけ~!」
と叫びたくなってしまいます。
2021年のようなエレガントなヴィンテージですと、上級キュヴェの方が早くから美味しく飲めるパターンが多いので、このA.C.ブルは・・
「飲みたいのをグッと堪えて3年ほど寝かせる!」
のが良いと思いますよ。ジャスパー・モリスさんはポイントは低いですが・・
「2025~2028年から飲んで良い」
とおっしゃってます。まぁ・・ポイントは低過ぎですが、飲み始めるタイミングとしては適正かと思います。御免等くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【実はとても貴重なA.C.ブルです・・】 ハッキリ言って、noisy もルーミエさんのA.C.ブルは数えられるほどしか飲めていません。かなり貴重なワインでは有ります。ですが、
「少し休ませてさっさと飲むか、5年ほど置いて熟成させた方が良い」
とは思います。2019年ものは頑張って1万円を超えないように値付けしたんですが、2020年ものはもはや無理、諦めました。非常に少ないです。
以下は以前のレヴューです。
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【今回のルーミエさんの2019年のワインはお一人様、「どれか1本」になります。決して2アイテム以上などのご注文をしないようにお願いいたします。また販売条件を良くお読みくださいませ。】
2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエです。こちらのコラムは、実は激レアな・・そして引く手も滅茶苦茶多い「A.C.ブルゴーニュ・ルージュ」です。ホントに飲めないワインです。
でも・・それにしても値上がりしましたね。まだ安価だった頃5千円ほどで販売しましたら、ちょっと周りが色々とヤバイ雰囲気になってしまったのを察知したので強制的に更生しました。
A.C.ブルでは有りますが、村名シャンボールの若木も入れているようです。食品って・・やはりセンスだと思うんですね。勿論、パッケージも有りますが、
「美味しく飲んで食べて貰うにはどうしたら良いんだろう?」
みたいなお題を戴いて、
「さぁ・・どうやろうか?」
とか、素晴らしい食材を入手した時に、どのように調理するのか、客人を待たせても良いのか、温度は?・・みたいな、そんな計算を瞬間でして、しかも間違えずに実行できる・・ワインを造るのも、ある意味一緒かな・・と思ったりもします。
当代随一のA.C.ブルでしょう。ご検討ください。激レアです。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【公開テイスティング時は硬かったようですよ・・】
エレガントで素晴らしいヴィンテージだと言える2021年ものですが、反対に言いますと・・
「余分なものは無い」
と言うことになりますから、成長具合によってはリリース直後は・・
「・・ん・・硬い・・なぁ・・」
と言う状況になることが考えられます。なので・・少し休ませ気味で開けると良いかと思います。
そしてましてや・・多くのメディアが参加するバレルテイスティングになりますと、このようなヴィンテージは成長が早い訳も無く、さらにはシャンボール=ミュジニーのように石灰系ミネラリティがふんだんに盛り込まれた液体は、硬く・・時には青っぽく感じられて当然です。
この2021年ものは約33%ほどの全房で発酵を行ったようですが、この割合は・・
「濃厚に仕上がった葡萄で無い場合は、当初は硬く少し青っぽい」
はずです。それは全房だから・・茎も入る・・からですね。
例えば、最近は Noisy wine では余り扱わなくなってしまいましたが、ジャン・フォワイヤールさんの・・通常の「モルゴン・コート・デュ・ピ」と、「モルゴン・コート・デュ・ピ 3.14」を同時に比較テイスティングしてみるだけでも伝わってくるものが有ります。
濃密に仕上がった キュヴェ3.14(V.V.) になりますと、豊かな果実がふんだんにあり、若くても美味しく飲めてしまいますが、通常のコート・デュ・ピを同じタイミングで開けますと・・平板でやや青く感じることも有る訳です。
でもその平板でやや青いコート・デュ・ピィは、ずっとそのままか?・・と言いますと・・もう答えはお判りですよね。いずれ青さは溶け込んでボディ感その他に変化、膨らみも出て来て美味しくなる・・と言う方向に行きます。勿論ですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、余りの青さは消え切らないと言うことも有りますから、その辺をどう読むか・・がポイントになってくると思います。
ですので、ルーミエさんの2021年のシャンボール=ミュジニー村名は、
「念のため少し先まで放置」
するのが良いかと思います。
まぁ・・リアルワインガイドはそこまで言ってませんので大丈夫なように思いますが、
「ミネラリティの多いシャンボール=ミュジニーの発酵をコントロールするのは至難の業」
つまり、意思を持っているかのように発酵しているキュヴェが振る舞うから・・そう言われているようです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【ルーミエさんと言ったらこのワイン!】 ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエと言えば・・noisy 的にすぐに思い浮かべるのはこのシャンボール=ミュジニーです。そりゃぁ・・前にシャンボールが付かない例の奴とかボンヌ=マールとかも思い浮かべますが、やはりルーミエさんはこれでしょう・・。ま、クロ=ヴージョなんかも結構に心に残っていますけど。
でもやはりこのシャンボール村名が美味しいからこそのルーミエさんですよね。noisy もその昔・・いや、本当に相当昔ですよ・・勇んで販売に出したルーミエさんのシャンボールがず~っとちっとも売れずに・・凄いショックを受けちゃいました。
「何故だ・・何で売れないんだ?・・」
と。
まぁ、魚のいない池に釣り糸を垂れてる状況に近かったんだと思いますが、まだ若き日の noisy には苦い思い出です。だからこのワイン、絶対に忘れることはないんですよね・・。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も今回の2018年ジョルジュ・ルーミエ シャンボール=ミュジニーは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
【リアルワインガイド第83号は 93+~94+ 飲み頃 Now~2050、ジャスパー・モリス氏は 91~93 Points Drink from 2026-2031。明らかに村名シャンボールを超えた仕上がりのようです。】
ん~・・この2021年ものは今のところはテイスティングせず、チャンスを狙いたいと思います。申し訳ありません。
リアルワインガイド第83号は上値94+、ジャスパー・モリスさんは上値93 ポイントでその差は1.5ポイントです。
この辺り・・やはり他のコラムでも書いて有りますが、
「(メディアが参加する一般的な)バレル・サンプルからのテイスティングでは無理がある」
と言うことなのでしょうか。
2021年のように糖度と酸がエレガントなスタイルでバランスを取れた年は、製品になる以前の状態では・・判断しきれない!・・と言うことだと思うんですね。
ここでは多くを記載できませんが、ジャスパー・モリスさんのコラムを読むと、
「in the lighter style of the vintage」
とか、
「there is a little minor greenness at the finish」
と言った、感じられたネガティヴさを思わせる文章になっています。
ですがリアルワインガイド第83号のブルゴーニュの冒頭では、
「やはり 2021 年は素晴らしいヴィンテージ」 としていて、その理由が書かれています。そして、海外メディアの間違いをそれとなく・・(^^; 批判しているんですね。ご興味がございましたらリアルワインガイド第83号の39ページをご覧くださいませ。
ですので・・製品、もしくは製品に近いものをテイスティングした場合と、製品になる前のものをテイスティングした場合には「差」が出る可能性が有る・・まぁ・・
「単一品種のピノ・ノワール100%」
と言うことも有ろうかと思いますが、ん~・・どうなんだろ・・その辺も含めての評点が出せなかったのなら、ハッキリした評点は出さないのが筋かと思うんですけどね。もしくはもう少し大きく90~95 ポイントとするとか・・。
まぁ・・95ポイント位かと、noisy は想像していますが、エレガントなブルゴーニュらしいヴィンテージで有ることは間違い無いでしょう。村名シャンボールよりも早く飲み始めても良さそうです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2020年ものも上値94ポイント!・・2016年もの以降、評価は順調に高まって来ています。そして何より自身で飲んで美味しいワインです。】 昔からのルーミエファンで有ればあるほど誤解が深いのが今のこのクロ・ドラ・ビュシエールでしょう。その頃は、ルーミエさんの他のワインが完売でも、このワインだけは売り切れずに残っていた・・残っていたんですよ・・そんな時代が有ったんです。でもそんなに遠くない・・2015年位以前でしょうか。しかも1級畑で有りながら村名シャンボールよりも安かったんですね。
しかも2020年ものは妥当を通り越して円安をそのまま反映しない程度の値上げで済んでいますが、noisy の調査によりますと、アメリカでは800ドル程度、海外での最安値が日本円で8万円程度でした。800ドルを今のレートでそのまま換算するのは流石に妥当ではないかもしれませんが、トップドメーヌの1級畑のワインですから、海外のレートを考えればそれこそ妥当なのかもしれません。
そして海外メディア評価も、いつ95ポイントの壁を破るのか・・は、時間の問題なのかもしれません。今年もきっと!・・このワインはnoisy も飲めるんじゃないかと期待しています。高くないと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【・・ね・・だから・・言ったでしょう?・・クロ・ド・ラ・ビュッシエール、今やシャンボール村名より確実に上出来。素晴らしいワインになっています!】 2019年もののルーミエさんのワインも、おそらくこれだけは飲めるかもしれない・・ですが今のところは判りません。
すでにこの何年かは、
「モレのクロ・ド・ラ・ビュッシエール、滅茶苦茶美味しい!」
とお伝えしてきました通り、海外メディアもしっかりそれを証明しています。
ジャスパー・モリスさんは、ルーミエさんの2019シャンボール村名に90~93 ポイント、2019モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュッシエールに92~94ポイントと、下値2ポイント、上値1ポイントの差を付けています。
まぁ・・これはもう、仕方のないことなんですね。以前はシャンボール村名には1級の葡萄を入れていた訳です。それに、今ひとつテクスチュアの良く無いクロ・ド・ラ・ビュッシエールを、まるで魔術のように・・凄い姿に変えてしまったのですから、シャンボール村名とモレ1級を比較して飲めば・・
「モレ1級の勝ち!」
となってしまう訳です。
いや・・勿論、
「それでもシャンボール村名の方が好き!」
と言うご意見は尊重しますよ。ワインは好みですから・・はい・・お早めにご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
【涼やかな2021年のレ・コンボットは成長が遅めでしょうか。3~6年ほど先からが良いかと思います。】
いつもの年でしたら、
「リリース直後は結構美味しく飲めちゃうよ」
と言っている noisy ですが、2021年ものについては結構・・慎重です。9月頃のベルトーもまた・・少し早めだったですしね。
ですので、希少なルーミエさんのレ・コンボットについては、少し先になってから・・飲まれると良いかと思います。
何せ・・入荷は「1本だけ」です・・(^^;; よろしくお願いいたします。
以下は以前のレヴューです。
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【こちらはちょっと価格も評価もアップしました!】 以前は村名シャンボールに混ぜられていたコンボットです。ジャスパー・モリスさんには長らく上値93ポイントで堰き止められていましたが、2020年ものは95ポイントとレ・クラ並み評価を得ているようです。ここはレ・シャルムの隣ですので、いつもより評価が上がったと言うことは、エレガンス度がいつになく凄く上がった?・・のかと想像しています。
以下は以前のレヴューです。
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【例年通りの評価でしょうか、91-93とジャスパー・モリスさんは評価しています。】 貴重なレ・コンボットです。細かいことを言えば、オー・コンボットとは違います。レ・コンボットは上の畑、オー・コンボットは下の畑です。レ・シャルムの北、レ・シャトロの東(下)です。ご検討くださいませ。
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・コンボットから見るシャンボールの村・・でしょうか。ちょうど・・あのルイ・ユエランの希少な「1級レ・シャトロ」の下部にあるのがこの畑なんですね。本当に小さな畑です。北隣がレ・グロゼイユ、南隣がレ・シャルムです。風が通るので塩梅良いんですね~・・(^^;;これも多くないですので、中々飲めない1級です。しかも2018年ものは、レ・クラを喰っちゃうような仕上がりの様です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【リアルワインガイド第83号は 95+~96+ Points!ジャスパー・モリス氏は2020年ものと同様の 92~95 Points でした!】
2021年もののレ・クラは全房60%での仕込みだったようです。面白いことにジャスパーさんは2020年ものと2021年ものを全く同ポイントで評価しています。
入荷が非常に少ないので、かなり収量が減ったと想像しています。そもそもレ・クラを造れるドメーヌは少ないです。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【いつものようにグラン・クリュ領域の評価に足を踏み入れている1級レ・クラ!?】 みんな大好き1級レ・クラです・・超少ないです・・御免なさい・・どうにもなりません。
ジャスパー・モリスさんは上値95ポイントで、
2016年 95ポイント
2017年 95ポイント
2018年 90ポイント!
2019年 94ポイント
と、まぁ・・2018年で90ポイントって、何?・・と言いたくなりますが、アヴェレージで限りなく95ポイント近くで順当に評価されています。
2020年ものは相当に複雑性が高いでしょうから・・あと1ポイント位、乗せても良いんじゃないかとは思ってしまいますが・・。
レ・クラはルーミエさんのワインとすれば果実の濃い味わいが特徴です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】 その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【リアルワインガイド第83号は何と 98+! ジャスパー・モリスさんは2020年と同様の 93~96 Points でアルマン・ルソー超え!】
ジャスパーさんは、
「息を飲むような素晴らしいノーズ!」
リアルの徳丸さんは、
「シャンボール1級レ・クラ以上は全て100点で良いし、このワインは120点でも良い!」
と・・ぶち上げています。
この何年か・・3年ほどですよね?・・このレ・シャルム・オ・マゾワイエールとリュショットが凄い評価と価格が爆上がりしたのは・・。一体、何が有ったのでしょう。
ジャスパーさんのレヴューは判りやすくて、余り気に入らないと「短く」て「単純な表現」に終始、気に入ると「長い文章」で「粋な言葉」を使います。
そしてジャスパー・モリスさんはルソーさんのシャルム=シャンベルタン2021に91~94 Points と・・完全に超えちゃいました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【オー・マゾワイエールが上値96ポイント!・・そしてリュショット並みの価格に爆上がりです!】 このところの高い評価が価格を上げさせたのかどうか・・は判りませんが、これだけは確かです。Noisy wine の2019年もののオー・マゾワイエールの販売価格を2020年ものの仕入れ価格が、まるで爆走するクラウンの右側を「す~っ」と、何事も無いかのように追い抜いてゆくポルシェのように・・超えて行きました。
まぁ、リュショット=シャンベルタンの上値98ポイントには適わないものの、この何年かのオー・マゾワイエールの評価は高値安定していましたので・・クリストフが借り受けている畑なのでしょうから、地主さんから、
「もう少し上げて!」
と言われれば今の世の中、そうせざるを得ないのかと思います。
それに・・昔は収穫折半のその片割れもブローカー経由で入ってくるのを良く見かけましたが、今や全く見かけません。ルーミエ人気、恐るべしです。でも、昨年の販売価格を超える仕入れ価格には驚きました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイトは93-95 ポイントと高い評価・・おそらく2018年ものとほぼ同様の評価だと想像されます。】 シャンベルタンの庶子、シャルム=シャンベルタンです。正確にはマゾワイエール(マゾイエール)です。丸~く言ってしまえば、プティ・シャンベルタンを名乗っても良い・・そんな感じなのでしょう。
2019年ものは2018年ものと、結果としては同様な評価が多いんじゃないかと思います。数量は非常に少ないです。
ルーミエさんのワインとは全然話しが交わりませんが、大昔に制定されたジュヴレ=シャンベルタン1級の区分には、結構に面白い部分が有ります。シャンベルタンとクロ・ド・ベズのみが「テート・ド・キュヴェ」=グラン・クリュで、それ以外の今のグラン・クリュは1級「プルミエール・キュヴェ」だったんですね。
なので、その頃の第1級には、「シャペル」「シャルム」「グリオット」「ラトリシエール」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット」の7つの今のグラン・クリュと、「カゼティエ」「クロ・サン=ジャック」「エストゥルネル」「ヴァロワーユ」などが入っておりまして・・結局は、
「シャンベルタンとクロ・ド・ベズの回りのみが、新しいアペラシオンの制定時にグラン・クリュになった!」
ので、村の西側のクロ・サン=ジャックの回りの畑はクロ・サン=ジャックも含めて第1級に据え置かれた・・訳です。
ある意味、大昔は、カゼティエもクロ・サン=ジャックもグリオットもシャルムも「同格」だったんですね・・。ちょっとだけ面白いでしょう?
そしてマゾワイエールはお隣のシャルム=シャンベルタンを名乗るのが常套手段だったので、今もその傾向が有りますよね。少しずつ本来の畑の名前を名乗るようになってきていまして、ルーミエさんのこの「シャルム=シャンベルタン」も、「オ・マゾワイエール」を名乗っている・・んですね。
飲めないのヤケで書いてます。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】 申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Ruchotte-Chambertin Grand Cru (Christophe Roumier)
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ(クリストフ・ルーミエ)
【ついにリアルは・・表面上 99ポイント・・でも100ポイントで満点!?・・そしてついに、アルマン・ルソーのクロ・デ・ルショット2021超えですが、何とルソーのシャンベルタンと同ポイント!】
「この世のものとは思えない飲食物」
とリアルワインガイド第83号で徳丸編集長は表現しています。勿論、ネガティヴな方の表現では無く、最高!・・と言う意味で使っています。そして、オ・マゾワイエールのコラムにおいてですが、
「レ・クラ以上は100点で良い」
と言ってます。その上での99ポイントと言う評価なんですね・・凄いですね~・・。
一方、下のクラスには考えられないほどの低調な評点を与えたジャスパー・モリスさんですが・・こちらには、
「Wonderful wine for us limestone freaks!」
と絶賛していますね・・要は・・
「大好きだ!」
と言っている訳です。
このところのルーミエさんの二つのシャンベルタン系ワインは、物凄い評価と共に価格も爆上がりしていますが、それならもう・・仕方が無いですよね。大人気のドメーヌのグラン・クリュで評価も高い訳ですから。そして、
「ついにルソー超え!?」
のようです。ジャスパーさんは2021年のクロ・デ・リュショットに、93~96 Points でしたし、シャンベルタンと全く同評価・・凄いですね・・ご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
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【事実上のトップキュヴェのボンヌ=マールもびっくり!・・結果的にレ・ザムルーズ超えです。上値98ポイントは衝撃でした!】 2019年に引き続き2020年ものもジャスパー・モリスさんは上値98ポイントです。因みに、あのアルマン・ルソーの2020年のシャンベルタンには、ジャスパー・モリスさんは96~100ポイントとしていますので、僅かに及ばなかった感じでしょうか?もっと因んでしまいますと、アドヴォケイトはルソー・シャンベルタンに95~97ポイント、ティム・アトキンさんは97ポイントとしていました。
まぁ・・いつも言ってますがこの位の評価の比較になってしまいますと、
「差はほとんど無い!」
と言って良いかと思うんですね。
じゃぁ・・どこがどうだったから98点止まりなのか?・・と問われましたら、それなりの理屈はこねられるとしても、「・・ふ~ん・・」と言うような感想しか出て来ませんしね。
何よりタイミングひとつ、飲み方ひとつで印象は大きく変わる訳でして、全くのブラインドで行った正当な結果なら・・リアルのテイスティングみたいに・・(^^;; ほんとですよ。リアルのテイスティングは全く何を飲んでいるのか、判りませんから・・はい。彼らはどこのドメーヌに行ってるか自身が一番知っている訳ですから、リアルの方が(事務所でのテイスティングの場合ですが・・)よっぽど厳しいんですね。
ですので、クリストフが所有している畑では無いこのリュショット=シャンベルタンは、その評価の高まりも有って地主の要求もあり・・値上げせざるを得なかったのかと思います。
「今までが考えられない位リーズナブルだった!」
と思ってください・・すみません。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2019年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
いや~・・高くなっちゃいましたね・・申し訳ありません。数量も全く無くてどうにもなりません。
ただ、ブルゴーニュワインをひたすら愛するMW.ジャスパー・モリス氏の評価は上値98ポイントと、史上最高の評価と言っても過言では無いかもしれません。もっともジャスパーさんは2017年からずっと上値98ポイントですが・・。
海外の価格を見ますと、飛んでもなく高いです。是非検索してみてください。驚きますよ・・。販売条件を付けてもNoisy wine の価格が一番安いです・・ご検討くださいませ。

ルーミエさんのラインナップ中では最も重量感のある味わいを見せるリュショット=シャンベルタンです。しかしながら基本的には決して早飲み出来るワインと言う訳には行かない・・ですね。ポテンシャルを取りながら飲める方でしたら、若くして飲んでも大きな構造からの繊細な表情を楽しめるかと思いますが、一般的には10年ほどは置いた方が良いかと思います。それ以降はむしろ「ムンムン」で力強さ、重量感のある味わいが楽しめると思います。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【リアルワインガイド第83号は・・出ました! 「上値 100 ↑点」 ・・高くなりましたが入荷数量は2019年ものの四分の一・・ちょっと泣けて来ます・・】
もう、皆気付いているかと思います。この失われた30年の間、物価は比較的安定していたものの、ワインの価格だけはしっかり値上がりを続けました。
今年になって新型コロナの影響が落ち着き、海外からの人々が来日されると、余りの物価の安さに驚きを感じていらっしゃいます。日本人は、
「高くなったなぁ・・」
と感じているにも関わらず・・です。ガソリン代も電気代も食料品も値上がりしていますから当然ですよね。
でも海外の方に言わせるととんでもなく安いと・・言う訳です。
まぁ・・以前にも書きましたが、オーストラリアのスーパーでアルバイトをしている学生さんの時給が3200円ほどで・・本人は「時給が安過ぎて生活出来ない」と言っているようです。東京の最低時給は千円ちょっと、年額で600万円もらっている方は時給に直すと週40時間労働で約1560円・・。若い頃は税金の支払いなんぞ、余り考えもしませんでしたが・・大変ですよね。ですから、まぁ・・オーストラリアに比べ賃金は三分の一ほどだと言われいるようです。
海外サイトを見てみますと、この2021年のボンヌ=マール、最安値で30万円ほどで税金を含まず、港渡しです。なので今のところ仕上がりは35万円ほどでしょうか。日本はやはりここでもまだ安いようです。
まぁ・・日本でもワインの価格だけは上昇を続けたのは、ユーロと円の関係が最も大きい訳で、今や1ユーロが165円ほどのレートになってしまっていますから、昨年の120円台から比べますと35%ほどの上昇です。2020年ものは¥207.800でご案内させていただきましたから、このプライスですと・・
「20パーセントしか上がってない」
ので・・どんなに甘く見積もっても10パーセントはどこかに消えてしまっているんですよね。・・この意味が良く判りません。
評価ですが、リアルワインガイドは「100↑点」です・・。ジャスパー・モリスさんも上値98ポイントです。
リアルワインガイド第83号では、非常に重要なことが書いて有りました。
要約しますと、
「樽熟中期の状態でのテイスティングだと、下級キュヴェほど仕上がらないので2021年は淡いとのメディアの判断は当たらない」
と。
ですので、このトップ・キュヴェのひとつであるボンヌ=マールなどは平年並みの評価、しかし下級の1級や村名クラスは低い評価になっている・・と言っている訳ですね。
まぁ・・実際、2021年もののブルゴーニュを飲みましても淡くは見えても非常に充実しているのが判ります。なので、こう言っておきましょう。
「2021年のブルゴーニュワインの海外メディア評価は、下のクラスになればなるほど当たらず、遠いものになっている」
ルーミエさんのボンヌ=マールも遠い存在になってしまいましたが、実はまだまだリーズナブル・・ご検討くださいませ。
P.S. なお、条件分のワイン以外との同梱は致しかねますのでご了承ください。 以下は以前のレヴューです。
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【価格的には1級レ・ザムルーズに逆転されましたが、評価は「流石のグラン・クリュ!!」の体裁を保っているようです。】 飲めないので何も言えず何とも悔しい思いですが、数が少ない2019年、さらに数の無い2020年、平年の十分の一とも言われる2021年はもう・・仕方が無いのかもしれません。思えば2017年は良かった・・大盤振る舞いが出来た最後の年だったかと、今更ながらに思う訳です。
造り手紹介の「P.S.(追伸)」で書かせていただきました動画ですが、クリストフの家の庭にある「レ・クロ」と言う村名の畑かと思います。そこに女性のインタヴュワーの方がクリストフに話しを聞いています。まさに庭園を思わせる傾斜の有る畑で、上部が森になっています。傾斜は結構に有る感じで、クロに囲まれた畑です。映像はさほど細かではないのが残念ですが、ちょっとスケベ根性で見たくなってしまいますよね。
因みに斜面の下から見て、クリストフの家の右隣がジャック=フレデリック・ミュニエ、左隣がエルヴェ・ルーミエの邸宅です。中々に良い感じですので是非ご覧くださいね。
ジャスパー・モリスさんの評価は上値のみ、2019年ものから1ポイント下げのようです。ですが、やはり下級キュヴェは上げていますから、バレルテイスティング時の難しさで保険を掛けたかな?・・などと邪推しています。
なお、価格はもう・・仕方が無いでしょう。こんなにすぐ上がるとは思いませんでしたが、2020年ものについては25~30%の値上げなので大部分が為替です。まぁ・・戦争が落ち着けば円も上がるかも・・と言う希望も有りますが、2020年ものは待ってくれません。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
-----
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを12000円以上、同時ご購入でお願いします。】
「ボンヌ=マールよ、お前もか!!」
とガッカリしてしまうほどの数量になってしまいました。まさに半減です。
この何年かでのボンヌ=マールの値上げは、我々日本人にとっては寝耳に水的な出来事で、
「・・えっ?・・」
と思われた方も多かったと思います。
でも思い起こしてみれば、それまで2~3万円で購入できたルーミエさんのボンヌ=マールが、いきなり5万円台になったのは・・いつだったでしょうか。以前にも有ったんですよね。2006年頃?・・
しかしながら、
「2019年のルーミエさんのボンヌ=マールは2018年同様、史上最高の出来!」
と思われます。
ジャスパー・モリス氏は上値99ポイント、ニール・マーティン氏も98ポイントと言う、驚異的な評価です。モリス氏は、2018年ものを96~99ポイントとしていますので、スコープの広さを鑑みると・・まぁ、結局同じなのかなぁ・・と思います。
ですが、2019年ものの方が圧倒的に少ないと思います。海外は18.5万円ほどからのようですが、まともには出回っていないようです。
申し訳ありませんが、少しだけ販売条件を厳しくさせていただきました。ご了承くださいませ。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はルーミエさんのボンヌ=マールの畑です。左が赤い土のテール・ルージュ、右側が白い土のテール・ブランシュですね。ルーミエさんはボンヌ=マールの上から下までを分割所有していますので、この2つをブレンド出来るのが強みです。
で、海外メディアは・・もう、「ミュジニー」も「ボンヌ=マール」も「レ・ザムルーズ」もほぼ同じ評価です。もう・・
「評価の差は個人的な感情のみ・・なんじゃない?」
と思われても仕方のないレベルです。
しかも
「ミュジニーは給料1カ月分全部・・でも買えない・・し、そもそも品物が無い!」
「レ・ザムルーズは給料の1/3~1/2・・日本はね。でも海外の最低価格は1本、36万円からだから・・それだと明日からはしばらく飯抜き!」
「ボンヌ=マールはNoisy wine でこんな価格・・2018年ものの海外最安値は税込14~16万円ほど。」
なので・・昨今、非常に評価の高いボンヌ=マールに人気が集まるかと思うんですね。
因みに2017年ものの評価ですが、リアルワインガイドはこの3アイテム、全てポテンシャル100点でした!・・先を見据えたかのような評価で驚きです。
いや~・・飲みたいですね~・・たまにフィネスさんの試飲会では出る・・可能性が有るんですけどね・・noisy は出かけられないしなぁ・・お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2021 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【2021年のブルゴーニュ・シャルドネは凄いワインが多そうです!・・リアルワインガイド第83号は上値98ポイント、そしてジャスパー・モリスさんは2020年ものを超える評価です!】
少しずつですね・・2021年の・・
「ブルゴーニュの南のドンケツにある誰も知らないアペラシオン、モンタニーのシャルドネ」
の感想と言いますか、反応と言いますか・・
「素晴らしい果実の表情!・・しかもメチャ安!」
みたいな・・嬉しいお言葉をいただけるようになってきました。
まぁ・・モンタニーと言う土地柄も有りますが、もう一つには・・
「2021年と言うヴィンテージ!」
と言う見方も有ると思うんですね。
2021年の白ワイン・・美味しいですよね?
お店にいらっしゃるお客様もエレガントで美味しいので2021年が飲みたいとおっしゃるんですが・・残念ながら、余り多くはご紹介出来ないんですね・・。
そう・・だって・・
「ほとんどが完売している」
からです。
元々少ないですけれど、引き合いはとても多く、結果として全然残らないんですね。なので、
「お勧めの2021年ものでxx円位で」
と言われましても非常に厳しいんですね。
2021年のブルゴーニュ・シャルドネは大当たりの確率・・結構に高いと思います。2020年ものも美味しかったですがやや豊満かな・・。
こちらはリアルで上値・・なんと98ポイント!しかも、
「こんなに素晴らしいルーミエのコルトン=シャルルマーニュは初めて!」
と大絶賛しています。飲みたいですね・・無理だろうなぁ・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【ドメーヌ・シモン・ビーズに栽培を任せていると言われるアン・シャルルマーニュのコルトン=シャルルマーニュ!激レアです。】 コルトン=シャルルマーニュは好きなので・・と言いますか、コルトンの村近辺のワインはその昔、リーズナブルでしたので、結構飲んでました。コルシャルでさえ、グラン・クリュとしましてはリーズナブルな価格でしたし、コルトンのピノ・ノワールも・・
「これほどまでに畑に個性があるのか!」
と、改めて感じさせてくれた訳ですね。
そしてコルトンの丘の周りに拡がっているにも関わらず、アロース=コルトンの村だけでは無く、ラドワやペルナンにも拡がっている・・コルトン=シャルルマーニュのA.O.C.は非常に複雑だし、少し前なら、
「シャルドネかと思ったら・・アリゴテだったの?」
などと、ずっと黙ってたG.C.が有ったり、通常じゃ考えられないような「シャトー・コルトン=グランセ」なんてグラン・クリュも有ったり・・コルトン=シャルルマーニュじゃない白のグラン・クリュのコルトン・ブランが有ったり・・と、ま~・・人の心を鷲掴みにしてくれる魅力が詰まっていたんですね・・。
それにまだ、ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュには、皆さんの興味が向かない頃でしたから、普通に買えました。良い時代だったと言うことなのでしょう。D.R.C.もルロワに続いて進出しちゃいましたので、もう・・手に負えない状況になってしまうに違い在りません。
2019年のこのワイン、ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントですから、グラン・クリュとしての質は高いと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
-----
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2011 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【 Finesse Back Vintage Summer Festival !! Tim Atkin 95 Points のそろそろ飲み始めて良い貴重なバックヴィンテージです!】
フィネスさんからお分けいただいた貴重なルーミエさんの2011年コルトン=シャルルマーニュです。ご存じのようにドメーヌ・シモン・ビーズが代わりに耕作しています。昨今はシモン・ビーズも・・千砂さんの努力が報われたのか、評価も鰻登りです。
この2011年ものはティム・アトキン氏も95ポイント評価の素晴らしい出来のようです。12年ものですのでそろそろ良いかと。もし開けられるようでしたら
「もし中々出て来ないとしても決して諦めずに!」
じっくり向かい合うつもりで飲んでみてください。・・まぁ・・その前に入手出来なければどうにもなりませんが。どうぞよろしくお願いいたします。
以下は以前のレヴューです。
-----
【ドメーヌ・シモン・ビーズに栽培を任せていると言われるアン・シャルルマーニュのコルトン=シャルルマーニュ!激レアです。】-----以前のレヴューを使用しています。 コルトン=シャルルマーニュは好きなので・・と言いますか、コルトンの村近辺のワインはその昔、リーズナブルでしたので、結構飲んでました。コルシャルでさえ、グラン・クリュとしましてはリーズナブルな価格でしたし、コルトンのピノ・ノワールも・・
「これほどまでに畑に個性があるのか!」
と、改めて感じさせてくれた訳ですね。
そしてコルトンの丘の周りに拡がっているにも関わらず、アロース=コルトンの村だけでは無く、ラドワやペルナンにも拡がっている・・コルトン=シャルルマーニュのA.O.C.は非常に複雑だし、少し前なら、
「シャルドネかと思ったら・・アリゴテだったの?」
などと、ずっと黙ってたG.C.が有ったり、通常じゃ考えられないような「シャトー・コルトン=グランセ」なんてグラン・クリュも有ったり・・コルトン=シャルルマーニュじゃない白のグラン・クリュのコルトン・ブランが有ったり・・と、ま~・・人の心を鷲掴みにしてくれる魅力が詰まっていたんですね・・。
それにまだ、ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュには、皆さんの興味が向かない頃でしたから、普通に買えました。良い時代だったと言うことなのでしょう。D.R.C.もルロワに続いて進出しちゃいましたので、もう・・手に負えない状況になってしまうに違い在りません。
2019年のこのワイン、ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントですから、グラン・クリュとしての質は高いと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras Magnum
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ・マグナム
【フィネスさんのご協力をいただきまして入荷しました優良年2017年の1級レ・クラのマグマム・ボトルです!非常に希少です!】
このところは夏場の恒例になりつつある感じもしますが、フィネスさんから非常に希少なワインをいただきました。2017年のシャンボール=ミュジニー1級レ・クラのマグナムボトルです。リアルワインガイド第67号では上値95+ポイントまで付いています。飲み頃期間も2021~2045年とされています・・が、これはブティーユ(750ML)に対するものでしょうから、マグナムボトルでは短くとも1.5倍程度掛け算をして考える必要が有るかと思います。
昔は・・と言ってもどうでしょう・・2000年代前半位までは普通に有ったような記憶も有るんですが、今や1級レ・クラのマグナムはホント、見なくなりました。
やはり大きなサイズは・・保存場所に困ると言うような事情も有りますが、やはりブティーユ(750ML)とは異なる・・雄大さを伴う素晴らしい熟成をしますから、さっさと飲める方・・もしくは保存場所を造ったか購入された方、そしてマグナムサイズのファンの方には、ブティーユにしか手を出し辛いファンの方よりも入手競争でも有利に働くかなぁ・・と思います。
あ、あと・・もしかしたら凄く勘違いされていらっしゃる方もおられるかもしれないので・・申し上げておきますと、ワイン屋さんとしましては・・このワイン、ルーミエさんのレ・クラのマグナムだけを単独でいただけた訳ではありません。もしその伝票の内容を知ったとしたら・・誰でも一瞬、気が遠くなるんじゃないかと・・(^^;;
まぁ・・Noisy wine の販売条件につきましては申し訳ないとは思うんですが、様々な事情を含めてこのワイン単独販売の価格を付けるとしますと・・一体、幾らにすれば良いかと長期間、安易には解けない方程式と間違っているとしか思えないようなその答えを見て悩み続けることになってしまいます。
ですので多分、実はとんでもなく好条件なんじゃないかと言うのが販売条件を付けた本人の感覚では有るんですね・・まぁ、中々ご理解いただくのは厳しいのでしょうが、決してとんでもなく大儲けしている訳では無いんだろうと・・思っていただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
以下はこのワインの以前のレヴューです。
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【いつものようにグラン・クリュ領域の評価に足を踏み入れている2017年1級レ・クラ!?】 みんな大好き1級レ・クラです・・超少ないです・・御免なさい・・どうにもなりません。
ジャスパー・モリスさんは上値95ポイントで、
2016年 95ポイント
2017年 95ポイント
2018年 90ポイント!
2019年 94ポイント
と、まぁ・・2018年で90ポイントって、何?・・と言いたくなりますが、アヴェレージで限りなく95ポイント近くで順当に評価されています。
2020年ものは相当に複雑性が高いでしょうから・・あと1ポイント位、乗せても良いんじゃないかとは思ってしまいますが・・。
レ・クラはルーミエさんのワインとすれば果実の濃い味わいが特徴です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】 その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2015 Bourgogne Rouge 【Finesse】Special Set
ブルゴーニュ・ルージュ【フィネス】スペシャル・セット
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2015年です。】---こちらは3本セットです。
■ 【フィネス】スペシャル・セット
フィネスさんにご協力いただき、ドメーヌ・シュヴィニー=ルソーの良さを是非とも知っていただこうと企画したセットです。 セット対象のワインの詳細は以下をご覧ください。
● 2019 ブルゴーニュ・ルージュ シュヴィニー=ルソー 750ML● 2018 ブルゴーニュ・ルージュ シュヴィニー=ルソー 750ML 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2013 Bourgogne Rouge【Finesse】 Special Set
ブルゴーニュ・ルージュ【フィネス】スペシャル・セット
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2013年です。】---こちらは計 赤3本セットです。
■ 【フィネス】スペシャル・セット
フィネスさんにご協力いただき、ドメーヌ・シュヴィニー=ルソーの良さを是非とも知っていただこうと企画したセットです。 セット対象のワインの詳細は以下をご覧ください。
● 2019 ブルゴーニュ・ルージュ シュヴィニー=ルソー 750ML● 2018 ブルゴーニュ・ルージュ シュヴィニー=ルソー 750ML 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Bonnes-Mares Grand Cru【Finesse】Special Set
ボンヌ=マール・グラン・クリュ【フィネス】スペシャル・セット
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。】----- G.ルーミエ赤750ML 1本、シュヴィニー=ルソー赤750ML 1本の計2本セットです。
■ 【フィネス】スペシャル・セット
フィネスさんにご協力いただき、ドメーヌ・シュヴィニー=ルソーの良さを是非とも知っていただこうと企画したセットです。 セットのワインの詳細は以下をご覧ください。
● 2012 エシェゾー・グラン・クリュ シュヴィニー=ルソー 750ML 以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【ドメーヌ・シモン・ビーズに栽培を任せていると言われるアン・シャルルマーニュのコルトン=シャルルマーニュ!激レアです。】-----以前のレヴューを使用しています。
コルトン=シャルルマーニュは好きなので・・と言いますか、コルトンの村近辺のワインはその昔、リーズナブルでしたので、結構飲んでました。コルシャルでさえ、グラン・クリュとしましてはリーズナブルな価格でしたし、コルトンのピノ・ノワールも・・
「これほどまでに畑に個性があるのか!」
と、改めて感じさせてくれた訳ですね。
そしてコルトンの丘の周りに拡がっているにも関わらず、アロース=コルトンの村だけでは無く、ラドワやペルナンにも拡がっている・・コルトン=シャルルマーニュのA.O.C.は非常に複雑だし、少し前なら、
「シャルドネかと思ったら・・アリゴテだったの?」
などと、ずっと黙ってたG.C.が有ったり、通常じゃ考えられないような「シャトー・コルトン=グランセ」なんてグラン・クリュも有ったり・・コルトン=シャルルマーニュじゃない白のグラン・クリュのコルトン・ブランが有ったり・・と、ま~・・人の心を鷲掴みにしてくれる魅力が詰まっていたんですね・・。
それにまだ、ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュには、皆さんの興味が向かない頃でしたから、普通に買えました。良い時代だったと言うことなのでしょう。D.R.C.もルロワに続いて進出しちゃいましたので、もう・・手に負えない状況になってしまうに違い在りません。
2019年のこのワイン、ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントですから、グラン・クリュとしての質は高いと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2020 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【実はとても貴重なA.C.ブルです・・】
ハッキリ言って、noisy もルーミエさんのA.C.ブルは数えられるほどしか飲めていません。かなり貴重なワインでは有ります。ですが、
「少し休ませてさっさと飲むか、5年ほど置いて熟成させた方が良い」
とは思います。2019年ものは頑張って1万円を超えないように値付けしたんですが、2020年ものはもはや無理、諦めました。非常に少ないです。
以下は以前のレヴューです。
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【今回のルーミエさんの2019年のワインはお一人様、「どれか1本」になります。決して2アイテム以上などのご注文をしないようにお願いいたします。また販売条件を良くお読みくださいませ。】
2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエです。こちらのコラムは、実は激レアな・・そして引く手も滅茶苦茶多い「A.C.ブルゴーニュ・ルージュ」です。ホントに飲めないワインです。
でも・・それにしても値上がりしましたね。まだ安価だった頃5千円ほどで販売しましたら、ちょっと周りが色々とヤバイ雰囲気になってしまったのを察知したので強制的に更生しました。
A.C.ブルでは有りますが、村名シャンボールの若木も入れているようです。食品って・・やはりセンスだと思うんですね。勿論、パッケージも有りますが、
「美味しく飲んで食べて貰うにはどうしたら良いんだろう?」
みたいなお題を戴いて、
「さぁ・・どうやろうか?」
とか、素晴らしい食材を入手した時に、どのように調理するのか、客人を待たせても良いのか、温度は?・・みたいな、そんな計算を瞬間でして、しかも間違えずに実行できる・・ワインを造るのも、ある意味一緒かな・・と思ったりもします。
当代随一のA.C.ブルでしょう。ご検討ください。激レアです。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー【ルーミエはどれか1本】
【ルーミエさんと言ったらこのワイン!】-----以前のレヴューを使用しています。
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエと言えば・・noisy 的にすぐに思い浮かべるのはこのシャンボール=ミュジニーです。そりゃぁ・・前にシャンボールが付かない例の奴とかボンヌ=マールとかも思い浮かべますが、やはりルーミエさんはこれでしょう・・。ま、クロ=ヴージョなんかも結構に心に残っていますけど。
でもやはりこのシャンボール村名が美味しいからこそのルーミエさんですよね。noisy もその昔・・いや、本当に相当昔ですよ・・勇んで販売に出したルーミエさんのシャンボールがず~っとちっとも売れずに・・凄いショックを受けちゃいました。
「何故だ・・何で売れないんだ?・・」
と。
まぁ、魚のいない池に釣り糸を垂れてる状況に近かったんだと思いますが、まだ若き日の noisy には苦い思い出です。だからこのワイン、絶対に忘れることはないんですよね・・。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
-----
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も今回の2018年ジョルジュ・ルーミエ シャンボール=ミュジニーは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール【ルーミエはどれか1本】
【2020年ものも上値94ポイント!・・2016年もの以降、評価は順調に高まって来ています。そして何より自身で飲んで美味しいワインです。】
昔からのルーミエファンで有ればあるほど誤解が深いのが今のこのクロ・ドラ・ビュシエールでしょう。その頃は、ルーミエさんの他のワインが完売でも、このワインだけは売り切れずに残っていた・・残っていたんですよ・・そんな時代が有ったんです。でもそんなに遠くない・・2015年位以前でしょうか。しかも1級畑で有りながら村名シャンボールよりも安かったんですね。
しかも2020年ものは妥当を通り越して円安をそのまま反映しない程度の値上げで済んでいますが、noisy の調査によりますと、アメリカでは800ドル程度、海外での最安値が日本円で8万円程度でした。800ドルを今のレートでそのまま換算するのは流石に妥当ではないかもしれませんが、トップドメーヌの1級畑のワインですから、海外のレートを考えればそれこそ妥当なのかもしれません。
そして海外メディア評価も、いつ95ポイントの壁を破るのか・・は、時間の問題なのかもしれません。今年もきっと!・・このワインはnoisy も飲めるんじゃないかと期待しています。高くないと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【・・ね・・だから・・言ったでしょう?・・クロ・ド・ラ・ビュッシエール、今やシャンボール村名より確実に上出来。素晴らしいワインになっています!】 2019年もののルーミエさんのワインも、おそらくこれだけは飲めるかもしれない・・ですが今のところは判りません。
すでにこの何年かは、
「モレのクロ・ド・ラ・ビュッシエール、滅茶苦茶美味しい!」
とお伝えしてきました通り、海外メディアもしっかりそれを証明しています。
ジャスパー・モリスさんは、ルーミエさんの2019シャンボール村名に90~93 ポイント、2019モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュッシエールに92~94ポイントと、下値2ポイント、上値1ポイントの差を付けています。
まぁ・・これはもう、仕方のないことなんですね。以前はシャンボール村名には1級の葡萄を入れていた訳です。それに、今ひとつテクスチュアの良く無いクロ・ド・ラ・ビュッシエールを、まるで魔術のように・・凄い姿に変えてしまったのですから、シャンボール村名とモレ1級を比較して飲めば・・
「モレ1級の勝ち!」
となってしまう訳です。
いや・・勿論、
「それでもシャンボール村名の方が好き!」
と言うご意見は尊重しますよ。ワインは好みですから・・はい・・お早めにご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
【こちらはちょっと価格も評価もアップしました!】
以前は村名シャンボールに混ぜられていたコンボットです。ジャスパー・モリスさんには長らく上値93ポイントで堰き止められていましたが、2020年ものは95ポイントとレ・クラ並み評価を得ているようです。ここはレ・シャルムの隣ですので、いつもより評価が上がったと言うことは、エレガンス度がいつになく凄く上がった?・・のかと想像しています。
以下は以前のレヴューです。
-----
【例年通りの評価でしょうか、91-93とジャスパー・モリスさんは評価しています。】 貴重なレ・コンボットです。細かいことを言えば、オー・コンボットとは違います。レ・コンボットは上の畑、オー・コンボットは下の畑です。レ・シャルムの北、レ・シャトロの東(下)です。ご検討くださいませ。
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・コンボットから見るシャンボールの村・・でしょうか。ちょうど・・あのルイ・ユエランの希少な「1級レ・シャトロ」の下部にあるのがこの畑なんですね。本当に小さな畑です。北隣がレ・グロゼイユ、南隣がレ・シャルムです。風が通るので塩梅良いんですね~・・(^^;;これも多くないですので、中々飲めない1級です。しかも2018年ものは、レ・クラを喰っちゃうような仕上がりの様です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【いつものようにグラン・クリュ領域の評価に足を踏み入れている1級レ・クラ!?】
みんな大好き1級レ・クラです・・超少ないです・・御免なさい・・どうにもなりません。
ジャスパー・モリスさんは上値95ポイントで、
2016年 95ポイント
2017年 95ポイント
2018年 90ポイント!
2019年 94ポイント
と、まぁ・・2018年で90ポイントって、何?・・と言いたくなりますが、アヴェレージで限りなく95ポイント近くで順当に評価されています。
2020年ものは相当に複雑性が高いでしょうから・・あと1ポイント位、乗せても良いんじゃないかとは思ってしまいますが・・。
レ・クラはルーミエさんのワインとすれば果実の濃い味わいが特徴です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】 その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)【ルーミエはどれか1本】
【オー・マゾワイエールが上値96ポイント!・・そしてリュショット並みの価格に爆上がりです!】
このところの高い評価が価格を上げさせたのかどうか・・は判りませんが、これだけは確かです。Noisy wine の2019年もののオー・マゾワイエールの販売価格を2020年ものの仕入れ価格が、まるで爆走するクラウンの右側を「す~っ」と、何事も無いかのように追い抜いてゆくポルシェのように・・超えて行きました。
まぁ、リュショット=シャンベルタンの上値98ポイントには適わないものの、この何年かのオー・マゾワイエールの評価は高値安定していましたので・・クリストフが借り受けている畑なのでしょうから、地主さんから、
「もう少し上げて!」
と言われれば今の世の中、そうせざるを得ないのかと思います。
それに・・昔は収穫折半のその片割れもブローカー経由で入ってくるのを良く見かけましたが、今や全く見かけません。ルーミエ人気、恐るべしです。でも、昨年の販売価格を超える仕入れ価格には驚きました。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイトは93-95 ポイントと高い評価・・おそらく2018年ものとほぼ同様の評価だと想像されます。】 シャンベルタンの庶子、シャルム=シャンベルタンです。正確にはマゾワイエール(マゾイエール)です。丸~く言ってしまえば、プティ・シャンベルタンを名乗っても良い・・そんな感じなのでしょう。
2019年ものは2018年ものと、結果としては同様な評価が多いんじゃないかと思います。数量は非常に少ないです。
ルーミエさんのワインとは全然話しが交わりませんが、大昔に制定されたジュヴレ=シャンベルタン1級の区分には、結構に面白い部分が有ります。シャンベルタンとクロ・ド・ベズのみが「テート・ド・キュヴェ」=グラン・クリュで、それ以外の今のグラン・クリュは1級「プルミエール・キュヴェ」だったんですね。
なので、その頃の第1級には、「シャペル」「シャルム」「グリオット」「ラトリシエール」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット」の7つの今のグラン・クリュと、「カゼティエ」「クロ・サン=ジャック」「エストゥルネル」「ヴァロワーユ」などが入っておりまして・・結局は、
「シャンベルタンとクロ・ド・ベズの回りのみが、新しいアペラシオンの制定時にグラン・クリュになった!」
ので、村の西側のクロ・サン=ジャックの回りの畑はクロ・サン=ジャックも含めて第1級に据え置かれた・・訳です。
ある意味、大昔は、カゼティエもクロ・サン=ジャックもグリオットもシャルムも「同格」だったんですね・・。ちょっとだけ面白いでしょう?
そしてマゾワイエールはお隣のシャルム=シャンベルタンを名乗るのが常套手段だったので、今もその傾向が有りますよね。少しずつ本来の畑の名前を名乗るようになってきていまして、ルーミエさんのこの「シャルム=シャンベルタン」も、「オ・マゾワイエール」を名乗っている・・んですね。
飲めないのヤケで書いてます。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】 申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Ruchotte-Chambertin Grand Cru (Christophe Roumier)
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ(クリストフ・ルーミエ)
【事実上のトップキュヴェのボンヌ=マールもびっくり!・・結果的にレ・ザムルーズ超えです。上値98ポイントは衝撃でした!】
2019年に引き続き2020年ものもジャスパー・モリスさんは上値98ポイントです。因みに、あのアルマン・ルソーの2020年のシャンベルタンには、ジャスパー・モリスさんは96~100ポイントとしていますので、僅かに及ばなかった感じでしょうか?もっと因んでしまいますと、アドヴォケイトはルソー・シャンベルタンに95~97ポイント、ティム・アトキンさんは97ポイントとしていました。
まぁ・・いつも言ってますがこの位の評価の比較になってしまいますと、
「差はほとんど無い!」
と言って良いかと思うんですね。
じゃぁ・・どこがどうだったから98点止まりなのか?・・と問われましたら、それなりの理屈はこねられるとしても、「・・ふ~ん・・」と言うような感想しか出て来ませんしね。
何よりタイミングひとつ、飲み方ひとつで印象は大きく変わる訳でして、全くのブラインドで行った正当な結果なら・・リアルのテイスティングみたいに・・(^^;; ほんとですよ。リアルのテイスティングは全く何を飲んでいるのか、判りませんから・・はい。彼らはどこのドメーヌに行ってるか自身が一番知っている訳ですから、リアルの方が(事務所でのテイスティングの場合ですが・・)よっぽど厳しいんですね。
ですので、クリストフが所有している畑では無いこのリュショット=シャンベルタンは、その評価の高まりも有って地主の要求もあり・・値上げせざるを得なかったのかと思います。
「今までが考えられない位リーズナブルだった!」
と思ってください・・すみません。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2019年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
いや~・・高くなっちゃいましたね・・申し訳ありません。数量も全く無くてどうにもなりません。
ただ、ブルゴーニュワインをひたすら愛するMW.ジャスパー・モリス氏の評価は上値98ポイントと、史上最高の評価と言っても過言では無いかもしれません。もっともジャスパーさんは2017年からずっと上値98ポイントですが・・。
海外の価格を見ますと、飛んでもなく高いです。是非検索してみてください。驚きますよ・・。販売条件を付けてもNoisy wine の価格が一番安いです・・ご検討くださいませ。

ルーミエさんのラインナップ中では最も重量感のある味わいを見せるリュショット=シャンベルタンです。しかしながら基本的には決して早飲み出来るワインと言う訳には行かない・・ですね。ポテンシャルを取りながら飲める方でしたら、若くして飲んでも大きな構造からの繊細な表情を楽しめるかと思いますが、一般的には10年ほどは置いた方が良いかと思います。それ以降はむしろ「ムンムン」で力強さ、重量感のある味わいが楽しめると思います。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【価格的には1級レ・ザムルーズに逆転されましたが、評価は「流石のグラン・クリュ!!」の体裁を保っているようです。】
飲めないので何も言えず何とも悔しい思いですが、数が少ない2019年、さらに数の無い2020年、平年の十分の一とも言われる2021年はもう・・仕方が無いのかもしれません。思えば2017年は良かった・・大盤振る舞いが出来た最後の年だったかと、今更ながらに思う訳です。
造り手紹介の「P.S.(追伸)」で書かせていただきました動画ですが、クリストフの家の庭にある「レ・クロ」と言う村名の畑かと思います。そこに女性のインタヴュワーの方がクリストフに話しを聞いています。まさに庭園を思わせる傾斜の有る畑で、上部が森になっています。傾斜は結構に有る感じで、クロに囲まれた畑です。映像はさほど細かではないのが残念ですが、ちょっとスケベ根性で見たくなってしまいますよね。
因みに斜面の下から見て、クリストフの家の右隣がジャック=フレデリック・ミュニエ、左隣がエルヴェ・ルーミエの邸宅です。中々に良い感じですので是非ご覧くださいね。
ジャスパー・モリスさんの評価は上値のみ、2019年ものから1ポイント下げのようです。ですが、やはり下級キュヴェは上げていますから、バレルテイスティング時の難しさで保険を掛けたかな?・・などと邪推しています。
なお、価格はもう・・仕方が無いでしょう。こんなにすぐ上がるとは思いませんでしたが、2020年ものについては25~30%の値上げなので大部分が為替です。まぁ・・戦争が落ち着けば円も上がるかも・・と言う希望も有りますが、2020年ものは待ってくれません。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを12000円以上、同時ご購入でお願いします。】
「ボンヌ=マールよ、お前もか!!」
とガッカリしてしまうほどの数量になってしまいました。まさに半減です。
この何年かでのボンヌ=マールの値上げは、我々日本人にとっては寝耳に水的な出来事で、
「・・えっ?・・」
と思われた方も多かったと思います。
でも思い起こしてみれば、それまで2~3万円で購入できたルーミエさんのボンヌ=マールが、いきなり5万円台になったのは・・いつだったでしょうか。以前にも有ったんですよね。2006年頃?・・
しかしながら、
「2019年のルーミエさんのボンヌ=マールは2018年同様、史上最高の出来!」
と思われます。
ジャスパー・モリス氏は上値99ポイント、ニール・マーティン氏も98ポイントと言う、驚異的な評価です。モリス氏は、2018年ものを96~99ポイントとしていますので、スコープの広さを鑑みると・・まぁ、結局同じなのかなぁ・・と思います。
ですが、2019年ものの方が圧倒的に少ないと思います。海外は18.5万円ほどからのようですが、まともには出回っていないようです。
申し訳ありませんが、少しだけ販売条件を厳しくさせていただきました。ご了承くださいませ。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はルーミエさんのボンヌ=マールの畑です。左が赤い土のテール・ルージュ、右側が白い土のテール・ブランシュですね。ルーミエさんはボンヌ=マールの上から下までを分割所有していますので、この2つをブレンド出来るのが強みです。
で、海外メディアは・・もう、「ミュジニー」も「ボンヌ=マール」も「レ・ザムルーズ」もほぼ同じ評価です。もう・・
「評価の差は個人的な感情のみ・・なんじゃない?」
と思われても仕方のないレベルです。
しかも
「ミュジニーは給料1カ月分全部・・でも買えない・・し、そもそも品物が無い!」
「レ・ザムルーズは給料の1/3~1/2・・日本はね。でも海外の最低価格は1本、36万円からだから・・それだと明日からはしばらく飯抜き!」
「ボンヌ=マールはNoisy wine でこんな価格・・2018年ものの海外最安値は税込14~16万円ほど。」
なので・・昨今、非常に評価の高いボンヌ=マールに人気が集まるかと思うんですね。
因みに2017年ものの評価ですが、リアルワインガイドはこの3アイテム、全てポテンシャル100点でした!・・先を見据えたかのような評価で驚きです。
いや~・・飲みたいですね~・・たまにフィネスさんの試飲会では出る・・可能性が有るんですけどね・・noisy は出かけられないしなぁ・・お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2020 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【いただけるだけ有難い!・・そんなルーミエさんのレ・ザムルーズです。ついにボンヌ=マールの価格を超えて来ました。】
ボンヌ=マール超えです・・いや、価格が・・です。ジャスパー・モリスさんの評価はボンヌ=マールの方が1ポイント上でした。
確かに結構な昔から・・ルーミエさんのレ・ザムルーズは安くは無かったです。89年を友人の家で開けた時は、コンディションも有ったと思いますがイマイチ寡黙で・・持ってきて失敗したと感じたので、「良~~く」覚えています。なぜか失敗は結構に覚えているんですよね・・。
レ・ザムルーズは1級畑ですが、すでにグラン・クリュと同列の評価になっています。アペラシオンは「畑毎のクオリティ」を評価しますが、畑の評価自体は、
「その畑が如何に良い造り手に恵まれていて、良い結果を残し、人気を呼んでいるか?」
と言う部分になっているんでしょう。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを20000円以上、同時ご購入でお願いします。】
厳しいですね~・・数が本当に無いです。海外でも、仮にページに2019年のレ・ザムルーズが掲載されていたとしても、完売がほとんど・・価格は50万円からって、本当でしょうかね。Noisy wine も入荷価格の上昇に合わせ、販売価格を上げさせていただきましたが数量減を補うほどの値上げでは有りませんので、減収減益確定なんですね・・。皆さんにはそんなことは関係は無いんですが、回りまわって・・色々支障が出て来てしまうかもしれません。
2019年もののルーミエさんのレ・ザムルーズは、昨年の2018年とほぼ同様の評価でしょうか。ブルゴーニュを愛する男、ジャスパー・モリス氏は上値98ポイントと大絶賛です。
最ももう、このワインをどうだこうだと言って販売するようなレベルのアイテムでは無くなっているので、販売できるだけで有難い・・と思うべきでしょう。相当昔になりますが、飲み頃になっただろうと思って友人のワイン会に持ち込んだ1989年のレ・ザムルーズがウンともスンとも言わないのに閉口したのが懐かしいですね。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・ザムルーズの葡萄だそうです。ブリッブリ・・ですね~・・。下草が生えていて健康そうで美味しそうです。
価格はまた上がってしまいました・・が評価も鰻登りです。リアルワインガイドでは以前からとても高い評価でしたが、海外メディアの評価も追いついて来たようです。
因みに、ティム・アトキン氏は何と・・禁断の評価、
「ミュジニー越えの98ポイント!」
です。
「・・ぎえ~っ!」
です。
だって・・もう国内でも40万円以下では滅多に買えない・・いや、見たこともないし触ったことも無い方がほとんどの、あの
「ルーミエのミュジニー」
を上回る評価ですよ。
いや~・・怖いですね~・・正直すぎるものほど怖いものはない・・。人のことなら良~く判るが、自分のことになってしまうと盲目なんですね~・・。
「王様は裸だよ~・・」
と言われて初めて、我に返るんでしょうね。・・気を付けよう・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Roumier Chambolle-Musigny
ルーミエ・シャンボール=ミュジニー スペシャル・セット
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ、バックヴィンテージ2017年シャンボール村名です。メオの2017年クロ=ヴージョ・プレ・ル・セリエ、シャーヴ エルミタージュ・ブランとシャーヴの2013年エルミタージュ・ブランをセットにしました。】

2019年もののご紹介をしている今になってしまいますと、メオ=カミュゼの凄いクロ=ヴージョなど瞬間に近い形で蒸発してしまいますが、2017年もののご紹介時にはまだ・・そんな雰囲気では無かったんですね。
たまに単独でリリースされるプレ・ル・セリエは貴重なんですが、貴重なだけに海外メディアの評価も中々出てこなかったりする訳でして、やはりご紹介時には、
「スペクテイター96ポイント!」
は書けなかったんです。
まぁ・・テイスティングして紹介しろよって話しでは有るんですが、
「メオ=カミュゼの上級キュヴェを全部開けていたら破産する」
のは目に見えてますから・・はい。
それでも出来うる限り開けようとはしているんですが、今は・。・
「2017年頃までは上級アイテムの種類が多過ぎて全部開けきれない・・」
状況だったものが、
「それ以降は売れ行きが良過ぎて開けきれない・・」
状況に変化しています。

もっとも、アイテム当たりの入荷数量も減っているので・・開けるのが難しいようにもなって来ている訳です。
プレ・ル・セリエも調べてみたらスペクテイターで96ポイントですから、相当に良い評価だったんですね。2017年頃からメオ=カミュゼのワインは激変していますから
「さもありなん・・」
では有ります。これも非常に希少かと思います。
ジャン=ルイ・シャーヴのエルミタージュ・ブラン2013年もセットにさせていただきました。またブルゴーニュのシャルドネとはニュアンスは異なりますが、ふくよかで分厚く、北ローヌの白としては酸の総量もバランスにも優れています。
こちらもティム・アトキン氏が96ポイント、アドヴォケイトが95ポイントと言うことで、フランスを代表するワインです。
あ、そうそう・・先だってご案内させていただきましたユベール・ラミーの2019年クリオ=バタール=モンラッシェですが、
「アドヴォケイトが選んだ2019年を代表するブルゴーニュワイン6本」
・・だったかな?・・6本だけ選ばれた中に、唯一の白ワインで選ばれていました。評点も100点に修正されたか、セレクトのイヴェント限定の評価なのかは判りませんが・・凄いですね~・・。2010年頃には考えられなかった出来事ですが、今となっては
「まぁ・・当然じゃない・・」
と、皆さんも思われるに違いないでしょう。

ラストはルーミエさんのバック・ヴィンテージ村名です。
これはもう・・フィネスさんに感謝の逸品です。高くなったとは言え、A.C.ブルで1万円は珍しくない時代ですから・・。
あ、そうそう・・あのドメーヌ・ビゾのワインが凄いことになっちゃってますね・・。ヤフオクなどではエシェゾー100万以上、1級50万、村名でも30万とか・・・です。某ショッピングモールでは100万、200万・・などと・・ありえないような価格で販売されていますが・・あれで売れるんですかね。
ヤフオクでも Noisy wine のシールが貼られたままで出品されているのを散見しているんですが、ん~・・色々と・・残念だなぁ・・と思ってしまいます。
それでもまぁ・・これからの日本の経済を上向かせて行くことがもし出来れば、ワインの価格も決して高く無いことになりますんで・・
「失われた30年」
を何とか乗り越えて行きたいものです。次世代の方のためにも何とか。どうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Ruchotte-Chambertin Grand Cru (Christophe Roumier)
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ(クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2019年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
いや~・・高くなっちゃいましたね・・申し訳ありません。数量も全く無くてどうにもなりません。
ただ、ブルゴーニュワインをひたすら愛するMW.ジャスパー・モリス氏の評価は上値98ポイントと、史上最高の評価と言っても過言では無いかもしれません。もっともジャスパーさんは2017年からずっと上値98ポイントですが・・。
海外の価格を見ますと、飛んでもなく高いです。是非検索してみてください。驚きますよ・・。販売条件を付けてもNoisy wine の価格が一番安いです・・ご検討くださいませ。

ルーミエさんのラインナップ中では最も重量感のある味わいを見せるリュショット=シャンベルタンです。しかしながら基本的には決して早飲み出来るワインと言う訳には行かない・・ですね。ポテンシャルを取りながら飲める方でしたら、若くして飲んでも大きな構造からの繊細な表情を楽しめるかと思いますが、一般的には10年ほどは置いた方が良いかと思います。それ以降はむしろ「ムンムン」で力強さ、重量感のある味わいが楽しめると思います。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【今回のルーミエさんの2019年のワインはお一人様、「どれか1本」になります。決して2アイテム以上などのご注文をしないようにお願いいたします。また販売条件を良くお読みくださいませ。】
2019年のドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエです。こちらのコラムは、実は激レアな・・そして引く手も滅茶苦茶多い「A.C.ブルゴーニュ・ルージュ」です。ホントに飲めないワインです。
でも・・それにしても値上がりしましたね。まだ安価だった頃5千円ほどで販売しましたら、ちょっと周りが色々とヤバイ雰囲気になってしまったのを察知したので強制的に更生しました。
A.C.ブルでは有りますが、村名シャンボールの若木も入れているようです。食品って・・やはりセンスだと思うんですね。勿論、パッケージも有りますが、
「美味しく飲んで食べて貰うにはどうしたら良いんだろう?」
みたいなお題を戴いて、
「さぁ・・どうやろうか?」
とか、素晴らしい食材を入手した時に、どのように調理するのか、客人を待たせても良いのか、温度は?・・みたいな、そんな計算を瞬間でして、しかも間違えずに実行できる・・ワインを造るのも、ある意味一緒かな・・と思ったりもします。
当代随一のA.C.ブルでしょう。ご検討ください。激レアです。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【ルーミエさんと言ったらこのワイン!】
ドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエと言えば・・noisy 的にすぐに思い浮かべるのはこのシャンボール=ミュジニーです。そりゃぁ・・前にシャンボールが付かない例の奴とかボンヌ=マールとかも思い浮かべますが、やはりルーミエさんはこれでしょう・・。ま、クロ=ヴージョなんかも結構に心に残っていますけど。
でもやはりこのシャンボール村名が美味しいからこそのルーミエさんですよね。noisy もその昔・・いや、本当に相当昔ですよ・・勇んで販売に出したルーミエさんのシャンボールがず~っとちっとも売れずに・・凄いショックを受けちゃいました。
「何故だ・・何で売れないんだ?・・」
と。
まぁ、魚のいない池に釣り糸を垂れてる状況に近かったんだと思いますが、まだ若き日の noisy には苦い思い出です。だからこのワイン、絶対に忘れることはないんですよね・・。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も今回の2018年ジョルジュ・ルーミエ シャンボール=ミュジニーは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】 正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
【・・ね・・だから・・言ったでしょう?・・クロ・ド・ラ・ビュッシエール、今やシャンボール村名より確実に上出来。素晴らしいワインになっています!】
2019年もののルーミエさんのワインも、おそらくこれだけは飲めるかもしれない・・ですが今のところは判りません。
すでにこの何年かは、
「モレのクロ・ド・ラ・ビュッシエール、滅茶苦茶美味しい!」
とお伝えしてきました通り、海外メディアもしっかりそれを証明しています。
ジャスパー・モリスさんは、ルーミエさんの2019シャンボール村名に90~93 ポイント、2019モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュッシエールに92~94ポイントと、下値2ポイント、上値1ポイントの差を付けています。
まぁ・・これはもう、仕方のないことなんですね。以前はシャンボール村名には1級の葡萄を入れていた訳です。それに、今ひとつテクスチュアの良く無いクロ・ド・ラ・ビュッシエールを、まるで魔術のように・・凄い姿に変えてしまったのですから、シャンボール村名とモレ1級を比較して飲めば・・
「モレ1級の勝ち!」
となってしまう訳です。
いや・・勿論、
「それでもシャンボール村名の方が好き!」
と言うご意見は尊重しますよ。ワインは好みですから・・はい・・お早めにご検討ください。
以下は以前のレヴューです。
-----
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
【例年通りの評価でしょうか、91-93とジャスパー・モリスさんは評価しています。】
貴重なレ・コンボットです。細かいことを言えば、オー・コンボットとは違います。レ・コンボットは上の畑、オー・コンボットは下の畑です。レ・シャルムの北、レ・シャトロの東(下)です。ご検討くださいませ。
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・コンボットから見るシャンボールの村・・でしょうか。ちょうど・・あのルイ・ユエランの希少な「1級レ・シャトロ」の下部にあるのがこの畑なんですね。本当に小さな畑です。北隣がレ・グロゼイユ、南隣がレ・シャルムです。風が通るので塩梅良いんですね~・・(^^;;これも多くないですので、中々飲めない1級です。しかも2018年ものは、レ・クラを喰っちゃうような仕上がりの様です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】
その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【アドヴォケイトは93-95 ポイントと高い評価・・おそらく2018年ものとほぼ同様の評価だと想像されます。】
シャンベルタンの庶子、シャルム=シャンベルタンです。正確にはマゾワイエール(マゾイエール)です。丸~く言ってしまえば、プティ・シャンベルタンを名乗っても良い・・そんな感じなのでしょう。
2019年ものは2018年ものと、結果としては同様な評価が多いんじゃないかと思います。数量は非常に少ないです。
ルーミエさんのワインとは全然話しが交わりませんが、大昔に制定されたジュヴレ=シャンベルタン1級の区分には、結構に面白い部分が有ります。シャンベルタンとクロ・ド・ベズのみが「テート・ド・キュヴェ」=グラン・クリュで、それ以外の今のグラン・クリュは1級「プルミエール・キュヴェ」だったんですね。
なので、その頃の第1級には、「シャペル」「シャルム」「グリオット」「ラトリシエール」「マジ」「マゾワイエール」「リュショット」の7つの今のグラン・クリュと、「カゼティエ」「クロ・サン=ジャック」「エストゥルネル」「ヴァロワーユ」などが入っておりまして・・結局は、
「シャンベルタンとクロ・ド・ベズの回りのみが、新しいアペラシオンの制定時にグラン・クリュになった!」
ので、村の西側のクロ・サン=ジャックの回りの畑はクロ・サン=ジャックも含めて第1級に据え置かれた・・訳です。
ある意味、大昔は、カゼティエもクロ・サン=ジャックもグリオットもシャルムも「同格」だったんですね・・。ちょっとだけ面白いでしょう?
そしてマゾワイエールはお隣のシャルム=シャンベルタンを名乗るのが常套手段だったので、今もその傾向が有りますよね。少しずつ本来の畑の名前を名乗るようになってきていまして、ルーミエさんのこの「シャルム=シャンベルタン」も、「オ・マゾワイエール」を名乗っている・・んですね。
飲めないのヤケで書いてます。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】 申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを12000円以上、同時ご購入でお願いします。】
「ボンヌ=マールよ、お前もか!!」
とガッカリしてしまうほどの数量になってしまいました。まさに半減です。
この何年かでのボンヌ=マールの値上げは、我々日本人にとっては寝耳に水的な出来事で、
「・・えっ?・・」
と思われた方も多かったと思います。
でも思い起こしてみれば、それまで2~3万円で購入できたルーミエさんのボンヌ=マールが、いきなり5万円台になったのは・・いつだったでしょうか。以前にも有ったんですよね。2006年頃?・・
しかしながら、
「2019年のルーミエさんのボンヌ=マールは2018年同様、史上最高の出来!」
と思われます。
ジャスパー・モリス氏は上値99ポイント、ニール・マーティン氏も98ポイントと言う、驚異的な評価です。モリス氏は、2018年ものを96~99ポイントとしていますので、スコープの広さを鑑みると・・まぁ、結局同じなのかなぁ・・と思います。
ですが、2019年ものの方が圧倒的に少ないと思います。海外は18.5万円ほどからのようですが、まともには出回っていないようです。
申し訳ありませんが、少しだけ販売条件を厳しくさせていただきました。ご了承くださいませ。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はルーミエさんのボンヌ=マールの畑です。左が赤い土のテール・ルージュ、右側が白い土のテール・ブランシュですね。ルーミエさんはボンヌ=マールの上から下までを分割所有していますので、この2つをブレンド出来るのが強みです。
で、海外メディアは・・もう、「ミュジニー」も「ボンヌ=マール」も「レ・ザムルーズ」もほぼ同じ評価です。もう・・
「評価の差は個人的な感情のみ・・なんじゃない?」
と思われても仕方のないレベルです。
しかも
「ミュジニーは給料1カ月分全部・・でも買えない・・し、そもそも品物が無い!」
「レ・ザムルーズは給料の1/3~1/2・・日本はね。でも海外の最低価格は1本、36万円からだから・・それだと明日からはしばらく飯抜き!」
「ボンヌ=マールはNoisy wine でこんな価格・・2018年ものの海外最安値は税込14~16万円ほど。」
なので・・昨今、非常に評価の高いボンヌ=マールに人気が集まるかと思うんですね。
因みに2017年ものの評価ですが、リアルワインガイドはこの3アイテム、全てポテンシャル100点でした!・・先を見据えたかのような評価で驚きです。
いや~・・飲みたいですね~・・たまにフィネスさんの試飲会では出る・・可能性が有るんですけどね・・noisy は出かけられないしなぁ・・お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2019年です。どなた様も2019年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを20000円以上、同時ご購入でお願いします。】
厳しいですね~・・数が本当に無いです。海外でも、仮にページに2019年のレ・ザムルーズが掲載されていたとしても、完売がほとんど・・価格は50万円からって、本当でしょうかね。Noisy wine も入荷価格の上昇に合わせ、販売価格を上げさせていただきましたが数量減を補うほどの値上げでは有りませんので、減収減益確定なんですね・・。皆さんにはそんなことは関係は無いんですが、回りまわって・・色々支障が出て来てしまうかもしれません。
2019年もののルーミエさんのレ・ザムルーズは、昨年の2018年とほぼ同様の評価でしょうか。ブルゴーニュを愛する男、ジャスパー・モリス氏は上値98ポイントと大絶賛です。
最ももう、このワインをどうだこうだと言って販売するようなレベルのアイテムでは無くなっているので、販売できるだけで有難い・・と思うべきでしょう。相当昔になりますが、飲み頃になっただろうと思って友人のワイン会に持ち込んだ1989年のレ・ザムルーズがウンともスンとも言わないのに閉口したのが懐かしいですね。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・ザムルーズの葡萄だそうです。ブリッブリ・・ですね~・・。下草が生えていて健康そうで美味しそうです。
価格はまた上がってしまいました・・が評価も鰻登りです。リアルワインガイドでは以前からとても高い評価でしたが、海外メディアの評価も追いついて来たようです。
因みに、ティム・アトキン氏は何と・・禁断の評価、
「ミュジニー越えの98ポイント!」
です。
「・・ぎえ~っ!」
です。
だって・・もう国内でも40万円以下では滅多に買えない・・いや、見たこともないし触ったことも無い方がほとんどの、あの
「ルーミエのミュジニー」
を上回る評価ですよ。
いや~・・怖いですね~・・正直すぎるものほど怖いものはない・・。人のことなら良~く判るが、自分のことになってしまうと盲目なんですね~・・。
「王様は裸だよ~・・」
と言われて初めて、我に返るんでしょうね。・・気を付けよう・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2019 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【ドメーヌ・シモン・ビーズに栽培を任せていると言われるアン・シャルルマーニュのコルトン=シャルルマーニュ!激レアです。】
コルトン=シャルルマーニュは好きなので・・と言いますか、コルトンの村近辺のワインはその昔、リーズナブルでしたので、結構飲んでました。コルシャルでさえ、グラン・クリュとしましてはリーズナブルな価格でしたし、コルトンのピノ・ノワールも・・
「これほどまでに畑に個性があるのか!」
と、改めて感じさせてくれた訳ですね。
そしてコルトンの丘の周りに拡がっているにも関わらず、アロース=コルトンの村だけでは無く、ラドワやペルナンにも拡がっている・・コルトン=シャルルマーニュのA.O.C.は非常に複雑だし、少し前なら、
「シャルドネかと思ったら・・アリゴテだったの?」
などと、ずっと黙ってたG.C.が有ったり、通常じゃ考えられないような「シャトー・コルトン=グランセ」なんてグラン・クリュも有ったり・・コルトン=シャルルマーニュじゃない白のグラン・クリュのコルトン・ブランが有ったり・・と、ま~・・人の心を鷲掴みにしてくれる魅力が詰まっていたんですね・・。
それにまだ、ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュには、皆さんの興味が向かない頃でしたから、普通に買えました。良い時代だったと言うことなのでしょう。D.R.C.もルロワに続いて進出しちゃいましたので、もう・・手に負えない状況になってしまうに違い在りません。
2019年のこのワイン、ジャスパー・モリス氏は上値96ポイントですから、グラン・クリュとしての質は高いと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2018 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを3000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを3000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんの希少なA.C.ブルです。左の写真は国道沿いのマラディエールと言う畑・・やはり見渡す限りはほぼ平らですよね。
でも、より上級キュヴェの格落ちの葡萄も入って来ますので、安易に、
「A.C.ブルだから・・大したことは無いだろ・・」
と踏んでしまうと失敗の元です。
何より昨今のA.C.ブルは価格も上がりましたが、品質は価格以上に上がっている・・と感じています。ブルゴーニュワインの価格が上がったことで設備投資も出来、より良い環境へと移行が出来、質の高い葡萄を造ることにシフト出来たから・・です。
30年前のA.C.ブルはもっと軽くて酸っぱかった・・はずです。今は「村名じゃないの?」と思えるほどの出来のものが増えて来ましたし、ルーミエさんのA.C.ブルと言えばその代表格、先達だった訳ですね。
ですが0.4ヘクタールだけですので、世界中で取り合いをしますと・・noisy のところに最終的に届いた数は本当に「バラ」ですよ。なので、これも買えたらラッキーです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も今回の2018年ジョルジュ・ルーミエ シャンボール=ミュジニーは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Chambolle-Musigny Magnumbottle
シャンボール=ミュジニー・マグナムボトル
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は、どの畑か・・までは特定できませんが、僅かに傾斜の付いた村名の区画です。そして適度な感じにバラけて熟した収穫直前の葡萄でしょうか。
葡萄を育てていると判ると思うんですが、隙間なく密集した葡萄は・・怖いですよ。ちょっと考えればわかるんですが、風は通らないし、水分は密集した果梗近辺に溜まってしまうし、糖分が好きな虫も水が好きな菌も寄って来てしまいます。結果として葡萄の実は食い荒らされたり病気になったり・・で、やはり「ロケーション」=「テロワール」は重要なんですね。
ある意味、ルーミエさんの大看板はグラン・クリュや1級ものなんでしょうが、看板はこれ・・シャンボール=ミュジニー村名なんですね。このワインが好きじゃ無ければ、おそらくルーミエさんのワインに興味は沸かないでしょうし。高くなったとは言え、超一流生産者の村名ワインとするならば、
「全然安い!」
と思っていただけると思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

近年の伸長が著しいクロ・ド・ラ・ビュシエールです。
「あのビュシエールが・・こんなになっちゃったの?・・」
と、ま~驚いたこと。
以前の黒くてボソボソっとして、何とも内向的なビュシエールが・・その黒みをクリスタルをまとった見事な赤で包み込んでしまったもんだから、
「もしかして・・誰かのロマネ=サン=ヴィヴァンでも間違えて開けたか?」
とエチケットを二度見してしまう・・みたいなシュチュエーションが本当に有りそうな味わいなんですね。
事実、村名シャンボールよりも安かったワインは逆転していますし、2018年ものに至っては、シャンボール=ミュジニー1級以下を抑え込んでレ・コンボットと同率トップに・・躍り出たような雰囲気なんですね。
これをどのように考えれば良いのか・・は結構に難しいですよ。
だって・・海外メディアの多くはジュヴレの1級、グラン・クリュには順当に甘いですからね。シャンボール=ミュジニーの超熟さ、熟した時の物凄い香りをおそらく知らないんですね。もしくは知っていても認めたくないんでしょう。ヴィノスは今、トップのガローニさんじゃなくておそらく他の方がブルゴーニュを評価しているので、以前の様に「超短い」寿命にはなってはいませんが、それでもシャンボール村名は20年の寿命です。シャンボールのしっかりしたワインが熟した時にはジュヴレはほとんど沈黙してしまっていると思うんですね。
勿論ですが寿命の長さだけが評価に値する訳では無いので、単純なことは言えません。それにこのワインは「モレ=サン=ドニ1級・クロ・ド・ラ・ビュッシェール」ですから、下手をすれば通常、シャンボールよりも評価は低く出るんですね。
ですので、このワインのポテンシャルは相当に高いはずだ・・と踏むのが正しいと思っています。是非このビュシエール、上記のようなシュチュエーションになることを楽しむことができるようにご検討いただけましたら幸いです。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
● 2018 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
● 2018 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Ruchotte-Chambertin Grand Cru (Christophe Roumier)
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ(クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんのラインナップ中では最も重量感のある味わいを見せるリュショット=シャンベルタンです。しかしながら基本的には決して早飲み出来るワインと言う訳には行かない・・ですね。ポテンシャルを取りながら飲める方でしたら、若くして飲んでも大きな構造からの繊細な表情を楽しめるかと思いますが、一般的には10年ほどは置いた方が良いかと思います。それ以降はむしろ「ムンムン」で力強さ、重量感のある味わいが楽しめると思います。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ
● 2018 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
● 2018 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真はレ・ザムルーズの葡萄だそうです。ブリッブリ・・ですね~・・。下草が生えていて健康そうで美味しそうです。
価格はまた上がってしまいました・・が評価も鰻登りです。リアルワインガイドでは以前からとても高い評価でしたが、海外メディアの評価も追いついて来たようです。
因みに、ティム・アトキン氏は何と・・禁断の評価、
「ミュジニー越えの98ポイント!」
です。
「・・ぎえ~っ!」
です。
だって・・もう国内でも40万円以下では滅多に買えない・・いや、見たこともないし触ったことも無い方がほとんどの、あの
「ルーミエのミュジニー」
を上回る評価ですよ。
いや~・・怖いですね~・・正直すぎるものほど怖いものはない・・。人のことなら良~く判るが、自分のことになってしまうと盲目なんですね~・・。
「王様は裸だよ~・・」
と言われて初めて、我に返るんでしょうね。・・気を付けよう・・ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2018 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを10000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを10000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のラトリシエール=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2017 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。初リリースのエシェゾーは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1万円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1万円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。ボンヌ=マールは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1万円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1万円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。レ・ザムルーズは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1万円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1万円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
● 2017 Ruchotte-Chambertin Grand Cru (Christophe Roumier)
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ(クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。モレ1級ビュシエールは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Chambolle-Musigny Magnumbottle
シャンボール=ミュジニー・マグナムボトル
● 2017 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを5000円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン5000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。このワインは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1本以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2017年はお一人様2アイテムまで、このワインはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1本以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2017 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2017年です。どなた様も2017年ジョルジュ・ルーミエのワインは2アイテムまで。コルトン=シャルルマーニュは1本限定+他の生産者の条件の無いワインを1万円以上、同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、2017年ドメーヌ・ルーミエのワインはお一人様2アイテムまで。このワインは1本のみ、プラス他の生産者のワイン1万円以上必須 でお願いします。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのコルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のリュショット=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。これから締まって行く時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2008 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Set
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・セット
● 2006 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Set
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・セット
● 2004 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Set
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・セット
● 2002 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Set
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・セット
● 2001 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Set
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・セット
【貴重な正規輸入品です!フィネスさんが貯蔵していたドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエのバックヴィンテージです。どなた様もどれか1セットになります。モレ1級ビュシエール1本、2014年コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ・ル・メイ・フランゲ ドメーヌ・トラペ1本のセットです。】

サイトリニューアル記念・・と言う訳では有りませんが、欲しくても入手不可能なルーミエさんのワインのバックヴィンテージ、しかも正規ものを早い者勝ちになりますが、ご紹介致します。
Noisy wine のニューサイトも、万全を期して何百回もチェックをしていますが、人のやることですのでどこかに気付かないバグが必ずやあるはずです。使いにくい、見難い、どこにいるのか判らない・・など有るかと思いますが、
「モバイル対応!」
をしましたので・・iphone 、Android などのスマートフォンでも見やすくなっているかと・・。
でも、もし何かバグを見つけたり、上手く行かないなどの事象が有りましたら、是非教えてくださいね。よろしくお願いいたします。
希少なルーミエさんのバックヴィンテージです。この2~3年のクロ・ド・ラ・ビュシェールの美味しさは度肝を抜かれるほどです・・まぁ・・皆さんはまだ認識していない方が多いかもしれません・・が、
「いつの間にかシャンボール村名より高くなっている・・」
ことも、クリストフが最近のクロ・ド・ラ・ビュシェールに自信を持っている証拠でも有ります。
勿論シャンボール村名も美味しいのですが、混ぜていた1級畑分を独立させて新しいキュヴェに仕立てたことと、クロ・ド・ラ・ビュシェールの伸長著しさ、「畑の素質」を素直に出せるほどに環境や技術が整ったことが有りますので、妥当なところに収まった・・と言うことになります。
ですが、元々クロ・ド・ラ・ビュシェールは5~10年寝かせるとその本質を見せてくれ、モレ1級としての美味しさを堪能することが出来たんですね・・ただし、リリース直後は今ひとつ・・な感じはぬぐえませんでした。
しかしながら昨今のクロ・ド・ラ・ビュシェールは本当に素晴らしいです。シャンボールとの境界に有る畑ですので、本来でしたらもっとルーミエさんのワインらしいビロードのテクスチュアを持っていてもおかしくは無かったんですが、最近になるまでは・・難しかった訳です。
ですので、10年以上貯蔵され熟成されたこのワインの味わいを堪能できる訳で・・シャンボール=ミュジニー1級レ・センティエとも直近、接している「モレ=サン=ドニ村の1級」の畑のポテンシャルがどのように開花しているか、是非ご堪能いただきたいと思います。
勿論ですがレ・センティエの真上はボンヌ=マールですから・・実はこの3つ、名前の違いが想像させるほどはさして離れている訳では無いんですね。ご検討くださいませ。
● 2008 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 2007 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 2006 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 2004 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 1999 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 2008 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2007 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2005 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2004 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2006 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2002 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 1999 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ古酒です。どなた様もどれか1本限定+フィネスさんのワイン1本 ?円になります。】
ジョルジュ・ルーミエの村名とレジョナルの古酒です。フィネスさんのカーヴから分けていただくことが出来ました。有難うございます!
ブルゴーニュワインとは非常に面白いもので、ある人は10年以内に飲めと言い、またある人は30年経ってからがベストと言い、時には50年後が良いよ・・などとも言われる方もいらっしゃいます。
メディアは自身の責任を鑑みると、どうしても「短め」の寿命を言いたがります。飲み手はまた、飲んだその瞬間の印象を切り取って主観でそれを判断します。
「・・本当はどうなんだ?」
結局はそれを決めるのは、そのボトルの中身を飲んだその人です。それでも複数人で飲めば、その意見も同じになるとは限らない訳ですね。
それに、ワインの貯蔵温度や環境もそれぞれに異なりますから、10年以内に・・と15年で・・は、結果的にほとんど一緒だったりもする訳です。
今回はフィネスさんが貯蔵していたレジョナル、村名クラスのワインを分けていただきましたので、新型コロナウイルスで痛めた心を癒していただければと思います。ですが多くはないので・・早い者勝ちになります。
面白いのは・・結構にメディアがギリギリ、もしくはすでに過ぎている・・と判断しているものも多く含まれています。そこに正解は在るのか、無いのかなど、是非お楽しみくださいませ。
転売お断りです。発見した場合は・・もうお判りですよね?どうぞよろしくお願いいたします。 以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2010 Corton-Charlemagne Grand Cru
コルトン=シャルルマーニュ・グラン・クリュ
【他の生産者さんのワイン1本以上(計1万円以上)同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本(こちらのコルトン=シャルルマーニュは1万円以上必須) でお願いします。
2016年もののドメーヌ・ルーミエのワインが余りに造れなかったため、フィネスさんが在庫品から分けてくれたものです。コルトン=シャルルマーニュは余りに流通が無く、
「・・本当に(日本の正規は)リリースしているのか?」
などと揶揄されてしまう事態ではあります。このように・・
「ちゃんと出てます。」
と言うことは少なくともお判りかと思いますし、極少ないですが、ネットショップでも正規ものは流通していますよ。ただし将来の見込みは・・どうなんでしょうね・・noisy も判りません。因みに2010年のルーミエさんのコルシャルは65000円くらいが相場です。2015年もので60000円くらいです・・あ~・・何か凄くむなしい気もしてきたので価格の話しは止めます。
因みにコルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)の畑はシャンボールから離れているので、親類のシモン・ビーズ家が管理・栽培しています(今でも?・・)。代わりにビーズ家のリュショット=シャンベルタンをルーミエ家でやっている感じですね。
noisy も古~い・・どう考えてもピーク過ぎのルーミエさんのコルシャルを、滅茶苦茶美味しくいただいたことが頭から離れず、それ以外にも飲んでいるはずなのに、ほとんど覚えていない・・と言う果報者です。まぁでも、このコルシャルが買えた方も果報者かな・・。さっさとは開けないでくださいね。今一番硬い時期のはずですから・・。ご検討くださいませ。
● 2016 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
● 2016 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Mafnumbottle
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・マグナムボトル
● 2016 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2016年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2016 Ruchotte-Chambertin Grand Cru
リュショット=シャンベルタン・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2015年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本以上(計1万円以上)同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2016年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2016年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2016 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2016年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2016年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2016年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2016 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
● 2016 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2016年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本以上(計1万円以上)同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2016年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2016年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2016 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2016年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2016年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2016年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
━━━━━

ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2015 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
● 2015 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
● 2015 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
● 2015 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres Seul Proprietaire Magnumbottle
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール・マグナムボトル
● 2015 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
● 2015 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2015年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、
ジョルジュ・ルーミエ2015年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2015年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2015 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2014年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2015 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
● 2015 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2015年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本以上(計1万円以上)同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、
ジョルジュ・ルーミエ2015年はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。また2015年の正規ジョルジュ・ルーミエを以前ご注文確定された方、同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2014 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ
【貴重な正規品フィネスさん入れのバックヴィンテージ、ドメーヌ・ルーミエ2014年です。どなた様もルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ正規品はお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。
こちらも全くリリースの無かったACブルゴーニュの冷やし玉的に、フィネスさんがご用意してくださった2014年のACブルゴーニュです。
シャンボールチックなワインですので、飲み時の判断は非常に難しいです。決して聞かないでくださいね・・(^^;; noisy にも判りません。ワインにご機嫌伺いでも出してください。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2022 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
【リアルワインガイド第83号は 95+~96+ Points!ジャスパー・モリス氏は2020年ものと同様の 92~95 Points でした!】
2021年もののレ・クラは全房60%での仕込みだったようです。面白いことにジャスパーさんは2020年ものと2021年ものを全く同ポイントで評価しています。
入荷が非常に少ないので、かなり収量が減ったと想像しています。そもそもレ・クラを造れるドメーヌは少ないです。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
-----
【いつものようにグラン・クリュ領域の評価に足を踏み入れている1級レ・クラ!?】 みんな大好き1級レ・クラです・・超少ないです・・御免なさい・・どうにもなりません。
ジャスパー・モリスさんは上値95ポイントで、
2016年 95ポイント
2017年 95ポイント
2018年 90ポイント!
2019年 94ポイント
と、まぁ・・2018年で90ポイントって、何?・・と言いたくなりますが、アヴェレージで限りなく95ポイント近くで順当に評価されています。
2020年ものは相当に複雑性が高いでしょうから・・あと1ポイント位、乗せても良いんじゃないかとは思ってしまいますが・・。
レ・クラはルーミエさんのワインとすれば果実の濃い味わいが特徴です。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年もの同様、94ポイントほどの評価でした!】 その存在そのものがレアな「レ・クラ1級」です。ルーミエさんのレ・クラとなりますと、激レアになってしまうのが今の世の中です。少し前ならこの価格でマグナムが軽く買えました。
ジャスパー・モリス氏は94ポイントで、1級クラスのトップの評価を付けています。そもそもシャンボールの寿命は非常に長いので、実はもっと高いポイントを付けても良いんじゃないかとも思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2018年です。どなた様も2018年ジョルジュ・ルーミエのワインは1アイテムのみ。このワインは1本限定+フィネスさん輸入特別ページのワインを8000円以上、同時ご購入でお願いします。】
申し訳在りませんが前回新着でのGルーミエご購入者の方はご遠慮ください。正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ2018年はお一人様1アイテムのみ、また合計1本のみ、プラス、フィネスさん輸入の特別ページのワインを8000円以上必須 でお願いします。お守りいただけない場合は無効とさせていただく場合がございますのでご注意くださいませ。

左の写真は「レ・クラ」です。この畑は所有者が少ないことで有名ですが、そもそも小さ目な畑は総じて分割できないので所有者そのものが少ないんですね。なので、「レ・コンボット」だって・・少ないはずですよ。数えてはいませんが・・。ただし、「オー・コンボット」と言う名の下の畑が有りますので、通常はここと一緒にしてるんですね。
2018年ものは、まぁ・・ほぼレ・コンボットと同評価と言えますが、そちらの評価も高くなったので少しだけ陰が薄くなったでしょうか。とは言え、クリストフさんが愛する「レ・クラ」は飲んでみたいですよね。お早めにご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・?久しぶりに飲めましたのでレヴュー致します。
ルーミエさんのラインナップ中ではやや人気にも、また実力的にもネガティヴな要素が有ったことは事実でしょう。しかしながらこの3~4年の間に、どうも変化して来たように感じていました。勿論、それはポジティヴに受け止められる出来になったと言うことです。
より黒い色合いをしていて、ルーミエさんが造るシャンボールのような赤い果実が素直に感じられるものでは無く、やや武骨な印象が有ったと思うんですが、それでも5年以上置くとだいぶ柔らかくなり、結構いい感じになっていたと思います。
左(上?)の写真をご覧いただけますと判りやすいかと思いますが、見事に照りの有る、透明なミネラリティが透けて見えてくるような美しい色合いです。
口に含んでも、その透明なミネラリティは輝いたまま、テカテカ、ツルツルと口内を潤します。赤い果実の奥にやや黒味の有る果実感が潜み、全くドライで有るにも関わらず、旨みを酸で形成出来ています。
これ、美味しくないって人はいないだろうなぁ・・と素直に思っちゃいますね。
また、価格の方も正直でして、それまでは村名シャンボール=ミュジニーとほぼ同じでしたが、クリストフも出来栄えに満足しているのでしょう。ドメーヌ出しの価格は確実に高くなっていますし、リテールでも同様です。
昔からルーミエさんのワインを飲まれていた方にとっては、
「ルーミエさんのモレ?・・ん~・・普通ならスルーかなぁ・・。」
と思われるに違い無いですが、昨今はこのリーズナブルなモレ狙いの方がとても増えて来ています。さすがに目聡いですね~・・お目が高いと言うべきでしょうか。
元々、このルーミエさんのモノポール(単独所有、ルーミエさんはスル・プロプリエテールと記載します。)でも有り、しかも、かの孤高のグラン・クリュである「クロ・ド・タール」の下部、1級レ・ルショを挟んだ位置に有ります。
南側はシャンボール村名の同名クリュ、レ・ビュッシエールと1級のレ・サンティエですから、
「数年前まではやや武骨なモレっぽいワインだったが、現在はシャンボール的なミネラリティに富み、シャンボール1級レ・サンティエにも似た表情を得た」
と言って良いと思います。
お勧めしたいところでは有りますが、何せ収量の少ない2015年、noisy の割り当て分も減っていますから・・すみません。お早めにご検討ください。
以上、
非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2014 Chambolle-Musigny
シャンボール=ミュジニー
【貴重な正規品フィネスさん入れのジョルジュ・ルーミエ2014年です。今年10月からジョルジュ・ルーミエ正規ご購入済の方は申し訳ありませんが、今回は対象外とさせていただきます。どなた様も他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2014 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos de la Bussieres seul Proprietaire
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・クロ・ド・ラ・ビュシエール・スル・プロプリエテール
● 2014 Chambolle-Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット
● 2014 Chambolle-Musigny 1er Cru les Cras
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・クラ
● 2014 Bonnes-Mares Grand Cru
ボンヌ=マール・グラン・クリュ
● 2014 Charmes-Chambertin aux Mazoyeres Grand Cru (Christophe Roumier)
シャルム=シャンベルタン・オー・マゾワイエール・グラン・クリュ(・クリストフ・ルーミエ)
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2014年です。どなた様もジョルジュ・ルーミエのワインはどれか1本限定+他の生産者のワイン1本同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエはお一人様1本のみ、1アイテムのみ、プラス他の生産者のワイン1本必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
ルーミエさんのワインは日本のみならず海外でも大人気で、偽造古酒をオークションに出したと・・2013年にニューヨークで裁判が有りました。1923年のルーミエのボンヌ=マールが売りに出されていたようですが、クリストフが、
「父が(ボンヌ=マールの畑の元所有者である)ドメーヌ・ベロジェイを購入したのは1952年以降のこと」
と証言したようです。
いったい幾らで売りに出たのか判りませんが、ミュジニーと共にボンヌ=マールの長熟さをうかがわせる内容でもあり、ルーミエ人気のバロメーターとも言えるかもしれませんね。
ACブルゴーニュ・ルージュは、
「・・昨今はまず表に出て来ないシャンボール村名以上のポテンシャル」
と言われているようです。リアルワインガイド47号でも、もう一般には入手できない云々と・・noisy
は長く飲んでいませんので・・と言うか、飲めるような状況では無いので、残念ながら上記を確認するに至っていません。2000~2001年頃までは普通に販売していましたが、ほぼ半額程度だったと思います。また、正規でも10000円ほどで販売される場合も多いようです。
シャンボール村名はもう・・ご存知ですよね・・。たっぷりな真っ赤な果実が心地良い素晴らしいワインです。こちらも昔は5~6千円だったと思います・・
シャンボール1級はレ・クラとコンボット。一般にはレ・クラが評価がより高いようです。海外の価格を見るとどちらも同じプライスが付いています。
モレ=サン=ドニ1級クロ・ド・ラ・ビュシエールは、長くそのポテンシャルを疑われることが多かった、ルーミエさんのキュヴェでは今ひとつの出来でした。しかし昨今はどうでしょう・・しっかり確かめたわけでは無いんですが、ゴツゴツしたテクスチュアで、これで1級かと思うシュチュエーションが全く無くなり、やや力強いシャンボール1級・・もしくは、近くのボンヌ=マールやクロ・ド・タールに似たようなニュアンスも見せるようになったと思います。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
● 2014 Chambolle-Musigny 1er Cru les Amoureuses
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・ザムルーズ
【貴重な正規品フィネスさん入れのドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエ2014年、それもレ・ザムルーズです。他の生産者のワイン1万円以上同時ご購入でお願いします。】
正規輸入品、フィネスさんものです。混乱が予想されますが、ジョルジュ・ルーミエ・ザムルーズはお一人様1本のみ、プラス他の生産者のワイン1万円以上必須 でお願いします。同一ご住所、同一IPアドレスでジョルジュ・ルーミエ正規品を2アイテム以上ご購入いただきました場合は、全て無効とさせていただきますのでご注意くださいませ。
中々入手出来ないワインのひとつ、ルーミエさんのレ・ザムルーズです。販売するかどうか迷いましたが、混乱を承知でアップしてみました。「もう有りませんか?」と言われてもどうにもなりませんのでご理解くださいね。
2014年は非常に評価が高く、リアルワインガイドは次号の第56号に掲載されると思います。アドヴォケイトが96~98Points、その他の評論家さんたちも軒並み Extraordinary クラスの評価です。
以上、非常に少ないので、条件を設けさせていただきました。皆さんに少しで行き渡りますよう、お守りください。
また、販売条件を守っていただけない場合、転売目的のご注文が疑われる場合は販売いたしません。転売の事実を掴んだ場合は以後のお取引をお断りいたします。それではどうぞよろしくお願いいたします。
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