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Finesse Selection

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ドメーヌ・クリストフ・ドルーア

クリストフ・ドルーア

フランス Christophe Drouard ロワール


2022 Muscadet Sevre et Maine Sur Lie Selection des Haut Pemions
ムスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュル・リー・セレクスィヨン・デ・オー・ペミオン

18135
自然派
白 辛口
フランス
ロワール
ムスカデ
ドメーヌ・クリストフ・ドルーア
750ML 在庫 
¥2,190 (外税)
【ヴィンテージが進みました!・・さらに瑞々しくピュアに繊細に!とても旨いです!しかも魚介にピッタリです!】
 ヴィンテージ変更なのでサクッとテイスティングしてみましたが・・・
「おっ!・・凄くいい!」
 このワインのエージェントさんはフィネスさんですが、扱い始めた2012年ものよりも実にピュアで自然派らしい活き活きとした香りがとても心地良いです。
 酸味もハキハキしていますがとてもバランスが良く、ミネラリティもシャッキリ、薄いブルーな・・やや緑掛かったフルーツも気高く感じられます。・・・フィネスが有ります・・♪♪・・いや、それが言いたかったんじゃないですが・・。
 テイスティングの写真は主にiphone のカメラで撮っているんですが、ちょうどOSのバージョンをアップしたところ、何となくより明るく撮れるようになったので、前ヴィンテージの写真とはそのまま比較は出来ないにせよ、少し薄い緑が見て取れるかな?と思います。
 リーズナブルな価格ですが実に旨い・・軽量級の白です。...

ヴァンサン・ロワイエ

ヴァンサン・ロワイエ

フランス Vincent Royet ブルゴーニュ


2022 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ

18346

白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
コート・デュ・クーショワ
ヴァンサン・ロワイエ
750ML 在庫 
¥2,980 (外税)
【黄色のフルーツがアロマティックによく香る!果実のコクとミネラルの充実感のあるシャルドネのご紹介です!】 [ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 シャルドネはやはりニュートラルな品種ですね。良くも悪くも品種自体の特性が薄く、土地や気候の味わいをその身に宿しやすい。ヴァンサン・ロワイエのシャルドネを飲むと、コート・デュ・クーショワという土地のテロワールに俄然興味が湧いてきます。
 香りは思わず「おおっ」と反応してしまうほど「アロマティック」に香ります。りんご、洋梨など黄色と白果実のニュアンスに、若干ハーブの緑の要素、同時にミネラルも立ち上がります。
 「熟れたなあ」と感じるほどによく熟した果実の凝縮感。若干オイリー感もあり、よく冷やしても「果実のコク」を感じるほどにぶどうが持つパワーも感じます。
 それでいて酸に冷やかさもあり、ミネラルの下支えもあるので味わいにバランスが取れているように感じます。一方でインポーター資料にあるスレンダーさはあまり感じないかな。
 低温での発酵...


N.V. Cremant de Bourgogne Rose Brut
クレマン・ド・ブルゴーニュ・ロゼ・ブリュット

18348

ロゼ 辛口
フランス
ブルゴーニュ
コート・デュ・クーショワ
ヴァンサン・ロワイエ
750ML 在庫 
¥2,980 (外税)
【アセロラ的ピンク果実と、塩味を感じるほどのミネラルの味わいが充実したロゼ・クレマンのご紹介です!】 [ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 ロゼのおいしい泡にあまり出会ったことがないな〜と思ってネットサーフィンしてたら、割とそういう思いの方もいるようですね。そんな方もよろしければこのヴァンサン・ロワイエのクレマン・ロゼをぜひ試してみてください。
「ヴァンサン・ロワイエは泡がうまい」
 と思っていましたが、ロゼもしっかりおいしかったです。
 色調は薄いピンクに若干オレンジも入っています。ミネラル感も期待させる輝き方をしています。
 泡は白のクレマンと同様に、適度に細かく、適度に持続性があります。見た目上すぐに消えてしまっても、液体の中には残存していますので、しっかり飲み終わりまで泡のニュアンスを感じさせてくれます。白のクレマンと同程度ですが、ロゼの方がほんの僅かに泡が強い印象です。
 酵母感とうっすら果実感のある香りの立ち上がり。この果実感はアセロラでしょうか。...

ドメーヌ・ド・ロルチュ

ド・ロルチュ

フランス Domaine de l'Hortus ラングドック=ルーション


2020 Grand Cuvee Rouge A.O.P. Pic Saint-Loup
グランド・キュヴェ・ルージュ A.O.P. ピク・サン=ルー

17598

赤 フルボディ
フランス
ラングドック=ルーション
ドメーヌ・ド・ロルチュ
750ML 在庫 
¥4,750 (外税)
【まるでブルゴーニュとラングドックの合いの子?!明るい赤果実が積み重なりに、少量のスパイスを含んだアロマ豊かなワインです!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 冷やかな産地で石灰系ミネラルを持っている産地のシラーやグルナッシュは、結構にブルゴーニュ的になるんだな・・・と最近は感じています。このワインもそのようなワインで、赤果実のエキスとエレガンスが出ていますね・・・
 ブルゴーニュの中でもシャンボール的・・・・と思いましたが、いや近いのはジュヴレですね。透明感を持ちながら、果実の抽出感は強いです。そして、ブルゴーニュよりも強調されるのがスパイス感と野趣味です。このニュアンスも決して強くはないのですが、エレガンスに良いアクセントとして含まれています。アニマル香も極々少量含まれているかな。
 このブルゴーニュ的な要素と、ラングドック的な要素を併せ持つのがピク・サン=ルーの特徴なのかと思います。冷やかさはむしろブルゴーニュより高いかもしれません。チェリッシュでありながら、アニマルスパイシーなのが非常に...

ドメーヌ・アラン・マティアス

アラン・マティアス

フランス Domaine Alain Mathias  ブルゴーニュ


2021 Bourgogne Epineuil Tradition Rouge
ブルゴーニュ・エピヌイユ・トラディション・ルージュ

18414
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アラン・マティアス
750ML 在庫 
¥4,980 (外税)
【ドライだがジューシーなアメリカンチェリーが美味しい、ミネラリティたっぷりのA.C.ブル、エピヌイユは、今人気のシャンパーニュのすぐ近くです!】
 非常に上質です。2021年という厳しかったはずの北の産地のピノ・ノワールですが、
「この赤黒な濃密な色彩!」
はちょっと信じられないと感じます。
 シャブリは2021年、結構に酷かったはずなんですね・・とはいえ、ここはシャブリでは無くてエピヌイユですが。
 不相応なほどに色彩も濃く、密度も高いです。ですが・・
「滅茶エレガント!」
でも有ります。アルコール分は12.5度と・・
「エレガントなブルゴーニュを表現するのにベストの度数!」
と言えます。
 まぁ・・何度も申し上げていますが、このようにエレガントなヴィンテージはこの先、どんどん少なくなるはずですので貴重ですよね。
 ですが、エレガントでも・・青っぽいとね・・渋いしエグいですから、やはりテイスティングが大事です。
 とてもドライで、エキスもしっかり出ています。ほんのり...

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ


2023 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ

19524
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥4,980 (外税)
【2023年がグレートイヤーだと理解できる「ある種の完璧さ」を持つ素晴らしいA.C.ブルです!マコネーの葡萄とのことですが・・マジですか!・・ペルナン、入ってるでしょ!?】
 いや・・美味しいです。滅茶美味しい!・・健康的で適度なグラ、膨らみまでノーズで検出できるほどに快活で有りながら、豊満と言うまでには至らずに・・美しさを感じさせてくれる見事なシャルドネです。
 まぁ・・2023年というある種、特別な出来のヴィンテージもあるのでしょう。でもこのA.C.ブルは、
「あくまでマコネーの義弟の葡萄を収穫してドメーヌで醸造した」
と言うのがテクニカルなんですが・・noisy的には少し疑問です。
「・・そんなことでこのレベルのものが出来るの?」
と。
 たしかに良く熟れている部分は感じられますが、でもマコネらしくは・・余り無い・・(^^;;
「いや・・これ、ペルナンの葡萄、結構に入ってるでしょ・・」
と思わざるを得ないほどに、
「村名ペルナン=ヴェルジュレス2023年に近い出来!」
と受け取ってしまったんです...

ドメーヌ・アラン・マティアス

アラン・マティアス

フランス Domaine Alain Mathias  ブルゴーニュ


2021 Bourgogne Tonnerre Cote de Grisey Blanc
ブルゴーニュ・トネール・コート・ド・グリゼイ・ブラン

18417
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アラン・マティアス
750ML 在庫 
¥5,390 (外税)
【深く、冷たく、ボリュームを締め付けるようなミネラリティから、果実の美味しさが膨れて来るシャルドネです!】
 まずは色彩・・是非ご覧ください。とても黄色が強く、そして粘って粘って・・落ちてくるような涙に、柑橘がへばりついているような写真になっていると思います。
 香りはとても自然で良く香り、濃密で・・時にバタリーでもあり、凝縮しています。
 ミネラリティはシャブリほど細やかなフリンティさを感じさせるものでは無いとしても、結構に似ていますが、やはりタイトに締まった感覚からの表情の放出は、似ているようで・・少し異なるかな・・と感じます。
 ですが質感が非常に高く、シャブリと比較して行くよりも、ブルゴーニュのシャルドネとして比較する方が正しいと思われます。
 この凝縮感からの・・バターっぽさとか、果皮の外側の感覚?・・と言えるような、ちょっと余り無いアロマや味わいが非常に心地よいです。煙とか石とか・・どうでしょう・・クローン特有なのか、土壌由来なのかはわかりませんが・・ん~・・...


2022 Bourgogne Tonnerre Cote de Grisey Blanc
ブルゴーニュ・トネール・コート・ド・グリゼイ・ブラン

18889
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アラン・マティアス
750ML 在庫 
¥5,590 (外税)
【こりゃ旨い!・・シャブリのフリンティさ、質感を持ちつつも、ソリッドさをやや弱めてふくよかにした感じ!2022年は過去最高でしょう!・・様々な容器を入手し、様々なトライを繰り返しているようです!】
 良い感じの明るいゴールドですよね・・縦に斜めに走る涙も太いし、そのグラデュエーションの美しさからも・・
「2022年というヴィンテージの恩恵!」
を無視はできないと思います。
 また、2020年、2021年ものもそうでしたが、それ以前と比較しますと・・相当に伸びて来ている感じがするんですね。海外メディアもまだ余り本気になっていないようですが、10年後には著名なドメーヌになっているかもしれないと・・思わせます。
 トネールの唯一の単独畑?・・と言えるコート・ド・グリゼイですが、かなりキンメリがキツイです。
「シャリっとした口当たりにフリンティーなノーズ」
が有ります。
 まぁ・・普通だと逆の言い方をするんですが・・「フリンティーなノーズにシャリっとした口当たり」・・ですよね。でも、
「口中香(こうちゅうか)」
と言いますか、口蓋からノー...

ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ


2022 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

18996
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥5,650 (外税)
【2020年ものの濃密な味わい、2021年ものの激エレガントな味わいとも異なる、シミジミ感+エレガント感+スタイリッシュでシャサーニュ的な味わいの2022年です!】
 昨年ご紹介させていただいた2021年ものは、
「まさに・・言葉が良くないが、素っ裸なA.C.ブル!」
でした。化粧っ気も無く、美しく伸びるエキスだけの存在からの表情が愛おしく、激繊細でした。
 反対に2020年ものは、
「フォンテーヌ=ガニャールのA.C.ブル・ルージュで、ここまで濃密なのは初めて!?」
と言える位でした。もちろんですが濃い目は濃い目ですが、羽目を外してローヌワイン?・・みたいなことには陥りませんでした。来た時から美味しかったように記憶しています。
 そして2021年ものもリリース時からひとつのバランスに達していて、これも最初から旨かったです。
 この2022年ものは、とても精緻で適度な濃度を持ち、非常に端正です。果皮、そして果皮の周りのジュースが多い感覚がします。ただしその分、少しだけ早い感じで、幾分の硬さを持っています。なので...

ドメーヌ・トラペ・アルザス

トラペ・アルザス

フランス Domaine Trapet Alsace アルザス


2022 Gewurztraminer Macere Ambre Orange
ゲヴュルツトラミネール・マセレ・アンブル・オレンジ

19475
自然派
白 辛口
フランス
アルザス
ベブレンハイム
ドメーヌ・トラペ・アルザス
750ML 在庫 
¥5,850 (外税)
【杏、ピーチ、ライチ、花とハーブと穏やかなスパイス!トラペのオレンジはフルーツとミネラリティのエレガンスを放っています!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 確かにnoisyの言う、「フィネスを感じさせるオレンジワインに出会ったことがない」というのは分かる気がします。
 長期のシュール・リーで得られる果皮成分はミネラリティの不足による味わいの欠損感を埋めるための手立てでもあるわけで、同時に抽出される「味わいのモヤ」や「えぐみ成分」はもとから含まれるミネラリティの発展によるエレガンスを覆ってしまうケースも多いと感じています。
 しかし何事も塩梅、そして特にセンスがモノを言うのがワイン造りのようで、トラペの手にかかればこうも美しいオレンジワインになるのか・・・と驚いております。
 というよりもワインの色を見るとオレンジワインとしても余り見たことのない色合いで、オレンジに赤みが射したような色合いでまさに琥珀色。「アンブル・ワイン」と区分けしたほうがいいのでは・・・とすら思ってしまいます。
...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2022 Bourgogne Passetoutgrain
ブルゴーニュ・パストゥグラン

19201
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥5,890 (外税)
【「・・えっ?」と noisy も驚いた!・・何とジャスパーさんが「5つ★」で90ポイントと大きく持ち上げていました!・・激エレガントで素晴らしく精緻です!】
 noisyの場合、ジャスパーさんはこのA.C.ブルゴーニュ(+α)クラスには、最高でも90ポイント、普通は86ポイント、良いと思ったとしても88ポイントだと思っています。どんなに素晴らしくても・・です。
 そして多くのメディアはこのクラスには、コメントは付けても評点は出しません・・滅多に。つまり、多くのメディアは評点を付けたと言うことは良い出来だ・・と言っているに等しい訳ですね。
「ワインはそのクラスによって評価される」
のは仕方が無いことです。
 しかし時には、その仮定のクラスを超えて・・素晴らしい出来であることもあり得る訳ですね。
 例えば、本当に格落ちの葡萄を結構に使用している場合も有りますし、その畑が特別なもので有る場合も有ります。そして、
「どれだけ頑張って良いワインにしようとしたか?」
と言う点も有る訳で、そのヴィニュロンや醸造家が、...


2022 Bourgogne Aligote
ブルゴーニュ・アリゴテ

19204
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥5,890 (外税)
【こちらはA.C.ブル・シャルドネ2022とは違って、いつもの滅茶美味しいダンジェルヴィーユさんのアリゴテ、そのものです!】
 果実がブリブリ、酸は鋭く無く、ふんわり柔らかで質感がまさにダンジェルヴィーユ的な「ゆとり感」と「貴族感」がする・・(^^;; 見事なアリゴテです。
 ブルゴーニュ・アリゴテはこの10年ほどの間に大きく変わっています。世界中でのブルゴーニュ人気に、
「・・分けてくれって?・・でも売れるワインがないぞ?」
と言うことで、今までは本気では造っていなかったクラスのワインを、しっかり仕上げるようになったのかな?・・と理解しています。
 まぁ・・某大陸の大国の方々の「押しの強さ」と「お金の強さ」に押し切られて、日本向けのアロケーションは切り取られてばかり・・と言う10数年ではありました。
 もっとも、円が物凄く強い時期も有りました。ドルに対して70円台まで・・行った訳ですね。でも・・そんな頃も、
「ブルゴーニュ・・高いよなぁ・・」
と思っていたんですよね。...

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ


2020 Pernand-Vergelesses Vieille Vignes Rouge
ペルナン=ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ルージュ

17632
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥5,980 (外税)
【安いのか高いのか・・判らないかもしれませんが、今回のペルナン2020赤、2021白は特別価格!・・何とか飲んでもらおうと頑張りましたが、怒られちゃうレベルの値付けです。】
 どうやら・・2020年ものはヴォーヌ=ロマネ近辺は相当に濃密で、コート・ド・ボーヌに比較するとコート・ド・ニュイの方がその傾向が強いように感じられます。それでもジュヴレ辺りでは、トラペも・・前回ご紹介のギイヤールも、エレガントさを見事に演出出来ているのには驚きますが・・あ、ギイヤールも、
「A.C.ブル、飲んでビックリしました!」
と早速ご感想をいただきました。その方は結構にナチュール感覚の増大を感じられたようでした。
 このペルナン=ヴェルジュレスV.V.2020ですが、結構に多い「濃密タイプ」には分類できず、
「適正な濃密さとしてのみ感じられるレベル!」
でして・・非常に心地良く、またエレガンスもしっとり感じられる出来でした。
 2019年ものと色彩を比較してみますと・・2019年ものは透明感を感じますが、2020年ものはやはり濃い目に見ることが出...


2022 Pernand-Vergelesses Vieille Vignes Rouge
ペルナン=ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ルージュ

18580
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥5,980 (外税)
【健康的な2022年ものはエレガントで素晴らしいバランス!・・チェリーな美味しさと複雑性を感じさせる、ちょっとジュヴレっぽい?・・ニュアンスです。】
 これほどまでにメディアに無視されていると言うのも珍しいですが、品質的にはこのところ、
「相当上昇している」
と感じますので、価格的には非常にリーズナブルだと思います。
 まぁ・・そりゃあ・・ニュイのジュヴレかヴォーヌ=ロマネか、シャンボールでも良いけれど、
「ペルナンじゃぁ・・」
と言うのも判らなくもないですけどね。
 でもそれらが1万円以上もするんじゃ・・と言うのじゃぁ・・仕方が無いじゃないですか。サラリーが海外並みになった時には、きっと年金暮らしと言う状況になっているんじゃないかと・・今の政府を見ていると、そのようにしか想像できないですよね。
 ですがあともう一つ、
「温暖化の影響で、ペルナンも薄く辛い、平たいワインでは無くなった」
ことを理解しなくてはいけないかなと・・思います。この先、
「コルトンも、コルトン=シャルルマ...


2022 Pernand-Vergelesses Blanc
ペルナン=ヴェルジュレス・ブラン

18581
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥5,990 (外税)
【プティ・アン・シャルルマーニュ?・・と言って良いかと思います!・・幾分軽量なだけ??】
 とても健康に仕上がり、余分な甘みもアルコールも無い・・でも何も不足せず、美しいディテールを描いてくれる・・ちょっと村名を超えているんじゃないかと思える部分も有る村名のシャルドネです。
 2020年ものは僅かに濃く、わずかにぽっちゃり型、2021年はほんのわずかにスレンダーな・・着痩せ型、2022年ものはもう・・ドンピシャリとピントが合った委員長型・・?・・かなと思いますが、その差はわずかです。
 ですが質感だけは年々結構に向上していると感じます。なんででしょう?・・まったく判りません。
 しかし、初めて扱わせていただいた時に感じた、ちょっとした田舎っぽさはナチュールなニュアンスに変わり、ディテールの美しさが良く見えるようになったと思うんですね。
 ムルソーほどの厳しいミネラリティと言うのではなく、やはりもっと白い・・コルトン=シャルルマーニュが近くにあるなぁ・・と...

ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ

ガニャール=ドラグランジュ

フランス Gagnard-Delagrange ブルゴーニュ


2022 Chassagne-Montrache Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ

19479
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ
750ML 在庫 
¥5,990 (外税)
【快活ながらエレガンスが滲むシャサーニュ=モンラッシェの赤らしい・・見事なバランス!豊かさとしっとり感、赤果実のノーズがグッと来ます!過去一間違い無し・・しかも値下げで5千円台確保しました!】
 これほどに美味しい村名のブルゴーニュのピノ・ノワールがギリギリでは有りますが、
「5千円台!」
と言うのはかなりお買い得じゃないかと思いますがいかがでしょうか。
 まぁ・・インポーターさんもちゃんと考えていらっしゃるところは、こんな時代ですから・・出来得る限り値上げしないようにしてくれています。
 アメリカは某新大統領さんが高関税を掛ける事を決めていますが、当然ながら影響は出るかと思いますが・・
「他国に向けた刃はいずれ自国に向かう」
のは間違い無く、いつものようにはぐらかすことさえ出来ない状況に追い込まれることになると考えることさえ出来ないのかと・・思ってしまいますが。
 そうは言っても食べて寝て仕事して、また食べて・・と言う日々の暮らしは止まらない、止められない訳で、ヤケ酒になりかねないものの・・皆さんの硬直してしまった精神と肉体を解してくれ...

ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス

クリスチャン・ベラン・エ・フィス

フランス Domaine Christian Bellang et Fils ブルゴーニュ


2022 Chorey les Beaune Rouge Poirier Malchausse
ショレ=レ=ボーヌ・ルージュ・ポワリエ・マルショセ

18731
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サヴィニー=レ=ボーヌ
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥6,150 (外税)
【地球温暖化を迎えて本領を発揮するかもしれない・・?!ショレ=レ=ボーヌ的エレガンス!】
 ショレ=レ=ボーヌと聞いて、どのようなイメージを持たれていらっしゃるか・・ noisy にはお客様それぞれのことは判りませんが、まぁ・・総じてこんな感じかと思います。
「・・淡くて硬目、さくらんぼ、桜の花的で旨味は少な目・・表情が少ないので面白みに欠ける」
・・でしょ?
 でも、それってちょっとシャンボール=ミュジニーにも少し似ている部分もあるんじゃないかと思うんですね。
 その昔のシャンボール=ミュジニー村名と言ったら、まぁ・・今のショレ=レ=ボーヌ的だったんじゃないかとも思うんですね。もちろん、ジョルジュ・ルーミエさんとかの村名はやや濃い目で酸バランスが良く、シャンボル=ミュジニー村名の中でも目立った存在でした。
 でも・・ご兄弟の同じルーミエさんになると、結構に淡く、あっさりとしていて・・でも熟すとそれなりに美味しくなるんですね。ヴォギュエさんちは・・...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2018 Arbois Savagnin Maceration Pelliculaire
アルボワ・サヴァニャン・マセラスィヨン・ペリキュレール

15249
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥6,280 (外税)
【滅茶複雑で官能的なサヴァニャンの美味しさに、白ワインとは思えないほどのボディ感覚が備わった素晴らしい味わいです!】
 2018年もののダンジェルヴィーユ、ドメーヌ・デュ・ペリカンのサヴァニャンは、余りに数が無く、ほぼ飲まなかったんですが・・今になって思えば失敗したなぁ・・飲んでおけば良かったと思っています。
 それほどまでに2019年のドメーヌ・デュ・ペリカンのサヴァニャンは感動的で、魅力に溢れる素晴らしい味わいをしていました。その変化を見るためにも、リリース時に何とか飲んでおくべきだったと反省しています。
 なので、2018年もののレヴューは出来ませんが、それでも2019年ものを少しだけピュアな方向に持っていった感じ・・そのように想像しています。価格もその分でしょうか、少しだけリーズナブルです。
 2019年の、まぁ・・「オレンジワイン風」でしょうか、マセラスィヨン・ペリキュレールです。ビオ系の白ワイン生産者がさかんに使用している赤ワインと同様に果皮を漬け込むやり方です。
 こ...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2021 Bourgogne Rouge
ブルゴーニュ・ルージュ

17896
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥6,490 (外税)
【とことんまでピュア!で繊細なエキスを感じさせてくれるブルゴーニュ唯一のドメーヌのA.C.ブル!静かに燃える水のようなワインです。】
 水は燃えません・・と言われてしまいそうですが・・(^^;; 水素も酸素も燃えますからご容赦ください。
 と言いますか、そもそもがこのシュヴィニー=ルソーのワインは滅茶瑞々しく、でもエキスが凄く濃い・・なんては感じないですよね。とことんまでピュアで滑らか、そして他に有り得ないほどのドライさです。
 昨年は2019年ものをご案内しているので2020年ものが届くかと思いきや、
「おそらく2020年はドメーヌ側ではまだ仕上がっていないと言う判断」
だと思うんですね。
 2021年ものを出して来た理由としては、
「そろそろ飲み始めて良いと言う判断」
と言うことなんでしょう。
 ノーズは柔らかさを感じつつもミネラリティのツヤツヤとした薄いカバーがあるようなニュアンスと、赤黒なベリー、チェリーのピュアなニュアンス。
 口に含むとドライなチェリー感、...

ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス

クリスチャン・ベラン・エ・フィス

フランス Domaine Christian Bellang et Fils ブルゴーニュ


2022 Beaune Rouge Vieilles Vignes
ボーヌ・ロンボワ・ルージュ

18732
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボーヌ
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥6,580 (外税)
【ボーヌの西の丘の裾野に傾斜している優れた村名ロンボワ!・・ドライで美しくしなやか、ピュアなピノ・ノワールです!】
 良いですね~・・ピュアでしなやか、酸バランスに優れ、エレガントなピノ・ノワールに仕上がっています。
 もう20年も前の話しになりますが、ド・シャソルネイのフレデリック・コサールが頼まれて、ラ・コンブの畑の面倒を見ていた時期が2002~2004年頃にありまして、noisy も・・
「ボーヌじゃ・・なぁ・・」
と思っていたんですが、飲んでみるとこれが中々に旨い。
 この「ロンボワ」の隣の「オ・ルナール」や、同じ西の丘にある(丘そのものは異なります)「レ・モンスニエール」のシャルドネを、美味しくいただいたんですね。
 それから何度か、このボーヌの・・忘れ去られた西の丘の畑のポテンシャルを随分買うようになった訳です。
 で、このロンボワですが赤ワインで・・当然、ピノ・ノワールです。でもグーグルマップでその場所を見てみますと、
「畑の畝によって、結構に色が...


2019 Savigny les-Beaune Blanc
サヴィニー・レ=ボーヌ・ブラン

16588
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サヴィニー=レ=ボーヌ
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥6,680 (外税)
【何と4千円台の村名シャルドネ!そして美味しかった2018年をエレガンスで超えた素晴らしい出来です!】
 10年ちょっと前なら、
「サヴィニー=レ=ボーヌ?・・ん~~・・どうかなぁ・・酸っぱいしなぁ・・」
 みたいな印象でしたよね。それでもまぁ・・千沙さんのドメーヌ・シモン・ビーズが好きな方は、パトリックさんが健在だった頃から応援していましたので、
「好きなのはサヴィニー」
とおっしゃる方も20年前からいらっしゃいました。
 今や「酸っぱいサヴィニー」「平坦な味わいの静かなサヴィニー」は消えました。まぁ・・地球温暖化の影響でしょう。それに、
「日当たりの良過ぎる畑は大変」
なんて声も聞こえてきたりする今日この頃ですから、
「愛らしい味わいのピノやシャルドネ」
だった2000年代よりもさらにグッと味が載ったワインに仕上がって来ているのが「サヴィニー=レ=ボーヌ」「ショレ=レ=ボーヌ」と言う、ボーヌ村の北にある村です。
 もはやこの頃の...


2022 Savigny-les-Beaune Blanc
サヴィニー=レ=ボーヌ・ブラン

18734
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
サヴィニー=レ=ボーヌ
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥6,680 (外税)
【生産量が非常に少ないサヴィニー村の白です!多様なサヴィニーの土地柄を生かして、繊細な襞に蜜やスパイスを塗り込んだような素晴らしい出来です!】
 素晴らしい出来の2022年、サヴィニーのシャルドネです。黄色が濃く、照りが仕上がりの良さを感じさせてくれます。
 サヴィニーの白ワイン生産量は非常に少なく、しかし出来上がって来るワインのレベルが高いと言う・・ちょっとサヴィニーの不思議な性格を感じさせてくれます。
 それこそ・・先だってのギルベール・ジレも、
「サヴィニー=レ=ボーヌ・レ・プランショ・デュ・ノール」
の赤をドメーヌものでリリースしていましたよね?・・あれも希少な上に希少なワインでしたが、2021年ものは未だに飲めず・・しかし飲めた2020年ものには驚かされました!
 まぁ・・ギルベール・ジレの場合は、テロワールの具現化も素晴らしいですが、ギルベール・ジレならではの・・本人の個性と言うべき姿が半端無いですよね。
 で、このクリスチャン・ベランのサヴィニー・ブランも、ブランショ・デュ・ノール...

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ


2023 Pernand-Vergelesses Vieille Vignes Rouge
ペルナン=ヴェルジュレス・ヴィエイユ・ヴィーニュ・ルージュ

19520
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥6,880 (外税)
【2017年ドラルシェのペルナン=ヴェルジュレス・ルージュが持つ官能さを「蕾」で持っているエレガント系!・・今は果実の美味しさ主体ですが、3~5年で官能を揺さぶる味わいへと変化して行くでしょう!・・素晴らしいです!】
 なんでペルナン=ヴェルジュレスの赤がこれほどまでに売れないか・・不思議でしようがなかった noisy ですが、この何年かの間に少しずつ変わってきました。
 その一つの功労者がマリウス・ドラルシェ時代のバックヴィンテージの2017年ペルナン=ヴェルジュレス・ルージュです。4千円という、余りに安いワインでしたが、すでに熟し始めていてめちゃ官能的で複雑な味わいで、しかも超エレガントでした。
 なので先だっても1本だけ残っていたワインが有って、お店にいらした方にお分けしたんですが、余りの美味しさに驚かれていました・・そりゃぁ・・リリースから5年近く経過した「ベストタイミング」なペルナンでしたから・・noisy だって飲みたいくらいでしたよ。
 そしてもう一つの功労者は・・言いたくないですがギルベール・ジレになるはずでした・・。
 彼のワインを飲まれた方は一様に驚かれたよう...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2018 Arbois Chardonnay en Barbi
アルボワ・シャルドネ・アン・バルビ

15245
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥6,890 (外税)
【熟したフルーツが冷ややかに!・・そしてそれをピュアに清楚に複雑に感じさせる2018年と、僅かなピュアさを削り、妖艶さを載せた2019年!滅茶旨いです!】
 ここまで2018年と2019年のニュアンスが異なると、ある意味、お勧めの言葉も難しくはない・・かもしれませんが、どのコラムを読んでも内容が一緒・・と言われてしまえば、それっきりです・・すみません。
 ですが、いや・・相当に違うんですよ・・本当に。どっちが良いか?・・と問われれば、
「それはそれぞれの好みでしょう?」
 と言わざるを得ない訳ですが、最初から柔らかくて妖艶で飲みやすい感じが2019年ものですし、ピュアでミネラリティを直結で感じられるのが2018年もの・・だと思います。そしておそらく・・
「ドメーヌ・デュ・ペリカンが目指すスタイルは2019年ものが基本!」
であることは間違い無く、2019年もののアン・バルビを飲むことでそれが理解が深まる訳ですが、
「葡萄や、育った畑の個性をピュアに感じることが出来るのは2018年ものが(おそらく)最後!」...

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ


2023 Pernand-Vergelesses Blanc
ペルナン=ヴェルジュレス・ブラン

19523
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥6,890 (外税)
【ペルナン=ヴェルジュレスらしい白いライムストーンと灰色茶色のマールが生み出す見事なシャルドネ!・・豊満なピュリニーやシャサーニュとは異なる、「もう一つのシャルドネ!」と言えるでしょう。】
 素晴らしい出来になった2023年もののペルナン=ヴェルジュレスです。
 このドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアールは一般的なドメーヌの半分ほどしか地所を所有していないのもあるかと思いますが、余りメディアに取り上げられることは無く、「知る人ぞ知るドメーヌ」でも有ります。
 しかしフランスでも最も古いワインガイド誌「le Guide Hachette des Vins 」の2020年版には、
「2017年 ペルナン=ヴェルジュレス・ブラン」
が評価掲載され、星一つを取得しているんですね。
 まぁ・・「なんだ、星一つです~~か・・」と思われるかもしれませんが、グイダシェットで星を取ると言うことは、飲食のお店がミシュランの星を取るに等しいですので、相当なことでは有るんですね。
 で、コルトンの丘の北に続く丘の南側に有る村名畑から生まれますが、最上部のレ・パンが...

ドメーヌ・ピエール・ギユモ

ピエール・ギユモ

フランス Domaine Pierre Guillemot ブルゴーニュ


2022 Bourgogne Haute-Cote de Beaune Blanc le Mont et Foret
ブルゴーニュ・オート=コート・ド・ボーヌ・ブラン・ル・モン・エ・フォレ

18793
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・ピエール・ギユモ
750ML 在庫 
¥6,950 (外税)
【「サヴィニー・ブランのシャルドネのマサル・セレクション」と言うことは、こちらもD.R.C.と同じクローン主体・・なのでしょう!】
 期待のドメーヌ、ピエール・ギユモのボーヌの高地のシャルドネです。ドゥスュ・レ・ゴヤルドと同じシャルドネを植え、それが主体になっているそうです。
 で、オート=コート・ド・ボーヌの畑と言うことで、しかもサヴィニー=レ=ボーヌの南の丘の頂上にあると言うことなので、グーグルマップで調べてみましたら・・なるほど・・南で丘の頂上で、名前の見当たらない畑はここしかない!・・と言うことで、
「ここだろう」
と、勝手に決めさせていただきました。ル・モンは・・山?と・・フォレは森?・・いや、マジでそこでしか有り得ないので・・はい。
 ほとんど「ボーヌ」です。ただし自然派の造り手たちが優れたシャルドネをリリースしているボーヌの丘では無く、そこのサヴィニー側にある丘で森に囲われた比較的大きめの畑でした。非常に良さそうなイメージを受けるロケーションです。
 太い涙を見せるやや緑色が...

ドメーヌ・ド・ヴェルニュス

ド・ヴェルニュス

フランス Domaine de Vernus ブルゴーニュ


2021 Morgon Grand Cras
モルゴン・グラン・クラ

18728
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ボージョレ
ドメーヌ・ド・ヴェルニュス
750ML 在庫 
¥6,980 (外税)
【2020年ものの濃密なエロスか、2021年ものの清純な色っぽさか、どっちがタイプ?・・高いポテンシャルを減らさずに仕上げたモルゴン・グラン・クラです!】
 2019年もののド・ヴェルニュスは、美味しかったけれど・・どこにもルジェは居なかったと・・(^^;; そう思わざるを得なかった訳です。いや・・noisy だって言えないことは有りますよ。なんでもかんでも好き勝手にほざいている訳では無く、
「これを言ったら怒られるだろうなぁ・・」
とか、
「ここは一応、話しを通しておくべきかなぁ・・」
などと、人並みに気を使ってはいるつもりですが、そうは言っても・・ですね・・嘘はつかないので・・言えないこともある・・そういう感じです。
 で、このギョーム・ルジェさんの2021年ものですが、そりゃぁ・・
「2020年もの同様にめっちゃ美味しいです~~!」
と言えば、数は無いし、ご購入いただけるのは間違い無いでしょう。でも、
「・・2020年ものとはだいぶ違うじゃん・・」
と感じてしまった以上、そこはしっか...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2019 Arbois Chardonnay en Barbi
アルボワ・シャルドネ・アン・バルビ

16130
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥7,390 (外税)
【熟したフルーツが冷ややかに!・・そしてそれをピュアに清楚に複雑に感じさせる2018年と、僅かなピュアさを削り、妖艶さを載せた2019年!滅茶旨いです!】
 ここまで2018年と2019年のニュアンスが異なると、ある意味、お勧めの言葉も難しくはない・・かもしれませんが、どのコラムを読んでも内容が一緒・・と言われてしまえば、それっきりです・・すみません。
 ですが、いや・・相当に違うんですよ・・本当に。どっちが良いか?・・と問われれば、
「それはそれぞれの好みでしょう?」
 と言わざるを得ない訳ですが、最初から柔らかくて妖艶で飲みやすい感じが2019年ものですし、ピュアでミネラリティを直結で感じられるのが2018年もの・・だと思います。そしておそらく・・
「ドメーヌ・デュ・ペリカンが目指すスタイルは2019年ものが基本!」
であることは間違い無く、2019年もののアン・バルビを飲むことでそれが理解が深まる訳ですが、
「葡萄や、育った畑の個性をピュアに感じることが出来るのは2018年ものが(おそらく)最後!」...

ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス

トラペ・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Trapet Pere et Fils ブルゴーニュ


2022 Cote de Nuits-Villages le Meix Fringuet
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ・ル・メイ・フランゲ

19385
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥7,490 (外税)
【気になって仕方が無いのでGoogle Map で調べてみましたら・・「なんだ・・ブロションにメイ・フランゲ通りが有るじゃん・・」・・何とクロに囲まれたビオそのものの畑でした!】
 noisy のようなワイン屋でも、そりゃぁ・・
「ブロションのどこにこの畑が有って・・」
などとは言えない訳です。
 コート・ド・ニュイ=ヴィラージュですから・・幾つかの村が名乗る可能性も有ります。しかしトラペの場合はジュヴレが本拠で、南の方にはルイ以外は行ってないので判り易いかと思って、この際・・見つけるまで止めないつもりで Google Map と睨めっこしてみたんですね。
 そうしましたら・・ブロションの東西に細長い村を超拡大してみたところ、
「メイ・フランゲ通り」
と名のついた通りがあり、そこに丁寧に焼き物のレンガみたいなものを積み上げた「クロ」が有り、畝と畝の間にはビッシリと草が生え、異なる木も生えた邸宅の一部を発見したんですね。
 まぁ・・そこで間違い無いでしょう。親類の方の畑を世話しつつ、このメイ・フランゲを造り出しているのでしょう...

ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス

クリスチャン・ベラン・エ・フィス

フランス Domaine Christian Bellang et Fils ブルゴーニュ


2022 Savigny les Beaune Rouge Vieilles Vignes
サヴィニー=レ=ボーヌ・ルージュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18730
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
サヴィニー=レ=ボーヌ
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥7,850 (外税)
【素晴らしい!・・グラスの写真を見ていただけましたら、如何に優れているか・・お判りいただけるでしょう!50~60年の古木です!】
 激旨です!・・やはり・・このグラスの写真を見たら飲みたくなってしまうんじゃないかと思いますが、実に美しい・・質感もバランスも見えているんじゃないかと思えるほどの色彩をしていると思います。
 まぁ・・余り多くは入って来ていないので、お薦めさせていただいてもどうかとは思いますが、それでも非常に優れたサヴィニーのV.V.です。
 そして、最近はサヴィニー=レ=ボーヌの株がだいぶ上がっているようで・・そう、やはりギルベール・ジレの存在もあり、またピエール・ギユモも寄与しているように思います。海外でもギルベール・ジレは「うやうやしく?」販売されているようですし、その素晴らしい力量を褒めるレヴューも散見されます。
 で、面白いのは・・ですね・・ギルベール・ジレのドメーヌものの畑、「レ・プランショ・デュ・ノール」も・・この村名サヴィニーに入っているんですね。川の脇の区画で、普通の頭だ...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Chardonnay
アルボワ・シャルドネ

19071
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥8,250 (外税)
【・・来ましたね~・・デュ・ペリカンもついに念願の「ジュラ的濃度」を手に入れた!・・と言って良いかと思います。10年経過して素晴らしい密度のアルボワのシャルドネです!】
 まぁ・・最近は、
「実はわたし、アルボワやジュラのワインにハマってしまいまして・・」
とおっしゃる方に出会うのも、結構多くなって来ました。
 やはりそこには、日本人の造り手さんもオオウケしていることもあると思いますが、アルボワやジュラのワインに・・
「どこか日本人が懐かしいと思う・・何かが存在している」
のもあるんじゃないかと思っています。
 だって・・アルボワ、ジュラのワインって・・結構に日本的な風情を感じるじゃないですか・・あれ?・・noisy だけかな?
 どこかちょっと蒸し暑さみたいな日本の空気感を隠し持っていて、どこか日本的な・・醤油味噌の世界観が有るような気がして・・特にサヴァニャンと言う葡萄が持つエネルギッシュさや密度感がそうですが、シャルドネと言う白葡萄もまた・・ブルゴーニュとは決して遠く無い、むしろ近い味わいや風味なのに、

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2022 Cote de Nuits Villages (Maison)
コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ(メゾン)

19218
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥8,350 (外税)
【激エレガント!・・石切り場近くのミネラリティが半端ない畑から!・・今飲んでも美味しいです!】---すみません、テイスティング漏れです・・以前のレヴューを掲載しています。
 今、noisy が最も注目しているのは、ニュイ=サン=ジョルジュの南側にある・・単独の村のアペラシオンを得られないこの地域、
「コート・ド・ニュイ=ヴィラージュ」
です。まさにこのレ・グランド・ヴィーニュ辺りの畑に期待しています。なぜって・・それは、
「非常にエレガントでピノ・ノワールにもシャルドネにも・・相当期待が出来るし、今まで単独のアペラシオンが無かった性でリーズナブルだから」
です。
 まぁ・・このコート・ド・ニュイ=ヴィラージュについては結構にご紹介させていただいていますので、ここでは詳細は述べません。ですが、
「本当に期待している」
んですね。
 なので、渡仏されるインポーターさんには、
「Go Pro 持って行ってガンガン撮ってきて!」
と頼んでいるんですが、インポータさんも造り手さんもそれぞれに色々と遠慮したり、...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2022 Bourgogne Chardonnay
ブルゴーニュ・シャルドネ

19203
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥8,380 (外税)
【ん?・・ちょっとナチュール、入って来たのが伝わって来る感覚。ちょっとあの造り手風の匂いもします。】
 2022年アリゴテの仕上がりとはまた違ったニュアンスを受けたA.C.ブル・シャルドネです。
 少しナチュールっぽい感覚の柔らかさと、液の感覚が「ペチャペチャ」っと僅かに波打ったような感じ・・そしてちょっと胡麻っぽいものが混じったアロマ・・。
 ムルソー的なのは以前と変わりませんし、質感の良さはそのままに・・でも、
「ダンジェルヴィ―ユと言うよりはコシュ=XxX風?」
 みたいな・・(^^;;
 そう、コシュ=XxX のアリゴテに似たような感じなんですね・・新樽は使っていないはずですが・・
 なので、美味しくのませていただいたんですが・・なんだろう・・ダンジェルヴィーユらしい感じが若干減り、柔らかさと重厚感が増した感じがしました。
 まぁ・・若くてもボトル差は稀に有りますから、
「・・飲んだけど、ちっともコシュ=XxXっぽく無いじゃん!」...

ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ

ガニャール=ドラグランジュ

フランス Gagnard-Delagrange ブルゴーニュ


2021 Chassagne-Montrache 1er Cru Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ルージュ

18419
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ
750ML 在庫 
¥8,680 (外税)
【シャサーニュ赤ではトップクラスのクロ・サン=ジャンに、畑の大きなモルジョをセパージュ。エレガント系でも集中した味わいになっていると想像されます。】
 2021年ものの村名シャサーニュ赤は、noisy 好みのエレガントで・・リアルワインガイドで言うところの薄旨系です。
 これも使い古しの言い回しでは有りますが、2013年のアメリー・ベルトーの、余りに色がついていないA.C.ブルのエキスの美味しさにぶっ飛んだ思い出が有り、それを思い出させるような・・少し近いものを感じました。
 ですがこちらはより条件の良かったはずの、「古木の」1級畑ものです。それに1級クロ・サン=ジャンも33%ほど入っているはずなので・・美味しいはずです。ぜひご検討くださいませ。6本だけです。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【ここまでくると神品とさえ思っているニーロンさんのシャサーニュ1級にだいぶ近くなって来ていると!・・でもコート・ド・ボーヌの素晴らしい赤が売れないのはきっとワイン屋の責任でしょう!】
 ニーロンさんの1...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Trois Cepages
アルボワ・トロワ・セパージュ

19067
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥8,680 (外税)
【】
 設立からちょうど10年目の2021年、デュ・ペリカンは厳しい自然を受け入れて、たったひとつの赤ワインを造りました。それがこの・・
「トロワ・セパージュ(3つのセパージュ)」
です。
 アチコチにある畑から収穫できた黒葡萄を全て合わせて造った訳ですね。それほどに厳しいヴィンテージだったんです。
 しかし、その時に生まれたワインは、その厳しい自然の洗礼を受け、生き残った良質な葡萄で造られた性だと・・noisy は思っていましたが、どうやらそれは間違いだったようです。
 2022年ものは11年目と言うことになろうかと思うんですが、当然ながら植え替えた葡萄は育って、濃密な葡萄を生むようになっています。
 その上で、デュ・ペリカンも土地に馴染んで来て、何をどうしたら良いのかと言う対応力が激増したんじゃないかと思うんですね。
 ですので、始まった頃もそうです...

ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール

フランソワーズ・ジャニアール

フランス Francoise Jeanniard ブルゴーニュ


2023 Pernand-Vergelesses le Devant des Cloux Blanc Cuvee Alexandra
ペルナン=ヴェルジュレス・ル・ドヴァン・デ・クルー・ブラン・キュヴェ・アレクサンドラ

19522
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ペルナン=ヴェルジュレス
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥8,690 (外税)
【初入荷!女性らしい感性が滲む、ソフトで穏やかな起伏のペルナン・スペシャル・キュヴェ!・・ご自身の名前を冠した以上・・これは4代目自身の5代目(娘さん)を表現したものになっているものと思います!】
 現在は5代目でアレクサンドラさんが継いでおられると思いますが、先代のアルぺランジュさんがこのキュヴェ・アレクサンドラを造った・・そういうことだと理解しています。違っていたらすみません。
 コルトン=シャルルマーニュ(アン・シャルルマーニュ)と谷を隔てて目の前、まったく同じに見える高度の急傾斜の南向きの畑がここ、
「ル・ドヴァン・デ・クルー」
です。村名ですが・・凄いポテンシャルを秘めた畑なんじゃないかと注目しています。
 真っ白なカルシウムを感じさせる色彩の上に表土として土が乗っている感じの土壌です。少し離れると道は真っ白・・。一面を生石灰で埋め尽くしたかのように・・です。
 そして30度くらい有るんじゃないの?・・と思わせるような急斜面が南を向いています。西向きのアン・シャルルマーニュを目前に見ることが出来るロケーションです。
 なので、
「こ...


2020 Aloxe-Corton
アロース=コルトン

18578
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
アロース=コルトン
ドメーヌ・フランソワーズ・ジャニアール
750ML 在庫 
¥8,800 (外税)
【ペルナン=ヴェルジュレスV.V.2022とは異なり、豊かさをしっかり持った・・コルトン的な味わいです!(2020年ものです)】
 2020年と言うのも有るかと思いますが、それでも2019年と比較してもやや濃度が有り、粘性も高く豊かな味わいがします。
 2020年ものですから、少し熟して来ているのも有ろうかと思いますが、とてもまろやかでスムーズな飲み口です。
 アロマもちょっと太く、アルコール分も多いのか?・・と思うと・・
「なんと13パーセント!」
と言う、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールとしますと絶妙な度数です。
 ですので、決して「マッチョ」にはなっておらず、エレガンスを失っていない・・でも、
「果皮の成分がたっぷり感じられる味わい」
です。
 ペルナン=ヴェルジュレスV.V.2022年と比較しますととても「果実」が頑張っています。ペルナンは、
「エレガンスと細やかな複雑性」
が頑張っていて、3年ほどで・・あの素晴らしかった2017年のペルナン=ヴェルジュ...

ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ


2021 Chassagne-Montrachet Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・ルージュ

17784
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥8,980 (外税)
【・・すみません・・ぎりぎりまで粘って写真を探したんですが見当たりませんでした・・】
 こちらも昨年の2023年6月に到着したシャサーニュ村名赤です。・・写真が出て来ませんで、もう・・新着発行10分前になってしまいました・・(T.T
 なので、レヴューを書く時間も無く、そのまま出すことになってしまいました。
 しかしこちらもパスグラ、A.C.ブル、クロ・サン=ジャン、クロ・デ・シェヌ同様に・・
「激エレガント!ピュア、淡目の色彩からの、ピノ・ノワールの裸の美味しさ!」
です。
 もちろん、濃くしないシャサーニュならではのエレガンスが際立った味わいです。昨年6月時点では、飲むにはやや早い状態でしたが、それでも到着した中では一番仕上がっていたと思います。
 因みにこの「淡い激エレガント系ピノ」に、ティム・アトキンさんは90ポイントとしています・・もう少しいただけたら嬉しいですが・・!ご検討いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたしま...

ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ

ガニャール=ドラグランジュ

フランス Gagnard-Delagrange ブルゴーニュ


2022 Chassagne-Montrache 1er Cru Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ルージュ

19478
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ
750ML 在庫 
¥8,990 (外税)
【このクラスまで来るとしっかり判ります・・プルミエ・クリュが持つハイ・クオリティさ!それをエレガントに、濃密に仕上げています!】
 中央よりも北に寄った村落の北に有る、実に秀逸なワインになると言われているクロ・サン=ジャンと、村の南に有る著名な畑、モルジョとのブレンドで、
「シャサーニュ=モンラッシェと言うテロワールを表現しているワイン」
です。
 noisy 的には、ミシェル・ニーロンの1級クロ・サン=ジャン赤が好きで・・あれ、安くて滅茶美味しかったので、出物が有ると購入していた訳ですが、すでに1万円は超えたのかな・・4~5千円で販売出来て、キュッと締まったボディに赤い小果実が詰まっているように感じて・・旨かったですね。ちょっとシャサーニュのルーミエ・・と言いたくなるような良いワインでした。
 もちろん、フォンテーヌ=ガニャールもクロ・サン=ジャンとモルジョの赤白両方を造っていまして、すでにテイスティング済ですが素晴らしい仕上がりでした。ニーロンさんとはタイプが異なりますけどね。
 で...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2019 Nuits-Saint-Georges (Maison)
ニュイ=サン=ジョルジュ

16457
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥9,480 (外税)
【・・・なんと、ドメーヌものじゃない村名ニュイ=サン=ジョルジュの登場です!ヴォーヌ=ロマネっぽいバランスで旨いです!】
 面白いですね~・・ドメーヌとメゾンの両方の村名ニュイ=サン=ジョルジュをリリースするなんて・・しかも数の無い2019年ものを、樽買いとは言え入手できると言うのは、やはり人望とか影響力とかのパワーをアンリ・グージュが持っている・・と言うことなんでしょうね。
 ドメーヌものの方はそちらのコラムをご覧いただくとして、このメゾンものはドメーヌものにはポテンシャル的には届かないとしても、かなり美味しいです。
 お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、今回の2019年ものアンリ・グージュのご紹介には、何と2枚ずつの写真をご用意しています。1枚は超接写、もう1枚は少し引いたものか全景で撮っています。
 そして・・これもお気付きかどうか判りませんが、
「2019年もののアンリ・グージュのワインの色彩の美しさ!」
を感じていただけると思うんですね・・。滅茶苦茶美しいでしょう...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Clos Saint-Laurent Pinot Noir
アルボワ・クロ・サン=ローラン・ピノ・ノワール

19065
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥9,580 (外税)
【激旨!・・ダンジェルヴィーユらしい・・「貴族の余裕」?・・みたいなゆとりと気品にしっかり濃度が出た、実に旨いピノ・ノワールです!】---すみません、こちらも激少で飲めませんでした。以前のレヴューを掲載しています。
 まぁ・・ハッキリ言ってしまえば、2007年頃までのダンジェルヴィーユには余り魅力を感じていませんでした・・いや、いろんな意味ですみません・・まぁ、だから扱って無かった訳でも有ります。
 ですが2008年頃からだったと記憶していますが、
「・・あれ?・・変わった・・よなぁ・・?」
と、明らかに上質な味わいになった瞬間があり、そこからはダンジェルヴィーユの大進撃が始まる訳なんですよね。そしてそれがヴォルネイ復活の狼煙ともなったんじゃないかとも思っています。
 で、いまさらこのクロ・サン=ローランのテクニカルを読み返してみますと、
「櫂入れはせずに液循環」
って書いて有りますよね・・
 そう・・これって、ある意味では「エマニュエル・ルジェ」と一緒なんですね。まぁ、ルジェは櫂入れは絶対にしない・・と言うことでは無いと思いますが、液循環が好きです。言ってみ...

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jaen-Marie Bouzereau ブルゴーニュ


2021 Meursault Rouge
ムルソー・ルージュ

19117
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥9,600 (外税)

 以下は以前のレヴューです。
-----
【4年の時空を超えて・・の再度のご案内です!2013年もの赤のムルソー・・・粘土由来の淡いが絶妙の旨味と石灰のハスキーな白さ由来の軽やかさの競演です!】
 4年ちょっと前にご案内させていただいたのと同じアイテムです。フィネスさんに寝ていたものを分けていただきました。
 実に良い熟成をしていました。是非4年前の写真と見比べてみてください・・同じワインだとは思えないほどでは無いでしょうか?
 しかしながら良~~く凝視してみると・・淡い色合いの質そのものは同様にも見えますし、現在の写真(上)の全体の黄色さと、以前の写真の青さ・・・ホワイトバランスが悪いのは申し訳ないんですが、そこを差し引いても、
「さらっとして透明度の高い、若くよりフレッシュさの有る紫が、葛粉のような不透明さと温かみ、ふんわり感を持った現在のや...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Savagnin Maceration Pelliculaire
アルボワ・サヴァニャン・マセラスィヨン・ペリキュレール

19074
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥9,980 (外税)
【激旨!高質なサヴァニャンのウイヤージュを回避するジュラならではの作風を、ダンジェルヴィーユ風に質高くアレンジした、非常に香るが臭く無く、素晴らしく濃密な味わいです!】----すみません、少なくて飲めませんでした。以前のレヴューを掲載しています。
 素晴らしいです!・・まぁ、「サヴァニャン」と聞いてイメージの沸く方は、まだそんなに多くは無いと思いますが、近年のジュラ人気の高さには驚きを感じるほどですから・・それなりにはご理解いただいているのかもしれません。
 まずは・・製法なんですが、例えばサヴァニャンの最高峰とも言えるヴァン・ジョーヌ...シャトー・シャロンもそうなんですが、樽の中に圧搾したサヴァニャンを入れっぱなしにするんですね。通常はウイヤージュと言いまして、補酒ですね・・減った熟成中の樽に他の樽のワインを足して酸化から守る手段です。でもヴァン・ジョーヌは一切ウイヤージュをしません。なので当然ながらどんどん目減りしてしまいます。1/3ほどまでに減る・・とも言われていますが、その減り始めて少し経過しますと、この地域特有の風味が出る訳ですが・・産膜酵母の膜が液の上面に出来るんですね。その膜がワインを極端な酸化から守ってくれ、...

ジャン=ルイ・シャーヴ

ジャン=ルイ・シャーヴ

フランス Jean-Louis Chave ローヌ


2018 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン

16889
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
エルミタージュ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥9,990 (外税)
【素晴らしいです!・・しっとりとしつつ清楚・・でもしっかりな果実をミネラリティがしっかり支えています!日本人に好まれるのは間違い無し!】--以前のレヴューです・・すみません、書き切れませんでした。写真だけアップさせていただきます。
 すみません・・時間切れで書き切れませんでしたので・・明日以降、書きます。豊かで優しい大柄な構成のほんのりナチュラルなピュアエルミタージュで滅茶美味しかったです!・・すみません。

 素晴らしいです!・・写真も後光で白飛びしちゃってます・・すみません。
 そもそも同じ場所に置いて、ほぼ毎日同じ時間に同じカメラで写真を撮っていて、これほど違いが有るのはどうも解せませんが、
「ワインのほとんどが果皮・・みたいな色合いの、まったく派手だと感じさせない清楚で瑞々しい味わい!」
なんて、想像できるでしょうか?
 このワインをテイスティングしたのはもう2カ月前ほどになるんじゃないかと思いますが、あまりに素晴らしいので、フィネスさんの担当さんにおもわず電話をしてしまいました。
「いや、今回のシャーヴ・・どれも素晴らしいんだよね・・」
と言うと、
「そ...


2019 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン

17816
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
エルミタージュ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥9,990 (外税)
【2019年ものエルミタージュ・ファルコネは、マンモス果実な2018年をやや控えめにした感じの、精緻さがにじむボルドータイプ??・・です!】
 例えば18~19世紀のボルドーでは、その酒質を強くするためにローヌワインを混ぜていました。言ってしまえばA.O.C.法制定前のブルゴーニュでも同様だったと言われています。今はもう・・そんなことは出来ませんが・・某ネゴシアンが古いヴィンテージのエチケットを貼ってリリースして、大問題になったことも有りました。そのネゴシアンは未だにまともに取り扱っていただけない状況が続いているんじゃないかと思います。
 さらには、そんなことを証明するかのように、マルゴーのシャトー・パルメは、エルミタージュをパルメにセパージュしたワインさえ・・最近はリリースしているようです。その名前は「シャトー・パスメ・ヒストリカル」、基本セパージュはメルロー45%、カベルネ・ソーヴィニヨン45%、シラー10%と言うことで、
「たった10%のシラーによって大きく変わる!」
と..当時のボルドーでは持てはやされ...


2020 Hermitage Farconnet Rouge / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ファルコネ・ルージュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン

18628
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
エルミタージュ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥10,400 (外税)
【濃密なヴィンテージの、より上級キュヴェと比較に値する素晴らしい出来です!】
 滅茶美味しいです~~・・実は、2021年のドメーヌもののエルミタージュとほぼ一緒にテイスティングしています。1日違いだったかと・・思います。
 ですので、日を分けて何度かテイスティングしていますと・・良からぬことが起きる訳ですよ。少し飲み過ぎるとやばいです。
「どっちを飲んでいたか判らなくなる」
んですね・・。
 それと言うのも、余りに1年早いリリースの2021年のドメーヌものに似ていますから、
「その違いをしっかり把握しよう」
とし過ぎると・・飲み過ぎてしまう訳です。その上でまた・・
「今・・このグラスはどっちだっけ?」
となってしまうんですね。
 因みにこの2020年もののファルコネに、ヴィノスは95ポイント付けています。同じ2020年のドメーヌものには97~99ポイントですので、その差は2~4ポイントです。
 で、少し面白...


2020 Hermitage Blanche / J-L.Chave Selection
エルミタージュ・ブランシュ ジャン=ルイ・シャーヴ・セレクスィヨン

18632
自然派
白 辛口
フランス
ローヌ
エルミタージュ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥10,400 (外税)
【グレートイヤー評価の2020年ものエルミタージュ・ブランシュは完成度が高く相当凄いです!】
 旨いですね・・相当良いです。
 ジャン=ルイ・シャーヴのドメーヌ物の2020年ものは海外メディアも過去最高レベルの評価で、
● 2020年 エルミタージュ・ルージュ
 99 Points Jeb Dunnuck
 98 Points Matt Walls Decanter
 96~98 Points Joe Czerwinski The Wine Advocate
● 2020年 サン=ジョセフ(ドメーヌ)
 96~97 Points Vinous
 94~96 Points 2023~2035 The Wine Advocate
 94 Points Decanter
 93+ Points 2022~2037 Jeb Dunnuck
〇 2020年 エルミタージュ・ブラン
 99 Points Jeb Dunnu...

ル・ヴュー・ドンジョン

ル・ヴュー・ドンジョン

フランス Le Vieux Donjon ローヌ


2023 Chateauneuf-du-Pape Blanc
シャトーヌッフ=デュ=パプ・ブラン

19500
自然派
白 辛口
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
ル・ヴュー・ドンジョン
750ML 在庫 
¥10,850 (外税)
【巨躯でありながら引き締まっている・・そして時間と「密度 x 熟度」がもたらす、溶けたガラスのような厚みのある一体感!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 クロヴァロンのレビューの執筆中、ラングドックの2023年の気候を調査したところ、8月20日から4日間に渡り43度の異常な高温が続いた記録があり、非常に厳しい年であったことがわかりました・・
 クロヴァロンはその暑さを巧みに乗り越えていましたが、ワインからはその苦労の跡が感じられました。
 Googleマップで調べてみるとラングドックのクロヴァロンから、シャトーヌフのル・ヴュー・ドンジョンは車で2時間半くらいです。地中海からの距離も同じくらいで、同じくらいの気候なのかなと思い調べてみたら、やはり2023年は43度まで上がった記録がありました。
 しかしワインからはクロヴァロンのように、苦労した形跡は受け取らなかったんですね。非常に熟していながらもどこか瑞々しく、ハリがありバランスが良い。無理がない。
 調べてみるとやはりこれは、シ...

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jaen-Marie Bouzereau ブルゴーニュ


2021 Volnay
ヴォルネイ

19116
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥10,980 (外税)
【初入荷!!こちらは2021年ものです。透明度の高い赤い色彩が赤果実を美しく、美味しく感じさせてくれます!ヴォルネイ的な優雅さを是非ご堪能下さい!】
 ん~・・どうなんでしょ。本来はムルソーの人で・・
「シャルドネの人!」
だと思っていたんですが、これほどに一貫して美しく優雅・・エレガントなピノ・ノワールを飲ませられると・・
「ピノ・ノワールの名手としても認めて行かなければ!」
と言う気にもさせられます。
 1級のレ・シャンパンは以前から入っていまして・・非常に素晴らしいピノ・ノワールですが、この・・
「A.C.ブルとの間を埋める村名ヴォルネイの存在が有ってこそ!」
その評価が出来ると思うんですね。
 ですので、この日本初入荷なのかな?・・ファーストヴィンテージのヴォルネイをしっかりテイスティングさせていただきました。そして出来はもちろん素晴らしく、
「ドメーヌとしてしっかり確立出来ている味わい!・・そしてどのキュヴェにも透明度の高いミネラリティがたっぷり存在していて素晴らしい!」...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Chardonnay en Barbi
アルボワ・シャルドネ・アン・バルビ

19069
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥11,190 (外税)
【もっともピュアで太いシャルドネ!・・享楽的な美味しさを感じます。でも単純じゃない・・ジュラならではの個性が発揮されて来たのでしょう!】---すみません、こちらは以前のレヴューを掲載しています。

「ミネラリティの支えが凄く存在している黄色のしっかりした果実のジューシーなシャルドネ!」
 そんなイメージの「アン・バルビ」です。2020年ものはそこにアルボワの個性がそれなりに滲み出し、しかも繊細な表情が備わって来た感じがします。2019年ものはもう少し直線的だったかなぁ・・と思うんですけどね。2020年ものは、他のキュヴェほどでは無いにせよ、
「葡萄の個性や果皮由来の味わい」
がするような・・そんな気がしました。
 そもそも赤ワイン同様にマセラシオンした・・みたいな情報は在りませんので、それは無いのかな・・とも思いますが、どうも黄色主体の2019年ものまでのアン・バルビとはちょっと違う感じがするんですね・・気のせいでしょうか・・(^^;;
 今、ビオ系の若い方たちが、マセラシオンして・・漬け込んだ結果、タンニンや果皮のニュアンスを取り入れた白ワイン...


2022 Arbois Chardonnay Grand Curoulet
アルボワ・シャルドネ・グラン・キュルレ

19070
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥11,190 (外税)
【ジュラの気候と地質が生むシャルドネの美味しさに気付いてください。そしてサヴァニャンとの違いの大きさも、このグラン・キュルレをさらに美味しくしてくれます!】
 過去最高間違い無しの2022年、グラン・キュルレ・シャルドネです。最高に旨いです。
 noisy は贅沢にも、このグラン・キュルレ・シャルドネ2022とグラン・キュルレ・サヴァニャン2022を一緒に・・テイスティングさせていただきました。
 そして・・デュ・ペリカンの著しい伸長度に驚き、またこのグラン・キュルレと言う畑のポテンシャルがこの2年・・いや3年かな・・の間にどんどん表現されるようになって来たと感じています。昔はもっと・・大らかだったと思います。
 香りも味わいも実に緻密です。密度が驚異的に上がって来た・・と言って良いでしょう。
 そして、残糖とか・・甘みに逃げることなく、実に美しいエキスを構成しています。全ての成分がエキスに転換している感覚です。
 ちょっと非常に愛らしくヒネくれているサヴァニャンの、何とも言えないほどの魅力を振り撒いてくれる味わい...

ニコラ・ジェイ

ニコラ・ジェイ

アメリカ Nicolas Jay オレゴン


2022 Chardonnay Willamette Valley Affinites
シャルドネ・ウィラメット・ヴァレー・アフィニテ

19247
自然派
白 辛口
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
750ML 在庫 
¥11,200 (外税)
【マチュー・ジュークスさんは「プラス」を取ってほんの僅かに下げ・・しかしデカンター誌は1ポイント上げて、名刺代わりのこのワインに95ポイントも献上!】
 ビショップ・クリーク・シャルドネの凄い評価に気後れしてしまいますが、このシャルドネのベースの格である「アニフィテ」も、デカンターで95ポイントも付けています。
 しかも2021年ものから1ポイント上げ・・です。
 ニコラス=ジェイに結構高い評点をだしているマチュー・ジュークスさんは、逆に2021年から「+」を取っての下げで、それでも97ポイントと高い評価を維持しています。
 マチューさんはこんな感じです。
「ビショップ・クリーク・(ヤムヒル=カールトンAVA)、スピリット・ヒル (エオラ・アミティ)、フォン・エーセン (エオラ・アミティ) から造られ、気楽に上品なシャルドネ。」
「熟してコントロールされており、美しい果皮と皮由来の酸味と噛みごたえがあり、そのバランスは素晴らしく、フルーツの香りはバレエのような落ち着きの瞬間とともに刺激的で爽快です。」
...

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

フランス Bruno Desaunay-Bissey ブルゴーニュ


2021 Nuits-Saint-Georges les Belles Croix Vieilles Vignes
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ベル・クロワ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18576
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ブリューノ・デゾネイ=ビセイ
750ML 在庫 
¥11,300 (外税)
【このどこまでも超繊細な2021年ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ベル・クロワこそ、真のニュイ=サン=ジョルジュの姿を現しているのかもしれません!】
 気付けばユーロは170円に達していて、その影響を国民は大いに受けている訳ですが、どうなんでしょうね・・そりゃぁサラリーがすぐにでも上がれば良いのかもしれませんが、物価が為替の弱さを反映してどんどん上がって行くのには追い付きはしません。この5月のゴールデンウィークも海外脱出組はかなり少なく、国内旅行で何とか・・それでも、インバウンド向け価格の飲食店さんにもお世話にならなくてはならず、何だかなぁ・・と思っていらっしゃる方も多いのかなぁと感じています。言いたいことは多くありますが、言っても仕方が無いので止めておきます。
 この2021年のニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ベル・クロワですが・・いや~・・美しい色彩ですね・・淡くも純粋さが見て取れるような・・感じです。
 もう2020年ものと比較するのが馬鹿馬鹿しいほどに・・淡く美しいですよね。まさにその通りで、
「超繊細!・・赤い...

ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ

ガニャール=ドラグランジュ

フランス Gagnard-Delagrange ブルゴーニュ


2022 Volnay 1er Cru Champans
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シャンパン

19477
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ガニャール=ドラグランジュ
750ML 在庫 
¥11,400 (外税)
【過去最高、間違い無し!ダンジェルヴィーユよりもドライながらエキスのジューシーさは、ビオ的栽培の恩恵と言えるんじゃないかと!・・ヴォルネイ=シャンパンの美味しさをしっかり出してくれています!】---少なくて飲めませんが、エレガントで美しい適度な集中を見せるシャンパンでしょう。以下は以前のレヴューです。
 素晴らしい色彩!・・そう思われるでしょう?
 でもすみません・・1枚目の写真は余りに寄り過ぎてまして、グラスの上部が全然写っていませんでした・・。
 でも、シャンパンらしい白っぽい石灰を多分に含んだ、ちょっとシャンボール=ミュジニーみたいな見え方と、どこかポマールのような見え方が交錯するようなビジュアルじゃないかと思っているんですね。
 まぁ、ヴォルネイの北隣はポマールですから、それも無くも無いし、シャンパンの南隣のレ・カイユレっぽくも見えるような気がします。
 でも味わいの方はやはり白っぽい感じが強く、そこにレ・カイユレの赤っぽく、黒っぽい粘土・・でしょうか。タイユ・ピエやクロ・デ・シェヌほどのスパイシーなニュアンスは無いものの、質感はちょっと似ているようにも思います。
 そもそも・・そんな言葉が出てくること自体、今までは・・少なくとも2017年ものくらい...

ル・ヴュー・ドンジョン

ル・ヴュー・ドンジョン

フランス Le Vieux Donjon ローヌ


2021 Chateauneuf du Pape Blanc
シャトーヌッフ・デュ・パプ・ブラン

17496
自然派
白 辛口
フランス
ローヌ
シャトーヌッフ=デュ=パプ
ル・ヴュー・ドンジョン
750ML 在庫 
¥11,500 (外税)
【このダレ無い冷ややかささえ感じる豊かな果実と果実酸、そして瑞々しさ・・今までで一番かもしれません!・・見事に硬質さを感じさせてくれます。】
 美味しいです。ローヌ南部の最も秀逸なアペラシオンであるシャトーヌッフ=デュ=パプで生産量もそれなりには多く有りますが、ヌッフの白ともなりますとこれがいきなり!・・減ってしまう訳でして、昔の統計ですと、
「シャトーヌッフの全生産量の5%でおよそ1000ケース」
と言う・・凄く少ない数量です。今現在どれほど生産されているのかは知りませんが、仮に1000ケースのままだと1万2千本しか無い訳です。これがかのシャトー・ラヤスになってしまいますと、
「今や数万円」
は当たり前の時代・・。
 これほどまでに冷涼感を見せ、柑橘なフレーヴァーをダレ無く、酸を美しく伸びやかに見せてくれるのは・・そして、非情なほどにリーズナブルなのはヴュー・ドンジョン位なんじゃないかとさえ・・思えてしまいます。昨今はちょっと誰かが高い評価をすると、
「異常なほどの値上がりを見せる」
...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2022 Nuits-Saint-Georges (Maison)
ニュイ=サン=ジョルジュ(メゾン)

19217
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥11,680 (外税)
【ん・・確かに・・・ちょっとヴォーヌ=ロマネっぽい・・優しいイメージを増大させたメゾンもののニュイ=サン=ジョルジュ村名です!】
 ん~・・村名、2つもいらないのになぁ・・と内心思っている訳です。それなら、
「きちんとリューディで分けてよ」
と・・思っているんですね。
 まぁ、アンリ・グージュの方では、
「ヴォーヌ=ロマネ側のニュイ=サン=ジョルジュ村名をリリースしたいんだ」
と何らかの思惑を持っているのかもしれませんが、ただでさえアイテムが多いのに、
「テイスティングも大変。メディアも評価を出さないし。」
と言うことで、なんとなく宙ぶらりんになっているメゾンものの村名ニュイ=サン=ジョルジュです。
 2021年もののメゾンもの村名は・・
「ちょっと出来過ぎたか・・余りドメーヌものとの差を感じなかった」
もので、正直に書いたんですが・・余り読んでいただけなかったのか、残ってますね。
 で、2022年もののドメーヌものとメゾンものの比較では、
「圧...

ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス

クリスチャン・ベラン・エ・フィス

フランス Domaine Christian Bellang et Fils ブルゴーニュ


2022 Meursault les Tillets
ムルソー・レ・ティレ

18736
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・クリスチャン・ベラン・エ・フィス
750ML 在庫 
¥11,980 (外税)
【良~~~く熟した果実の素直な美味しさ、ムルソー西側ならではの噛めるようなハードなミネラリティ、大柄なボディのおおらかさ・・まさにムルソーのイメージそのものの美味しさです!】
 20年前までは、
「ムルソーは数年寝かせて・・飲んでね・・」
なんて言ってましたが、世の中は変わるものですよね。もちろん技術も向上し、設備も変わり、
「村名はリリース直後でも結構に美味しく飲める!」
と言う状況になって来ました。
 ですから・・そんなに待たなくて良いとは言え、リリースからそれなりに置いてしまうと・・
「・・あれ?・・何も出て来ない?」
なんて状況にもなってしまい、
「一番硬い状況で飲むことになってしまう」
お客様も結構におられるんじゃないかと想像しています。
 ですので、リリースから半年~1年以内の方が美味しく飲め、その後1~2年は硬くなることが多いので・・ご注意くださいませ。
 2021年もののレ・ティエは、余りに数が無いのでテイスティングしない状況でのご案内になりました。
 2022年ものも決して...

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

フランス Bruno Desaunay-Bissey ブルゴーニュ


2022 Nuits-Saint-Georges les Belles Croix
ニュイ=サン=ジョルジュ・レ・ベル・クロワ

19516
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ブリューノ・デゾネイ=ビセイ
750ML 在庫 
¥11,980 (外税)
【ふんわりと香る質感高いアロマとベルベッティなテクスチュアの素晴らしいエキス!・・短期間にこれほどまでに成長したとは驚きです!・・エレガンスと濃度の完全バランス!】
 2021年の繊細な美しさには驚かされましたが・・信用していただけなかったのか、余り売れずに非常に残念でした。一切の「汚れた滲み」を感じさせないエレガントな味わいにグッと来た訳です。
 ですが2022年・・その美しさに膨らみがしっかり出て、エレガンスと相反するかもしれない濃度とのバランスが・・
「ほぼ完全だ」
と思ってしまうような・・実に美しい仕上がりになっています。
 アロマはふんわり、自然に上がって来ます。パレットもほぼ真円に近く、中央付近が少し膨らんでいます・・土星みたいな感じ?・・(^^;; そしてテクスチュアがビロード・・ツヤツヤっとして幅も有り、丸みのある味わいです。
 ここレ・ベル・クロワはニュイ1級のレ・プリュリエの真下にありますが、
「ほとんどレ・プリュリエ!・・少し欠けるかもしれないが、若いレ・プリュリエを何とか起こして飲むより旨いか...


2022 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

19513
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ブリューノ・デゾネイ=ビセイ
750ML 在庫 
¥11,980 (外税)
【ふんわりとして透明なミネラリティにつつまれた美しいドライなエキスから冷涼でしなやか、「ちょっと半分・・最近のデュガさん、入ってます?」と言いたくなるような完成度の高い味わいがします!】
 最近のクロード・デュガさんのワインも、息子さんがやっていらっしゃるのでしょうが・・物凄く良くなったんですよね。少し迷っていた感が滲んだ2020年以前と今とは・・
「同じドメーヌのワインとはちょっと思えない」
と思ってしまうんじゃないでしょうか。
 古くから親しまれていらっしゃる方なら、「デュガさんのワインは濃い」と思いこまれていると思うんですが、
「クロード・デュガさんのワインは激エレガント!・・そこにしっかり目の果実が備わっている」
ので、飲んでいただけたらきっとファンになっていただけるはずです・・がだいぶ高くはなってしまいました。
 この2022年の村名ジュヴレ=シャンベルタンを飲んだ時、
「・・あら?・・デュガさん?」
と・・(^^;;
 まぁ・・少し飲み進めて行く内に、
「ん・・デュガさんがいたとしても半分かな・・」...

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

フランス Domaine Lucien Boillot et Fils ブルゴーニュ


2021 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

18567
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥12,000 (外税)
【この美しいエキスこそがボワイヨの特徴!エレガントでめっちゃ良いです!】
 滅茶美味しいです!・・もう、このような涼やかなヴィンテージに集中しつつもエレガントで、色の淡さをむしろ楽しめる造り手さんは、ホント・・希少かと・・思います。
 とは言え、noisy 的には2018年まではノーマークでして、むしろ・・見て見ないフリをしていた・・と言いますか、スルーしていたと言うか・・以前は余り良い印象が無かったんですね。
 noisy 自身がそんなに急に趣旨変え、好みが激変するはずが無いので、やはりルシアン・ボワイヨが変わった・・と言うことだと思うんですが、やはりフィネスさんのワインのコンディションの良さが有ってこそのこの素晴らしいエキスの味わいだろうと思います。
 2021年ものはご存じの通り、非常に悲惨な生産量でして・・このジュヴレ村名2021年もたったの6本だけの入荷です。それを無理やりテイスティングしましたから販売は5本だけで・・
「飲めた...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Savagnin Ouille Grand Curoulet
アルボワ・サヴァニャン・ウイエ・グラン・キュルレ

19072
自然派
白 辛口
フランス
ジュラ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥12,180 (外税)
【むっちりとぶ厚く・・果皮さえネットリしているんじゃないかと思えるほどに濃密です!「・・サヴァニャン・・旨い!」とおっしゃる方が増えている、その意味がお判りいただける「素のサヴァニャンの最高峰」でしょう!】
 サヴァニャンって、ワインを良くご存じの方ほど、ハマる品種だと思うんですね。
 たしかに、シャルドネのニュートラルな味わいは、どんな人も「美味しい!」と理解できると思うんですね。
 でもサヴァニャンって・・どうでしょうか?・・シャルドネの素直さに対し、産膜酵母を動かさない「素」の状態でも・・どこか、
「一発捻れてる?」
と感じる訳です。
 ハッキリとした言葉では言い辛いんですが、マセラシオンして果皮抽出せず、収穫してからすぐ圧搾してしまうのに、
「果皮からのヒネリの効いた香りと味わいが抽出される?」
んじゃないかと・・(^^;; noisy は勝手に思っています。
 その「ヒネリ」は、何となくどこか懐かしくも有り、高質でもあり・・飲んでしまって何もなくなっているのに、何かずっと良い感じが残っている感覚が有るんですね。
 それがさらに深ま...

ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ


2022 Chassagne-Montrachet Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・ブラン

18998
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥12,300 (外税)
【明らかに複雑さと濃密さが増大し質感向上が見られる・・1級畑に準じる出来!・・ちょっとモルジョっぽいニュアンスに長けた村名シャサーニュです!】
 このところのフォンテーヌ=ガニャールのシャサーニュ白の入荷は少ないので昨年ご紹介の2021年ものはテイスティングできませんでしたが、一見しただけでも濃密そうに見える2022年ものです。
 そもそもシャサーニュ村名はピュリニー村名に比較すると評価する前からその存在自体を下に見るイメージが蔓延しているようで、海外メディアの評価も、ヴィノスのニール・マーティンさんは92ポイントと・・ある意味、正当な評価をしていますが、バーガウンドは88ポイントと、リキが最初から入っていない感じがします。
 ですが、毎年のように成長を感じるフォンテーヌ=ガニャールですから、普通に考えても・・
「ず~っと92点」
と言うことも考えにくいです。
 美しい黄色が濃密で、以前のグラスの写真と見比べても、明らかに密度が増大しています。アロマもふんわりと甘みを含んでオイリー、そしてフルーツのニ...


2020 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ・ルージュ

17636
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥12,500 (外税)
【すみません・・シャサーニュ1級赤は入荷が少ないので飲めませんでした・・。】
 この1級モルジョ赤も開けようとは思ったんですが、2020年フォンテーヌ=ガニャールは大赤字に転落してしまう・・そんな恐怖?に勝てずスルーしてしまいました。申し訳ありません。
 ヴィノスのニール・マーチンさんは2019年ものが(91-93)とかっこ付きながら上値93ポイント、2020年ものがかっこ無しの90~92で・・ん~~・・・飲んでないだけに何も言えませんが、シャサーニュ村名、クロ・デ・シェヌの印象を鑑みるに、ちょっと納得はいかない感覚です。
 このモルジョ赤も他の赤同様、流れるような飲み口の飲みやすさと、今はまだそんなにすぐは見せてくれないポテンシャルを隠し持っているはずです。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
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【ミルランダージュに(おそらく)ならなかった唯一の1級赤は、今から絶好調です!評点は2018年ものと同様!エレガントで...

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jaen-Marie Bouzereau ブルゴーニュ


2018 Volnay 1er Cru Champans
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シャンパン

17855
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥12,690 (外税)
【エレガンスを最大限に表現した1級ヴォルネイ=シャンパン!・・実に良い感じに熟して来ています。価格も非常にリーズナブル!・・2020年ものとどちらにするか迷いますよね・・】
 近年もののジャン=マリ・ブーズローのワインが余りに美味しいので・・しかも、他のコラムでも書きましたが「シャルドネの人」だとばかり思っていたら、この1級シャンパンも素晴らしいし、2022年の村名ヴォルネイも、村名ムルソー赤も素晴らしいので、さらなる興味が生まれちゃったんですね。
 で、Google Map で Jaen-Marie Bouzereau と入れてみますと一発で出て来ました。もちろん・・ムルソー村です。
 そのドメーヌの敷地は結構に立派で、目の前には「クロ」で囲まれた立派な畑が有ります。ですがそれを調べても何も出ては来ません。ムルソーのドメーヌの周りって、そんな畑が結構に多いんですよね。
 で、そのまんま西に・・上部にまっすぐ行きますと・・あのコシュ=デュリで超有名になった・・小さな
「レ・ルージョ」
そしてその上部には、
「レ・ヴィレイユ」...


2020 Volnay 1er Cru Champans
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シャンパン

19115
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥12,690 (外税)
【2018年ものも素晴らしいですが、なんとこの・・2020年もののヴォルネイ=シャンパンもアルコール分13パーセントで激エレガント系!・・透明感バッチリの美しい色彩です!しかもティエリー・グラントネよりリーズナブルです!】
 すみません・・これ以上開けると価格を下げるどころか・・上げなくてはならないので・・糖度が上がってアルコール度も上がるはずのこの2020年ものも・・
「アルコール分13パーセント!」
で、飲んでいないのでテイスティングコメントは書けないものの、
「光を透かせた色彩が明るくめちゃ美しい!」
のには・・驚かされました!
 で、是非飲んでいただきたいので・・ご案内せずに取っておいた2018年ものと、今回入荷した2020年ものをナンピンして、2020年ものの価格をかなり下げさせていただきました。
 ですので、2018年ものは高くなりましたが・・この位は普通の価格ですので・・ティエリー・グラントネのヴォルネイ=サントノ、クロ・デ・シェヌよりもリーズナブルですので・・ご容赦ください。
 詳細は2018年もののコラムの内容をこの下に記載させていただきましたので、...


2022 Meursault
ムルソー

19123
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥12,750 (外税)
【コシュ=デュリなら畑別のリリース!?・・でもジャン=マリはブレンドして造っています!・・「やっぱりムルソーって・・良いわ~!」と思っていただけるでしょう。】
 名手が沢山いるムルソー村ですが、そんな中でもほとんど注目されず、メディアの評価もまず付かないのが・・ジャン=マリ・ブーズローです。
 なので価格はリーズナブルなんですね・・ん?・・いや、高くなってるって?
 まぁ・・日本国内の物価は、海外の1/2~1/3ですから・・。30年も物価が安定した恩恵でもあり、またその間、誰かのお陰でサラリーをずっと抑えられてしまった余波でもあります。海外は順当に上がってますから・・
「きっとこれからはその30年分を消化しなくてはならない」
と言うような部分があるんだろうと想像しています。外人さんは来日されてウハウハ顔ですが、日本人は外国に行っては食事をする度に渋い顔をすることになる訳です。以前、noisy の時給を計算したら・・なんと2ユーロでした。今はさらにユーロが上がってますから・・もう計算したくないです・・(^^;;
 まぁ...

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

フランス Domaine Lucien Boillot et Fils ブルゴーニュ


2021 Pommard
ポマール

18568
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥12,800 (外税)
【2020年ものは入荷無しでした。今回の2021年ものはたったの3本ですが、価格設定に変更有り?】
 激少の2021年ものでは有りますが、なぜか入らなかった2020年ものとは変わって、2021年ものは少ないながらも3本も・・入りました・・(^^;;
 ですが・・6本ずつしか入らなかったジュヴレとジュヴレ・ゼヴォセルを飲んでしまいましたので、これで入荷したアイテム全部販売出来て、なんとか雀の涙の利益が出るか出無いか・・と言うことで、3本しかないポマールには手を出せませんでした。
 で、さらには、
「以前はジュヴレと同じ価格だったポマール」
では有りますが、何故か2021年ものは、
「ジュヴレと、ジュヴレ・ゼヴォセルの間の価格帯にポマールが侵入」
することになったんですね。
 これは、推測ですが・・
「ドメーヌではジュヴレよりもポマールの出来が良かった」
と言うことだと考えています。
 もしくは、
「ポマールの葡萄の生産量が余...

ニコラ・ジェイ

ニコラ・ジェイ

アメリカ Nicolas Jay オレゴン


2022 Pinot Noir Willamette Valley l'Ensemble
ピノ・ノワール・ウィラメット・ヴァレー・ランサンブル

19245
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
750ML 在庫 
¥12,800 (外税)
【なんとベースのキュヴェに97ポイント、95ポイント、94ポイントと言う凄い評価!・・フラワリーで軽やかなアロマに溌剌さを乗せたブルゴーニュそっくりの味わいです!】
 まぁ・・海外のメディアは誰かに忖度しているのか、本気なのかは不明ですが、少なくとも・・
「オレゴンでブルゴーニュそっくりの凄いワインが生まれている!」
そのことに驚いているのかもしれません。
 オレゴンと言えば・・まぁ・・過疎地でしょうか。人よりも家畜の方が多く、畜産や農業で頑張る方が少々いらっしゃる・・みたいな感じなんじゃないかと思うんですね。もちろん、葡萄を育て、ワインにして生計を立てる方も多くいらっしゃいますし、日本から和牛を育てるためにオレゴンに行かれ頑張っていらっしゃる方もおられるようです。ですが・・まぁ・・人は少ないと思います。
 で、この・・「ランサンブル」と途中で名前と内容が変わった、ニコラス=ジェイのベースのキュヴェ、2022年ですが、マチュー・ジュークスさんは97ポイント、デカンター誌は95ポイント、ジェブ・ダナックさんは94ポイントと・・ブル...

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

フランス Domaine Lucien Boillot et Fils ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

19503
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥12,800 (外税)
【2022年ものは何が変わったのか..如実に絵に出ているのがジュヴレ村名・・です。】
 他のキュヴェの写真は今一つ判り辛いと思えるので、このジュヴレの村名をご参考にされると判り易いかと思います。
 そもそもルシアン・ボワイヨのワインって・・クラシカルながら完全に近いエキスの味わいで、超エレガントな味わいでした。甘く無く仕上げて・・エキスに昇華させ、そのエキス自体の味わいだった訳です。
 それが、おそらく若い人たちが入って来て変わり始めた・・んでしょう。
 どう変わったかと言いますと、まず・・栽培を自然なものへと変更して行ったはずです。そしてSo2の使用量をかなり減らし、葡萄の濃度は自然に任せるものの・・畑の仕事が回り始めると、しっかりした密度が出始め、それが中心のやや盛り上がったコア感につながり、そこからなだらかな傾斜を感じさせながら円形のパレットを美しく描けるようになった・・と思っています。
 このグラスの写真も、まぁ・・撮った角度も若干影響してい...


2021 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・ゼヴォセル

18533
自然派
赤 フルボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥13,800 (外税)
【実質1級の滅茶お買い得なリューディ・ゼヴォセル!・・エキスの美味しさにただよう格上感は、やっぱり半端無い!旨し!】
 メディアの2019年ものの評価を上げさせていただきました。最近のものは見当たりませんで・・
「2021年もののルシアン・ボワイヨの評価、出てないかな?」
と散々探しましたところ、まったく見つからず、代わりに・・
「余りのエキスの出来、美味しさにびっくりした2019年もの」
の評価を掲載したと言う訳です。
 これについては以前もコラムに書いており、
「デュガ=ピィに劣らず、しかも価格は半分以下」
としています。
 2019年ものと今回の2021年ものを比較してみますと、
「全体のバランスは2019年ものに分が有り、エキスの純粋な美味しさと冷ややかさは2021年ものに分が有る」
と感じます。
 色彩も2021年ものの方が淡く、やはりエレガンスが素晴らしいです。
 そして、ブラックチェリーやブラックベリーの風味が繊細に感じ...

ドメーヌ・デュ・ペリカン

デュ・ペリカン

フランス Domaine du Pelican ジュラ


2022 Arbois Trousseau Beranger
アルボワ・トゥルソー・ベランジェ

19068
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ジュラ
アルボワ
ドメーヌ・デュ・ペリカン
750ML 在庫 
¥13,880 (外税)
【素晴らしいです!滅茶高い質感・・そしてピュアネスの中にエレガンスを多く含む高貴な官能感!・・ぜひともご検討ください!】
「こう来るか~~!」
と思わずの声が出てしまったトゥルソーのベランジェ2022年です。
 トゥルソーと言えば、どちらかと言えば「乾いたニュアンス」がする品種と言う認識でして、そこからの香草やスパイスの香りが特徴、低域は弱めで中高域中心の香り~味わいです。
 やはりここ、アルボワはブルゴーニュも近いですから、ピノ・ノワールも造られています。誤解を恐れずに言ってみれば・・
「ピノ・ノワールの低域を弱め、中高域と高域をエレガントに強化したようなニュアンス」
です・・一般的な話しです。
 ですがこの2022年のベランジェは、一嗅ぎして・・そのエレガントで濡れたアロマに驚き、一飲み・・口にして、その・・
「美しく精緻な味わいに驚く!」
と言うパターンを辿ることになります。
 口内に入れた瞬間に、
「これは・・相当に質の良い葡萄を使い、しかも...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2021 Nuits-Saint-Georges Rouge
ニュイ=サン=ジョルジュ・ルージュ

18336
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥14,450 (外税)
【精緻さとフィネスを閉じ込めた膨大な果実!・・マンモス・ニュイ=サン=ジョルジュです!】-----以前のレヴューです。
 実はこれ・・A.C.ブルと一緒に、同じ日に開けたんですね。何せ今月のテイスティング候補があと60本以上も有るもんでして・・
「・・無理じゃん・・間に合わない・・」
としか思えないで諦めるところを、今までもずっと「何とかして」やって来ている訳です。Noisy wine のテイスティング量を他のショップさんが聞いたら気絶するかもしれません・・(^^
 因みに今は、滅茶美味しい・・美味しさに磨きが掛かった・・そんなレベルを超えたな・・とさえ思えるバシュレ・モノをテイスティングしています。勿論そのさなかにも色々と差し込まれてきますから、もうしっちゃかめっちゃか・・食卓の上にはそろそろボトルが乗らず、食事にも支障が出始めています。
 で、このニュイ村名のドメーヌものですが、2019年は凄い美味しかったですよね?・・惚れちゃった人も多いかと思います。しかしながら2020年もの...

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

フランス Domaine Lucien Boillot et Fils ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin les Evocelles
ジュヴレ=シャンベルタン・レ・ゼヴォセル

19502
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥14,750 (外税)
【準1級的存在のレ・ゼヴォセルも過去最高!・・そして2023年ものは過去最高を更新しています!・・ここの伸び方を是非・・見ていただきたい!】
 こんなことを言うと・・何だか偉そうに言ってるなぁ・・などと引かれてしまうとは思うんですが、それでもワイン屋の視点としては、
「グッと伸びて来たと感じた時!」
を大事にしてきて、結構に良い思いもしたし、それを失って脱力感も感じることになったり・・した訳ですね。
 まぁ・・フーリエも以前はまったくフリーだったので2009年ものまでは相当な数を販売させていただきましたし、セシルにしても最初から高かったので苦労はしたんですが、気付いたら瞬殺状態・・でも毎年30%ずつ減らされてしまいましたし、ラミーもとんでもない量を販売させていただきましたが、世評が上がると価格も上がってしまって・・「だ~っ!」な状況になりそうですし、あ、そうそう・・これは書いておかないといけないですが、
「ギルベール・ジレは3年目ですが、最新ヴィンテージのNoisy wine の扱い量は1/15に激減」...

ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ


2021 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Rouge
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ・ルージュ

18426
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥14,980 (外税)
【すみません・・シャサーニュ1級赤は入荷が少ないので飲めませんでした・・。】---以前のレヴューですが、激繊細系で過去最高だと思います。
 この1級モルジョ赤も開けようとは思ったんですが、2020年フォンテーヌ=ガニャールは大赤字に転落してしまう・・そんな恐怖?に勝てずスルーしてしまいました。申し訳ありません。
 ヴィノスのニール・マーチンさんは2019年ものが(91-93)とかっこ付きながら上値93ポイント、2020年ものがかっこ無しの90~92で・・ん~~・・・飲んでないだけに何も言えませんが、シャサーニュ村名、クロ・デ・シェヌの印象を鑑みるに、ちょっと納得はいかない感覚です。
 このモルジョ赤も他の赤同様、流れるような飲み口の飲みやすさと、今はまだそんなにすぐは見せてくれないポテンシャルを隠し持っているはずです。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
----
【ミルランダージュに(おそらく)ならなかった唯一の1級赤は、今から絶好調です!評点は2018年ものと同様!エレガントで...

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jean-Marie Bouzereau ブルゴーニュ


2022 Meursault les Narvaux
ムルソー・レ・ナルヴォー

19122
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥15,700 (外税)
【日本初登場!・・1級畑で無いのが不思議なほどに素晴らしい準1級レ・ナルヴォー!レ・ポリュゾ、レ・ジュヌヴリエールの上部でレ・ペリエールの北に接する素晴らしいロケーションです!】
 まぁ・・レ・ナルヴォーですから・・
「準1級の横綱クラス!」
で認識されています。
 ややハードなミネラリティが表情を引き締めますから、すぐ下のジュヌヴリエールやポリュゾ、南のレ・ペリエールよりも表情をハードコートしたニュアンスになるんですね。
 ですが!
 この初登場2022年もののレ・ナルヴォー!・・是非写真をご覧ください。
 まるでレ・ペリエールか!・・と思わせるような、グッとくる濃い目の黄金色をしているじゃないですか!・・こりゃぁ・・そそられますよね~・・。
 むしろややファットな1級レ・ポリュゾと、細やかな石の凝縮したニュアンスを持つ1級レ・ジュヌヴリエールを40%ずつ、そしてレ・テッソン辺りのハードな大理石感覚を20%持って来たようなニュアンスでしょうか?
 いや・・もっと簡単に言うなら、
「レ・ペリエールをハードな大理石...

ドメーヌ・ディディエ・ダグノー

ディディエ・ダグノー

フランス Domaine Didier Dagueneau シュド・ウェスト


2019 Jurancon les Jardins de Babylone Sec
ジュランソン・レ・ジャルダン・ド・バビロン・セック

18893
自然派
白 辛口
フランス
シュド・ウェスト
ジュランソン
ドメーヌ・ディディエ・ダグノー
750ML 在庫 
¥15,880 (外税)
【これは・・柑橘を「これでもか!」と凝縮させて詰め込みつつ・・それが全く外に出て来ていない、ある意味本当に化け物状態。今開けてはいけません。】-----以前のレヴューを掲載しています。
 凄いですね~・・そう、ある意味・・ディディエ・ダグノーは・・こうでした。勿論その頃は「セック」は造って無かったと思いますが、
「要素をこれでもか!と詰め込んで、でもほとんど何も外には放出しないワイン」
 それがディディエ・ダグノーのワインだった・・そう理解していました。初めての出会いは1990年代でしたが、
「ディディエ・ダギュノー...って知ってますか?」
と、あるエージェントさんからご紹介いただいたのがファーストコンタクトでした。
 そう・・ダギュノーって言ってたと思いますが、noisy は勝手に「ダグノー」と読んでいましたら、そのうち世の中がダグノーと呼ぶようになっていました。ルジェもそうでしたよ。昔は結構に、
「エマニエル・ルージュ」
なんて呼ばれていました。それはなんか違う・・と思って、「エマニュエル・ルジェ」と書いてネットで販売してい...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2010 Nuits-Saint-Georges Vieilles Vignes
ニュイ=サン=ジョルジュ・ヴィエイユ・ヴィーニュ

18854
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥16,490 (外税)
【良い感じに熟した2009年!是非、品温を上げて、この熟してから見せるエレガンスを楽しんでください!】-----2009年もののレヴューです。
 2009年ものです。もう・・何とも言えない見事な熟です。ニュイらしい土っぽさと、むしろ優しさの有る温かみ、ふんわり感さえあるミネラリティが一緒になって口内に入り、まるでそこで分解されるように味蕾を刺激してくれます。
 最も・・これは冷えてたら判り辛いかもしれないと思います。12~13度の品温では、何せ「超ドライ」ですし、「超エレガント」ですから台無しになってしまいます。
「2009年ものだから・・甘さも有るでしょう?」
と思われるかもしれませんが、熟して酸がさらに丸くなって、落ち着いて来ての「エキスの甘さ」だけですから、それに、ニュイの北側の「サン=ジュリアン」と言う畑もまた・・非常にエレガントで美しい味わいを見せるんですが、派手さはまず出てこない畑です。そして、レ・シャルモワもどちらかと言いますと「温かみのある優しい味わい」で、土むさい感じは出にくい・・そう感じていま...


2018 Nuits-Saint-Georges
ニュイ=サン=ジョルジュ

18855
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥16,490 (外税)
【ほぼほぼ完熟!?・・あと少し??・・シュヴィニー=ルソーのワインの熟し始めの美味しさを堪能できる、シュヴィニー=ルソーらしいピュアで繊細な表情です!】
 いや~・・良いですね・・旨いです。ちょうど良い熟・・と思うか、あと少し待った方が良かったか・・その辺りは飲まれる方によって、好みにより判断は変わるかと思えるタイミングです。
 今回は同時にご案内の2010年ものも有りますので、ピノ・ノワールの、ニュイ=サン=ジョルジュの熟成を理解するのにも良い教材になるかな・・と思います。noisy はさすがに2010年もののニュイ=サン=ジョルジュ村名までは開けられませんでした。
 まぁ・・2019年のエシェゾーまで開けちゃいましたので鼻血が止まらない状態ですのでご容赦くださいませ。
 ニュイ=サン=ジョルジュ的な温かさと土のニュアンス、その割にはハードなミネラリティも奥に持っている感じのニュイ=サン=ジョルジュ村名です。しかし、
「土むさく無い」
です。美しい土です。やや茶色掛かった明るい感じの土です。フラワリーさが無く...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリウレ・ルージュ

14817
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥16,980 (外税)
【エレガンス度はクロ・デ・ポレ以上です!】
 いや~・・グージュのワインにエレガンスだフィネスだと・・言うことになるとは思いもしませんでした。この事実に是非乗ってみていただきたいと、心から思います。まさにルーミエ級のミネラリティに出会えます!
 しかしながら、12月10日現在のこのワインの状況はやや硬めでむしろ表情が乏しいです。凄いミネラリティゆえにエレガンスが物凄いので、いずれ出てくるのは間違いないです。それでも現状なら、同じテート・ド・キュヴェのクロ・デ・ポレがより開いていて、滅茶苦茶旨いです。
 レ・プリュリエ(プリウレ)2017は、まるでシャンボール=ミュジニーですよ。昨今のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ系のワインが正にそのような味わいですが、今までアンリ・グージュはそのミネラリティをどこに隠していたのでしょう?・・と思えるほど、
「全く別物!」
と感じてしまいます。
 まぁ、それでも...


2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru la Perriere Blanc
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・ラ・ペリエール・ブラン

13994
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥16,980 (外税)
【誰もピノ・ブランだとは判らないのでは?・・ピノ・ブランと言う品種の真の姿がここに有ります!まさにピノ・ノワールの娘?的な見事な出来です!】----- 2017年もののレヴューです。
 激旨です!・・すみませんが1級のラ・ペリエール・ブラン2017はまだ飲めていませんが、
「A.C.ブルのピノ・ブランが村名並みでこの出来と考えると、ラ・ペリエール・ブランのエレガンスはとんでも無いことになっているはず!」
と思えます。
 通常、ピノ・ブランのブルゴーニュワインを飲めば・・
「・・ん・・ピノ・ブランだよね~。」
と、ブラインドでも判りますよね。ちょっと中域にクセが有って、少し抜けるんですよ。拡がり切らないシャルドネと言うか、やはり個性的な味わいでは有ります。
 ところがです。この2017年のピノ・ブランのエレガンスは半端無いです!・・何が凄いって・・
「クリスタルに包まれた上品な丸い果実!」
じゃないかと思えるほどに輝き、滑らかで、美しいです。これは飲まなければ判りませんよね・・ピノ・ブランだしね~・・・と思ってしまうはずです...


2021 Nuits-Saint-Georges Rouge Clos Fontaine Jacquinot
ニュイ=サン=ジョルジュ・クロ・フォンテーヌ・ジャキノ・ルージュ

18335
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥17,150 (外税)
【冷ややかで骨格もしっかり!非常にバランスの良い・・ちょっとシャンボールっぽさを感じるシルキーなテクスチュア!・・フィネスさんには初のお目見えです!】
 どうやら調べてみますと2017年から造ってはいたようです。おそらく、
「レ・クロ」
と言う畑かな・・と思いますが間違っていたら申し訳ない・・余り情報が有りません。
 2021年ものでレ・プリュリエはかなり良い評点が出ていますが、その上方にあるのが「レ・クロ」と「レ・グリ」。最も高いところがどうやらその「クロ・フォンテーヌ・ジャキノ」のようです。標高340メートルと言うことですから、コート・ド・ニュイの1級畑では高所のひとつになると思います。
 涼やかな風が通るのでしょう。そして、Google map を見てみますと・・素晴らしいクロです。表土が落ちないように石を重ねているようで、前の道に1メートルほど?・・積みあがっていて、目いっぱいの表土が詰まっています。
 飲んでみますと・・あ、とてもじゃないんですが余りの入荷の少なさで自前で開けられず、困っていたところ...


2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリウレ・ルージュ

15839
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥17,280 (外税)
【野性味・・と言うよりも、超美しい姿が全編を通して感じられます!・・こちらもティム・アトキン氏93ポイントです!・・がやはりエレガンスはクロ・デ・ポレ以上にあると思います。】
 美しいスタイルです。そして肌理の細やかさや訴えの上品さ・・それを強く感じます。テクニカルでは「野性味」を言っていますが、むしろ上品な表情に感じてしまうので、どうなんだろう?・・と思っています。
 2017年ものでも・・今も読み返してみますと、むしろ「エレガンス」を強調して書いていますので、やはり個人的には昨年同様にエレガンスがたっぷりで美しい系なのかな?っと。
 ですがやはり「奥中央の黒果実+ミネラルコーティング、手前の赤果実+ミネラル」は2018年ものアンリ・グージュの特徴です。その上で、隠れていて見えていない部分・・もしくは、まだ成長しきっていないと思われる表情を、しっかり仕舞い込んでいる気がします。
 このワインはやはり、早飲みは厳禁だと思いますよ。村名、レ・シェヌ・カルトー、クロ・デ・ポレ辺りは今飲んでも超絶に美味しいですが、このレ・プリュリエは今開けてしまうの...


2016 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリウレ・ルージュ

13990
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥17,780 (外税)
【エレガンス度はクロ・デ・ポレ以上です!】----- 申し訳ありません、2017年もののレヴューです。
 いや~・・グージュのワインにエレガンスだフィネスだと・・言うことになるとは思いもしませんでした。この事実に是非乗ってみていただきたいと、心から思います。まさにルーミエ級のミネラリティに出会えます!
 しかしながら、12月10日現在のこのワインの状況はやや硬めでむしろ表情が乏しいです。凄いミネラリティゆえにエレガンスが物凄いので、いずれ出てくるのは間違いないです。それでも現状なら、同じテート・ド・キュヴェのクロ・デ・ポレがより開いていて、滅茶苦茶旨いです。
 レ・プリュリエ(プリウレ)2017は、まるでシャンボール=ミュジニーですよ。昨今のメオ=カミュゼのニュイ=サン=ジョルジュ系のワインが正にそのような味わいですが、今までアンリ・グージュはそのミネラリティをどこに隠していたのでしょう?・・と思えるほど、
「全く別物!」
と感じてしまいます。
 まぁ、それでも...

ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス

セラファン・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Serafin Pere et Fils ブルゴーニュ


2018 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes
ジュヴレ=シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ

15964

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥17,880 (外税)
【激旨!セラファン的ジュヴレを味わうなら是非V.V.を飲んでみて下さい!・・優しく包んでくれる見事なジュヴレです!】
 2017年ものは、
「すぐ飲むのはちょっと待って!」
と書いてましたが、2018年ものは、
「すぐ飲むのも・・OK!」
と書き換えなくてはなりません。2018年ものは早飲みもOKで、しかも熟成も長く可能な仕上がりなんですね。
 noisy は基本的に、テイスティングが終了するまでは、インポーターさんの資料には目を通しません。それは余計な情報で思い込んでしまうことを防ぐ意味と、
「新着を書き始めるまで、単に時間を取れないだけ」
と言う両面が有ります。
 なので、今・・この文を読んで・・納得した訳ですね・・
 2018年の年明けは雨が多く温暖な気候だったが2月から3月に掛けてはとても寒くなった。4月になると徐々に暖かく春らしい陽気になってきて葡萄の成長も加速していった。夏になると気温がどんどん上昇して酷暑と言われた2003年に匹敵するくら...

ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール

フォンテーヌ=ガニャール

フランス Domaine Fontaine-Gagnard ブルゴーニュ


2022 Chassagne-Montrachet 1er Cru Morgeot Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・モルジョ・ブラン

19497
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥17,980 (外税)
【そもそも1級モルジョの秘密って知ってましたか?・・ティム・アトキンさんの評価を探したのですが見当たらず、もっとも低い点のお二人を掲載しています。】
 実は・・
「ラ・ブードリオットも、レ・ショームも、ル・プティ・クロも・・なんもかもがモルジョを名乗れる」
んです。
 この1級モルジョはシャサーニュの南の端にある「レ・ブリュソンヌ」でサントネイはすぐそこ・・なんですね。
 そしてこのモルジョを名乗れる畑はなんと・・21区画・・書いてられないので書きません・・合計58ヘクタールです。東京ドームが何個分とか言って換算する時には
「4.7ヘクタール」
だそうですので、
「東京ドーム12個以上!」
と言うことになってしまいます、膨大な畑です。
 ですが、もちろん・・名乗れると言う意味ですから、まさかラ・ブードリオットがわざわざモルジョは名乗りませんよね・・。なので・・モルジョと書いてあったらテクニカルを読まないと、
「どこの畑か全くわからない」
と言うことになりますから、
...


2022 Chassagne-Montrachet 1er Cru la Maltroie Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ラ・マルトロワ・ブラン

19493
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥17,980 (外税)
【2022年ものはリューディ・エ・クレだけで造った?・・少し内向的ですが、3~5年の熟成で大きく花開くタイプです!】
 ガニャール家といいますとシャサーニュの大ドメーヌで地所をアチコチに持っていますから、ヴィンテージによりブレンドをかなり変えて来ることが考えられます。1級ラ・マルトロワも幾つかのリューディからなっています。まぁ・・
「ヴォーヌ=ロマネのグラン・クリュである、フラジェ=エシェゾーのエシェゾー」
を思い浮かべてみていただけますと判り易いかもしれません。幾つかの畑が、その中ですでに支持のある著名な畑名を名乗れるようになっている訳ですね・・と言うか、
「昔からそうして来た歴史がある」
性でしょう。
 なので、このワインもまた、2022年は村落の東(下)にある「エ・クレ」だけで仕上げた・・と言う情報も有ります。
 そもそこラ・マルトロワに関しては、ほぼ・・いつもリリース直後は仕上がり切っていない感じで、少し硬めなんですね。2020年の時もそうでした・・他のキュヴェ...


2022 Chassagne-Montrachet 1er Cru Vergers Blanc
シャサーニュ=モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ヴェルジェ・ブラン

19491
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
シャサーニュ=モンラッシェ
ドメーヌ・フォンテーヌ=ガニャール
750ML 在庫 
¥17,980 (外税)
【サン=トーバンからの冷ややかな風と白い土壌が、レ・ヴェルジェのやや軽やかでアロマティック、エレガントな味わいを造り出すのでしょう!・・今から飲んでも美味しいです!】
 まぁ・・フォンテーヌ=ガニャ-ルさんの持ち畑は実に多彩で多いんですね。なので、noisy も・・
「テイスティングはしても販売は出来ず」
「・・えっ?・・こんな畑も持ってたの?」
 みたいな今更ながらの状況に追い込まれることが有ります。
 2022年もののテイスティングでも、例えば1級クロ・サン=ジャンの白とか、ラ・グランド・モンターニュの白なども飲んでいるんです・・掲載はしませんが・・。なので、時折・・目から鱗のように判らなかったことが氷解したりもするんですね。
 このレ・ヴェルジェは仏語だとおそらく「果樹園」ですが、昔は葡萄畑では無くて他のフルーツが植わっていた可能性も有ります。
 そして、1級レ・ショーメの真下・・東側に存在していますから、レ・ショーメの脇を通ってサン=トーバンの方に抜けられる訳です。北側がモンラッシェの山、アン・ルミィの斜面です...

ピエール・エ・ルイ・トラペ

ピエール・エ・ルイ・トラペ

フランス Pierre et Louis Trapet ブルゴーニュ


2021 Pommard les Vaumuriens
ポマール・レ・ヴォムリヤン

18503
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ピエール・エ・ルイ・トラペ
750ML 在庫 
¥18,200 (外税)
【ピエール・エ・ルイ・トラペのトップ・キュヴェ!・・あのギルベール・ジレの赤のようなニュアンスに・・ちょっとビックリ!】
 ピエール・エ・ルイ・トラペの今のところのトップ・キュヴェ、ヴォームリアンです。
 ここは・・あのポマール随一の畑、1級リュジアンの上部・・と言いますか、脇に接する村名畑です。
 リュジアンもまた、上部のリュジアン・オーと下部のリュジアン・バに分かれていまして、今までは下部のリュジアン・バがより優れているとされていました。
 しかしながら昨今の温暖化もあり、地質が若干異なる(上部はチョーク質、下部は石灰粘土)としても、
「やや日照が劣る方が良い」
と言う判断も出来ます。
 昨今はサヴィニー=レ=ボーヌとかショレ=レ=ボーヌとか・・でも、以前は、
「日照不足で桜の花の色彩」
なんてワインが多かったものが、
「非常に美しいルビー!」
に変わって来ています。
 このヴォームリアンは、リュジアン・オーの上部に接しつつ、丘の腹に沿って...

ニコラ・ジェイ

ニコラ・ジェイ

アメリカ Nicolas Jay オレゴン


2022 Bishop Creek Yamhill-Carlton Pinot Noir
ビショップ・クリーク・ヤムヒム=カールトン・ピノ・ノワール

19242
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
750ML 在庫 
¥18,400 (外税)
【凄い評価が連発しています。ワイン・アンスージャストは96ポイント、デカンターは95ポイント・・それ以上の評価も出ています!】
 すみません・・少量につき、今のところ飲めずのご案内です。まぁ・・それでも後になってから飲めるパターンかなとも思ってはいます。
 ニコラス=ジェイのホームページを見ますと、メディアの評価が掲載されていまして・・それも相当良いのでビックリしています。Google 翻訳を掛けてご紹介します。
 このワインのかなりの部分は最大 1/3 までビショップ クリークから来ていますが、他の 5 ~ 6 ヶ所の産地も含まれています。
「このワインのアイデアは、ヴァレーとヴィンテージの両方を表現することです」
 とジャン・ニコラ・メオは言います。ブドウ畑と樽の両方を厳選し、新樽を30%使用しています。アロマティックな香りは赤いフローラルを基調としており、土のタッチとスパイスのきいたブラッド オレンジの香りが感じられます。味わいはエレガントで洗練されており、タルトベリー、絹のような構...


2022 Pinot Noir Dundee Hills Nysa
ピノ・ノワール・ダンディー・ヒルズ・ニーサ

19243
自然派
赤 ミディアムボディ
アメリカ
オレゴン
ウィラメット・ヴァレー
ニコラ・ジェイ
750ML 在庫 
¥18,400 (外税)
【noisy好みのニーサは、マチュー・ジュークスさんが98+ポイント!・・まぁ・・ちょっと付け過ぎのような気もしますが・・!】
 凄いですね~・・2万円もしないのに98+ポイントとは・・あ、因みにマチューさんの評価はニコラス・ジェイのhpには出ていないので、そのまま掲載する訳には行きませんが、こんな風に言っています。
「ニュイ=サン=ジョルジュのヴォーヌ側の・・紛れもなく偉大なワインの感覚を持っています。」
「3〜5年も経てば、クジャクの尾は完全に拡がりを見せるでしょう。」
 まぁ・・そうおっしゃりながらも、noisyならシャンボール的だと言い出しかねない・・こんなことも・・
「他のワインよりも静かなワインなので、赤いひだの中に隠された表情を見逃してしまう人もいるかもしれません・・」
 ミネラリティがたっぷり存在する美しさがこのニーサの特徴でもあるので、noisy はその全体像を見てシャンボール的だと言い、マチューさんはその内部を見てニュイ=サン=ジョルジュのヴォーヌ=ロマネ側・・と言...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2017 Pommard 1er Cru les Combes Dessus
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・コンブ・ドゥスュ

14851
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥18,580 (外税)
【数が無いところ、まだ飲めていないので取り合えずご案内します。】
 すみません・・今回2017年ものが3本しかないのでどうしようかと思ってまして、しかし日数が不足してテイスティングに至っておりません。しかもこのワイン、noisy は飲んだことが無いもので、ご紹介のしようが無い・・。取り合えずアップいたします。メディアの評価は90ポイントで揃っています。...

ピエール・エ・ルイ・トラペ

ピエール・エ・ルイ・トラペ

フランス Pierre et Louis Trapet ブルゴーニュ


2022 Pommard les Vaumuriens
ポマール・レ・ヴォムリヤン

19389
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ピエール・エ・ルイ・トラペ
750ML 在庫 
¥18,690 (外税)
【ポマール最上の畑レ・リュジアンの西に接する稀有な村名レ・ヴォムリアン!・・赤を積層した深い粘土のニュアンスが、明るく複雑に感じられる逸品です!】
 ん~・・2021年ものも滅茶美味しかったんですが、今回の2022年ものとはだいぶ違うと・・感じます。これ、相当素晴らしいです!・・2021年ものもお薦めしたんですが・・何故か売れないなぁ・・。
 で、やはり2021年ものはもっとスッキリ、透明な石英のようなニュアンスを漂わせていたと記憶しています。ルビーなニュアンスに長けていたと。
 ですが2022年は深~~い粘土です。そして深い粘土と言えばリシュブール...?・・乾いた粘土、赤茶けたニュアンスの入った赤紫に黒・・なのでしょうが、こちらはそこから黒を除いて、ついでに湿り気を加えたかのような濡れた粘土。なので、メルロのような深い味わいに近いかもしれません。
 で、その赤を何層にも積層させ、質感の高い赤い粘土の深く複雑な味わいがするんですよ・・。これ、相当旨いと思います。
 一般にはレ・リュジアンは、下にあるレ・リュジ...

ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス

トラペ・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Trapet Pere et Fils ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin Ostrea
ジュヴレ=シャンベルタン・オストレア

19382
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥19,200 (外税)
【激エレガントでふんわりと優しい村名ジュヴレに比較すると、「もはや1級か?」と思わせるような高い品格を感じます!・・素晴らしい!!】
 何故か海外メディアはそこまで高く無い・・まぁ、
「キュヴェ 1859 には93ポイントまでなのに、オストレアには94ポイントまで付いている」
のが良く判りません。
 もっとも、1859に93ポイント付けた方がオストレアに94ポイント付けた訳では無いんですが、何か割り切れない感覚が有ります。
 村名の無印ジュヴレの、何とも過不足無いエレガントさが・・滲んで滲んで・・美味しい・・と言う味わいとは違いまして、
「完全に格上!」
と思わせる品格が備わった見事な味わいなんですね。頭一つ以上・・抜けている訳です。
 それでいて、エレガンスを失っていない訳ですから・・そして、他の上級キュヴェは、
「凄い出来なだけに、今開けると仕上がり前に飲むことになる・・かも」
と言うような不安が有る訳ですが、このオストレアは、
「今飲んでも時間の経過の中で...

ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス

セラファン・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Serafin Pere et Fils ブルゴーニュ


2017 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Milandes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ミランド

15188

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥19,880 (外税)
【1級最安値のモレ・レ・ミランドはアドヴォケイト91+でした!】
 モレ=サン=ドニの1級レ・ミランドです。村のほぼ中央に位置するこの畑は、グラン・クリュ・クロ・ド・ラ・ロシュを構成するレ・シャビオ(シャンボール=ミュジニーにも同名の畑が有るが違う畑)の直下に有り、クリスチャン・セラファンさんが所有する部分はその境界に近い部分です。
 ですので、クロ・ド・ラ・ロシュ風だと・・言いたいところですが、中々そうは言えないところが難しいんですね。
 レ・シャビオと言うリューディはクロ・ド・ラ・ロシュでは有りますが、その真上がクロ・サン=ドニなんですよ。この辺りはクロ・ド・ラ・ロシュとクロ・サン=ドニを名乗れる区画が入り組んだようになっていて、むしろクロ・サン=ドニに似ている・・と言う方がより正しいと言えます。また東側、より下部になりますから、その分赤さを多く含む土のニュアンスが多くなる感じです。
 こちらも数が無くて飲めませんが、クロ・サン=ド...

ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー

ジャン=マリー・ブーズロー

フランス Domaine Jean-Marie Bouzereau ブルゴーニュ


2022 Meursault 1er Cru Goutte D'or
ムルソー・プルミエ・クリュ・グット・ドール

19119
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥19,880 (外税)
【日本初登場!・・グット・ドール!・・とんでもなく旨いです!まさに万華鏡!】
 フィネスさんにいただいたヨレヨレのエチケットのテイスティング分を飲ませていただきました。良い感じに膨らんでいる状態でテイスティングさせていただきましたが・・
「うわ~・・すっげ~・・」
としか言えないほどに繊細で、しかもリッチさがめちゃ上品で・・遠い昔になってしまいましたが、コント・ラフォンのグット・ドールを・・少し涙目で思い出しました。
 やはり1級グット・ドールは、グット・ドールにしか出せない凄いバランスを持っていると再認識してしまいます。
 ムルソーのテート・ド・キュヴェ・レ・ペリエールは濃密で、お隣のピュリニー1級の持つ豪奢なニュアンスを持っています。
 しかし・・グット・ドールは物凄いバランスの良さ、ムルソーの魅力を全て網羅し、しかも上品に表現してくれる1級畑なんですね。
 ミネラリティも・・やはり村のほぼ中央に位置していることも有るのかもし...


2022 Meursault-Charmes Premier Cru
ムルソー=シャルム・プルミエ・クリュ

19121
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥19,880 (外税)
【1級レ・シャルムのエレガントさをより強調した2021年ヴィンテージ!・・でも2020年もののややグラマラスな一面も抱えています。素晴らしい出来!】----すみません・・開けすぎなので2022年ものはテイスティングお休みです。以前のレヴューです。
 入荷数は3本です。・・3本ですよ?・・それほどまでに生産が少なかったと言うことで、おそらく割り当ての無いショップさんも多かったんじゃないかと推測していますが、Noisy wine はその少ない入荷数では有ったんですが・・ちゃんとテイスティング出来たんですね。
 まぁ・・フィネスさんのご協力有っての出来事なんですが、飲ませていただきました。有難うございます。何せ、畑にもよりますが遅霜の影響で50~90%減とのことですから・・
「ほとんど造れなかった畑が有った」
と言うことなんですね。
 割り当てを見てみましたら、いつもは入って来ていたピュリニー1級のフォラティエールが無かったので、相当ヤバイ収穫量だったかと推測しています・・その辺りの詳細は聞いてはいませんが。
 2020年と2021年のグラスの写真を比較して見てみましても、どちらがどっちか・・判らないでしょう...


2022 Meursault 1er Cru Poruzot
ムルソー・プルミエ・クリュ・ポリュゾ

19120
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ムルソー
ドメーヌ・ジャン=マリー・ブーズロー
750ML 在庫 
¥19,880 (外税)
【過去一旨いジャン=マリ・ブーズローのレ・ポリュゾ!・・超バランスのグット・ドールに対し、グラマラスさに振った味わい・・素晴らしいです!】
 余りに美味しい1級グット・ドール・・繊細です。ムルソーの要素を全て持っているかのようなバランスが素晴らしいです。最高にエレガントです。
 面白いのはそのグット・ドールの南に接するこの1級レ・ポリュゾ・・。
「繊細?・・何言ってんの!?」
と言い出しかねないような・・グラマーなボディをグイグイ押し付けて来る訳です。
 なので・・
「隣なのに・・ここまで違う?」
と言いたくなるような感じなんですよね。それがしっかり感じられるジャン=マリの2022年は出来も良いし・・でも、
「ヴィンテージ的に出来が良い・・とだけで片付けて良いのか?」
と思い始めています。
「ジャン=マリ・ブーズローと言う造り手のポテンシャルが開花したか?」
と・・。
 きっとこのレポリュゾやグット・ドール、そして1級ではありませんがレ・ナルヴォーを飲まれた方は...

ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス

セラファン・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Serafin Pere et Fils ブルゴーニュ


2018 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Milandes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ミランド

15966

赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥19,980 (外税)
【これも激旨!・・何でこんなに美味しいのか・・と考えてみるに、「やはり透明硬質なミネラリティを得たから」と言う答えしか浮かんできません!】
 もう・・滅茶苦茶寄った写真を、各1級畑のキュヴェで使用しています。これは本当は、
「サムネイルにした時に何の写真を撮ったか判りやすいように」
と言う意味で、最初の1枚をエチケットを中心にして撮ったもので、本来はグラスの色を見せるためのものでは有りませんでした。
 でも、この滅茶寄った写真が結構に真実を表しているような気がしましたので、選択してみたんですね・・どうでしょう?
「セラファンは黒い」
と言うような思い込みは無いでしょうか。いや、キュヴェによっては黒みが全体を覆っている・・覆っていた・・と思う訳です。
 ですが、この3年はどんどん赤みが増して来ました・・
 と言うか、元々有ったんだけれども、赤みに光が灯るようになって来た・・のが大正解かな?・・とも思う訳でして、このレ・ミランド1級の素の姿をちゃんと写した写真になっているような気がするんで...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2020 Pommard 1er Cru les Combes Dessus
ポマール・プルミエ・クリュ・レ・コンブ・ドゥスュ

17310
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ポマール
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥19,980 (外税)
【2017年ものは88~90ポイントでした・・が、2018年ものは90~92ポイント、2019年ものも90~92ポイント・・と言うことのようです。】---以前のレヴューを掲載しています。
 1~3本の入荷のアイテムは、どれかは飲めたとしても・・全部は飲めないんですね・・。なのでいつも少ないこのレ・コンブ・ドゥスュは、何年かに1回と言うレベルになってしまうと思います。
 2017年のご案内の時はアドヴォケイトとジャスパー・モリス氏、どちらも88~90ポイントと言う評価でしたが、2018年、2019年ともにどちらも90~92ポイントとアップしています。
 このワインは飲んでいない訳ですが、2018年ものの素晴らしさは物凄いバランスの良さ、真ん丸なパレットを描く美しいワインでした。でも総体として2019年ものも2018年もの以上に非常に素晴らしく、
「美しい伸びやかでエレガントな酸の見事な味わいがエキスの濃度にピッタリとマッチした味わい」
ですので、noisy 的には少なくとも2018年ものに、プラス0.5~1ポイント、とすると思います。
 飲めたワ...

メゾン・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Maison Henri Gouges ブルゴーニュ


2021 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Vaucrains
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・ヴォークラン

18341
自然派
赤 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
メゾン・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥19,980 (外税)
【凄い評価をたたき出した2021年レ・ヴォークランのドメーヌものですが、なんとネゴスものでもファースト・リリースです!】
 noisy 的には2021年レ・サン=ジョルジュの評価が95ポイント止まりなのは、テイスティング時に閉じ気味で要素を放出しなかっただけ・・と思っています。どうしてもキュヴェによってはまったく「沈黙」してしまうタイミングが有りますから・・。
 ですが、百戦錬磨のテイスティングの手練れたちがそれを誰も見抜けない?・・と決めつけるのもなぁ・・と不可思議に思っているんですね。
 このレ・ヴォークランですが、ドメーヌものとは別に造り始め、2021年がファーストリリースです。幾分大人しくなっているようです・・すみません・・飲めていませんが、2021年ものはダメでも2022年ものからは、凄い量のテイスティングをこなすことになりそうです。ほんの少量です。どうぞよろしくお願いいたします。...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2018 Vosne-Romanee les Champs de Perdrix
ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ド・ペルドリ

15802
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥20,800 (外税)
【超エレガントなヴォーヌ=ロマネ村名・・しかし、品温が上がってくると繊細な果実表現、荘厳さが見え隠れしてきます!】
 まぁ、ロマネ=コンティとか、ラ・ロマネの上部・・と言うような説明にはなっていますが、やはり、
「ラ・ターシュ」と「ラ・グランド・リュ」に上部で接している!
 と言うと・・・いきなり興味が湧いてくるんじゃないかと思うんですね。
 しかしながら、そんな凄いグラン・クリュたちと、むき身で立ち会えるほどのポテンシャルまでは無いんですよ・・。村名ですから・・。
 やはり「ラ・ターシュ(ゴーディショ・オ・ラ・ターシュ)」や今の「グランド・リュ」は凄腕でして・・もう、「剛力」と「絹仕立て」と言い換えたいほど、素晴らしいブルゴーニュワインです。
 しかし、しかしですね・・このレ・シャン・ペルドリ、ちゃんと飲んであげると・・そんな凄い畑が持っている一面を覗かせてくれるんですね。そこがブルゴーニュワインの面白いところで有ると思っています。
 言ってみれば、
「昔のラ...

ジャン=ルイ・シャーヴ

ジャン=ルイ・シャーヴ

フランス Jean-Louis Chave ローヌ


2017 Saint-Joseph Rouge Magnumbottle
サン=ジョセフ・ルージュ・マグナムボトル

15340
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
サン=ジョセフ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥21,000 (外税)
【この一段と美しい、でも落ち着いた見事な色合いからの味わいを是非想像してみてください。・・きっとそのままの味わいです。】
 びっくりするような高質さを見せる2017年のエルミタージュを、赤も白も1本ずつ、開けてしまいましたので・・さらには、さすがにフロランタンは思い留まったものの、バラでしか届かないドメーヌもののサン=ジョセフも開けてしまいましたので、営業的にはこのグラスの色合いのようにはならず、もっとボージョレのような儚い感じの色になってしまっています。
 ワインを販売すると言うことは、基本的に「八百屋さんや魚屋さんと一緒」だと思っていますので、見た目での判断・・鮮度が良いとか悪いとか、そろそろ美味しそうだとか早いとか・・も有りますし、そもそもはその判断が正確なものでないといけないし、その存在のヒエラルキーも判っているべきだし、入荷したもののチェックも当然するべきだと思ってます。
 しかしながら昨今の日本の小売業は、人間を育てる方向性を持っているのかいないのか・・どうも全てはロボットにやらせたら...

ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス

フランス Domaine Lucien Boillot et Fils ブルゴーニュ


2022 Nuits-Saint-Georges 1er Cru les Pruliers
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・プリュリエ

19504
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・ルシアン・ボワイヨ・エ・フィス
750ML 在庫 
¥21,650 (外税)
【久しぶりに入荷の在った1級プリュリエですが、この2022年ものは上値93ポイント止まりも2023年ものはシェルボード同様に96ポイント!・・ビックリです!】
 まぁ・・無い、入ってないものの話しをしたところで虚しいだけではあるんですが、
「ルシアン=ボワイヨの2022年ものはとんでもない出来!」
だと訴えるには非常に良い題材だと思うんですね。
 確かに以前のレヴューで、
「2019年ものも93ポイント!」
としていますから、メディアもまったく無視していた訳では無いとしてもですよ・・
「その他のヴィンテージ、2020年、2021年、そして2018年以前の評価はほとんど見つからない」
訳ですから、テイスティングさえ行われていたのかも不明な訳です。
 それがいきなり2022年もので評点の復活が有って2019年ものとほぼ同様の評点、そして2023年ものでプラス3点のグラン・クリュ並みの96ポイント・・ですから、まぁ・・メディアも中々に「したたか」だなぁと思ってしまいました。
 noisy は、このレ...

メゾン・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2021 Nuits-Saint-Georges 1er les Cailles Rouge (Maison)
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・レ・カイユ・ルージュ

18340
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
メゾン・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥21,680 (外税)
【ネゴスものながらも上値94ポイント!・・レ・サン=ジョルジュも形無し・・です。】
 価格がもう全く異なりますからね・・4倍・・?なら、このネゴスもののレ・カイユを選ぶという決断もあるかもしれません。
 2021年のアンリ・グージュはエレガントでは有りますが、中心がしっかりしていましてみごとに集中していますし、その傾向を時間の経過で進めて来ています。ですので、
「早い段階での低めの評価は今一つ当たらないかも」
と感じています。
 まぁ・・ニュイ=サン=ジョルジュの3大1級畑のひとつですから、筆頭のレ・サン=ジョルジュをうっちゃる実力は備わっているでしょう。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【2019年もののアンリ・グージュは、ネゴスもので「1級レ・カイユ」を得て、ニュイ=サン=ジョルジュの3大プルミエ・クリュを完成!激レアです!】
 うお~・・どうです?・・この色彩!・・ぶっ飛びますね~・・是非...

ドメーヌ・クロード・デュガ

クロード・デュガ

フランス Domaine Claude Dugat ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin
ジュヴレ=シャンベルタン

19273
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・クロード・デュガ
750ML 在庫 
¥21,680 (外税)
【純度が爆上がりした2022年のクロード・デュガ!・・まさに憑き物落ちをしっかり感じる、美しくも複雑なジュヴレが持つ表情を見事に映し出しています!】
 長年に渡って同じ生産者さんのワインをテイスティングし続けていると、その変遷が手に取るように理解できる・・ような気がします。
 1990年台のクロード・デュガさんは、もう・・物凄い勢いで市場を席捲していまして、noisy 的には、
「デュガと言ったらベルナール・デュガ」
と言う気持ちだったので、
「クロード・デュガ?・・知らんなぁ・・」
と言うのが知った時の印象で、間もなく飲んでみると・・
「こりゃぁ・・ウケるわ!」
と感じたのを覚えています。
 デュガ=ピィとドメーヌ名を変更する前のベルナール・デュガは、ある程度をルロワに渡して残りをドメーヌで出していました。余り知られていないドメーヌだったので、noisy が「ベルナール・デュガ」と言っても・・余り反応は有りませんでした。今や大ドメーヌですが。
 やはりPKさんが「新樽!・・とにかく...

ジャン=ルイ・シャーヴ

ジャン=ルイ・シャーヴ

フランス Jean-Louis Chave ローヌ


2018 Saint-Joseph Rouge Magnumbottle
サン=ジョセフ・ルージュ・マグナムボトル

16103
自然派
赤 フルボディ
フランス
ローヌ
サン=ジョセフ
ジャン=ルイ・シャーヴ
750ML 在庫 
¥22,000 (外税)
【海外メディアは上値95ポイント!・・・ハイポテンシャルのクロ・フロランタンが抜けた村名ブレンドでも凄い評価です!】
 こちらもnoisyは後で飲めるかもしれないので・・いや、このパターンは実は結構に多くて、「飲めませんでした」と言いつつ、しっかり後で飲んでいたりしますが、結局そのレヴューは書かないので、お客様は多分、
「・・飲んでないのね・・」
と思っていらっしゃるのでしょう。
 2018年ものは相当に良さそうですが、数もまた非常に少ない・・エルミタージュ・ルージュ以外は・・ですので、今のところはテイスティングを回避しています。
 以前は独立した「クロ・フロランタン」までバッティングしていましたが、現在は変わっています。クロ・フロランタン2018年はついに「ブルゴーニュのグラン・クリュ並み」の96ポイントまで伸びて来ましたので、村名畑のブレンドである「サン=ジョセフ」の地盤沈下が心配されましたが、
「クロ・フロランタンが抜けても評価は上がり続けている」
のが現状です。...

ドメーヌ・ディディエ・ダグノー

ディディエ・ダグノー

フランス Domaine Didier Dagueneau ロワール


2020 Buisson Renard Vin Blanc
ビュイッソン・ルナール・ヴァン・ブラン

17903
自然派
白 中口
フランス
ロワール
プイィ=フュメ
ドメーヌ・ディディエ・ダグノー
750ML 在庫 
¥22,500 (外税)
【非常に細やかな、肌理の細かいシレックスと軽い粘土・・超繊細系です。2018年は滅茶ドライ!】---以前のヴィンテージのレヴューを掲載しています!
 シレックスのシレックスが塊なら、ビュイソン・ルナールはその塊は粉々になっている・・もしくはシレックスはクラスターでビュイソン・ルナールは「さざれ石」的なイメージです。
 そしてピュル・サンの粘土は湿って少し重量感が有り、ビュイソン・ルナールはやや乾いていて軽めです。まぁ・・あくまでもイメージですが、2018年ものを飲んでようやくnoisy も、ビュイソン・ルナールのイメージを自分なりに確定できたかな?・・と思っています。
 どちらかと言うと僅かな甘みを感じることの多かったビュイソン・ルナールですが、2018年ものは超ドライでピュアです。勿論、ミネラリティはマンモス級、テクスチュアは「てっかてか・つっやつや」と言うよりも「やや起伏の有るもの」で、これまた「さざれ石」を舐めているような?・・イメージですね。
 そして思った以上に「白っぽい」感じです。実際の色合いは結構に黄色...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2012 Vosne-Romanee les Champs de Perdrix
ヴォーヌ=ロマネ・レ・シャン・ド・ペルドリ

15801
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥24,800 (外税)
【超エレガントなヴォーヌ=ロマネ村名・・しかし、品温が上がってくると繊細な果実表現、荘厳さが見え隠れしてきます!】
 まぁ、ロマネ=コンティとか、ラ・ロマネの上部・・と言うような説明にはなっていますが、やはり、
「ラ・ターシュ」と「ラ・グランド・リュ」に上部で接している!
 と言うと・・・いきなり興味が湧いてくるんじゃないかと思うんですね。
 しかしながら、そんな凄いグラン・クリュたちと、むき身で立ち会えるほどのポテンシャルまでは無いんですよ・・。村名ですから・・。
 やはり「ラ・ターシュ(ゴーディショ・オ・ラ・ターシュ)」や今の「グランド・リュ」は凄腕でして・・もう、「剛力」と「絹仕立て」と言い換えたいほど、素晴らしいブルゴーニュワインです。
 しかし、しかしですね・・このレ・シャン・ペルドリ、ちゃんと飲んであげると・・そんな凄い畑が持っている一面を覗かせてくれるんですね。そこがブルゴーニュワインの面白いところで有ると思っています。
 言ってみれば、
「昔のラ...

ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス

セラファン・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Serafin Pere et Fils ブルゴーニュ


2021 Morey-Saint-Denis 1er Cru les Milandes
モレ=サン=ドニ・プルミエ・クリュ・レ・ミランド

18723
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
モレ=サン=ドニ
ドメーヌ・セラファン・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥25,980 (外税)
【リキミ感が無くなった純な美味しさは、少しコッテリしたモレ・ミランドの味わいを引き立たせます。素晴らしい出来です!】-----以前のレヴューを掲載しています。
 一般には今ひとつの人気のモレ=サン=ドニのワインですが・・どうなんでしょう・・この1枚目のグラス写真の色彩をご覧いただいても食指は伸びて来ないでしょうか。
 まさに、クロ・ド・ラ・ロシュ、クロ・サン=ドニと言うモレの秀逸なグラン・クリュが北から中央に掛けて存在しながら、南にはクロ・デ・ランブレイ、クロ・ド・タールと言う三大クロ?・・の2つが有りながら、今ひとつの人気・・と言うのは、ワインで生計を立てている者たちの努力不足なのかもしれません。
 この1級レ・ミランドは、村のほぼ中央・・クロ・サン=ドニ直下にあります。細かく言えば「レ・シャビオ」と言うクロ・サン=ドニを名乗れるグラン・クリュの下です。ですので素質は充分・・ですよね。
 2018年もののレ・ミランドと比較してみますと、明らかに黒みが減り、「赤みが増大」、透明感とグラスのような照りがさらに増えているように見えま...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2022 Volnay 1er Cru Fremiet
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・フルミエ

19196
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥25,980 (外税)
【超絶に美しいです!・・純粋でピュア、そして激エレガント・・数あるダンジェルヴィーユの1級アイテムで、この美しさを持つのはこのフルミエだけでしょう!超お薦めです!】
 残念ながら2021年ものは余りに少なくて noisy も飲めなかった訳ですが、2020年の凄いフルミエを飲んで、
「1級フルミエ、大復活!」
を申し上げたのを覚えています。
 で、2022年ものはまぁまぁの数をいただけましたので、気になっている1級シャンパンとこの1級フルミエを一緒に開けてみたんですね。
 2022年のシャンパンの官能さには驚きました。実に色っぽく、ついついグラスを傾けてしまいました・・「旨いなぁこれ・・」と呟きながら。
 で、2022年のフルミエは、
「・・あっ・・と驚く純粋さ!・・瑞々しく、思いっきりピュアで激エレガント。その無垢な美味しさが半端無い!」
と・・まぁ、過去一なんでしょうが、2020年ものとはまただいぶ違ったスタイルなんですね。そこそこに濃度が有りましたから。
 ですが、ここはポマールのレ・リュジアン・バ(...


2022 Volnay 1er Cru Clos des Angles
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ザングル

19195
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥25,980 (外税)
【何と、デカンター誌は95ポイントとグランクリュ並みの評価!・・2021年ものは少な過ぎたのか Noisy wineには入荷無しでした。】
 凄いですね~・・デカンター誌の評価となりますと、ちょっと気になっちゃいます。結構、シュアなバッティング・・いや、評価をしているメディアかなと思っています。
 中々飲めずに申し訳ありません。ポマールに引っ付いた▲の形の畑です。どうぞよろしくお願いいたします。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【ポマールに接した「三角の畑」、ザングルです。海外メディアは上値93ポイントで揃ってます!】----以前のレヴューを掲載しています。
 2018年ものを飲んでおいて良かった・・2019年ものはどれも本当に少な過ぎて、安易にはとても飲めません。ベリーに生ショコラ・・なんて書いてたんですね・・2018年もの。
 海外メディアは上値93ポイントで揃ってます。下値も91ポイントで・・揃っちゃってますね。バーガウンドは2018年ものよりも1ポイント、あげて来ていますし...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2022 Vosne-Romanee
ヴォーヌ=ロマネ

18853
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォーヌ=ロマネ
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥27,800 (外税)
【ようやっと飲めた村名ヴォーヌ=ロマネ!!・・2022年ものは半端無いです!】
 余りに2022年のレ・シャン・ペリドリが凄いので、やや霞んだトーンでのご案内になるかもしれませんが、いや・・村名でも滅茶美味しいですよ。ただ、まるでヴォーヌ=ロマネ1級格は有るだろう・・と思えるようなレ・シャン・ペルドリの気高さまでには届かないかと・・しかし素晴らしいです。
 で、2枚目の写真に・・向かって左がレ・シャン・ペルドリ、右がヴォーヌ=ロマネ村名を並べてみました。ちょっと小さいかと思いまして、「大きい写真」の文字をクリックしますと大きめの写真になりますが、
「スマホでアクセスの方は引き延ばした時の画質が良くなるだけ」
だと思いますのでご注意ください。PCでご覧の方は横が800pxのデカい写真になります。
 やはりレ・シャン・ペルドリの方がやや涼やかで、透明なミネラル感がビシっと通った感じに見えると思います。村名の方は全体のトーンはヴォーヌ=ロマネ風の暖か...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2022 Nuits-Saint-Georges 1er Cru la Perriere Blanc
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・ラ・ペリエール・ブラン

19213
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥28,380 (外税)
【ブルゴーニュの白はシャルドネだけではない・・!ミネラルギンギン、「香りの爆発」を予感させる抜群のポテンシャルです!】[ oisy wrote ]
[ oisy wrote ]
 A.C.ブルのピノ・ブランが素晴らしかったので、こちらも期待してテイスティングしたのですが・・・期待をはるかに上回るポテンシャルでびっくりしました!
 試飲会でのテイスティングのため、グラスに注がれたワインは極僅かではありますが、一本の太い涙が、高い密度を表してくれています。
 やはりアンリ・グージュのピノ・ブランには魅惑の「フルーツのあまやかさ」を感じます。トロピカルには振れない程度に薫り高く、薄いグリーンを基調としたブドウに似たアロマは・・・やはりシャインマスカットを想起させます。
 ただしこちらはこのポテンシャルに見合った長期熟成を視野に入れた造りで、樽も割と効いており、溶け込むのに4,5年ほどの時間を要すると思われますが、溶け込んだ後に開放に向かった時の「香りの爆発」を予見させるものをヒシヒシと感じます。
 多くのぺリ...

ドメーヌ・クロード・デュガ

クロード・デュガ

フランス Domaine Claude Dugat ブルゴーニュ


N.V. Eau de Vie de Marc
オー・ド・ヴィー・ド・マール

17303
自然派

フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・クロード・デュガ
700ML 在庫 
¥30,900 (外税)
【余り出て来ないクロード・デュガさんのマールです。】
 こんな感じの筒缶に入っています。プレゼントにも良いですよね。その際はおっしゃっていただければ、包装してお届けしますよ。
 昨今は蒸留酒ブームでも有り、某国営放送での朝ドラの影響も有って、国内メーカーさんはまたあっという間に原酒不足になってしまったようです。
 だから国産のウイスキーも高いですよね~・・ちょっと良い感じの熟成ものを・・などと考えてしまうと、片手万円が無くなってしまう感じです。
 勿論、海外のシングルモルトも物凄いことになっていまして、ちょっと長めの熟成の、もう存在しない蒸留所ものなどは、一瞬・・「くらっ」としてしまうようなオファーの金額です。・・まぁ、noisy はやらないですけどね。
 くやしいな~・・バーって儲かりそうだよな~!ワイン屋は儲からないからな~!・・などと考えてしまいますが、そんなに簡単な商売はそうは無いですよね。
 そんな意味...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2021 Chambolle Musigny 1er Cru les Combottes
シャンボール=ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・コンボット

17893
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
シャンボール=ミュジニー
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥32,500 (外税)
【2019年ものよりも良いんじゃないかと思えるほど素晴らしいバランス!・・シュヴィニー=ルソーならではのとことんまでピュアな1級レ・コンボットです!】
 集中していますね~・・もの凄くコンセントレーションを感じますし、滅茶シルキーで滑らかです。ルーミエさんも同じワインを造っていますが、テクスチュアはシュヴィニー=ルソーさんの方が質感が良いかもしれません。単純に果実の濃度はルーミエさんですね。
 そのコンセントレーションも、シュヴィニー=ルソーさんのワインになりますと・・やはりちょっとイメージが違って単に集中している感じでは無く、瑞々しく、滅茶細やかな要素が集中している・・しかも静かさの中に有る・・そんな感じです。
 新樽はそれなりに使用していて率も高いんでしょうが、どうなんでしょう・・余り新樽を感じません・・と言うか、ほぼ無い・・と思ってしまうほど、
「新樽臭さが滅茶少ない」
んですね。
 フィネスさんのテクニカルに寄りますと、80%ほど使用しているように書かれていますが、そんなニュアンスが感じられないのでむ...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2022 Volnay 1er Cru Taillepieds
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・タイユピエ

19193
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥34,680 (外税)
【テイスティング予定にはなっていますが新着のご案内には間に合いませんでした!今や確実にクロ・デ・デュックに寄り添う不動のNo.2です!】
 なんでそんなにクロ・デ・デュックが凄いのか・・と言われますと、ただこの一言に尽きます。
「ダンジェルヴィーユを水平で比較試飲すると、確実に頭一つ以上、他のキュヴェを凌駕しているのが判るから・・」
 でもどうでしょう。このタイユピエやカイユレはおいそれと飲めないんですよね・・数も無いし。
 因みにこのタイユピエは、村の中心にある村人たちの家が集まった部分の北に有ります。 で、その対角ですね。家々の南側のやや下(東)に存在するのがタイユピエですから・・もしかしたら、
「村人の家の真下がヴォルネイの最高のテロワール?」
などと勘ぐってしまいそうになるほど・・です。
 メディアの評価は抜群です。上値の最低が94ポイント、最高が97+ポイントで、クロ・デ・デュックに肉薄する評価です。フルミエも凄い伸長振りですが、ダンジェルヴィーユはこの何年かで全てのキュヴェをブ...


2022 Volnay 1er Cru Caillerets
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・カイユレ

19194
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥34,680 (外税)
【ダンジェルヴィーユのトップ3の一画、カイユレは・・おそらく過去最高の評価のようです。】
 上値97、96ポイントまで付いているカイユレです。Noisy wine にはなんと・・
「2019年もの以来の入荷」
です。2020年、2021年と続けて入荷無しでした。おそらく数が無いんですね・・
 なので、noisy も中々飲めない・・何せ今まで全く残らないし・・入荷数も少ないので減らす訳にもいかないかと考えてしまうんですね。
 メディアの評価は2019年もの辺りと比較しますと、アドヴォケイト、ヴィノス以外は全て95ポイントを超えていますから、この下に記載している2019年もののコラムの、
「上値94ポイントでほぼ揃っています!」
さえも超えているんですね。
 深く美しい粘土由来の美味しさと質感の素晴らしさ、是非ご堪能下さいませ。どうぞよろしくお願いいたします。
 以下は以前のレヴューです。
-----
【上値94ポイントで...


2022 Volnay 1er Cru Champans
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・シャンパン

19191
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥34,680 (外税)
【フラワリーでミネラリティが高く、美しく・・しかも官能的!・・このところ急激に伸びて来たフルミエのピュアな美しさと、是非比較してみてください!素晴らしい出来!】
 2年前の2020年ものの時だったでしょうか。どちらかと言えばダンジェルヴィーユの秀逸ぞろいなヴォルネイ1級群に有って「鬼っ子」的存在だったレ・フルミエが、余りに美味しくなってしまい、noisy も超驚いたと・・お伝えしたと思います。
 ポマールの秀逸な1級リュジアン・バと同高度、小さな1級レ・ジャロリエールを挟んで接しているヴォルネイ=フルミエです。もっともリュジアン・バの下に接しているポマールのレ・フルミエと同じ畑・・まぁ、これもヴォルネイのレ・フルミエと繋がっていますから・・リュジアン・バには似ていなくとも、ドメーヌ・ド・ラ・プスドールご自慢の1級レ・ジャロリエールと似ているのは間違い無いところです。この辺りはレ・フルミエのコラムに詳細を書かせていただいています。
 なんでレ・フルミエの話しばかりをするか・・と言いますとですね・・2022年のレ・フルミエがとんでもなく旨い...

ドメーヌ・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Domaine Henri Gouges ブルゴーニュ


2022 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos des Porrets St-Georges Magnum
ニュイ=サン=ジョルジュ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ポレ・サン=ジョルジュ・マグナム

19209
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
ドメーヌ・アンリ・グージュ
1500ML 在庫 
¥40,880 (外税)
【ニュイ=サン=ジョルジュでは濃厚濃密なレ・ヴォークラン、レ・カイユの北隣にあるクロ・デ・ポレですが、軽妙な複雑さとミネラリティの高さ独特の美味しさを感じさせてくる逸品です!】
 2021年ものはRVF誌が97ポイント・・と言う凄い評価ネットサーフィンで見つけてしまいまして・・何せRVF誌は買ってないので・・
「ん~・・ガセかな?」
と思いましたが一応載せさせていただきました。ネットの情報はガセも含みますし、勘違いや間違い、はたまたは乗っ取りで書き換えまで有るようですから・・恐ろしいですよね。日航のサーバーが攻撃されて飛行機が止まったそうですが、noisy も毎日2時間ほどは、見えぬ攻撃者と戦い続けています。結構に大変です。お客様にそんなことを言うと不安を与えてしまうかもしれませんが、そうならないようにかなりの防御をしていますし、構成も考慮していますのでご安心ください。
 1枚目の写真を見ていただきますとお判りいただけるかもしれませんが、
「ツヤツヤに輝いているように見える!」
と思うんですが・・そのまんま・・その通りです。
 ...

ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス

トラペ・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Trapet Pere et Fils ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin 1er Cru Petite Chapelle
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・プティ・シャペル

19379
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥43,500 (外税)
【ミネラリティと凄い果実感が交じり合い複雑なアロマを発する見事な出来!2022年もののトラペの1級は半端無い出来です!・・2月一杯までの期間限定価格です!】
 このところ飲めていなかったのも有るのかもしれません。2021年ものは超絶に少なかったですし、2018~2020年ものも出来は良くとも多くは無かった訳で・・
「その性で、noisy のトラペ2022年もののテイスティングの吟味に影響が無いか?」
と言われますと、
「全く無い!・・とは言えないかもしれない・・」
と答えざるを得ないと思います。
 今回は、実は割り当ての無かった1級レ・コンボットも含め、すべての1級クラスをテイスティング出来ているんですね。そして、そのアイテム毎に・・
「(・・いや~・・ここまで来てるんだ・・)」
と感じさせられたんですね。
 チェリーやベリーのアロマとしっかりと感じられる溶け込んだミネラリティ(外側にコーティングされて在る訳では無い)が、ワインの質感を高めているのは間違いないでしょう。
 幾分、アン・エルゴ...


2022 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Prieur
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ・クロ・プリュール

19378
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥43,500 (外税)
【ポテンシャルの高さはピカイチ!・・今出て来る表情はアン・エルゴやプティ・シャペルに遅れを取るものの、将来性は凄いと感じます!・・・2月一杯までの期間限定価格です!】
 2022年のトラペの1級群は半端無い仕上がりで、並みのグラン・クリュはとても到達できないレベルにまで仕上がっていると感じます。とても良い年です・・2022年は。
 素晴らしいストラクチャーを持つ1級アン・エルゴですが、その構造感覚だけで言いますと・・
「凄いアン・エルゴさえ凌ぐ、高域までどこまでも伸びて行く感覚!」
が有るんですね。
 なので、まずそこで驚かされる訳ですが、難を言いますと・・そこからの横方向への拡がりとか、複雑性の「ひけらかし?」みたいなものが大人しめなんですね。
 なので、少し不足感を感じる訳ですが、しかし・・これはそれで済ましてしまうと間違いだと思います。
 何故って・・コンプレッションされたままの要素の解放に時間が少々掛かっているだけ・・なんですね。
 ・・メディアもその辺は何とは無しに感じているようで、だからこそ、
...

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

ブリューノ・デゾネイ=ビセイ

フランス Bruno Desaunay-Bissey ブルゴーニュ


2022 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ

19510
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ブリューノ・デゾネイ=ビセイ
お一人様1本限定
750ML 在庫 
¥43,500 (外税)
【「完熟させて飲んでみたい~~!」・・と思わされる、やや乾いた超高域に伸びて行くアロマ!・・エシェゾーと言うG.C.の魅力を余すところなく内包した見事な出来です!】
 この手の超高級ブルゴーニュワインでも、結構早めに消費される時代です。古い人間の noisy ですから、
「ワインには飲み頃が有る。それを察するスキルを持たねばならぬ。」
みたいな・・どこかの首相さんのお言葉みたいですが、そんな時代にお小遣いを何とかやりくりして、また・・近くのワイン好きなお客様のご厚意に甘えさせてもらって、そのスキルに近いものを積み上げて来ました。
 なので、昨今のメディアの超短い飲み頃予想には・・まったく同意できませんで・・お客様も、
「・・まただよ~~・・もういい加減にしてほしいんですけど・・」
と思いつつもお付き合いしてくださっているんだろうと感謝している次第です。
 2022年のこのエシェゾーも、非常に大きな出来になったと言えると思います。幸か不幸か・・メディアはどこを探しても評価していません。
 ですが、過去最高の出来、...

ドメーヌ・ディディエ・ダグノー

ディディエ・ダグノー

フランス Domaine Didier Dagueneau ロワール


2020 Buisson Renard Vin Blanc Magnum
ビュイッソン・ルナール・ヴァン・ブラン・マグナム

17904
自然派
白 中口
フランス
ロワール
プイィ=フュメ
ドメーヌ・ディディエ・ダグノー
750ML 在庫 
¥43,880 (外税)
【非常に細やかな、肌理の細かいシレックスと軽い粘土・・超繊細系です。2018年は滅茶ドライ!】---以前のヴィンテージのレヴューを掲載しています!
 シレックスのシレックスが塊なら、ビュイソン・ルナールはその塊は粉々になっている・・もしくはシレックスはクラスターでビュイソン・ルナールは「さざれ石」的なイメージです。
 そしてピュル・サンの粘土は湿って少し重量感が有り、ビュイソン・ルナールはやや乾いていて軽めです。まぁ・・あくまでもイメージですが、2018年ものを飲んでようやくnoisy も、ビュイソン・ルナールのイメージを自分なりに確定できたかな?・・と思っています。
 どちらかと言うと僅かな甘みを感じることの多かったビュイソン・ルナールですが、2018年ものは超ドライでピュアです。勿論、ミネラリティはマンモス級、テクスチュアは「てっかてか・つっやつや」と言うよりも「やや起伏の有るもの」で、これまた「さざれ石」を舐めているような?・・イメージですね。
 そして思った以上に「白っぽい」感じです。実際の色合いは結構に黄色...

ドメーヌ・クロード・デュガ

クロード・デュガ

フランス Domaine Claude Dugat ブルゴーニュ


2022 Gevrey-Chambertin 1er Cru
ジュヴレ=シャンベルタン・プルミエ・クリュ

19272
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・クロード・デュガ
750ML 在庫 
¥49,980 (外税)
【すみません・・1本だけです・.・】----以前のレヴューを掲載しています。
 あまりに少ない2021年のジュヴレ1級です。ヴィノスは上値94ポイントと・・余り以前とも評価は変わりません。
「2021年ものは・・しなやかでエレガントで美味しいヴィンテージ!」
と言いたいですね・・その昔は2000年とか、2002年とかをそう言ってましたら・・白い目で斜めに見られてるような気分になりました。ご検討くださいませ。
 以下は以前のレヴューです。
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【アドヴォケイトは上値94ポイントでした!】
 まぁ・・海外メディアは2019年ものと、そうは変わらない評価をしているようです。コラムの数字をいじらなくて良いのは楽ですが、反面・・混乱してしまいます。
 2020年ものはやはり複雑性の高い味わいをどのように判断するか?・・と言う点で、評価者それぞれの意見が異なる場合がある様に思います。下げに掛かっている方、現状維持の方が多く、上げ...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


N.V. Eau de Vie de Marc de Bourgogne Hors d'Age
オー・ド・ヴォー・ド・マール・ド・ブルゴーニュ・オル・ダージュ

17329
自然派
白 辛口
フランス
ブルゴーニュ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
700ML 在庫 
¥51,980 (外税)
【珍しいダンジェルヴィーユのオル・ダージュのマールです!】
 綺麗ですね~・・滅茶、色が濃い目です。照りの有る「琥珀色」・・です。まぁ・・ブランデーやウイスキーの場合、大抵はカラメルで調色するんですがこちらはどうなんでしょうね。
 因みに「Hors d'Age(オル・ダージュ)」と言うのは、
「年代が判らないほど古い」
と言う意味でして、そんな言葉からは・・
「もしかして、ずっと樽に入って数十年・・いや、100年近く熟成していたのでは?」
などと言う希望的観測をしてしまいそうになりますが、まず・・おそらく・・きっと・・そんなことは無いだろうと思います。ブランデーの場合は通常だと15年以上熟成させた場合に「オル・ダージュ」を名乗って良いらしいですが、コニャックやアルマニャックの場合ですから、ブルゴーニュのマールにそれが当てはまるのかは判りません。
 ですが、
「少なくとも相当熟成して来たようにも見える」


2022 Volnay 1er Cru Clos des Ducs Monopole
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・デュック・モノポール

19190
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
750ML 在庫 
¥52,000 (外税)
【ダンジェルヴィーユには厳しいアドヴォケイトも1ポイント上げています。おそらく激エレガントに仕上がったんじゃないかと・・】
 もはやグラン・クリュとしての動きになっているかな・・と、価格も、そして評価も・・そのように感じます。
 シャンパンとフルミエを飲ませていただきました。しばらくしてからタイユピエも飲める予定ですが、新着のご案内には間に合いそうもありません。そこから得られた感覚としては、
「2022年のダンジェルヴィーユは激エレガント系でバランス良くとても精緻。」
だと感じます。
 メディアの評点のヴィンテージ間の動きを見ましても、エレガントなワインをきちんと見極めることが出来たメディアは評価を上げたと思います。面白いのジャスパー・モリスさんが、
「上値を95ポイントから97ポイントにどっか~んと上げている」
んですね。
 noisy は今のところはクロ・デ・デュック2022は飲めそうも無いですが、トップ・キュヴェですので・・ご検討いただけましたら幸いです。どうぞよ...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2007 Echezeaux Grand Cru
エシェゾー・グラン・クリュ

17584
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥53,500 (外税)
【バックヴィンテージ入荷!!・・夜明け前?・・冷ややかなヴィンテージのエレガントな造り手の、旨味と深みとコアが見え始めた17年目のエシェゾーです!】
 シュヴィニー・ルソーですから・・いや、2007年ものはまだパスカル・シュヴィニーの時代だったんじゃないかとも思いますが、
「滅茶エレガントな2007年ヴォーヌ=ロマネ・レ・ルージュ・デュ・バ」
と言うことになります。
 まぁ・・このレ・ルージュ・デュ・バがグラン・クリュ指定の畑で有り、グラン・クリュ・エシェゾーを名乗れるリューディ・・と言うことなんですね。
 そしてこのレ・ルージュ・デュ・バは、エシェゾー・デュ・ドゥユの真上に有りますが、比較的バランスの良い重厚さを持つエシェゾー・デュ・ドゥユとは・・
「相当違う性格」
だと noisy は感じておりまして、
「上部にあるため乾いてやや軽め、とても細やかで、赤いニュアンスを強く持つ」
のがレ・ルージュ・デュ・バ、グラン=ゼシェゾー真上にあるエシェゾー・デュ・ドゥユの比較重厚な・・どこか感じる...

メゾン・アンリ・グージュ

アンリ・グージュ

フランス Maison Henri Gouges ブルゴーニュ


2022 Clos de Vougeot Grand Cru
クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ

19215
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ニュイ=サン=ジョルジュ
メゾン・アンリ・グージュ
750ML 在庫 
¥54,200 (外税)
【ファーストヴィンテージのメゾンものグラン・クリュ!・・レ・サンジョルジュ・グラン・クリュ昇格の露払いにしては出来過ぎたとしか思えないほどの仕上がりにビックリです!】
 noisy も長くワイン屋をやっていますから、1級とグラン・クリュの間には、暗くて深い溝が有ることを身に染みて判っています。
「グラン・クリュ並みの仕上がり!」
も、
「クラス越えの出来!」
の言葉も・・しょっちゅう使用しますが、少し解説すると・・こういう裏が有る訳です。
「グラン・クリュの畑ものを・・リキまずにさら~っと仕上げたものと1級畑を一生懸命に仕上げてグラン・クリュ並みに仕上げたものは、やはり違う」
んですね。
 で・・このクロ・ド・ヴージョ2022は、その前者であり、何のストレスも受けずに仕上げられた「一流の美味しさ」を内包していると言えます。
 そしてこのリューディはなんと、
「グラン・モーペルテュイ」
です。あのグロ家がかなりの部分持っている・・そしてもちろん、メオ=カミュゼも少々持っている、グラン=ゼシェゾーの...

ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ

マルキ・ダンジェルヴィーユ

フランス Domaine Marquis d'Angerville ブルゴーニュ


2022 Volnay 1er Cru Fremiet Mugnum
ヴォルネイ・プルミエ・クリュ・フルミエ・マグナム

19197
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ヴォルネイ
ドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユ
1500ML 在庫 
¥59,980 (外税)
【超絶に美しいです!・・純粋でピュア、そして激エレガント・・数あるダンジェルヴィーユの1級アイテムで、この美しさを持つのはこのフルミエだけでしょう!超お薦めです!】
 残念ながら2021年ものは余りに少なくて noisy も飲めなかった訳ですが、2020年の凄いフルミエを飲んで、
「1級フルミエ、大復活!」
を申し上げたのを覚えています。
 で、2022年ものはまぁまぁの数をいただけましたので、気になっている1級シャンパンとこの1級フルミエを一緒に開けてみたんですね。
 2022年のシャンパンの官能さには驚きました。実に色っぽく、ついついグラスを傾けてしまいました・・「旨いなぁこれ・・」と呟きながら。
 で、2022年のフルミエは、
「・・あっ・・と驚く純粋さ!・・瑞々しく、思いっきりピュアで激エレガント。その無垢な美味しさが半端無い!」
と・・まぁ、過去一なんでしょうが、2020年ものとはまただいぶ違ったスタイルなんですね。そこそこに濃度が有りましたから。
 ですが、ここはポマールのレ・リュジアン・バ(...

ドメーヌ・エ・メゾン・メオ=カミュゼ

エ・メオ=カミュゼ

フランス Domaine et Maison Meo-Camuzet ブルゴーニュ


2022 Corton les Perrieres Grand Cru
コルトン・レ・ペリエール・グラン・クリュ

19231
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
アロース=コルトン
ドメーヌ・エ・メゾン・メオ=カミュゼ
750ML 在庫 
¥60,800 (外税)
【西側はコルトン=シャルルマーニュへと続く区画!クロ・ロニェとは異なり、軽妙な美味しさが光ります!】
■ ジャン=ニコラ・メオさんのコメント
 ルビーのような繊細な色調、黒や赤い果実の香り、メンソールや植物を彷彿させるフレッシュな香りがアロマ全体を支えている。口当たりは丸く繊細でエレガントだが適度な力強さも感じられる。アフターのミネラル感と塩気が余韻の長さとフレッシュさを構成している。すでに良く溶け込んでおりデリケートさも併せ持っていて10年待つのが理想だが、2024年にはそこそこ飲めるような味わいになっているだろう。
 おそらくですがこのペリエールは、シャルルマーニュの畑が近く、赤ワインとしますと相当・・石灰が強いんですね。ルナルドやクロ・デュ・ロワもペリエールほどでは無いにせよ、やや軽めで高域への伸びの良い畑です。
 ラドワ側にあるクロ・ロニェはもっと充実したパレットを若いうちから見せてくれますが・・あ、そうそう・・そのクロ・ロニェですが、同じ畑をフェヴレが持っていま...

ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー

シュヴィニー=ルソー

フランス Domaine Chevigny-Rousseau ブルゴーニュ


2019 Grands Echezeaux Grand Cru
グラン=ゼシェゾー・グラン・クリュ

18847
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
フラジェ=エシェゾー
ドメーヌ・シュヴィニー=ルソー
750ML 在庫 
¥112,680 (外税)
【すみません、今のところ飲めてはいません!・・が、2019年エシェゾーの旨さを見ますと、今飲んでもOKでしょう!】
 シュヴィニー=ルソーと言うドメーヌは、ブルゴーニュの中でもキラリと光る独自性を持っていると思うんですね。それが中々評価に繋がらなかったと・・言うことなのかなと思っています。
 ですが、2022年もののレ・シャン・ペルドリや村名ヴォーヌ=ロマネを飲みますと、
「・・・これはもう・・時間の問題だけ・・で高く評価されるに違いない!」
と感じます。
 はっきり言って、あんなに旨いレ・シャン・ペルドリを飲んだのは初めてです。ラ・タージュ(レ・ゴーディショ)の真上に有りながらも村名に貶められたまま、中々浮上出来ないのも・・
「無理して濃くしようとして失敗している?」
みたいなワインが多いように感じていました。
 ですがシュヴィニー=ルソーは、濃くしようとか、淡くしたいとか・・はおそらく考えておらず、自身が思うブルゴーニュのエレガンスを生み出すことだけに集中し...

ドメーヌ・クロード・デュガ

クロード・デュガ

フランス Domaine Claude Dugat ブルゴーニュ


2022 Charmes-Chambertin Grand Cru
シャルム=シャンベルタン・グラン・クリュ

19271
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・クロード・デュガ
750ML 在庫 
¥119,800 (外税)
【憑き物が落ちたんじゃないか!?と思えるほどに素晴らしい2022年のデュガさんのシャルム=シャンベルタンです!】
 2022年のデュガさんのA.C.ブルが余りに素晴らしく、びっくりして・・村名ジュヴレも開けたんですが、2020年頃までに感じていた「悩み事」みたいなものが全て無くなり、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールらしい・・あっけらかんとした美しさを表現してくれました。
 noisy 的には、濃厚さ故の新樽の強い使い方がドメーヌ・クロード・デュガの味わいの特徴だったものを・・それじゃいかんと・・この10年ほどの間に様々なトライをして来たのだろうと思っていますし、息子さんが入ったことも、それまでの造りを変えるキッカケになったのでしょう。
 海外メディアの評点からは、余りその変化を感じるようなものには見えず、バーガウンドは2021年から1ポイント上げているに留まります。
 しかしながら、この均整の取れた美しさこそは単一品種で仕上げるブルゴーニュワインの特徴でも有りますから、これが完全に出来た...

ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス

トラペ・ペール・エ・フィス

フランス Domaine Trapet Pere et Fils ブルゴーニュ


2022 Latricieres-Chambertin Grand Cru
ラトリシエール=シャンベルタン・グラン・クリュ

19376
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥138,800 (外税)
【ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン誌は97ポイントでした!ルーミエさんのミュジニーと同じ評価!・・2月一杯までの期間限定価格です!】
 こちらはラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌の2022年コート・ド・ニュイの見開きページの左側です。このラトリシエールの評点は、シャンベルタンのコラムの写真をご覧ください。
 因みにルーミエさんのミュジニー2022年は、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌としては97ポイントで、このラトリシエールとまったく同じ評価でした・・あ、言いたいことは判りますよ・・
「そこじゃ・・無い」
んですよね。
 まぁ判ります。しかし、夢は夢として持っていたいものですよね・・いつか実現されることを、ずっと持って・・。飲めてはいないのですみません。どうぞよろしくお願いします。
 以下は以前のレヴューです。
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【シャンベルタンと常に良い勝負をしているラトリシエール!・・2021年ものも上値98ポイントです!】
 ジャスパー・モリスさんはドメーヌ・...


2022 Chapelle-Chambertin Grand Cru
シャペル=シャンベルタン・グラン・クリュ

19375
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥138,800 (外税)
【何とジャスパー・モリスさんは98ポイント!よほどこのシャペル=シャンベルタンがお好きなんでしょう!!香しく繊細な素晴らしいワインに仕上がっているはず・・2月一杯までの期間限定価格です!】
 クロ・ド・ベズ直下のアン・ラ・シャペル(あるいはアン・ジュモー)です。ここの畑はグリオットよりも軽い・・と言われていました。ですが、軽いだけだとしますと、これほどまでの評点は付かないと思うので、
「グリオット並みを超えて、やや軽めのクロ・ド・ベズ!?」
と言うところまで到達しているんじゃないかと思っています。
 因みにアルマン・ルソーさんの2022年クロ・ド・ベズは99ポイントです・・。何を言いたいか判りますよね・・。たしかにこの1ポイントは大きいっちゃぁ・・大きいんですが、人の感性による部分が大きいですから、
「もしかしたらめちゃリーズナブルなのかも?」
とまぁ、クロ・ド・ベズ並みに仕上がっていたとしたら・・ですが。
 こちらも1週間のみのプライスになります。2021年ものは新着で¥138.700 でしたので、かなりお得です。何せ、2021年ものより...


2022 Chambertin Grand Cru
シャンベルタン・グラン・クリュ

19374
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
ジュヴレ=シャンベルタン
ドメーヌ・トラペ・ペール・エ・フィス
750ML 在庫 
¥173,800 (外税)
【ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン誌はアルマン・ルソーと痛み分けの98+ポイント!因みにルーミエさんのエシェゾーは96ポイント、ミュジニーは97ポイントでミュジニー超え!・・2月一杯までの期間限定価格です!】
 メディアの評点は、テイスターの好みやテイスティングのタイミング、そしてそのボトルコンディションなどが有りますので、あくまで参考にすべきものではありますが、少なくともこのようには言えます。
「毎年テイスティングしていると、例えトップキュヴェをテイスティングできなくても在る程度の想像が付く」
んですね。
 2021年ものの端正で美しく、何一つ過剰さが無く不足も無い姿に驚きを感じさせられましたが、2022年のトラペは、
「焦点がバッチリ合った美味しさと美しさ!」
を感じますので、これほどまでに素晴らしいのになんで評価は上がらずに下がったりするのだろうと・・疑問にも思ったりしています。
 左の写真は「ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス」に掲載された2022年のコート・ド・ニュイのワインの部分ですが、左側のエシェゾーやシャンボール・レ・クラはご存じルーミエさ...

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